JP2007171222A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】未定着トナーにより手や衣服を汚染することなく、転写−定着間にジャムしたシートを容易に除去可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】シート除去部材20は、転写ローラ13と定着装置14との間のシート搬送路11bを挟んで対峙する第1アーム部21及び第2アーム部22を有し、装置本体に対し着脱可能に配置されている。第1アーム部21及び第2アーム部22によりシートSを表裏方向から挟持し、シート除去部材20を回転させることにより、シートSの両端がニップ部N1、N2から離脱し、未定着のトナーTが付着した上面を内側にしてシートSがシート除去部材20に巻き付けられる。そして、巻き付けられたシートSと共にシート除去部材20を装置外部に引き抜くことにより、ジャムしたシートSが画像形成装置の外部へ取り出される。
【選択図】図3
【解決手段】シート除去部材20は、転写ローラ13と定着装置14との間のシート搬送路11bを挟んで対峙する第1アーム部21及び第2アーム部22を有し、装置本体に対し着脱可能に配置されている。第1アーム部21及び第2アーム部22によりシートSを表裏方向から挟持し、シート除去部材20を回転させることにより、シートSの両端がニップ部N1、N2から離脱し、未定着のトナーTが付着した上面を内側にしてシートSがシート除去部材20に巻き付けられる。そして、巻き付けられたシートSと共にシート除去部材20を装置外部に引き抜くことにより、ジャムしたシートSが画像形成装置の外部へ取り出される。
【選択図】図3
Description
本発明は、デジタル複写機、レーザプリンタ等の画像形成装置に関し、転写装置と定着装置との間にジャムしたシートを容易に除去するためのジャム処理機構に関する。
従来の画像形成装置の構成を図5に示す。画像形成装置(例えばプリンタ)1では、画像形成動作を行う場合、帯電ユニット4により図中時計回りに回転する感光体ドラム5が一様に帯電され、原稿画像データに基づく露光ユニット(レーザ走査ユニット等)7からのレーザビームにより感光体ドラム5上に静電潜像が形成され、現像ユニット8により静電潜像に現像剤(以下、トナーという)が付着されてトナー像が形成される。
この現像ユニット8へのトナーの供給はトナーコンテナ9から行われる。なお、画像データはパーソナルコンピュータ(図示せず)等から送信される。また、感光体ドラム5の表面の残留電荷を除去する除電装置(図示せず)がクリーニング装置18の下流側に設けられている。
上記のようにトナー像が形成された感光体ドラム5に向けて、シートが給紙カセット10からシート搬送路11a及びレジストローラ対12を経由して搬送され、転写ローラ13(転写手段)により感光体ドラム5の表面に形成されたトナー像がシートに転写される。そして、トナー像が転写されたシートは感光体ドラム5から分離され、シート搬送路11bを通過して定着ローラ対14aを有する定着装置14に搬送されてトナー像が定着される。定着装置14を通過したシートは、シート搬送路11cにより装置上部に搬送され、排出ローラ対16より排出トレイ17に排出される。
図6は、図5における感光体ドラム及び定着装置周辺の断面拡大図である。図6に示すように、感光体ドラム5と転写ローラ13とのニップ部N1と、定着ローラ対14aのニップ部N2とにシートSがニップされた状態でジャムした場合、感光体ドラム5、転写ローラ13及び定着ローラ対14aをそれぞれ自由回転可能な状態にしてシートSを除去するが、シートSを搬送方向に対し垂直方向(図の紙面手前方向)に引き出して除去しようとすると、シートの破れが発生し、シートの一部がニップ部N1又はN2に残存してしまうことがあった。
また、転写ローラ13により感光体ドラム5からシートSに転写されたトナーTは、定着装置14を通過するまでは未定着状態であり、シートS表面に付着しているだけなので、シートSの引き出し時に手や衣服を汚したり、トナーTが装置内部に飛散したりするという問題点もあった。
そこで、転写ローラと定着装置との間にジャムしたシートを簡単に除去する方法が提案されており、例えば特許文献1には、転写ローラを感光体ドラムに対し軸線方向に引き出し可能とし、転写ローラと感光体ドラムとの対向位置よりも下流側に、転写ローラの引き出し方向端部に近づくに従って上流側へ張り出した縁を備えた紙折り部材を設けることにより、転写ローラの引き出し時におけるシートの破断を防止して容易に装置外部へ除去可能とした画像形成装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1の方法では、転写ローラを軸線方向に引き出す構成としているため、画像形成装置の構造が複雑になる上、ジャム処理操作も煩雑になる。また、転写ローラと共に引き出されたシートを手で除去する必要があるため、未定着トナーによる手や衣服の汚れを解消することはできなかった。さらに、感光体ドラムと転写ローラとのニップ部にシートがジャムした場合には効果的であるが、図6のように、感光体ドラム5と転写ローラ13とのニップ部N1から定着ローラ対14aのニップ部N2に跨ってシートがジャムした場合には容易に除去することが困難であった。
特開平8−171293号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、未定着トナーにより手や衣服を汚染することなく、転写−定着間にジャムしたシートを容易に除去可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、感光体と、該感光体に対向配置され前記感光体上に形成されたトナー像をシートに転写する転写手段と、該転写手段によりシート上に転写された未定着トナーを定着させる定着装置と、を備えた画像形成装置において、前記転写手段と前記定着装置との間のシート搬送路に、シートを表裏方向から挟持する挟持部を有し前記挟持部にシートを挟んで回転させることによりシートの巻き取りが可能なシート除去部材を着脱可能に設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記挟持部は、前記シート除去部材の着脱動作に応じて開閉することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記挟持部は、シート搬送面に対し平行且つシート搬送方向に対し直交する方向に往復移動可能な第1アーム部と、該第1アーム部に略平行に配置され前記第1アーム部に当接又は離間する方向に往復移動可能な第2アーム部と、前記第1アーム部及び前記第2アーム部をそれぞれ異なる回動支点において回動可能に連結するリンク部材とで構成され、前記第1アーム部の往復移動により前記リンク部材のうち前記第1アーム部の回動支点を挟んで前記第2アーム部の回動支点と反対側の一部を装置本体内壁に対し圧接又は離間させることにより、前記第2アーム部を往復移動させて前記挟持部を開閉することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記第1アーム部の回動支点に、前記第2アーム部が前記第1アーム部に当接する方向に前記リンク部材を付勢する付勢手段を設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記挟持部の挟持面に、滑り止め機構を設けたことを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、ユーザはシートに直接触れることなくジャム処理を行うことができるため、未定着トナーによる手や衣服の汚れを回避することができる。また、シートはトナー付着面を内向きにしてシート除去部材に巻き付けられるため、未定着トナーの飛散も防止できる。
また、ニップ部に挟まれたシートを、感光体ドラム、転写ローラ及び定着ローラ対の回転方向に沿って同時に引き出すことができるため、シートの破断を回避してニップ部へのシート片の残存を防止するとともにジャム処理効率を向上させることができる。さらに、シート除去部材は画像形成装置本体に着脱可能に収納されているため、ジャム処理の都度持ち運んで装置に装着する必要もなく、迅速なジャム処理が行える。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の画像形成装置において、シート除去部材の挟持部がシート除去部材の着脱動作に応じて開閉することにより、ジャム処理時にはシート除去部材を取り出す操作で挟持部が閉じてシートの挟持が可能となり、装置本体への装着時には自動的に挟持部が開放される。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第2の構成の画像形成装置において、第1アーム部の往復移動によりリンク部材の一部を装置本体内壁に対し圧接又は離間させて第2アーム部を往復移動させることにより、簡単且つコンパクトな構成で挟持部を開閉可能とすることができ、装置の省スペース化を実現するとともに、複雑な構成の開閉機構を設ける必要がないためコスト面でも有利となる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第3の構成の画像形成装置において、第1アーム部の回動支点に、第2アーム部が第1アーム部に当接する方向にリンク部材を付勢する付勢手段を設けることにより、挟持部の開閉動作が一層確実なものとなり、特に挟持部を水平方向に開閉する必要がある縦搬送方式の画像形成装置において有効となる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第1乃至第4のいずれかの構成の画像形成装置において、挟持部の挟持面に滑り止め機構を設けることにより、シートの挟持及び巻き取りを一層確実に行うことができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の画像形成装置における感光体ドラム及び定着装置周辺の断面拡大図である。従来例の図6と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。本発明においては、転写ローラ13と定着装置14との間のシート搬送路11bを挟んで対峙する、第1アーム部21及び第2アーム部22を有するシート除去部材20が配置されている。
次に、図2を用いてシート除去部材の構成について説明する。シート除去部材20は、その長手方向がシート搬送面に対し平行且つシート搬送方向に対し垂直に配置されており、第1アーム部21は、第2アーム部22よりも長く形成されている。第1アーム部21及び第2アーム部22の一端は、それぞれ第1回動支点24a及び第2回動支点24bにおいてリンク部材23に回動可能に連結されている。第1アーム部21の他端には把持部25が設けられており、ユーザは把持部25を掴んでシート除去部材20の装置本体からの引き出し及び装置本体への挿入を行う。
図2(a)はシート除去部材20が装置内部に配置されている状態を示しており、リンク部材23の第1回動支点24aを挟んで第2回動支点24bと反対側に設けられた突部23aが、装置内部の壁面Wに圧接されることにより、リンク部材23が第1回動支点24aを中心に回動して矢印A方向に起立する。ここで、第2アーム部22は第2回動支点24bにおいて、リンク部材23に対し直角よりも鋭角方向には屈折しないように規制されているため、図2(a)のように第2アーム部22は第1アーム部21に対し所定の間隔を隔てて略平行に配置される。この第1アーム部21と第2アーム部22との隙間をシートSが通過するため、シート除去部材20はシートSの搬送の妨げとならない。
図1のように、転写−定着間のシート搬送路11bにシートSがジャムした場合、ユーザは先ず、感光体ドラム5、転写ローラ13及び定着ローラ対14a(いずれも図1参照)をそれぞれ自由回転可能な状態にする。次に、装置前面の外装カバー(図示せず)を開け、把持部25を掴んでシート除去部材20を図2(b)の矢印B方向に所定量だけ引き出す。
このとき、突部23aが壁面Wから離間するため、リンク部材23は第2アーム部22の重みにより第1回動支点24aを中心に矢印A′方向に回動する。そして、図2(b)のように第2アーム部22が第1アーム部21上に重なり、シートSが第1アーム部21と第2アーム部22との間に挟持される。即ち、第1アーム部21、第2アーム部22及びリンク部材23は、シートSを表裏方向から挟持する挟持部を構成する。
なお、突部23aが壁面Wから離間する際にリンク部材23を円滑に回動させるため、第1回動支点24aにトーションバネ等の付勢手段を付設し、リンク部材23を矢印A′方向に付勢しておけば、第1アーム部21及び第2アーム部22によるシートSの挟持が一層確実なものとなり、特に、シートSが垂直方向に搬送されるため、挟持部を水平方向に開閉する必要がある縦搬送方式の画像形成装置の場合に有効となる。
シートSを挟持した後、把持部25を矢印C方向に回転させることにより、図3に示すように、シートSの両端がニップ部N1、N2から引き出され、未定着のトナーTが付着した上面を内側にしてシートSがシート除去部材20に巻き付けられる。そして、巻き付けられたシートSと共にシート除去部材20を図2(b)の矢印B方向に引き抜くことにより、ジャムしたシートSが画像形成装置の外部へ取り出される。その後、シートSを除去してシート除去部材20を再び装置本体内へ挿入し、ジャム処理が完了する。
この構成とすることにより、ユーザはシートSに直接触れることなくジャム処理を行うことができるため、未定着トナーによる手や衣服の汚れを回避することができる。また、シートSはトナー付着面を内向きにしてシート除去部材20に巻き付けられるため、未定着トナーの飛散も防止できる。
また、ニップ部N1、N2に挟まれたシートSを、感光体ドラム5、転写ローラ13及び定着ローラ対14aの回転方向に沿って同時に引き出すことができるため、シートSの破断を回避してニップ部N1、N2へのシート片の残存を防止するとともにジャム処理効率を向上させることができる。さらに、シート除去部材20は画像形成装置本体に収納されているため、ジャム処理の都度持ち運んで装置に装着する必要もなく、迅速なジャム処理が行える。
また、第2アーム部22は第1アーム部21から最も離間した図2(a)の状態でも第1アーム部21に対し略平行である。従って、第2アーム部22の上方向への移動範囲、即ち挟持部の開閉範囲が小さくなり、シート除去部材20の上方にスペースを広く確保する必要がないため、画像形成装置の小型化、省スペース化にも適合したものとなる。
なお、シートSを確実に挟持するため、第1アーム部21と第2アーム部22との当接面に滑り止め機構を設けておくことが好ましい。滑り止め機構としては、例えば図4(a)のように第2アーム部22の下面にゴム等の弾性部材26を固定する構成や、図4(b)のように第2アーム部22の下面に鋸歯状の係止爪27を設ける構成が挙げられる。これらの滑り止め機構は第1アーム部21の上面に設けても良いし、第1アーム部21及び第2アーム部22の双方に設けても良いが、シートの搬送に影響を及ぼさないように、シート搬送時はシート搬送路11bの上方に退避する第2アーム部22側に設けることが好ましい。
その他本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば上記実施形態では、シート除去部材20の挿入及び引き出し操作に合わせて第1アーム部21、第2アーム部22及びリンク部材23から成る挟持部が自動的に開閉する構成としたが、例えば把持部25に挟持部の開閉と連動するトリガーを設けておき、ユーザによるトリガーの操作により挟持部を開閉する構成としても良い。
また、ここでは第1アーム部21、第2アーム部22及びリンク部材23により挟持部を構成しているが、挟持部の形状や構成もこれに限定されるものではなく、シートを表裏方向から挟持可能な構成であれば任意に設計することができる。例えば第1アーム部21及び第2アーム部22を直接連結させて挟持部としても良いが、第2アーム部22の移動範囲が大きくなり、シート除去部材20の占有スペースが増加するため、リンク部材23を介して連結する上記実施形態の構成が好ましい。
本発明は、デジタル複写機、タンデム式のカラー複写機やアナログ方式のモノクロ複写機等、種々のタイプの複写機、或いはファクシミリ等の、転写手段と定着装置とを備えた画像形成装置に適用できる。
本発明は、感光体と、該感光体に対向配置され前記感光体上に形成されたトナー像をシートに転写する転写手段と、該転写手段によりシート上に転写された未定着トナーを定着させる定着装置と、を備えた画像形成装置において、転写手段と定着装置との間のシート搬送路に、シートを表裏方向から挟持する挟持部を有し挟持部にシートを挟んで回転させることによりシートの巻き取りが可能なシート除去部材を着脱可能に設けたこととする。
これにより、ジャム処理時における未定着トナーによる手や衣服の汚れを回避できるとともに、未定着トナーの飛散も防止できる画像形成装置を簡便且つ低コストで提供できる。また、シートの破断を回避してニップ部へのシート片の残存を防止でき、さらにジャム処理効率も向上する。
また、挟持部を、例えばシート搬送面に対し平行且つシート搬送方向に対し直交する方向に往復移動する第1アーム部と、第1アーム部に当接又は離間する方向に往復移動する第2アーム部と、第1アーム部及び第2アーム部をそれぞれ異なる回動支点において連結するリンク部材とで構成し、シート除去部材の着脱動作に応じて開閉することとしたので、ジャム処理時の操作がより簡単なものとなる。また、挟持部の開閉範囲が小さくなりシート除去部材の占有スペースを削減できるので、画像形成装置の小型化、省スペース化にも寄与する。
また、第2アーム部が第1アーム部に当接する方向にリンク部材を付勢する付勢手段を設けておけば、挟持部の開閉動作が確実になるとともに、挟持部を水平に開閉する必要がある場合にも有効となる。さらに、挟持面に滑り止め機構を設けておけば、シートの挟持及び巻き取りを一層確実に行うことができる。
1 画像形成装置
5 感光体ドラム
13 転写ローラ(転写手段)
14 定着装置
14a 定着ローラ対
20 シート除去部材
21 第1アーム部(挟持部)
22 第2アーム部(挟持部)
23 リンク部材(挟持部)
24a 第1回動支点
24b 第2回動支点
25 把持部
26 弾性部材(滑り止め機構)
27 係止爪(滑り止め機構)
S シート
T トナー
N1 転写ニップ部
N2 定着ニップ部
5 感光体ドラム
13 転写ローラ(転写手段)
14 定着装置
14a 定着ローラ対
20 シート除去部材
21 第1アーム部(挟持部)
22 第2アーム部(挟持部)
23 リンク部材(挟持部)
24a 第1回動支点
24b 第2回動支点
25 把持部
26 弾性部材(滑り止め機構)
27 係止爪(滑り止め機構)
S シート
T トナー
N1 転写ニップ部
N2 定着ニップ部
Claims (5)
- 感光体と、該感光体に対向配置され前記感光体上に形成されたトナー像をシートに転写する転写手段と、該転写手段によりシート上に転写された未定着トナーを定着させる定着装置と、を備えた画像形成装置において、
前記転写手段と前記定着装置との間のシート搬送路に、シートを表裏方向から挟持する挟持部を有し前記挟持部にシートを挟んで回転させることによりシートの巻き取りが可能なシート除去部材を着脱可能に設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記挟持部は、前記シート除去部材の着脱動作に応じて開閉することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記挟持部は、シート搬送面に対し平行且つシート搬送方向に対し直交する方向に往復移動可能な第1アーム部と、該第1アーム部に略平行に配置され前記第1アーム部に当接又は離間する方向に往復移動可能な第2アーム部と、前記第1アーム部及び前記第2アーム部をそれぞれ異なる回動支点において回動可能に連結するリンク部材とで構成され、前記第1アーム部の往復移動により前記リンク部材のうち前記第1アーム部の回動支点を挟んで前記第2アーム部の回動支点と反対側の一部を装置本体内壁に対し圧接又は離間させることにより、前記第2アーム部を往復移動させて前記挟持部を開閉することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記第1アーム部の回動支点に、前記第2アーム部が前記第1アーム部に当接する方向に前記リンク部材を付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記挟持部の挟持面に、滑り止め機構を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005364204A JP2007171222A (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005364204A JP2007171222A (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007171222A true JP2007171222A (ja) | 2007-07-05 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005364204A Pending JP2007171222A (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009179473A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-13 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 用紙搬送装置 |
JP2010145659A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Canon Inc | 画像形成装置 |
EP4279995A1 (en) | 2022-05-18 | 2023-11-22 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet remover, conveying device, and image forming apparatus |
-
2005
- 2005-12-19 JP JP2005364204A patent/JP2007171222A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009179473A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-13 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 用紙搬送装置 |
US8170427B2 (en) | 2008-02-01 | 2012-05-01 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Sheet conveying device |
JP2010145659A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Canon Inc | 画像形成装置 |
EP4279995A1 (en) | 2022-05-18 | 2023-11-22 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet remover, conveying device, and image forming apparatus |
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