JP2007170585A - ヘッダー及びヘッダーの止水方法 - Google Patents
ヘッダー及びヘッダーの止水方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】一つの配管を複数のパイプに分岐すると共に外部に対する止水を図るヘッダーであって、流路を分岐するヘッダー本体110と、一端がパイプ190に接続されると共に他端がヘッダー本体に接続され、内部に流路が貫通形成されると共にヘッダーとパイプとの接続部にそれぞれシール部を有し、ヘッダー本体及びパイプを外部に対して液密状態に保つインコア130と、インコアをヘッダー本体に着脱自在に保持すると共に、ヘッダー本体からパイプが抜けるのを防止する抜け止め部材を有するパイプ保持キャップ120とを備えている。
【選択図】図1
Description
一つの配管を複数のパイプに分岐すると共に外部に対する止水を図るヘッダーにおいて、
流路を分岐するヘッダー本体と、
一端がパイプに接続されると共に他端が前記ヘッダー本体に接続され、内部に流路が貫通形成されると共に前記ヘッダーとパイプとの接続部にそれぞれシール部を有し、前記ヘッダー本体及びパイプを外部に対して液密状態に保つインコアと、
前記インコアを前記ヘッダー本体に着脱自在に保持すると共に、前記ヘッダー本体から前記パイプが抜けるのを防止する抜け止め部材を有するパイプ保持キャップとを備えたことを特徴としている。
前記インコアのシール部はそれぞれO−リングを介した二重シール部からなり、
前記抜け止め部材は、円筒状をなし一端部が前記パイプの外径よりも僅かに大きい程度まで縮径すると共に他端部にはヘッダー本体と着脱自在に螺合するネジ部が形成されたパイプ保持キャップと、パイプ保持キャップの内部に収容された抜け止めスペーサ及び当該抜け止めスペーサとパイプ保持キャップの一端側縮径部との間に介装された抜け止めリングを備え、
前記抜け止めスペーサは円筒状なし、一端部が若干拡径し、パイプ保持キャップの内周壁に形成された係合溝に当該一端部が係合してパイプ保持キャップ内に固定収容され、
前記抜け止めリングは、C字状のリング支持部と、当該リング支持部と一体形成され、C字型をなしかつ断面視で前記ヘッダー本体内部に向かって縮径し、一旦挿入されたパイプに食い付きパイプ保持キャップからのパイプの抜けを防止するC型リングを備えている。
パイプと当該パイプに嵌合されるインコア間のシールを図ると共に、ヘッダー本体と当該ヘッダー本体に嵌合されるインコア間のシールを図ることによってヘッダー本体及びパイプの外部に対する止水を達成することを特徴としている。
前記パイプとの間のシール部を有したインコアを当該パイプに嵌合して当該パイプとインコア間のシールを図り、
次いで、前記インコアの嵌合されたパイプを前記ヘッダー本体に挿入して当該インコア及びヘッダー本体の外部に対するシールを図ることで、前記ヘッダー本体及びパイプの外部に対する止水を達成することを特徴としている。
前記ヘッダー本体との間のシール部を有したインコアを前記ヘッダー本体に挿入して当該ヘッダー本体とインコアのシールを図り、
次いで、前記ヘッダー本体に挿入されたインコアに前記パイプを嵌合して当該インコアとパイプの外部に対するシールを図ることで、前記ヘッダー本体及びパイプの外部に対する止水を達成することを特徴としている。
110 ヘッダー本体
110a 平面部
111 共通管路
111a 雌ねじ部
112 分岐管路
112a ネジ部
113 分岐管開口部
113a 雄ネジ
120 パイプ保持キャップ
121 係合溝
125 カバーリング
130 インコア
131,132,133,134 O−リング嵌合溝
135 ホルダ係合用突出部
141,142,143,144 O−リング
160 抜け止めスペーサ
170 抜け止めリング
171 リング支持部
172 C型リング
190 パイプ
210 ヘッダー本体
212 分岐管路
220 管継手
221 外キャップ
230 インコア
231,232,233,234 O−リング
240 透明円筒体
250 表示用円筒体
261 抜け止めリング
262 スペーサ
263 捩りバネ
264 シール捲れ防止リング
290 パイプ
510 ヘッダー本体
510a,520a テーパネジ部
520 継手
521 継手本体
522 O−リング
523 グリップリング
524 スペーサ
525 サポートカラー
526 エンドキャップ
530 インコア
531,532 O−リング
590 パイプ
611 ヘッダー分岐管
615 フランジ
620 アダプタ
625 フランジ
626 パイプ挿入部
631,632 O−リング
640 クリップ
641 開放端部
645 フランジ係合孔
Claims (5)
- 一つの配管を複数のパイプに分岐すると共に外部に対する止水を図るヘッダーにおいて、
流路を分岐するヘッダー本体と、
一端がパイプに接続されると共に他端が前記ヘッダー本体に接続され、内部に流路が貫通形成されると共に前記ヘッダーとパイプとの接続部にそれぞれシール部を有し、前記ヘッダー本体及びパイプを外部に対して液密状態に保つインコアと、
前記インコアを前記ヘッダー本体に着脱自在に保持すると共に、前記ヘッダー本体から前記パイプが抜けるのを防止する抜け止め部材を有するパイプ保持キャップとを備えたことを特徴とするヘッダー。 - 前記インコアのシール部はそれぞれO−リングを介した二重シール部からなり、
前記抜け止め部材は、円筒状をなし一端部が前記パイプの外径よりも僅かに大きい程度まで縮径すると共に他端部にはヘッダー本体と着脱自在に螺合するネジ部が形成されたパイプ保持キャップと、パイプ保持キャップの内部に収容された抜け止めスペーサ及び当該抜け止めスペーサとパイプ保持キャップの一端側縮径部との間に介装された抜け止めリングを備え、
前記抜け止めスペーサは円筒状なし、一端部が若干拡径し、パイプ保持キャップの内周壁に形成された係合溝に当該一端部が係合してパイプ保持キャップ内に固定収容され、
前記抜け止めリングは、C字状のリング支持部と、当該リング支持部と一体形成され、C字型をなしかつ断面視で前記ヘッダー本体内部に向かって縮径し、一旦挿入されたパイプに食い付きパイプ保持キャップからのパイプの抜けを防止するC型リングを備えたことを特徴とする、請求項1に記載のヘッダー。 - 内部にヘッダー本体とパイプとを連通する流路を備えたインコアを介してヘッダー本体及びパイプの外部に対する止水を達成するヘッダーの止水方法であって、
パイプと当該パイプに嵌合されるインコア間のシールを図ると共に、ヘッダー本体と当該ヘッダー本体に嵌合されるインコア間のシールを図ることによってヘッダー本体及びパイプの外部に対する止水を達成することを特徴とするヘッダーの止水方法。 - ヘッダー本体と、前記ヘッダー本体に接続されるパイプと、一端が前記パイプに嵌合されると共に他端が前記ヘッダー本体に挿入され内部に流路が貫通形成され、かつ前記ヘッダー本体及びパイプを外部に対して液密状態に保つインコアと、を備えたヘッダーの止水方法であって、
前記パイプとの間のシール部を有したインコアを当該パイプに嵌合して当該パイプとインコア間のシールを図り、
次いで、前記インコアの嵌合されたパイプを前記ヘッダー本体に挿入して当該インコア及びヘッダー本体の外部に対するシールを図ることで、前記ヘッダー本体及びパイプの外部に対する止水を達成することを特徴とするヘッダーの止水方法。 - ヘッダー本体と、前記ヘッダー本体に接続されるパイプと、一端が前記パイプに嵌合されると共に他端が前記ヘッダー本体に挿入され、内部に流路が貫通形成され、かつ前記ヘッダー本体及びパイプを外部に対して液密状態に保つインコアと、を備えたヘッダーの止水方法において、
前記ヘッダー本体との間のシール部を有したインコアを前記ヘッダー本体に挿入して当該ヘッダー本体とインコアのシールを図り、
次いで、前記ヘッダー本体に挿入されたインコアに前記パイプを嵌合して当該インコアとパイプの外部に対するシールを図ることで、前記ヘッダー本体及びパイプの外部に対する止水を達成することを特徴とするヘッダーの止水方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007232005A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Mym Corp | 管継手 |
JP2009144740A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-02 | Onda Seisakusho Seki Kojo:Kk | アダプターを備えた継手 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004092859A (ja) * | 2002-09-03 | 2004-03-25 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 管継手 |
JP2004100808A (ja) * | 2002-09-09 | 2004-04-02 | Sekisui Chem Co Ltd | ヘッダー接続用継手構造 |
JP2005076853A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd | 差込み式管継手 |
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- 2005-12-26 JP JP2005371255A patent/JP4514053B2/ja not_active Expired - Fee Related
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