JP2006118551A - 配管用接続装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 管路同志または管路と配管機器類との接続・分離をねじを用いることなくきわめて簡単且つ迅速に行なうことができ、且つ接続状態で回転可能であって多様な状況に対応することができる配管用接続装置を提供する。
【解決手段】 一端側に受入筒体22を有しもう一端側に管路または配管機器類との接続手段である接続筒体21を有する第一管体2Aと、一端側に差込筒体31を有しもう一端側に管路または配管機器類との接続手段である接続筒体32を有する第二管体3Aと、差込筒体31に巻装したC形弾性部材4Aとを備えたものとし、C形弾性部材4Aを縮径して受入筒体22に差込筒体32を所定深さに嵌入させ拡径することにより、受入筒体22および差込筒体31の両方に係合して第一管体2Aと第二管体3Aとが互いに回転可能な状態で接続されるものとした。
【選択図】 図1
【解決手段】 一端側に受入筒体22を有しもう一端側に管路または配管機器類との接続手段である接続筒体21を有する第一管体2Aと、一端側に差込筒体31を有しもう一端側に管路または配管機器類との接続手段である接続筒体32を有する第二管体3Aと、差込筒体31に巻装したC形弾性部材4Aとを備えたものとし、C形弾性部材4Aを縮径して受入筒体22に差込筒体32を所定深さに嵌入させ拡径することにより、受入筒体22および差込筒体31の両方に係合して第一管体2Aと第二管体3Aとが互いに回転可能な状態で接続されるものとした。
【選択図】 図1
Description
本発明は主に水道配管の接続に使用する接続装置、詳しくは着脱が簡単であるとともに回転可能な配管用接続装置に関するものである。
例えば集合住宅において戸別給水用の水道管を設置する場合、管路同志または管路と弁などの配管機器類との接続に例えば特開平7−82768号公報、特開2003−74781号公報に見られるようにユニオン継手が一般的に用いられている。
ユニオン継手は周知のようにユニオンナット、ユニオンねじおよびユニオンつばの三部分からなり、ユニオンナットとユニオンねじとは一体品とされていて、ユニオンつばの端末にユニオンナットを保持させユニオンねじに管路または配管機器類の端末を螺装して両端末間にシール部材を挟み込んだ状態でユニオンつばと管路または機器類とを接続する。ユニオンつばのもう一方の端末には、管路または配管機器類が結合される。そして、ユニオンつばと管路または配管機器類とは工具を用いてユニオンナットを締付け、或いは緩めることによって互いに着脱される。
前記周知のユニオン継手を用いて管路や配管機器類を接続或いは分離する場合、工具を用いてユニオンナットを回さなければならず、多数個所に設置されている配管においては作業を能率よく行なうことができない。また、ユニオンつばがエルボであったり或いは前記特開2003−74781号記載のもののように二つの分岐部をもつものにおいては、これらに接続される管路の配置方向に合わせるユニオンつばの位相を固定した状態でユニオンナットを締付けなければならず、接続作業が厄介である。さらに、ユニオンつばが分岐部をもつものにおいて、各分岐部に接続される管路の配置方向が異なる場合、一方の分岐部を回転可能として対応させる必要がある。前記特開2003−74781号公報には一方の分岐部を回転可能としたものが記載されているが、このものは分岐部の方向を定めてからねじ付きキャップをねじ込んで固定するものであり、構造が複雑であるとともに固定作業が面倒である。
特開平7−82768号公報
特開2003−74781号公報
本発明は前述のような問題点を解決しようとするものであり、管路同志または管路と配管機器類との接続・分離をねじを用いることなくきわめて簡単且つ迅速に行なうことができ、且つ接続状態で回転可能であって多様な状況に対応することができる配管用接続装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は一端側に受入筒体を有しもう一端側に管路または配管機器類との接続手段を有する第一管体と、一端側に差込筒体を有しもう一端側に管路または配管機器類との接続手段を有する第二管体と、差込筒体に巻装したC形弾性部材とを具えさせた。そして、C形弾性部材は縮径して受入筒体に差込筒体を所定深さに嵌入させ拡径することにより受入筒体および差込筒体の両方に係合して第一管体と第二管体とが互いに回転可能な状態で接続されるものとした。
このように、C形弾性部材を縮径・拡径する、受入筒体に差込筒体を嵌入する、というきわめて簡単な操作で接続を迅速に行なうことができるものである。また、接続と逆の操作、即ちC形弾性部材を縮径して受入筒体から差込筒体を抜き取る、という簡単な操作で分離することができる。
ここで、本発明の一つの形態では、第一管体および第二管体のいずれか一方がエルボとされている。或いは、これらのいずれか一方が受入筒体または差込筒体と同一の中心線上を延びる直管部を有するとともに接続手段を二つ有しており、この二つの接続手段は直管部の中間適所および先端から中心線に対し同一直角方向へ突出して設けたものとされている。
このようにすることで、第一管体と第二管体とが互いに回転可能な状態で接続され、エルボの接続手段や直管部の二つの接続手段の方向を接続後に調整してこれらに接続される管路の配置條件に合わせることができる。
本発明の別の形態では、直管部および二つの接続手段を有する第一管体または第二管体について、直管部先端の接続手段を受入筒体または差込筒体を一端側に有するエルボのもう一端側に設けたものとするとともに、直管部先端に差込筒体または受入筒体を設け且つ差込筒体にC形弾性部材を巻装したものとし、C形弾性部材を縮径して受入筒体に差込筒体を所定深さに嵌入し拡径することにより、C形弾性部材が受入筒体および差込筒体の両方に係合してエルボが直管部に回転可能な状態で接続されるものとした。
このようにしたことにより、二つの接続手段の方向をそれぞれ個別に調整してこれらに接続される管路の多様な配置條件に対応することができる。加えて、エルボの直管部への接続・分離は第一管体と第二管体との接続・分離と同じ手順で行なわれるのできわめて簡単である。
本発明のさらに別の形態では、受入筒体に差込筒体を嵌入して接続した状態としたとき、これらの回転を阻止して少なくとも二つの周方向位置で固定する位置決め手段が設けられている。
斯かる位置決め手段によって管路の配置方向に合わせて回転しないように固定することにより、安定した状態で接続工事を行うことができる。
本発明によると、ねじを用いることがなくC形弾性部材を縮径・拡径する、受入筒体に差込筒体を嵌入・抜き取る、というきわめて簡単な操作で接続・分離を迅速に行なうことができるものである。加えて、接続する管路のさまざまな配置方向に対応して接続作業を確実且つ容易に行なわせることができるものである。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1乃至図3は、本発明の第一の実施の形態である配管用接続装置1Aを示すものであり、図1の(A)に示すように配管用接続装置1Aは第一管体2Aと第二管体3A、およびC形弾性部材4Aとの組み合わせからなり、図1の(B)の両管体2A,2Bの接続状態を示す正面図およびそのX−X線に沿う縦断面図を示す図1の(C)に示すように、配管における管路同志または管路と弁などの配管機器類との接続に用いる管状の継手部材である。
図1の(C)を参照して、第一管体2Aは一端部側に受入筒体22を有しもう一端側に管路または配管機器類との接続手段であって内周面に雌ネジを設けた接続筒体21を有した管状の部材である。一方、第二管体3Aは第一管体2Aとほぼ同一外径および内径を有する管状の部材であって、一端側に受入筒体22Aの内周と外周がほぼ等しく先端側にO―リング等を巻装してなる水封部33を備えた差込筒体31を有し、もう一端側に管路または配管機器類との接続手段である内周面に雌ネジを設けた接続筒体32を有している。
そして、第一管体2Aにおける受入筒体22の接続孔22aに、第二管体3Aの差込筒体31を嵌入することで両管体2A,3Aが接合されるが、第二管体3Aの差込筒体31先端側に設けられた水封部33により接続孔22aの内周面に密着して内側の流体通路を液密状態とする。また、差込筒体31の基端側にはC形弾性部材4Aが巻装されており、接続時にこれが両管体2A,3Aに係合してこれらを互いに周方向に回動自在としながら引き抜き不能としている。
本発明の特徴部分である両管体2A,3Aの係合部分について詳細に説明すると、図1の(A)を参照して、第二管体3Aの差込筒体31の基端部寄り外周にはC形弾性部材4Aを巻装するための周方向に環状に穿設された巻装溝35が設けられ、これは基端側の小径部35aと先端側の大径部35c、および小径部35aから大径部35cに続く傾斜部35bとからなっている。
C形弾性部材4Aの正面図および平面図を示す図3の(A),(B)を参照して、C形弾性部材4Aは鋼線がC字状に曲げられ両端の間隔が拡大・縮小方向に弾性を有する本体部4aと、両端をそれぞれ放射方向に屈曲しさらに装着時の中心線方向に平行となるように二箇所で直角に屈曲させてなる鈎状部4b,4bとを有している。そしてC形弾性部材4Aは、鈎状部4b,4bを指で挟んで押すことにより図3の(A)の状態から(B)の状態に縮径し、指を離すことで(A)の状態に戻るようになっており、図1の(A)に示すように巻装溝35の小径部35aまたは傾斜部35bに巻装される。
そして、図1の(B)および図3の(C)に示すように、第一管体2Aにおける受入筒体22の接続孔22a開口部周壁にはC形弾性部材4Aの鈎状部4b,4bを挿通して掛止するための掛止切り欠き23が内外を貫通して設けられている。この掛止切り欠き23は、周壁末端側を開放した開放部23aと先端側が周方向に拡大された掛止部23bとを有する横向きT字状の切り欠きである。
本実施の形態における第一管体2Aと第二管体3Aとの接続時の動作を示す図2を参照して、図2の(A)接続前の状態においてC形弾性部材4Aを縮径させてその鉤状部4b,4bを掛止切り欠き23の開放部23aを通過させ、第二筒体3Aの差込筒体31を先端が接続孔22aの底壁に当接するまで押し込んだ位置で鉤状部4b,4bを放し拡径させることで、C形弾性部材4Aはその弾性で掛止部23bにしっかりと掛止される(図2の(B))。また、C形弾性部材4Aはこの位置において受入筒体21内周面の周方向に穿設した係止溝22cに嵌入し、その拡開方向の弾性により受入筒体21内壁にしっかりと固定される。
そして、図2の(C)に示すように第二管体3Aを引き抜き方向に引くと、C形弾性部材4Aの位置は、巻装溝35の小径部35aから傾斜部35bを通過して大径部35cまで移動し、大径部35c先端側側壁に当接した時点で第二管体3Aが引き抜き不能とされる。また、大径部35cの底壁は断面が中心に向かって僅かに陥凹しており、C形弾性部材4Aがこれに僅かに嵌入し受入筒体2A側の係止溝22cとの間で挟まれて第一管体2Aに対し第二管体3Aを軸方向に容易に移動しないように安定させている。
この状態において、両管体2A,3Aは互いに周方向に回動自在であって、しかも内側の流体通路は水封部33により液密状態を維持する。そして、これらを分離するときは配管用接続部材1Aの接合部分外側に突出したC形弾性部材4Aの鈎状部4b,4bを指で挟んでこれを縮径させ、受入筒体2Aの係止溝22cから外すとともに巻装溝35の大径部35cから小径部35aに移動させることで、第二管体3Aを第一管体2Aから容易に引き抜くことができる。
このように、本実施の形態により着脱にスパナなどの工具を要するねじを用いることなく、C形弾性部材4Aを縮径・拡径する、受入筒体21に差込筒体31を嵌入・抜き取る、というきわめて簡単な操作で接続・分離を迅速に行なうことができる。加えて、接続状態において両管体2A,3Aが互いに周方向に回動自在であることから、接続管路の多様な配置方向に容易に対応して接続作業を確実に実施することができるものである。
図4および図5は、本発明の第二の実施の形態の配管用接続装置1Bを示すものであり、配管用接続装置1Bは図4の(A)に示すように、配管用接続装置1Aの第二管体3Aにおける接続筒体32の接続方向を直角方向としたエルボ状の第二管体3Bとしており、さらに第一管体2Aの受入筒体22開口部周壁に設けた掛止切り欠き23の代わりに係合切り欠き26を4箇所設けるとともに、これに係合するフランジ状の係合片39を第二管体3Bの差込筒体38側周壁に周方向に4箇所設けてあり、これらが両管体2B,3B接続後の所定差込み位置で係合して互いに周方向の回動が阻止される点を特徴とする。
尚、本実施の形態において係合切り欠き26があることで、これを介して外側からC形弾性部材4Bを拡径および縮径することが容易であることから鉤状部は不要となるため、単にC字状の部材からなるものを用いている。また、第一管体2Bの中央位置付近および第二管体3Bの接続筒体37側は、六角ナット状に形成され、第一管体2Bの接続筒体24外周には雄ネジが設けられた構成としているが、これに限定されるものではなく配管用接続装置1Aと同様にしてもよいことは言うまでもない。
図4の(A)におけるY―Y線に沿う断面図を示す図4の(B)を参照して、第一管体2Bの受入筒体25に設けられた係合切り欠き26は、受入筒体25の周壁開口端から方形状に切り欠かれたものであり、周方向に90度間隔で4箇所設けられている。そして、そのZ−Z線に沿う断面図である図4の(C)に示すように、受入筒体25の周壁には上述した実施の形態と同様にC形弾性部材4Bを嵌入させる係止溝25cが内周面に設けられているが、これに近接した開口部寄りに第二管体3Bの係合片39を挿入して周方向に摺動自在とする回転溝25bが設けられている。
本実施の形態における第一管体2Bと第二管体3Bとの接続時の動作を示す図5を参照して、図5の(A)に示すように第一管体2Bの4箇所の係合切り欠き26,26,26,26と、第二管体3Bの4箇所の掛止片39,39,39,39とが一致するように、上述と同様に受入筒体25の接続孔25a底壁まで差込筒体38を嵌入させる。このとき、C形弾性部材4Bを係合切り欠き26を介して外側から縮径させ、これを押し込んで係止溝25cに嵌入させる(図5の(B))。そして、図5の(C)に示すように第二管体3Bを引き抜き方向に引いてC形弾性部材4Bを大径部36cに一致させると、この状態において第一管体3Bの各係合片39は各係合切り欠き26に係合しているため、両管体2B,3Bは互いに周方向の回動を阻止される。このことにより、接続時にエルボとなる第二管体3Bの接続筒体37B側の向き(接続方向)が固定されるため、接続作業を実施し易いものとしている。
一方、両管体2B,3B接続後に第二管体3Bの向きを変更したい場合は、第二管体3Bを第一管体2B側に押し込んで図3の(B)の状態とすれば、その係合片39は受入筒体25の接続孔25a内周面に設けた回転溝25bの位置に一致して周方向に摺動可能となり、両管体2B,3Bは互いに周方向に回動自在となるため、異なる接続方向に容易に対応することができる。
尚、本実施の形態における係合切り欠き26および係合片39の配置は、水道の配管において一般的な接続方向に対応可能とするため90度間隔で設けて4つの異なる接続方向に対応可能としたが、これと異なる間隔および配置箇所で設けるものとしてもよいことは言うまでもない。また、この係合切り欠き26および係合片39の組合せによる位置決め手段を第一の実施の形態である配管用接続装置1Aに適用すれば、同様の効果を発揮させることができる。
図6は本発明の第三の実施の形態を示すものであり、図4の配管用接続装置1Bの第二管体3Bに直管部34を有するとともにその中間位置に先端側の接続筒体と同一方向の接続筒体37Cを設けてなる第二管体3Cを備えた配管用接続装置1Cを示している。このような構成とすることにより、例えば、一つの接続筒体を一般の蛇口側としもう一つの接続筒体を給湯側というように供給路を分岐させて接続することが容易なものとなる。
図7は本発明の第四の実施の形態を示すものであり、図6の配管用接続装置1Cの先端側の接続筒体37Bを周方向に回動自在且つ90度間隔で固定できるようにした配管用接続装置1Dを示している。これは、図4の配管用接続装置1Bの第一管体2Bと第二管体3Bとの間に、直管部34Dに直角方向の接続筒体37Dを有し基端側に第二管体2Bの接続筒体38と同様の接続筒体34cを有し先端側に第一管体2Bの接続筒体25と同様の接続筒体34dを有した中間管体3Dを配置して、二つの接続筒体37Dおよび37をそれぞれ回動自在とするとともに90度間隔で接続方向を自在に位置決め可能としたものである。
このような構成とすることにより、分岐管の接続方向が互いに異なる場合においても極めて容易に対応可能となる。尚、配管用接続装置1C,1Dに共通して、直管部の接続筒体をさらに増設しても良く、また先端側の回動自在な第二管体に接続筒体を有した管体またはエルボをさらに回動自在に設けてもよい。加えて、これらの受入筒体と差込筒体との接続方式について位置決め手段を必要としない場合は、配管用接続装置1Aのものと同様の構成にしてもよい。
以上述べたように、第一管体と第二管体との接続にねじを用いない構成とした本発明の実施の形態によると、工具を用いることなくC形弾性部材を縮径・拡径する、受入筒体に差込筒体を嵌入・抜き取る、というきわめて簡単な操作で配管接続部の接続・分離を迅速に行なうことができる。また、一方の管体に中心線に直角方向の接続筒体を回動自在に設けるとともにこれを接続状態で所定向きに位置決めできるようにしたことで、接続する管路のさまざまな配置方向に対応して接続作業を確実且つ容易に行なわせることができるものである。
1A,1B,1C,1D 配管用接続装置、 2A,2B 第一管体、 3A,3B,3C 第二管体、 3D 中間管体、 4A,4B,4C形弾性部材、 21,24,32,37,37B,37C 接続筒体、 22,25 受入筒体、 22a,25a 接続孔、 31,38 差込筒体、 23 掛止切り欠き、 26 係合切り欠き、 22c,25c 係止溝、 36 巻装溝、 39 係合片
Claims (5)
- 一端側に受入筒体を有しもう一端側に管路または配管機器類との接続手段を有する第一管体と、一端側に差込筒体を有しもう一端側に管路または配管機器類との接続手段を有する第二管体と、前記差込筒体に巻装したC形弾性部材とを具えており、
前記C形弾性部材は縮径して前記受入筒体に前記差込筒体を所定深さに嵌入させ拡径することにより、前記受入筒体および差込筒体の両方に係合して前記第一管体と第二管体とが互いに回転可能な状態で接続されるものとした、
ことを特徴とする配管用接続装置。 - 前記第一管体および第二管体のいずれか一方がエルボである請求項1に記載した配管用接続装置。
- 前記第一管体および第二管体のいずれか一方が前記受入筒体または差込筒体と同一の中心線上を延びる直管部を有するとともに前記接続手段を二つ有しており、前記二つの接続手段は前記直管部の中間適所および先端から前記中心線に対し同一直角方向へ突出して設けられている請求項1に記載した配管用接続装置。
- 前記直管部先端の接続手段が受入筒体または差込筒体を一端側に有するエルボのもう一端側に設けられているとともに、前記直管部先端に差込筒体または受入筒体が設けられ、且つ前記差込筒体にC形弾性部材が巻装されていて、前記C形弾性部材は縮径して前記受入筒体に前記差込筒体を所定深さに嵌入させ拡径することにより受入筒体および差込筒体の両方に係合して前記エルボが前記直管部に回転可能な状態で接続されるものとされている請求項3に記載した配管用接続装置。
- 前記受入筒体に前記差込筒体を嵌入し接続した状態で、これらの回転を阻止して少なくとも二つの周方向位置で固定する位置決め手段が設けられている請求項1,2,3または4に記載した配管用接続装置。
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