JP2011106604A - ドレンホース継手 - Google Patents

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昭夫 永吉
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Abstract

【課題】 空調機のドレン排出口とドレン配管とを接続するドレンホース継手であって、接続すべきドレン配管の開口端部の向きがドレン排出口に対してズレていても、ドレンホース継手に捩れや拗れを生じさせることなく簡単且つ正確に接続できるようにする。
【解決手段】 ホース1の両端部に固定短管2aとこの固定短管2aに回動自在に連結しているL字状に屈曲した曲り管2bとからなる硬質合成樹脂製の接続部材2、2を取付けてあり、ホース1に固着した固定短管2aに対して曲り管2bを周方向に回動させてその開口端部を接続すべき空調機のドレン排出口やドレン配管の開口端部に向けることにより同一軸線上で対向させ、この状態にして接続するように構成している。
【選択図】 図1

Description

本発明は建物の天井に設置された空調機のドレン排出口から排出されるドレンをドレン配管に導入するためのドレンホース継手に関するものである。
従来から、空調機のドレン排出口から排出されるドレンを室外に導出するには、上記ドレン排出口と室外に通じるドレン配管とをドレンホース継手を介して接続し、空調機内のポンプによって排出されるドレンをこのドレンホース継手を通じてドレン配管に送り込むことによって室外に排出している。このような配管構造において、上記ドレン配管は空調機のドレン排出口に対してその高さや位置、さらにはドレンホース継手に対する接続口の向き等が施工態様に応じて設定され、このような施工態様に対応するために、上記ドレーンホース継手は、特許文献1に記載されているように、天井壁面等から垂設している吊支金具によってその長さ方向の中間部が支持され、両端に設けている接続部材を空調機のドレン排出口とトレン配管とにそれぞれ連結、連通させることにより、所謂、ドレンアップ配管を行っている。
上記ドレンホース継手としては、可撓性と断熱性を有するホースの両端開口部に軟質塩化ビニル樹脂からなるL字状に屈曲した管状接続部材を、その先端開口部を同一方向に向けた状態にして固着してなる構造を有し、該先端開口部を空調機のドレン排出口、又はドレン配管の開口端部に被嵌してバンドにより締め付けることきにより接続するように構成している。また、このようなL字状に屈曲した管状接続部材に代えて、特許文献2に記載されているように、軟質塩化ビニル樹脂よりなる直管状の接続部材をホースの開口端部に取付けてなるドレンホース継手も知られている。
実用新案登録第3150922号公報 特開2008−121898号公報
しかしながら、両端部にL字状に屈曲した管状接続部材を、その先端開口部を同一方向に向けた状態にして固着している上記ドレーンホース継手によれば、その長さ方向の中間部を上記吊支金具によって支持させた場合、両端の管状接続部材の開口端を水平方向に向けることができ、従って、空調機のドレン排出口に対向しているドレン配管の開口端がドレン排出口と同一軸線上において水平方向に向いている場合には、その管状接続部材をこれらのドレン排出口とドレン配管に無理なく正確に接続することができるが、ドレン配管の開口端の向きがドレン排出口に対して左右方向にズレていると、ドレン排出口やドレン配管に接続した管状接続部材部分に捩れや拗れが発生してドレン排出口等に対するバンドによる固定作業が困難となるばかりでなく、バンドにより締付けが不安定となってドレン配管等からの外れが生じる虞れがあり、その上、管状接続部材が変形して漏水が生じる虞れがあるといった問題点がある。
このような問題点は、ホースの一方の開口端に、上記特許文献2に記載しているような直管状の接続部材を装着し、他方の開口端に上記のようなL字状に屈曲した接続部材を装着してなるドレンホース継手を使用しても生じることになる。
また、ホースの両端開口部にL字状に屈曲した管状接続部材を固着してなる上記ドレンホース継手によれば、両管状接続部材の開口端を同一方向に向けているので、上述したように、ドレン配管が空調機のドレン排出口に向かって水平方向に開口している場合には使用することができるが、ドレン配管の開口端部が垂直状に上方に向かって開口している場合には、この開口端部に接続するための接続部材としては、空調機のドレン排出口に接続する接続部材とはその開口端を反対方向に向けておかなければ接続することができず、このようなドレンホース継手を別に作製しておく必要があるといった問題点がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、空調機のドレン排出口に対するドレン配管の開口方向がズレていても、これらのドレン排出口とドレン配管とに接続するホース両端に設けている接続部材部分に捩れや拗れを殆ど生じさせることなく、円滑に且つ確実に接続することができると共に、ドレン配管の開口端が水平方向、垂直方向のいずれの方向に向いていても、その向きに合わせて接続することができ、さらに、内部のメンテナンスも容易に行えるドレンホース継手を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明のドレンホース継手は、請求項1に記載したように、可撓性と断熱性を有する一定長さの合成樹脂製ホースの両端開口部に接続部材を取付けてなるドレンホース継手において、ホースの少なくとも一方の開口端部に取付けている接続部材は硬質合成樹脂製であって、ドレンホースの開口端部に固着した固定短管と、この固定短管にシール材を介して周方向に回動自在に嵌合している曲り管とからなり、曲り管の先端接続口部を空調機のドレン排出口やドレン配管に接続させるように構成している。
上記のように構成したドレンホース継手において、請求項2に係る発明は、ホースの両端開口部に、固定短管とこの固定短管にシール材を介して回動自在に嵌合している曲り管とからなる接続部材を取付けていることを特徴とし、請求項3に係る発明は、ホースの一端開口部に、固定短管とこの固定短管にシール材を介して回動自在に嵌合している曲り管とからなる接続部材を取付け、他端開口部に、ホースの長さ方向に開口している接続用直管からなる接続部材を取付けていることを特徴とする。なお、この直管からなる接続部材は、ホースの端部に対して周方向に回転自在に取付けおいてもよく、回転不能に固着しておいてもよい。
また、請求項4に係る発明は、上記ドレンホース継手において、ホースの開口端部に取付けている接続部材における固定短管は、ホースの肉厚に等しい幅を有する環状端面板の内周端と外周端にホースの内周面に挿嵌して接着剤により固着している内管部とホースの外周面を被覆している外管部とを有し、且つ、上記環状端面板からホースの延長方向に短管部を突設していると共にこの突出短管部の両側部に外面に貫通したスリット状のクリップ取付用溝孔を穿設してなり、曲り管はエルボ状に直角に湾曲した中央部と、上記固定短管の突出短管部にシール材を介して周方向に回動自在に挿嵌している基部と、上記中央部の先端から基部に対して直角方向に突設している接続用先部とからなると共に、その基部の外周面に上記固定短管の突出短管部に設けている上記クリップ取付用溝孔に連通したクリップ係止溝を周設してあり、上記クリップ取付用溝孔からこのクリップ係止溝に平面U字状のクリップを挿し込んでクリップ係止溝に係止させていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、上記ドレンホース継手において、ホースの開口端部に取付けている接続部材における固定短管は、ホースの肉厚に等しい幅を有する環状端面板の内周端と外周端にホースの内周面に挿嵌して接着剤により固着している内管部とホースの外周面を被覆している外管部とを有し、且つ、上記環状端面板からホースの延長方向に短管部を突設していると共にこの突出短管部の外周面にフランジ部を突設してなり、曲り管はエルボ状に直角に湾曲した中央部と、上記固定短管の突出短管部の外周面にシール材を介して周方向に回動自在に嵌合し、且つ、基端外周面にフランジ部を突設してなる基部と、上記中央部の先端から基部に対して直角方向に突設している接続用先部とからなり、この曲り管の上記フランジ部と固定短管における上記突出短管部の外周面に突設している上記フランジ部とを接合させてこれらのフランジ部を着脱自在な連結環により連結していることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、可撓性と断熱性を有する一定長さの合成樹脂製ホースの両端開口部に接続部材を取付けてなるドレンホース継手において、ホースの少なくとも一方の開口端部に取付けている接続部材は硬質合成樹脂製の曲り管からなり、この曲り管の基端部をシール材を介して上記ホースの開口端部に周方向に回動自在に挿嵌させていると共に、ホースの開口端外周面と曲り管の基端部外周面とに同大、同径のフランジ部を突設し、これらのフランジ部を互いに突き合わせ状態に接合させて着脱自在な連結環により連結してあり、曲り管の先端接続口部を空調機のドレン排出口やドレン配管に接続させるように構成していることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、ドレンホース継手におけるホースの開口端部に取付けている接続部材は硬質合成樹脂製であって、ドレンホースの開口端部に固着した固定短管と、この固定短管にシール材を介して周方向に回動自在に嵌合している曲り管とからなり、曲り管の先端接続口部を空調機のドレン排出口やドレン配管に接続させるように構成しているので、このドレンホース継手によって空調機のドレン排出口とドレンを外部に排出するためのドレン配管とを接続する場合、接続すべきドレン排出口とドレン配管との開口端部が同一軸線上に配設されることなく左右方向にズレた状態で配設されていても、接続部材におけるホースに固着している固定短管に対して曲がり管を上記ズレを吸収する方向に回動させて、この状態で接続することができ、従って、ドレンアップ配管作業が能率よく確実に行えるのは勿論、接続部材に上記ズレによる捩れや拗れの発生を吸収、解消して、簡単且つ正確に接続することができ、また、変形による漏水の発生などをなくして長期に亘り円滑なドレンの排出を可能にすることができる。
さらに、水平方向に開口している空調機のドレン排出口に対して、ドレン配管の開口端部が垂直状に上方に向かって開口した状態で配管されている場合において、別な構造のドレンホース継手を使用することなく、上記接続部材における曲り管を固定短管の管軸回りに回動させてその開口方向を上記とは逆方向に向けることにより、簡単且つ正確に接続することができる。
このように、空調機のドレン排出口とドレン配管とを、該ドレン配管の開口端が水平方向、垂直方向のいずれの方向に向いていても、或いは、その開口端がドレン排出口に対して左右方向にズレていても、上記のように接続部材やホースに捩れや拗れを殆ど生じさせることなく簡単且つ正確に接続することができるものである。
ドレンホース継手としては、請求項2に記載したように、ホースの両端開口部に、固定短管とこの固定短管にシール材を介して回動自在に嵌合している曲り管とからなる接続部材を取付けてなるドレンホース継手構造であっても、請求項3に記載したように、ホースの一端開口部に、固定短管とこの固定短管にシール材を介して回動自在に嵌合している曲り管とからなる接続部材を取付け、他端開口部に、ホースの長さ方向に開口している接続用直管からなる接続部材を取付けてなるドレーンホース継手構造であってもよい。なお、請求項3に係る発明において、直管からなる接続部材は、ホースの端部に対して周方向に回転自在に取付けおいてもよく、回転不能に固着しておいてもよい。
請求項4に係る発明によれば、ドレンホース継手において、ホースの開口端部に取付けている上記接続部材における固定短管は、ホースの肉厚に等しい幅を有する環状端面板の内周端と外周端にホースの内周面に挿嵌して接着剤により固着している内管部とホースの外周面を被覆している外管部とを有しているので、ホースの開口端部に対する取付時においては、その環状端面板をホースの開口端面に当接するまで内外管部をホースの開口端部の内外周面に嵌合させ、内管部をホースの内周面に接着剤によって固着することによって、簡単且つ強固に取付けることができると共に、接続部材は硬質合成樹脂よりなるものであるから、ホースの開口端部の内周面に挿嵌しているこの接続部材の内管部によって、可撓性を有するホースの開口端部を剛直な管端部となるように補強して確実な接続を可能にすることができる。
さらに、上記固定短管は、その環状端面板からホースの延長方向に短管部を突設していると共にこの突出短管部の両側部に内外面に貫通したスリット状のクリップ取付用溝孔を穿設している一方、この固定短管と共に接続部材を構成している曲り管は、エルボ状に直角に湾曲した中央部と、上記固定短管の突出短管部にシール材を介して周方向に回動自在に挿嵌している基部と、上記中央部の先端から基部に対して直角方向に突設している接続用先部とからなると共に、その基部の外周面に上記固定短管の突出短管部に設けている上記クリップ取付用溝孔に連通したクリップ係止溝を周設してあり、上記クリップ取付用溝孔からこのクリップ係止溝に平面U字状のクリップを挿し込んでクリップ係止溝に係止させているので、固定短管における突出短管部内に曲り管の基部における開口端部を挿嵌したのち、突出短管部の両側部に設けているスリット状のクリップ取付用溝孔にバネ材からなるクリップを挿入して曲り管の基部の外周面に周設しているクリップ係止溝に係止させることにより、固定短管に曲り管を簡単且つ正確に連結することができて接続部材の組み立てが容易となるのは勿論、固定短管に対して曲り管を上記クリップによって抜け止めされ且つこのクリップを介して曲り管を所望方向に回動自在に連結した構造とすることができる。
その上、曲り管を回動させてもその基部外周面に装着しているシール材が常に固定短管の突出短管部の内周面に摺接した状態を維持して漏水を生じさせることなくドレンを円滑に排出することができ、また、上記クリップを抜き取ることによって曲り管を簡単に固定短管から取り外すことができるから、ドレンホース継手のホース内の掃除や補修等のメンテナンスが容易に行うことができる。
請求項5に係る発明によれば、ドレンホース継手において、ホースの開口端部に取付けている上記接続部材における固定短管は、ホースの肉厚に等しい幅を有する環状端面板の内周端と外周端にホースの内周面に挿嵌して接着剤により固着している内管部とホースの外周面を被覆している外管部とを有しているので、上記請求項4に記載したドレンホース継手と同様な作用効果を奏するのは勿論、上記環状端面板からホースの延長方向に短管部を突設していると共にこの突出短管部の外周面にフランジ部を突設している一方、曲り管はエルボ状に直角に湾曲した中央部と、上記固定短管の突出短管部の外周面にシール材を介して周方向に回動自在に嵌合し、且つ、基端外周面にフランジ部を突設してなる基部と、上記中央部の先端から基部に対して直角方向に突設している接続用先部とからなり、この曲り管の上記フランジ部と固定短管における上記突出短管部の外周面に突設している上記フランジ部とを接合させてこれらのフランジ部を着脱自在な連結環により連結しているので、連結環を介して固定短管に曲り管を簡単且つ確実に回動自在に連結した構造とすることができる。
また、請求項6に係る発明によれば、可撓性と断熱性を有する一定長さの合成樹脂製ホースの両端開口部に接続部材を取付けてなるドレンホース継手であって、接続部材は硬質合成樹脂製の曲り管からなり、この曲り管の基端部をシール材を介して上記ホースの開口端部に周方向に回動自在に挿嵌させていると共に、ホースの開口端外周面と曲り管の基端部外周面とに同大、同径のフランジ部を突設し、これらのフランジ部を互いに突き合わせ状態に接合させて着脱自在な連結環により連結しているので、接続部材である曲り管の基端部を直接、ホースの開口端部にシール材を介して周方向に回動自在に連結した簡単な構造のドレンホース継手を構成することができ、このドレンホース継手によって上記請求項1に記載したドレンホース継手と実質的に同じ作用効果を奏することができる。
本発明ドレンホース継手の一部を断面した側面図。 その正面図。 接続具の分解斜視図。 接続具における固定短管に対する曲り管の回動手段を示す断面図。 回動手段の変形例を示す断面図。 一方の接続具を周方向に180 度、回動させた状態の簡略側面図。 使用状態を示す側面図。 別な使用状態を示す側面図。 本発明ドレンホース継手の変形例を示す一部を断面した側面図。 その使用状態を示す側面図。 本発明の別なドレンホース継手を示す一部を断面した側面図。 その接続部材の分解斜視図。 連結環の平面図。 連結環を開いた状態の平面図。 本発明のさらに別なドレンホース継手を示す一部を断面した側面図。 ホースと接続部材との分解断面図。
本発明ドレンホース継手の具体的な実施の形態を図面について説明すると、図1において、ドレンホース継手の主要部を構成しているホース1は、外周面に硬質の芯材1dを螺旋状に巻着している軟質塩化ビニル樹脂よりなる内管体1a上に一定厚みの発泡ポリエチレン樹脂よりなる断熱層1bを設け、この断熱層1bを軟質塩化ビニル樹脂よりなる外管体1cによって全面的に被覆してなるもので、可撓性と断熱性を有し、且つ、後述するように、空調機Aの短管状のドレン排出口aと、ドレンを室外に排出するためのドレン配管Bの開口端部b間をドレンアップ配管によって接続し得る一定長さを有し、このホース1の両端開口部に、硬質塩化ビニル樹脂からなる接続部材2、2を取付けることによってドレンホース継手を形成している。
図1に示すドレーンホース継手において、そのホース1の両端開口部に取付けている上記接続部材2、2は同じ構造に形成されてあり、ホース1の開口端部に固着した固定短管2aと、この固定短管2aにシール材3を介して周方向に回動自在に嵌合している曲り管2bとから構成されている。
詳しくは、接続部材2における固定短管2aは、上記ホース1の肉厚に等しい幅を有し、且つ、ホース1の端面形状と同じ形状に形成された一定厚みを有する環状端面板2a1 の内外周端にこの環状端面板2a1 から同一方向に向かって環状端面板2a1 に対して直角方向に突出している内外管部2a2 、2a3 を一体に設けていると共に、環状端面板2a1 の幅方向の中間部からホース1の延長方向、即ち、上記内外管部2a2 、2a3 とは反対方向に向かって短管部2a4 を突設し、且つ、この短管部2a4 の両側部に、図3に示すように、内外周面に貫通した周方向に互いに平行なスリット状のクリッップ取付用溝孔4、4を穿設してなり、上記環状端面板2a1 をホース1の端面に当接させていると共に外管部2a2 によってホース1の開口端部外周面を被覆し、さらに、内管部2a3 をホース1の開口端部内周面に挿嵌してその外周面をホース1の内管体1aの内周面に接着剤によって固着している。
なお、この固定短管2aにおける上記内管部2a3 の長さは外管部2a2 の長さよりも長く形成していると共に、上記ホース1の内管体1aの外周面における両端部に硬質の芯材1dをホースの長さ方向に連続させてなる補強筒体1d' を設けてあり、この補強筒体1d' の長さを上記内管部2a3 の長さよりも長くしてホース1を屈曲させた際に、その端部が座屈状に大きく曲がるのを防止している。
この固定短管2aと共に接続部材2を構成している上記曲り管2bは、中央部がエルボ形状に直角(L字状)に湾曲し、且つ、その一方の開口部を上記固定短管2aの突出短管部2a4に環状のシール材3を介して周方向に回動自在に挿嵌している基部2b1 と、ホース1の長さ方向に対して直角方向に向かって開口している該基部2b1 の他方の開口端に一体に連設し、該開口端から同一方向、即ち、ホース1の長さ方向に対して直角方向に突設している短筒形状の接続用先部2b2 とからなり、固定短管2aの突出短管部2a4 に回動自在に挿嵌している基部2b1 における上記一端開口部の開口端部外周面に上記シール材3を嵌め込んでいる周溝5を周設している。
さらに、この周溝5に並設して開口部外周面に、上記固定短管2aの突出短管部2a4 に設けているクリップ取付用溝孔4、4に連通したクリップ係止溝6を全周に亘って周設してあり、上記クリップ取付用溝孔4、4にバネ材よりなる平面U字状のクリップ7の両側アーム部7a、7aを外側から突出短管部2a4 を横断する方向に挿し込んで図4に示すように、アーム部7aの先部と基部とをクリップ取付用溝孔4の両端部壁面にそれぞれ受止させ、且つ、該アーム部7aの先部と基部との間の部分をクリップ取付用溝孔4、4に臨んでいるクリップ係止溝6の両側部に接線方向に挿通、係止させてこのクリップ7により、曲り管2bを固定短管2aに対して抜け止め状態に、且つ、固定短管2aに対して図2に示すように、ホース1の軸心回りに回動自在に接続している。
なお、上記クリップ7はその両側アーム部7a、7a間を連設させている頭部7bの中央部を固定短管2aの突出短管部2a4 の外周面から突出する摘まみ部7b1 に形成してあり、この摘まみ部7b1 を把持してクリップ7の取り外しが容易に行えるように構成している。また、このクリップ7の構造としては、図5に示すように、その両側アーム部7a、7aの中央部をクリップ係止溝6の湾曲溝底に圧接する円弧状に湾曲させた形状に形成しておくことが好ましい。
次に、このように構成したドレンホース継手によって、天井裏に配設された空調機Aの短管形状のドレン排出口aと、ドレンを室外に排出するためのドレン配管Bの開口端部b間を接続するには、図7に示すように、ドレンホース継手のホース1における長さ方向の中間部を天井壁面等から垂設している吊支金具Cに支持させ、その支持部から下方に垂下しているホース1における空調機Aのドレン排出口aまでの一半部のホース長とドレン配管Bの開口端部bまでの他半部のホース長を調整して空調機Aのドレン排出口aに一方の接続部材2をドレン排出口aと同一高さ位置で対向させると共に、ドレン配管Bの開口端部bに他方の接続部材2を該開口端部bと同一高さ位置で対向させる。この際、ドレン配管Bの開口端部bが空調機Aのドレン排出口aと同じく、水平方向に向いている場合には接続部材2の固定短管2aを下方に向いた状態となるようにホース1を上記支持金具Cによって支持させる。
この状態にしてホース1の長さ方向の一半部の端部から下向きに設けられている接続部材2の固定短管2aに対して曲り管2bを周方向に回動させることにより、その接続用先部2b2 の開口端を水平状に突出している空調機Aの上記ドレン排出口aに向けてこれらの接続用先部2b2 とドレン排出口aと同一中心線上に対向させ、接続用先部2b2 をドレン排出口aに被嵌してその内周面を予め塗布している接着剤によってドレン排出口aの外周面に固着する。
同様に、ホース1の長さ方向の他半部の端部から下向きに設けられている他方の接続部材2の固定短管2aに対して曲り管2bを周方向に回動させることにより、その接続用先部2b2 の開口端を水平方向に開口している上記ドレン配管Bの開口端部bに向けてこれらの接続用先部2b2 とドレン配管Bの開口端部bとを同一中心線上に対向させ、接続用先部2b2をドレン配管Bの開口端部bに被嵌合してその内周面を予め塗布している接着剤によってドレン配管Bの開口端部b外周面に固着する。
次に、開口端部bが上方に向かって開口した立ち上げ状態に配設されているドレン配管Bと空調機Aの水平状に突設しているドレン排出口aとを上記ドレンホース継手によって接続する場合を図8に基づいて説明する。まず、ドレンホース継手のホース1におけるドレン配管B側の端部を吊支金具Cによって支持して、この支持部から空調機A側に向かって垂下しているホース部の端部に取付けている接続部材2を空調機Aのドレン排出口aに対向させると共に、支持部から水平状に突出しているホース端部に取付けている接続部材2をドレン配管Bの上向きに開口している開口端部bの上方側に対向させる。
この状態にして、ホース1の一端部から下向きに配設されて空調機Aのドレン排出口aに対向している接続部材2の曲り管2bを固定短管2aに対して周方向に回動させることにより、その接続用先部2b2 の開口端をドレン排出口aに向けてこれらの接続用先部2b2 とドレン排出口aと同一中心線上に対向させ、上記同様に接続用先部2b2 をドレン排出口aに被嵌してその内周面を予め塗布している接着剤によってドレン排出口aの外周面に固着する一方、支持金具Cによって水平状に支持されているホース1の他端部に取付けられた接続部材2の固定短管2aに対して曲り管2bを周方向に回動させることにより、その接続用先部2b2 の開口端を上向きに開口している上記ドレン配管Bの開口端部bに向かって下方に開口させ、これらの接続用先部2b2 とドレン配管Bの開口端部bとを同一中心線上に対向させ、接続用先部2b2 をドレン配管Bの開口端部bに被嵌してその内周面を予め塗布している接着剤によってドレン配管Bの開口端部b外周面に固着する。
このように、ドレン配管Bの開口端部bが空調機Aのドレン排出口aに対して水平方向に開口している状態に配管されていても、上方に向けて開口している状態に配管されていても、上記ドレンホース継手によって空調機Aのドレン排出口aとドレン配管Bとを接続して空調機A内に発生するドレンをドレン排出口aからドレンホース継手内を通じてドレン配管Bに排出することができるドレンアップ配管を施工することができる。
以上の実施例例においては、ホース1の両端開口部に、固定短管2aとこの固定短管2aにシール材3を介して回動自在に嵌合している曲り管2bとからなる接続部材2、2を取付けているが、この接続部材2をホース1の少なくともいずれか一方の端部に取付けておき、他方の端部にはこの接続部材2と異なった構造の接続部材を取付けておいてもよい。
図9は、その一例を示すもので、ホース1の一端開口部には、該一端開口部に固着した固定短管2aと、この固定短管2aにシール材3を介して周方向に回動自在に嵌合している曲り管2bとから構成した上記接続部材2と同一構造を有する接続部材2が取付けられてあり、他端開口部には、直管からなる接続部材2'を取付けている。
この接続部材2'は、ホース1の開口端部に固着している固定短管部2a' と、この固定短管部2a' と同一軸心上にして一体に設けている接続用直管部2cとからなり、固定短管部2a’は上記実施例における接続部材2の固定短管2aと同一構造を有し、ホース1の端面に当接させた環状端面板2a1'と、この環状端面板2a1'の外周端からホース1に向かって突設してホース1の開口端部の外周面を被覆している外管部2a3'と、環状端面板2a' の内周端からホース1に向かって突設してホース1の開口端部内周面に挿嵌し、その外周面をホース1の内管体1aの内周面に接着剤によって固着している内管部2a2'とからなると共に、上記環状端面板2a1'の幅方向の中間部からホース1の延長方向に向かって短管部2a4'を突設し、この短管部2a4'の先端に上記接続用直管部2cの基端を一体に連設させている。
このように構成したドレンホース継手によって、例えば、図10に示すように、空調機Aの短管形状のドレン排出口aと、このドレン排出口aから適宜間隔を存した上方に、空調機Aに向かって水平状に配管されているドレン配管Bの開口端部とを接続するには、まず、ドレンホース継手のホース1におけるドレン配管B側の端部を吊支金具Cによって支持して、この支持部から空調機A側に向かって垂下しているホース部の端部に取付けている接続部材2を空調機Aのドレン排出口aに対向させると共に、支持部から水平状に突出しているホース端部に取付けている接続部材2'の接続用直管部2cをドレン配管Bの開口端部bに対向させる。
この状態にして、ホース1の一端部から下向きに配設されて空調機Aのドレン排出口aに対向している接続部材2の曲り管2bを固定短管2aに対して周方向に回動させることにより、その接続用先部2b2 の開口端をドレン排出口aに向けてこれらの接続用先部2b2 とドレン排出口aと同一中心線上に対向させ、上記同様に接続用先部2b2 をドレン排出口aに被嵌してその内周面を予め塗布している接着剤によってドレン排出口aの外周面に固着する一方、支持金具Cによって水平状に支持されているホース1の他端部に取付けられた接続部材2'の接続用直管部2cをドレン配管Bの開口端部bに被嵌してその内周面を予め塗布している接着剤によってドレン配管Bの開口端部b外周面に固着する。
なお、この実施例において、ドレンホース継手におけるホース1の他端開口部に取付けている接続部材2'としては、その固定短管部2a' に接続用直管部2cを一体に設けて回転不能としているが、ホース1の一端開口部に設けている接続部材2と同様に、固定短管部2a' に対して接続用直管部2cを周方向に回転自在に連結した構造としておいてもよい。
上記実施例においては、接続部材2における固定短管2aと曲り管2bとをクリップ7によって回動自在に連結しているが、本発明においてはこのような構成に限定されることなくその他の連結構造を採用してもよい。
図11は接続部材2における固定短管2aと曲り管2bとの別な連結構造を示すもので、硬質合成樹脂よりなる接続部材2における固定短管2aは、上記ホース1の肉厚に等しい幅を有し、且つ、ホース1の端面形状と同じ形状に形成された一定厚みを有する環状端面板2a1 の内外周端にこの環状端面板2a1 から同一方向に向かって環状端面板2a1 に対して直角方向に突出している内外管部2a2 、2a3 を一体に設けていると共に、環状端面板2a1 の幅方向の中間部からホース1の延長方向、即ち、上記内外管部2a2 、2a3 とは反対方向に向かって短管部2a4 を突設し、且つ、この突出短管部2a4 の外周面に円形のフランジ部8を突設してなり、曲り管2bはエルボ状に直角に湾曲した中央部からホース1側に向かって突設し、その内周面に設けているシール材3を介して上記固定短管2aの突出短管部2a4 に周方向に回動自在に嵌合し、且つ、基端外周面に上記フランジ部8と同大、同径のフランジ部9を突設してなる基部2b1 と、上記中央部の先端から基部2b1 の軸芯に対して直角方向に突設している接続用先部2b2 とからなり、この曲り管2bの上記フランジ部9と固定短管2aにおける上記突出短管部2a4 の外周面に突設している上記フランジ部8とを突き合わせ状に接合させてこれらのフランジ部を着脱自在な連結環10により連結した構造を有している。
この接続部材2は、その固定短管2aを上記実施例と同様にホース1の開口端部に固着させてあり、固定短管2aの突出短管部2a4 に曲り管2bの基部2b1 を周方向に回動自在に被嵌させてこの基部2b1 の内周面に設けているシール材3を突出短管部2a4 の先端部外周面に密接させている。
接続部材2における固定短管2aの突出短管部2a4 に突設したフランジ部8と、曲り管2bの基部2b2 に突設したフランジ部9とを接合させた状態で連結する上記連結環10は、図12〜図14に示すように、内周面に上記2個のフランジ部8、9を接合させた状態で挟持し得る幅、即ちフランジ部8、9の厚みの和に相当する溝幅を有する凹溝11を内周面に設けている半円環部10a 、10b を組み合わせてなる。具体的には、これらの半円環部10a 、10bの一方の対向端部をヒンジ部12によって互いに開閉自在に接続していると共に、他方の対向端部に互いに係脱自在に係合する係止片13、14を一体に設けてなるものである。
一方の半円環部10a の端部に設けている係止片13は、該端部の外周面から外方に向かって突設している係止突起からなり、他方の半円環部10b の端部に設けている係止片14は、その端部の外周面に接線方向に一体に設けている一定長さを有する杆部14a と、この杆部14a における一方の半円環部10a の端部に向かって突出した突端部の内面に設けている係止フック部14b とからなり、互いに接合している上記フランジ部8、9に被せてこれらの半円環部10a 、10b の凹溝11、11内にフランジ部8、9を嵌入させることにより、凹溝11、11の対向する溝壁面でフランジ部8、9を挟圧させ、この状態にして一方の半円環部10a の端部に突設している係止片14に他方の半円環部10b の端部に突設している係止片14における係止フック14a を係止させることにより、接続部材2における固定短管2aの突出短管部2a4 と曲り管2bの基部2b1 とをこの連結環10によって連結しているものである。
このように構成した接続部材2、2を、図11に示すように可撓性と断熱性を有するホース1の両端開口部に装着してなるドレンホース継手の使用態様は、図7、図8で示した上記実施例と同じであるので、詳細な説明は省略する。
上記ドレンホース継手においては、いずれもその接続部材2をホース1の開口端部に接続、固定する固定短管2aと、この固定短管2aに対して周方向に回動自在に連結した曲り管2bとから構成しているが、図15、図16に示すドレンホース継手においては、接続部材2'を曲り管のみによって形成して、この曲り管の基端部をシール材を介してホース1'の開口端部に周方向に回動自在に連結した構造としている。
即ち、可撓性と断熱性を有する一定長さのホース1'の開口端部に硬質合成樹脂よりなる円形フランジ部8'を設けている一方、このホース1'の開口端部に取付けている接続部材2'は硬質合成樹脂製の曲り管からなり、この曲り管からなる接続部材2'の基端部をシール材3を介して上記ホース1'の開口端部に周方向に回動自在に挿嵌していると共に、ホース1'の開口端外周面と接続部材2'の基端部外周面とに同大、同径のフランジ部8'、9'を突設してあり、これらのフランジ部8'、9'を互いに突き合わせ状態に接合させて上記と同じ構造を有する連結環10により連結してなる構造を有し、接続部材2'の先端接続口部を空調機のドレン排出口やドレン配管に接続させるように構成している。
このように構成したドレンホース継手においても、ホース1'の開口端部に対して接続部材2'を周方向に回動自在に連結しているので、上記図7、図8と同じ使用状態にして同様な作用効果を発揮することができる。
A 空調機
a ドレン接続口
B ドレン配管
b 開口端部
1 ホース
2 接続部材
2a 固定短管
2b 曲り管
3 シール材
4 クリップ取付用溝孔
5 周溝
6 クリップ係止溝
7 クリップ

Claims (6)

  1. 可撓性と断熱性を有する一定長さの合成樹脂製ホースの両端開口部に接続部材を取付けてなるドレンホース継手において、ホースの少なくとも一方の開口端部に取付けている接続部材は硬質合成樹脂製であって、ドレンホースの開口端部に固着した固定短管と、この固定短管にシール材を介して周方向に回動自在に嵌合している曲り管とからなり、曲り管の先端接続口部を空調機のドレン排出口やドレン配管に接続させるように構成していることを特徴とするドレンホース継手。
  2. ホースの両端開口部に、固定短管とこの固定短管にシール材を介して回動自在に嵌合している曲り管とからなる接続部材を取付けていることを特徴とする請求項1に記載のドレンホース継手。
  3. ホースの一端開口部に、固定短管とこの固定短管にシール材を介して回動自在に嵌合している曲り管とからなる接続部材を取付け、他端開口部に、ホースの長さ方向に開口している接続用直管からなる接続部材を取付けていることを特徴とする請求項1に記載のドレンホース継手。
  4. ホースの開口端部に取付けている接続部材における固定短管は、ホースの肉厚に等しい幅を有する環状端面板の内周端と外周端にホースの内周面に挿嵌して接着剤により固着している内管部とホースの外周面を被覆している外管部とを有し、且つ、上記環状端面板からホースの延長方向に短管部を突設していると共にこの突出短管部の両側部に外面に貫通したスリット状のクリップ取付用溝孔を穿設してなり、曲り管はエルボ状に直角に湾曲した中央部と、上記固定短管の突出短管部にシール材を介して周方向に回動自在に挿嵌している基部と、上記中央部の先端から基部に対して直角方向に突設している接続用先部とからなると共に、その基部の外周面に上記固定短管の突出短管部に設けている上記クリップ取付用溝孔に連通したクリップ係止溝を周設してあり、上記クリップ取付用溝孔からこのクリップ係止溝に平面U字状のクリップを挿し込んでクリップ係止溝に係止させていることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のドレンホース継手。
  5. ホースの開口端部に取付けている接続部材における固定短管は、ホースの肉厚に等しい幅を有する環状端面板の内周端と外周端にホースの内周面に挿嵌して接着剤により固着している内管部とホースの外周面を被覆している外管部とを有し、且つ、上記環状端面板からホースの延長方向に短管部を突設していると共にこの突出短管部の外周面にフランジ部を突設してなり、曲り管はエルボ状に直角に湾曲した中央部と、上記固定短管の突出短管部の外周面にシール材を介して周方向に回動自在に嵌合し、且つ、基端外周面にフランジ部を突設してなる基部と、上記中央部の先端から基部に対して直角方向に突設している接続用先部とからなり、この曲り管の上記フランジ部と固定短管における上記突出短管部の外周面に突設している上記フランジ部とを接合させてこれらのフランジ部を着脱自在な連結環により連結していることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のドレンホース継手。
  6. 可撓性と断熱性を有する一定長さの合成樹脂製ホースの両端開口部に接続部材を取付けてなるドレンホース継手において、ホースの少なくとも一方の開口端部に取付けている接続部材は硬質合成樹脂製の曲り管からなり、この曲り管の基端部をシール材を介して上記ホースの開口端部に周方向に回動自在に挿嵌させていると共に、ホースの開口端外周面と曲り管の基端部外周面とに同大、同径のフランジ部を突設し、これらのフランジ部を互いに突き合わせ状態に接合させて着脱自在な連結環により連結してあり、曲り管の先端接続口部を空調機のドレン排出口やドレン配管に接続させるように構成していることを特徴とするドレンホース継手。
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