JP2007170361A - エンジンのオイルクーラ取付け構造 - Google Patents

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【課題】エンジンの製造コストを低減させることが出来るエンジンのオイルクーラ取付け構造を提供する。また、オイルクーラを必要とする仕様或いは必要としない仕様のいずれものエンジンを低コストで製造可能なエンジンの製造方法を提供する
【解決手段】本発明は、エンジンブロックの壁部にオイルクーラを設け、壁部内に形成されたオイル供給通路のオイルをオイルクーラに供給するエンジンのオイルクーラ取付け構造であって、主オイル供給通路と、オイルクーラ取付座と、主オイル供給通路の途中から分岐してオイルクーラ取付座まで延びるオイル導入連絡路と、主オイル供給通路の途中から分岐してオイルクーラ取付座まで延びるオイル導出連絡路と、オイル導入連絡路とオイル導出連絡路との間の位置で主オイル供給通路に設けられ、主オイル供給通路のオイルの流れを遮断する閉栓部材と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、エンジンのオイルクーラ取付け構造等に係り、特に、エンジンブロックの壁部にオイルクーラを設け、壁部内に形成されたオイル供給通路のオイルをオイルクーラに供給するエンジンのオイルクーラ取付け構造等に関する。
一般に、高回転仕様や高出力仕様のエンジンでは、エンジン内を循環するオイルが水冷式或いは空冷式のオイルクーラを経由するようにして、そのオイル温度を下げて、エンジンの各部位に供給するようにしている。
そのようなオイルを送出するオイルポンプは、通常、エンジンの前部側に設けられるので、スペースの関係上、オイルクーラやオイルフィルタは、エンジンの側部側に設けられることが多い。近年では、オイルフィルタユニットとオイルクーラとを専用のブラケットに取り付け、このブラケットをエンジンの側部側に取り付けるようしている。
このような構造として、例えば、特許文献1には、内部にオイル通路を形成したブラケットの一方の面にオイルフィルタユニットを取り付けると共に他方の面にオイルクーラを取り付けるようにしたエンジンオイルの冷却構造が開示されている。
実開平6−022529号公報
しかしながら、この特許文献1に記載の構造では、内部にオイル通路を加工したブラケットを用いており、このようなブラケットはコスト増加の要因となる。つまり、エンジンブロックにオイル路を形成する以外に、ブラケットにもオイル路を形成しなければならず、製造コストが増大するのである。従って、オイルクーラの簡便な取り付け構造が望まれている。
そこで、本発明者は、オイルクーラをエンジンブロックの側面に直接取り付けることを試みた。例えば、図7に示すように、本発明者は、シリンダブロックの側壁204にオイルクーラ取付座234を形成すると共に、側壁204内に互いに向かい合うように非連通状態で延びる2つのオイル通路220a、220bと、これらのオイル通路220a、220bからそれぞれ取付座234まで延びるオイル通路222、224とを加工することを案出した。図7において、符号216はオイルポンプであり、符号212はオイルクーラであり、符号214はオイルフィルタである。しかしながら、図7に示すようなオイル通路220a、220b、222、224を形成するには、その加工が煩雑となり、結果的にコストが増大してしまうという問題が新たに生じていた。
一方、同じ型式のエンジンでも、オイルクーラを必要とする上述したようなエンジンと、オイルクーラを必要としないエンジンとの両方を製造する場合がある。このような場合、オイルクーラを必要としない仕様において、できるだけ部品や加工のコストを下げる一方、オイルクーラを必要とする仕様において、確実且つ簡便にオイルクーラを取り付けることも望まれている。
これに対し、上述したブラケットを必要とする構造の場合、オイルクーラを必要としない仕様と必要とする仕様とでブラケットを2種類製造しなければならず、さらに製造コストが増大してしまう。一方、上述した図7に示すような構造では、オイルクーラを必要としない場合に、オイル漏れが生じないように各オイル通路222、224を塞ぎ、さらに、主のオイル通路220a、220bを互いに連通させる加工を行う必要があり、結局、コスト増となってしまう。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、エンジンの製造コストを低減させることが出来るエンジンのオイルクーラ取付け構造を提供することを目的としている。
また、本発明は、オイルクーラを必要とする仕様或いは必要としない仕様のいずれものエンジンを低コストで製造可能なエンジンの製造方法を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明は、エンジンブロックの壁部にオイルクーラを設け、壁部内に形成されたオイル供給通路のオイルをオイルクーラに供給するエンジンのオイルクーラ取付け構造であって、エンジンブロックの壁部内で延びる主オイル供給通路と、壁部の表面部に形成されオイルクーラが取り付けられるオイルクーラ取付座と、主オイル供給通路の途中から分岐してオイルクーラ取付座まで延びて開口し、主オイル供給通路のオイルをオイルクーラ取付座に取り付けられるオイルクーラに導入するオイル導入連絡路と、オイル導入連絡路から主オイル供給通路に沿って間隔をおいた位置で、主オイル供給通路の途中から分岐してオイルクーラ取付座まで延びて開口し、オイルクーラ取付座に取り付けられるオイルクーラのオイルを主オイル供給通路に導出するオイル導出連絡路と、オイル導入連絡路とオイル導出連絡路との間の位置で主オイル供給通路に設けられ、主オイル供給通路のオイルの流れを遮断する閉栓部材と、を有することを特徴としている。
このように構成された本発明においては、主オイル供給通路、オイル導入連絡路及びオイル導出連絡と、オイル導入連絡路及びオイル導出連絡路の間で主オイル供給通路のオイルの流れを遮断する閉栓部材と、を有するので、オイルクーラ取付座に取り付けられるオイルクーラにオイルを簡単な構造で有効に供給することが出来る。従って、本発明によるエンジンのオイルクーラ取付構造によれば、特段のブラケットを用いなくても済み、エンジンの製造コストを低減させることが出来る。
また、本発明において、好ましくは、さらに、オイルクーラ取付座の座面内に位置した開口部から主オイル供給通路まで延びる貫通孔を有し、閉栓部材は、オイルクーラ取付座の側から貫通孔を介して取り付けられる。
このように構成された本発明においては、閉栓部材は、オイルクーラ取付座の側から貫通孔を介して取り付けられるので、組み付け性が容易である。また、貫通孔の開口部がオイルクーラ取付座の座面内に位置しているので、そのオイルクーラ取付座に取り付けられるオイルクーラによりその開口部を覆うことが出来る。従って、閉栓部材を設けた部分から万一オイルが漏れた場合でも、外部へのオイル漏れを防止することが出来る。
また、本発明において、好ましくは、主オイル供給通路は、エンジンの長手方向に直線状に延び、壁部には主オイル供給通路のオイルを濾過するオイルフィルタを取り付けるためのオイルフィルタ取付座が設けられ、オイルクーラ取付座は、主オイル供給通路が延びる方向でオイルフィルタ取付座と並ぶように設けられている。
このように構成された本発明においては、主オイル供給通路を直線状に形成すると共に、オイルクーラ取付座がオイルフィルタ取付座と並ぶようにしているので、低コスト且つ簡便な構造となる。
また、上記の目的を達成するために本発明においては、エンジンブロックの壁部内にオイル供給通路が形成され、このオイル供給通路のオイルを冷却するオイルクーラを壁部に取付け可能なエンジンの製造方法であって、壁部の表面部に形成されオイルクーラを取り付け可能なオイルクーラ取付座と、このオイルクーラ取付座と非連通状態で壁部内で延びる主オイル供給通路と、を有するエンジンブロックを製造する工程と、さらに、製造されたエンジンブロックに、オイルクーラ取付座と主オイル供給通路とが連通するように、オイル導入連絡路、オイル導出連絡路及びこれらのオイル導入連絡路及びオイル導出連絡路の間に位置する貫通孔をそれぞれ形成し、この貫通孔を介してオイル主供給通路にそのオイルの流れを遮断する閉栓部材を設け、オイルクーラ取付座にオイルクーラを取り付ける工程、又は、製造されたエンジンブロックをオイルクーラを取り付けない状態で保持する工程、のいずれか一方の工程と、を有することを特徴としている。
このように構成された本発明においては、オイルクーラ取付座と主オイル供給通路を有するエンジンブロックに対し、オイル導入連絡路、オイル導出連絡路及び貫通孔を形成し、この貫通孔を介してオイル主供給通路に閉栓部材を設け、オイルクーラ取付座にオイルクーラを取り付ける工程と、製造されたエンジンブロックをオイルクーラを取り付けない状態で保持する工程と、のいずれかの工程を行うことにより、オイルクーラを必要とする仕様と必要としない仕様の両方のエンジンを作り分けることが出来る。特に、オイルクーラ取付座と主オイル供給通路を有するエンジンブロックを予め製造し、このエンジンブロックを用いて、どちらの仕様のエンジンをも製造することが出来るので、無駄が省け且つ低コストでの製造が可能となる。さらに、オイルクーラを必要とする仕様のエンジンでも、オイル導入連絡路、オイル導出連絡路及び貫通孔を形成し、閉栓部材を設け、オイルクーラを取り付けるだけで良いので、低コストでエンジンを製造することが出来る。
また、上記の目的を達成するために本発明においては、エンジンブロックの壁部内にオイル供給通路が形成され、このオイル供給通路のオイルを冷却するオイルクーラを壁部に取付け可能なエンジンの製造方法であって、壁部内で延びる主オイル供給通路と、壁部の表面部に形成されオイルクーラを取り付け可能なオイルクーラ取付座と、このオイルクーラ取付座から主オイル供給通路に向かって主オイル供給通路と連通しないような所定長さでそれぞれ延びる第1孔部、第2孔部及びこれらの第1孔部及び第2孔部の間に位置する第3孔部とを有するエンジンブロックを製造する工程と、さらに、第1及び第2の孔部をそれぞれ主オイル供給通路に貫通してオイル導入連絡路及びオイル導出連絡路を形成し、第3孔部を主オイル供給通路に貫通すると共にその貫通孔を介してオイル主供給通路にそのオイルの流れを遮断する閉栓部材を設け、オイルクーラ取付座にオイルクーラを取り付ける工程、又は、製造されたエンジンブロックをオイルクーラを取り付けない状態で保持する工程、のいずれか一方の工程と、を有することを特徴としている。
このように構成された本発明においては、オイルクーラ取付座と、主オイル供給通路と、第1乃至第3の孔部を有するエンジンブロックに対し、第1乃至第3の孔部を主オイル供給通路に貫通させ、貫通後の第3孔部を介してオイル主供給通路に閉栓部材を設け、オイルクーラ取付座にオイルクーラを取り付ける工程と、製造されたエンジンブロックをオイルクーラを取り付けない状態で保持する工程と、のいずれかの工程を行うことにより、オイルクーラを必要とする仕様と必要としない仕様の両方のエンジンを作り分けることが出来る。特に、オイルクーラ取付座と主オイル供給通路を有するエンジンブロックを予め製造し、このエンジンブロックを用いて、どちらの仕様のエンジンをも製造することが出来るので、無駄が省け且つ低コストでの製造が可能となる。さらに、オイルクーラを必要とする仕様のエンジンでも、オイル導入連絡路、オイル導出連絡路及び貫通孔を形成し、閉栓部材を設け、オイルクーラを取り付けるだけで良いので、低コストでエンジンを製造することが出来る。特に、エンジンブロックに、オイルクーラ取付座及び主オイル供給通路に加え、第1乃至第3の孔部を形成しておけば、オイルクーラを必要とする仕様のエンジンの製造の際に、それらの孔部を主オイル供給通路に貫通させる加工が容易となり、より確実に低コストでエンジンを製造することが出来る。
本発明によるエンジンのオイルクーラ取付け構造によれば、エンジンの製造コストを低減させることが出来る。また、本発明によるエンジンの製造方法によれば、オイルクーラを必要とする仕様或いは必要としない仕様のいずれものエンジンを低コストで製造可能である。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。
先ず、図1乃至図4により、本発明の実施形態によるエンジンのオイルクーラ取付構造を説明する。図1は、本発明の実施形態によるオイルクーラ取付構造を有するシリンダブロックの側面側をエンジンの斜め前方側から見た斜視図であり、図2は、本発明の実施形態によるオイルクーラ取付構造を有するシリンダブロックの側面図であり、図3は、オイルクーラ及びオイルフィルタを取り付けた状態で示す本発明の実施形態によるオイルクーラ取付構造を有するシリンダブロックの側面図であり、図4は、図3のIV-IV線に沿って見た本発明の実施形態によるオイルクーラ取付構造を有するシリンダブロックの壁部の断面図である。
先ず、図1及び図2に示すように、本実施形態によるエンジン1のシリンダブロック2には、その側面側の壁部4に、オイルクーラ取付部8及びオイルフィルタ取付部10が形成されている。図3及び図4に示すように、オイルクーラ取付部8には、オイルを冷却するオイルクーラ12が設けられ、オイルフィルタ取付部10には、オイルを濾過するオイルフィルタ14が設けられる。
図4に示すように、エンジンブロック2の前部にはオイルポンプ16が設けられている。このオイルポンプ16は、エンジンのオイルパン(図示せず)からオイルを吸い上げてシリンダブロック2内の各部、例えば動弁系(図示せず)やクランクシャフトに潤滑用のオイルを供給するものである。オイルポンプ16は、エンジンのクランクシャフト(図示せず)から、ベルト及びプーリ(図示せず)を介して動力を得て駆動されるので、シリンダブロックの前面部に取り付けられている。
次に、壁部4には、エンジンの前後方向に延びる主オイル供給通路20が形成されている。オイルポンプ16は、この主オイル供給通路20にオイルを送出する。主オイル供給通路20は、オイルクーラ取付部8を通り、さらに、オイルフィルタ取付部10まで直線状に延びている。なお、図2には、このオイル供給通路20を破線で示している。
また、図2及び図4に示すように、壁部4には、オイルクーラ取付部8において、主オイル供給通路20の途中から分岐して側方に向けて延びる第1分岐オイル路(オイル導入連絡路)22及び第2分岐オイル路(オイル導出連絡路)24が形成されている。また、主オイル供給通路20の終端部には、オイルフィルタ取付部10において、側方に向けて延びるフィルタ用オイル路26が形成されている。
第1及び第2の分岐オイル路22、24は、主オイル供給通路20に沿って間隔をおいた位置に形成され、これらのオイル路22、24の間の位置には、主オイル供給通路20のオイルの流れを、第1及び第2の分岐オイル路22、24の間で遮断するほぼ断面円形の圧入プラグ(閉栓部材)30が設けられている。壁部4には、この圧入プラグ30を主オイル供給通路20に設けるための貫通孔32が形成されている。この貫通孔32は、主オイル供給通路20に隣接した部分32aにおいて、圧入プラグ30の直径より若干小さい直径を有するように形成されており、圧入プラグ30がこの部分32aに圧入されて固定されるようになっている。なお、部分32aに雌ねじ部を形成し、その雌ねじ部に、外周に雄ねじ部を設けたネジプラグを固定するようにしても良い。
図1、図2及び図4に示すように、オイルクーラ取付部8には、主オイル供給通路20の側方の位置にオイルクーラ取付座34が形成されている。この取付座34は、その座面が平らに延びるように壁部4の表面部に形成されている。上述した第1及び第2分岐オイル路22、24は、この取付座34まで延びており、取付座34には、それらのオイル路22、24の開口部22a、24aが形成されている。
図1及び図2に示すように、開口部22aは、オイル路22に対し下方に延び、開口部24aは、オイル路24に対し上方に延びている。一方、図3に示すように、オイルクーラ12には、オイルの入口12a及び出口12bが形成されている。これらの構成により、主オイル供給通路20のオイルは、第1分岐オイル路22を経て、さらに、開口部22aを下方に向けて流れて入口12aに流入し、流入したオイルがオイルクーラ12内を流れて冷却された後、出口12bから流出して、開口部24aを下方に向けて流れ、さらに、第2分岐オイル路24を経て、主オイル供給通路20に戻るようになっている。
また、上述した圧入プラグ30の貫通孔32は、取付座34まで延びており、取付座34には、その開口部32bが形成されている。この開口部32bは、開口部22a及び開口部24aの間に位置している。また、開口部32bは、オイルクーラ取付座34の座面内に位置している。即ち、開口部32bは、取付座34の外縁34aから離れ且つ内方に位置しており、開口部32bが座面で囲まれるように形成されている。
圧入プラグ30は、オイルクーラ12を取付座34に取り付ける前に、この取付座34の側から、この開口部32b及び貫通孔32を介して挿入されて、主オイル供給通路20に固定される。
また、図1及び図2に示すように、壁部4には、オイルクーラ12を固定するための4つの締結座36が形成されており、このうち2つの締結座36は、取付座34に一体で形成されている。これらの締結座36の締結面は平らに形成されると共にねじ孔36aが形成されている。図3及び図4に示すように、オイルクーラ12の4隅のフランジ部12cがこれらの締結座36に合わされ、ねじ38(図4のみに示す)及びねじ孔36aにより締結される。
このようにしてオイルクーラ取付座34に取り付けられたオイルクーラ12は、図4に示すように、その下面が取付座16にぴったりと合わさると共にシールするようになっている。即ち、各オイル路22、24、各開口部22a、24a及びオイルクーラ12を流れるオイルが、取付座16から外部に漏れないようになっている。また、オイルクーラ12は、圧入プラグ30の貫通孔32をも覆い、万一、主オイル供給通路20を流れるオイルが、圧入プラグ30の部分から漏れることがあっても、外部へのオイル漏れを防止することが出来るようになっている。
図2及び図4に示すように、オイルフィルタ取付部10には、主オイル供給通路20の終端部の側方の位置にオイルフィルタ取付座40が形成されている。この取付座40は、その座面が平らに延びるように壁部4の表面部に形成されている。上述したフィルタ用オイル路26は、この取付座34の内方の凹部42まで延びており、その凹部42の底面には、そのオイル路26の開口部26aが形成されている。図3及び図4に示すように、取付座40にオイルフィルタ14が取り付けられ、フィルタ用オイル路26及び凹部42を介してオイルフィルタ14にオイルが供給される。
なお、上述したようなオイルクーラ取付部8等の構造は、本実施形態ではシリンダブロック2の壁部4に設けているが、ロアブロック(図示せず)やアッパブロック(図示せず)等の壁部に設けても良い。
次に、本実施形態によるオイルクーラ取付構造のオイルの流れを説明すると共に本実施形態の主な作用効果を説明する。
先ず、オイルポンプ16から主オイル供給通路20に供給されたオイルは、圧入プラグ30によりその流れが遮断され、第1分岐オイル路22に流れる。この第1分岐オイル路22のオイルは、開口部22aを介してオイルクーラ12に供給される。オイルは、オイルクーラ12で冷却された後、開口部24a及び第2分岐オイル路24を介して、主オイル供給通路20に戻される。このように、第1分岐オイル路22は、オイルをオイルクーラ12に導入するオイル導入連絡路として作用し、第2分岐オイル路24は、オイルをオイルクーラ12のオイルを主オイル供給通路20に導出するオイル導出連絡路として作用する。冷却されたオイルは、再び、主オイル供給通路20を流れ、フィルタ用オイル路26及び凹部42を介してオイルフィルタ14に供給される。このオイルフィルタ14を経たオイルが、エンジンの各部に供給される。
次に、本実施形態では、主オイル供給通路20から分岐する第1及び第2分岐オイル路22、24を形成すると共に、それらのオイル路22、24の間に主オイル供給通路20のオイルの流れを遮断する圧入プラグ30を設けているので、オイルをオイルクーラ12に有効に供給することが出来る。
また、そのような圧入プラグ30は、オイルクーラ12を取付座34に取り付ける前に、この取付座34の側から、開口部32b及び貫通孔32を介して挿入されて、主オイル供給通路20に固定されるので、組み付け性が容易である。しかも、圧入プラグ30の取付用の貫通孔32をオイルクーラ12で覆うようにしているので、圧入プラグ30から万一オイルが漏れた場合でも、外部へのオイル漏れを防止することが出来る。このように本実施形態では、圧入プラグ30の組み付け性の向上及びオイル漏れの抑制を両立させることが出来る。
このように、本実施形態では、壁部4に各分岐オイル路22、24、貫通孔32及びオイルクーラ取付座34を形成し、圧入プラグ30を取り付けると共に取付座34に直接オイルクーラ12を取り付ければ良い。従って、特段のブラケットを用いなくても済み、エンジンのコストを低減させることが出来る。
また、本実施形態では、図2乃至図4に示すように、主オイル供給通路20を直線状に延びるように形成し、さらに、オイルクーラ12(取付座34)及びオイルフィルタ14(取付座40)を、その主オイル供給通路20が延びる方向に並ぶように設けている。このような構成は、非常に簡易なものである。従って、オイルの流通性を確保すると共にエンジンの製造コストの低減を図ることが出来る。
次に、図4乃至図6により、オイルクーラ取付構造に関する本実施形態によるエンジンの製造方法を説明する。図5は、本発明の実施形態によるオイルクーラ取付構造の製造過程の第1過程で得られるシリンダブロックの壁部の図4と同様に示す断面図であり、図6は、本発明の実施形態によるオイルクーラ取付構造の製造過程の第2過程で製造されるシリンダブロックの壁部の図4と同様に示す断面図である。
本発明の実施形態によるオイルクーラ取付構造の製造過程では、先ず、第1工程において、図5に示すようなシリンダブロック2が鋳造により一体成型される。具体的には、第1工程において、上述した、オイルクーラ取付座34及びオイルフィルタ取付座40を形成する。また、第1工程においては、上述した第1分岐オイル路22の一部を構成可能な有底の第1孔部122、上述した第2分岐オイル路24の一部を構成可能な有底の第2孔部124、及び、上述した貫通孔32の一部を構成可能な有底の第3孔部132を形成する。これらの第1乃至第3孔部122、124、132は、オイルクーラ取付座34から主オイル供給通路20に向けて延びるが、主オイル供給通路20と連通しない長さに形成される。さらに、上述した直線状に延びる主オイル供給通路20及びフィルタ用オイル路26が機械加工により製造される。なお、変形例として、これらのような第1乃至第3孔部122、124、132を形成しなくても良く、主オイル供給通路20を鋳造により形成するようにしても良い。なお、第1工程を鋳造以外の方法で行っても良い。
この第1工程により製造されたシリンダブロック2は、主オイル供給通路20が、オイルクーラ取付座34と連通しておらず、オイルフィルタ14とは連通している。従って、このシリンダブロック2をオイルクーラを取り付けずに保持し、その後、図5に仮想線で示すように、オイルポンプ16及びオイルフィルタ14を取り付けて、オイルクーラを必要としない仕様のエンジンを製造することが出来る。
次に、図6に示すように、第2工程において、第1孔部122、第2孔部124及び第3孔部132をそれぞれ切削加工等により主オイル供給通路20に貫通させて、第1分岐オイル路22、第2分岐オイル路24及び貫通孔32を形成する。このように形成された第1分岐オイル路22、第2分岐オイル路24及び貫通孔32は、図1乃至図4により上述したものである。なお、第1工程で第1乃至第3孔部122、124、132を形成しなかった場合には、対応する位置に第1分岐オイル路22、第2分岐オイル路24及び貫通孔32を形成する。なお、本実施形態では、第1工程において、オイルクーラ締結座36にオイルクーラ12取付用のねじ孔36aを形成せず、第2工程においてそのようなねじ孔36aを形成するようにしている。
次に、図4に示すように、第3工程において、貫通孔32に、オイルクーラ取付座34の側から圧入プラグ30を挿入して、その圧入プラグ30を主オイル供給通路20を遮断するように固定する。
これらの第1乃至第3工程を経て製造されたシリンダブロック2に、図4に示すように、オイルポンプ16、オイルクーラ12及びオイルフィルタ14を取り付けて、オイルクーラを必要とする仕様のエンジンを製造することが出来る。
本実施形態によれば、オイルクーラを必要としない仕様のエンジンと、オイルクーラを必要とする仕様のエンジンとを、低コストで作り分けすることが出来る。特に、オイルクーラを必要としない仕様では、第1工程で製造したシリンダブロック2をそのまま用いることが出来るのでコストを低減することが出来る。一方、オイルクーラを必要とする仕様では、そのようなシリンダブロック2に、主に3つの孔加工を施すと共に圧入プラグ30を取り付けるだけの簡単な過程でオイルクーラ12の取付構造を形成することが出来るので、従来に比べて非常に低コストとなる。特に、第1工程により、鋳造で予め第1乃至第3孔部122、124、132を形成しているので、オイルクーラ取付座34と主オイル供給通路20とを連通させる加工量が少なくて済み、孔加工が非常に容易となる。
本発明の実施形態によるオイルクーラ取付構造を有するシリンダブロックの側面側をエンジンの斜め前方側から見た斜視図である。 本発明の実施形態によるオイルクーラ取付構造を有するシリンダブロックの側面図である。 オイルクーラ及びオイルフィルタを取り付けた状態で示す本発明の実施形態によるオイルクーラ取付構造を有するシリンダブロックの側面図である。 図3のIV-IV線に沿って見た本発明の実施形態によるオイルクーラ取付構造を有するシリンダブロックの壁部の断面図である。 本発明の実施形態によるオイルクーラ取付構造の製造過程の第1過程で得られるシリンダブロックの壁部の図4と同様に示す断面図である。 本発明の実施形態によるオイルクーラ取付構造の製造過程の第2過程で製造されるシリンダブロックの壁部の図4と同様に示す断面図である。 オイルクーラをエンジンブロックの側面に取り付ける場合のエンジンブロックに形成するオイル供給路の構成の一例である。
符号の説明
1 エンジン
2 シリンダブロック
4 シリンダブロックの壁部
12 オイルクーラ
14 オイルフィルタ
16 オイルポンプ
20 主オイル供給通路
22 第1分岐オイル路(オイル導入連絡路)
22a 開口部
24 第2分岐オイル路(オイル導出連絡路)
24a 開口部
26 フィルタ用オイル路
30 圧入プラグ(閉栓部材)
32 圧入プラグ用の貫通孔
32b 開口部
34 オイルクーラ取付座
40 オイルフィルタ取付座

Claims (5)

  1. エンジンブロックの壁部にオイルクーラを設け、上記壁部内に形成されたオイル供給通路のオイルを上記オイルクーラに供給するエンジンのオイルクーラ取付け構造であって、
    エンジンブロックの壁部内で延びる主オイル供給通路と、
    上記壁部の表面部に形成されオイルクーラが取り付けられるオイルクーラ取付座と、
    上記主オイル供給通路の途中から分岐して上記オイルクーラ取付座まで延びて開口し、上記主オイル供給通路のオイルを上記オイルクーラ取付座に取り付けられるオイルクーラに導入するオイル導入連絡路と、
    上記オイル導入連絡路から上記主オイル供給通路に沿って間隔をおいた位置で、上記主オイル供給通路の途中から分岐して上記オイルクーラ取付座まで延びて開口し、上記オイルクーラ取付座に取り付けられるオイルクーラのオイルを上記主オイル供給通路に導出するオイル導出連絡路と、
    上記オイル導入連絡路と上記オイル導出連絡路との間の位置で上記主オイル供給通路に設けられ、上記主オイル供給通路のオイルの流れを遮断する閉栓部材と、を有することを特徴とするエンジンのオイルクーラ取付け構造。
  2. さらに、上記オイルクーラ取付座の座面内に位置した開口部から上記主オイル供給通路まで延びる貫通孔を有し、
    上記閉栓部材は、上記オイルクーラ取付座の側から上記貫通孔を介して取り付けられる請求項1記載のエンジンのオイルクーラ取付け構造。
  3. 上記主オイル供給通路は、エンジンの長手方向に直線状に延び、
    上記壁部には上記主オイル供給通路のオイルを濾過するオイルフィルタを取り付けるためのオイルフィルタ取付座が設けられ、
    上記オイルクーラ取付座は、上記主オイル供給通路が延びる方向で上記オイルフィルタ取付座と並ぶように設けられている請求項1又は請求項2に記載のエンジンのオイルクーラ取付け構造。
  4. エンジンブロックの壁部内にオイル供給通路が形成され、このオイル供給通路のオイルを冷却するオイルクーラを上記壁部に取付け可能なエンジンの製造方法であって、
    壁部の表面部に形成されオイルクーラを取り付け可能なオイルクーラ取付座と、このオイルクーラ取付座と非連通状態で上記壁部内で延びる主オイル供給通路と、を有するエンジンブロックを製造する工程と、
    さらに、上記製造されたエンジンブロックに、上記オイルクーラ取付座と上記主オイル供給通路とが連通するように、オイル導入連絡路、オイル導出連絡路及びこれらのオイル導入連絡路及びオイル導出連絡路の間に位置する貫通孔をそれぞれ形成し、この貫通孔を介して上記オイル主供給通路にそのオイルの流れを遮断する閉栓部材を設け、上記オイルクーラ取付座にオイルクーラを取り付ける工程、又は、
    上記製造されたエンジンブロックをオイルクーラを取り付けない状態で保持する工程、のいずれか一方の工程と、を有することを特徴とするエンジンの製造方法。
  5. エンジンブロックの壁部内にオイル供給通路が形成され、このオイル供給通路のオイルを冷却するオイルクーラを上記壁部に取付け可能なエンジンの製造方法であって、
    壁部内で延びる主オイル供給通路と、壁部の表面部に形成されオイルクーラを取り付け可能なオイルクーラ取付座と、このオイルクーラ取付座から上記主オイル供給通路に向かって上記主オイル供給通路と連通しないような所定長さでそれぞれ延びる第1孔部、第2孔部及びこれらの第1孔部及び第2孔部の間に位置する第3孔部とを有するエンジンブロックを製造する工程と、
    さらに、上記第1及び第2の孔部をそれぞれ上記主オイル供給通路に貫通してオイル導入連絡路及びオイル導出連絡路を形成し、上記第3孔部を上記主オイル供給通路に貫通すると共にその貫通孔を介して上記オイル主供給通路にそのオイルの流れを遮断する閉栓部材を設け、上記オイルクーラ取付座にオイルクーラを取り付ける工程、又は、
    上記製造されたエンジンブロックをオイルクーラを取り付けない状態で保持する工程、のいずれか一方の工程と、を有することを特徴とするエンジンの製造方法。
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