JPH11336524A - エンジンのオイルパン構造 - Google Patents
エンジンのオイルパン構造Info
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- JPH11336524A JPH11336524A JP14600998A JP14600998A JPH11336524A JP H11336524 A JPH11336524 A JP H11336524A JP 14600998 A JP14600998 A JP 14600998A JP 14600998 A JP14600998 A JP 14600998A JP H11336524 A JPH11336524 A JP H11336524A
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- JP
- Japan
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- oil
- oil pan
- baffle plate
- engine
- crankshaft
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- Pending
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
返戻されたオイルをカウンタウェイトの回転に伴う風圧
を利用して確実に深底部に導けるようにする。 【解決手段】 クランクケースの下方に設けられたオイ
ルパン1の浅底部1aの上面に、深底部1bに向かって
延びる仕切り板2をそなえ、オイルパン1の上面からみ
て、クランクシャフトの回転方向bと仕切板2の延びる
方向aとのなす角度θが90°よりも小さくなるように
設定する。
Description
に用いて好適のエンジンのオイルパン構造に関する。
ランクシャフトのカウンタウェイトに近接して設けられ
た浅底部と、この浅底部から連続して形成された深底部
とが設けられている。深底部に常にオイルを溜めておく
ために、浅底部は実際には深底部に向かって傾斜して形
成され、クランクシャフト等に供給されて浅底部に返戻
されたオイルを深底部に導くようにしている。しかし、
車両の旋回や加減速によりオイルパン上のオイルが偏り
深底部に十分にオイルが返戻されないという問題が生じ
る。
仕切板をそなえ、オイルの偏りを抑制する技術が特開平
9−14049号公報にて知られている。
に返戻されるオイルはカウンタウェイトの回転による風
圧を受け、クランクシャフトの軸線方向に見て、上記回
転方向にオイルが流れる。このため、浅底部に形成され
る仕切板は、この回転方向に対し最適な方向に設定しな
ければ、幾ら浅底部に仕切板を形成してもオイルが深底
部に十分に返戻されないという問題が生じてしまう。つ
まり、上記公報の技術では、上記回転方向を何ら考慮せ
ずに仕切板(リブ)を形成しているため、上述した問題
が同様に発生する。
ので、浅底部に返戻されたオイルをカウンタウェイトの
回転に伴う風圧を利用して確実に深底部に導けるように
した、エンジンのオイルパン構造を提供することを目的
とする。
ジンのオイルパン構造では、クランクケースの下方に設
けられたオイルパンの浅底部の上面に、深底部に向かっ
て延びる仕切り板をそなえ、オイルパン上面からみて、
クランクシャフトの回転方向と仕切板の延びる方向との
なす角度が90°より小さくなるように設定する。
れたオイルは、クランクシャフトのカウンタウェイトの
回転に伴う風圧により確実に深底部に導かれる。
の形態について説明する。まず、第1実施形態について
説明すると、図1〜図3は本発明の第1実施形態として
のエンジンのオイルパン構造について示すものである。
図1に示すように、本エンジン(自動車用エンジン)の
オイルパン構造は、エンジンのクランクケース5の下方
にそなえられたオイルパン1と、バッフルプレート3と
から構成されている。
くための深底部1bと、深底部1bにオイルを戻すため
の浅底部1aとがそなえられ、浅底部1aは深底部1b
方向に緩やかに下降傾斜している。浅底部1aには1つ
又は複数の仕切り板2が形成されている。仕切り板2
は、浅底部1aの側壁1c付近から深底部1bとの境界
付近までにわたって設けられており、本実施形態の仕切
り板2は、図2(a)に示すように、全体的にクランク
シャフト(カウンタウェイト)6の回転方向bに対し9
0°よりも小さい角度をなすよう形成されている。
1b側)ではクランクシャフト6と略平行になってい
る。また、浅底部1aの上流側(深底部1bから遠い
側)では浅底部1aの下流側よりもクランクシャフト6
の軸線方向からみてクランクシャフト6の回転方向の上
流側(側壁1c)に向かって次第に偏位しクランクシャ
フト6に対してやや傾斜している。そして、これらの仕
切り板2により又は仕切り板2と浅底部1aの側壁1c
とにより形成された仕切り溝1dが、浅底部1aへ流れ
込んだオイルを深底部1bへ戻すための流路となってい
る。
ランクケース5とを区画しており、クランクシャフト6
等の摺動部を潤滑したオイルをオイルパン1に戻すため
の油切り穴4が複数箇所に形成されている。これらの油
切り穴4は、仕切り板2の直上の近傍に位置することが
ないように、仕切り板2の直上よりもクランクシャフト
6の回転方向上流側へ適当にずれた位置、即ち、仕切り
溝1d上に位置するように配設されている。また、油切
り穴4の横断面形状は、図1に示すように、クランクシ
ャフト6の回転方向上流側の縁部4aが下方に向けてや
や傾斜するように屈曲形成され、オイルガイド面が構成
されている。
ランクシャフト6の回転方向下流側の縁部4bについて
は特に屈曲形成されていないが、図3(a)に示すよう
に、回転方向下流側の縁部4bを上方に向けてやや傾斜
するように屈曲形成して、これをオイルガイド面として
もよく、図3(b)に示すように、回転方向上流側の縁
部4aを下方に向けて屈曲形成するとともに、回転方向
下流側の縁部4bを上方に向けて屈曲形成して、これら
をオイルガイド面としてもよい。
合、後述のようにバッフルプレート3はオイルパン1の
内部に配設されているので、バッフルプレート3と浅底
部1aの側壁1cとの間には適宜の隙間7があり、この
隙間7が仕切り板2と浅底部1aの側壁1cとの間にお
ける油切り穴の代わりとなっている。また、本構造で
は、図2(a)〜(c)に示すように、バッフルプレー
ト3はオイルパン1の内部に直接固定されている。つま
り、オイルパン1には、バッフルプレート3を取り付け
るための取付け部(ボス)2aが適宜の複数箇所(図2
(a)〜(c)では、4箇所)に設けられており、この
うち、浅底部1a側に設けられる取付け部2aは、仕切
り板2の頂部に形成されている。この取付け部2aは、
仕切り板2の厚みと同程度か若しくはやや厚くなる程度
の幅で形成され、また、その頂部の高さが仕切り板2の
高さに比べてやや高くなるように形成されている。ま
た、取付け部2aへのバッフルプレート3の固定は、ボ
ルト8等の固定具により行なう。
部1bから浅底部1aへのオイルの逆流を防止するため
の第2バッフルプレートであり、図2(b)に示す10
はオイルを再びクランクシャフト6等の摺動部へ供給す
るためのオイルストレーナである。本発明の第1実施形
態としてのエンジンのオイルパン構造は、上述のように
構成されているので、エンジンの運転時、クランクシャ
フト6等の摺動部に供給されこれらの摺動部を潤滑した
オイルは、クランクシャフト6の回転による遠心力によ
り外方へ飛ばされ、オイルパン1へ戻る。この際、オイ
ルパン1上にはバッフルプレート3が配設されているの
で、飛散したオイルは一旦バッフルプレート3で受けら
れ、バッフルプレート3に形成された油切り穴4やバッ
フルプレート3とオイルパン1の側壁1cとの隙間7を
通じてオイルパン1へ戻る。そして、オイルパン1の浅
底部1aに戻ったオイルは、仕切り板2,2の間又は仕
切り板2とオイルパン1の側壁1cとの間に形成された
仕切り溝1dに流れ込み、この仕切り溝1dを伝ってオ
イルパン1の深底部1bへ戻っていく。
クシャフト6の回転に伴う風圧が作用しており、その一
部は油切り穴3aを通じて仕切り溝1dを流れるオイル
にも作用する。特に、本エンジンのオイルパン構造にか
かるバッフルプレート3の油切り穴4は、縁部4aのオ
イルガイド面によってクランクシャフト6の上流側を向
くように形成されているので、クランクシャフト6の回
転方向に飛散するオイル飛沫が円滑に効率よくオイルパ
ン1内に案内されるとともに、仕切り溝1dを流れるオ
イルに作用する風圧も大きくなる。
は、仕切り板2またはオイルパン1の側壁1cへ押しつ
けられる。この際、仕切り板2は、図2(a)に示すよ
うに、深底部1bに向かって延びる方向aとクランクシ
ャフト6の回転方向bとがなす角θが90°よりも小さ
くなるように配設されていので、仕切板2に押しつけら
れたオイルには、図2(b)に示すように、上記風圧に
より深底部1bに向かう方向の力Fが作用する。このオ
イルに作用する深底部1bへの力Fにより、確実に深底
部1bにオイルが導かれるという利点が得られる。
の浅底部1aの下流側が上記回転方向aに対し90°よ
り小さい角度に設定されていれば、同様に得られるもの
である。つまり、仕切板2の形状や数は、本実施形態に
何ら限定されるものではない。また、風圧による仕切り
溝1d内のオイルのクランクシャフト回転方向下流側へ
の偏りにより、仕切り板2のオイルが押しつけられる側
の油面は高くなるため、車両に横Gや前後Gが作用した
場合や、仕切り溝1dを流れるオイル量が多い場合は、
オイルが仕切り板2から溢れてしまう虞がある。しかし
ながら、本エンジンのオイルパン構造にかかるバッフル
プレート3では、油切り穴4は仕切り板2の直上近傍に
位置しないで、仕切り板2の直上近傍よりもクランクシ
ャフト6の回転方向上流側にずらした位置に配設されて
いるので、万が一、オイルが仕切り板2を乗り越えて溢
れるようなことがあっても、油切り穴4からクランクケ
ース5側へオイルが溢れ出すことはない。
オイルがコンロッドやカウンタウェイト等のメインムー
ビングと干渉することがなくなり、出力の低下が起きに
くいという利点がある。また、オイルがメインムービン
グと干渉して飛散することがないので、深底部1bへオ
イルが戻りやすくなりエア噛みも少なくなる。このた
め、クランクシャフト6等の摺動部へのオイル供給を確
実に行なうことができるようになり、焼付き不具合を低
減することができるという利点がある。さらに、干渉時
の打音による騒音も起きにくいという利点もある。
心力により外方へ飛ばされたオイルは、多くはクランク
シャフト6の回転方向上流側のクランクケース5の壁面
を伝ってオイルパン1へ戻るため、浅底部1aのクラン
クシャフト6の回転方向上流側は、回転方向下流側より
もオイルが溜まりやすくなる。しかしながら、仕切り板
2は、上述のように、深底部1bに向かって延びる方向
aとクランクシャフト6の回転方向bとがなす角θを9
0°よりも小さくすることにより、クランクシャフト6
の回転方向上流側から回転方向下流側に向かって傾斜し
て設けられているので、浅底部1aのクランクシャフト
6の回転方向上流側に流れ込んだオイルを均等に各仕切
り溝6に分配することができる。このため、エンジンに
横Gや前後Gが作用した場合でも、オイルが仕切り板2
を越えて溢れる可能性を低く抑えることができるという
利点もある。
造に着目すると、クランクケースとオイルパンとの間に
挟み込んで共締めすることでバッフルプレートをオイル
パンへ取付けるように構成すると、バッフルプレートの
取り付けは下方からの作業となるため、組立,整備時の
作業性が悪く、また、バッフルプレートを有しない既存
のエンジンにバッフルプレートを適用する場合、シリン
ダブロックのクランクケースを設計変更する必要が生
じ、高コストとなるという課題が生じ、バッフルプレー
トを挟むことによりバッフルプレートの上下面がシリン
ダブロック下部(クランクケース)とオイルパンとの併
せ面となるため、オイル漏れの可能性も大きくなる不具
合があった。
及びバッフルプレート3をクランクケース5へ取り付け
る場合は、まず、バッフルプレート3を仕切り板2の適
宜の場所に形成された取付け部2aにボルト8等の固定
具により取り付ける。つまり、バッフルプレート3をオ
イルパン1へ直接固定するのである。したがって、バッ
フルプレート3が一体に固定されたオイルパン1をボル
ト等の固定具によりクランクケース5へ取り付けること
により、オイルパン1,バッフルプレート3のクランク
ケース5への取り付けが完了する。
ト3との隙間管理が容易になり、エンジン運転時の振動
によりバッフルプレート3と仕切り板2とが干渉しない
ぎりぎりの位置までバッフルプレート3と仕切り板2と
を近づけることができる。このため、エンジンに横Gや
前後Gが作用したときでも、仕切り溝1dからオイルが
溢れることなく、確実に効率よく深底部1bへオイルを
戻すことができるという利点がある。また、取付け部2
aは仕切り板2と一体に設けられているので、仕切り溝
1dを流れるオイルの流れを妨げることがないという利
点もある。
3とを一体に取り付け、取り外しすることができるの
で、生産時や整備時の作業性が向上する利点がある。ま
た、既存のエンジンに本エンジンのオイルパン構造を適
用する場合、オイルパン1の設計変更のみで対応するこ
とができるという利点もある。つまり、オイルパン1は
板金製でも可能なため設計変更を行なっても低コストで
済み、高コストなクランクケース5はそのまま既存のも
のを使用することができるのである。
図4は本発明の第2実施形態としてのエンジンのオイル
パン構造について示すものである。図4(a)に示すよ
うに、本構造では、バッフルプレート13のオイルパン
11への固定は、従来の固定方法と同様に、バッフルプ
レート13をクランクケース15とオイルパン11とで
挟み込み、オイルパン11と共にクランクケース15に
共締めするようになっている。
板12は、図4(b)に示すように、浅底部11a上流
から浅底部11a下流の深底部11b近傍まで、図示し
ないクランクシャフトとの回転方向に対し、90°より
も小さい角度をなすように湾曲して配設されている。そ
して、バッフルプレート13には、仕切り板12,12
間、仕切り板12とオイルパン11の側壁11cとの間
に油切り穴14a,14b,14cが形成されている。
オイルパン構造は、上述のように構成されているので、
第1実施形態のオイルパン構造にかかる取り付け方法に
より得られる効果は得ることはできないが、本実施形態
においても、仕切り板12は、その延びる方向をクラン
クシャフトの回転方向に対して90°よりも小さくなる
ように設定されているので、バッフルプレート13の油
切り穴14a,14b,14cを通して作用する風圧に
より、オイルの深底部11bへの返戻が促進されるとい
う効果は第1実施形態のと同様に得ることができる。
の逆流を防止することができるという効果や、効率的に
深底部11bへオイルを戻すことができるという効果も
第1実施形態と同様に得ることができる。さらに、本構
実施形態の場合では、バッフルプレート13とオイルパ
ン11の側壁11cとの隙間がなく、オイルパン11の
浅底部11aに戻るオイルは、必ずバッフルプレート1
3の油切り穴14a,14b,14cを通るようになっ
ているので、油切り穴14a,14b,14cの配置や
大きさによって、仕切り溝11dを流れるオイル量が均
等になるように調整することができるという利点があ
る。
側が下流側よりもオイルの戻り量が多い場合は、図4
(b)に示すように、クランクシャフトの回転方向下流
側の油切り穴14aを上流側の油切り穴14b,14c
よりも大きくしたり、個数を増やしたりすることによ
り、下流側へ流れるオイル量を増やして各仕切り溝11
dを流れるオイル量を均等化することができる。
大きさや個数の設定のみにより各仕切り溝11dへのオ
イル量を均等化させることができれば、仕切り板12を
クランクシャフトの回転方向と90°又は90°以上の
角度をなすように設定することも考えらえる。次に、第
3実施形態について説明すると、図5は本発明の第3実
施形態としてのエンジンのオイルパン構造を示すもので
ある。
平面視で湾曲しているが、仕切り板の形状は、クランク
シャフトの回転方向と仕切り板の延びる方向とのなす角
度が90°より小さければ、必ずしも湾曲させることは
なく、この実施形態では、図5(a)に示すように、仕
切り板22は、オイルパン21の上面視にて、浅底部2
1a上においてクランクシャフトの回転方向に対して所
要の角度を持って直線的に深底部21b方向へ延びるよ
うに形成されている。
第3実施形態では、仕切板22をオイルパン21の浅底
部21aに一体形成するのではなく、バッフルプレート
23に一体的に仕切板22を設けている。そして、この
仕切板22を浅底部21aに形成された取付部60にボ
ルト50により締結することにより、バッフルプレート
23がオイルパン21に取り付けられるようになってい
る。なお、ボルト50の締め付けは、バッフルプレート
23に取付部60の位置に合わせて設けられた取付孔2
4より工具を挿入して行なうようになっており、さら
に、本実施形態では、この取付孔24がバッフルプレー
ト23の油切り穴の役割を担っている。
も、第1,2実施形態と同様に、油切り孔(取付孔)2
4を通じて作用する風圧によりオイルの深底部21bへ
の返戻が促進されるという効果を得ることができる。な
お、本発明は上述の実施形態に限定されるものではな
く、種々変形して実施することができる。
のオイルパン構造によれば、オイルパンの浅底部の上面
にそなえられる仕切り板を、オイルパン上面からみて、
クランクシャフトの回転方向と仕切板の延びる方向との
なす角度が90°より小さくなるように設定しているの
で、オイルパンの浅底部に返戻されたオイルを、クラン
クシャフトのカウンタウェイトの回転に伴う風圧を利用
して確実に深底部に導くことができる利点がある。
ルパン構造を示す模式的断面図である。
ルパン構造にかかるオイルパンとバッフルプレートとの
固定構造について示す図であり、(a)はバッフルプレ
ートを取り付けたオイルパンの模式的上面図、(b)は
(a)のA−A断面図、(c)は(a)のB−B断面図
である。
ルパン構造にかかるバッフルプレートの油きり穴の形状
を示す模式図であり、(a)はクランクシャフトの回転
方向上流側を屈曲形成した場合を示す図、(b)はクラ
ンクシャフトの回転方向上流側,下流側ともに屈曲形成
した場合を示す図である。
ルパン構造を示す模式図であり、(a)は側断面図、
(b)は上面図である。
ルパン構造にかかるオイルパンとバッフルプレートとの
固定構造について示す図であり、(a)はバッフルプレ
ートを取り付けたオイルパンの模式的上面図、(b)は
(a)のC−C断面図、(c)は(a)のD−D断面図
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 クランクシャフトのカウンタウェイトを
収容するクランクケースと、 該クランクケースの下方に設けられ浅底部と深底部とを
有するオイルパンと、 上記浅底部の上面に上記深底部に向かって延びる仕切り
板とをそなえ、 上記仕切板は、上記オイルパン上面からみて、上記クラ
ンクシャフトの回転方向と当該仕切板の延びる方向との
なす角度が90°よりも小さくなるように設定されてい
ることを特徴とする、エンジンのオイルパン構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14600998A JPH11336524A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | エンジンのオイルパン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14600998A JPH11336524A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | エンジンのオイルパン構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11336524A true JPH11336524A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15398038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14600998A Pending JPH11336524A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | エンジンのオイルパン構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11336524A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007205228A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Toyota Motor Corp | 車両用エンジンのバッフルプレート構造 |
JP2010163933A (ja) * | 2009-01-14 | 2010-07-29 | Toyota Motor Corp | 内燃機関 |
JP2011179482A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-15 | Honda Motor Co Ltd | 車両用エンジン |
US8210149B2 (en) | 2008-12-08 | 2012-07-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Baffle plate |
JP2020153264A (ja) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車用内燃機関のオイルパン |
-
1998
- 1998-05-27 JP JP14600998A patent/JPH11336524A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007205228A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Toyota Motor Corp | 車両用エンジンのバッフルプレート構造 |
US8210149B2 (en) | 2008-12-08 | 2012-07-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Baffle plate |
JP2010163933A (ja) * | 2009-01-14 | 2010-07-29 | Toyota Motor Corp | 内燃機関 |
JP2011179482A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-15 | Honda Motor Co Ltd | 車両用エンジン |
JP2020153264A (ja) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車用内燃機関のオイルパン |
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Effective date: 20081111 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |