JP2007170112A - 防水扉 - Google Patents

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【課題】ピットの深さを浅くすることができる防水扉を提供する。
【解決手段】防水扉1は、出入口91の床面93に設けられたピット2と、ヒンジ部6A,6Bで支持されて、倒伏位置と起立位置との間で揺動可能な扉本体3と、ピット2内に配設されて、扉本体3を揺動させる駆動装置7とを備えている。駆動装置7は、モータ71でネジ軸74を回転させることにより、スライドナット75を移動させて扉本体3を倒伏位置または起立位置に揺動させるようになっている。ヒンジ部6Bには、扉本体3を起立位置に揺動させる方向に付勢するねじりコイルばね64が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、建造物や地下施設等の出入口に設置されて、出入口から内部に水が浸入するのを防ぐ防水扉に関するものである。
従来、出入口の床面に設けられたピットと、このピット内に配設されたヒンジ部で支持されて、当該ピットを塞ぐ倒伏位置と前記出入口を閉鎖する起立位置との間で揺動可能な扉本体と、前記ピット内に配設されて、前記扉本体を揺動させる駆動装置とを備えた電動式の防水扉が知られている。
前記駆動装置としては、電動ジャッキ(例えば、特許文献1参照)やチェーンおよびスプロケット(例えば、特許文献2参照)(以下、電動ジャッキ等という)が採用されている。
特公平1−44704号公報 特開2005−163462号公報
このような出入口の床面にピットが設けられる防水扉においては、施工性の観点から、あるいは、既設のビル等の出入口に設置する場合には、その設置場所にガス管等が埋設されていることもあり、それらの干渉を回避するために、ピットの深さは浅いことが好ましい。
しかしながら、前記駆動装置として電動ジャッキ等が用いられていると、電動ジャッキ等の高さは比較的に大きいために、ピットの深さを浅くすることは困難である。
本発明は、このような事情に鑑み、ピットの深さを浅くすることができる防水扉を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、出入口の床面に設けられたピットと、このピット内に配設されたヒンジ部で支持されて、当該ピットを塞ぐ倒伏位置と前記出入口を閉鎖する起立位置との間で揺動可能な扉本体と、前記ピット内に配設されて、前記扉本体を揺動させる駆動装置とを備えた防水扉であって、前記駆動装置は、前記ピットの底面に沿って前記扉本体の揺動方向に延び、その軸回りに回転自在となるように支持されるネジ軸と、このネジ軸を回転させるモータと、前記ネジ軸に螺合するとともに前記扉本体にリンク結合されて、ネジ軸の回転に伴ってネジ軸の軸方向に移動することにより、前記扉本体を倒伏位置または起立位置に揺動させるスライドナットとを有しており、前記ヒンジ部には、前記扉本体を起立位置に揺動させる方向に付勢するねじりコイルばねが設けられていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の防水扉において、前記扉本体とピットの床面とは、扉本体の幅方向の内側に入り込んだ位置でチェーンによって連結されており、このチェーンは、扉本体を起立位置に揺動させたときに直線状に延びるものであることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の防水扉において、前記扉本体は、幅方向に分割されていて、複数の扉片で構成されており、各扉片が個別にヒンジ部で支持されるとともに駆動装置で揺動されるようになっており、隣り合う扉片の端部同士の間が水密にシールされるように構成されていることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、駆動装置をネジ軸の回転によりスライドナットが移動して扉本体を揺動させる構成としたから、電動ジャッキ等を用いるよりも駆動装置の高さを小さくすることができるため、ピットの深さを浅くすることができる。しかも、ヒンジ部に、扉本体を起立位置に揺動させる方向に付勢するねじりコイルばねを設けたから、このねじりコイルばねによって扉本体を倒伏位置から起立位置に揺動させるときの力がアシストされるため、容量の小さなモータや小径のネジ軸等を選定できるようになり、さらにピットの深さを浅くすることができるとともにコストを低減することができる。
請求項2の発明によれば、扉本体を起立位置に揺動させたときに直線状に延びるチェーンで扉本体とピットの床面とを連結したから、起立位置の扉本体に倒伏位置側から水圧がかかったときには、扉本体がチェーンで支持されるようになる。しかも、チェーンは、扉本体の幅方向の内側に入り込んだ位置に設けられているので、扉本体の幅方向の両端部のみ支持するよりも扉本体に働く応力を小さくすることができるため、扉本体の剛性を下げることが可能になり、扉本体の軽量化を図ることができる。
請求項3の発明によれば、扉本体を幅方向に分割したから、出入口の幅が大きな場合でも扉片ごとに扱うことができるため、輸送および据付が容易になる。また、出入口の幅が大きな場合には、それに合わせて扉本体を一体で構成することも可能であるが、この場合には、扉本体の質量から扉本体をゆっくり起立位置に揺動させることになるのに対し、請求項3の発明のように、扉本体を構成する各扉片が個別に駆動装置で揺動されるようになっていれば、扉片の質量が小さな分だけ扉片の揺動速度を早く設定することが可能になるため、揺動にかかる時間を短縮することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明の第1実施形態に係る防水扉1を示す図であり、図1は扉本体3を倒伏位置に揺動させたときの平面図、図2は扉本体3を起立位置に揺動させたときの平面図、図3は正面断面図、図4および図5は側面断面図である。なお、本明細書では、図1および図2の下側を前方、上側を後方、右側を右方、左側を左方と称して説明する。
防水扉1は、建造物や地下施設等の出入口93に設置されて、出入口93から内部(後側)に水が浸入するのを防ぐためのものである。この出入口93は、例えば壁92に設けられた開口によって構成されている。
具体的には、防水扉1は、出入口93の床面91に設けられたピット2を備えている。このピット2は、出入口93の幅よりも僅かに小さな幅を有した、上方に開口する平面視で矩形状の収納箱20が出入口93の床面91に埋め込まれることにより形成されていて、底面2a、前面2b、後面2c、左右の側面2dを有している。また、ピット2は、収納箱20の前側位置に設けられた隔壁23で前後方向に分割されているとともに、ピット2の後端部は、収納箱20に取り付けられた塞ぎ板24で塞がれている。そして、隔壁23と塞ぎ板24との間に扉本体3が嵌め込まれ、隔壁23と前面2bとの間に3枚の蓋部材5A,5Bで左右に並んで嵌め込まれることにより、ピット20の略全面が塞がれるようになっている。
扉本体3は、ピット2内の後側位置に配設されたヒンジ部6A,6Bで支持されていて、ピット2を塞ぐ倒伏位置と出入口93を閉鎖する起立位置との間で前後方向に揺動可能になっている。以下、図1における後端部を基部3aといい、前端部を先端部3bという。
隔壁23の後面には、受け部材23aが設けられており、扉本体3を倒伏位置に揺動させたときには、扉本体3の先端部3bが受け部材23aに載置されるようになっている。また、ピット2の前面2bおよび隔壁23の前面には、受け部材23bが設けられており、蓋部材5A,5Bは、この受け部材23bに載置されるようになっている。なお、図2では、蓋部材5A,5Bを省略している。
ピット2の両側面2dには、扉本体3の後側で立ち上がる支柱4がそれぞれ取り付けられている。この支柱4は、ブラケット42で壁92に固定されているとともに、支柱4の前面には、第1シール部材41が取り付けられており、扉本体3を起立位置に揺動させたときには、扉本体3の幅方向の両端部が第1シール部材41を押圧して、扉本体3と支柱4との間がシールされるようになっている。なお、支柱4と壁92との間は、図略のカバーでシールされている。
また、ピット2の底面2aの後側位置には、図4および図5に示すように、ピット2の略全幅に亘って左右方向に延びる座25が設けられているとともに、この座25の上面には、第2シール部材26が取り付けられており、扉本体3を起立位置に揺動させたときには、扉本体3の基部3aが第2シール部材26を押圧して、扉本体3とピット2の底面2aとの間がシールされるようになっている。
扉本体3は、主板31と、主板31の表面に貼り付けられるタイル33と、このタイル33を縁取るように主板31の表面に取り付けられる枠体32とを有している。また、主板31の裏面には、幅方向に延びる2つの横補強部材34a,34bが図3に示す起立位置において上下に離間する位置に配設され、これらの横補強部材34a,34bの間に上下に延びる4つの縦補強部材34cが略等間隔で配設されているとともに、縦補強部材34cに対応する位置に横補強部材34bから下方に延びる縦補強部材34dが配設されている。
そして、各縦補強部材34dの下面および扉本体3の主板31の裏面に4つのヒンジプレート35が、これらの面に垂直になるように取り付けられている。
ヒンジ部6A,6Bは、各ヒンジプレート35に対応する位置に4つ設けられている。これらのヒンジ部6A,6Bのうち、内側の2つのヒンジ部6Aは、ヒンジブラケット61aおよび揺動軸61bでヒンジプレート35を軸支するようになっており、外側の2つのヒンジ部6Bは、一対のヒンジブラケット62および揺動軸63でヒンジプレート35を軸支するとともに、ねじりコイルばね64で扉本体3を起立位置に揺動させる方向に付勢するようになっている。なお、ヒンジブラケットピット61aは、座61cを介してピット2の底面2aに取り付けられており、一対のヒンジブラケット62は、それぞれ別々の座67a,67bを介してピット2の底面2aに取り付けられている。
ヒンジ部6Bの具体的な構成としては、図6(a)および(b)に示すように、一方のヒンジブラケット62がヒンジプレート35の近傍に配設されており、他方のヒンジブラケット62がヒンジプレート35から少し離れた位置に配設されていて、他方のヒンジブラケット62とヒンジプレート35の間にねじりコイルばね64が配設されている。このねじりコイルばね64は、内部に揺動軸63が挿通されて装着されており、ねじりコイルばね64の一端は、固定ブロック66で他方のヒンジブラケット62が取り付けられる座67aに固定されており、他端は、固定ブロック65で扉本体3の主板31の裏面に固定されている。
ねじりコイルばね64のばね定数は、後述する駆動装置7と扉本体3との連結状態を解除したときに、扉本体3の先端部3bを出入口93の床面91から少し浮き上がらせる程度に設定されている。
また、ピット2内には、扉本体3を揺動させる駆動装置7が配設されている。この駆動装置7は、ピット2の底面2aに沿って前後方向に延びるネジ軸74と、このネジ軸74をギアボックス72を介して回転させるモータ71と、ネジ軸74に螺合して、ネジ軸74の回転に伴ってネジ軸74の軸方向に移動するスライドナット75と、スライドナット75と扉本体3とをリンク結合するリンク部材76とを有している。
ネジ軸74は、ピット2の幅方向の略中央に配設されていて、後端部および前側位置を前後一対の軸受け部材74a,74bに支持されることにより、その軸回りに回転自在となっている。
モータ71およびギアボックス72は、隔壁23よりも前側に配設されていて、ギアボックス72の出力軸72aが隔壁23を貫通して後方に延びている。そして、この出力軸72aがカップリング73でネジ軸74の前端部に連結されている。
リンク部材76は、平面視でH字状をなしており、前端部がスライドナット75の両側面に枢結され、後端部が扉本体3の主板31の裏面に取り付けられたブラケット36に枢結されている。
扉本体3の横補強部材34bは、中央で左右に分割されていて、ブラケット36は、この横補強部材34bの間に配設されている。
スライドナット75とリンク部材76の前端部とを枢結する軸の先端には、それぞれローラ77aが回転自在に取り付けられている。これらのローラ77aは、ピット2の底面2aにネジ軸74を挟んで配設された左右一対のレール部材77b上を転がるようになっており、これによりネジ軸74に大きな曲げモーメントがかからないようになっている。
このような構成の駆動装置7では、モータ71でネジ軸74を回転させると、ローラ77aがレール部材77b上を転がりながらスライドナット75が後方または前方に移動し、これにより扉本体3が倒伏位置または起立位置に揺動するようになる。
なお、ギアボックス72の上面からは、入力軸72bが突出しており、停電時には、中央の蓋部材5Aを取り外し、図4に示すように、入力軸72bにハンドル79を係合させれば、ネジ軸74を手動で回転させることができるようになっている。
さらに、扉本体3とピット2の床面2aとは、扉本体3の幅方向の内側に入り込んだ位置、すなわち、ピット2の側面2dと駆動装置7のネジ軸74との間の略中央位置でチェーン8によって連結されている。このチェーン8の一端は、扉本体3の横補強部材34bに取り付けられたブラケット81に接続され、他端は、ピット2の床面2aに取り付けられたブラケット82に接続されている。ブラケット82は、前後方向にスライド可能となっており、扉本体3を起立位置に揺動させたときにチェーン8が直線状に延びるように調整された位置で固定されている。
すなわち、図5に示すように、扉本体3を倒伏位置に揺動させたときには、チェーン8がピット2内で折り畳まれる一方、扉本体3を起立位置に揺動させたときには、チェーン8が張った状態となる。そして、この状態で、倒伏位置側(前側)から水圧がかかると、扉本体3がチェーン8で支持されるようになる。換言すれば、チェーン8によって支柱4にかかる荷重の低減が図られている。
第1実施形態の防水扉1では、駆動装置7をネジ軸74の回転によりスライドナット75が移動して扉本体3を揺動させる構成としたから、電動ジャッキ等を用いるよりも駆動装置7の高さを小さくすることができるため、ピット2の深さを浅くすることができる。しかも、ヒンジ部6Bに、扉本体3を起立位置に揺動させる方向に付勢するねじりコイルばね64を設けたから、このねじりコイルばね64によって扉本体3を倒伏位置から起立位置に揺動させるときの力がアシストされるため、容量の小さなモータ71や小径のネジ軸74等を選定できるようになり、さらにピット2の深さを浅くすることができるとともにコストを低減することができる。
また、扉本体3とピット2の床面2aとを連結するチェーン8は、扉本体3の幅方向の内側に入り込んだ位置に設けられているので、扉本体3の幅方向の両端部のみを支持するよりも扉本体3に働く応力を小さくすることができるため、扉本体3の剛性を下げることが可能になり、扉本体3の軽量化を図ることができる。しかも、チェーン8によって支柱4にかかる荷重が低減されるから、支柱4およびブラケット42の強度をも下げることができる。
なお、本実施形態では、出入口93の床面91に収納箱20を埋め込むことによりピット2を形成しているが、出入口93の床面91を直接掘り込んでピット2を形成することも可能である。
図7は、本発明の第2実施形態に係る防水扉1’の平面図である。この防水扉1’では、出入口93の幅が広く設定されている。そして、扉本体3’が、幅方向に分割されていて、複数の扉片30で構成されている。また、ピット2も、扉片30と同数の収納箱20が左右に並んで床面93に埋め込まれることにより形成されていて、左右方向に分割されている。
扉片30の構成は第1実施形態の扉本体3と略同じであるとともに、扉片30が収納箱20に取り付けられる構成も第1実施形態と略同じであり、各扉片30は、個別にヒンジ部6A,6Bで支持されるとともに駆動装置7で揺動されるようになっている。
また、図8に示すように、隣り合う収納箱20の両側壁21dの高さが低く設定されていて、各扉片30の幅は、隣り合う扉片30の端部同士が側壁21dの上方で僅かな距離(例えば5mm)を隔てて対向するように設定されている。
そして、右側の扉片30の左端部には、枠体32の左端部が主板31の裏面側に突出するように延長されて当り部32bが形成されている一方、左側の扉片30の右端部には、主板31の裏面に第3シール部材37が押え板38で押え付けられて取り付けられており、第3シール部材37の右端部が当り部32aに押圧されることにより、隣り合う扉片30の端部同士の間が水密にシールされるようになっている。
第2実施形態の防水扉1’では、扉本体3’を幅方向に分割したから、出入口93の幅が大きな場合でも扉片30ごとに扱うことができるため、輸送および据付が容易になる。また、扉本体3’を一体で構成することも可能であるが、この場合には、扉本体の質量から扉本体をゆっくり起立位置に揺動させることになるのに対し、第2実施形態のように、扉本体3’を構成する各扉片30が個別に駆動装置7で揺動されるようになっていれば、扉片30の質量が小さな分だけ扉片30の揺動速度を早く設定することが可能になるため、揺動にかかる時間を短縮することができる。
また、扉本体3’が複数の扉片30で構成されていれば、出入口93の閉鎖状態を適宜選定することができるようになる。例えば、警報発令時には、1つの扉片30のみ倒伏位置のままにし、他の扉片30を起立位置に揺動させて、倒伏位置の扉片30の上を人が通過できるようにしておき、実際に水が流れ込む直前に、残りの扉片30を起立位置に揺動させることも可能である。
本発明の第1実施形態に係る防水扉を示す図であり、扉本体を倒伏位置に揺動させたときの平面図である。 扉本体を起立位置に揺動させたときの平面図である。 図2のI−I線の正面断面図である。 扉本体を倒伏位置に揺動させたときの図3のII−II線に対応する側面断面図である。 扉本体を起立位置に揺動させたときの図3のIII−III線に対応する側面断面図である。 (a)はねじりコイルばねが設けられたヒンジ部の正面図、(b)は(a)のIV−IV線断面図である。 本発明の第2実施形態に係る防水扉の平面図である。 図7のV−V線断面図である。
符号の説明
1,1’ 防水扉
2 ピット
2a 底面
20 収納箱
3,3’ 扉本体
30 扉片
4 支柱
6A,6B ヒンジ部
64 ねじりコイルばね
7 駆動装置
71 モータ
72 ギアボックス
74 ネジ軸
75 スライドナット
76 リンク部材
8 チェーン
91 床面
92 壁
93 出入口

Claims (3)

  1. 出入口の床面に設けられたピットと、このピット内に配設されたヒンジ部で支持されて、当該ピットを塞ぐ倒伏位置と前記出入口を閉鎖する起立位置との間で揺動可能な扉本体と、前記ピット内に配設されて、前記扉本体を揺動させる駆動装置とを備えた防水扉であって、
    前記駆動装置は、前記ピットの底面に沿って前記扉本体の揺動方向に延び、その軸回りに回転自在となるように支持されるネジ軸と、このネジ軸を回転させるモータと、前記ネジ軸に螺合するとともに前記扉本体にリンク結合されて、ネジ軸の回転に伴ってネジ軸の軸方向に移動することにより、前記扉本体を倒伏位置または起立位置に揺動させるスライドナットとを有しており、
    前記ヒンジ部には、前記扉本体を起立位置に揺動させる方向に付勢するねじりコイルばねが設けられていることを特徴とする防水扉。
  2. 前記扉本体とピットの床面とは、扉本体の幅方向の内側に入り込んだ位置でチェーンによって連結されており、このチェーンは、扉本体を起立位置に揺動させたときに直線状に延びるものであることを特徴とする請求項1に記載の防水扉。
  3. 前記扉本体は、幅方向に分割されていて、複数の扉片で構成されており、各扉片が個別にヒンジ部で支持されるとともに駆動装置で揺動されるようになっており、隣り合う扉片の端部同士の間が水密にシールされるように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の防水扉。
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