JP2007169322A - 遮光反射粘着テープ及びそれを用いたlcdモジュール - Google Patents

遮光反射粘着テープ及びそれを用いたlcdモジュール Download PDF

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Abstract

【課題】LCDモジュールの輝度ムラ(目玉)を発生させず、且つ薄型で高輝度のLCDモジュールを製造するための遮光反射粘着テープ、及び該遮光反射粘着テープを使用したLCDモジュールを提供する。
【解決手段】LCDモジュールのLCDパネルとバックライト筐体の間に貼着して使用される光反射性と遮光性とを併有する粘着テープであって、光反射層と遮光層を積層して成る支持体と、該支持体の少なくとも片方の面に設けた粘着剤層とを有し、該光反射層表面の一部に光吸収層又は光拡散層を設けたことを特徴とする遮光反射粘着テープ。
【選択図】図1

Description

本発明は、LCDモジュールのLCDパネルとバックライト筐体の間に貼着する粘着テープに関する。
LCDモジュール(液晶表示装置)はワープロやパソコンを始めとする広範な分野で用いられており、特に電子手帳、携帯電話、PHS等においては益々小型化された電子機器の表示装置として用いられるようになってきた。このようなLCDモジュールの中で、例えば、サイドライト型バックライト方式のLCDモジュール(略図を図9に示す)は、一般に、バックライト筐体16の中に反射板15、導光板14、拡散シート19、プリズムシート18(輝度を高める)とLCDパネル17が順に積層されており、導光板14の側方にランプリフレクタを設けた、光源6(LED;Light Emitting Diode)が配置されている。
更に、LCDパネル17とバックライト筐体16の間には両面粘着テープ8(通常額縁状に打ち抜かれ、その幅は通常約0.5mm〜約10mmである)が挟み込まれている。両面粘着テープ8は、LCDパネル17とバックライト筐体16のみでなく、プリズムシート18にも接し、プリズムシート18の下側に設置されている拡散シート19等を固定する役割も併せ有している。
ここでLCDモジュール17の有効画面は額縁状に打ち抜かれた両面粘着テープで囲まれた部分になる。額縁状に打ち抜かれた両面粘着テープは、光源(LED)の上側を覆うように配置されている。
現在では、LCDモジュールにおいては軽薄短小化及び情報量の増加に伴った大画面化が進みつつある。それに伴い、光源6とLCDパネル17との位置とが近くなり、光源からの光が粘着テープ8を通って漏れるためLCDパネルの表示面の見栄えが悪化するといった不都合が生じている。
このため、LCDパネル17とバックライト筐体16の間に挟み込まれる粘着テープ8には高い遮光性が求められ、LCDパネルの表示面の見栄えを向上させると同時に、LCDパネル17を駆動するためのドライバー13への光の進入を遮蔽し、誤作動を防止する役目も併せ持つことが要請されている。
近年、更に上記粘着テープ8に対しては、該粘着テープ8が光を遮光するだけでなく、バックライト筐体16の周辺部に進入する光を反射し、光源6からの光を効率良くLCDパネル17の背面に導くための高い光反射性能を有することが求められている。
上記の問題を解決するため、一面に遮光性を有し、他面に反射性を有する遮光反射テープが各種、提案されている。
例えば、片面が黒色であり、その反対面が白色である基材フィルムの片面または両面に、黒色着色剤を含有する粘着剤を設けた遮光性粘着シートが開示されている(特許文献1参照)。
例えば、光反射層と遮光層を積層して成る支持体と、前記支持体の少なくとも片方の面に設けた粘着剤層とを有し、前記光反射層が10〜30μmの膜厚と10.0N/10mm以上の引張り強度とを有する白色樹脂フィルムで構成された粘着テープが開示されている(特許文献2参照)。
例えば、a粘着剤層、b銀層、c可とう性基材層及び、d黒色層/粘着剤層又はd'黒色粘着剤層の順にそれぞれの積層体からなる両面粘着シートが開示されている。(特許文献3参照)
しかしながら、これらのテープを使用することでLCDモジュールの輝度は向上するが、LED近傍に輝度ムラ(目玉)が発生する課題が発生している。特に反射面に特許文献3のような銀フィルムを使用する場合に、この課題が顕著になっている。
輝度ムラはLED近傍において放射される光の光量が多く、且つ光に方向性があるため、LED近傍の導光板出射面で部分的に輝度が高く、他の部分で輝度が低くなる為に発生する。特に反射面に反射性が高く正反射する銀フィルムを使用する場合には、部分的に輝度が高くなる部分がより高くなるため発生しやすい。
そこで輝度ムラを防止する手段として、LEDを覆うように導光板の縁側に沿って反射吸収シートを設けると共に、この反射吸収シートの裏側にLEDに対応してLEDを覆うように光吸収部を設けたバックライト装置が開示されている。
また導光板の出射面またはその出射面と対向する面の何れか一方の面、または両方の面に、導光板の入射面近傍と点状光源とを覆うように設けられ、且つ、点状光源を覆う部位に光分散部が形成された反射シートを設けたバックライト装置が開示されている。
特開2002−235053号公報 特開2004−156015号公報 特開2004−244499号公報 特開2003−242817号公報 特開2005−243522号公報
したがって、本発明の目的は、LCDモジュールの輝度ムラ(目玉)を発生させず、且つ薄型で高輝度のLCDモジュールを製造するための遮光反射粘着テープ、及び該遮光反射粘着テープを使用したLCDモジュールを提供することにある。
本発明者等は上記の課題を達成するために上記特許文献4及び5に記載された発明を検討した。上記の通り、LCDパネルをバックライト筐体上に組み込む場合には、通常、LCDパネルとバックライト筐体の間に、これらを固定するため遮光反射粘着テープが貼着される。このような形態に上記特許文献4及び5に記載されているような反射吸収シートや反射シートを設けると、これらの反射吸収シートや反射シートの厚さ分だけLCDモジュールの厚さが増加して、LCDモジュール全体の薄型化に支障が生じる。そこで、本発明者等は、遮光反射粘着テープの光反射層の表面に光吸収層又は光拡散層を設け、上記特許文献4及び5に記載されたものと類似のパターン、つまり、LCDパネルの有効画面枠と所定の間隔を空けて配置された複数の光源の直上を含めた周辺部分全域(図7)及び複数の光源の直上を含めた光源周辺部分(図8)に光吸収層又は光拡散層が位置するように貼着した。その結果、LCDモジュール全体の薄型化、及び輝度ムラの解消が可能になった。更に検討した結果、光源の直上部分の光反射層の光反射性能を阻害しないように、光源と有効画面枠の端部の間に位置するように光吸収層又は光拡散層を設けることによりさらに輝度を向上させることができることを見出し、本発明を完成するに到った。
すなわち本発明は、LCDモジュールのLCDパネルとバックライト筐体の間に貼着して使用される光反射性と遮光性とを併有する粘着テープであって、
光反射層と遮光層を積層して成る支持体と、該支持体の少なくとも片方の面に設けた粘着剤層とを有し、
該光反射層表面の一部に光吸収層又は光拡散層を設けたことを特徴とする遮光反射粘着テープを提供するものである。
また本発明は、LCDパネルとバックライト筐体との間に光反射性と遮光性とを併有する遮光反射粘着テープが貼着されたLCDモジュールであって、
該バックライト筐体が、導光板と、該導光板の側方であり、且つ該LCDパネルの有効画面枠外に複数の光源を備え、
該複数の光源は、該有効画面枠と所定の間隔を空けて配置され、
該遮光反射粘着テープが、光反射層と遮光層を積層して成る支持体と、該支持体の少なくとも片方の面に設けた粘着剤層とを有すると共に、該光反射層表面の一部に光吸収層又は光拡散層を備え、
該光反射層が該バックライト筐体側に向き、該遮光層が該LCDパネル側に向き、更に、該光吸収層又は該光拡散層が、該光源と該有効画面枠との間の所定の間隔内に位置するように貼着されていることを特徴とするLCDモジュールを提供するものである。
本発明の遮光反射粘着テープをLCDパネルとバックライトの貼着用に使用することで、LCDモジュールの輝度ムラ(目玉)を発生させず、且つ薄型で高輝度のLCDモジュールを提供することができる。
(LCDモジュールでの使用方法)
本発明の反射面側に部分的な光吸収処理または、光拡散処理を施した遮光反射粘着テープ(以下、本発明の粘着テープという)は、図9で示される「粘着テープ8」の位置に貼られる。その際、本発明の粘着テープの遮光層1はLCDパネル17の方向になるように、又光反射層2は光源6の方向になるようにバックライト筐体16及びプリズムシート18に接するように貼着する。その際、本発明の粘着テープが両面粘着テープである場合は、LCDパネル17及びバックライト筐体16に貼着する(図9はプリズムシート18を使用している例であり、この場合は、本発明の粘着テープはプリズムシート18の面にも貼着されている)。また、片面の粘着テープである場合は、LCDパネル17又はバックライト筐体16に貼着する。なお、本発明の粘着テープが片面粘着テープである場合は、LCDパネルは、押さえ具等の部品によりバックライト筐体16に固定される。本発明の粘着テープは、反射面側に部分的な光吸収処理又は光拡散処理を施しているため、光源6の光を効率的にLCDパネル17側に反射させることができ、LCDモジュールの輝度を向上させ、輝度ムラ(目玉)を解消することができる。
(光吸収層及び光拡散層を設ける位置)
LCDモジュールの有効画面は額縁状に打ち抜かれた粘着テープで囲まれた部分になるが、例えば、図4(パターンA;図中の各寸法は一例である。)、図5(パターンB;図中の各寸法は一例である。)のように本発明の粘着テープの光吸収層3又は光拡散層3は、光源6と有効画面枠10との間に位置するよう貼付される。光源6と有効画面枠10との間に光吸収層3又は光拡散層3を設けることで、必要以上に反射性を低下させずに効果的に反射性をコントロールできるため、LCDモジュール17の輝度ムラ(目玉)を解消し、且つ輝度を向上することができる。図10は、遮光反射粘着テープ8の有効画面9及び有効画面枠10と、光源6及び光吸収層3又は光拡散層3の位置関係を示す図である。
光吸収層3及び光拡散層3を設ける位置は、光源6と有効画面枠10との間の所定の間隔12内に設けられていれば特に限定されるものではないが、光源6の周辺部にあることが輝度ムラの抑制に効果が高い。本発明者等の検討によると、複数の光源6から出射された光は光源6の直上ではなく、光源6と有効画面枠10との間の所定の間隔12内の特定の位置において、特に強くなることが判った。その位置は、光源6と有効画面枠10との間の所定の間隔12内であり、且つ隣接する光源6と光源6の中間部であった。この位置は隣接する光源6から出射された光の重複部であると推察される。したがって、光吸収層3又は光拡散層3を設ける際のパターンとして、特に好ましいパターンは、パターンAのように光量の多くなる部分のみに(複数の光源6から出射される光の重複部等)島状に配置され、その周辺部の反射性を阻害しないものが、光量の多くなる部分のみの光を吸収し、あるいは拡散することができ、且つ周辺部の光は有効画面9内を照射する光として効率的に使用できるため、輝度ムラの抑制効果と輝度の向上効果が最も高い。また、パターンBのように光源6と有効画面枠10との間の所定の間隔12内にライン状に設けられたものは、粘着テープを連続的に加工する際、光吸収層3や光拡散層3の位置をLCDモジュール17の光源6の位置や有効画面枠10の位置に合わせて精密に制御して加工する必要がないため、加工ロスが少なく経済性が高い。
(本発明の粘着テープの構成)
本発明の遮光反射粘着テープは、一面に遮光性を有し、他面に反射性を有する遮光反射粘着テープであって、反射面側に部分的な光吸収処理または、光拡散処理を施したものである。本発明の粘着テープの実施形態について、貼付図面を例示して説明する。
図1は一面に遮光性(遮光層1)を有し、他面に反射性(光反射層2)を有する基材(以下、遮光反射基材という)の反射面に部分的な光吸収層3又は光拡散層3を設けた遮光反射基材の両面に粘着剤層4を積層した実施形態である。図2は遮光反射基材の両面に粘着剤層4を積層したものの反射面側の粘着剤層4に部分的な光吸収層3又は光拡散層3を設けた実施形態である。図3は遮光反射基材の遮光面側に粘着剤層4を積層した遮光反射片面粘着テープの反射面側に、部分的な光吸収層3又は光拡散層3を設け、その上に透明両面粘着テープ5を貼り合わせた実施形態である。尚、粘着剤層4は単層の粘着剤の層であっても良いが、両面粘着テープのような複数の粘着剤の層及びシートからなる多層の材料であっても良い。そのなかでも図3のように遮光反射片面テープを大量生産し、テープの打ち抜き加工工程でLCDモジュールの特性に応じて、反射面側に部分的な光吸収層3又は光拡散層3を設け、その上に両面粘着テープを貼り合わせることが経済上最も好ましい。
(光吸収層及び光拡散層)
光吸収層及び光拡散層の処理面積は、テープ反射面の総面積に対して0.5〜70%であることが好ましい。さらに好ましくは1〜50%であり、2〜30%が最も好ましい。0.5%未満であると、処理の効果が低く、輝度ムラが発生しやすくなる。70%を越えると輝度ムラは解消しやすいが、輝度が低下してしまう。
部分的な光吸収層及び光拡散層とは、例えば、グラビア印刷、オフセット印刷、シルク印刷等の印刷で施すことがこのましい。その中でもオフセット印刷でドット印刷することが処理層の密度をコントロールすることで、輝度ムラを抑制しやすく好ましい。また特に粘着面に印刷する場合は、部分的に接着性が残存するため、剥がれにくく好ましい。ドット印刷の密度としては、30〜99%が好ましく、50〜90%が最も好ましい。30%未満の場合は、輝度ムラ抑制の効果が少ない。ここでドット印刷の場合、処理面積は処理範囲とドット印刷の密度の積となる。処理層の厚みは、特に限定されるものではないが、0.1〜10μmが好ましく、1〜5μmが最も好ましい。0.1μm未満では輝度ムラ抑制の効果が低く、10μmを越えるとインキと粘着剤の密着性が低下する。
光吸収層としては、黒印刷、グレー印刷等の着色印刷が挙げられる。そのなかでも黒印刷が光吸収性に優れ好ましい。
光拡散層としては、拡散効果を有する白色印刷や、ビーズ等による拡散コートが挙げられる。ビーズ等の拡散コートの場合は、その面は粘着剤を積層しないことが好ましい。
(光反射層)
光反射層は、特に限定されるものではないが、反射率が60%以上であることが好ましく、より好ましく80%以上、最も好ましくは90%以上である。反射率が高いほど、輝度の向上効果が高い。そのような反射性を持つ材料としては、銀やアルミ等の金属を蒸着した樹脂フィルム、白色樹脂フィルム、樹脂フィルムに白色或いは銀色の着色剤をコートしたフィルム、3M社製ESR等の薄いフィルムの積層体等が挙げられる。市販されている光反射フィルムとしては、麗光社製37W01、3M社製ESR、東レ製E#38、三菱化学ポリエステルフィルム製W400#38、帝人デュポン製テフレックスFW2#13等が厚みが薄く、反射性が高いため好ましい。
光反射層と遮光層の間には、反射性を高めるために、白色樹脂コートや銀色樹脂コートや金属蒸着層を設けることが好ましい。
(遮光層)
遮光層は、LCDモジュールの光源からの光を遮光する機能を有していれば、黒や銀以外の、例えば、紫色や紺色等の暗色であっても良く、又、如何なる構造であっても良い。以下に本発明の粘着テープにおける、遮光層として好ましい例を記載する。
(黒色インキ層)
遮光層として黒色インキ層を使用する場合は、カーボンブラックを顔料とする黒色インキが使用できる。黒色インキ層の厚みは0.5〜5μmが好ましい。黒色インキ層は単層でも良いが、ピンホールの防止の点から2〜4層に積層するのが好ましい。
インキの組成としては、樹脂成分が1〜10の水酸基価を有し、イソシアネート系架橋剤を含有するものが、白色樹脂フィルムとインキ、インキと粘着剤層4の密着性の点から好ましい。より好ましくは、樹脂成分が、ビニルアルコールを共重合した塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体とウレタン樹脂の混合物である。
前記の白色インキと黒色インキを重ねてコートする場合は、同種の樹脂成分を用いるのが、白色インキと黒色インキの密着性の点から好ましい。同種とは、例えば、ポリエステル系樹脂−ポリエステル系樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル系樹脂−塩化ビニル・酢酸ビニル系樹脂、アクリル系樹脂−アクリル系樹脂、ニトロセルロース系樹脂−ニトロセルロース系樹脂、ポリウレタン系樹脂−ポリウレタン系樹脂等を指す。
(印刷方式)
インキの印刷方式としては、公知慣用の方式で印刷できる。例えば、凸版印刷、フレキソ印刷、ドライオフセット印刷、グラビア印刷、グラビアオフセット印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷等が採用できる。その中でも、グラビア印刷が重ねてコートするのに適している。
インキコートするフィルム面は、公知慣用の易接着処理を施すのが好ましい。その中でもコロナ処理・プラズマ処理・プライマー処理から選ばれる易接着処理が好ましい。
(粘着剤層)
本発明の粘着テープに使用される粘着剤には、公知のアクリル系、ゴム系、シリコン系の粘着樹脂を使用することができる。そのなかでも、反復単位として炭素数2〜14のアルキル基を有するアクリル酸エステルに由来する反復単位を含有するアクリル系共重合体が、耐光性・耐熱性の点から好ましい。例えば、n−ブチルアクリレート、イソオクチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、イソノニルアクリレート、エチルアクリレート等に由来する反復単位を含むアクリル系共重合体があげられる。
さらに反復単位として、側鎖に水酸基、カルボキシル基、アミノ基などの極性基を有するアクリル酸エステルやその他のビニル系単量体に由来する反復単位を0.01〜15質量%の範囲で含有するのが好ましい。アクリル系共重合体は、溶液重合法、塊状重合法、懸濁重合法、乳化重合法、紫外線照射法、電子線照射法によって共重合させることにより得ることができる。アクリル系共重合体の平均分子量は、40万〜140万が好ましく、更に好ましくは、60万〜120万である。
さらに粘着剤の凝集力をあげるために、架橋剤を添加するのが好ましい。架橋剤としては、例えば、イソシアネート系架橋剤、エポキシ系架橋剤、キレート系架橋剤等があげられる。特に、インキ樹脂成分が1〜10の水酸基価を有し、イソシアネート系架橋剤を含有するインキをコートした白色樹脂フィルムのインキコート面に粘着剤層を設ける場合は、イソシアネート系架橋剤またはエポキシ系架橋剤を使用するのが好ましい。架橋剤の添加量としては、粘着剤層のゲル分率が25〜80%になるよう調整するのが好ましい。さらに好ましいゲル分率は、30〜70%である。そのなかでも35〜60%が最も好ましい。ゲル分率が25%未満であるとリワークした際に糊残りが発生しやすい。一方、ゲル分率が80%を越えると接着性が低下する。ゲル分率は、養生後の粘着剤層4の組成物をトルエン中に浸漬し、24時間放置後に残った不溶分の乾燥後の質量を測定し、元の質量に対する百分率で表す。
さらに粘着剤層の粘着力を向上させるため、粘着付与樹脂を添加しても良い。本発明の粘着テープの粘着剤層に添加する粘着付与樹脂は、ロジンやロジンのエステル化物等のロジン系樹脂;ジテルペン重合体やα−ピネン−フェノール共重合体等のテルペン系樹脂;脂肪族系(C5系)や芳香族系(C9)等の石油樹脂;その他、スチレン系樹脂、フェノール系樹脂、キシレン樹脂等が挙げられる。100℃14日放置後の粘着剤層のb*値を6以下にするためには、不飽和二重結合が少ない、水添ロジンや不均化ロジンのエステル化物や、脂肪族や芳香族系石油樹等を粘着剤層に添加することが好ましい。
接着性と耐黄変性を両立させるには、高不均化ロジンエステルと重合ロジンエステルと石油樹脂を併用するのが好ましい。
粘着付与樹脂の添加量としては、粘着剤樹脂がアクリル系共重合体である場合は、アクリル系共重合体100質量部に対して10〜60質量部を添加するのが好ましい。接着性を重視する場合は、20〜50質量部を添加するのが最も好ましい。また、粘着剤樹脂がゴム系の樹脂である場合は、ゴム系の樹脂100質量部に対して、粘着付与樹脂を80〜150質量部添加するのが好ましい。なお、一般的に粘着剤樹脂がシリコン系樹脂である場合は、粘着付与樹脂を添加しない。
本発明の粘着テープの遮光層1側に使用する粘着剤層4は、カーボンブラック等の黒色着色剤を添加することができる。
粘着剤には、上記以外に公知慣用の添加剤を添加することができる。例えば、可塑剤、軟化剤、充填剤、顔料、難燃剤等が添加できる。
本発明の粘着テープが両面粘着テープである場合、光反射層2側と遮光層1側の粘着剤が異なっていても良い。LCDパネル17の基板ガラスとバックライト筐体16を固定する場合には、LCDパネル17を貼り合わせる遮光層1側の粘着剤層4は、再剥離型の粘着剤層であることが好ましく、光反射層2側に設けられた粘着剤層4の被着体に対する接着力が遮光層1側に設けられた粘着剤層4の被着体に対する接着力よりも大きいことが好ましい。そうであることにより、貼着位置の修正等のためにLCDパネル17をバックライト筐体16から剥離する場合であっても、本発明の粘着テープはバックライト筐体16上に残り、LCDパネル17のみをバックライト筐体16からはずすことができ、リワーク性の優れた粘着テープとなる。
光反射層2側に設けられた粘着剤層4のバックライト筐体16に対する接着力と、遮光層2側に設けられた粘着剤層4のLCDパネル17に対する接着力との比の好適な範囲としては、10:1〜10:9が好ましく、さらに好ましくは10:2〜10:8である。なかでも、10:3〜10:7が最も好ましい。
また、光反射層2側に設けられた粘着剤層4のバックライト筐体16に対する接着力は、10.00N/10mm未満であることが好ましく、3.00〜9.00N/10mmであることがより好ましい。中でも4.00〜8.00N/10mmであることが特により好ましい。
粘着剤層4は、粘着シートの塗布に一般的に使用されている方法で基材フィルム上に形成することができる。粘着剤層4の組成物を基材フィルムに直接塗布し、乾燥するか、或いは、いったんセパレータ上に塗布し、乾燥後、基材フィルムに貼り合わせる。粘着剤は複数の種類を積層しても良い。
粘着剤層4の厚みは、5〜50μmが好ましく、さらに好ましくは、10〜30μmである。5μm未満では、充分な接着性が得られない。また50μmを超えると、粘着テープの厚みが厚くなるため、一段と軽薄短小化が進む電子機器への使用には向かない。
上記用途に使用する場合、本発明の粘着テープの厚みは20〜100μmであることが好ましく、30〜75μmであることがより好ましい。中でも、40〜65μmであることが特に好ましい。
以下に実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。尚、以下に表示する部は、質量部である。
(黒色インキの調整)
大日本インキ化学工業社製スミインキ「パナシアCVL−SP805墨」(塩化ビニル・酢酸ビニル系)100部に、大日本インキ化学工業社製「CVLハードナーNo.10」を4部、大日本インキ化学工業社製「ダイレジューサーV No.20」を35部添加して黒色インキAを調整した。
(白色インキの調整)
大日本インキ化学工業社製白色インキ「パナシアCVL−SP709白」(塩化ビニル・酢酸ビニル系)100部に、大日本インキ化学工業社製「CVLハードナーNo.10」を2部、大日本インキ化学工業社製「ダイレジューサーV No.20」を70部添加して白色インキWを調整した。
(基材の作成)
麗光(株)製銀蒸着PETフィルム37W01の白面側に濡れ張力が50dyne/cmとなるようにコロナ処理をし、白インキWを乾燥厚みが1μmになるよう1回グラビアコートし、黒色インキAを乾燥厚みが3μmになるよう3回グラビアコートした。さらに40℃で2日間養生し、反射遮光フィルム(a)を得た。
東レ(株)製白色PETフィルムE20#38に濡れ張力が50dyne/cmとなるようにコロナ処理をし、白インキWを乾燥厚みが1μmになるよう1回グラビアコートし、さらに黒色インキAを乾燥厚みが3μmになるよう2回グラビアコートした。さらに40℃で2日間養生し、反射遮光フィルム(b)を得た。
(アクリル系共重合体の調製)
冷却管、攪拌機、温度計、滴下漏斗を備えた反応容器にn−ブチルアクリレート92.8部、酢酸ビニル5部、アクリル酸2部、β−ヒドロキシーエチルアクリレート0.2部と、重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチルニトリル0.2部とを酢酸エチル100部に溶解し、窒素置換後、80℃で8時間重合して質量平均分子量80万のアクリル系共重合体を得た。
(光透過性粘着剤組成物の調製)
上記アクリル系共重合体1を100部、荒川化学(株)製「スーパーエステルA100」を20部、及び三井石油化学工業(株)製「FTR6100」20部をトルエンで希釈し、固形分40%の光透過性粘着剤組成物1を得た。
(実施例1)
(粘着テープの作製)
光透過性粘着剤組成物1に日本ポリウレタン工業社製「コロネートL−45」(イソシアネート系架橋剤)を1.5部配合し、充分に撹拌した後、離型処理した厚さ75μmのポリエステルフィルム上に、乾燥後の厚さが18μmとなるよう塗工して、100℃で2分間乾燥して粘着剤層を得た。これを反射遮光フィルム(a)の黒面に転写し、80℃の熱ロールで4kgf/cmの圧力でラミネートし、さらに、40℃で2日間養生して、片面粘着テープ1を得た。片面粘着テープの反射面側に、光吸収層(パターンA(図4);50%の網点印刷、全面積に対して1.3%)として黒インキT&K TOKA製UV161墨Sをシール印刷機で印刷後、透明両面粘着テープ大日本インキ化学工業製ダイタック#8606TN(30μm)を全面に貼り合わせ額縁状に打ち抜き、実施例1の反射遮光両面粘着テープを得た。
(実施例2)
反射遮光フィルム(a)の代わりに反射遮光フィルム(b)を用いた以外は、実施例1と同様にして、両面粘着テープを得た。
(実施例3)
光吸収層としてパターンAの代わりにパターンB(図5;50%の網点印刷、加工品全面積に対して7.9%)を用いた以外は、実施例1と同様にして両面粘着テープを得た。
(実施例4)
黒インキの代わりに白インキ(光拡散層)T&K TOKA製UV161白Sを用いた以外は、実施例1と同様にして両面粘着テープを得た。
(実施例5)
光透過性粘着剤組成物1に日本ポリウレタン工業社製「コロネートL−45」(イソシアネート系架橋剤)を1.5部配合し、充分に撹拌した後、離型処理した厚さ75μmのポリエステルフィルム上に、乾燥後の厚さが18μmとなるよう塗工して、100℃で2分間乾燥して粘着剤層を得た。これを反射遮光フィルム(a)の両面に転写し、80℃の熱ロールで4kgf/cmの圧力でラミネートし、さらに、40℃で2日間養生して、両面粘着テープ1を得た。両面粘着テープの反射面側粘着剤の上に、パターンAのように黒インキを塗工し乾燥した後、透明両面粘着テープ大日本インキ化学工業製ダイタック#8606TN(30μm)を全面に貼り合わせ額縁状に打ち抜き、実施例5の反射遮光両面粘着テープを得た。
(比較例1)
光吸収層を設けない以外は実施例1と同様にして両面粘着テープを得た。
(比較例2)
光吸収層を設けない以外は実施例2と同様にして両面粘着テープを得た。
(比較例3)
パターンAの代わりにパターンC(図6;全面印刷、加工品全面積に対して100%)の光吸収層を設けた以外は実施例5と同様にして両面粘着テープを得た。
実施例、比較例で作製した粘着テープについて、以下に示す方法により、接着力、平均輝度、輝度均一性、目玉の有無を評価した。評価結果は、表1〜2に記載した。
(接着力)
接着力はJIS−Z0237(2000)の180度引き剥がし接着力の試験方法に従って下記の手順により求めた。
(1)ステンレス板にポリエステルフィルム25μmで裏打ちした20mm幅の実施例及び比較例の粘着テープを、環境温度23℃、湿度50%の条件下において、2kgのローラーで1往復加圧貼付し1時間放置後、テンシロン万能引張試験機(オリエンテック製、RTA100)を用い、同一の温度湿度条件下で300mm/minの速度で引っ張って、180度引き剥がし接着力S20を測定した。
(平均輝度)
平均輝度6232cd/mのLEDバックライト(Minebea(株)製、2.2インチ携帯電話用バックライト(LED;日亜化学製NSSW020A 4灯、プリズムシート;Downward Prism)を装着したLCDモジュールのバックライト筐体に、実施例、比較例の遮光性粘着テープを接着した。(株)アイ・システム製輝度計「アイスケール3」で、画面を9分割し、各中央位置の輝度を測定した。駆動条件はIf=15mAとした。測定環境は室温23℃、湿度50%とした。平均輝度は9点の平均値とした。平均輝度が6500cd/mを越えるものを良好であると判断した。
(輝度均一性)
輝度均一性は下記式のように、9点の最小値と最大値より計算した。
輝度均一性=(最小値/最大値)×100
85%を越えるものを良好であると判断した。
(輝度ムラ)
目視にて、LED近傍部を見て、目玉状に光の偏りがあるかないかを判断した。
全くないものを◎とした。
殆どないものを○とした。
光の偏りがあるものを×とした。
Figure 2007169322
Figure 2007169322
表1に示した結果から明らかなように、実施例の粘着テープは高い接着力を持ち、実施例の粘着テープで固定したバックライトの明るさは明るく、均一性が高く、輝度ムラ(目玉)もなかった。特に実施例1、3、4は反射性の高い銀フィルムに光吸収性或いは光反射性処理を施しているため、高い平均輝度を示した。更に実施例1は島状の処理をしているため、実施例3に比べ平均輝度・輝度均一性とも高かった。
一方、表2に示した結果から明らかなように、比較例1、2の粘着テープで固定したバックライトは、平均輝度が高いものの、輝度均一性が低く、輝度ムラ(目玉)があった。また比較例3の粘着テープは接着力がなく、比較例3の粘着テープで固定したバックライトは、平均輝度が低かった。
一面に遮光性(遮光層1)を有し、他面に反射性(反射層2)を有する基材の反射面に部分的な光吸収層3又は光拡散層3を設けた遮光反射基材の両面に粘着剤層4を積層した本発明の遮光反射粘着テープの一例を示す概念的概略断面図である。 遮光反射基材の両面に粘着剤層4を積層したものの反射面側の粘着剤層4に部分的な光吸収層3又は光拡散層3を設けた本発明の遮光反射粘着テープの一例を示す概念的概略断面図である。 遮光反射基材の遮光面側に粘着剤層4を積層した遮光反射片面粘着テープの反射面側に、部分的な光吸収層3又は光拡散層3を設け、その上に透明両面粘着テープ5を貼り合わせた本発明の遮光反射粘着テープの一例を示す概念的概略断面図である。 光吸収層3又は光拡散層3が複数の光源6から出射される光の重複部に、島状に配置された本発明の遮光反射粘着テープをバックライト筐体側から見た一例を示す図である(パターンA)。 光吸収層3又は光拡散層3が光源と有効画面枠との間の所定の間隔内にライン状に設けられた本発明の遮光反射粘着テープをバックライト筐体側から見た一例を示す図である(パターンB)。 光吸収層3を遮光反射粘着テープの反射層2の全面に設けた遮光反射粘着テープをバックライト筐体側から見た一例を示す図である(パターンC)。 LCDパネルの有効画面枠10と所定の間隔12を空けて配置された複数の光源6の直上を含めた周辺部分全域に位置するように光吸収層3又は光拡散層3を設けた遮光反射粘着テープをバックライト筐体側から見た一例を示す図である。 LCDパネルの有効画面枠10と所定の間隔12を空けて配置された複数の光源6の直上を含めた光源周辺部分に位置するように光吸収層3又は光拡散層3を設けた遮光反射粘着テープをバックライト筐体側から見た一例を示す図である。 粘着テープ10を使用してLCDパネル17等の各部品をバックライト筐体16に固定したLCDモジュールの概念的概略断面図である。 遮光反射粘着テープ8の有効画面9及び有効画面枠10と、光源6及び光吸収層3又は光拡散層3の位置関係を示す粘着テープの一例を示す遮光反射粘着テープの概念的概略断面図である。
符号の説明
1:遮光層
2:光反射層
3:光吸収層又は光拡散層
4:粘着剤層
5:両面粘着テープ
6:光源
7;光源の位置
8:遮光反射粘着テープ
9:有効画面
10:有効画面枠
11:遮光反射粘着テープ(全面光吸収処理)
12;有効画面枠と光源との所定の間隔
13:ドライバー
14:導光板
15:反射板
16:バックライト筐体
17:LCDパネル
18;プリズムシート
19:拡散シート

Claims (5)

  1. LCDモジュールのLCDパネルとバックライト筐体の間に貼着して使用される光反射性と遮光性とを併有する粘着テープであって、
    光反射層と遮光層を積層して成る支持体と、該支持体の少なくとも片方の面に設けた粘着剤層とを有し、
    該光反射層表面の一部に光吸収層又は光拡散層を設けたことを特徴とする遮光反射粘着テープ。
  2. 前記光反射層表面に粘着剤層を備え、該粘着剤層の表面の一部に前記光吸収層又は前記光拡散層を設けた請求項1記載の遮光反射粘着テープ。
  3. LCDパネルとバックライト筐体との間に光反射性と遮光性とを併有する遮光反射粘着テープが貼着されたLCDモジュールであって、
    該バックライト筐体が、導光板と、該導光板の側方であり、且つ該LCDパネルの有効画面枠外に複数の光源を備え、
    該複数の光源は、該有効画面枠と所定の間隔を空けて配置され、
    該遮光反射粘着テープが、光反射層と遮光層を積層して成る支持体と、該支持体の少なくとも片方の面に設けた粘着剤層とを有すると共に、該光反射層表面の一部に光吸収層又は光拡散層を備え、
    該光反射層が該バックライト筐体側に向き、該遮光層が該LCDパネル側に向き、更に、該光吸収層又は該光拡散層が、該光源と該有効画面枠との間の所定の間隔内に位置するように貼着されていることを特徴とするLCDモジュール。
  4. 前記光吸収層又は前記光拡散層が、前記光源と前記有効画面枠との間の所定の間隔内であり、且つ前記複数の光源の各光源間に位置するように貼着されている請求項3記載のLCDモジュール。
  5. 前記光反射層表面に粘着剤層を備え、該粘着剤層の表面の一部に前記光吸収層又は前記光拡散層を設けた請求項3又は4記載のLCDモジュール。
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