JP2007168925A - エレベーター用地震時管制運転の復旧対応システム - Google Patents

エレベーター用地震時管制運転の復旧対応システム Download PDF

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Abstract

【課題】地震時に通信回線がパンクするのを阻止し得るエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムの提供。
【解決手段】上記課題は、エレベーターが設置された広範地域を、複数個の狭地域2、2A〜2Nに区分して、それら狭地域2、2A〜2N毎に、地震感知器7が最も動作し易い一台のエレベーター6及び地震感知器7Aが最も動作し難い一台のエレベーター6Aを選定し、地震感知器7が最も動作し易いエレベーター6からの管制運転発報信号及び地震感知器7Aが最も動作し難いエレベーター6Aからの管制運転発報信号の両信号が情報監視センター5に送信された場合並びに地震感知器7が最も動作し易いエレベーター6からの管制運転発報信号及び地震感知器7Aが最も動作し難いエレベーター6Aからの管制運転発報信号の両信号が情報監視センター5に送信されない場合に、通信回線4による管制運転発報信号の送信を禁止することで、達成できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムに関するものである。
一般に、エレベーターでは、地震発生時の二次災害の発生を防止するために、地震感知器を設置して、その地震感知器が所定の震度を超える振動を感知すると、地震時管制運転を実行させるようにしている。地震時管制運転が実行されると、エレベーターの乗りかごは、最寄り階に移動した後、その最寄り階に開扉状態で停止した状態となる、すなわち、待機状態となる。その待機状態は、地震を感知した地震感知器が設置されているエレベーターの設置現場に、エレベーター保守会社の保守技術者が、出動して復旧作業を行い、安全性が確認されるまで解除されないようにしてある。
そして、従来のエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムでは、地震感知器が所定の震度を超える振動を感知することで、エレベーターの地震時管制運転が実行されると、そのエレベーターの遠隔監視端末装置から一般公衆回線などの通信回線を介して情報監視センターに対して管制運転発報信号を送信するとともに、その管制運転発報信号を情報監視センターが受信すると、その情報監視センターからエレベーター保守会社のサービス拠点に勤務する保守技術者に対して出動命令がなされるようなっている。
そのために、大きな地震が発生した場合には、その地震が発生すると同時に、その地震が発生した地域に設置されている多数の遠隔監視端末装置から通信回線を介して情報監視センターに、管制運転発報信号が、短時間に集中して送信されることになり、通信回線の処理能力がオーバーして、その通信回線がパンクしてしまうことが懸念される。
そこで、情報監視センターに、管制運転発報信号が、短時間に集中して送信されるのを防止するために、地震が発生した地域に設置されているエレベーターの遠隔監視端末装置毎に、地震感知器が動作してから情報監視センターに対して、管制運転発報信号を送信するまでの時間を異ならせるとともに、優先順位の高いエレベーターの遠隔監視端末装置から順次、情報監視センターに管制運転発報信号を送信するようにしたエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−106776号公報(2頁の左段の「課題を解決するための手段」の欄及び「作用」の欄、図1)
しかしながら、上述の特開平3−106776号公報に記載されたエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムでは、大きな地震が発生した地域に設置されているところの、全てのエレベーターの遠隔監視端末装置から管制運転発報信号が通信回線を介して情報監視センターに送信されるので、通信回線が地震時管制運転の復旧対応処理のために、長時間に亘って占領されてしまい、その占領されている時間帯に、地震のなかった地域にあるエレベーターの遠隔監視端末装置からの、かご閉じ込めなどの緊急通報信号が情報監視センターに送信されてきても、その緊急通報信号を情報監視センターで受信できず、地震のなかった地域にあるエレベーターの対応が遅れてしまうという問題があった。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、通信回線が地震時管制運転の復旧対応処理のために、長時間に亘って占領されるのを防止し得るエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、広範地域を複数個の狭地域に区分にして、それら複数個の狭地域毎に設置されている複数個のエレベーター設置現場に、地震感知器と、この地震感知器からの地震感知信号が入力されることで地震時管制運転が実行されるエレベーターと、このエレベーターの運転状態を監視する遠隔監視端末装置とを設置し、この遠隔監視端末装置から情報監視センターに通信回線を介してエレベーターの管制運転発報信号を少なくとも送信するようにしたエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムにおいて、前記狭地域毎に、地震感知器が最も動作し易い少なくとも一台のエレベーター及び地震感知器が最も動作し難い少なくとも一台のエレベーターを選定し、前記地震感知器が最も動作し易いエレベーターの遠隔監視端末装置からの管制運転発報信号及び前記地震感知器が最も動作し難いエレベーターの遠隔監視端末装置からの管制運転発報信号の両信号が前記情報監視センターに送信された場合並びに前記地震感知器が最も動作し易いエレベーターの遠隔監視端末装置からの管制運転発報信号及び前記地震感知器が最も動作し難いエレベーターの遠隔監視端末装置からの管制運転発報信号の両信号が前記情報監視センターに送信されない場合に、前記地震感知器が最も動作し易いエレベーター及び記地震感知器が最も動作し難いエレベーター以外のすべてのエレベーターの遠隔監視端末装置からの管制運転発報信号が、前記情報監視センターに送信されるのを禁止するようにしたことを特徴としている。
さらに、本発明は、前記地震感知器が最も動作し易いエレベーターからの管制運転発報信号及び前記地震感知器が最も動作し難いエレベーターからの管制運転発報信号の両信号が前記情報監視センターに送信された場合に、地震発生地域を所定の順序で地震時管制運転の復旧作業を行い、かつ、前記地震感知器が最も動作し易いエレベーターからの管制運転発報信号及び前記地震感知器が最も動作し難いエレベーターからの管制運転発報信号の両信号が前記情報監視センターに送信されない場合に、顧客からの電話連絡や遠隔監視端末装置からの緊急通報に対応した作業を行って、しかも、前記地震感知器が最も動作し易いエレベーターからの管制運転発報信号と前記地震感知器が最も動作し難いエレベーターからの管制運転発報信号のいずれか一方のみの管制運転発報信号が前記情報監視センターに送信された場合に、地震発生地域のエレベーターの地震時管制運転動作を把握しながら地震時管制運転の復旧作業を行うようにしたことを特徴としている。
さらに、本発明は、前記管制運転発報信号を、地震以外の緊急異常に伴う緊急通報信号に優先して、前記通信回線を介して前記情報監視センターに送信するようにしたことを特徴としている。
本発明によれば、一部の地域に強震が発生した場合であっても、遠隔監視端末装置と情報監視センターとの通信回線が地震時管制運転の復旧対応処理のために、長時間に亘って占領されることが阻止されることで、残りの地震が発生していない地域からの、かご閉じ込めなどの緊急通報信号に対処することができ、顧客へのサービス性の向上を可能にするエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムが得られる。
以下、本発明に係るエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムの一実施形態を、図面に、基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係わり、エレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムの要部構成を示すブロック図である。図2は、本発明の一実施形態に係わり、エレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムの動作手順を説明するフローチャートである。
図1に示す一実施形態のエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システム1は、広範地域を、2点鎖線で囲ったように、複数個の狭地域2、2A〜2Nに区分にして、その複数個の狭地域2、2A〜2Nの区分毎に設置されている複数個のエレベーター設置現場3、3A〜3N(点線で囲った部分)と、このエレベーター設置現場3、3A〜3Nから送信されてくる各種のデータ及び信号(運行情報データや管制運転発報信号など)を一般公衆回線などの通信回線4を介して受信する情報監視センター5とを含む構成になっている。複数個の狭地域2、2A〜2Nは、エレベーター保守会社のサービスエリアを考慮して区分されている。それら狭地域2、2A〜2Nに設置されたエレベーター設置現場の全てが、どの狭地域にどのエレベーター設置現場があるのかが判るように、情報監視センター5の後述する顧客情報管理データベース16に登録されている。例えば、「エレベーター設置現場3、3A〜3Nは、狭地域2に属する」という情報データとして、その情報データが顧客情報管理データベース16に登録されている。なお、ここで、広範地域には、県内地域、都内地域、市内地域という地域だけでなく、広い工場敷地や広い建物敷地をも含まれている。また、図1において、狭地域2A〜2Nについての複数個のエレベーター設置現場は、図示を省略してある。
各エレベーター設置現場3、3A〜3Nには、エレベーター6、6A〜6Nと、地震が発生した際に所定以上の振動を検知すると動作する地震感知器7、7A〜7Nと、エレベーター6、6A〜6Nを監視する遠隔監視端末装置8、8A〜8Nとが、設置されている。エレベーター6、6A〜6Nは、地震感知器7、7A〜7Nが動作して、その地震感知器7、7A〜7Nからの地震感知信号が入力されると、通常運転から地震時管制運転に切り替わって、その地震時管制運転が実行されて、乗りかご(図示せず)が最寄り階に開扉状態で停止するようにしてある。
複数個の狭地域2、2A〜2Nの区分毎に、最も動作し易い地震感知器が設置されているエレベーターと、最も動作し難い地震感知器が設置されているエレベーターとを、それぞれ一台を選定し、その選定内容が情報監視センター5の顧客情報管理データベース16に登録されている。図1に示す一実施形態の狭地域2では、エレベーター設置現場3に設置されたエレベーター6に最も動作し易い地震感知器7が設置されているとして選定され、かつ、エレベーター設置現場3Aに設置されたエレベーター6Aに最も動作し難い地震感知器7Aが設置されているとして選定されて、その選定内容が情報監視センター5の顧客情報管理データベース16に登録されている。
狭地域2内のエレベーター設置現場3、3A〜3Nに設置された遠隔監視端末装置8、8A〜8Nは、図1に示すように、異常監視発報手段9、9A〜9Nと、運転状態回答手段10、10A〜10Nと、地震管制運転記録部(管制運転動作回数記録手段)11、11A〜11Nと、管制運転発報手段12、12A〜12Nとから、少なくとも構成されており、エレベーター6、6A〜6Nの運転状態を監視する機能を有している。なお、図1において、図示を省略しているが、狭地域2A〜2N内のエレベーター設置現場にも、遠隔監視端末装置8、8A〜8Nと同一構成の遠隔監視端末装置が設置される。
図1に示す一実施形態のエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システム1では、狭地域2における管制運転動作回数の最も少ない現場であるところのエレベーター設置現場3及び狭地域2における管制運転動作回数の最も多い現場であるところのエレベーター設置現場3Aのみからの、情報監視センター5への管制運転発報信号の送信が許可されて、残りのエレベーター設置現場3B〜3Nからの情報監視センター5への管制運転発報信号の送信が禁止されるようにしてある。したがって、エレベーター設置現場3及びエレベーター設置現場3A以外の、エレベーター設置現場3B〜3Nに設置されているエレベーター6B〜6Nが、通常運転から地震時管制運転に切り替わって、その地震時管制運転が実行されても、エレベーター6B〜6Nの運転状態を監視する遠隔監視端末装置8B〜8Nからの管制運転発報信号が、通信回線4を介して情報監視センター5に送信されない。狭地域2A〜2Nについても、図示を省略してあるが、狭地域2と同様に、管制運転動作回数の最も少ない現場であるところの一つのエレベーター設置現場及び管制運転動作回数の最も多い現場であるところの一つのエレベーター設置現場のみからの、情報監視センター5への管制運転発報信号の送信が許可されて、残りのエレベーター設置現場からの情報監視センター5への管制運転発報信号の送信が禁止されるようにしてある。ここで、管制運転動作回数とは、過去において地震時管制運転が実行された回数をいい、かつ、管制運転発報信号とは、エレベーター6、6A〜6Nが通常運転から地震時管制運転に切り替わって地震時管制運転が実行されると遠隔監視端末装置8、8A〜8Nから通信回線4を介して情報監視センター5に送信される信号をいう。
遠隔監視端末装置8、8A〜8Nの異常監視発報手段9、9A〜9Nは、エレベーター6、6A〜6Nの運行情報(運転状態データ)を読み出して常時監視することにより、地震以外の緊急異常が発生した場合には、通信回線4を介して情報監視センター5に緊急通報信号を送信するとともに、地震感知器7、7A〜7Nが動作して管制運転発報手段12、12A〜12Nから管制運転発報信号が発信された場合には、その管制運転発報信号を、地震以外の緊急異常に伴う緊急通報信号に優先して、通信回線4を介して情報監視センター5に送信するように構成されている。ただし、図1に示す一実施形態では、遠隔監視端末装置8B〜8Nの管制運転発報手段12B〜12Nから管制運転発報信号の発信が禁止されているので、地震以外の緊急異常に伴う緊急通報信号が異常監視発報手段9B〜9Nから通信回線4を介して情報監視センター5に送信されるが、管制運転発報手段12、12A〜12Nから管制運転発報信号が通信回線4を介して情報監視センター5に送信されることはない。
遠隔監視端末装置8、8A〜8Nの運転状態回答手段10、10A〜10Nは、情報監視センター5の後述する情報収集制御手段17から通信回線4を介してエレベーター6、6A〜6Nの運転状態読み出し要求(アクセス)が送信されてきたときに、異常監視発報手段9、9A〜9Nを介してエレベーター6、6A〜6Nの運転状態データを読み出して、その運転状態データを、通信回線4を介して情報監視センター5に送信する機能を有している。
遠隔監視端末装置8、8A〜8Nの地震管制運転記録部(管制運転動作回数記録手段)11、11A〜11Nは、過去に発生した地震時管制運転の動作回数、動作日時などの地震履歴データを一時的に記憶しておき、その地震履歴データが、情報監視センター5の後述する発報許可制御手段20からのアクセスにより、通信回線4を介して情報監視センター5に送信されるようにしてある。
遠隔監視端末装置8、8A〜8Nの管制運転発報手段12、12A〜12Nは、エレベーター6、6A〜6Nが「通常運転から地震時管制運転に切り替わって地震時管制運転を実行した」という運転状態データが、異常監視発報手段9B〜9Nから地震管制運転記録部11、11A〜11Nを介して入力されると、管制運転発報信号を、通信回線4を介して情報監視センター5に送信する機能を有している。地震管制運転記録部11、11A〜11Nでは、「通常運転から地震時管制運転に切り替わって地震時管制運転を実行した」という運転状態データが異常監視発報手段9B〜9Nから入力されると、地震時管制運転の動作回数を、1回加算して記憶される。
情報監視センター5は、図1に示すように、情報制御手段13と、発報受信手段14と、表示手段15と、顧客情報管理データベース16と、情報収集制御手段17と、現場情報収集手段18と、被災情報管理ベース19と、発報許可制御手段20とを、少なくとも備えている。
情報監視センター5の情報制御手段13は、主に発報情報の流れを制御するものであって、発報受信手段14で受信した遠隔監視端末装置8、8A〜8Nからの発報の識別、顧客情報管理データベース16との照合、表示手段15への情報伝達などを行う機能を有している。なお、ここで、発報の識別とは、地震以外の異常に伴う緊急通報信号か、地震感知器7、7A〜7Nが動作することで、管制運転発報手段12、12A〜12Nから送信される管制運転発報信号かを、識別することをいう。
情報監視センター5の発報受信手段14は、遠隔監視端末装置8、8A〜8Nからの各種のデータ及び信号(運行情報データ、緊急通報信号、管制運転発報信号など)を、通信回線4を介して受信し、その各種のデータ及び信号(運行情報データ、緊急通報信号、管制運転発報信号など)を情報制御手段13に伝送する機能を有している。表示手段15は、大形ディスプレイからなり、情報制御手段13や情報収集制御手段17によって処理された結果などを表示するようにしてある。
情報監視センター5の顧客情報管理データベース16には、エレベーター保守会社が契約している全ての顧客情報を管理するデータベースであって、顧客の名称や住所などの基本的な情報から情報監視センター5を運用する上で必要となる様々な情報や選定された地震感知器が最も動作し易いエレベーター及び記地震感知器が最も動作し難いエレベーターの内容及び狭地域2、2A〜2Nに属しているエレベーター設置現場の内容が判別できるように格納されている。
情報監視センター5の情報収集制御手段17は、運転状態回答手段10、10A〜10Nからのエレベーター6、6A〜6Nの運転状態データを、被災情報管理ベース19内のエレベーター設置現場3、3A〜3Nに該当する記憶領域に格納する機能を有しているとともに、地震が発生した時に、被災した狭地域2、2A〜2Nの情報を収集する処理を制御するものであって、情報制御手段13からの地震情報に対する処理結果が入力された際、顧客情報管理データベース16や被災情報管理ベース19へのアクセスにより、顧客情報を取得しながら、現場情報収集手段18を制御して、エレベーター設置現場3、3A〜3Nにおける地震時管制運転に関する情報を、被災情報管理ベース19に格納させる機能も有している。
情報監視センター5の現場情報収集手段18は, 情報収集制御手段17の指令に基づいて、各狭地域2、2A〜2Nの遠隔監視端末装置8、8A〜8Nにアクセスすることで、遠隔監視端末装置8、8A〜8Nからの地震履歴データ(回答データ)を、情報収集制御手段17に伝送する機能を有している。この場合、現場情報収集手段18は、通信回線4を介して、特定の狭地域2、2Aの遠隔監視端末装置8、8Aとの間の通信が行われるようにしてある。
情報監視センター5の被災情報管理ベース19は、地震が発生した地域の現場情報(地震履歴データ)を格納する管理データベースであって、各エレベーター設置現場3、3A〜3Nの管制運転状態の有無を判別できる情報や過去の管制運転動作回数履歴などを格納するものである。
情報監視センター5の発報許可制御手段20は、被災情報管理ベース19に格納されている各エレベーター設置現場3、3A〜3Nの管制運転動作回数履歴と、顧客情報管理データベース16に格納されている地域情報などを参照して、各狭地域2、2A〜2N内毎に、管制運転動作回数の最も少ない現場であるエレベーター設置現場及び管制運転動作回数の最も多い現場であるのエレベーター設置現場に対して発報を許可するための選定を行い、通信回線4を介して各遠隔監視端末装置8、8A〜8Nに発報許可信号を送信する機能を有している。また、発報許可制御手段20は、顧客情報管理データベース16に登録された現場リストの情報に基づき、現場情報収集手段18及び通信回線4を介して、遠隔監視端末装置8、8A〜8Nの地震管制運転記録部11、11A〜11Nに格納された回答データ(地震履歴データ)の送信を促すとともに、遠隔監視端末装置8、8A〜8Nの地震管制運転記録部11、11A〜11Nから現場情報収集手段18及び通信回線4を介して送信されてきた回答データ(地震履歴データ)をエレベーター6、6A〜6Nの管制運転動作履歴データとして、被災情報管理ベース19に格納に格納させる機能を有している。
エレベーター保守会社が全国に配置する複数のサービス拠点21は、情報監視センター5と、地震発生に伴う異常発報情報、その地震発生に伴う異常発報情報以外の異常発報に係わる異常発報情報、顧客情報及び現場情報などを共有している。そして、各サービス拠点21には、そのサービス拠点21の地域に設置されているエレベーターを保守点検する保守技術者(フィールドエンジニア)22が勤務している。
以上の構成からなるエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システム1によれば、狭地域2に強震が発生すると、その狭地域2のエレベーター設置現場3、3A〜3Nに設置された地震感知器7、7A〜7Nが略同時に作動して、エレベーター6、6A〜6Nに対して地震感知信号が出力される。すると、エレベーター6、6A〜6Nでは、地震感知信号を受信すると、地震時管制運転が行われて、乗りかご(図示せず)を最寄り階に移動させた後、その最寄り階に乗りかごを、開扉状態で停止させることにより、待機させる。この時、狭地域2では、管制運転動作回数の最も少ない現場であるエレベーター設置現場3の遠隔監視端末装置8と、管制運転動作回数の最も多い現場であるエレベーター設置現場3Aの遠隔監視端末装置8Aとから、通信回線4を介して、情報監視センター5に管制運転発報信号が送信されるが、残りの全ての遠隔監視端末装置8B〜8Nからは、管制運転発報信号の送信が禁止されているので、情報監視センター5に管制運転発報信号が送信されない。情報監視センター5では、発報受信手段14が管制運転発報信号を受信すると、その発報受信手段14に遠隔監視端末装置8及び遠隔監視端末装置8Aから送信されてきた管制運転発報信号(受信データ)が情報制御手段13に伝送される。そして、情報制御手段13では、発報受信手段14から管制運転発報信号(受信データ)が伝送されると、その管制運転発報信号(受信データ)を基に、顧客情報管理データベース16との照合作業を自動的に行い、顧客情報などが情報監視センター5の表示手段15に自動的に表示される。
次に、本発明の一実施形態に係わるエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システム1の動作手順を、狭地域2、2A〜2Nに発生する地震の大きさに分けて、すなわち、強震、中震、弱震の場合に分けて、図2に基づき詳説する。
まず、図2のステツプS1にて、狭地域2に強震が発生したとした場合は、図2のステツプS2に進み、管制運転動作回数の最も多い現場であるエレベーター設置現場3Aの遠隔監視端末装置8Aからの管制運転発報信号があったか否かを判断する。
次いで、図2のステツプS2において、管制運転動作回数の最も多い現場であるエレベーター設置現場3Aの遠隔監視端末装置8Aからの管制運転発報信号があったと判断された場合は、図2のステツプS3に進み、管制運転動作回数の最も少ない現場であるエレベーター設置現場3の遠隔監視端末装置8からの管制運転発報信号があったか否かを、情報監視センター5の情報制御手段13で判断する。
次いで、図2のステツプS3において、管制運転動作回数の最も少ない現場であるエレベーター設置現場3の遠隔監視端末装置8からの管制運転発報信号があったと判断された場合には、図2のステツプS4に進む。
図2のステツプS4では、狭地域2の全てのエレベーター6、6A〜6Nが地震時管制運転によって停止していると情報監視センター5の情報制御手段13で判断し、顧客情報管理データベース16から狭地域2の全てのエレベーター設置現場3、3A〜3Nをリストアップした現場リスト情報を、被災情報管理ベース19に伝送した後、被災情報管理ベース19にて現場リスト情報に「出動要」の符号を付し、その「出動要」の符号を付した現場リスト情報を、社内ネットワークなどを利用してサービス拠点21に送信することによって、保守技術者(フィールドエンジニア)22の出動を促すとともに、情報収集制御手段17を作動させて現場情報収集手段18により、狭地域2の全てのエレベーター設置現場3、3A〜3Nの現場情報を収集しないようにする。この場合には、保守技術者(フィールドエンジニア)22によって、狭地域2のエレベーター6、6A〜6Nにつき、所定の順序で地震時管制運転の復旧作業が行われる。
このように、狭地域2に強震が発生した場合には、狭地域2の全てのエレベーター設置現場3、3A〜3Nからの現場情報の収集が行われないので、通信回線4がパンクしてしまうようなことを阻止できるため、狭地域2以外の狭地域2A〜2Nからの緊急通報信号を、情報監視センター5で円滑に受信することが可能となり、その狭地域2A〜2Nからの緊急通報に対処することができ、顧客へのサービス性を向上させることができる。
さらに、図2のステツプS1にて、狭地域2に弱震が発生したとした場合は、図2のステツプS2において、管制運転動作回数の最も多い現場であるエレベーター設置現場3Aの遠隔監視端末装置8Aからの管制運転発報信号がなかったと判断されて、図2のステツプS5に進み、管制運転動作回数の最も少ない現場であるエレベーター設置現場3の遠隔監視端末装置8からの管制運転発報信号があったか否かを、情報監視センター5の情報制御手段13で判断する。そして、図2のステツプS5において、管制運転動作回数の最も少ない現場であるエレベーター設置現場3の遠隔監視端末装置8からの管制運転発報信号がなかったと判断されて、図2のステツプS6に進む。
図2のステツプS6では、狭地域2の全てのエレベーター6、6A〜6Nが正常運転していると情報監視センター5の情報制御手段13で判断し、顧客情報管理データベース16から狭地域2の全てのエレベーター設置現場3、3A〜3Nをリストアップした現場リスト情報を、被災情報管理ベース19に伝送した後、被災情報管理ベース19にて現場リスト情報に「出動不要」の符号を付し、その「出動不要」の符号を付した現場リスト情報を、社内ネットワークなどを利用してサービス拠点21に送信することによって、保守技術者(フィールドエンジニア)22の出動を止めさせるとともに、情報収集制御手段17を作動させて現場情報収集手段18により、狭地域2の全てのエレベーター設置現場3、3A〜3Nの現場情報を収集しないようにする。この場合には、顧客からの電話連絡や狭地域2、2A〜2Nにある全ての遠隔監視端末装置からの緊急通報に対応した作業が行われる。
このように、狭地域2に弱震が発生した場合には、狭地域2の全てのエレベーター設置現場3、3A〜3Nからの現場情報の収集が行われないので、通信回線4がパンクしてしまうようなことを阻止できるため、狭地域2以外の狭地域2A〜2Nの異常通報を、情報監視センター5で円滑に受信することが可能となり、その狭地域2A〜2Nからの異常通報に対処することができ、顧客へのサービス性を向上させることができる。なお、狭地域2に弱震が発生した場合には、「出動不要」の現場リストを作成しておくことで、後日、保守技術者(フィールドエンジニア)22の出動の有無を確認する必要性があった際に、その確認を容易に行うことができる。
さらに、狭地域2に中震が発生した場合には、図2のステツプS2において、管制運転動作回数の最も多い現場であるエレベーター設置現場3Aの遠隔監視端末装置8Aからの管制運転発報信号があったと判断されて図2のステツプS3に進み、管制運転動作回数の最も少ない現場であるエレベーター設置現場3の遠隔監視端末装置8からの管制運転発報信号がなかったと判断されて図2のステツプS7に進む。
そして、図2のステツプS7では、中震が発生した狭地域2において、エレベーター6、6A〜6Nは、正常運転しているものと、地震時管制運転によって停止しているものとが混在していると情報監視センター5の情報制御手段13で判断し、顧客情報管理データベース16から狭地域2の全てのエレベーター設置現場3、3A〜3Nをリストアップした現場リスト情報を、被災情報管理ベース19に伝送した後、被災情報管理ベース19にて現場リスト情報に「情報収集要」の符号を付し、その「情報収集要」の符号を付した現場リスト情報を、社内ネットワークなどを利用してサービス拠点21に送信することによって、保守技術者(フィールドエンジニア)22の出動を促すとともに、情報収集制御手段17を作動させて現場情報収集手段18により、狭地域2の全てのエレベーター設置現場3、3A〜3Nの現場情報を収集するようにしてある。この場合には、狭地域2の地震時管制運転動作を把握しながら、保守技術者(フィールドエンジニア)22による地震時管制運転の復旧作業が行われる。
このように、狭地域2に中震が発生した場合には、狭地域2の全てのエレベーター設置現場3、3A〜3Nからの現場情報の収集を行うことで、エレベーター6、6A〜6Nのうち、正常運転しているものと、地震時管制運転によって停止しているものとが、どれであるかを、情報監視センター5にて適確に把握することができ、情報監視センター5からサービス拠点21への保守技術者(フィールドエンジニア)22の出動指令を適確に行うことができる。
また、図2のステツプS1にて、狭地域2に強震が発生したために、図2のステツプS2において、管制運転動作回数の最も多い現場であるエレベーター設置現場3Aの遠隔監視端末装置8Aからの管制運転発報信号があったと判断されて、図2のステツプS3に進んだにもかかわらず、管制運転動作回数の最も少ない現場であるエレベーター設置現場3の遠隔監視端末装置8からの管制運転発報信号がなかったと、情報監視センター5の情報制御手段13で不整合な判断がなされた場合には、図2のステツプS7に進むことになる。この場合には、中震が発生した場合と同様に、顧客情報管理データベース16から狭地域2の全てのエレベーター設置現場3、3A〜3Nをリストアップした現場リスト情報を、被災情報管理ベース19に伝送した後、被災情報管理ベース19にて現場リスト情報に「情報収集要」の符号を付し、その「情報収集要」の符号を付した現場リスト情報を、社内ネットワークなどを利用してサービス拠点21に送信することによって、保守技術者(フィールドエンジニア)22の出動を促すとともに、情報収集制御手段17を作動させて現場情報収集手段18により、狭地域2の全てのエレベーター設置現場3、3A〜3Nの現場情報を収集するようにしてある。
以上のように、上記復旧対応システム1によれば、一部の地域2に強震が発生した場合であっても、遠隔監視端末装置8、8A〜8Nと情報監視センター5との通信回線4が地震時管制運転の復旧対応処理のために、長時間に亘って占領されることが阻止されることで、残りの地震が発生していない地域2A〜2Nからの、かご閉じ込めなどの緊急通報信号に対処することができ、顧客へのサービス性が向上する。
上記実施形態では、複数個の狭地域2、2A〜2Nの区分毎に、地震感知器7、7A〜7Nの内で最も動作し易い地震感知器が設置されているエレベーターと地震感知器7、7A〜7Nの内で最も動作し難い地震感知器が設置されているエレベーターを、それぞれ一台選定しているが、これに限定されない。多数のエレベーターを備えた高層ビル毎など、狭地域2、2A〜2Nの状況に応じて、地震感知器7、7A〜7Nの内で最も動作し易い地震感知器が設置されているエレベーターと地震感知器7、7A〜7Nの内で最も動作し難い地震感知器が設置されているエレベーターを、複数台、選定するようにすることも可能である。
本発明の一実施形態に係わり、エレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムの要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係わり、エレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムの動作手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 エレベーター用地震時管制運転の復旧対応システム
2、2A〜2N 狭地域
3、3A〜3N エレベーター設置現場
4 通信回線
5 情報監視センター
6、6A〜6N エレベーター
7、7A〜7N 地震感知器
8、8A〜8N 遠隔監視端末装置
9、9A〜9N 異常監視発報手段
10、10A〜10N 運転状態回答手段
11、11A〜11N 地震管制運転記録部
12、12A〜12N 管制運転発報手段
13 情報制御手段
14 発報受信手段
15 表示手段
16 顧客情報管理データベース
17 情報収集制御手段
18 現場情報収集手段
19 被災情報管理ベース
20 発報許可制御手段
21 サービス拠点
22 保守技術者

Claims (3)

  1. 広範地域を複数個の狭地域に区分にして、それら複数個の狭地域毎に設置されている複数個のエレベーター設置現場に、地震感知器と、この地震感知器からの地震感知信号が入力されることで地震時管制運転が実行されるエレベーターと、このエレベーターの運転状態を監視する遠隔監視端末装置とを設置し、この遠隔監視端末装置から情報監視センターに通信回線を介してエレベーターの管制運転発報信号を少なくとも送信するようにしたエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システムにおいて、前記狭地域毎に、地震感知器が最も動作し易い少なくとも一台のエレベーター及び地震感知器が最も動作し難い少なくとも一台のエレベーターを選定し、前記地震感知器が最も動作し易いエレベーターの遠隔監視端末装置からの管制運転発報信号及び前記地震感知器が最も動作し難いエレベーターの遠隔監視端末装置からの管制運転発報信号の両信号が前記情報監視センターに送信された場合並びに前記地震感知器が最も動作し易いエレベーターの遠隔監視端末装置からの管制運転発報信号及び前記地震感知器が最も動作し難いエレベーターの遠隔監視端末装置からの管制運転発報信号の両信号が前記情報監視センターに送信されない場合に、前記地震感知器が最も動作し易いエレベーター及び記地震感知器が最も動作し難いエレベーター以外のすべてのエレベーターの遠隔監視端末装置からの管制運転発報信号が、前記情報監視センターに送信されるのを禁止するようにしたことを特徴とするエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システム。
  2. 前記地震感知器が最も動作し易いエレベーターからの管制運転発報信号及び前記地震感知器が最も動作し難いエレベーターからの管制運転発報信号の両信号が前記情報監視センターに送信された場合に、地震発生地域を所定の順序で地震時管制運転の復旧作業を行い、かつ、前記地震感知器が最も動作し易いエレベーターからの管制運転発報信号及び前記地震感知器が最も動作し難いエレベーターからの管制運転発報信号の両信号が前記情報監視センターに送信されない場合に、顧客からの電話連絡や遠隔監視端末装置からの緊急通報に対応した作業を行って、しかも、前記地震感知器が最も動作し易いエレベーターからの管制運転発報信号と前記地震感知器が最も動作し難いエレベーターからの管制運転発報信号のいずれか一方のみの管制運転発報信号が前記情報監視センターに送信された場合に、地震発生地域のエレベーターの地震時管制運転動作を把握しながら地震時管制運転の復旧作業を行うようにしたことを特徴とする請求項1記載のエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システム。
  3. 前記管制運転発報信号を、地震以外の緊急異常に伴う緊急通報信号に優先して、前記通信回線を介して前記情報監視センターに送信するようにしたことを特徴とする請求項1若しくは2記載のエレベーター用地震時管制運転の復旧対応システム。
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