JP2007168879A - エアゾール式液噴出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアゾール容器Aの上端に噴射ヘッドBを押し下げ可能に嵌着したエアゾール式液噴出器であって、収納液が無くなった後の残存ガスを簡単に排出することができ、構造が簡単で安価に製造できるエアゾール式液噴出器を提案する。
【解決手段】エアゾール容器Aの上面周縁部を被覆して着脱可能に嵌合させるとともに、中央窓孔24より噴射ヘッドBを押し下げ可能に突出した肩カバーCと、噴射ヘッドBを被覆して肩カバーに着脱可能に装着したキャップDとを備え、噴射ヘッドとの間にキャップを介在させた状態て、外した肩カバーの再装着を可能に構成した。そして、この状態で噴射ヘッドBが押し下げられており、残ガスのガス抜きができる様に構成した。
【選択図】図1

Description

本発明はエアゾール式液噴出器に関する。
エアゾール容器に装着されている肩カバーにより、噴射ヘッドを、噴射位置に拘束可能に構成したエアゾール容器が提案されている。(例えば特許文献1参照)
上記特許文献1に記載されているエアゾール容器は、円筒状のエアゾール容器の頭部から突出するばね付勢状態のバルブステムに基端部で嵌着する噴射ボタンが、エアゾール容器上部に装着されている肩カバーにより、噴射位置に拘束可能に構成している。
その構造を詳述すれば、肩カバーは、エアゾール容器の肩部をカバーする外周面部と、その上端に形成され、かつバルブステムを中心とする環状の上面周辺部とを備えている。また、バルブステムに対して噴射ボタンの周面部の少なくとも両側2箇所に、爪が外側方へ向けて突設されている。更に、前記上面周辺部には、噴射ボタンの押下げ操作に応動する爪の上下動をガイドするように、上下方向へ形成されたガイド溝と、バルブステムを中心とする回転方向への爪上面の滑動をガイドするように、ガイド溝の側面部の下端から回転方向に沿って円弧状に形成されたガイド面部と、バルブステムのばね付勢により上動した爪を噴射位置に拘束するように、ガイド面部の回転方向の終端に連続して上方へ向けて形成され、かつ上端に爪を当接させる当接面部を有する爪拘束溝とが形成されている。
特開2004−188373号公報
上記従来のエアゾール容器は、噴射ボタンを回転させる操作だけで、ガス抜き、手離し噴射或いは全量噴射を行わせるための連続噴射が可能になる。従って、収納液を使い切った後の残ガスを容易に排出できるという利点がある。しかしながら、このエアゾール容器は、この様な作用,効果を達成するために、上記した如き複雑なガイド溝や爪拘束溝を肩カバーに設けなくてはならず、煩雑な構造となる。また、噴射ボタンにも爪を形成しなければならないため、既存の噴射ボタンを使用することができないという不便もある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、収納液使用後の残ガスの排出を容易に行うことができるとともに、構造が簡単で、既存のエアゾール容器,噴射ヘッドを使用することができるため、安価に製造でき、また、取り扱い操作も簡単なエアゾール式液噴出器を提案する。
本発明のエアゾール式液噴出器は、エアゾール容器と、噴射ヘッドと、肩カバーと、キャップとを備えている。
エアゾール容器は、胴部上面より上方付勢状態で押し込み可能にステムを突出し、ステムの押し込みにより内蔵吐出弁が開弁してガス圧により収納液をステムより噴出する如く構成した公知の噴出機構を備えたものが使用される。また、胴部の上面周縁部である肩部の上面を、外方へ傾斜下降するテーパ状に形成し、その上縁部に環状突部を突設し、環状突部の周縁下部に下向き段部を形成したものが、カバーキャップの係合、或いは係合解除を行い易く、好ましく使用できる。
噴射ヘッドは合成樹脂等により形成したもので、エアゾール容器のステムに下端の導入口を嵌合させて押し下げ可能に装着し、周面又は上面に噴射口を開口し、内部に導入口から噴射口に到る流路を備えている。
肩カバーは合成樹脂等により形成したもので、エアゾール容器の上面周縁部を被覆して着脱可能に嵌合させるとともに、中央窓孔より押し下げ可能に噴射ヘッドを突出する如く構成したもので、本発明では、エアゾール容器の装飾性の付与、また、エアゾール容器上面のカシメ部分等を被覆することによる安全性の付与、或いは凹凸の激しいエアゾール容器の上面への埃等の付着の防止、などの従来のこの種のエアゾール式噴出器に於ける肩カバーの機能に加えて、ガス抜きの際に利用できる。尚、使用時にはキャップを着脱可能に嵌合させるための基台としての役割も果たす。
キャップは、噴射ヘッドを被覆して肩カバーに着脱可能に嵌合するものであり、噴射ヘッドへの埃等の付着防止、特に噴射口への埃等の付着防止を一つの目的として装着している。また、本発明では残ガスのガス抜きの際に利用できる様に構成している。
本発明では、噴射ヘッドとの間にキャップを介在させた状態で、外した肩カバーの再装着を可能に構成している。また、その再装着時にキャップを介して噴射ヘッドを押し下げてのガス抜きが可能に構成している。従って、一旦エアゾール容器から取り外した後、例えば噴射ヘッドに被着したキャップを介して噴射ヘッドを押し下げた状態を維持しつつエアゾール容器に対して元の状態に嵌着することができる形態である。
肩カバーをエアゾール容器へ係止させる場合には、比較的容易に取り外しができる程度で、しかもステムの上方付勢力に抗してキャップ及び噴射ヘッドの押し下げ状態を維持できる程度の係合強度で係止する。具体的には、突条相互の乗り越え係合或いは突条と突部の乗り越え係合或いは突部と凹部の強制嵌合などの形態が採用でき、これらの突出幅等を考慮して上記要件を満たす如く調整する。又、螺合により係合させても良い。更に具体的には、例えば肩カバーの嵌合筒に周設した係合突条或いは複数の係合突部をエアゾール容器の環状突部外面の下向き段部に強制係合させることにより現出できる。嵌合筒には縦切溝を設けることにより、ガス抜きの際に内部から外部へのガスの排出をより円滑に行える。縦切溝を設ける場合は単数でも複数でもよいが、周方向等間隔に複数設ける場合が適当である。この縦切溝は、その数,幅等を調整することにより前記係合強度の調整にも利用できる。尚、縦切溝がなくても外部へのガスの排出は可能である。例えば、キャップも一部にガス抜き孔,溝を設けても良い。
また、セットした肩カバーを取り外す手段として、例えば、周壁下端部に隙間を設け、そこからドライバー,コイン,棒などの道具の先端を挿入し、梃子の原理でその部分の周壁を持ち上げて係合を解除し、取り外すことができる。また、肩カバーの頂板を弾性変形させて係合部分に解除方向の力を付与する方法も挙げられる。
第1の手段として、上面より上方付勢状態で押し下げ可能にステム5を突出したエアゾール容器Aと、ステム5に下端の導入口10を嵌合させて押し下げ可能に装着するとともに、側面又は上面に噴射口15を開口した噴射ヘッドBと、エアゾール容器Aの肩部3を被覆して着脱可能に嵌合させるとともに、中央窓孔24より噴射ヘッドBを押し下げ可能に突出した肩カバーCと、噴射ヘッドBを被覆して肩カバーCに着脱可能に装着したキャップDとを備え、前記噴射ヘッドBとの間にキャップDを介在させた状態で、外した肩カバーCの再装着を可能に構成するとともに、再装着時にキャップDを介して噴射ヘッドBを押し下げてのガス抜きが可能に構成した。
第2の手段として、前記第1の手段に於いて、前記エアゾール容器Aが、胴部2より肩部3を介して上面中央部に環状突部4を立設してなり、前記肩カバーCが、肩部3を被覆する頂板21の内周縁部より垂設した嵌合筒20を環状突部4外周に嵌合係止させるとともに、頂板21内周縁部より立設した支持筒25の上端部を内向きフランジ26を介して小径部25a に形成してなり、前記キャップDが、小径部25a に着脱可能な大径部30a を外向きフランジ31を介して周壁30の下端部に形成するとともに、支持筒25内に頂部を突出した状態で内向きフランジ26下面に外向きフランジ31を当接させて肩カバーC内に嵌合可能に構成した。
第3の手段として、前記第2の手段に於いて、前記エアゾール容器Aが、肩部3上面を外方へ下るテーパ面aに形成してなり、前記肩カバーCが、頂板21外周縁部より垂設した周壁23の下端縁をテーパ面a上に摺動上昇させて頂板21を弾性変形させることにより、嵌合筒20の係合解除を可能に構成した。
第4の手段として、前記第2の手段又は第3の手段のいずれかの手段に於いて、前記肩カバーCの嵌合筒20を縦断する縦切溝28を設けた。
本発明のエアゾール式液噴射器は、エアゾール容器Aから肩カバーCを外した後、キャップDを介在させて再び肩カバーCを嵌着する、という簡単な操作によりガス抜き操作を行えるため、極めて取り扱いが便利である。また、既存のエアゾール容器,噴射ヘッドを利用できるため、製造も容易であり、安価に得られる利点もある。また、キャップ及び肩カバーの構造も簡単であり、その点からも製造が容易で安価に得られる。
また、前記エアゾール容器Aが、胴部2より肩部3を介して上面中央部に環状突部4を立設してなり、前記肩カバーCが、肩部3を被覆する頂板21の内周縁部より垂設した嵌合筒20を環状突部4外周に嵌合係止させるとともに、頂板21内周縁部より立設した支持筒25の上端部を内向きフランジ26を介して小径部25a に形成してなり、前記キャップDが、小径部25a に着脱可能な大径部30a を外向きフランジ31を介して周壁30の下端部に形成するとともに、支持筒25内に頂部を突出した状態で内向きフランジ26下面に外向きフランジ31を当接させて肩カバーC内に嵌合可能に構成した場合には、取り外した肩カバーC内にキャップDを嵌合させた状態で再装着できるため、その操作がより容易となる。
また、エアゾール容器Aが、肩部3上面を外方へ下るテーパ面aに形成してなり、前記肩カバーCが、頂板21外周縁部より垂設した周壁23の下端縁をテーパ面a上に摺動上昇させて頂板21を弾性変形させることにより、嵌合筒20の係合解除を可能に構成した場合には、道具を必要とせずに簡単に肩カバーCをエアゾール容器Aから取り外すことができる。
更に、前記肩カバーCの嵌合筒20を縦断する縦切溝28を設けた場合には、ガス抜きの際に肩カバーCと噴射ヘッドBとの間に介在させたキャップD内に排出された残ガスをよりスムーズに外部に排出することができる。また、製造時に嵌合筒20と環状突部4との係合強度の調整が容易となる利点がある。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明エアゾール式液噴出器の一例を示し、該エアゾール式液噴出器1は、エアゾール容器Aと、噴射ヘッドBと、肩カバーCと、キャップDとを備えている。
エアゾール容器Aは、胴部2の上面中央部に肩部3を介して環状突部4を立設し、環状突部4内の上面中央部より上方付勢状態で押し下げ可能にステム5を突出し、該ステム5の押し込みにより内蔵吐出弁(図示せず)が開弁してガス圧によりエアゾール容器A内の収納液をステム5より噴出する如く構成した公知の噴出機構を備えたものである。また、肩部3上面を外方へ下るテーパ面aに形成し、環状突部4外周下部には下向き段部6を周設している。
噴射ヘッドBは、合成樹脂により形成され、ステム5に嵌着してその押し下げ及び液の噴射を行うためのもので、ステム5に下端の導入口10を密嵌させた縦筒11を頂壁12裏面中央より垂設するとともに、頂壁12周縁部より周壁13を垂設した筒状をなし、縦筒11上部に基端を開口したノズル筒14を側方へ延設し、その先端を周壁13部分に噴射口15として開口し、ステム5からの液を縦筒11及びノズル筒14内を通して噴射口15から噴射する如く構成している。
肩カバーCも合成樹脂により形成され、前記環状突部4外周に嵌合させた嵌合筒20を、エアゾール容器Aの肩部3を被覆する頂板21の裏面内周縁部より垂設している。嵌合筒20の内周下端部に突周設した係合突条22を環状突部4の下向き段部下面に強制的に係合させて上方への抜け出しを防止している。また、頂板21の周縁部から下方へ、エアゾール容器Aの上面周縁部に到る周壁23を垂設している。更に、頂板21中央に設けた窓孔24より噴射ヘッドBを押し下げ可能に突出している。窓孔24の周縁部である頂板21内周縁部からは支持筒25を立設している。この支持筒25は、上端部を内向きフランジ26を介して縮径した小径部25a に形成し、噴射口15からの液の噴射が可能な噴射ヘッドBの周囲下部に立設している。前記頂板21の下面内周縁部には、下面を環状突部4上面に当接するリブ27を周方向複数垂設して、頂板21と環状突部4との間に隙間を設けている。また、嵌合筒20には周方向複数の縦切溝28を縦設しており、ガス抜きの際に上記隙間と縦切溝28を介して澱みなくガスが排出される如く構成している。
キャップDも合成樹脂により形成され、噴射ヘッドBを被覆して肩カバーCに着脱可能に装着するもので、周壁30の下端部を外向きフランジ31を介して大径部30a に形成するとともに、周壁30上端縁よりドーム状の頂壁32を延設した下端開口の有頂筒状をなしている。大径部30a の内周は小径部25a の外周と略同径であり、また、周壁30の外周は小径部25a の内周と略同径であり、更に、大径部30a の外径が支持筒25の内周と略同形に構成している。従って、通常は大径部30a を小径部25a 外周に嵌合してキャップDを肩カバーCに着脱可能に嵌合しており、必要に応じて、噴射ヘッドBとの間にキャップDを介在させて、外した肩カバーCの再装着を可能に構成している。また、その際、キャップDを介して噴射ヘッドBを押し下げてのガス抜きが可能に構成している。
エアゾール式液噴出器1を使用する場合には、図1の状態からキャップDを外して噴射ヘッドBを押し下げると収納液が噴射口15から噴射する。収納液を使い切った際には、図2(a) に示す如く、肩カバーCの周壁23を両側から押圧してその下端縁を肩部3上のテーパ面a上に摺動上昇させることにより頂板21を弾性変形させ、それに伴って嵌合筒20が部分的に開いてその係合を解除し、エアゾール容器Aから肩カバーCを取り外す。次いで図2(b)に示す如く、キャップDを肩カバーCから取り外して噴射ヘッドBに被着し、更に図2(c) に示す如く、その上から肩カバーCを再装着する。肩カバーCはその内向きフランジ26下面で外向きフランジ31の上面を押し下げつつその係合突条22を下向き段部6に係合させて再装着する。この状態で噴射ヘッドBは押し下げられてエアゾール容器Aの吐出弁が開弁状態であり、従って、残ガスが噴射口15より縦切溝28を通り外部へ排出される。
図3は他の例を示し、本例では肩カバーCの周壁23下端部所定位置に切欠29を設け、この切欠29から例えばコイン40の先端部を挿入し、梃子の原理で肩カバーCを持ち上げ、係合突条22と下向き段部6の係合を外し、肩カバーCをエアゾール容器Aから取り外す如く構成している。その他の構成は図1の例と同様であるため、同符号を付して説明を省略する。
本発明エアゾール式液噴出器の縦断面図である。(実施例1) 本発明エアゾール式液噴出器の作用を説明する説明図である。(実施例1) 本発明エアゾール式液噴出器の縦断面図である。(実施例2)
符号の説明
A…エアゾール容器,3…肩部,4…環状突部,5…ステム,a…テーパ面,
B…噴射ヘッド,10…導入口,15…噴射口,C…肩カバー,20…嵌合筒,21…頂板,
23…肩カバー周壁, 24…窓孔,25…支持筒,25a …小径部,26…内向きフランジ,
D…キャップ,30…キャップ周壁,30a …大径部,31…外向きフランジ

Claims (4)

  1. 上面より上方付勢状態で押し下げ可能にステム5を突出したエアゾール容器Aと、ステム5に下端の導入口10を嵌合させて押し下げ可能に装着するとともに、側面又は上面に噴射口15を開口した噴射ヘッドBと、エアゾール容器Aの肩部3を被覆して着脱可能に嵌合させるとともに、中央窓孔24より噴射ヘッドBを押し下げ可能に突出した肩カバーCと、噴射ヘッドBを被覆して肩カバーCに着脱可能に装着したキャップDとを備え、前記噴射ヘッドBとの間にキャップDを介在させた状態で、外した肩カバーCの再装着を可能に構成するとともに、再装着時にキャップDを介して噴射ヘッドBを押し下げてのガス抜きが可能に構成したことを特徴とするエアゾール式液噴出器。
  2. 前記エアゾール容器Aが、胴部2より肩部3を介して上面中央部に環状突部4を立設してなり、前記肩カバーCが、肩部3を被覆する頂板21の内周縁部より垂設した嵌合筒20を環状突部4外周に嵌合係止させるとともに、頂板21内周縁部より立設した支持筒25の上端部を内向きフランジ26を介して小径部25a に形成してなり、前記キャップDが、小径部25a に着脱可能な大径部30a を外向きフランジ31を介して周壁30の下端部に形成するとともに、支持筒25内に頂部を突出した状態で内向きフランジ26下面に外向きフランジ31を当接させて肩カバーC内に嵌合可能に構成してなる請求項1記載のエアゾール式液噴出器。
  3. 前記エアゾール容器Aが、肩部3上面を外方へ下るテーパ面aに形成してなり、前記肩カバーCが、頂板21外周縁部より垂設した周壁23の下端縁をテーパ面a上に摺動上昇させて頂板21を弾性変形させることにより、嵌合筒20の係合解除を可能に構成してなる請求項2記載のエアゾール式液噴出器。
  4. 前記肩カバーCの嵌合筒20を縦断する縦切溝28を設けてなる請求項2又は請求項3のいずれかに記載のエアゾール式液噴出器。
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