JP2007168784A - 航空機用ラジアルタイヤとその製造方法 - Google Patents

航空機用ラジアルタイヤとその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】一様な摩耗が達成出来る航空機用ラジアルタイヤの提供。
【解決手段】航空機用タイヤのトレッドは4つの主溝と、中央リブYと、1対の中間リブI,Oと、1対のショルダリブX,Zとを有している。トレッドの接触表面部分は4つの領域A,B,C,Dに分割されており、ショルダリブは4つの接触部分XA,XB,XC,XDに、ショルダリブZは4つの接触部分ZA,ZB,ZC,ZDに分割されている。定格の荷重がかかって定格の膨らみを有している時に、両ショルダーリブX,Zの中間領域B,Cに対する前後領域A,Dの面積比を0.5〜1.05に、総接触表面積に対する全ショルダーリブ表面積を0.34〜0.75とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、概して航空機用ラジアルタイヤに関し、詳しくは、そのようなタイヤのトレッドの寿命を最適化する方法に関する。
航空機用タイヤは、特に着陸時と離陸時に、極度の荷重とたわみを受け、極度の加速と非常な高速にさらされ、これらのラジアルタイヤは、長い地上走行の後に多くの熱が蓄積する可能性があり、これらのすべてが急速なトレッドの摩耗の原因となる可能性がある。
航空機用ラジアルタイヤのトレッドの厚さは、非常な高速で発生する力が、回転しているタイヤに、トレッドやその下にあるベルト構造を引きちぎる要因となるおそれのある慣性力を発生させないように、理想的には最小の厚さに保たれる。
そのため、トレッドは、この用途に対しては、耐久性を持たせる必要があるものの比較的薄くする必要がある。各タイヤ製造者は、理想的には、トレッドができるだけ多い回数の離陸および着陸に耐えることを望んでいる。タイヤに優れた耐久性を持たせ得ることは、航空会社にとっても著しいコスト上の利点である。
これらのタイヤは、通常、コストをさらに節約するために、トレッドを数回再生するように構成されている。しかし、トレッドが摩耗した時に、使用を止めてトレッドを再生する必要がある。当然、トレッドの耐用期間を延ばすことは何であれ、非常に望ましい。
航空機用タイヤのトレッドは、通常、中断していない、つまり連続した複数のトレッドリブによって分割されている、大体4つの、周方向に連続している真っ直ぐな溝を有している。これらのトレッドリブは、1対のショルダリブと、1対の中間リブと、一般的に広い中央リブを含む。場合によっては、5つの溝を有するトレッドを構成するように、中央リブは、周方向に連続しているもう1つの中央溝によって分割されていてもよい。
米国特許明細書第6,374,883号 米国特許明細書第5,016,838号 特開2003−291611号公報
そのようなタイヤに関する問題は、機体の製造者によって、指定されている通り、1つのトレッドリブが完全に摩耗した時に、タイヤを新しいタイヤまたは更正タイヤに交換しなければならないことである。着陸回数を増やすために、中央リブの幅を広くすることが行われたが、中央リブが広くなり過ぎると、中間リブとショルダリブを狭くしなければならない。ショルダリブが狭くなると、このトレッド部分の剛性が低下し、航空機の地上走行移動中にこの領域の摩耗がトレッドの急速な摩耗の原因となる。
1つの解決策は、特許文献1に教示されているように、溝の数を減らして2つの大きな液路にすることであった。これは、より大きな中央リブと、当然、十分に大きな1対のショルダリブとのスペースを確保するものであるが、より標準的な4つのリブを有するタイヤからトレッドをそのように大きく変更することが、滑走路が濡れている条件において優れてはいないにしても十分であると使用者に納得させるのは容易ではない。
特許文献2には、キャンバ角が大きい比較的小型の軍用航空機では、溝がなく中断していない帯状領域を含むトレッドの半分が早々に摩耗するのを避けるために、複数の溝がトレッドの半分部にすべて非対称に配置されていることが教示されている。
特許文献3では、トレッドの摩耗の問題は、トレッドリブの幅Wに基づいた数式によって解決されており、4つから6つの溝を有する航空機用タイヤにおいてW0は中央リブの幅、W1はショルダリブの幅、W2は2つ以上の中間リブの幅である時に、4つの溝を有するタイヤについてW0:W1:W2が1:0.35〜0.55:0.45〜0.55に設定され、W0:W1:W2は1:0.65〜0.75:0.35〜0.45の比に設定されている。これらの幅の比は、広い中央リブを実現しながら、リブが狭くなり過ぎるのを避けている。
前述した特許文献3に関する問題は、通常の荷重と膨らみの下でのタイヤのフットプリントの形状の影響が無視されることであり、フットプリントの形状は、一般にタイヤのトレッドの摩耗に影響し、特に、航空機用タイヤの場合には最も大きく影響することが周知であるので、数式は広汎な使用に対しては不適切な可能性があることである。
本発明は、トレッドの一様な摩耗を達成し最適化するのに優れた方法だと信じられている、タイヤの接触パッチすなわちフットプリントに関するトレッドリブの接触面積を考慮して、航空機用のラジアルプライトレッドに適用した場合に良好な一様な摩耗を達成する、いくつかの数式を提供する。
航空機用ラジアルタイヤが、半径方向に延びている複数のコード補強プライによって補強されているカーカスの上にあるベルト補強構造を備えているケーシングと、トレッドとを有している。トレッドは、タイヤの周囲を周方向に連続して延びて5つのリブを形成している4つの主溝を有している。4つの主溝は、中央リブYの両側に配置されている2つの内側の主溝と、2つの外側の主溝とを有しており、2つの外側の主溝は、内側の主溝と外側の主溝との間の1対の中間リブと、前記タイヤの各ショルダ領域内で外側の主溝の軸線方向外側にある1対のショルダリブX,Zとを形成している。本発明は、定格の荷重がかかっており定格の膨らみを有している正常なタイヤのトレッドの表面が平坦な面に接触した時に以下の関係が成り立つ場合に、優れたトレッドの摩耗が達成されることを教示する。
Figure 2007168784
ここで、トレッドの接触表面部分は、中央の赤道面の位置で長さの等しい4つの領域A,B,C,D、すなわち前方領域Aと2つの中間領域B,Cと後方領域Dに分割され、4つの領域は中央の赤道面の位置から軸線方向外側に延び、ショルダリブXとZは、各々が、各領域A,B,C,D内にそれぞれ位置する独立した4つの接触部分に分割されており、各領域A,B,C,D内の接触部分の面積は、ショルダリブXでは、XA,XB,XC,XDであり、ショルダリブZでは、ZA,ZB,ZC,ZDである。他の実施態様では、この関係は、タイヤの赤道面上に1つの主溝を有している、5つの溝を有するタイヤにも適用することができる。
[定義]
ここに開示される発明は、以下の定義によって規定される。
「エイペックス」は、半径方向においてビードコアの上方であって、プライとプライ折り返し部との間に位置しているエラストマのフィラーを意味する。
「環状の」は、リング状に形成されていることを意味する。
タイヤの「アスペクト比」は、タイヤの断面の幅(SW)に対するタイヤの断面高さ(SH)の比に、百分率で表すために100を乗じたものを意味する。
「軸線方向の」および「軸線方向に」は、本明細書では、タイヤの回転軸線に平行なラインまたは方向を指す。
「ビード」は、タイヤの、プライコードによって被覆されており、フリッパ、チッパ、エイペックス、トウガード、およびチェーファーのような他の補強部材を有することもあれば、有しないこともある、設計リムにぴったりはまるように形作られた環状の引張部材を含む部分を意味する。
「ベルト構造」は、トレッドの下に存在し、ビードに固定されておらず、タイヤの赤道面に対して傾いている複数のコードを有する、織られていても織られていなくてもよい、複数の平行なコードの、少なくとも2つの環状の層すなわちプライを意味する。ベルト構造は、拘束層として働く、比較的小さい角度だけ傾いている複数の平行なコードの複数のプライを有していてもよい。ベルト構造は、単独で、または複数のベルトプライと組み合わされて、多層構造を構成するように重ねられている複数のストリップの複数のジグザグの層から形成されていてもよい。
「バイアスタイヤ」(クロスプライ)は、内部で、カーカスプライ内の補強コードがタイヤの赤道面に対して約25°〜65°の角度で1つのビードから他のビードへタイヤを斜めに横切って延びているタイヤを意味する。複数のプライが存在する場合、複数のプライコードは交互の層内で反対の角度で延びている。
「ブレーカ」は、複数のカーカスプライ内の複数の平行な補強コードのように、タイヤの赤道面に対して同じ角度の複数の平行な補強コードの少なくとも2つの環状の層つまりプライを意味する。ブレーカは、通常、バイアスタイヤに付属している。
「ケーブル」は、2つ以上の撚り糸を1つに撚り合わせて形成されたコードを意味する。
「カーカス」は、プライ上のベルト構造、トレッド、アンダートレッド、およびサイドウォールゴムを除くが、ビードを含んでいるタイヤ構造を意味する。
「チェーファー」は、コードプライをリムから保護し、リムの上方での屈曲を分散させ、タイヤを密封するようにビードの外側の周囲に配置されている狭いストリップ材を指す。
「チッパ」は、タイヤのビード部分に位置している補強構造を意味する。
「周方向」は、赤道面(EP)に平行で軸線方向に垂直な環状タイヤの表面の周囲に沿って延びているラインまたは方向を意味する。
「コード」は、タイヤのプライを構成している補強ストランドの1つを意味する。
「コード角度」は、コードによって構成される、タイヤの平面図における左右方向の、赤道面に対する鋭角を意味する。コード角度は硬化しているが膨らんでいないタイヤで測定される。
「エラストマ」は、変形後に大きさと形状が復帰可能な、弾性のある物質を意味する。
「赤道面(EP)」は、タイヤの回転軸線に垂直で、トレッドの中心を通る平面を意味する。
「フリッパ」は、ビードコアの周りに巻かれている補強布を意味する。
「インナー」はタイヤの内側に向かうことを意味し、「アウター」はタイヤの外側に向かうことを意味する。
「インナーライナ」は、チューブレスタイヤの内表面を形成し、かつタイヤ内に膨張流体を収容する、エラストマまたはその他の材料の1つまたは複数の層を意味する。
「横方向」は軸線方向を意味する。
「プライ」は、ゴムに被覆された複数の平行なコードの連続した層を意味する。
「半径方向の」および「半径方向に」は、タイヤの回転軸線に半径方向に向かう方向、または回転軸線から半径方向に離れる方向を意味する。
「ラジアルプライタイヤ」は、内部で、1つのビードから他のビードへ延びるプライコードがタイヤの赤道面に対して65°から90°の間のコード角度で配置されている、ベルトが巻かれ、すなわち周方向に拘束された空気入りタイヤを意味する。
「断面高さ」は、赤道面における、タイヤの、公称リム直径からの半径方向距離を意味する。
「サイドウォール」は、タイヤの、トレッドとビードとの間の部分を意味する。
「トレッド」は、タイヤケーシングに接合されている場合、タイヤが標準的に膨らんで標準の荷重がかかっているときに道路と接触するようになるタイヤの部分を含む、成形されたゴム部材を意味する。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1を参照すると、ラジアルプライタイヤ10の断面図が示されている。タイヤ10は、図示されているように、航空機用タイヤとして使用するための構造である。タイヤ10は、一例として、高い内圧と著しい荷重にさらされる航空機用ラジアルタイヤである。
タイヤ10は、チューブレス型の構造のラジアルプライタイヤである。タイヤ10は、加圧されている流体または空気を収容している空気非透過性のインナーライナ22を有している。インナーライナ22の半径方向外側には、1つ以上のラジアルプライ20がある。各プライ20は、一般にビードコア30と呼ばれる環状の引っ張り部材から延びている。図示されているように、プライ20は、ビードコア30の周りに、プライ折り返し部を形成するように軸線方向外側かつ上方に曲げられるか、またはその代わりに、ビードコア30の軸線方向内側かつ下方に曲げられるように巻かれている。ビードコア30の半径方向上方には、ゴムのエイペックス40がある。複数の織物材料コード(textile cords)の補強チッパプライをタイヤビードに付加してもよい。チッパは、リムへの取り付け中にプライ20を損傷から保護するために使用することができる。ビードコア30の半径方向下方の領域には、チェーファー11がある。チェーファー11とプライ20の軸線方向外側には、チェーファー11に隣接するビードの半径方向内側から1つ以上のプライ折り返し部の半径方向の位置まで、またはそのわずかに上方まで延びているエラストマ材料からなる長いストリップ8がある。このストリップ8はサイドウォール9とプライ20との間に介在している。例示されているタイヤでは、フリッパ31が、図示されているようにビードコア30と複数のプライ20に隣接している。
カーカスプライ20の半径方向外側には、各々が複数のコード51で補強されている複数のベルト補強層50がある。
織物層(fabric layer)53がベルト層50の半径方向外側に図示されている。
図示されているように、織物層53の上方にはトレッド18があり、トレッド18は、周方向に連続している複数の主溝、すなわち軸線方向内側の主溝である2つの溝17と軸線方向外側の主溝である2つの溝19とを有している。各溝17,19は、軸線方向内側の溝壁17A,19Aと軸線方向外側の溝壁17B,19Bをそれぞれ有している。
図2に示されているように、軸線方向内側の主溝17は、新しいタイヤの切断部分(cut section)から軸線方向外側の溝壁17Bの軸線方向外側縁部の位置にて測定した場合、タイヤ10の赤道面EPから距離W2だけ離れている。軸線方向外側縁部は、トレッドの弧の湾曲部の延長部分と溝壁17Bの接線との交点と定められており、トレッド18は、図示されているように各溝壁17A,17B,19A,19Bにおける曲率半径が小さいため、そのように定められている軸線方向外側縁部の位置は、図示されているように空中の点である。
軸線方向外側の主溝19は、主溝19の軸線方向外側の溝壁19Bの延長部分とトレッド18の弧の湾曲部との交点によって同様に定められた、新しいタイヤの切断部分から、軸線方向外側縁部の位置にて測定した場合に、距離W1の位置にある。
本発明の好ましい実施形態では、図示されていない反対側のトレッドの半分部の溝17と19は、図示されているトレッドの半分部と同様であり、対称に配置されている。
さらに図2を参照すると、補強ベルト構造50は、赤道面EPから距離BWの位置にある、軸線方向最外縁部55を有している。溝17,19の配置は、溝19が0.30BWから0.80BWに等しく、好ましくは0.52BWから0.70BWに等しいW1を有し、溝17が0BWから0.50BWに等しく、好ましくは0BWから0.40BWに等しいW2を有し、W1>W2であるように定められており、すべての測定値はタイヤの切断部分(cut tire section)から測定される。
前記した主溝の位置は、膨らんで定格の荷重がかかった条件の時にタイヤ10が有する接触表面部分、すなわちパッチ100に従って決まり、それにある程度影響される。タイヤ10の接触表面部分100が図3に示されている。この部分は、トレッドの、荷重がかかって膨らんでいる時にトレッド18をガラス板に押し付けてトレッド18のガラスに接触している部分を見た場合に視認可能な部分として、最も良く理解できる。トレッド18は、フットプリントと呼ばれることが多い消えないマークが残るように、インクが塗布されて、厚紙のシートに押し付けられることが多い。あるいは、複数の接触点を測定し圧力を均等にするために、複数の電子圧力パッドを使用することができる。これらのフットプリントに関する処理とその他のフットプリントに関する処理は、当該技術において公知であり、このような公知技術の任意のものを、ここで説明している本発明により開示される技術とともに用いることができる。
図3を参照すると、タイヤ10の例示的なフットプリント100が示されている。4つの主溝17と19が、周方向に連続している5つのトレッドリブを形成している。中央リブYは、1対の軸線方向内側の主溝17の間に位置している。1対の中間リブI,Oは、図示されているように位置しており、各リブI,Oは軸線方向内側の主溝17と軸線方向外側の主溝19との間にあり、そのようなリブは、トレッド18の各半分部上に1つずつ存在している。ショルダリブX,Zが、2つの軸線方向外側の主溝19の軸線方向外側で、これらに隣接している。これらのリブX,Y,ZおよびリブI,0は、定格の荷重と圧力の下に置かれた時に、トレッド18の、地面に接触する部分を表している。トレッドの接触面積の合計は、正味の総接触面積と呼ばれる。フットプリントすなわち接触パッチ100の湾曲部と主溝17,19は、フットプリントすなわち接触パッチ100とともに、それぞれ外側の境界と内側の空間部分を生じさせている。
経験的な分析と計算によって、本発明者と、多くの航空機用ラジアルタイヤ構造の製造者は、そのようなタイヤのトレッドの摩耗を最適化するための正確な数式と方法を得ている。
図3を参照すると、トレッドのフットプリント100は、軸線方向に延びており、赤道面EPの位置の前縁部と後縁部とでフットプリントに接する平行な線によって、長さの等しい4つの領域A、B、C、およびDに分割されており、前方領域がA、後方領域がD、2つの中間領域がBとCである。各領域内で、ショルダリブX,Zの面積と中央リブYの面積を測定することによって、フットプリントの形状と溝の位置とを考慮したかなり正確な測定が実現する。対称なトレッドが一様に摩耗するためには、タイヤは、以下の関係を満たすフットプリントを有していなければならない。ショルダの両ショルダリブX,Zの接触部分の面積の比は、以下の通りでなければならない。
Figure 2007168784
ここで、トレッドの接触表面部分は、中央の赤道面の位置で長さの等しい4つの領域A,B,C,D、すなわち前方領域Aと2つの中間領域B,Cと後方領域Dに分割され、4つの領域は中央の赤道面の位置から軸線方向外側に延び、ショルダリブXとZは、各領域A,B,C,D内にそれぞれ位置する独立した4つの接触部分にそれぞれ分割されており、各領域A,B,C,D内の接触部分の面積は、ショルダリブXでは、XA,XB,XC,XDであり、ショルダリブZでは、ZA,ZB,ZC,ZDである。
図5を参照すると、4つのタイヤフットプリントすなわち4つの接触パッチ100A,100B,100C,100Dが示されており、これらは、ショルダ摩耗性能を、ショルダ領域内でのリブ接触面積の比の関数として、また中央リブのリブ接触面積の比の関数として例示的に示す。左上の角にはタイヤのリブのフットプリントが図示されており、以下の式でそれぞれ定められているように、ショルダ領域のリブX,Zの比を示す数式が、0.779の比を示す接触面積の関係を満たしており、中央リブYは0.992の面積比を示している。
Figure 2007168784
右上の角のタイヤのフットプリント、すなわち接触パッチ100Bを参照すると、このトレッドパターンは、ショルダ領域で0.64の比を有しており、中央リブは0.992という関係を満たしている。図5の左上と右上の象限の両方のタイヤは、良好な一様なショルダ摩耗性能を示す。図の左下と右下の接触パッチ100Cと100Dに関しては、見てわかるように、左下のトレッドパッチ100Cは、前縁部と後縁部からかなり離れている狭いショルダリブを有しており、右下の象限のトレッドパッチ100Dは実質的に丸い。これらのタイヤは、左下の象限では、ショルダリブが0.438で中央リブが0.992の比の関係を示しており、右下の象限のタイヤのフットプリント100Dは0.457であり中央リブの比は1.001であり、これらの両方のタイヤは、ショルダ領域内のリブXとZは比較的乏しい摩耗性能を示す。
図6を参照すると、図面には、ショルダの摩耗性能を良から悪まで評価可能な4つのフットプリントパターン100A〜100Dが示されている。上の2つのフットプリント100Aと100Bは良好な性能を示しているのに対して、下の2つのフットプリント100Cと100Dは乏しい性能を示している。図5に示されている実施形態と同様な、これらの例示的な実施形態では、全接触領域に対するショルダリブのリブ接触面積の比が求められる。これは、この例に示されている網掛け領域である左上の象限だけを見ることによって実現できる。これは、対称なタイヤにおいて可能であり、図示されているようにトレッドパターンが一様に分散していればこの領域を測定するだけでよく、そのために強調表示により図示されているが、例示されている数式を満たすように全体を計算することができ、タイヤの一部だけについて求めたのと同じ比が得られる。従って、ショルダリブの以下の関係が考慮される。
Figure 2007168784
左上の象限のタイヤパッチ100Aが、ショルダリブの接触面積を全接触面積で除した0.3825の比を有していれば、同様に右上のタイヤパッチ100Bは0.3571の比を有しており、これらの比はいずれも、好ましい比である0.34〜0.75の範囲に完全に入っている。下側の象限では、左下のタイヤパッチ100Cの比が0.1782であり、右下のタイヤパッチ100Dの比は0.3317であり、これらのタイヤの両方が、乏しいショルダ摩耗性能を示し、0.34〜0.75の範囲から外れており、従って許容されない。
図7と図8を参照すると、2つのタイヤのフットプリント、すなわち2つのパッチが示されている。タイヤのフットプリント、すなわち接触パッチ100Aは、前記した関係を満たしており、本発明の好ましい実施形態のタイヤ10が図7に示されている。このタイヤは、ボーイング777/767−400 ERの主脚タイヤ(main gear tire)のために製造されており、50×20.0 R22 32PRで最大速度が378km/h(235mph)の構造を有していた。このタイヤは、定格荷重と定格圧力がそれぞれ25.9t(57,100lbs)と1517kPa(220psi)である。このタイヤによって得られる総接触面積であるグロス接触面積は、0.16m2(247.79inch2)であり、正味の接触面積(ネット接触面積)は0.14m2(219.89inch2)である。W1は赤道面EPから0.107m(4.22inch)であり、W2は0.059m(2.32inch)であり、BWは0.178m(7.0inch)であり、すべて赤道面EPからの距離である。比W1/BW=0.603であり、W/BW=0.331である。このタイヤは、前記したとおり、2つのショルダリブと中央リブの両方の、満たすべき比の全ての要件を満たしている。
図8を参照すると、全接触面積が0.15m2(231.1inch2)であったのに対して正味の接触領域が0.14m2(218.0inch2)であった、従来のタイヤのフットプリント100Dが示されている。図示されているような従来のタイヤは、比の好ましい範囲から外れており、従って、図7のタイヤ10と比較して、ショルダ摩耗性能が低く、複数のトレッドリブにわたって摩耗が一様ではない。
航空機用ラジアルタイヤの設計の当業者には、好ましい、すなわち所望の比の範囲内に入るようにタイヤのフットプリントを変更することが、トレッド金型の外形を変更すること、ベルトの厚さを厚くしたり薄くしたりすること、またはトレッドゴムの厚さを変更することで、所望の比に合う、より適した形状になるようにすること、またはそのような調整を任意に組み合わせることによって、達成できることが理解されるであろう。
本発明のタイヤの断面図である。 タイヤの一方の半分部の、周方向の内側の主溝および外側の主溝の位置を示している、図1のタイヤの上側のショルダ部分の、赤道面で切断した拡大断面図である。 図1に示されているタイヤの各トレッドリブの、定格の膨らみを有し定格の荷重がかかっている時の代表的な接触部分を示している、タイヤのフットプリント、すなわち接触パッチの平面図である。 図1と同様であるが、中央リブを2つのリブ部分に分割する、追加された中央の主溝を有している、他の実施形態のタイヤのフットプリント、すなわち接触パッチの図である。 ショルダリブの接触部分を中央リブの接触部分に対して比較するための、いくつかの例示的なタイヤのフットプリント、すなわち接触パッチの該略図である。 図5のいくつかの例示的なタイヤのフットプリントつまり接触パッチの、上側の象限を網掛けして示している、ショルダの接触部分を全接触部分と比較するための概略図である。 本発明によって作られたタイヤのフットプリントの平面図である。 接触部分に関する許容可能な比から外れるように作られたトレッドを示している、従来のフットプリントの平面図である。
符号の説明
8 ストリップ
9 サイドウォール
10 タイヤ
11 チェーファー
17 軸線方向内側の主溝
17A 軸線方向内側の主溝の軸線方向内側の溝壁
17B 軸線方向内側の主溝の軸線方向外側の溝壁
18 トレッド
19 軸線方向外側の主溝
19A 軸線方向外側の主溝の軸線方向内側の溝壁
19B 軸線方向外側の主溝の軸線方向外側の溝壁
20 プライ
22 インナーライナ
30 ビードコア
31 フリッパ
40 エイペックス
50 補強ベルト構造
51 コード
53 織物層
55 軸線方向最外縁部
100 フットプリント(接触パッチ)
EP 赤道面
Y 中央リブ
I,O 中間リブ
X,Z ショルダリブ

Claims (14)

  1. 半径方向に延びている複数のコード補強プライによって補強されているカーカスの上にあるベルト補強構造を備えているケーシングと、トレッドとを有している航空機用ラジアルタイヤであって、
    前記トレッドは、タイヤの周囲を周方向に連続して延びて5つのリブを形成している4つの主溝を有しており、前記4つの主溝は、中央リブYの両側に配置されている2つの内側の主溝と、2つの外側の主溝とを有しており、前記2つの外側の主溝は、前記内側の主溝と前記外側の主溝との間の1対の中間リブと、1対のショルダリブX,Zとを形成しており、前記タイヤの各ショルダ領域内の前記ショルダリブは、前記外側の主溝の軸線方向外側にあり、定格の膨らみを有し定格の荷重の下で正常に膨らんでいる前記トレッドの表面が平坦な面に接触した時に、以下の関係が成り立ち、
    Figure 2007168784
    ここで、前記トレッドの接触表面部分は、中央の赤道面の位置で長さの等しい4つの領域A,B,C,D、すなわち前方領域Aと2つの中間領域B,Cと後方領域Dに分割され、前記4つの領域は前記中央の赤道面の位置から軸線方向外側に延び、前記ショルダリブXとZは、各々が、前記各領域A,B,C,D内にそれぞれ位置する独立した4つの接触部分に分割されており、前記各領域A,B,C,D内の前記接触部分の面積は、前記ショルダリブXでは、XA,XB,XC,XDであり、前記ショルダリブZでは、ZA,ZB,ZC,ZDである、
    航空機用ラジアルタイヤ。
  2. 荷重がかかって平坦な面に接触している前記トレッドの表面は、さらに以下の関係を満たし、
    Figure 2007168784
    ここで、前記中央リブYは、前記領域A,B,C,D内にそれぞれ位置する4つの独立した接触部分に分割されている、請求項1に記載の航空機用ラジアルタイヤ。
  3. 前記2つの外側の主溝の軸線方向外側縁部は、新しいタイヤの切断部分から測定された距離がW1である位置に存在しており、W1は以下の関係を満たし、
    1=0.30BWから0.8BW
    ここで、BWは前記赤道面と前記ベルト補強構造の軸線方向外側縁部との間で測定された軸線方向距離である、請求項1に記載の航空機用ラジアルタイヤ。
  4. 1=0.52BWから0.70BWである、請求項3に記載の航空機用ラジアルタイヤ。
  5. 前記2つの内側の主溝の軸線方向外側縁部は、新しいタイヤの切断部分から測定された距離がW2である位置にあり、W2は以下の関係を満たし、
    2=0BWから0.50BW
    ここで、BWは前記赤道面と前記ベルト補強構造の軸線方向外側縁部との間で計測された軸線方向距離である、請求項1に記載の航空機用ラジアルタイヤ。
  6. 2=0BWから0.40BWである、請求項1に記載の航空機用ラジアルタイヤ。
  7. 中央の主溝をさらに有し、前記中央の主溝は、周方向に連続し、赤道面上に位置して前記中央リブYを2つのリブY1とY2に分割しており、
    Figure 2007168784
    である、請求項1に記載の航空機用ラジアルタイヤ。
  8. 半径方向に延びている複数のコード補強プライによって補強されているカーカスの上にあるベルト補強構造を備えているケーシングと、トレッドとを有しており、
    前記トレッドは、タイヤの周囲を周方向に連続して延びて5つのリブを形成している4つの主溝を有しており、前記4つの主溝は、中央リブYの両側に配置されている2つの内側の主溝と、2つの外側の主溝とを有しており、前記2つの外側の主溝は、前記内側の主溝と前記外側の主溝との間の1対の中間リブと、1対のショルダリブX,Zとを形成しており、前記タイヤの各ショルダ領域内の前記ショルダリブは、前記外側の主溝の軸線方向外側にある、航空機用ラジアルタイヤの製造方法であって、
    定格の膨らみを有し定格の荷重の下で正常に膨らんでいる前記トレッドの表面が平坦な面に接触した時に以下の関係が成り立つように、金型の輪郭を選択するステップを含み、
    Figure 2007168784
    ここで、前記トレッドの接触表面部分は、中央の赤道面の位置で長さの等しい4つの領域A,B,C,D、すなわち前方領域Aと2つの中間領域B,Cと後方領域Dに分割され、前記4つの領域は前記中央の赤道面の位置から軸線方向外側に延び、前記ショルダリブXとZは、各々が、前記各領域A,B,C,D内にそれぞれ位置する独立した4つの接触部分に分割されており、前記各領域A,B,C,D内の前記接触部分の面積は、前記ショルダリブXでは、XA,XB,XC,XDであり、前記ショルダリブZでは、ZA,ZB,ZC,ZDである、
    航空機用ラジアルタイヤの製造方法。
  9. 荷重がかかって平坦な面に接触している前記トレッドの表面は、さらに以下の関係を満たし、
    Figure 2007168784
    ここで、前記中央リブYは、前記領域A,B,C,D内にそれぞれ位置する4つの独立した接触部分に分割されている、請求項8に記載の航空機用ラジアルタイヤの製造方法。
  10. 前記2つの外側の主溝の軸線方向外側縁部は、新しいタイヤの切断部分から測定された距離がW1である位置に存在しており、W1は以下の関係を満たし、
    1=0.30BWから0.8BW
    ここで、BWは前記赤道面と前記ベルト補強構造の軸線方向外側縁部との間で測定された軸線方向距離である、請求項8に記載の航空機用ラジアルタイヤの製造方法。
  11. 1=0.52BWから0.70BWである、請求項10に記載の航空機用ラジアルタイヤの製造方法。
  12. 前記2つの内側の主溝の軸線方向外側縁部は、新しいタイヤの切断部分から測定された距離がW2である位置にあり、W2は以下の関係を満たし、
    2=0BWから0.50BW
    ここで、BWは前記赤道面と前記ベルト補強構造の軸線方向外側縁部との間で計測された軸線方向距離である、請求項8に記載の航空機用ラジアルタイヤの製造方法。
  13. 2=0BWから0.40BWである、請求項8に記載の航空機用ラジアルタイヤの製造方法。
  14. 中央の主溝をさらに有し、前記中央の主溝は、周方向に連続し、赤道面上に位置して前記中央リブYを2つのリブY1とY2に分割しており、
    Figure 2007168784
    である、請求項8に記載の航空機用ラジアルタイヤの製造方法。
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