JP2007168215A - 輪転印刷機のインキ汚れ防止方法 - Google Patents

輪転印刷機のインキ汚れ防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】清掃作業に多くの時間と材料費が嵩まず、かつ異物等の混入の危惧がなく、チャッキングコーンのみならずその軸部の汚れをも防止する輪転印刷機のインキ汚れ防止方法の提供にある。
【解決手段】輪転印刷機の版胴20の両側面の嵌合穴22に嵌合せしめ、その版胴20を支持するチャッキングコーン10及びその軸部12のインキ汚れを防止する輪転印刷機のインキ汚れ防止方法であって、略円錐台筒状のテフロン(登録商標)製のインキ汚れ防止カラー1でなり、該インキ汚れ防止カラーを前記版胴20の両側面の嵌合穴22に嵌合する側面端部20aから軸部12までチャッキングコーン10に被せるように嵌合せしめる輪転印刷機のインキ汚れ防止方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、グラビア輪転印刷機等のインキ供給装置近傍のインキ(ニス、接着剤等を含む)汚れを防止する輪転印刷機のインキ汚れ防止方法に関するものであり、特に、グラビア輪転印刷機の版胴を支持するチャチキングコーンおよびその軸回りのインキ汚れを防止する輪転印刷機のインキ汚れ防止方法に関する。
従来、例えば、図4の側面図に示すように、グラビア輪転印刷機の印刷中において、インキパン(30)中のインキ(32)にどぶ漬けされて回転する版胴(20)により、そのインキ(32)が周囲に飛び散り、版胴(20)の両端を支持するチャッキングコーン(10)とその軸部(12)の近傍に付着し、特に、出版グラビア印刷に比べ粘性のあるインキ(ニスや接着剤を含み)を用いる軟包装材(プラスチックフィルム等)の分野では、しっかりと付着(こびりつく)して、溶剤では拭き取れない程度に汚れ、比較的インキ交換の多い軟包装材の分野では、インキ交換の度に、その汚れを取るための清掃作業は至難の業であった。
上記困難なインキ汚れの清掃作業を避けるため、例えば、図4に示すように、版胴(20)の両端をチャッキングコーン(10)に嵌合して支持した後、外部に出ているチャッキングコーン(10)の表面(10a)およびその軸部(12)の表面(12a)を覆うようにガム(粘着)テープ(図示せず)を巻付け(貼り)、インキ交換時にインキで汚れたこのガムテープを剥がしていた。
しかし、上記ガムテープ貼りの方式は、テープ貼りに要する時間と材料費が嵩み、かつそのテープ貼りの際にインキパン(30)内のインキ(32)中等に異物が混入し、その異物が印刷物にピンホール等の悪影響を及ぼすという危惧があり、さらにインキ交換時ににおいて、インキで汚れたガムテープを剥がすための時間(手間)が掛かるという問題点があった。
また一方で、上記インキ汚れの防止方法として、例えば、図5の側断面図に示すように、熱可塑性プラスチックシートを真空成形や圧空成形等により、グラビア輪転印刷機のチャッキングコーン(10)に適合する形状のカバー(14)を作成し、そのカバー(14)をチャッキングコーン(10)の表面全体に被せるように嵌合し、インキ交換時にはこのインキで汚れたカバー(14)を外し、それごと廃棄するいうインキ汚れの防止方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
以下に、上記先行技術文献を示す。
特開平5−104697号公報
しかし、上記従来のチャッキングコーン(10)に熱可塑性プラスチックシートを真空成形等で成形したカバー(14)を被せる技術においては、そのカバー(14)自体は使い捨てとなるので、コストが嵩むという問題があり、かつチャッキングコーン(10)のみの汚れ防止にはなるが、このチャッキングコーン(10)と結合しているシャフト(13)の汚れは防止できないという問題点も残り、さらには、版胴(20)とチャッキングコーン(10)の間のカバー(14)により版胴(20)が偏心する等の危惧があるとい
う問題点があった。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、グラビア輪転印刷機等のインキ供給装置近傍のインキ(ニス、接着剤等を含む)汚れを防止するための輪転印刷機のインキ汚れ防止方法において、ガムテープ貼り方法の如く清掃作業に多くの時間と材料費が嵩むことがなく、かつ異物等の混入の危惧がなく、プラスチック成形カバーを被せる方法の如く、使い捨てによる材料費が嵩まず、チャッキングコーンのみならずその軸部の汚れをも防止することができ、かつ版胴の偏心等の危惧がない輪転印刷機のインキ汚れ防止方法を提供することにある。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、輪転印刷機の版胴の両側面の嵌合穴に嵌合せしめ、その両端を支持するチャッキングコーンおよびそれに連結する軸部のインキ汚れを防止する輪転印刷機のインキ汚れ防止方法であって、外形が略円錐台筒状の易剥離性樹脂製のカラーでなり、該易剥離性樹脂製のカラーを前記チャッキングコーンに嵌合せしめることを特徴とする輪転印刷機のインキ汚れ防止方法としたものである。
また、請求項2の発明では、前記易剥離性樹脂製のカラーのチャッキングコーンへの嵌合は、前記版胴の両側面の嵌合穴に嵌合する側面端部から前記軸部まで被せるようにせしめることを特徴とする請求項1に記載の輪転印刷機のインキ汚れ防止方法としたものである。
また、請求項3の発明では、前記易剥離性樹脂製のカラーの内面が前記チャッキングコーンに適合するテーパー角度を有していることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の輪転印刷機のインキ汚れ防止方法としたものである。
さらにまた、請求項4の発明では、前記易剥離性樹脂は、フッ素系樹脂のテフロン(登録商標)であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の輪転印刷機のインキ汚れ防止方法としたものである。
上記請求項4でいうテフロン(登録商標)とは、フッ素を含むオレフィンの重合で得られるポリテトラフルオロエチレン(−(CF2 CF2 n −)のデュポン社の登録商標で、特に化学薬品に対し耐久性が極めて強く、電気的特性にも優れ、かつ高温にも安定なフッ素系樹脂をいう。
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明によれば、輪転印刷機の版胴の両側面の嵌合穴に嵌合せしめ、その両端を支持するチャッキングコーンおよびそれに連結する軸部のインキ汚れを防止する輪転印刷機のインキ汚れ防止方法において、その外形が略円錐台筒状の易剥離性樹脂製のカラーでなり、該易剥離性樹脂製のカラーを前記チャッキングコーンへ被せるように嵌合せしめることによって、インキ供給装置(インキパン等)から飛び散るインキをこの易剥離性樹脂製のカラーで遮断し、チャッキングコーンのインキ汚れを防止する輪転印刷機のインキ汚れ防止方法とすることができる。
また、上記請求項2に係る発明によれば、前記易剥離性樹脂製のカラーのチャッキングコーンへの嵌合を、前記版胴の両側面の嵌合穴に嵌合する側面端部から前記軸部まで被せるようにせしめることによって、輪転印刷機等のインキ供給装置からのインキが飛び散っ
ても、この易剥離性樹脂製のカラーでチャッキングコーンのみならず、それに連結する軸部のインキ汚れをも防止することができ、かつ従来のガムテープ貼り方法の如く清掃作業に多くの時間と材料を要せず、インキ中へ異物等の混入の危惧がなく、また従来のプラスチック成形カバーを被せる方法の如く、使い捨てによる材料費の嵩みがない輪転印刷機のインキ汚れ防止方法とすることができる。
かつまた、インキ交換の度ごとに、前記版胴の嵌合穴に前記のチャッキングコーンを嵌合したとき、従来の成形されたカバーのように、版胴の嵌合穴とチャッキングコーンとの間に易剥離性樹脂製のカラーがないので、版胴の偏心等の危惧がない輪転印刷機のインキ汚れ防止方法とすることができる。
また、上記請求項3に係る発明によれば、略円錐台筒状の易剥離性樹脂製でなるカラーの内面が前記チャッキングコーンに適合するテーパー角度を有していることによって、チャッキングコーンへの着脱を容易にし、かつしっかりとフィットするような嵌合を可能とする輪転印刷機のインキ汚れ防止方法とすることができる。
さらにまた、上記請求項4に係る発明によれば、易剥離性樹脂を、フッ素系樹脂のテフロン(登録商標)とすることによって、成形されたカラーが堆積したインキ(接着剤等を含む)の剥離性が良いので、インキ交換時にチャッキングコーンから抜き取られたカラーに堆積したインキは簡単に剥離して除去することができ、かつ耐薬品性、耐溶剤性に優れるので、たとえ強固にこびりついたインキがあった場合でも、その洗浄剤に侵されることがなく、よって多数回(半永久的)の繰り返し使用が可能な輪転印刷機のインキ汚れ防止方法とすることができる。
また、易剥離性樹脂を、フッ素系樹脂のテフロン(登録商標)とし、印刷回数を重ねることによって、たとえ版胴の嵌合穴径内面の磨耗やチャッキングコーン表面の磨耗で、版胴の側端面とテフロン(登録商標)製のカラーとの間の隙間が発生したとしても、その弾性により、その隙間が埋まるようにフィットされるので、その隙間からインキが入り込むチャッキングコーンのインキ汚れの危惧のない方法としたものである。
従って本発明は、グラビア輪転印刷機等のインキ供給装置近傍のインキ汚れを防止する輪転印刷機のインキ汚れ防止方法として、優れた実用上の効果を発揮するものである。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。
本発明は、例えば、図4の側面図に示すようなグラビア輪転印刷機等の版胴(20)を支持するチャチキングコーン(10)およびその軸部(12)の表面にインキパン(30)からのインキ(32)が飛び散って、インキ汚れとなることを防止するためのインキ汚れ防止方法に関するものである。
上記請求項1に係る発明の輪転印刷機のインキ汚れ防止方法は、例えば、図1の側断面図に示すように、輪転印刷機の版胴(20)の側面の嵌合穴(22)に嵌合せしめ、その両端を支持するチャッキングコーン(10)およびそれに連結する軸部(12)のインキ汚れを防止するための輪転印刷機のインキ汚れ防止方法であって、例えば、図3の斜視図に示すような、その外形が略円錐台筒状の易剥離性樹脂製のインキ汚れ防止カラー(1)を、図2の側断面図に示すように、チャッキングコーン(10)の表面(10a)であるテーパー部の略半分に相当する位置から嵌合せしめる輪転印刷機のインキ汚れ防止方法とするものである。
また、上記請求項1に係る発明は、例えば、図3に示すような、その外形が略円錐台筒状の易剥離性樹脂製のインキ汚れ防止カラー(1)を、図2に示すように、チャッキングコーン(10)へ嵌合するに際し、そのチャッキングコーン(10)の、版胴(20)の両側面の嵌合穴(22)に嵌合する側面端部(20a)の位置からこのチャッキングコーン(10)に連結する軸部(12)まで覆うような長さにした輪転印刷機のインキ汚れ防止方法である。
上記チャッキングコーン(10)のテーパー部の略半分に相当する位置は、図1に示すように、版胴(20)の側面に刻設されている嵌合穴(22)に嵌合した時の版胴(20)の側面端部(20a)の位置であり、図2に示すように、この位置から軸部(12)まで被せるようにインキ汚れ防止カラー(1)を嵌合せしめる輪転印刷機のインキ汚れ防止方法である。
このように、チャッキングコーン(10)が版胴(20)の嵌合穴(22)に嵌合した時、その版胴(20)の側端面(20a)の位置(チャッキングコーン(10)のテーパー部の表面(10a)の略半分に相当する位置)から軸部(12)までを被せるように易剥離性樹脂製のインキ汚れ防止カラー(10)を嵌合せしめることによって、版胴(20)の下部にあるインキ供給装置(インキパン等(図示せず))からのインキが飛び散っても、このインキ汚れ防止カラー(1)で飛び散ったインキを遮断し、版胴(20)に嵌合している部分を除いたチャッキングコーン(10)は勿論のこと、それに連結している軸部(12)およびその周辺のインキ汚れをも防止することを可能にする輪転印刷機のインキ汚れ防止方法である。
また、上記請求項3に係る発明では、例えば、図3の斜視図に示すように、略円錐台筒状の易剥離性樹脂製のインキ汚れ防止カラー(1)内面が、前記チャッキングコーンに適合するテーパー角度(α)を有しているものである。
このように、易剥離性樹脂製のインキ汚れ防止カラー(10)の内面が、チャッキングコーン(10)に適合するテーパー角度(α)を有しているので、図2に示すように、チャッキングコーン(10)の先端(10b)から根元部に向かって容易に着脱することができ、かつ、しっかり(強固に)チャッキングコーン(10)の表面(10a)にフィットするような嵌合を可能とする輪転印刷機のインキ汚れ防止方法である。
さらにまた、本発明では、易剥離性樹脂製のインキ汚れ防止カラー(1)を、フッ素系樹脂であるテフロン(登録商標)製でなる輪転印刷機のインキ汚れ防止方法とするものである。
上記テフロン(登録商標)は、デュポン社のフッ素系樹脂で高度の耐熱性、耐薬品性(耐溶剤性)に加え、表面が摩擦係数が小さく接着しにくいので、離型剤として使用できる。この易剥離性を有するテフロン(登録商標)で略円錐台筒状に成形されたインキ汚れ防止カラー(1)とすることによって、インキ交換時にチャッキングコーン(10)から抜き取られたインキ汚れ防止カラー(1)に飛び散り、堆積したインキは簡単に剥離して除去することができ、従来の熱可塑性のプラスチックシートが成形されたカバーをチャッキングコーンに嵌合する方法での使い捨てと異なり、再度チャッキングコーンに嵌合して使用することができる。
また、たとえ強固にこびりついたインキがあった場合でも、耐薬品性(耐溶剤性)に優れるので、このインキの洗浄に適合する洗浄剤に侵されるということがなく、よって、多数回(半永久的)の繰り返し使用が可能なインキ汚れ防止カラー(1)とすることができる。
さらにまた、例えば、図1に示すように、チャッキングコーン(10)に嵌合するインキ汚れ防止カラー(1)を、弾性のあるテフロン(登録商標)製とすることによって、印刷回数を重ねた時に、たとえ、版胴(20)の嵌合穴(22)径内面の磨耗やチャッキングコーン(10)の表面(10a)の磨耗により、版胴(20)の側端面(20a)とインキ汚れ防止カラー(1)との間に隙間(24)が発生しても、その隙間(24)が埋まるようにフィットされるようになり、その隙間(24)からインキが入り込んで、チャッキングコーン(10)の表面(10a)をインキで汚すという危惧のない輪転印刷機のインキ汚れ防止方法とするものである。
また、図3に示す略円錐台筒状に成形されたインキ汚れ防止カラー(1)の平均厚み(D)は、特に限定されるものではないが、13mm〜16mm程度であれば、インキ汚れ防止カラー(1)自体の強度やチャッキングコーン(10)への着脱のし易さなどの点から好ましい。
また、チャッキングコーン(10)のテーパー角度は、10°近傍が一般的であり、従って、このチャッキングコーン(10)に嵌合するインキ汚れ防止カラー(1)の内面のテーパー角度(α)をこの角度に準ずるように成形される。
上記テフロン(登録商標)を用いて略円錐台筒状のインキ汚れ防止カラー(1)にするには、押出し成形法や加圧成形焼成法によって成形することができる。この押出し成形法や加圧成形焼成法は、熱可塑性プラスチックの成形に用いられる方法であるが、ただ一つの例外として、熱可塑性を示さないポリテトラフルオロエチレンに適用することができる方法である。
本発明の輪転印刷機のインキ汚れ防止方法の実施の形態を説明するもので、インキ汚れ防止カラーが嵌合されたチャッキングコーンを版胴に嵌合した側断面図である。 本発明の輪転印刷機のインキ汚れ防止方法の実施の形態を説明するもので、インキ汚れ防止カラーをチャッキングコーンに嵌合した側断面図である。 本発明の輪転印刷機のインキ汚れ防止方法に用いるインキ汚れ防止カラーの一事例を示す斜視図である。 一般的なグラビア輪転印刷機の印刷ユニットとインキ供給装置近傍を説明する側面図である。 従来の輪転印刷機のインキ汚れ防止方法の一事例を側断面で表した説明図である。
符号の説明
1‥‥インキ汚れ防止カラー
10‥‥チャッキングコーン
10a‥‥チャッキングコーンの表面
10a‥‥チャッキングコーンの先端部
12‥‥軸部
12a‥‥軸部の表面
13‥‥シャフト
14‥‥カバー
15‥‥フレーム
20‥‥版胴
20a‥‥版胴の側面端部
22‥‥版胴の嵌合穴
24‥‥版胴の側面端部とインキ汚れ防止カラーとの隙間
30‥‥インキパン
32‥‥インキ
D‥‥インキ汚れ防止カラーの厚み
α‥‥インキ汚れ防止カラーのテーパー角度

Claims (4)

  1. 輪転印刷機の版胴の両側面の嵌合穴に嵌合せしめ、その両端を支持するチャッキングコーンおよびそれに連結する軸部のインキ汚れを防止する輪転印刷機のインキ汚れ防止方法であって、外形が略円錐台筒状の易剥離性樹脂製のカラーでなり、該易剥離性樹脂製のカラーを前記チャッキングコーンに嵌合せしめることを特徴とする輪転印刷機のインキ汚れ防止方法。
  2. 前記易剥離性樹脂製のカラーのチャッキングコーンへの嵌合は、前記版胴の両側面の嵌合穴に嵌合する側面端部から前記軸部まで被せるようにすることを特徴とする請求項1に記載の輪転印刷機のインキ汚れ防止方法。
  3. 前記易剥離性樹脂製のカラーの内面が前記チャッキングコーンに適合するテーパー角度を有していることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の輪転印刷機のインキ汚れ防止方法。
  4. 前記易剥離性樹脂は、フッ素系樹脂のテフロン(登録商標)であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の輪転印刷機のインキ汚れ防止方法。
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