JP2007168045A - テープカット装置及びテープカット方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】単純な構成で、切片の落下がなく、カッターの長寿命化と故障の低減を図ることが可能なテープカット装置及びテープカット方法を提供する。
【解決手段】ウエハWに形成されたノッチNに合う形状のノッチカッター41と、テープTにおけるノッチNに対応する位置に、ノッチカッター41を抜き差しさせる昇降機構42と、円状の軌道でテープTを切るサークルカッター51と、サークルカッター51をウエハWの外形に沿って移動させるサークルカッター駆動機構52を有する。ノッチカッター41による切り込み後、テープTをウエハWに圧着させ、サークルカッター51により切り取る。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、半導体ウエハ等の表面に貼り付けられた保護用のテープを、その外周に沿って切り抜くためのテープカット装置及びテープカット方法に関する。
半導体の製造工程においては、ウエハの表面にパターン形成処理を行った後に、裏面を研磨(バックグラインド)することにより、ウエハの平滑性と薄肉化を図っている。この際、パターンを形成した表面側にテープを貼り付けること(ラミネート)によって、吸着保持や研磨の際に表面が傷つかないように保護している。
このような保護用のテープの貼り付けは、以下のように行われる。すなわち、一定の張力を与えたテープの粘着剤側に、パターンを形成した表面側が向かうようにウエハを導入し、両者を密着させることにより、ウエハの表面をラミネートする。そして、カッターを円周に沿って回転させることにより、テープを切り抜く。かかるテープのように薄いシートを円形に切り取る方法としては、従来から、特許文献1及び特許文献2に示すようなものが提案されている。
特開平8−174498号公報 特開平5−36657号公報
ところで、半導体ウエハには、面の方位を示すために、その周縁の一部にノッチと呼ばれるU字形やV字形の切り欠けが形成されている。かかるノッチは、複数のウエハ間で結晶面の方向を合せたり、各種の処理装置や検査装置における搬送や位置合せのために用いられる。
但し、上記のように、ウエハの表面をラミネートしてカットした後に、余分な保護テープがノッチに残存していると、その残存部分とノッチとの間に、研磨で発生する切り屑が溜まり、傷等の原因となる。特に、図15に示すように、ウエハWの端面にはノッチNも含めてベベル部Y(R部)が存在する。このため、図16に示すように、テープTの端部が笠のようになってベベル部Yとの間に隙間が生じ、上記の弊害が生じやすい。また、貼り合せ後、ノッチを利用した位置合せの際に、光学式のセンサによる検出ができなくなる可能性がある。
このようなノッチに対応するカット方法としては、従来は、ラミネート後に、1本のカッターをウエハの外周に沿わせながら移動させ、ノッチにおいて、カッターのヘッドをノッチの微細な径(例えば、1mm程度)に合せて回動させることにより、いわば一筆書きで外周とノッチ部を連続してカットしていた。
しかし、かかる方法では、切断後に、ノッチ部に対応する微細な切片が落下して、切りカスとなりやすい。かかる切りカスは、ウエハに付着して傷の原因となったり、次工程での不具合の原因となる。また、カッターにこのような動作をさせるためには、機構が複雑となるとともに、カッターの刃に余計な負荷がかかり、磨耗により寿命が短くなる。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、単純な構成で、切片の落下がなく、カッターの長寿命化と故障の低減を図ることができるテープカット装置及びテープカット方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するため、請求項1の発明は、基板の形状に合せてテープを切り取るテープカット装置において、基板に形成されたノッチに合う形状の第1のカッターと、テープにおけるノッチに対応する位置に、前記第1のカッターを抜き差しさせる第1の駆動部と、線状の軌道でテープを切る第2のカッターと、前記第2のカッターを基板の外形に沿って移動させる第2の駆動部と、を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の発明を方法の観点から捉えたものであり、基板の形状に合せてテープを切り取るテープカット方法において、基板に形成されたノッチに合う形状の第1のカッターによって、テープにおけるノッチに対応する位置に切り込みを入れ、線状の軌道でテープを切る第2のカッターによって、テープにおける前記切り込み以外の部分を、基板の外形に沿って切り取ることを特徴とする。
以上のような請求項1及び4の発明では、基板の外形及びノッチ部分を一筆書きで連続して切断するのではなく、あらかじめ第1のカッターによってノッチ部分に切り込みを入れた後、第2のカッターによって切り込み以外の部分を切り取るので、微細な切片が生じることがなく、切りカスによる傷や不具合を防止できる。第1のカッターに要求される動作は、切り込みを入れるだけなので、機構が簡略となるとともに、刃にかかる負荷が軽く、寿命が長くなる。
請求項2の発明は、請求項1のテープカット装置において、前記第1のカッターによる切り込み後であって、前記第2のカッターによる切り取り前に、テープを基板に対して密着させる密着手段を有することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2の発明を方法の観点から捉えたものであり、請求項4のテープカット方法において、前記第1のカッターによる切り込み後であって、前記第2のカッターによる切り取り前に、テープを基板に対して密着させることを特徴とする。
以上のような請求項2及び5の発明では、テープを基板に対して密着させる前に、第1のカッターによってノッチ部分に切り込みを入れるので、第1のカッターが基板に当たることによる傷つきが防止される。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2のテープカット装置において、前記第1のカッターと基板との相対的な位置を調整する調整手段と、基板のノッチを検出する検出手段と、前記検出手段の検出に応じて、基板のノッチに対応する位置に、前記第1のカッターの差し込み位置が合うように、前記調整手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項請求項4又は請求項5のテープカット方法において、検出手段が、基板のノッチを検出し、調整手段が、その検出に応じて、基板のノッチに対応する位置に、前記第1のカッターの差し込み位置が合うように、前記第1のカッターと基板との相対的な位置を調整することを特徴とする。
以上のような請求項3及び6の発明では、基板のノッチに合う正確な位置に、第1のカッターを差し込むことができるので、ノッチ部における基板の露出やテープのはみ出しを防止できる。
以上、説明したように、本発明によれば、単純な構成で、切片の落下がなく、カッターの長寿命化と故障の低減を図ることが可能なテープカット装置及びテープカット方法を提供することができる。
次に、本発明の実施の形態(以下、実施形態と呼ぶ)について、図面を参照して具体的に説明する。
[構成]
まず、本実施形態(以下、本装置と呼ぶ)の構成を、図1〜4を参照して説明する。なお、本装置は、保護用のテープをウエハにラミネートするラミネート装置の一部を構成するものであり、基板を搬入及び搬出する搬送装置、テープの送り出し、巻き取りを行うリール装置等については、公知のあらゆる技術を適用可能であるため、説明を省略する。また、テープの貼り付け時に気泡が混入することを防止するために、貼り合せ空間は真空源に接続された真空チャンバ内に構成されている。
まず、本装置は、図1及び図2に示すように、ガイド部10、加圧部20、載置部30、ノッチカット部40、サークルカット部50を備えている。ガイド部10は、リールから送り出されるテープTが、一定の張力を保って水平となるようにガイドする手段であり、テープTを所定の間隔で挟む一対のガイドローラ11,12及びガイド13,14が、載置部30の前後(図中左右)に配設されている。
加圧部20は、加圧ローラ21によってテープTを加圧することにより、ウエハW上にテープTを貼り付ける手段である。この加圧部20は、図示はしないが、加圧ローラ21をウエハWに接離する方向に昇降させるとともに、前後に水平移動させる駆動機構を備えている。
載置部30は、搬送装置を構成するターンテーブル等であり、ウエハWが載置されるサセプタ31を有している。この載置部30は、ノッチNの位置合わせのために、サセプタ31を回動させる回動機構(図示せず)を備えている(調整手段)。また、載置部30には、ウエハWに形成されたノッチNのエッジを、レーザ等の光学的手段により検出する検出手段であるエッジセンサ32が設けられている。
ノッチカット部40は、テープTに対して、ノッチNに対応する位置に切り込みを入れる手段であり(第1のカッター)、ノッチNの形状に合せたノッチカッター41と、ノッチカッター41を保持した状態でテープTに対して昇降させる昇降機構42(第1の駆動部)とを備えている。ノッチカッター41は、例えば、図3(A)に示すような円筒形若しくは円柱形の材料又は図3(B)に示すような断面略U字形の材料を、斜めに切って刃を形成した形状とすることが考えられる。
サークルカット部50は、ウエハWの外縁に沿ってノッチ部分以外を切り抜く手であり、テープTに差し込まれて円周軌道上を移動するサークルカッター51(第2のカッター)と、サークルカッター51を保持した状態で昇降及び回動させるサークルカッター駆動機構52(第2の駆動部)を備えている。なお、サークルカッター51は、半径方向に移動可能に設けられるとともに、バネ等の弾性部材によって回動中心に向かう方向に付勢されている。
また、図4の機能ブロック図に示すように、上記の各機構を制御する制御装置100は、コンピュータをプログラムにより制御することにより、次のような機能を備えている。すなわち、制御装置100には、カウント部110、設定部120及び指示部130が構成されている。カウント部110は、エッジセンサ32からのノッチNのエッジを検出する信号が入力された場合に、内部クロック信号に基づいてパルスをカウントする手段である。
設定部120は、キーボート、タッチパネル、スイッチ等の入力部200からの入力により、エッジセンサ32によるエッジ検出位置からノッチカット部40に対応する位置までの回動に必要なカウント数を設定する手段である。指示部130は、カウント部110によるカウント値が設定部120に設定された値になった場合に、サセプタ31の回動機構の停止指示信号を出力する手段である。なお、コンピュータを動作させることにより、上記の各機能を実現させるためのプログラム及びこれを記録した記録媒体も本発明に含まれる。
[作用]
以上のような本装置によって、基板のラミネートを行う方法を、図1〜11を参照して説明する。なお、入力部200により、エッジセンサ32の検出位置からノッチカット部40に対応する位置までの回動量(図2のθ参照)に応じたカウント値が、あらかじめ入力されて設定部120に設定されているものとする。
まず、図1に示すように、リールから送り出された未使用のテープTは、ガイド部10によって水平に保持されている。ウエハWは、サセプタ31に載置された状態で、搬送装置によってテープTの下部に導入される。
ウエハWは、回動機構がサセプタ31を駆動することにより回動を開始し、そのノッチNのエッジがエッジセンサ32によって検出される。検出信号が制御装置100に入力されると、カウント部110がパルスのカウントを開始する。そして、カウント値が設定部120に設定された値となったら、指示部130が回動機構に停止を指示するので、ウエハWが所定の回転角(θ)で停止する。これにより、ノッチカット部40の下方に、ウエハWのノッチNが位置決めされる。
次に、昇降機構42を作動して、ノッチカット部40を下降させてノッチカッター41をテープTに差し込んだ後、ノッチカット部40を上昇させてノッチカッター41をテープTから抜く。これにより、図5に示すように、テープTにノッチNに対応する切り込みCが入る。
そして、図6及び図7に示すように、加圧ローラ21をウエハWに接する方向に下降させ、ウエハWの最表面より僅かに下降した位置から、前方(図中、右方向)に水平移動させることにより、テープTをウエハWに圧着させる。これにより、ウエハWの表面がラミネートされる。なお、このとき、真空源により圧着空間の周囲は真空引きされているため、テープTとウエハWの表面との間に気泡が混入することが防止される。
さらに、図8に示すように、サークルカッター駆動機構52を作動させてサークルカッター51を下降させることにより、サークルカッター51をテープTにおける切り込みCの一方の縁に差し込み、これを回動させる。このとき、サークルカッター51は、弾性部材によって回動中心に向かう方向に付勢されているので、図9に示すように、ウエハWの外周に当たるように接しながら、外周に沿ってテープTを円形に切って行く。
そして、切り込みCの他方の縁に達した時点で回動を停止する。これにより、図10に示すように、ノッチNに対応する部分が突出した切り抜きがなされる。その後、搬送装置によって、ウエハWが他工程に搬送される。
[効果]
以上のような本実施形態によれば、ウエハWの外形を切り抜く前に、あらかじめノッチカッター41によって、ノッチNに対応する独立の切り込みを入れることにより、一筆書きで連続して切断する場合のような微細な切片が生じることがない。従って、切りカスによるウエハWの傷や次工程での不具合を防止できる。
また、ノッチカッター41の動作は、上下動のみで済むとともに、サークルカッター51の動作は、円動作のみで済むので、機構を単純化させることができ、製造コストや故障の低減が実現できる。さらに、ノッチNにおいてカッターを回転させる等の必要もないので、刃に余計な負荷がかからず、長い寿命を維持できる。
また、ノッチカッター41は、テープTの貼り付け前に切り込みCを入れるので、ノッチカッター41がウエハWに当たることによる傷つきが防止される。そして、ノッチカッター41は上下動のみで、水平方向の位置は固定されているため、ウエハWの位置決めも容易となる。従って、上記のような単純な構成であっても、精度の高い位置決めが可能となる。
[他の実施形態]
本発明は、上記のような実施形態に限定されるものではない。例えば、保護用のテープによるラミネート方法や粘着剤の選択は、自由である。例えば、ヒータープレートによる熱圧着を行ってもよいし、紫外線硬化型の粘着剤を用ることにより、UV硬化させて簡単に剥離できるようにしてもよい。テープの材質も、PET等が一般的であるが、特定の種類には限定されない。また、上記の実施形態においては、あらかじめ切り込みを入れた後に、ウエハにテープを圧着していたが、テープを圧着した後に、切り込みを入れてもよい。
また、ノッチ部に対応する第1のカッターの形状、挿入位置、挿入角度等も、上記の実施形態で例示したものには限定されない。ノッチ部の形状に合せてV字形としてもU字形としてもよい。ノッチ部にある程度適合する形状であれば、正確に一致する必要もない。なお、第1のカッターは、ノッチ部内に完全に入ってしまうよりも、ノッチ部に収まる先端部分と基板の外形から出る後端部分とが存在するように、ある程度の大きさがあることが望ましい。
第1のカッターの挿入位置にも自由度があり、ウエハ面上の素子(ICなど)に掛からなければよい。例えば、図11に示すように、ウエハWの端面のベベル部Yに掛からないぎりぎりの位置でカットすれば、テープTの端部が笠になる部分がなくなり、隙間に切り屑等が溜まることがない。また、図12に示すように、ウエハWの端面に近い位置でカットしてもよい。このように、ベベル部YやウエハW端部のぎりぎりの位置でカットする場合であっても、本発明では、テープTの貼り付け前にカットするので、ウエハWに刃が当たることがない。
第1のカッターの挿入角度は、図13に示すように、垂直方向でもよいが、図14に示すように斜めにしてもよい。挿入角度を斜めにすることにより、テープTの断面を斜めにすることができるので、切り屑が溜り難くなる。このような斜めのカットを行おうとすると、従来のような一筆書きのカットでは機構が非常に複雑となるが、本発明では、ノッチのみ独立してカットするため、単純な機構で実現できる。なお、図13及び図14は、外縁をカット済みのウエハWとノッチカッター41を示しているが、当然、テープTの貼り付け前にノッチNに対応する部分をカットしてもよい。
また、搬送装置も、特定のものには限定されない。ターンテーブルに直接基板を搭載して搬送するものであってもよい。コンベア等の無端状の搬送装置であってもよい。第1のカッターとノッチ部の位置の調整手段も、第1のカッター側を調整するものであってもよい。検出手段の種類や位置も自由である。
また、本発明の適用対象となるウエハは、その大きさ、形状、材質等は自由であり、将来において採用されるあらゆるものに適用可能である。さらに、本発明は、半導体用のウエハのみならず、記録媒体であるディスク、液晶や有機EL用の基板等、製造工程においてシートの貼り合せと切り取りが必要なあらゆる基板に適用することができる。
つまり、請求項に記載の「基板」は、半導体、円盤状等には限定されず、平面状の製品を広く含む概念である。従って、第2のカッターの軌道は、基板の外形に沿うものであればよく、円には限定されない。また、「ノッチ」は、基板の外形に形成された窪みや溝を広く意味するものであり、ウエハのノッチには限定されない。
本発明のテープカット装置の一実施形態を示す側面図である。 図1の実施形態の平面図である。 図1の実施形態のノッチカッターの一例を示す斜視図(A)、他の例を示す斜視図(B)である。 図1の実施形態における制御装置を示す機能ブロック図である。 図1の実施形態における切り込み位置を示す平面図である。 図1の実施形態におけるテープの圧着開始状態を示す側面図である。 図1の実施形態におけるテープの圧着後の状態を示す側面図である。 図1の実施形態におけるサークルカッターの差し込み状態を示す側面図である。 図1の実施形態におけるサークルカッターの軌道を示す平面図である。 図1の実施形態における切り取り後のテープを示す平面図である。 本発明によるノッチ部のカット位置の一例を示す斜視図である。 本発明によるノッチ部のカット位置の他の一例を示す斜視図である。 本発明によるノッチカッターの挿入方向の一例を示す斜視図である。 本発明によるノッチカッターの挿入方向の他の一例を示す斜視図である。 一般的なウエハのノッチ部を示す斜視図である。 従来のテープ貼り付けとカット後のウエハを示す断面図である。
符号の説明
10…ガイド部
11…ガイドローラ
13…ガイド
20…加圧部
21…加圧ローラ
30…載置部
31…サセプタ
32…エッジセンサ
40…ノッチカット部
41…ノッチカッター
42…昇降機構
50…サークルカット部
51…サークルカッター
52…サークルカッター駆動機構
100…制御装置
110…カウント部
120…設定部
130…指示部
200…入力部
N…ノッチ
T…テープ
W…ウエハ

Claims (6)

  1. 基板の形状に合せてテープを切り取るテープカット装置において、
    基板に形成されたノッチに合う形状の第1のカッターと、
    テープにおけるノッチに対応する位置に、前記第1のカッターを抜き差しさせる第1の駆動部と、
    線状の軌道でテープを切る第2のカッターと、
    前記第2のカッターを基板の外形に沿って移動させる第2の駆動部と、
    を有することを特徴とするテープカット装置。
  2. 前記第1のカッターによる切り込み後であって、前記第2のカッターによる切り取り前に、テープを基板に対して密着させる密着手段を有することを特徴とする請求項1記載のテープカット装置。
  3. 前記第1のカッターと基板との相対的な位置を調整する調整手段と、
    基板のノッチを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出に応じて、基板のノッチに対応する位置に、前記第1のカッターの差し込み位置が合うように、前記調整手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のテープカット装置。
  4. 基板の形状に合せてテープを切り取るテープカット方法において、
    基板に形成されたノッチに合う形状の第1のカッターによって、テープにおけるノッチに対応する位置に切り込みを入れ、
    線状の軌道でテープを切る第2のカッターによって、テープにおける前記切り込み以外の部分を、基板の外形に沿って切り取ることを特徴とするテープカット方法。
  5. 前記第1のカッターによる切り込み後であって、前記第2のカッターによる切り取り前に、テープを基板に対して密着させることを特徴とする請求項4記載のテープカット方法。
  6. 検出手段が、基板のノッチを検出し、
    調整手段が、その検出に応じて、基板のノッチに対応する位置に、前記第1のカッターの差し込み位置が合うように、前記第1のカッターと基板との相対的な位置を調整することを特徴とする請求項4又は請求項5記載のテープカット方法。
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