JP2007167164A - 遊技機の可変表示装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】中空の回転球体の表面に表示される図柄を効率的に照明するようにした遊技機の可変表示装置を提供する。
【構成】ハウジング(B)内に回転自由に軸承される内部を中空にした回転球体(1)の表面には図柄(13)を表示した図柄表示部(12)を形成すると共に、該図柄表示部と回転支軸(15)を設ける回転球体の両極部との間に光を透過する投光部(14)を形成する。一方、前記回転球体(1)を格納する前記ハウジング(B)内には前記投光部に対応させて照明用光源(41)を備えて該光源からの光を前記投光部(14)を透して回転球体の内部に導入し、前記図柄(13)を背面側から照明する。
【選択図】図13

Description

本発明は、パチンコ遊技機やスロットマシン、パチスロ等の遊技機において使用される可変表示装置、更に詳しくは表面に図柄を表示してなる回転球体を備えてなる遊技機の可変表示装置に関する。
パチンコ遊技機やスロットマシン等の遊技機には遊技(ゲーム)を演出するため各種の表現手段を取り入れた可変式の表示装置が組込まれ使用されている。この中に遊技の中で予め設定する例えば当り条件などを遊技者において確認するための手段の一つとして回転体の表面に図柄を表示した表示装置がある。
この回転式の表示装置において最も一般的なものは、複数個(通常、3個)の回転体を組合せたものである。この装置は各回転体の表面に文字や数字、記号或いは絵柄等の図柄(以下、単に「図柄」という。)を表示し、個別に回転する回転体が停止したときに予め設定した図柄が揃ったとき、ゲームの成立、つまり遊技上の「当り」とし、予め設定しておく当りの景品を遊技者に払い出す、と言った形態で実施されている。
更に言えば、最も一般的な回転式の表示装置は、回転するドラムの周面に図柄を表示したものである。回転ドラムは、通常3個の回転ドラムを並設してこの回転ドラムの周面に表示した図柄の組合せによって各種の「当り」を表現し、ゲームを楽しむものとなっている。
この回転ドラム式の表示は、円筒状の回転体からなるもの等、構造を異にしたものがあるが、いずれもドラムの回転に伴って図柄が上下に移動することで変化するものとなっている。しかし、この変化は図柄が上下方向に移動するに過ぎないため、変化に幅がなく単調になる欠点がある。
この変化の単調さは、動きの単純さに起因するが、形状の共通性にも原因があり、変化を求める遊技者から飽きられる問題があった。
これを解決する一つの方法として、ドラムに代わる表示手段として回転する球体を採用するものが提案されている。この回転する球体、つまり回転球体は回転ドラムを見慣れた遊技者に新鮮さを与えるものであり、遊技者の興趣を誘うものとなっている。
しかし、この回転球体における問題の一つは、回転ドラム式の表示手段に比較して製造が困難であること、回転球体の表面に図柄を表現することが技術的に容易でないこと、更には回転球体に表示された図柄を明瞭にするため、また彩るために照明するとき、その照明設備を適切に設置することが困難であることである。
即ち、回転球体は、球体を形成すること自体がドラム形に比較して容易でないことに加えて、これを表示手段とするためには、先ずこの球体の表面に文字や数字、絵柄等の図柄を表示する必要がある。これを球曲面に印刷等によって表現するには技術的な困難性が伴うことになる。
また、この回転球体の表面に表示される図柄を明瞭にするため、或は装飾するため照明するには図柄の背面側から光を当てるの最も効果的であるが、球体である場合、球面の背面が閉ざされることになるため、直接的に図柄の背面を照明する適切な光源を設置できないことになる。
従来、この回転球体に表現される図柄を照明する技術に関して、つまり可変表示装置に組み込まれる回転球体を照明する技術の例として、例えば特許文献1乃至3に記載されるもの等がある。
特開平8−191934号公報の明細書中段落0063、及び図面の図1。 特開2004−121725号公報の図面の図1。 特開2004−129977号公報の明細書の段落0025、0027、0033及び図面の図1。
上記特許文献1には、ハウジング50の内部に格納された回転体56に対して、同じくハウジング50の内部に上記回転体56を囲むように設置されるランプ122があって、これからの光によって上記回転体56の表面に表示される図柄を照明するものが開示されている。ただ、明細書における説明では上記「ランプ122」について、段落0063に「回転体56の回動時等に点灯される。」と記載されるだけで具体的な構造についてはそれ以上の説明はされていない。
この特許文献1による照明は、その設置位置から回転体56の球表面を外から照明し、回転体を透過させてこの透過した光を再び回転体56の内部からその表面に表示する図柄に向けて照射し、透過させて照明するものとなっている。従って、ここでは照明の光を2度回転体56の球壁面を透過させて図柄を照明するものとなる。
このことから当然のことながら照明の光は透過率を落とすことになり、充分な照明を期待するには光量を上げる等の処置が必要となる。
特許文献2は、回転体28の背後に照明のランプ74を配置して回転体28の背面側から正面側の表面に表れる図柄32を照明するものである。
この照明は、前記特許文献1と同様に光を回転体の球壁面に2度透過させる必要があることから充分な光量を図柄に照射できない問題がある。ことに回転体の背後から照射する際に直接図柄を表示する部分を透して回転体内に光を入れることになるため、この図柄によって光が遮蔽され、又拡散される問題があり、明るく均一な照明が得にくいと言った問題がある。
また、特許文献3は、回転体46の内部にLED基板66を持込み、この基板に備えるLED64によって直接回転体46の前面側の背面を照射し、その表面に表示される図柄54を照明するものとなっている。
この回転表示装置10は、回転体46の内部に光源を備えることによって直接回転体の表面側の背面部を照明できる点で効率的に光を当てることができるが、この光源を回転体内部に持込むことに伴って回転体自身を完全な球体とすることができないこと、従って自転するための回転軸(自転軸)を公転軸に対して直交する状態に設置できないものとなっている。このため、回転体の表面に表示される図柄は上下方向に移動する状態に表示設定することが困難であり、変則的な回転とならざるを得ず、求める回転体を備える可変表示装置を得ることが難しくなっている。つまり、2軸を有しながら回転方向を自由に設定することができない問題がある。
本発明は、上述従来の事情に鑑み、回転球体の表面に表示される図柄に対して照明用の光を効率的に照射して図柄を明瞭にし、また図柄に色彩が施される場合はこれを更に鮮やかに装飾するようにした回転球体を備えるパチンコ機等の遊技機に使用される可変表示装置を提供しようとするものである。
また本発明は、上記回転球体に表示する図柄を効率的に照明することに加えて、この回転球体を構成する球体及び球体の表面に表示する図柄とを一体のものとして高い精度を以て、且つ容易に成形することができ、それでいてこの成形に併せて前記図柄に対する照明を適切に行えるようにした遊技機用の可変表示装置を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するため、回転球体にはこれを支持する自転用支軸を備える両極部の少なくともいずれかに上記支軸を囲んで回転球体の内部に照明用光の透過を可能にする投光部を形成し、この回転球体を収納するハウジング内に備える照明用光源からの光を上記投光部を透して回転球体の内部に入れ、上記回転球体の表面に表示する図柄を背面から照射し、照明するようにしたことにある。
更に詳述すると、本発明は前面の開口部から内部の視認を可能にしたハウジング、そして、上記ハウジング内の軸支持体の軸受部に極部に備える支軸を回転自由に軸承支持され前記ハウジングの開口部に背後から臨む回転球体とを有し、前記回転球体は内部を中空にして外表面部に前記支軸の軸心を中心にして一巡する図柄表示部を形成し、且つ該図柄表示部と前記両極部との間に光透過可能な投光部を形成する一方、前記ハウジングの内部には前記軸支持体及び前記回転球体を避けて照明用光源を設備し、該光源からの照明光を前記回転球体の投光部を透して回転球体内部に導入し前記図柄表示部を背面側から照明することを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
そして本発明は、前記軸支持体はハウジングの背面壁に軸承する公転用支軸に支持してハウジング内部で回転自由に支持する一方、該軸支持体には前端部に相対向して軸受部を備え、該軸受部に回転球体の両極部から突き出す自転用支軸を回転自由に軸承支持して回転球体を自転、公転するように支持することを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
また本発明は、前記回転球体は透明若しくは半透明の合成樹脂製の球体と、表面に図柄を表示した加熱収縮性の合成樹脂を素材にした筒状をなす表示体とから構成し、前記球体に前記表示体を嵌め付けた後これを加熱収縮して密着させることにより前記球体の表面に図柄表示部を形成し、同時に、該図柄表示部と前記球体の両極部との間にそれぞれ投光部を形成することを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
また本発明は、前記合成樹脂製の球体を半円球形をなす2つの殻体から構成し、該2つの殻体の各頂部に軸受孔を形成して該軸受孔に自転用の支軸を挿通すると共に、その両軸端を軸支持体の軸受部に軸承させ、回転自由に支持することを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
また本発明は、前記合成樹脂製の球体を半円球形をなす2つの殻体から構成し、該2つの殻体にはそれぞれの頂部に外に向って起立する小支軸を一体に設けて自転用支軸とすると共に、該両小支軸を軸支持体の軸受部に回転自由に軸承支持することを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
また本発明は、前記球体を形成する2つの殻体は互いに衝き合せにする開口部の肉厚をそれぞれ全周に沿って他の部分の肉厚より薄肉に形成し、球体全体の光透過率を均一に揃えることを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
また本発明は、前記筒形の表示体は着色して半透明の図柄表示部を形成すると共に、該図柄表示部に半透明若しくは不透明な図柄を表示することを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
また本発明は、前記照明用光源はハウジングの前面開口部を囲む前面板部の背面部に設置して回転球体の投光部に対設し、該投光部を透して回転球体の内部を照射し、図柄表示部の背面を照明することを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
また本発明は、前記照明用光源はハウジングの背面壁の前面に設置して回転球体の投光部に対設し、該投光部を透して回転球体の内部を照射し、図柄表示部の背面を照明することを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
また本発明は、前記照明用光源はハウジングの前面開口部を囲む前面板部の背面部と、ハウジングの背面壁の前面部のそれぞれに設置して回転球体の投光部にそれぞれ対設し、該投光部を透して回転球体の内部を照射し、図柄表示部の背面を照明することを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
また本発明は、前記照明用光源はリング状の基板と、この基板の表面部に環状に配置される複数個の発光体とからなることを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
また本発明は、前記軸支持体はハウジングの背面壁に設置する照明用光源からの照明光を透過する光透過用の窓を設けてなることを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
また本発明は、前記回転球体の内面は投光部からの照明光の一部を反射する反射面とすることを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
また本発明は、前記ハウジングは内壁面の一部若しくは全面を反射面とすることを特徴とした遊技機の可変表示装置を提供することにある。
ところで、上記それぞれの本発明装置における前記回転球体は、原則的に外表面部に形成する図柄表示部を半透明に形成することになる。ここにおける透明性は図柄表示部に対し背面側からの照明光の透過を可能にするものであり、回転球体の正面側から覗く遊技者に照明光を受けた図柄を明瞭に見せることになる。
一方、上記回転球体の支軸を設ける両極部は、この極部と前記図柄表示部との間を透明なものにして投光部とし、照明用の光を効率的に回転球体の内部に導入できるようにすることになる。
ここで、上記回転球体を球体と表示体とから構成する場合については、上記球体を2つの殻体から構成する場合を含んで、この球体を透明な合成樹脂を素材にして中空の球体として成形することになる。
また、図柄表示部を表示体によって形成する場合は、その素材として加熱収縮性の合成樹脂を選択することになる。そして、この表示体は前述したようにこれに表示する図柄、模様についての配色等によって部分的に不透明となることがあっても全体的には半透明なものとすることになる。勿論、部分的に透明部分を含むことがあってもよく、この場合でも全体としては半透明なものとすることになる。
上記球体の形成において、これを2つの半円球形の殻体からその組合せによって形成する場合は、真円球に近い球体を比較的容易に成形することが可能になる。
更に、この球体の成形に併せて図柄表示部を熱収縮性の合成樹脂フィルムからなる円筒形の表示体との組み合わせによって成形するものとした場合には、図柄を表示するに当たって従来行われている直接球体表面に表示する場合に比較して遥かに容易であり、しかも明瞭に表わすことができ、また同時にこの表示体の加熱収縮によって球体表面に貼り付く際に、この収縮によって前記2つの殻体同士が締付けられ結合して球体に形成されることから、特段の結合手段を要することなく表面に図柄を表示した回転球体を一体的に成形することが可能となる。
回転球体に設けられる前記投光部は、球体の2極部を中心として形成されるが、照明光の入射を多くする上から形成領域を大きくすることが有利となる。しかし、この領域は図柄表示部とも関係するので実質的には図柄表示を妨げない範囲で、また回転球体の外観を損ねない範囲で決定されることになる。
一方、ハウジングは回転球体を収容し、照明用光源を収容することから、これらを収めるに必要な内部容量が求められることになる。実質的には使用する遊技機の設置位置等の関係から小型であることが求められることになるが、実際には後述実施例において説明するように回転球体の形状に合せた球形のものが適当となる。勿論、球形のものに限られるものではなく、矩形の箱型であってもよい。
また、照明用の光源は前記ハウジング内にあって前記回転球体の投光部に近接した部所に設置されることが望まれるが、同時に回転球体は作動中回転してこの投光部を移動させることになることから、この移動に影響されることなく常時一定の光を供給できる位置が求められることになる。
前記ハウジングの前面板部の背面部、若しくは背面壁の前面に設置するのは上記事情に対処したものであり、またこの光源をリング状の基板に多数の光源となる発光体を配列してリングの全体から上記投光部に向けて照明光を投射できるようにしたのも同じ理由によるものである。
また、ハウジング内面の一部若しくは全面を反射面とするのは、投光部に対して上記光源からの光の照射を補助するものであり、この反射面を通すことによって定位置からの光をハウジング内部で拡散し、投光部からの侵入を助けて一定の、しかも均一の光を回転球体の内部に取り入れて図柄表示部の背面を照射するものとなる。
本発明の上記回転球体は、前記ハウジング内に収容されることによってハウジング前面の開口部から覗くことを可能にする。そして、この回転球体はこのハウジングの内部において支軸を支点にして回転自由に支持され、表面に表わす図柄を前面側に次々と繰り出すことになる。
上記回転球体の支持は、1つの回転支軸、つまり自転用支軸によって支持する他、公転用支軸を加えて2方向に回転するようにすることによって更に変化のある回転表示体とされる。
このことから、本発明では上記公転用支軸の設置をハウジングの背面壁にして、この軸の先端に軸支持体を備え、この軸支持体に設ける軸受部に回転球体の自転用支軸を直接支持する構造を含むものとなっている。つまり、公転用支軸によって回転する軸支持体に自転用支軸を軸承させ、回転球体を自転と公転するようにして回転球体を2方向、つまり左右方向と前後方向に回転するように支持し、遊技者をして図柄の移動変化を多様にしているのである。
さて、本発明において、可変表示装置のハウジング内に収容される回転球体は、ハウジングの背面部に備える駆動用モータによって回転されることになり、更には使用中光源には電気が供給されて点灯することになる。そして、この光は投光部を透して回転球体の内側から照明し、前面側に向く図柄表示部の背面を照らして図柄を照明することになる。
上記回転球体は、1方向に回転する場合と、2方向に回転する場合とがあり、2方向に回転させる場合は、前記駆動用モータとして公転用モータと自転用モータとが用意されることになる。
上記公転用モータによる回転は、前面側から見たとき回転球体を時計方向、若しくは半時計方向に回転することになり、自転用モータはこの回転球体を前後方向に回転して図柄表示部に表わす図柄を次々と前面に繰り出し、これを引き込んで変化させることになる。
この回転運動中に回転球体の投光部には証明の光が射し込まれ、図柄を表わした図柄表示部の背面を照射して図柄を照明することになり、これを鮮明に映し出すことになる。
従って、本発明によれば、回転球体の2つの極部に形成する投光部を透して照明光が回転球体の内部に常時注がれ、回転球体の表面に形成される図柄表示部に背面側から直接照射することになることから効率的に照明することができることになる。そして、図柄を鮮明にすることができると共に、一定の、しかも均一な照明が図られるため斑のない安定した照明を可能にすることができるのである。
また本発明によれば、回転球体を構成する球体につき2つの殻体から構成し、更に図柄の表示を熱収縮性の合成樹脂を素材にした筒状の表示体に表わし、形成した場合は、回転球体の成形だけでなく、図柄の表示そのものが容易となると同時に、この表示体の加熱収縮による貼付けによって球体の両極部に投光部を一体的に形成することが可能となり、更にはその製造を容易なものとすることができる。
次に、本発明を添付する図面に表す実施の態様に従って説明し、その特徴とするところを明らかにし、併せてその他の特徴につき説明することにする。
図1は、本発明に係る可変表示装置の正面図であり、図2は背面図、図3は中央縦断右側面図、図4は図3のC−C線断面図である。
可変表示装置Aは、ハウジングBの内部に回転球体1を備えており、ここではこの回転球体1を2つの殻体2a,2bからなる球体2と、この球体の表面に表示する図柄を表現する表示体12から構成している。
図6は、上記回転球体1を構成する球体2を分解した状態における中央縦断正面図であり、図7は上記球体2を構成する2つの殻体のうちの一方の殻体2aの開口部3側から観た正面図であり、図8は他方の殻体2bの同じく開口部4側から観た正面図である。
球体2を構成する2つの殻体2a,2bは、共に内部を中空にする同一形状の半円球形に形成してあり、それぞれの頂部、つまり内側から観たときの底部に当る部分には後述する支軸を挿通する軸受孔5,6を開設してある。また、一方の殻体2aの開口部3には縁の内周面に沿って全周に亘る環状の嵌合凹部7を形成し、他方の殻体2bの開口部4には縁の内周面に沿って前記嵌合凹部7を受入れる環状の嵌合凸部8を形成している。
この2つの殻体2a,2bは、光透過性の合成樹脂を材料にしており、互いの開口部3,4同士を衝き合せることによって内部を中空にする透明な1つの球体2を形成するもので、上記開口部3,4の嵌合凹部7と凸部8との嵌め合わせによって一体に結合し、略真円球の球体を形成することになる。
そして、ここでは上記相互に嵌め合わせとなる嵌合凹部7の一部に突起部9を突設し、他方の嵌合凸部8にはこの突起部9を受ける切欠き凹部10を形成して嵌合係止し、開口部3,4同士が嵌り合ったとき、両殻体が周方向に任意に回転して位置ずれを起こさないようにしてある。
前記2つの殻体2a,2bの一方の殻体2aには図6に示したように表面部に2つの小突起物11を隆設し、後述する表示体12の滑りを止めるようにしてある。この小突起物11は、図示したように表面部から僅かに突き出すもので、この表面部に貼り付く表示体12の内面部に突き出して噛ませ、この表示体12が球体1の表面を移動するのを拘束するものとなる。
尚、ここでは一方の殻体2aの頂部に近い表面部分に周方向に2個を振分けるように突設するが、2個以上であっても、又1個であってもよい。
表示体12は、実質的に図柄表示部を形成するものとなる。図9及び図10は、上記表示体12を成形の順序に従って示したものであり、図9は表示体12を展開した状態における斜視図であり、図10は筒形に形成した状態を示す。
上記表示体12、つまり図柄表示部は、熱収縮性の合成樹脂フィルムを材料にして成形してあり、ここでは、ポリ塩化ビニルを素材とする熱収縮性フィルムを図9に示すようにテープ12a状に形成し、このテープ12aの一面に印刷によって複数個の図柄である数字13‥‥を連続的に配列し、表示部の図柄を形成している。
図10は、この様にして図柄13を表示したテープ12aをその端部同士を接合して筒状に形成し、一面に表示した図柄13を筒体の外周面に表れるようにして表示体12としたものを表している。
筒形にした上記表示体(図柄表示部)12は、図11乃至図13に示したように筒の内径を球体2の直径に揃え、また筒の長さ(表示体12がテープ状をなすときの幅に相当する。)をこの球体2の直径より小さくしてある。
この様に表示体12を球体2に対応させて寸法取りすることによってこの表示体12の中に球体1を隙間なく収めることができ、その略全体を包み込むことができるものとしている。
上記表示体12は、筒の中に前記球体2を収めることで組合うことになり、この組合せにおいて表示体12は長さ方向の中心位置に当る内周を球体2の2つの殻体2a,2bの衝き合う開口部3,4の上に置き、これと一致させて嵌め合わせることになる。
この様にした後、上記表示体12に対して使用樹脂の収縮温度に合せた温度で加熱し、収縮処理して球体2の外周面全面に亘って密着させ、両者を一体化して回転球体1を形成するのである。
収縮のための加熱は、表示体12の材料によって決定されるが、ここではポリ塩化ビニルを素材とした熱収縮性フィルムを使用することから、100〜150℃の温度で収縮させることになる。
ただ実際には比較的低温の範囲で、つまり100℃に近い温度で、しかもやゝ時間を掛けて20〜30秒の加熱によって収縮させ、収縮時の歪を抑えながら一体化を図るようにすることになる。
表示体12の収縮は、球体2の全面に亘って均一に進行し、密着させることが望ましく、従って全体を同時に加熱し収縮するように配慮することになる。加熱手段については熱風による場合、温水による場合等任意選択することになる。
図13は、表示体12を加熱することによって筒状から球体2の球面に沿って密着し、球体2と同様に球形に収縮し、密着した完成状態を示すもので、この完成によって球体2の表面には上記表示体12による図柄表示部が一体に設けられ、回転球体1が造られることになる。
ここにおいて表示体12は、筒状をなす両方の端部をそれぞれ殻体2a,2bの表面に沿って収縮させ、端縁を窄めて殻体の頂部、つまり球体2の2つの極部を残して密着し、ここに極部を囲むように球体2の表面を露出させて投光部14,14を形成することになる。
尚、上記表示体12の収縮によって回転体2を構成する2つの殻体2a,2bは、締付けを受けながら筒の内側に引き寄せられることになり、開口部3,4同士を密着させることになる。これと同時に、最も伸長した状態にあるこの開口部の周囲を取り巻く表示体12の中央部分が強い収縮力を残すことによってこの開口部の衝き合せにおいてずれがあったとき、外方にはみだしてずれる部分を押し込んで表面に段差のない平滑な曲面を作ることになる。
さて、上記構成に係る回転球体1は、可変表示装置Aに対して支軸15を介して回転自由に組み込まれる。
この支軸15は後述するようにここでは自転用の支軸とするもので、球体2の2つの殻体2a,2bに設ける軸受孔5,6を通して球体2の中心部を貫き回転自由に支持することになる。更にこの支軸15は両軸端を腕形に形成され、且つ光透過性の合成樹脂を材料にした透明な軸支持体16に回転自由に軸承させ、この軸支持体16の底部中央に設ける筒形の軸受18をハウジングBの背面壁17となるフレームに回転自由に支持することになる。
したがって、上記回転球体1は、前記支軸15を中心にして回転する自転運動と、前記筒形の軸受18を中心にして軸支持体16と共に回転する公転運動の2系統の回転運動をすることになり、それぞれの運動は独立した2つのモータ19,20によって行われることになる。
上記公転用のモータ19は、公転運動のためのもので、出力軸21に設けるプーリ22と割出し板23のプーリ24との間にタイミングベルト25を架けてこれを回転可能とし、更にこの割出し板23の軸受に嵌合し一体化した前記筒形の前記軸受18を介して前記軸支持体16を回転できるようにしてある。
上記筒形の軸受18は、ハウジングBの背面壁17に軸受体26を介して回転自由に軸承され、また上記タイミングベルト25には張力調節装置27のローラ28を圧接して適度の張力が掛るようにしてある。
従って、モータ19が回転し、タイミングベルト25を介して割出し板23が回転すると、これと共に筒形の軸受18が回転して軸支持体16が回転し、更に支軸15、回転表示体1が一体となって回転することになる。
一方、自転用のモータ20は、回転球体1を支軸15を中心にして自転させるためのもので、出力軸29に設けたプーリ30と割出し板31に設けるプーリ32との間に架けるタイミングベルト33によってモータ20の回転をこの割出し板31に伝達できるようにしてあり、また上記割出し板31は、前記筒形の軸受18の中空部を貫通する回転軸34に軸着し、この回転軸34を中心にして回転すると共に、この回転軸34を介して前記軸支持体16の内側に設けるドライブベベルギヤ35に連結させてある。
更に、上記ドライブベベルギヤ35は、前記軸支持体16に軸36を軸承させて回転自由に取付くアイドルベベルギヤ37に噛合し、更にこのアイドルベベルギヤ37は回転球体1の端部に固着するベベルギヤ38に噛合するようにしてある。
上記ベベルギヤ38は、前記回転表示体1の一方の殻体2bの頂部に接面させ、このギヤ38の背面から延設する係止爪39をこの頂部に開設する係止穴40に掛止めることで回転球体1に固定されるようにしてある。
図中、41は回転球体1を照明するための照明用光源であるLEDであり、42はこのLED41の多数個を所要間隔をおいて配設する環状のLED基板である(図5を参照)。
LED基板42は、前記ハウジングBの前面の開口部43を囲む前面板部44の背面に設置して上記LED41をハウジング内部の後方に向けており、回転球体1の表面を照らすことになる。このとき、直接的には軸支持体16に支持される球体の極部を照らすことになり、光を投光部14,14を透して回転球体1の内部に導き入れ、前記図柄表示部13を背面側から照明することになる。
その一方、前記ハウジングBの内壁面には前面に亘って反射フィルムを貼って反射面45を形成し、光源41からの光をハウジング内部で反射させ、最終的に乱反射状態を作って前記投光部14からこの光を回転球体1の内部に導入するようにしている。
この乱反射した光は、拡散することによって上記投光部14から均一な光となって侵入し、前記図柄表示部13を照明することになる。
図14は、照明用光源となるLED46を回転球体1の前面の位置からハウジングBの背面壁17に位置を代え設置した例を示したものである。
上記LED46は、前記同様に環状に形成するLED基板47に配置したものを使用しており(図15を参照)、ここでもハウジングBの側壁、更に正確には左右の側壁と上下の壁に向って対面する環状をなす投光部14に対してこれに接近した位置で照らすことができるようにしてある。
尚、この回転球体1の背面側から照明する場合は、この実施形態においては椀形をなす軸支持体16によって光が遮られることになるので、軸支持体16の光源に対面する部分に照明光を透過する窓48を適当数開設し、投光部14への照明を確保するようにしている。
尚、図中49は本発明に係る可変表示装置Aを設置する遊技盤であり、50は遊技盤49の前面を被うガラスである。本可変表示装置Aは前記前面板部44から鍔状に張り出す取付板51を遊技盤49に添わせて固定し、前面板部44の前方に突き出すリング状の部分を上記ガラスの背面に近付けて開口部43の前面を打球が落下しないようにしてある。
次に、図16は前記回転球体1を構成する球体2の他の実施形態を示したものである。
ここに示す球体60は、前記同様に2つの殻体60a,60bからなり、互いの開口部61,62を衝き合せることで1つの球体60を形成するものとなっているが、ここでは2つの殻体60a,60bの頂部、つまり球体の2つの極部に軸受孔に代えて自転用の支軸となる小支軸63,64を一体に形成する一方、前記開口部61,62に臨む周縁の肉厚を他の部分より薄く形成してある。
上記小支軸63,64の一体的形成は、前記自転用支軸15を省略するもので、これにより実質的に回転球体自体の重量を落し、軽量化するものであり、回転球体の回転起動と停止を俊敏にするのに役立つ。また回転球体の中心部を支軸15が貫通するのを取り除くことになるので前記投光部14を透して侵入する光の妨げを除き、図柄に対する照明を有効化することになる。
また、前記開口部61,62を肉薄にする点は、球体60としたときに縁部分の衝き合せによって透過する光が屈折して他の部分と透過率に差ができるのを回避するもので、これによって図柄表示部13に均一の光を当て照明斑を防止することになる。
本発明の装置Aは上述のように構成されるもので、実際の使用においては図示しない特定の入賞装置に打球が飛入する等して予め設定する「当り」又は「外れ」を引いたとき、公転用モータ19を駆動して軸支持体16を左右方向に回転し、これにより回転球体1を同方向に回転する。
その一方、自転用モータ20を同じく駆動して回転軸34、ドライブベベルギヤ35、アイドルベベルギヤ37、そしてベベルギヤ38を介して上記公転する回転球体1を自転用支軸15を中心に前後方向に回転させ、前記「当り」又は「外れ」の結果に基づいて次にこの回転を止めることで前面に現れる図柄13aを特定し、当り役、又は外れ役を確定することになる。
この中で、点灯された照明用光源41、46からの光は回転球体1の極部に設ける投光部14を透して球体内部に入り、回転球体の表面に設けられる図柄表示部13を背面側から照らすことになる。
そして、直接的に投光部14から入射しなかった光は、ハウジングBの内面に設けた反射面45を利用して乱反射させながら上記投光部14を透して同じく回転球体1の内部に導入し、拡散した状態で前記図柄表示部13を背面側から照明することになる。
勿論、回転球体1の内部に取り込まれた照明光は、球体の内部全面を照らすことから球体全体を照明することになり、明るく鮮明な回転球体を作ることになる。
本発明に係る可変表示装置の正面図。 可変表示装置の背面図。 使用状態における可変表示装置の中央縦断右側面図。 図3のC−C線に沿った縦断正面図。 照明用光源たるLED基板の正面図。 回転球体を構成する球体の分解状態における中央縦断正面図。 球体を構成する一方の殻体の開口部側から観た正面図。 球体を構成する他方の殻体の開口部側から観た正面図。 図柄表示部を形成する表示体の展開斜視図。 表示体を筒形にした状態の斜視図。 球体と表示体とを分解した状態の斜視図。 球体に筒形の表示体を嵌め付けた状態の斜視図。 球体に表示体を嵌め付けたのち加熱収縮によって表示体を球体の表面に貼り付けた状態を説明する斜視図。 照明用光源をハウジングの背面壁に設置した場合の他の実施態様を説明する中央縦断右側面図。 図14における場合の照明用光源となるLED基板の正面図。 他の実施形態における回転球体を構成する球体の分解した状態における中央縦断面図。
符号の説明
A 本発明に係る可変表示装置
B 可変表示装置のハウジング
1 回転球体
2 球体
2a,2b 球体を構成する殻体
3,4 殻体の開口部
5,6 殻体に設けた軸受部
7 嵌合凹部
8 嵌合凸部
9 突起部
10 切欠き凹部
11 小突起部
12 図柄表示部を構成する表示体
13 図柄
14 投光部
15 自転用の支軸
16 軸支持体
17 ハウジングの背面壁
18 公転用支軸
19 公転用駆動モータ
20 自転用駆動モータ
41,46 光源となるLED
42,47 LED基板
44 ハウジングの前面板部





Claims (14)

  1. 前面の開口部から内部の視認を可能にしたハウジングと、ハウジング内の軸支持体の軸受部に極部に備える支軸を回転自由に軸承支持され前記ハウジングの開口部に背後から臨む回転球体とを有してなり、
    前記回転球体は内部を中空にして外表面部に前記支軸の軸心を中心にして一巡する図柄表示部を形成し、該図柄表示部と前記両極部との間に光透過可能な投光部を形成する一方、前記ハウジングの内部には前記軸支持体及び前記回転球体を避けて照明用光源を設備し、該光源からの照明光を前記回転球体の投光部を透して回転球体内部に導入し前記図柄表示部を背面側から照明することを特徴とした遊技機の可変表示装置。
  2. 請求項1の記載において、軸支持体はハウジングの背面壁に軸承する公転用支軸に支持してハウジング内部で回転自由に支持する一方、該軸支持体には前端部に相対向して軸受部を備え、該軸受部に回転球体の両極部から突き出す自転用支軸を回転自由に軸承支持して回転球体を自転、公転するように支持することを特徴とした遊技機の可変表示装置。
  3. 請求項1又は2の記載において、回転球体は光透過性の透明若しくは半透明の合成樹脂製の球体と、表面に図柄を表示した加熱収縮性の合成樹脂を素材にした筒状をなす表示体とから構成し、前記球体に前記表示体を嵌め付けた後これを加熱収縮して密着させることにより前記球体の表面に図柄表示部を形成すると同時に、該図柄表示部と前記球体の両極部との間にそれぞれ投光部を形成することを特徴とした遊技機の可変表示装置。
  4. 請求項3の記載において、合成樹脂製の球体は半円球形をなす2つの殻体から構成し、該2つの殻体の各頂部に軸受孔を形成して該軸受孔に自転用の支軸を挿通すると共に、その両軸端を軸支持体の軸受部に軸承させ、回転自由に支持することを特徴とした遊技機の可変表示装置。
  5. 請求項3の記載において、合成樹脂製の球体は半円球形をなす2つの殻体から構成し、該2つの殻体にはそれぞれの頂部に外に向って起立する小支軸を一体に設けて自転用支軸とすると共に、該両小支軸を軸支持体の軸受部に回転自由に軸承支持することを特徴とした遊技機の可変表示装置。
  6. 請求項4又は5の記載において、球体を形成する2つの殻体は互いに衝き合せにする開口部の肉厚をそれぞれ全周に沿って他の部分の肉厚より薄肉に形成し、球体全体の光透過率を均一に揃えることを特徴とした遊技機の可変表示装置。
  7. 請求項3の記載において、筒形の表示体は着色して半透明の図柄表示部を形成すると共に、該図柄表示部の表面に半透明若しくは不透明な図柄を表示することを特徴とした遊技機の可変表示装置。
  8. 請求項1又は2の記載において、照明用光源はハウジングの前面開口部を囲む前面板部の背面部に設置して回転球体の投光部に対設し、該投光部を透して回転球体の内部を照明することを特徴とした遊技機の可変表示装置。
  9. 請求項1又は2の記載において、照明用光源はハウジングの背面壁の前面に設置して回転球体の投光部に対設し、該投光部を透して回転球体の内部を照明することを特徴とした遊技機の可変表示装置。
  10. 請求項1又は2の記載において、照明用光源はハウジングの前面開口部を囲む前面板部の背面部と、ハウジングの背面壁の前面部のそれぞれに設置して回転球体の投光部にそれぞれ対設し、該投光部を透して回転球体の内部を照明することを特徴とした遊技機の可変表示装置。
  11. 請求項8,9,10の記載において、照明用光源はリング状の基板と、この基板の表面部に環状に配置される複数個の発光体とからなることを特徴とした遊技機の可変表示装置。
  12. 請求項9乃至11の記載において、軸支持体はハウジングの背面壁に設置する光源からの照明光を透過する光透過用の窓を設けてなることを特徴とした遊技機の可変表示装置。
  13. 請求項1乃至12の記載において、回転球体の内面は投光部からの照明光の一部を反射する反射面とすることを特徴とした遊技機の可変表示装置。
  14. 請求項1乃至13の記載において、ハウジングは内壁面の一部若しくは全面を反射面とすることを特徴とした遊技機の可変表示装置。
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