JP2007166271A - プロジェクションシステムおよびプロジェクタ - Google Patents

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康永 宮澤
Mitsuhiro Inazumi
満広 稲積
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Abstract

【課題】スクリーン上に画像を投影せずに投影画像に生じる色ムラを補正するための色ム
ラ補正パラメータを適切に補正できるプロジェクションシステムを提供すること。
【解決手段】プロジェクションシステムは、PCと、プロジェクタ3と、PCおよびプロ
ジェクタ3間を情報の送受信可能に接続する情報伝送手段とを備える。プロジェクタ3は
、液晶ライトバルブ3144の光路後段側に配設され、液晶ライトバルブ3144から射
出された光学像を受光する受光素子313を備える。PCは、液晶ライトバルブ3144
に所定の光学像を形成させるとともに受光素子313に光学像を受光させて色ムラ補正パ
ラメータを補正する補正モードに移行する補正モード移行部と、補正モード時に、情報伝
送手段を介して受光素子313にて受光された光量に応じた受光情報を取得し、受光情報
に基づいて色ムラ補正パラメータを補正するパラメータ補正部とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、プロジェクションシステムおよびプロジェクタに関する。
従来、光源装置と、光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を
形成する光変調装置と、光学像を拡大投射する投射光学装置とを備えたプロジェクタが知
られている。
このようなプロジェクタでは、長期間使用することで、光源装置からの光束の照射によ
り、光変調素子等の内部の光学要素に劣化が生じ、投射光学装置にて拡大投射された投影
画像に色ムラが発生するという問題がある。
そこで、経時変化により投影画像に生じる色ムラを防止する方法として、以下の技術が
提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1に記載の技術では、液晶パネルの経時変化に応じて生じる色ムラを補正する
ため、予め、経時変化に対応してそれぞれ異なるデータ値を有する色ムラ補正データ(色
ムラ補正パラメータ)を記憶させておく。そして、液晶パネルの使用時間に応じて、経時
変化に応じた色ムラ補正データを読み出し、この色ムラ補正データを利用して液晶パネル
の駆動波形のレベルを補正する。
また、特許文献2に記載の技術では、キャリブレーション画像をスクリーン上に拡大投
射し、スクリーン上のキャリブレーション画像を撮像部により撮像する。撮像部により撮
像された画像に基づいて、投影画像に生じる色ムラを補正するための補正量を算出する。
そして、入出力特性データ(色ムラ補正パラメータ)を補正量に基づいて補正し、補正し
た入出力特性データに基づいて、画像の色ムラを補正する。
特開2005−24855号公報 特開2004−228948号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、プロジェクタの固体毎に経時変化により
発生する色ムラの出方が異なるため、その色ムラを予測することは困難である。このため
、予め、経時変化に対応してそれぞれ異なるデータ値を有する色ムラ補正データを利用し
て色ムラ補正を実施しても、色ムラ補正を適切に実施できない、という問題がある。
また、特許文献2に記載の技術では、色ムラを補正するための補正量を算出する際に、
スクリーン上に投影画像を形成する必要があり、すなわち、利用者にスクリーンやプロジ
ェクタを設置させる必要がある。このため、利便性の向上が図れない。また、この方法で
は、投射環境にも大きく依存するため、補正量を適切に算出するには、暗室等の環境も必
要となる。
本発明の目的は、スクリーン上に画像を投影せずに投影画像に生じる色ムラを補正する
ための色ムラ補正パラメータを適切に補正できるプロジェクションシステムおよびプロジ
ェクタを提供することにある。
本発明のプロジェクションシステムは、画像情報を処理する情報処理装置と、光源装置
、前記情報処理装置にて処理された画像情報に基づいて前記光源装置から射出された光束
を変調して光学像を形成する光変調素子、および、前記光学像を拡大投射して投影画像を
形成する投射光学装置を有するプロジェクタと、前記情報処理装置および前記プロジェク
タ間を情報の送受信可能に接続する情報伝送手段とを備えたプロジェクションシステムで
あって、前記プロジェクタは、前記光変調素子の光路後段側に配設され、前記光変調素子
から射出された光学像の少なくとも一部を検出して検出情報を出力する光束検出部を備え
、前記情報処理装置は、前記光変調素子に所定の光学像を形成させるとともに前記光束検
出部に前記光学像の少なくとも一部を検出させて前記投影画像に生じる色ムラを補正する
ための色ムラ補正パラメータを補正する補正モードに移行する補正モード移行部と、前記
補正モード時、前記情報伝送手段を介して前記光束検出部から出力される検出情報を取得
し、前記検出情報に基づいて前記色ムラ補正パラメータを補正するパラメータ補正部とを
備えていることを特徴とする。
ここで、色ムラとは、色光毎の各光学像を合成する際に前記各光学像の明るさの割合が
設計上の割合と異なることにより生じる所謂色ムラの他、光学像の所定の画素の明るさが
設計上の明るさと異なることにより生じる所謂輝度ムラも含む意味である。
また、パラメータ補正部としては、新たな色ムラ補正パラメータを生成する構成として
もよいし、現状の色ムラ補正パラメータを補正するための補正情報を生成する構成として
もよい。
さらに、光束検出部としては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)およびMOS(
Metal Oxide Semiconductor)センサ等の撮像素子や、フォトダイオード等の受光素子を採
用できる。また、光束検出部としては、光変調素子の光路後段側に配設され光変調素子か
ら射出された光学像の少なくとも一部を検出可能であれば、いずれの位置に配設してもよ
い。さらに、光束検出部としては、プロジェクタに内蔵する構成の他、プロジェクタに着
脱自在に構成し、例えば、補正モード時においてプロジェクタに設置する構成としてもよ
い。
また、色ムラ補正パラメータに基づいて画像情報に対して色ムラ補正処理を実施する色
ムラ補正処理部は、プロジェクタおよび情報処理装置のいずれに設けても構わない。
本発明では、情報処理装置の補正モード移行部は、例えば、利用者による操作部の操作
により、色ムラ補正パラメータを補正する補正モードに移行する旨のモード移行情報を入
力し、スクリーン上に投影画像を投影する通常の投射モードから補正モードに移行する。
そして、補正モードに移行した後、プロジェクタの光束検出部は、光変調素子にて形成さ
れ射出される所定の光学像の少なくとも一部を検出する。また、情報処理装置のパラメー
タ補正部は、光束検出部から出力される検出情報を取得し、検出情報に基づいて色ムラ補
正パラメータを補正する。このことにより、プロジェクタに光束検出部が設けられている
ので、光変調素子から射出された光学像をスクリーン上に投影することなく、直接、光束
検出部にて検出できる。このため、補正モード時において、利用者にスクリーンやプロジ
ェクタを設置させる必要がなく、利便性の向上が図れる。また、上述したように色ムラ補
正パラメータを補正することで、プロジェクタが設置された環境に依存せずに色むら補正
パラメータを適切に補正できる。
したがって、スクリーン上に画像を投影せずに投影画像に生じる色ムラを補正するため
の色ムラ補正パラメータを適切に補正でき、該色ムラ補正パラメータを用いて経時変化に
より投影画像に生じる色ムラを良好に補正することが可能となる。
本発明のプロジェクションシステムでは、前記プロジェクタは、前記色ムラ補正パラメ
ータを記憶する補正パラメータ記憶部と、前記補正パラメータ記憶部に記憶された前記色
ムラ補正パラメータに基づいて前記情報処理装置にて処理された画像情報に対して前記投
影画像に生じる色ムラを補正する色ムラ補正処理を実施する色ムラ補正処理部とを備え、
前記パラメータ補正部は、前記補正パラメータ記憶部に記憶された前記色ムラ補正パラメ
ータを、補正した前記色ムラ補正パラメータに更新させることが好ましい。
ここで、パラメータ補正部が新たな色ムラ補正パラメータを生成する構成とした場合に
は、パラメータ補正部は、補正パラメータ記憶部に記憶された色ムラ補正パラメータを、
生成した新たな色ムラ補正パラメータに更新させるものとする。また、パラメータ補正部
が色ムラ補正パラメータを補正するための補正情報を生成する構成とした場合には、パラ
メータ補正部は、生成した補正情報に基づいて、補正パラメータ記憶部に記憶された色ム
ラ補正パラメータを更新させるものとする。
ところで、画像情報に対する色ムラ補正処理は、種々の補正処理(例えば、解像度変換
処理、輪郭強調処理、白黒伸長処理、色変換処理、γ補正処理、VT−γ補正処理、ゴー
スト補正処理、クロストーク補正処理、色ムラ補正処理等)のうち、最後に実施すること
がもっとも効率的である。
本発明によれば、プロジェクタは、補正パラメータ記憶部および色ムラ補正処理部を備
え、色ムラ補正処理をプロジェクタ側にて実施する。このことにより、例えば、情報処理
装置側にて色ムラ補正処理を実施する構成と比較して、プロジェクタ側にて最後に色ムラ
補正処理を実施することが可能となり、画像補正処理を最も迅速に実施することができる
本発明のプロジェクションシステムでは、前記プロジェクタは、前記補正モード時に、
前記色ムラ補正パラメータを補正するための補正用光束を前記光変調素子に対して射出す
る補正用光源装置を備えていることが好ましい。
ここで、補正用光源装置としては、プロジェクタに内蔵する構成の他、プロジェクタに
着脱自在に構成し、例えば、補正モード時においてプロジェクタに設置する構成としても
よい。
本発明によれば、プロジェクタは、光源装置とは別に、補正モード時において補正用光
束を光変調素子に対して射出する補正用光源装置を備えているので、補正モード時におい
て光束検出部の検出感度に応じた光量の光束を射出する光源を用いることができ、情報処
理装置により光束検出部から出力された検出情報に基づいて色ムラ補正パラメータを適切
に補正できる。また、補正用光源装置として、低照度・低消費電力のLED(Light Emitt
ing Diode)等の固体発光素子で構成すれば、補正モード時における低消費電力化が図れる
本発明のプロジェクションシステムでは、前記プロジェクタは、前記補正モード時に、
前記光源装置を駆動制御し、前記光源装置から射出される光量を変更して前記光変調素子
に対して射出させる光源駆動制御部を備えていることが好ましい。
本発明によれば、プロジェクタは、光源駆動制御部を備えているので、補正モード時に
おいて光源装置から射出される光量を低減させて前記光変調素子に対して射出させること
ができる。このため、補正モード時において光束検出部の検出感度に応じた光量の光束を
光源装置から射出させることができ、情報処理装置により光束検出部から出力された検出
情報に基づいて色ムラ補正パラメータを適切に補正できる。また、補正モード時における
低消費電力化が図れる。さらに、別途、補正用光源装置を設ける必要がなく、プロジェク
タの低コスト化が可能となる。
本発明のプロジェクションシステムでは、前記情報伝送手段は、前記情報処理装置の処
理装置電源部からの電力を前記プロジェクタに供給可能とする電力伝送路を有し、前記プ
ロジェクタは、前記電力伝送路を介して供給された電力に基づいて該プロジェクタ内部に
おける前記補正モード時に動作する構成要素に駆動電圧を供給する電源生成部を備えてい
ることが好ましい。
本発明では、プロジェクタにおける電源生成部は、情報伝送手段を介した情報処理装置
からの電力に基づいてプロジェクタ内部における補正モード時に動作する構成要素(例え
ば、光束検出部等)に駆動電圧を供給する。このことにより、補正モード時において、プ
ロジェクタは、情報伝送手段を介した情報処理装置からの電力に基づいて駆動することと
なり、プロジェクタを例えばACケーブル等により外部電源と接続する必要がない。この
ため、プロジェクタおよび情報処理装置間を情報伝送手段にて接続するだけで、補正モー
ド時における色ムラ補正パラメータの補正を実施でき、利便性の向上がさらに図れる。
本発明のプロジェクションシステムでは、前記光束検出部は、前記光変調素子から射出
された光学像の少なくとも一部を受光し、受光した光量に応じた受光信号を出力する受光
素子で構成されていることが好ましい。
本発明によれば、光束検出部が受光素子で構成されているので、例えば、光束検出部を
撮像素子で構成する場合と比較して、プロジェクタの低コスト化が図れる。
本発明のプロジェクタは、光源装置と、画像情報に基づいて前記光源装置から射出され
た光束を変調して光学像を形成する光変調素子と、前記光学像を拡大投射して投影画像を
形成する投射光学装置とを備えたプロジェクタであって、前記光変調素子の光路後段側に
配設され、前記光変調素子から射出された光学像の少なくとも一部を検出して検出情報を
出力する光束検出部と、前記投影画像に生じる色ムラを補正するための色ムラ補正パラメ
ータを記憶する補正パラメータ記憶部と、前記補正パラメータ記憶部に記憶された前記色
ムラ補正パラメータに基づいて前記情報処理装置にて処理された画像情報に対して前記投
影画像に生じる色ムラを補正する色ムラ補正処理を実施する色ムラ補正処理部とを備え、
前記補正パラメータ記憶部は、前記光変調素子に所定の光学像を形成させるとともに前記
光束検出部に前記光学像の少なくとも一部を検出させて前記色ムラ補正パラメータを補正
する補正モード時において、記憶した前記色ムラ補正パラメータを、前記光束検出部から
出力される検出情報に基づいて補正された色ムラ補正パラメータに更新することを特徴と
する。
本発明によれば、プロジェクタは、光束検出部、補正パラメータ記憶部、および色ムラ
補正処理部を備えているので、上述したプロジェクションシステムと同様の作用・効果を
享受できる。
本発明のプロジェクタでは、前記光変調素子に所定の光学像を形成させるとともに前記
光束検出部に前記光学像の少なくとも一部を検出させて前記色ムラ補正パラメータを補正
する補正モードに移行する補正モード移行部と、前記補正モード時に、前記光束検出部か
ら出力される検出情報に基づいて前記色ムラ補正パラメータを補正し、前記補正パラメー
タ記憶部に記憶された前記色ムラ補正パラメータを更新させるパラメータ補正部とを備え
ていることを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクタは、受光部、補正パラメータ記憶部、色ムラ補正処理部
、補正モード移行部、およびパラメータ補正部を備えているので、上述したプロジェクシ
ョンシステムと同様の作用・効果を享受できる。
また、プロジェクタ側にて色ムラ補正パラメータを補正できるので、補正モード時にお
いて、プロジェクタおよび情報処理装置間を情報伝送手段にて接続しなくても、色ムラ補
正パラメータを補正でき、利便性の向上が図れる。
本発明のプロジェクタでは、前記補正モード時に、前記色ムラ補正パラメータを補正す
るための補正用光束を前記光変調素子に対して射出する補正用光源装置を備えていること
が好ましい。
本発明によれば、プロジェクタは、補正用光源装置を備えているので、上述したプロジ
ェクションシステムと同様の作用・効果を享受できる。
本発明のプロジェクタでは、前記補正モード時に、前記光源装置を駆動制御し、前記光
源装置から射出される光量を変更して前記光変調素子に対して射出させる光源駆動制御部
を備えていることが好ましい。
本発明によれば、プロジェクタは、光源駆動制御部を備えているので、上述したプロジ
ェクションシステムと同様の作用・効果を享受できる。
本発明のプロジェクタでは、前記情報伝送手段は、前記情報処理装置の処理装置電源部
からの電力を前記プロジェクタに供給可能とする電力伝送路を有し、前記電力伝送路を介
して供給された電力に基づいて当該プロジェクタ内部における前記補正モード時に動作す
る構成要素に駆動電圧を供給する電源生成部を備えていることが好ましい。
本発明によれば、プロジェクタは、電源生成部を備えているので、上述したプロジェク
ションシステムと同様の作用・効果を享受できる。
本発明のプロジェクタでは、前記光束検出部は、前記光変調素子から射出された光学像
の少なくとも一部を受光し、受光した光量に応じた受光信号を出力する受光素子で構成さ
れていることが好ましい。
本発明によれば、光束検出部が受光素子で構成されているので、上述したプロジェクシ
ョンシステムと同様の作用・効果を享受できる。
本発明のプロジェクタでは、前記光源装置、前記光変調素子、および前記投射光学装置
を内部に収納配置する外装筺体を備え、前記外装筺体には、前記投射光学装置から拡大投
射される光束を通過可能とする開口部を有し、前記開口部には、該開口部を閉塞可能とす
る蓋部材が着脱自在に設けられ、前記光束検出部は、前記蓋部材に取り付けられ、前記光
変調素子から射出され前記投射光学装置を介した光学像の少なくとも一部を検出して検出
情報を出力することが好ましい。
本発明によれば、光束検出部が蓋部材に取り付けられているので、光源装置、光変調素
子、および投射光学装置に至る光束の光路中に光束検出部を配設する構造を設ける必要が
なく、プロジェクタの構造の簡素化が図れる。また、蓋部材が開口に対して着脱自在に構
成されているので、通常の投射モード時においては蓋部材を開口部から取り外し、補正モ
ード時においては蓋部材を開口部に取り付けておけば光変調素子から射出され投射光学装
置を介した光学像の少なくとも一部を光束検出部にて検出できる。このため、プロジェク
タの使用モードに応じて光束検出部を配設でき、利便性の向上が図れる。
本発明のプロジェクタでは、前記光変調素子は、複数で構成され、前記複数の光変調素
子にて形成された各光学像を合成して射出する色合成光学装置と、前記光源装置、前記複
数の光変調素子、前記色合成光学装置、および前記投射光学装置を内部に収納配置する外
装筺体とを備え、前記色合成光学装置および前記投射光学装置の各部材間には、挿抜自在
とする挿抜部材が設けられ、前記光束検出部は、前記挿抜部材に取り付けられ、前記光変
調素子から射出され前記色合成光学装置を介した光学像の少なくとも一部を検出して検出
情報を出力することが好ましい。
本発明によれば、光束検出部が挿抜部材に取り付けられているので、通常の投射モード
時においては挿抜部材を色合成光学装置および投射光学装置の各部材間から取り外し、補
正モード時においては挿抜部材を色合成光学装置および投射光学装置の各部材間に配設し
ておけば光変調素子から射出され色合成光学装置を介した光学像の少なくとも一部を光束
検出部にて検出できる。このため、プロジェクタの使用モードに応じて光束検出部を配設
でき、利便性の向上が図れる。
本発明のプロジェクタでは、前記光変調素子は、複数で構成され、前記複数の光変調素
子にて形成された各光学像を合成して射出する色合成光学装置と、前記光源装置、前記複
数の光変調素子、前記色合成光学装置、および前記投射光学装置を内部に収納配置する外
装筺体とを備え、前記複数の光変調素子および前記色合成光学装置の各部材間には、挿抜
自在とする複数の挿抜部材がそれぞれ設けられ、前記光束検出部は、前記複数の挿抜部材
にそれぞれ取り付けられ、前記光変調素子から射出された光学像の少なくとも一部を検出
して検出情報を出力することが好ましい。
本発明によれば、光束検出部が複数の挿抜部材にそれぞれ取り付けられているので、通
常の投射モード時においては各挿抜部材を各光変調素子および色合成光学装置の各部材間
からそれぞれ取り外し、補正モード時においては各挿抜部材を各光変調素子および色合成
光学装置の各部材間にそれぞれ配設しておけば光変調素子から射出された光学像の少なく
とも一部を光束検出部にて検出できる。このため、プロジェクタの使用モードに応じて光
束検出部を配設でき、利便性の向上が図れる。
また、各光変調素子から射出される各光学像を異なる光束検出部にて検出することとな
るので、例えば、各光変調素子から射出される各光学像を同一の光束検出部にて検出する
構成と比較して、各光変調素子を順に駆動する必要がなく、各光変調素子から射出される
各光学像を各光束検出部にて一括して検出し各検出情報を出力できる。このため、補正モ
ード時における色ムラ補正パラメータの生成および更新を迅速に実施できる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
〔プロジェクションシステムの構成〕
図1は、プロジェクションシステム1の外観図である。
プロジェクションシステム1は、図1に示すように、映像ソースの画像に所定の画像処
理を行ったうえで画像データ信号を出力する情報処理装置としてのパーソナルコンピュー
タ2(以下、PC2と記載する)と、PC2からの画像データ信号に基づいて現画像フレ
ームを生成してスクリーンScに向けて投射するプロジェクタ3と、PC2およびプロジ
ェクタ3間をデータの送受信可能に接続する情報伝送手段としてのUSB(Universal Ser
ial Bus)ケーブル4とを備える。
〔PCの構成〕
図2は、PC2の概略構成を示すブロック図である。
PC2は、図2に示すように、操作部21と、表示部22と、制御装置23とで大略構
成されている。
操作部21は、例えば、キーボードおよびマウス等で入力操作される各種操作ボタンを
有している。この操作ボタンの入力操作を実施することにより、制御装置23を適宜動作
させるとともに、例えば、表示部22に表示される情報に対して、制御装置23の動作内
容の設定等が実施される。そして、利用者による操作部21の入力操作により、操作部2
1から適宜所定の操作信号を制御装置23に出力する。
なお、この操作部21としては、操作ボタンの入力操作に限らず、例えば、タッチパネ
ルによる入力操作や、音声による入力操作等により、各種条件を設定入力する構成として
もできる。
表示部22は、制御装置23に制御され、所定の情報を表示する。例えば、制御装置2
3にて処理された情報の表示、または、操作部21の入力操作により、制御装置23の後
述するメモリに格納する情報を設定入力または更新する際、制御装置23から出力される
メモリ内のデータを適宜表示させる。この表示部22は、例えば、液晶や有機EL(Elect
roluminescence)、PDP(Plasma Display Panel)、CRT(Cathode-Ray Tube)等が用い
られる。
制御装置23は、操作部21からの操作信号の入力に応じて、所定のプログラムを実行
し、PC2全体を制御する。この制御装置23は、図2に示すように、USBコントロー
ラ231と、メインメモリ232と、補助メモリ233と、画像補正パラメータ記憶部2
34と、画像処理部235と、制御部本体236と、キャリブレーション画像記憶部23
7等を備える。これら各構成要素231〜237は、図示しないバスにより接続され、必
要な情報が伝送可能に構成されている。
USBコントローラ231は、USBケーブル4を介してプロジェクタ3と電気的に接
続し、プロジェクタ3とUSB規格でデータの入出力を実施する部分である。
ここで、USB(USBケーブル4)は、具体的な図示は省略するが、D+/D−の信
号ラインと、電力伝送路としての電源ラインのVCC(+5V)およびGNDの4線で構
成される。そして、USB(USBケーブル4)により、プロジェクタ3との間でデータ
の入出力を可能とするとともに、PC2内部の図示しない電源部(処理装置電源部)から
電源ラインを介してプロジェクタ3に電力を供給可能としている。
メインメモリ232は、各種データを記憶する。各種データとしては、例えば、操作部
21から出力された操作信号、USBコントローラ231を介して入力したデータ、画像
処理部235および制御部本体236等で処理するためのデータ等がある。
補助メモリ233としては映像ソースのメディアが利用され、例えば、デジタルデータ
として映像と音声とを記録したDVD(Digital Versatile Disc)等が例示できる。
画像補正パラメータ記憶部234は、プロジェクタ3の特性に応じた画像補正のための
補正パラメータを記憶している。
ここで、画像補正処理としては、各画素の色、輝度、解像度をプロジェクタ3の表示特
性に合わせて変換処理などのように画素単位で完結する補正処理と、他の画素の影響を受
けて生じる色ムラを補正するゴースト補正やクロストーク補正のように近隣の複数画素に
またがって行われる補正処理とがある。
PC2で行う画像処理は、主として画像中の画素単位で完結する処理であり、主として
画素の色、輝度、解像度を変換する補正処理である。
すなわち、画像補正パラメータ記憶部234に記憶される補正パラメータとしては、例
えば、解像度変換、輪郭強調、白黒伸長、色変換、γ補正、VT−γ補正等のための各種
補正パラメータが例示できる。
これらの補正処理では、各画素のデータが所定の変換を受けるだけであり、補正処理前
の元画像の段階で画像フレーム間の差分データをとる場合と、補正処理後の画像フレーム
間で差分データをとる場合と、を比較しても差分データの大きさがそれほど変化しない。
なお、本実施形態では、差分データをそれほど大きくしないことから、形状補正もPC
2で行う補正処理とし、形状補正の補正パラメータも画像補正パラメータ記憶部234に
記憶する。
なお、これら補正パラメータを記録したメモリカードやCD−ROMをPC2に挿入し
て、画像補正パラメータ記憶部234に補正パラメータをインストールしてもよい。
または、PC2とプロジェクタ3とをUSBケーブル4で接続した際にPC2が所定の
補正パラメータをプロジェクタ3から読み取って画像補正パラメータ記憶部234に記憶
してもよい。
キャリブレーション画像記憶部237は、後述する補正モード時において、プロジェク
タ3側にて表示させるキャリブレーション画像に関するキャリブレーション画像情報(キ
ャリブレーション画像データ)を複数記憶する。
キャリブレーション画像データとしては、所定の画素または複数の画素で構成される所
定の画素領域が所定の階調(0階調を除く階調)となり、その他の画素またはその他の画
素領域が0階調(黒)となっている画像に関する画像情報である。そして、キャリブレー
ション画像記憶部237は、画素毎または画素領域毎に全ての画素領域に亘りかつ、前記
所定の画素または前記所定の画素領域が複数段階の階調となる複数のキャリブレーション
画像データを記憶している。
画像処理部235は、例えば、GPU(Graphics Processor Unit)等を含んで構成され
、上述した補正処理を実施するとともに、プロジェクタ3側にて実施する色ムラ補正処理
用の色ムラ補正パラメータを補正する。この画像処理部235は、図2に示すように、画
像生成部2351と、画像補正演算処理部2352と、差分データ生成部2353と、エ
ンコーダ2354と、パラメータ補正部としての色ムラ補正パラメータ生成部2355と
、色ムラ値算出部2356とを備える。
画像生成部2351は、図2に示すように、デコーダ2351AおよびIP変換部23
51Bを備え、補助メモリ233からの映像ソースに対して記録方式に応じた解凍を行っ
てフレーム毎に画像データ(画像情報)を復号する。そして、画像生成部2351は、復
号した画像データを画像補正演算処理部2352に出力する。
画像補正演算処理部2352は、画像生成部2351により復号された画像データをプ
ロジェクタ3の特性に応じて補正する。そして、画像補正演算処理部2352は、補正処
理した画像データを差分データ生成部2353に出力する。補正処理としては、解像度変
換処理、輪郭強調処理、白黒伸長処理、色変換処理、γ補正処理、VT−γ補正処理、形
状補正処理が例示できる。
差分データ生成部2353は、画像補正演算処理部2352にて補正された画像データ
に対し、最新の画像データと一つ前の画像データとを対比して、一つ前の画像データから
最新の画像データを見て変化した分を差分データとして検出する。つまり、差分データは
、一つ前の画像データに対して最新の画像データが有する空間的変化量と色調的変化量と
を含む。そして、差分データ生成部2353は、差分データをエンコーダ2354に出力
する。
エンコーダ2354は、差分データ生成部2353にて生成された差分データを符号化
する。そして、エンコーダ2354にて符号化された差分データは、USBコントローラ
231およびUSBケーブル4を介してプロジェクタ3に伝送される。
色ムラ補正パラメータ生成部2355は、後述する補正モード時において、USBケー
ブル4を介してプロジェクタ3側から伝送される受光情報に基づいて、プロジェクタ3側
で色ムラ補正処理を実施する際に用いる色ムラ補正パラメータを生成する。そして、色ム
ラ補正パラメータ生成部2355は、生成した色ムラ補正パラメータをUSBコントロー
ラ231およびUSBケーブル4を介してプロジェクタ3側に伝送し、色ムラ補正パラメ
ータを更新させる。
ここで、色ムラ補正パラメータとは、例えば、入力信号の明るさに関する明るさ情報(
例えば、階調値等)と、出力信号の明るさに関する明るさ情報との関係を示すデータであ
る。
具体的に、図3は、色ムラ補正パラメータ生成部2355による色ムラ補正パラメータ
の生成方法の一例を示す図である。具体的に、図3(A)は、全ての画素領域(一画面)
を示す図である。図3(B)は、図3(A)における所定の一水平ラインL上での後述す
るG色光用の液晶ライトバルブを介した光束(G色光)の受光情報に基づく明るさ(例え
ば、輝度値等)の分布を示す図である。図3(C)は、図3(A)における所定の一水平
ラインL上での後述するG色光用の液晶ライトバルブを介した光束(G色光)およびその
他の液晶ライトバルブを介した光束(R色光やB色光)の受光情報に基づく明るさの分布
を示す図である。
例えば、色ムラ補正パラメータ生成部2355は、図3(B)に示すように、プロジェ
クタ3側から伝送される受光情報に基づく一水平ラインL上でのG色光の明るさの分布D
1を認識し、画素毎または画素領域毎に、明るさの分布D1を、例えばメインメモリ23
2等に記憶された一水平ラインL上での設計上のG色光の明るさの分布D0に対して、認
識したG色光の明るさと設計上のG色光の明るさとが所定の割合となる明るさの分布D1
´になるように補正するための色ムラ補正パラメータを生成する。そして、色ムラ補正パ
ラメータ生成部2355は、別の水平ラインLについて上記同様に色ムラ補正パラメータ
を順次生成し、全画素領域に亘って画素毎または画素領域毎に、後述するG色光用の液晶
ライトバルブに用いる色ムラ補正パラメータを生成する。
なお、階調値が最高値である上述したキャリブレーション画像に基づく受光情報である
場合には、階調値をこれ以上、高階調側に補正できないため、色ムラ補正パラメータ生成
部2355は、明るさの分布D1における明るい部分に相当する階調値を低階調側に補正
することで明るさの分布D0に対して分布形状が類似した明るさの分布D1´になるよう
に補正するための色ムラ補正パラメータを生成する。
一方、階調値が最高値でない上述したキャリブレーション画像に基づく受光情報である
場合には、階調値を高階調側に補正することが可能であるため、色ムラ補正パラメータ生
成部2355は、階調値を高階調側に補正することで明るさの分布D0に対して合致、あ
るいは分布形状が類似した明るさの分布D1´になるように補正するための色ムラ補正パ
ラメータを生成する。
また、例えば、色ムラ補正パラメータ生成部2355は、図3(C)に示すように、プ
ロジェクタ3側から伝送される受光情報に基づく一水平ラインL上でのR色光やB色光の
明るさの分布D2を認識し、該明るさの分布D2を、設計上のG色光の明るさの分布D0
に対して、R色光やB色光の明るさとG色光の明るさとが所定の割合となる明るさの分布
D2´になるように補正するための色ムラ補正パラメータを生成する。そして、色ムラ補
正パラメータ生成部2355は、別の水平ラインLについて上記同様に色ムラ補正パラメ
ータを順次生成し、全画素領域に亘って画素毎または画素領域毎に、後述するR色光用や
B色光用の各液晶ライトバルブに用いる色ムラ補正パラメータを生成する。
なお、階調値が最高値である上述したキャリブレーション画像に基づく受光情報である
場合には、階調値をこれ以上、高階調側に補正できないため、色ムラ補正パラメータ生成
部2355は、明るさの分布D2における明るい部分に相当する階調値を低階調側に補正
することで明るさの分布D0に対して分布形状が類似した明るさの分布D2´になるよう
に補正するための色ムラ補正パラメータを生成する。
一方、階調値が最高値でない上述したキャリブレーション画像に基づく受光情報である
場合には、階調値を高階調側に補正することが可能であるため、色ムラ補正パラメータ生
成部2355は、階調値を高階調側に補正することで明るさの分布D0に対して合致、あ
るいは分布形状が類似した明るさの分布D2´になるように補正するための色ムラ補正パ
ラメータを生成する。
色ムラ値算出部2356は、後述する補正モード時において、USBケーブル4を介し
てプロジェクタ3側から伝送される受光情報に基づいて、例えば、図3(B)に示すよう
に、画素毎または画素領域毎に、設計上のG色光の明るさの分布D0に対するG色光の明
るさの分布D1の差分をとり、該差分を輝度ムラ値Pとして算出するとともに、例えば、
図3(C)に示すように、画素毎または画素領域毎に、G色光の明るさの分布D0に対す
るR色光やB色光の明るさの分布D2の差分をとり、該差分を色ムラ値Sとして算出する
制御部本体236は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等を含んで構成され
、メインメモリ232等に記憶された所定のプログラムにしたがって、PC2全体を制御
する部分である。この制御部本体236は、図2に示すように、モード移行部2361と
、色ムラ値判定部2362と、表示制御部2363等を備える。
表示制御部2363は、表示部22を駆動制御し、表示部22に所定の情報を表示させ
る。表示制御部2363による表示部22の駆動制御により、表示部22に表示される情
報としては、例えば、以下の情報がある。
図4は、表示部22に表示される情報の一例を示す図である。
例えば、メインメモリ232等に、プロジェクタ3のモード(投射モードおよび補正モ
ード)の選択や、補正パラメータの設定を実施するためのメニュー表示欄に関するメニュ
ー情報を記憶しておく。なお、補正パラメータの設定を実施するためのメニュー情報とし
ては、例えば、色調整、明るさ調整等がある。また、補正パラメータとしては、例えば、
解像度変換、輪郭強調、白黒伸長、色変換、γ補正、VT−γ補正、形状変換、ゴースト
補正、クロストーク補正、色ムラ補正等の補正パラメータが例示できる。
そして、表示制御部2363は、操作部21から出力される所定の操作信号に基づいて
、図4に示すように、表示部22に前記メニュー情報に基づくメニュー表示欄22Aを表
示させる。そして、このメニュー表示欄22Aを利用者が操作部21により操作すること
で、プロジェクタ3のモードの選択や、補正パラメータの設定等が実施される。
また、例えば、表示制御部2363は、プロジェクタ3の駆動時間(後述する液晶ライ
トバルブの駆動時間)をタイマ等により計測し、該計測時間が所定の時間経過した場合に
、色ムラ補正パラメータを更新する旨の情報を表示部22に表示させ、補正モードへの移
行を利用者に促す。
モード移行部2361は、投射モードまたは補正モードに移行する。
例えば、モード移行部2361は、操作部21によりメニュー表示欄22Aが操作され
、投射モードに移行する旨、および補正モードに移行する旨のモード移行情報が設定入力
された場合に、操作部21から出力されるモード移行情報としての操作信号を入力する。
モード移行部2361は、前記モード移行情報に基づいて、投射モードまたは補正モード
に移行する。
ここで、投射モードとは、PC2側からUSBケーブル4を介して画像データ(上述し
た差分データ)をプロジェクタ3側に伝送し、プロジェクタ3が画像データに応じた光学
像を拡大投射するモードである。
具体的に、モード移行部2361は、投射モードに移行する場合には、USBケーブル
4を介して所定の制御指令をプロジェクタ3側に伝送する。
ここで、投射モードに移行する場合にUSBケーブル4を介してプロジェクタ3側に伝
送される前記所定の制御指令とは、以下の制御指令である。
すなわち、プロジェクタ3を構成する後述する制御装置および光源装置に供給する駆動
電圧を、ACケーブル5(図6参照)を介して外部電源から供給される電力に基づく駆動
電圧に設定する旨の制御指令等がある。
また、補正モードとは、プロジェクタ3側にて画像データに対して色ムラ補正を実施す
る際に用いる色ムラ補正パラメータを補正するモードである。
具体的に、モード移行部2361は、補正モードに移行する場合には、USBケーブル
4を介して所定の制御指令とともにキャリブレーション画像記憶部237に記憶されたキ
ャリブレーション画像データをプロジェクタ3側に伝送する。
ここで、補正モード時に移行する場合にUSBケーブル4を介してプロジェクタ3側に
伝送される前記所定の制御指令とは、以下の制御指令である。
すなわち、プロジェクタ3を構成する後述する制御装置、補正用光源装置、および受光
素子に供給する駆動電圧を、USBケーブル4を介して供給される電力に基づく駆動電圧
に設定する旨の制御指令、前記補正用光源装置を駆動する旨の制御指令、キャリブレーシ
ョン画像データに基づく光学像を形成する旨の制御指令、および前記受光素子にて光学像
の少なくとも一部を受光させ受光情報を生成する旨の制御指令等がある。
また、モード移行部2361は、補正モードに移行する場合には、所定の制御指令を画
像処理部235に出力して色ムラ補正パラメータ生成部2355および色ムラ値算出部2
356に処理を実行させる。
色ムラ値判定部2362は、補正モード時において、色ムラ値算出部2356にて算出
された輝度ムラ値Pや色ムラ値Sを認識し、該輝度ムラ値Pや色ムラ値Sと、例えばメイ
ンメモリ232等に記憶された基準値とを比較し、輝度ムラ値Pや色ムラ値Sが基準値の
範囲外であるか否かを判定する。すなわち、色ムラ値判定部2362は、輝度ムラ値Pや
色ムラ値Sが基準値の範囲外であるか否かを判定することで、投影画像に輝度ムラや色ム
ラが生じているか否かを判定する。
〔プロジェクタの構成〕
図5は、プロジェクタ3の光学系を模式的に示す平面図である。
図6は、プロジェクタ3の概略構成を示すブロック図である。
プロジェクタ3は、図5または図6に示すように、プロジェクタ本体31と、電源生成
部32(図6)と、制御装置33(図6)とで大略構成されている。
プロジェクタ本体31は、制御装置33による制御の下、光学像を形成してスクリーン
Scに拡大投射する。このプロジェクタ本体31は、図5に示すように、外装筺体311
と、蓋部材としてのレンズ蓋312と、光束検出部としての複数の受光素子313と、光
学ユニット314と、補正用光源装置315とを備える。
外装筺体311は、図5に示すように、光学ユニット314および補正用光源装置31
5を内部に収納配置する筺体である。なお、図5では図示を省略するが、外装筺体311
内において、光学ユニット314および補正用光源装置315以外の空間には、電源生成
部32および制御装置33等が配置される。
この外装筺体311において、前面側には、図5に示すように、光学ユニット314を
構成する後述する投射レンズの先端部分を露出する開口3111が形成されている。そし
て、この開口3111を介して光学像がスクリーンScに向けて拡大投射される。
レンズ蓋312は、図5に示すように、外装筺体311の開口3111周縁部分に着脱
自在に構成される蓋部材である。すなわち、プロジェクタ3を用いて光学像を拡大投射す
る場合(投射モード時)にレンズ蓋312を外装筺体311から取り外し、プロジェクタ
3を用いて光学像を拡大投射しない場合(例えば、補正モード時)にレンズ蓋312を外
装筺体311に取り付ける。
複数の受光素子313は、図5に示すように、レンズ蓋312の裏面側(外装筺体31
1に対してレンズ蓋312を取り付けた際に開口3111に対向する側)に取り付けられ
、外装筺体311に対してレンズ蓋312を取り付けた際に制御装置33と電気的に接続
する。そして、複数の受光素子313は、制御装置33による制御の下、開口3111を
介して射出される光学像を受光する。そして、受光素子313は、受光した光量(明るさ
)に応じた検出情報としての受光信号を制御装置33に出力する。この受光素子313と
しては、例えば、フォトダイオード等を採用できる。
なお、レンズ蓋312に対する受光素子313の配設位置および数は、開口3111を
介した光学像の少なくとも一部を受光可能であればよく、特に限定されない。
例えば、レンズ蓋312の裏面側において、開口3111を介した光学像の照射領域に
亘って各画素に対応して満遍なく複数配設する構成としてもよい。
また、例えば、レンズ蓋312の裏面側において、前記照射領域に所定の間隔を空けて
複数配設する構成としてもよい。
さらに、例えば、レンズ蓋312の裏面側において、光学ユニット314を構成する光
学要素である後述する液晶ライトバルブ等の熱劣化の生じやすい領域、例えば、前記照射
領域の略中央部分に複数配設する構成としてもよい。
さらにまた、上述したように受光素子313を複数配設する構成の他、受光素子313
を1つのみ配設する構成を採用してもよい。この際、例えば、受光素子313の光束入射
側に拡散板等を配設すれば、光学像が前記拡散板を通過することで前記照射領域に照度の
均一な光が照射されることとなり、1つの受光素子313でも光学像を受光できる。
光学ユニット314は、図4に示すように、照明光学系3141と、色分離光学系31
42と、リレー光学系3143と、光変調素子としての3つの液晶ライトバルブ3144
と、色合成光学装置としてのクロスダイクロイックプリズム3145と、投射光学装置と
しての投射レンズ3146とを備える。
照明光学系3141は、液晶ライトバルブ3144の画像形成領域をほぼ均一に照明す
るための光学系である。この照明光学系3141は、図5に示すように、光源装置314
1Aと、第1レンズアレイ3141Bと、第2レンズアレイ3141Cと、偏光変換素子
3141D等を備える。
光源装置3141Aは、制御装置33による制御の下、光束を射出する。この光源装置
3141Aは、具体的な図示は省略するが、光源ランプと、ランプドライバとを備える。
光源ランプは、超高圧水銀ランプにて構成されている。なお、超高圧水銀ランプに限ら
ず、メタルハライドランプ、キセノンランプ等の他の放電発光型の光源ランプを採用して
もよい。さらに、放電発光型の光源ランプに限らず、発光ダイオード、レーザダイオード
、有機EL素子、シリコン発光素子等の各種固体発光素子を採用してもよい。
ランプドライバは、制御装置33による制御の下、所定の駆動電圧で光源ランプを駆動
する。
第1レンズアレイ3141Bは、光軸方向から見て略矩形状の輪郭を有する小レンズが
マトリクス状に配列された構成を有している。各小レンズは、光源装置3141Aから射
出される光束を、複数の部分光束に分割している。
第2レンズアレイ3141Cは、第1レンズアレイ3141Bと略同様な構成を有して
おり、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。この第2レンズアレイ3
141Cは、第1レンズアレイ3141Bの各小レンズの像を液晶ライトバルブ3144
の画像形成領域に結像させる機能を有している。
偏光変換素子3141Dは、第2レンズアレイ3141Bからの光を略1種類の偏光光
に変換するものである。
色分離光学系3142は、図5に示すように、2枚のダイクロイックミラー3142A
,3142Bと、反射ミラー3142Cとを備え、ダイクロイックミラー3142A,3
142Bにより照明光学系3141から射出された複数の部分光束を赤、緑、青の3色の
色光に分離する機能を有している。
リレー光学系3143は、入射側レンズ3143A、リレーレンズ3143B、および
反射ミラー3143C,3143Dを備え、色分離光学系3142で分離された色光を青
色光用の液晶ライトバルブまで導く機能を有している。
この際、色分離光学系3142のダイクロイックミラー3142Aでは、照明光学系3
141から射出された光束の赤色光成分が透過するとともに、緑色光成分と青色光成分と
が反射する。ダイクロイックミラー3142Aによって透過した赤色光は、反射ミラー3
142Cで反射し、赤色光用の液晶ライトバルブ3144Rに達する。また、ダイクロイ
ックミラー3142Aで反射した緑色光と青色光のうちで、緑色光はダイクロイックミラ
ー3142Bで反射し、緑色光用の液晶ライトバルブ3144Gに達する。一方、青色光
はダイクロイックミラー3142Bを透過してリレー光学系3143を通り、青色光用の
液晶ライトバルブ3144Bに達する。なお、青色光にリレー光学系3143が用いられ
ているのは、青色光の光路の長さが他の色光の光路の長さよりも長いため、光の拡散等に
よる光の利用効率の低下を防止するためである。すなわち、入射側レンズ3143Aに入
射した部分光束をそのまま青色光用の液晶ライトバルブ3144Bに伝えるためである。
なお、リレー光学系3143には、3つの色光のうち青色光を通す構成としたが、これに
限らず、例えば、赤色光を通す構成としてもよい。
3つの液晶ライトバルブ3144(赤色光用の液晶ライトバルブを3144R、緑色光
用の液晶ライトバルブを3144G、青色光用の液晶ライトバルブを3144Bとする)
は、透過型の液晶パネルであり、制御装置33からの駆動信号に基づいて、液晶セル(図
示略)に封入された液晶分子の配列を変化させ、光源装置3141Aから射出された光束
を、透過若しくは遮断することによりPC2にて処理された画像データに応じた光学像を
射出する。
クロスダイクロイックプリズム3145は、各液晶ライトバルブ3144の光路後段に
配置され、各液晶ライトバルブ3144から射出された色光毎に変調された光学像を合成
してカラー画像を形成する光学素子である。このクロスダイクロイックプリズム3145
は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り
合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。これら誘電体多層膜は、液晶
ライトバルブ3144R,3144Bから射出された各色光を反射し、液晶ライトバルブ
3144Gから射出された色光を透過する。このようにして、各液晶ライトバルブ314
4にて変調された各色光が合成されてカラー画像が形成される。
投射レンズ3146は、クロスダイクロイックプリズム3145にて合成されたカラー
画像をスクリーンSc上に拡大投射する。
補正用光源装置315は、外装筺体311内部における光学ユニット314の光路中に
着脱自在に構成され、外装筺体311内部に設置した際に、制御装置33と電気的に接続
する。そして、補正用光源装置315は、後述する補正モード時において、制御装置33
による制御の下、点灯し、色ムラ補正パラメータを補正するための補正用光束を各液晶ラ
イトバルブ3144に射出する。本実施形態では、補正用光源装置315は、図5に示す
ように、偏光変換素子3141Dおよびダイクロイックミラー3142Aの間に配置可能
に構成される。この補正用光源装置315は、R色光を射出するR色光用LED(Light E
mitting Diode)モジュール315Rと、G色光を射出するG色光用LEDモジュール31
5Gと、B色光を射出するB色光用LEDモジュール315Bと、これら各LEDモジュ
ール315R,315G,315Bを支持し外装筺体311内部に着脱自在とする支持基
体315Aとで構成される。
これらLEDモジュール315R,315G,315Bは、略同様の構成であり、具体
的な図示は省略するが、Si基板上に固体発光素子である複数のLED素子が配列形成さ
れている。なお、LEDモジュール315R,315G,315Bを構成するLED素子
は、結晶の種類および添加物等が異なるように形成されたものであり、それぞれR色光、
G色光、B色光を発する。
なお、補正用光源装置315としては、上述したLEDモジュールに限らず、その他の
構成、例えば、レーザダイオードや、有機EL素子、シリコン発光素子等の各種固体発光
素子を採用してもよい。
電源生成部32は、外部電源と接続したACケーブル5(図6)を介して外部から供給
される電力、およびUSBケーブル4を介してPC2側から供給される電力を、プロジェ
クタ3内の各構成要素に供給する部分である。すなわち、電源生成部32は、ACケーブ
ル5を介して外部から供給される交流電力をAC/DC変換して所定のレベルに安定した
駆動電圧とする電源変換回路や、USBケーブル4を介してPC2側から供給されるVC
C電圧をDC/DC変換して駆動電圧を生成する電源変換回路等を含んで構成されている

そして、電源生成部32は、制御装置33の制御の下、以下に示すように、動作する。
例えば、投射モードに移行する場合には、電源生成部32は、ACケーブル5を介して
外部電源から供給される交流電力をAC/DC変換して所定のレベルに安定した駆動電圧
を生成し、該駆動電圧を、光源装置3141Aおよび制御装置33にそれぞれ供給する。
また、例えば、補正モードに移行する場合には、電源生成部32は、USBケーブル4
を介してPC2側から供給されるVCC電圧をDC/DC変換して駆動電圧を生成し、該
駆動電圧を、受光素子313、補正用光源装置315、および制御装置33にそれぞれ供
給する。すなわち、補正モード時においては、光源装置3141Aが消灯することとなる

なお、本実施形態では、電源生成部32は、ACケーブル5がコンセントまたはプロジ
ェクタ3から外されている状態でかつ、USBケーブル4にてプロジェクタ3およびPC
2が接続されている状態では、USBケーブル4を介してPC2側から供給されるVCC
電圧をDC/DC変換して駆動電圧を生成し、該駆動電圧を少なくとも制御装置33に供
給するように動作する。
制御装置33は、PC2側からの制御指令にしたがって、プロジェクタ3全体を制御す
る。この制御装置33は、図6に示すように、USBコントローラ331と、画像補正パ
ラメータ記憶部332と、制御部本体333等を備える。これら各構成要素331〜33
3は、図示しないバスにより接続され、必要な情報が伝送可能に構成されている。
USBコントローラ331は、PC2のUSBコントローラ331と同様のものであり
、PC2のUSBコネクタC1(図2)およびプロジェクタ3のUSBコネクタC2(図
6)とがUSBケーブル4にて接続された際にUSBケーブル4を介してPC2と電気的
に接続し、PC2とUSB規格でデータの入出力を実施する部分である。
画像補正パラメータ記憶部332は、図6に示すように、送信用補正パラメータ記憶部
3321と、内部処理用補正パラメータ記憶部3322とを備える。
送信用補正パラメータ記憶部3321は、PC2で画像補正するための補正パラメータ
を記憶している。
送信用補正パラメータ記憶部3321に記憶される補正パラメータとしては、解像度変
換、輪郭強調、白黒伸長、色変換、γ補正、VT−γ補正、形状変換のための補正パラメ
ータがある。
PC2とプロジェクタ3とがUSBケーブル4で接続された際には、PC2が送信用補
正パラメータ記憶部3321に記憶された補正パラメータの情報を読み出して画像補正パ
ラメータ記憶部234に記憶する。
内部処理用補正パラメータ記憶部3322は、プロジェクタ3で画像処理するための補
正パラメータを記憶している。
内部処理用補正パラメータ記憶部3322に記憶される補正パラメータとしては、ゴー
スト補正、クロストーク補正、色ムラ補正のための補正パラメータがある。これらのうち
、色ムラ補正パラメータは、補正モード時において、PC2側にて色ムラ補正パラメータ
が生成されUSBケーブル4を介して伝送される毎に更新される。
ここで、クロストークとは、隣の画素に対する信号の漏れ電流により画素が駆動される
ことによる画像のムラであり、ゴーストとは、映像がずれて重なって見えることをいう。
ここで、ゴースト補正、クロストーク補正をプロジェクタ3側で行うのは、PC2側で
ゴースト補正およびクロストーク補正を行ってしまうと、差分データが大きくなってしま
うため、USBケーブル4の転送レートではデータ伝送が間に合わないためである。
また、色ムラ補正をプロジェクタ3側で行うのは、色ムラ補正は最後に行うことが望ま
しいため、プロジェクタ3においてゴースト補正およびクロストーク補正を行った後に、
続いて色ムラ補正を行うからである。
制御部本体333は、例えば、CPU等を含んで構成され、PC2側からの制御指令等
にしたがって、プロジェクタ3全体を制御する部分である。この制御部本体333は、図
6に示すように、電源制御部3331と、受光情報生成部3332と、液晶パネル駆動制
御部3333等を備える。
液晶パネル駆動制御部3333は、図6に示すように、画像生成部3333Aと、色ム
ラ補正処理部としての画像補正演算処理部3333Bとを備える。
画像生成部3333Aは、図6に示すように、デコーダ3333A1と、現画像生成部
3333A2とを備える。
デコーダ3333A1は、PC2から伝送された画像データを復調する。すなわち、P
C2からの画像データは、エンコーダ2354にて符号化されているところ、デコーダ3
333A1で復調することにより差分データが得られる。
現画像生成部3333A2は、現在投影している画像データに対して復調された差分デ
ータを合成して、新たに現画像データを生成する。
画像補正演算処理部3333Bは、現画像生成部3333A2にて生成された現画像デ
ータに対して、内部処理用補正パラメータ記憶部3322に記憶された各種補正パラメー
タを用いて、ゴースト補正処理、クロストーク補正処理、色ムラ補正処理等の各補正処理
を行う。そして、画像補正演算処理部3333Bにて各補正処理が施された現画像データ
に基づく駆動信号が液晶ライトバルブ3144に出力され、液晶ライトバルブ3144に
て現画像データに基づく光学像が形成される。
また、液晶パネル駆動制御部3333は、補正モード時において、PC2から伝送され
たキャリブレーション画像データに対しても上記同様の補正処理を実施し、液晶ライトバ
ルブ3144にキャリブレーション画像データに基づく光学像(キャリブレーション画像
)を形成させる。
電源制御部3331は、PC2側からの制御指令や図示しないメモリに記憶されたプロ
グラムにしたがって、電源生成部32を駆動制御する。
例えば、電源制御部3331は、PC2側から伝送された投射モードに移行する旨の制
御指令にしたがって、電源生成部32を駆動制御し、ACケーブル5を介して供給される
電力に基づいて駆動電圧を生成させ、該駆動電圧を光源装置3141Aおよび制御装置3
3にそれぞれ供給させる。
また、例えば、電源制御部3331は、PC2側から伝送された補正モードに移行する
旨の制御指令にしたがって、電源生成部32を駆動制御し、USBケーブル4を介してP
C2側から供給される電力に基づいて駆動電圧を生成させ、該駆動電圧を受光素子313
、補正用光源装置315、および制御装置33にそれぞれ供給させる。
受光情報生成部3332は、補正モード時において、受光素子313から出力される受
光信号を入力し、該受光信号に基づく光量(明るさ)と、受光した受光素子313の位置
(画素の位置や画素領域の位置に対応する位置)とを関連付けた受光情報を生成する。そ
して、受光情報生成部3332は、生成した受光情報を、USBコントローラ331およ
びUSBケーブル4を介してPC2側に伝送する。
〔プロジェクションシステムの動作〕
次に、上述したプロジェクションシステム1の動作について図面を参照して説明する。
図7は、プロジェクションシステム1の動作を説明するフローチャートである。
なお、以下では、プロジェクションシステム1の動作のうち、補正モード時における動
作を主に説明し、投射モード時における動作については説明を省略する。
また、予め以下に示すように設置している状態とする。
すなわち、補正用光源装置315を外装筺体311内部に設置している。
また、レンズ蓋312を外装筺体311の開口3111周縁部分に取り付けている。
さらに、PC2およびプロジェクタ3間をUSBケーブル4にて接続している。すなわ
ち、プロジェクタ3において、電源生成部32は、USBケーブル4を介してPC2側か
ら供給される電力に基づく駆動電圧を制御装置33に供給している。
PC2を構成する表示制御部2363は、プロジェクタ3の駆動時間(液晶ライトバル
ブ3144の駆動時間)をタイマ等により計測し、計測時間が所定の時間経過した場合に
、色ムラ補正パラメータを更新する旨の情報を表示部22に表示させ、補正モードへの移
行を利用者に促す。
そして、PC2を構成するモード移行部2361は、操作部21の操作によりメニュー
表示欄22Aが操作され、補正モードに移行する旨のモード移行情報が設定入力されたか
否かを常に監視する(ステップS10A)。
ステップS10Aにおいて、モード移行部2361は、「Y」と判定した場合、すなわ
ち、補正モードに移行する旨のモード移行情報が設定入力されたと判定した場合には、所
定の制御指令とともにキャリブレーション画像データをプロジェクタ3側に送信する(ス
テップS10B)。
ステップS10Bの後、プロジェクタ3の制御装置33は、PC2から送信された制御
指令およびキャリブレーション画像データを受信する(ステップS10C)。
ステップS10Cの後、電源制御部3331は、PC2から送信された制御指令にした
がって、電源生成部32を駆動制御し、USBケーブル4を介してPC2側から供給され
る電力に基づいて駆動電圧を生成させ、該駆動電圧を受光素子313、補正用光源装置3
15、および制御装置33にそれぞれ供給させる(ステップS10D)。
ステップS10Dの後、制御部本体333は、PC2から送信された制御指令にしたが
って、補正用光源装置315を駆動させ、LEDモジュール315GからG色光を射出さ
せる(ステップS10E)。
ステップS10Eの後、制御部本体333は、PC2から送信されたキャリブレーショ
ン画像データを取得する。そして、制御部本体333は、液晶パネル駆動制御部3333
に所定の制御指令を出力する。液晶パネル駆動制御部3333は、内部処理用補正パラメ
ータ記憶部3322に記憶された色ムラ補正パラメータを用いてキャリブレーション画像
データに対して色ムラ補正処理を実施し、G色光用の液晶ライトバルブ3144Gにキャ
リブレーション画像データに基づく光学像(キャリブレーション画像)を形成させる(ス
テップS10F)。
ステップS10Fの後、制御部本体333は、複数の受光素子313のうち、PC2か
ら送信されたキャリブレーション画像データにおける所定の階調(0階調でない階調)を
有する画素または画素領域に応じた位置に配設される受光素子313を駆動し、補正用光
源装置315から射出されG色光用の液晶ライトバルブ3144G、クロスダイクロイッ
クプリズム3145、および投射レンズ3146を介した光学像を前記受光素子313に
受光させる(ステップS10G)。そして、前記受光素子313は、受光した光量に応じ
た受光信号を制御装置33に出力する。
ステップS10Gの後、受光情報生成部3332は、前記受光素子313から出力され
る受光信号に基づく光量(明るさ)と、前記受光素子313の位置(画素の位置、または
画素領域の位置に対応する位置)とを関連付けた受光情報を生成し(ステップS10H)
、PC2側に送信する(ステップS10I)。
ステップS10Iの後、PC2の制御部本体236は、プロジェクタ3側から送信され
た受光情報を受信する(ステップS10J)。そして、制御部本体236は、受信した受
光情報を例えばメインメモリ232等に記憶させる。
ステップS10Jの後、制御部本体236は、キャリブレーション画像記憶部237に
記憶された全てのキャリブレーション画像データを送信し、全てのキャリブレーション画
像データに対応したG色光用の液晶ライトバルブ3144Gを介した光束(G色光)にお
ける全ての受光情報を受信したか否かを判定する(ステップS10K)。
ステップS10Kにおいて、制御部本体236は、「N」と判定した場合、すなわち、
全てのキャリブレーション画像データに対応したG色光における全ての受光情報を受信し
ていないと判定した場合には、再度、ステップS10Bに戻り、その他のキャリブレーシ
ョン画像データをプロジェクタ3側に送信してプロジェクタ3に上述したステップS10
C〜S10Iの処理を実施させ、G色光における他の受光情報を受信する。すなわち、制
御部本体236が全てのキャリブレーション画像データに対応したG色光における全ての
受光情報を受信するまで、ステップS10B〜S10Jが繰り返し実施される。
ステップS10Kにおいて、制御部本体236は、「Y」と判定した場合、すなわち、
全てのキャリブレーション画像データに対応したG色光における全ての受光情報を受信し
たと判定した場合には、G色光以外の他のR色光用、B色光用の液晶ライトバルブ314
4R,3144Bを介した光束(R色光およびB色光)における全ての受光情報を受信し
たか否かを判定する(ステップS10L)。
ステップS10Lにおいて、制御部本体236は、「N」と判定した場合、すなわち、
全てのキャリブレーション画像データに対応した他のR色光およびB色光における全ての
受光情報を受信していないと判定した場合には、再度、ステップS10Bに戻る。そして
、制御部本体236は、LEDモジュール315Rを駆動する旨の制御指令、R色光用の
液晶ライトバルブ3144Rにキャリブレーション画像を形成させる旨の制御指令等を送
信し、上記同様に、プロジェクタ3側にステップS10C〜S10Iの処理を実施させ、
R色光における受光情報を受信する。そして、全てのキャリブレーション画像データに対
応したR色光における全ての受光情報を受信するまで、ステップS10B〜S10Jが繰
り返し実施される。また、同様に、全てのキャリブレーション画像データに対応したB色
光における全ての受光情報を受信するまで、ステップS10B〜S10Jが繰り返し実施
される。
ステップS10Lにおいて、制御部本体236は、「Y」と判定した場合、すなわち、
全てのキャリブレーション画像データに対応した各R,G,B色光における全ての受光情
報を受信したと判定した場合には、画像処理部235に所定の制御指令を出力する。そし
て、色ムラ値算出部2356は、例えばメインメモリ232等に記憶された全てのキャリ
ブレーション画像データに対応した各R,G,B色光における全ての受光情報に基づいて
、上述した図3(B),(C)に示すように、画素毎または画素領域毎に全画素領域に亘
って、各輝度ムラ値Pおよび各色ムラ値Sを算出する(ステップS10M)。
ステップS10Mの後、色ムラ値判定部2362は、算出された各輝度ムラ値Pや各色
ムラ値Sと、例えばメインメモリ232等に記憶された基準値とを比較し、各輝度ムラ値
Pや各色ムラ値Sが基準値の範囲外であるか否かを判定する(ステップS10N)。
ステップS10Nにおいて、色ムラ値判定部2362にて「N」と判定された場合、す
なわち、各輝度ムラ値Pや各色ムラ値Sが基準値の範囲内であり輝度ムラや色ムラが生じ
ていないと判定された場合には、補正モードを終了する。この際、輝度ムラや色ムラが生
じていない旨の情報を表示部22に表示させて利用者に前記情報を認識させる構成として
もよい。
ステップS10Nにおいて、色ムラ値判定部2362にて「Y」と判定された場合、す
なわち、各輝度ムラ値Pや各色ムラ値Sのいずれかが基準値の範囲外であり輝度ムラや色
ムラが生じていると判定された場合には、色ムラ補正パラメータ生成部2355は、例え
ばメインメモリ232等に記憶された全てのキャリブレーション画像データに対応した各
R,G,B色光における全ての受光情報に基づいて、上述した図3(B),(C)に示す
ように、各液晶ライトバルブ3144R,3144G,3144Bに用いる各色ムラ補正
パラメータを生成する(ステップS10O)。
ステップS10Oの後、制御部本体236は、各色ムラ補正パラメータをプロジェクタ
3側に送信する(ステップS10P)。
ステップS10Pの後、プロジェクタ3の制御装置33は、PC2から送信された各色
ムラ補正パラメータを受信する(ステップS10Q)。
ステップS10Qの後、制御部本体333は、内部処理用補正パラメータ記憶部332
2に記憶されている色ムラ補正パラメータを、受信した色ムラ補正パラメータに更新する
(ステップS10R)。
ステップS10Rの後、PC2の制御部本体236は、色ムラ補正パラメータを生成し
てプロジェクタ3側に色ムラ補正パラメータを更新させた後、新たな色ムラ補正パラメー
タが適正なパラメータであるかの確認を実施したか否かを判定する(ステップS10S)

ステップS10Sにおいて、制御部本体236は、「N」と判定した場合、すなわち、
新たな色ムラ補正パラメータが適正なパラメータであるかの確認を実施していないと判定
した場合には、再度、ステップS10Bに戻る。そして、上述したステップS10B〜S
10Nが実施される。この際、ステップS10Fでは、新たな色ムラ補正パラメータを用
いてキャリブレーション画像データに対して色ムラ補正処理が実施され、該色ムラ補正処
理が実施されたキャリブレーション画像データに基づく光学像が形成される。そして、ス
テップS10Nにおいて、各輝度ムラ値Pや各色ムラ値Sが基準値の範囲外であるか否か
を判定することで、新たな色ムラ補正パラメータが適正なパラメータであるか否かを確認
している。すなわち、各輝度ムラ値Pや各色ムラ値Sのいずれかが基準値の範囲外である
と判定した場合には、新たな色ムラ補正パラメータが適正なパラメータではないため、再
度、ステップS10Oにおいて、色ムラ補正パラメータを生成して、プロジェクタ3側に
色ムラ補正パラメータを更新させる。一方、各輝度ムラ値Pや各色ムラ値Sが基準値の範
囲内であると判定した場合には、補正モードを終了する。
上述した第1実施形態においては、以下の効果がある。
プロジェクタ3において、レンズ蓋312に複数の受光素子313が設けられているの
で、補正モード時にレンズ蓋312を開口3111の周縁部分に取り付けておけば、液晶
ライトバルブ3144、クロスダイクロイックプリズム3145、および投射レンズ31
46を介した光学像を、直接、複数の受光素子313にて受光できる。このため、補正モ
ード時において、利用者にスクリーンScやプロジェクタを設置させる必要がなく、利便
性の向上が図れる。また、PC2の色ムラ補正パラメータ生成部2355は、複数の受光
素子313にて受光され出力される光量に応じた受光信号を含む受光情報に基づいて色ム
ラ補正パラメータを生成するので、プロジェクタ3が設置された環境に依存せずに色ムラ
補正パラメータを適切に生成できる。
したがって、スクリーンSc上に画像を投影せずに投影画像に生じる色ムラを補正する
ための色ムラ補正パラメータを適切に補正でき、該色ムラ補正パラメータに用いて液晶ラ
イトバルブ3144等の光学要素の経時変化により投影画像に生じる輝度ムラおよび色ム
ラを良好に補正できる。
また、プロジェクタ3は、内部処理用補正パラメータ記憶部3322および画像補正演
算処理部3333Bを備え、色ムラ補正処理をプロジェクタ3側にて実施する。このこと
により、例えば、PC2側にて色ムラ補正処理を実施する構成と比較して、プロジェクタ
3側にて最後に色ムラ補正処理を実施することができ、画像補正処理を最も迅速に実施す
ることができる。
ここで、プロジェクタ3は、光源装置3141Aとは別に、補正モード時において補正
用光束を液晶ライトバルブ3144に対して射出する補正用光源装置315を備えている
ので、補正モード時において複数の受光素子313の受光感度に応じた光量の光束を射出
する光源を用いることができ、PC2により複数の受光素子313にて受光され出力され
る光量に応じた受光信号を含む受光情報に基づいて色ムラ補正パラメータを適切に生成で
きる。また、補正用光源装置315は、低照度・低消費電力のLEDモジュール315R
,315G,315Bで構成されているので、補正モード時における低消費電力化が図れ
る。
また、プロジェクタ3における電源生成部32は、補正モード時に、USBケーブル4
を介したPC2からの電力に基づいて駆動電圧を生成し、該駆動電圧を補正モード時に動
作する構成要素である受光素子313、補正用光源装置315、および制御装置33にそ
れぞれ供給する。このことにより、補正モード時において、プロジェクタ3は、USBケ
ーブル4を介したPC2からの電力に基づいて駆動することとなり、プロジェクタ3をA
Cケーブル5により外部電源と接続する必要がない。このため、プロジェクタ3およびP
C2間をUSBケーブル4にて接続するだけで、補正モード時における色ムラ補正パラメ
ータの生成を実施でき、利便性の向上がさらに図れる。
そして、本実施形態では、光束検出部として受光素子313を採用しているので、例え
ば、光束検出部として撮像素子を採用する構成と比較して、プロジェクタ3の低コスト化
が図れる。
また、受光素子313がレンズ蓋312に取り付けられているので、光源装置3141
A、液晶ライトバルブ3144、および投射レンズ3146に至る光束の光路中に受光素
子313を配設する構造を設ける必要がなく、プロジェクタ3の構造の簡素化が図れる。
また、レンズ蓋312が開口3111に対して着脱自在に構成されているので、通常の投
射モード時においてはレンズ蓋312を開口3111から取り外し、補正モード時におい
てはレンズ蓋312を開口3111に取り付けておけば液晶ライトバルブ3144から射
出され投射レンズ3146を介した光学像を受光素子313にて検出できる。このため、
プロジェクタ3の使用モードに応じて受光素子313を配設でき、利便性の向上が図れる
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一の部分については、同一符号を付して
その説明を省略する。
図8は、第2実施形態におけるプロジェクタ3Aの光学系を模式的に示す平面図である

前記第1実施形態では、複数の受光素子313は、レンズ蓋312に配設されている。
すなわち、複数の受光素子313は、投射レンズ3146の光路後段側に配設されている

これに対して、第2実施形態では、複数の受光素子313は、図8に示すように、外装
筐体2内部における光学ユニット314の光路中に着脱自在とする挿抜部材313Aに配
設されている。また、挿抜部材313Aは、図8に示すように、クロスダイクロイックプ
リズム3145および投射レンズ3146の間に着脱自在に構成されている。そして、複
数の受光素子313は、挿抜部材313Aを外装筐体2内部に設置した際に制御装置33
と電気的に接続し、クロスダイクロイックプリズム3145を介して射出される光学像を
受光し、受光した光量(明るさ)に応じた受光信号を制御装置33に出力する。
なお、挿抜部材313Aに対する受光素子313の配設位置および数は、クロスダイク
ロイックプリズム3145を介した光学像の少なくとも一部を受光可能であればよく、特
に限定されない。
複数の受光素子313を挿抜部材313Aに配設する点以外のプロジェクションシステ
ム1(PC2、プロジェクタ3A、およびUSBケーブル4)の構成、プロジェクション
システム1の動作については、前記第1実施形態と同様であり、説明を省略する。
上述した第2実施形態においては、複数の受光素子313の配設位置を変更した場合で
あっても、前記第1実施形態と略同様の作用・効果を享受できる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一の部分については、同一符号を付して
その説明を省略する。
図9は、第3実施形態におけるプロジェクタ3Bの光学系を模式的に示す平面図である

前記第1実施形態では、複数の受光素子313は、レンズ蓋312に配設され、各液晶
ライトバルブ3144を介した各光学像を同一の受光素子313にて受光している。
これに対して、第3実施形態では、複数の受光素子313は、図9に示すように、外装
筐体2内部における光学ユニット314の光路中に着脱自在とする3つの挿抜部材313
Bにそれぞれ配設されている。また、3つの挿抜部材313Bは、図9に示すように、ク
ロスダイクロイックプリズム3145の3つの光束入射側端面と各液晶ライトバルブ31
44との間に着脱自在に構成されている。そして、各挿抜部材313Bにそれぞれ配設さ
れた複数の受光素子313は、各挿抜部材313Bを外装筐体2内部に設置した際に制御
装置33と電気的に接続し、各液晶ライトバルブ3144を介して射出される光学像をそ
れぞれ受光し、受光した光量(明るさ)に応じた受光信号を制御装置33に出力する。
なお、挿抜部材313Bに対する受光素子313の配設位置および数は、各液晶ライト
バルブ3144を介した光学像の少なくとも一部を受光可能であればよく、特に限定され
ない。
複数の受光素子313を3つの挿抜部材313Bにそれぞれ配設する点以外のプロジェ
クションシステム1(PC2、プロジェクタ3B、およびUSBケーブル4)の構成、プ
ロジェクションシステム1の動作については、前記第1実施形態と同様であり、説明を省
略する。
上述した第3実施形態においては、複数の受光素子313の配設位置を変更した場合で
あっても、前記第1実施形態と同様の作用・効果を享受できる。
また、3つの液晶ライトバルブ3144から射出される各光学像を異なる受光素子31
3にて受光するので、前記第1実施形態で説明したように補正モード時に受光情報を生成
する際、各LEDモジュール315R,315G,315Bを順に駆動し、すなわち、各
液晶ライトバルブ3144R,3144G,3144Bを順に駆動する必要がなく、各R
,G,B色光における受光情報を一括して生成することができる。このため、補正モード
時における色ムラ補正パラメータの生成および更新を迅速に実施できる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一の部分については、同一符号を付して
その説明を省略する。
図10は、第4実施形態におけるプロジェクタ3Cの光学系を模式的に示す平面図であ
る。
前記第1実施形態では、複数の受光素子313は、レンズ蓋312に配設されている。
すなわち、複数の受光素子313は、プロジェクタ3に対して着脱自在に構成されている

これに対して、第4実施形態では、複数の受光素子313は、図10に示すように、外
装筐体311内部に固定された固定部材313Cに配設されている。すなわち、複数の受
光素子313は、プロジェクタ3Cに内蔵されている。本実施形態では、図10に示すよ
うに、クロスダイクロイックプリズム3145および投射レンズ3146の間に光軸に対
して略45°傾斜したハーフミラー3147が配設されている。このハーフミラー314
7としては、例えば、透過率が比較的に高いもの(例えば、95%程度)を採用すれば、
固定部材313Cと同様にプロジェクタ3Cに内蔵しておくことができる。なお、このよ
うにハーフミラー3147をプロジェクタ3Cに内蔵する構成の他、ハーフミラー314
7を外装筐体2内部に着脱自在に構成しても構わない。そして、固定部材313Cは、ハ
ーフミラー3147の反射面に対向するように配設される。そしてまた、固定部材313
Cに配設された複数の受光素子313は、クロスダイクロイックプリズム3145を介し
て射出されハーフミラー3147にて反射された光学像を受光し、受光した光量(明るさ
)に応じた受光信号を制御装置33に出力する。
なお、固定部材313Cに対する受光素子313の配設位置および数は、ハーフミラー
3147にて反射された光学像の少なくとも一部を受光可能であればよく、特に限定され
ない。
複数の受光素子313を固定部材313Cに配設する点、およびハーフミラー3147
を設けた点以外のプロジェクションシステム1(PC2、プロジェクタ3C、およびUS
Bケーブル4)の構成、プロジェクションシステム1の動作については、前記第1実施形
態と同様であり、説明を省略する。
上述した第4実施形態においては、複数の受光素子313の配設位置を変更した場合で
あっても、前記第1実施形態と同様の作用・効果を享受できる。
また、固定部材313Cおよびハーフミラー3147により複数の受光素子313をプ
ロジェクタ3Cに内蔵する構成が可能となり、前記第1実施形態で説明したように補正モ
ード時において複数の受光素子313が配設されたレンズ蓋312を設置する作業を実施
する必要がなく、利便性の向上が図れる。
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一の部分については、同一符号を付して
その説明を省略する。
図11は、第5実施形態におけるプロジェクタ3Dの概略構成を示すブロック図である

前記第1実施形態では、PC2側にて、投射モードおよび補正モードの移行、キャリブ
レーション画像データの記憶、輝度ムラ値Pや色ムラ値Sの算出および判定、色ムラ補正
パラメータの生成を実施している。
これに対して、第5実施形態では、プロジェクタ3D側にて、投射モードおよび補正モ
ードの移行、キャリブレーション画像データの記憶、輝度ムラ値Pや色ムラ値Sの算出お
よび判定、色ムラ補正パラメータの生成を実施する。そして、プロジェクタ3Dの制御装
置33Dは、前記第1実施形態で説明したプロジェクタ3の制御装置33に対して、図1
1に示すように、前記第1実施形態で説明したキャリブレーション画像記憶部237、モ
ード移行部2361、色ムラ値判定部2362、色ムラ補正パラメータ生成部2355、
および色ムラ値算出部2356に相当する、キャリブレーション画像記憶部334、モー
ド移行部3334、色ムラ値判定部3335、色ムラ補正パラメータ生成部3336、お
よび色ムラ値算出部3337を備える。また、図示は省略するが、PC2は、キャリブレ
ーション画像記憶部237、モード移行部2361、色ムラ値判定部2362、色ムラ補
正パラメータ生成部2355、および色ムラ値算出部2356が省略されている。
ここで、モード移行部3334は、プロジェクタ3Dに設けられた図示しない操作パネ
ル等が操作され、投射モードに移行する旨、および補正モードに移行する旨のモード移行
情報が設定入力された場合に、投射モードまたは補正モードに移行する。そして、モード
移行部3334は、各モードに応じて、各構成要素に所定の制御指令を出力する。
また、本実施形態では、電源制御部3331は、モード移行部3334からの制御指令
にしたがって、以下に示すように電源生成部32を駆動制御する。
例えば、電源制御部3331は、モード移行部3334からの投射モードに移行する旨
の制御指令にしたがって、電源生成部32を駆動制御し、ACケーブル5を介して供給さ
れる電力に基づいて駆動電圧を生成させ、該駆動電圧を光源装置3141Aおよび制御装
置33Dにそれぞれ供給させる。
また、例えば、電源制御部3331は、モード移行部3334からの補正モードに移行
する旨の制御指令にしたがって、電源生成部32を駆動制御し、ACケーブル5を介して
供給される電力に基づいて駆動電圧を生成させ、該駆動電圧を受光素子313、補正用光
源装置315、および制御装置33Dにそれぞれ供給させる。
次に、上述したプロジェクタ3Dの動作について図面を参照して説明する。
図12は、第5実施形態におけるプロジェクタ3Dの動作を説明するフローチャートで
ある。
なお、以下では、プロジェクタ3Dの動作のうち、補正モード時における動作を主に説
明し、投射モード時における動作については説明を省略する。
また、上述したように、本実施形態ではPC2側の一部の機能をプロジェクタ3Dに持
たせた点が異なるのみであるため、プロジェクタ3Dの補正モード時における動作は、前
記第1実施形態で説明したプロジェクションシステム1の補正モード時における動作と略
同様である。このため、以下では、前記第1実施形態で説明したプロジェクションシステ
ム1の補正モード時における動作と略同様の動作については、同一の符号を付して説明を
簡略化する。
また、予め以下に示すように設置している状態とする。
すなわち、補正用光源装置315を外装筺体311内部に設置している。
また、レンズ蓋312を外装筺体311の開口3111周縁部分に取り付けている。
さらに、ACケーブル5にてプロジェクタ3および図示しないコンセントを接続してい
る。すなわち、電源生成部32は、ACケーブル5を介して外部電源から供給される電力
に基づく駆動電圧を制御装置33Dに供給している。
また、PC2およびプロジェクタ3間は、USBケーブル4にて接続されていない状態
とする。
先ず、モード移行部3334は、操作パネルの操作により補正モードに移行する旨のモ
ード移行情報が設定入力されたか否かを常に監視する(ステップS10A)。
ステップS10Aにおいて、モード移行部3334は、「Y」と判定した場合、すなわ
ち、補正モードに移行する旨のモード移行情報が設定入力されたと判定した場合には、所
定の制御指令を各構成要素に出力する。
ステップS10Aの後、電源制御部3331は、モード移行部3334からの制御指令
にしたがって、電源生成部32を駆動制御し、ACケーブル5を介して供給される電力に
基づいて駆動電圧を生成させ、該駆動電圧を受光素子313、補正用光源装置315、お
よび制御装置33Dにそれぞれ供給させる(ステップS10D)。
ステップS10Dの後、補正用光源装置315のLEDモジュール315Gは、モード
移行部3334からの制御指令にしたがって、駆動し点灯する(ステップS10E)。
ステップS10Eの後、液晶パネル駆動制御部3333は、モード移行部3334から
の制御指令にしたがって、キャリブレーション画像記憶部334に記憶されたキャリブレ
ーション画像データに対して、内部処理用補正パラメータ記憶部3322に記憶された色
ムラ補正パラメータを用いて色ムラ補正処理を実施し、液晶ライトバルブ3144Gにキ
ャリブレーション画像データに基づく光学像(キャリブレーション画像)を形成させる(
ステップS10F)。
ステップS10Fの後、複数の受光素子313のうち、キャリブレーション画像データ
における所定の階調(0階調でない階調)を有する画素または画素領域に応じた位置に配
設される受光素子313は、モード移行部3334からの制御指令にしたがって、G色光
用の液晶ライトバルブ3144G、クロスダイクロイックプリズム3145、および投射
レンズ3146を介した光学像を受光する(ステップS10G)。そして、前記受光素子
313は、受光した光量に応じた受光信号を制御装置33Dに出力する。
ステップS10Gの後、受光情報生成部3332は、前記受光素子313から出力され
る受光信号を入力し、受光情報を生成する(ステップS10H)。そして、受光情報生成
部3332は、生成した受光情報を図示しないメモリに記憶させる。
ステップS10Hの後、制御部本体333は、全てのキャリブレーション画像データに
対応したG色光用の液晶ライトバルブ3144Gを介した光束(G色光)における全ての
受光情報を生成したか否かを判定する(ステップS10K)。
ステップS10Kにおいて、制御部本体333は、「N」と判定した場合、すなわち、
全てのキャリブレーション画像データに対応したG色光における全ての受光情報を受信し
ていないと判定した場合には、再度、ステップS10Eに戻り、その他のキャリブレーシ
ョン画像データに基づく光学像を液晶ライトバルブ3144に形成させ、受光素子313
に光学像を受光させ、受光情報を生成させる。すなわち、全てのキャリブレーション画像
データに対応したG色光における全ての受光情報を生成するまで、ステップS10E〜S
10Hが繰り返し実施される。
ステップS10Kにおいて、制御部本体333は、「Y」と判定した場合、すなわち、
全てのキャリブレーション画像データに対応したG色光における全ての受光情報を生成し
たと判定した場合には、G色光以外の他のR色光用、B色光用の液晶ライトバルブ314
4R,3144Bを介した光束(R色光およびB色光)における全ての受光情報を生成し
たか否かを判定する(ステップS10L)。
ステップS10Lにおいて、制御部本体333は、「N」と判定した場合、すなわち、
全てのキャリブレーション画像データに対応した他のR色光およびB色光における全ての
受光情報を生成していないと判定した場合には、再度、ステップS10Eに戻る。そして
、制御部本体333は、LEDモジュール315Rを駆動する旨の制御指令、R色光用の
液晶ライトバルブ3144Rにキャリブレーション画像を形成させる旨の制御指令を出力
し、上記同様に、ステップS10E〜S10Hの処理を実施させ、R色光における受光情
報を生成させる。そして、全てのキャリブレーション画像データに対応したR色光におけ
る全ての受光情報を生成するまで、ステップS10E〜S10Hが繰り返し実施される。
また、同様に、全てのキャリブレーション画像データに対応したB色光における全ての受
光情報を生成するまで、ステップS10E〜S10Hが繰り返し実施される。
ステップS10Lにおいて、制御部本体333にて「Y」と判定された場合、すなわち
、全てのキャリブレーション画像データに対応した各R,G,B色光における全ての受光
情報を生成したと判定された場合には、色ムラ値算出部3337は、図示しないメモリに
記憶された全てのキャリブレーション画像データに対応した各R,G,B色光における全
ての受光情報に基づいて、画素毎または画素領域毎に全画素領域に亘って、各輝度ムラ値
Pおよび各色ムラ値Sを算出する(ステップS10M)。
ステップS10Mの後、色ムラ値判定部3335は、算出された各輝度ムラ値Pや各色
ムラ値Sと、図示しないメモリに記憶された基準値とを比較し、各輝度ムラ値Pや各色ム
ラ値Sが基準値の範囲外であるか否かを判定する(ステップS10N)。
ステップS10Nにおいて、色ムラ値判定部3335にて「N」と判定された場合、す
なわち、各輝度ムラ値Pや各色ムラ値Sが基準値の範囲内であり輝度ムラや色ムラが生じ
ていないと判定された場合には、補正モードを終了する。
ステップS10Nにおいて、色ムラ値判定部3335にて「Y」と判定された場合、す
なわち、各輝度ムラ値Pや各色ムラ値Sのいずれかが基準値の範囲外であり輝度ムラや色
ムラが生じていると判定された場合には、色ムラ補正パラメータ生成部3336は、図示
しないメモリに記憶された全てのキャリブレーション画像データに対応した各R,G,B
色光における全ての受光情報に基づいて、各液晶ライトバルブ3144R,3144G,
3144Bに用いる各色ムラ補正パラメータを生成する(ステップS10O)。
ステップS10Oの後、色ムラ補正パラメータ生成部3336は、内部処理用補正パラ
メータ記憶部3322に記憶されている色ムラ補正パラメータを、生成した各色ムラ補正
パラメータに更新する(ステップS10R)。
ステップS10Rの後、制御部本体333は、新たな色ムラ補正パラメータが適正なパ
ラメータであるかの確認を実施したか否かを判定する(ステップS10S)。
ステップS10Sにおいて、制御部本体333は、「N」と判定した場合、すなわち、
新たな色ムラ補正パラメータが適正なパラメータであるかの確認を実施していないと判定
した場合には、再度、ステップS10Eに戻る。そして、上述したステップS10E〜S
10H,S10K〜S10Nが実施される。この際、ステップS10Fでは、新たな色ム
ラ補正パラメータを用いてキャリブレーション画像データに対して色ムラ補正処理が実施
され、該色ムラ補正処理が実施されたキャリブレーション画像データに基づく光学像が形
成される。そして、ステップS10Nにおいて、各輝度ムラ値Pや各色ムラ値Sが基準値
の範囲外であるか否かを判定することで、新たな色ムラ補正パラメータが適正なパラメー
タであるか否かを確認している。すなわち、各輝度ムラ値Pや各色ムラ値Sのいずれかが
基準値の範囲外であると判定した場合には、新たな色ムラ補正パラメータが適正なパラメ
ータではないため、再度、ステップS10Oにおいて色ムラ補正パラメータを生成して、
ステップS10Rにおいて色ムラ補正パラメータを更新する。一方、各輝度ムラ値Pや各
色ムラ値Sが基準値の範囲内であると判定した場合には、補正モードを終了する。
上述した第5実施形態においては、前記第1実施形態と同様の作用・効果の他、以下の
効果がある。
プロジェクタ3Dは、キャリブレーション画像記憶部334、モード移行部3334、
色ムラ値判定部3335、色ムラ補正パラメータ生成部3336、および色ムラ値算出部
3337を備えているので、プロジェクタ3D側にて色ムラ補正パラメータを生成できる
。このため、補正モード時において、プロジェクタ3DおよびPC2間をUSBケーブル
4にて接続しなくても、色ムラ補正パラメータを生成でき、利便性の向上が図れる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる
範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記各実施形態では、パラメータ補正部として色ムラ補正パラメータ生成部2355,
3336を採用している。すなわち、パラメータ補正部として、新たな色ムラ補正パラメ
ータを生成する構成を採用しているが、これに限らない。例えば、パラメータ補正部とし
て、現状の色ムラ補正パラメータを補正するための補正情報を生成する構成とし、生成し
た補正情報に基づいて、内部処理用補正パラメータ記憶部3322に記憶された色ムラ補
正パラメータを更新させる構成としても構わない。
前記各実施形態では、光束検出部としてフォトダイオード等で構成される受光素子31
3を採用したが、これに限らず、CCDおよびMOSセンサ等の撮像素子を採用しても構
わない。
前記各実施形態では、プロジェクタが色ムラ補正パラメータに基づいて画像情報に施す
色ムラ補正処理を実施していたが、これに限らず、PCが色ムラ補正処理を実施する構成
としても構わない。すなわち、前記第1実施形態ないし前記第4実施形態において、プロ
ジェクタ3,3A,3B,3Cの内部処理用補正パラメータ記憶部3322および画像補
正演算処理部3333Bを省略し、PC2に内部処理用補正パラメータ記憶部3322お
よび画像補正演算処理部3333Bに相当する構成を追加する。このような構成では、P
C2側にて画像情報に対して略全ての画像処理(解像度変換処理、輪郭強調処理、白黒伸
長処理、色変換処理、γ補正処理、VT−γ補正処理、形状補正処理、ゴースト補正処理
、クロストーク補正処理、色ムラ補正処理等)を施すこととなる。
前記第1実施形態ないし前記第4実施形態では、PC2側の操作部21の操作によりモ
ード移行情報を設定入力させる構成としたが、これに限らず、プロジェクタ3,3A,3
B,3Cの図示しない操作パネルの操作によりモード移行情報を設定入力させ、PC2の
モード移行部2361が前記設定入力されたモード移行情報に基づいて、投射モードまた
は補正モードに移行する構成としても構わない。
前記各実施形態では、画像処理として、PC2側にて解像度変換処理、輪郭強調処理、
白黒伸長処理、色変換処理、γ補正処理、VT−γ補正処理、形状補正処理を実施し、プ
ロジェクタ3側にてゴースト補正処理、クロストーク補正処理、色ムラ補正処理を実施し
ていたが、これに限らない。PC2側にて上述した画像処理を全て行う構成としてもよく
、あるいは、プロジェクタ3側にて上述した画像処理を全て行う構成としてもよい。
前記各実施形態において、補正用光源装置315の構成および配設位置は、前記各実施
形態で説明した構成に限らない。例えば、補正用光源装置として、以下の構成および配設
位置を採用しても構わない。
図13および図14は、前記各実施形態の変形例を示す図である。具体的に、図13お
よび図14は、補正用光源装置の他の構成および配設位置を説明するための図である。
例えば、図13に示すように、偏光変換素子3141Dおよびダイクロイックミラー3
142Aの間に光軸に対して略45°傾斜したハーフミラー3148を配設する。このハ
ーフミラー3148としては、前記第4実施形態で説明したハーフミラー3147と同様
のものを採用できる。また、ハーフミラー3148としては、プロジェクタ3内に内蔵す
る構成の他、ハーフミラー3148を外装筺体311内部に着脱自在に構成しても構わな
い。そして、補正用光源装置315を、ハーフミラー3148の反射面に対向するように
配設する。この場合もハーフミラー3148と同様に、補正用光源装置315は、プロジ
ェクタ3内に内蔵する構成としてもよく、あるいは、外装筺体311内部に着脱自在に構
成しても構わない。
なお、以上の構成は、前記第1実施形態を例に説明したが、前記第2実施形態ないし前
記第5実施形態に採用しても構わない。
また、例えば、図14に示すように、補正用光源装置316を、第1のLEDモジュー
ル3161、第2のLEDモジュール3162、および第3のLEDモジュール3163
で構成し、各部材3161〜3163をそれぞれ別の位置に配設する。
より具体的に、第1のLEDモジュール3161は、緑色光または青色光を射出するL
EDモジュールであり、図14に示すように、光源装置3141Aから液晶ライトバルブ
3144に向う光束の光軸から外れ、ダイクロイックミラー3142Aに対向する位置に
配設される。そして、第1のLEDモジュール3161から射出された緑色光または青色
光は、ダイクロイックミラー3142Aにて反射し、反射ミラー3142Cにてさらに反
射した後、赤色光用の液晶ライトバルブ3144Rに照射される。
また、第2のLEDモジュール3162は、青色光を射出するLEDモジュールであり
、図14に示すように、光源装置3141Aから液晶ライトバルブ3144に向う光束の
光軸から外れ、ダイクロイックミラー3142Bに対向する位置に配設される。そして、
第2のLEDモジュール3162から射出された青色光は、ダイクロイックミラー314
2Bを透過し、緑色光用の液晶ライトバルブ3144Gに照射される。
さらに、第3のLEDモジュール3163は、赤色光または緑色光を射出するLEDモ
ジュールであり、図14に示すように、第2のLEDモジュール3162近傍に配設され
る。そして、第3のLEDモジュール3163から射出された赤色光または緑色光は、ダ
イクロイックミラー3142Bにて反射し、リレー光学系3143を通って、青色光用の
液晶ライトバルブ3144Bに照射される。
以上のように、補正用光源装置としては、各液晶ライトバルブ3144に異なる色光を
照射する(赤色光用の液晶ライトバルブ3144Rに赤色光以外の緑色光や青色光を照射
する等)構成としてもよい。
なお、補正用光源装置316としては、前記各実施形態で説明した補正用光源装置31
5と同様に、上述したLEDモジュールに限らず、その他の各種個体発光素子を採用して
もよい。また、補正用光源装置316としては、プロジェクタ3に内蔵する構成としても
よく、あるいは、外装筺体311内部に着脱自在に構成しても構わない。
また、以上の構成は、前記第1実施形態を例に説明したが、前記第2実施形態ないし前
記第5実施形態に採用しても構わない。
前記各実施形態および図13,図14に示す変形例では、プロジェクタ3,3A,3B
,3C,3Dが補正用光源装置315,316を備えた構成としたが、これに限らず、補
正用光源装置315,316を省略した構成としてもよい。例えば、前記第1実施形態に
おいては、制御部本体333に、光源装置3141Aを駆動制御する光源駆動制御部を設
ける。そして、前記光源駆動制御部は、補正モード時において光源装置3141Aに印加
する電圧値を低減させ、すなわち、光源装置3141Aから射出される光量を低減させて
液晶ライトバルブ3144に対して射出させる。このような構成では、補正用光源装置3
15,316を設ける必要がなく、プロジェクタ3の低コスト化が可能となる。なお、以
上の構成は、前記第1実施形態を例に説明したが、前記第2実施形態ないし前記第5実施
形態に採用しても構わない。
前記各実施形態では、情報伝送手段としてUSBケーブル4を採用していたが、これに
限らない。情報伝送手段としては、情報の伝送を可能としかつ、電力を供給可能とするこ
とが好ましく、USB規格に限らず、例えば、IEEE1394規格や、PoE(パワー
・オーバー・イーサネット(登録商標))規格等を採用しても構わない。
前記各実施形態において、色ムラ補正パラメータを更新する旨の情報をプロジェクタ3
,3A,3B,3C,3D側が報知し、補正モードへの移行を利用者に促す構成を採用し
てもよい。報知する構成としては、特に限定されず、音声により前記情報を報知する構成
としてもよいし、LEDの点灯等により前記情報を報知する構成としてもよい。
前記第5実施形態では、PC2において、キャリブレーション画像記憶部237、モー
ド移行部2361、色ムラ値判定部2362、色ムラ補正パラメータ生成部2355、お
よび色ムラ値算出部2356を省略し、プロジェクタ3Dに上記各構成に相当するキャリ
ブレーション画像記憶部334、モード移行部3334、色ムラ値判定部3335、色ム
ラ補正パラメータ生成部3336、および色ムラ値算出部3337を追加していたが、こ
れに限らず、プロジェクタにて画像を表示する処理の全てをプロジェクタ自体が実施する
構成としても構わない。すなわち、前記第5実施形態において、プロジェクタ3Dに、P
C2の補助メモリ233および画像処理部235等を追加する。このような構成によれば
、画像を表示する処理機能を全てプロジェクタ3Dに設けることで、上述したPC2とU
SBケーブル4を介してプロジェクタ3Dを接続しなくても、プロジェクタ3D単体で補
助メモリ233内の映像ソースを表示する処理が可能となり、利便性の向上が図れる。
前記各実施形態では、透過型の液晶パネル(液晶ライトバルブ3144)を採用してい
たが、これに限らず、反射型の液晶パネルを採用してもよく、あるいは、ディジタル・マ
イクロミラー・デバイス(テキサス・インスツルメント社の商標)を採用してもよい。
前記各実施形態では、液晶ライトバルブ3144を3枚設けた構成としたが、これに限
らず、1枚のみの液晶ライトバルブ3144を設ける構成、2枚の液晶ライトバルブ31
44を設ける構成、4枚以上の液晶ライトバルブ3144を設ける構成としてもよい。
前記各実施形態では、スクリーンを観察する方向から投射を行うフロントタイプのプロ
ジェクタの例のみを挙げたが、本発明は、スクリーンを観察する方向とは反対側から投射
を行うリアタイプのプロジェクタにも適用可能である。
さらに、本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、
本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に
関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲か
ら逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構
成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にする
ために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状
、材質などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含
まれるものである。
本発明は、スクリーン上に画像を投影せずに投影画像に生じる色ムラを補正するための
色ムラ補正パラメータを適切に補正できるため、プレゼンテーションやホームシアタに用
いられるプロジェクタを利用したプロジェクションシステムに利用できる。
第1実施形態におけるプロジェクションシステムの外観図。 前記実施形態におけるPCの概略構成を示すブロック図。 前記実施形態における色ムラ補正パラメータ生成部による色ムラ補正パラメータの生成方法の一例を示す図。 前記実施形態における表示部に表示される情報の一例を示す図。 前記実施形態におけるプロジェクタの光学系を模式的に示す平面図。 前記実施形態におけるプロジェクタの概略構成を示すブロック図。 前記実施形態におけるプロジェクションシステムの動作を説明するフローチャート。 第2実施形態におけるプロジェクタの光学系を模式的に示す平面図。 第3実施形態におけるプロジェクタの光学系を模式的に示す平面図。 第4実施形態におけるプロジェクタの光学系を模式的に示す平面図。 第5実施形態におけるプロジェクタの概略構成を示すブロック図。 前記実施形態におけるプロジェクタの動作を説明するフローチャート。 前記各実施形態の変形例を示す図。 前記各実施形態の変形例を示す図。
符号の説明
1・・・プロジェクションシステム、2・・・PC(情報処理装置)、3,3A,3B
,3C,3D・・・プロジェクタ、4・・・USBケーブル(情報伝送手段)、32・・
・電源生成部、311・・・外装筺体、312・・・レンズ蓋(蓋部材)、313・・・
受光素子(光束検出部)、313A,313B・・・挿抜部材、315,316・・・補
正用光源装置、2355,3336・・・色ムラ補正パラメータ生成部(パラメータ補正
部)、2361,3334・・・モード移行部、3111・・・開口、3141A・・・
光源装置、3144・・・液晶ライトバルブ(光変調素子)、3145・・・クロスダイ
クロイックプリズム(色合成光学装置)、3146・・・投射レンズ(投射光学装置)、
3322・・・内部処理用補正パラメータ記憶部、3333B・・・画像補正演算処理部
(色ムラ補正処理部)。

Claims (15)

  1. 画像情報を処理する情報処理装置と、光源装置、前記情報処理装置にて処理された画像
    情報に基づいて前記光源装置から射出された光束を変調して光学像を形成する光変調素子
    、および、前記光学像を拡大投射して投影画像を形成する投射光学装置を有するプロジェ
    クタと、前記情報処理装置および前記プロジェクタ間を情報の送受信可能に接続する情報
    伝送手段とを備えたプロジェクションシステムであって、
    前記プロジェクタは、
    前記光変調素子の光路後段側に配設され、前記光変調素子から射出された光学像の少な
    くとも一部を検出して検出情報を出力する光束検出部を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記光変調素子に所定の光学像を形成させるとともに前記光束検出部に前記光学像の少
    なくとも一部を検出させて前記投影画像に生じる色ムラを補正するための色ムラ補正パラ
    メータを補正する補正モードに移行する補正モード移行部と、
    前記補正モード時、前記情報伝送手段を介して前記光束検出部から出力される検出情報
    を取得し、前記検出情報に基づいて前記色ムラ補正パラメータを補正するパラメータ補正
    部とを備えている
    ことを特徴とするプロジェクションシステム。
  2. 請求項1に記載のプロジェクションシステムにおいて、
    前記プロジェクタは、
    前記色ムラ補正パラメータを記憶する補正パラメータ記憶部と、
    前記補正パラメータ記憶部に記憶された前記色ムラ補正パラメータに基づいて前記情報
    処理装置にて処理された画像情報に対して前記投影画像に生じる色ムラを補正する色ムラ
    補正処理を実施する色ムラ補正処理部とを備え、
    前記パラメータ補正部は、前記補正パラメータ記憶部に記憶された前記色ムラ補正パラ
    メータを、補正した前記色ムラ補正パラメータに更新させる
    ことを特徴とするプロジェクションシステム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプロジェクションシステムにおいて、
    前記プロジェクタは、
    前記補正モード時に、前記色ムラ補正パラメータを補正するための補正用光束を前記光
    変調素子に対して射出する補正用光源装置を備えている
    ことを特徴とするプロジェクションシステム。
  4. 請求項1または請求項2に記載のプロジェクションシステムにおいて、
    前記プロジェクタは、
    前記補正モード時に、前記光源装置を駆動制御し、前記光源装置から射出される光量を
    変更して前記光変調素子に対して射出させる光源駆動制御部を備えている
    ことを特徴とするプロジェクションシステム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のプロジェクションシステムにおいて、
    前記情報伝送手段は、前記情報処理装置の処理装置電源部からの電力を前記プロジェク
    タに供給可能とする電力伝送路を有し、
    前記プロジェクタは、
    前記電力伝送路を介して供給された電力に基づいて該プロジェクタ内部における前記補
    正モード時に動作する構成要素に駆動電圧を供給する電源生成部を備えている
    ことを特徴とするプロジェクションシステム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載のプロジェクションシステムにおいて、
    前記光束検出部は、前記光変調素子から射出された光学像の少なくとも一部を受光し、
    受光した光量に応じた受光信号を出力する受光素子で構成されている
    ことを特徴とするプロジェクションシステム。
  7. 光源装置と、画像情報に基づいて前記光源装置から射出された光束を変調して光学像を
    形成する光変調素子と、前記光学像を拡大投射して投影画像を形成する投射光学装置とを
    備えたプロジェクタであって、
    前記光変調素子の光路後段側に配設され、前記光変調素子から射出された光学像の少な
    くとも一部を検出して検出情報を出力する光束検出部と、
    前記投影画像に生じる色ムラを補正するための色ムラ補正パラメータを記憶する補正パ
    ラメータ記憶部と、
    前記補正パラメータ記憶部に記憶された前記色ムラ補正パラメータに基づいて前記情報
    処理装置にて処理された画像情報に対して前記投影画像に生じる色ムラを補正する色ムラ
    補正処理を実施する色ムラ補正処理部とを備え、
    前記補正パラメータ記憶部は、前記光変調素子に所定の光学像を形成させるとともに前
    記光束検出部に前記光学像の少なくとも一部を検出させて前記色ムラ補正パラメータを補
    正する補正モード時において、記憶した前記色ムラ補正パラメータを、前記光束検出部か
    ら出力される検出情報に基づいて補正された色ムラ補正パラメータに更新する
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  8. 請求項7に記載のプロジェクタにおいて、
    前記光変調素子に所定の光学像を形成させるとともに前記光束検出部に前記光学像の少
    なくとも一部を検出させて前記色ムラ補正パラメータを補正する補正モードに移行する補
    正モード移行部と、
    前記補正モード時に、前記光束検出部から出力される検出情報に基づいて前記色ムラ補
    正パラメータを補正し、前記補正パラメータ記憶部に記憶された前記色ムラ補正パラメー
    タを更新させるパラメータ補正部とを備えている
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  9. 請求項7または請求項8に記載のプロジェクタにおいて、
    前記補正モード時に、前記色ムラ補正パラメータを補正するための補正用光束を前記光
    変調素子に対して射出する補正用光源装置を備えている
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  10. 請求項7または請求項8に記載のプロジェクタにおいて、
    前記補正モード時に、前記光源装置を駆動制御し、前記光源装置から射出される光量を
    変更して前記光変調素子に対して射出させる光源駆動制御部を備えている
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  11. 請求項7から請求項10のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記情報伝送手段は、前記情報処理装置の処理装置電源部からの電力を前記プロジェク
    タに供給可能とする電力伝送路を有し、
    前記電力伝送路を介して供給された電力に基づいて当該プロジェクタ内部における前記
    補正モード時に動作する構成要素に駆動電圧を供給する電源生成部を備えている
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  12. 請求項7から請求項11のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記光束検出部は、前記光変調素子から射出された光学像の少なくとも一部を受光し、
    受光した光量に応じた受光信号を出力する受光素子で構成されている
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  13. 請求項7から請求項12のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記光源装置、前記光変調素子、および前記投射光学装置を内部に収納配置する外装筺
    体を備え、
    前記外装筺体には、前記投射光学装置から拡大投射される光束を通過可能とする開口部
    を有し、
    前記開口部には、該開口部を閉塞可能とする蓋部材が着脱自在に設けられ、
    前記光束検出部は、前記蓋部材に取り付けられ、前記光変調素子から射出され前記投射
    光学装置を介した光学像の少なくとも一部を検出して検出情報を出力する
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  14. 請求項7から請求項12のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記光変調素子は、複数で構成され、
    前記複数の光変調素子にて形成された各光学像を合成して射出する色合成光学装置と、
    前記光源装置、前記複数の光変調素子、前記色合成光学装置、および前記投射光学装置を
    内部に収納配置する外装筺体とを備え、
    前記色合成光学装置および前記投射光学装置の各部材間には、挿抜自在とする挿抜部材
    が設けられ、
    前記光束検出部は、前記挿抜部材に取り付けられ、前記光変調素子から射出され前記色
    合成光学装置を介した光学像の少なくとも一部を検出して検出情報を出力する
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  15. 請求項7から請求項12のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記光変調素子は、複数で構成され、
    前記複数の光変調素子にて形成された各光学像を合成して射出する色合成光学装置と、
    前記光源装置、前記複数の光変調素子、前記色合成光学装置、および前記投射光学装置を
    内部に収納配置する外装筺体とを備え、
    前記複数の光変調素子および前記色合成光学装置の各部材間には、挿抜自在とする複数
    の挿抜部材がそれぞれ設けられ、
    前記光束検出部は、前記複数の挿抜部材にそれぞれ取り付けられ、前記光変調素子から
    射出された光学像の少なくとも一部を検出して検出情報を出力する
    ことを特徴とするプロジェクタ。
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