JP2007162901A - 継手装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 接続部4を有するプラグ6と、接続部4に装着される継手部材8とから構成される継手装置。接続部4は、第1環状部14、ロック溝部16及び第2環状部18を有している。継手部材8は、筒状本体30と、筒状本体30の内周側に設けられた作動部材32と、筒状本体30の外周側に設けられた摺動部材と、筒状本体30の一端部に周方向に間隔をおいて配設された複数のロック用ボール36とを備えている。更に、作動部材32にはシール部材66が装着され、シール部材66は一対のシール部69,71を有している。継手部材8を接続部4に装着すると、第1環状部14と作動部材32の一端部との間がシール部材66のシール部69,71により二重にシールされる。
【選択図】 図5
Description
また、例えばガス機器としてガス炊飯器である場合、炊飯中に炊飯器の蓋に設けた蒸気穴から蒸気とともに粘着性の澱粉質、所謂おねばが吹きこぼれることがあり、この吹きこぼれがプラグ102と継手部材112との間の隙間を通して内部に浸入してしまうことがある。更に、炊飯器は炊事場で使用されることが多く、食器等の洗浄時に飛散した液体洗剤等が、プラグ102と継手部材112との間の隙間を通して内部に浸入してしまうことがある。このような吹きこぼれや液体洗剤等の液状の異物がシール部材128に付着するとシール部材128が劣化し、シール部材128のシール性能が低下するおそれがある。
前記接続部は、第1環状部、ロック溝部及び第2環状部を有しており、
前記継手部材は、軸線方向に延びる流路が形成された筒状本体と、前記筒状本体の内周側に設けられた作動部材と、前記筒状本体の外周側に設けられた摺動部材と、前記筒状本体の一端部に周方向に間隔をおいて配設された複数のロック用ボールとを備え、前記作動部材及び前記摺動部材は前記軸線方向に移動自在に装着され、前記複数のロック用ボールは径方向に移動自在に装着されており、
更に、前記プラグの前記第1環状部又は前記作動部材の一端部には第1シール部材が装着され、前記第1シール部材は間隔をおいて配設された一対のシール部を備えており、
前記継手部材を前記プラグの接続部に着脱自在に装着すると、前記複数のロック用ボールが前記プラグの前記ロック溝部にロック嵌合し、また前記第1環状部と前記作動部材の前記一端部との間が前記第1シール部材の前記一対のシール部によりシールされることを特徴とする。
前記継手部材を前記プラグの接続部に着脱自在に装着すると、前記複数のロック用ボールが前記プラグの前記ロック溝部にロック嵌合し、また前記第1シール部材の前記一対のシール部が前記プラグの前記第1環状部との間をシールするととともに、前記第2シール部が前記プラグの前記第2環状部との間をシールすることを特徴とする。
前記継手部材を前記プラグの接続部に着脱自在に装着すると、前記プラグの一部が前記作用部材に作用して前記第2シール部材を圧縮し、これによって、前記第2シール部材が前記プラグの前記第2環状部との間をシールすることを特徴とする。
前記接続部は、第1環状部、ロック溝部及び第2環状部を有しており、
前記継手部材は、軸線方向に延びる流路が形成された筒状本体と、前記筒状本体の内周側に設けられた作動部材と、前記筒状本体の外周側に設けられた摺動部材と、前記筒状本体の一端部に周方向に間隔をおいて配設された複数のロック用ボールとを備え、前記作動部材及び前記摺動部材は前記軸線方向に移動自在に装着され、前記複数のロック用ボールは径方向に移動自在に装着されており、
更に、前記作動部材の一端部には第1シール部材が装着され、前記筒状本体には第2シール部材が設けられるとともに、これを圧縮するための作用部材が軸線方向に移動可能に設けられており、
前記継手部材を前記プラグの接続部に着脱自在に装着すると、前記複数のロック用ボールが前記プラグの前記ロック溝部にロック嵌合し、また前記第1シール部材が前記プラグの前記第1環状部との間をシールするとともに、前記プラグの一部が前記作用部材に作用して前記第2シール部材を圧縮し、これによって、前記第2シール部材が前記プラグの前記第2環状部との間をシールすることを特徴とする。
4 接続部
6 プラグ
8,8B 継手部材
13 作用突部
14 第1環状部
16 ロック溝部
18 第2環状部
30,30B 筒状本体
32 作動部材
34,34B 摺動部材
36 ロック用ボール
40 弁手段
66,66A シール部材(第1シール部材)
69,71 シール部
82 シール部材(第2シール部材)
85 作用部材
86 シール部材(第3シール部材)
88 シール部材(第4シール部材)
Claims (5)
- 接続部を有するプラグと、前記接続部に着脱自在に装着される継手部材とから構成される継手装置であって、
前記接続部は、第1環状部、ロック溝部及び第2環状部を有しており、
前記継手部材は、軸線方向に延びる流路が形成された筒状本体と、前記筒状本体の内周側に設けられた作動部材と、前記筒状本体の外周側に設けられた摺動部材と、前記筒状本体の一端部に周方向に間隔をおいて配設された複数のロック用ボールとを備え、前記作動部材及び前記摺動部材は前記軸線方向に移動自在に装着され、前記複数のロック用ボールは径方向に移動自在に装着されており、
更に、前記プラグの前記第1環状部又は前記作動部材の一端部には第1シール部材が装着され、前記第1シール部材は間隔をおいて配設された一対のシール部を備えており、
前記継手部材を前記プラグの接続部に着脱自在に装着すると、前記複数のロック用ボールが前記プラグの前記ロック溝部にロック嵌合し、また前記第1環状部と前記作動部材の前記一端部との間が前記第1シール部材の前記一対のシール部によりシールされることを特徴とする継手装置。 - 前記第1シール部材は前記作動部材の一端部に装着され、また、前記筒状本体には第2シール部材が装着され、更に、前記筒状本体における前記複数のロック用ボールよりも内側部位と前記摺動部材との間には、両者間をシールする第3シール部材が介在され、前記筒状本体における前記複数のロック用ボールよりも外側部位と前記摺動部材との間には、両者間をシールする第4シール部材が介在されており、
前記継手部材を前記プラグの接続部に着脱自在に装着すると、前記複数のロック用ボールが前記プラグの前記ロック溝部にロック嵌合し、また前記第1シール部材の前記一対のシール部が前記プラグの前記第1環状部との間をシールするととともに、前記第2シール部が前記プラグの前記第2環状部との間をシールすることを特徴とする請求項1に記載の継手装置。 - 前記第2シール部材は前記筒状本体に装着され、この筒状本体には、更に、前記第2シール部材を圧縮するための作用部材が軸線方向に移動可能に設けられており、
前記継手部材を前記プラグの接続部に着脱自在に装着すると、前記プラグの一部が前記作用部材に作用して前記第2シール部材を圧縮し、これによって、前記第2シール部材が前記プラグの前記第2環状部との間をシールすることを特徴とする請求項2に記載の継手装置。 - 接続部を有するプラグと、前記接続部に着脱自在に装着される継手部材とから構成される継手装置であって、
前記接続部は、第1環状部、ロック溝部及び第2環状部を有しており、
前記継手部材は、軸線方向に延びる流路が形成された筒状本体と、前記筒状本体の内周側に設けられた作動部材と、前記筒状本体の外周側に設けられた摺動部材と、前記筒状本体の一端部に周方向に間隔をおいて配設された複数のロック用ボールとを備え、前記作動部材及び前記摺動部材は前記軸線方向に移動自在に装着され、前記複数のロック用ボールは径方向に移動自在に装着されており、
更に、前記作動部材の一端部には第1シール部材が装着され、前記筒状本体には第2シール部材が設けられるとともに、これを圧縮するための作用部材が軸線方向に移動可能に設けられており、
前記継手部材を前記プラグの接続部に着脱自在に装着すると、前記複数のロック用ボールが前記プラグの前記ロック溝部にロック嵌合し、また前記第1シール部材が前記プラグの前記第1環状部との間をシールするとともに、前記プラグの一部が前記作用部材に作用して前記第2シール部材を圧縮し、これによって、前記第2シール部材が前記プラグの前記第2環状部との間をシールすることを特徴とする継手装置。 - 前記筒状本体における前記複数のロック用ボールよりも内側部位と前記摺動部材との間には、両者間をシールする第3シール部材が介在され、前記筒状本体における前記複数のロック用ボールよりも外側部位と前記摺動部材との間には、両者間をシールする第4シール部材が介在されていることを特徴とする請求項4に記載の継手装置。
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- 2005-12-16 JP JP2005363133A patent/JP4592578B2/ja active Active
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