JP2007157237A - ピックアップ装置 - Google Patents
ピックアップ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007157237A JP2007157237A JP2005350614A JP2005350614A JP2007157237A JP 2007157237 A JP2007157237 A JP 2007157237A JP 2005350614 A JP2005350614 A JP 2005350614A JP 2005350614 A JP2005350614 A JP 2005350614A JP 2007157237 A JP2007157237 A JP 2007157237A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- shaft
- mounting portion
- bearing mounting
- pickup device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
【解決手段】対物レンズ16が設けられた搬送体9が主軸8によってディスク99の半径方向に案内される。主軸8に対して副軸17が平行に設けられ、この副軸17が円筒状の軸受18に挿入され、副軸17の周面が軸受18に受けられ、軸受18が副軸17に対して副軸17の軸方向に移動可能となっている。軸受18が搬送体9に形成された2つの軸受取付部19,20に上下に挟まれることで、特に軸受18は上下方向の動きを拘束されている。軸受18に当接する軸受取付部19の下面19aは、副軸17の軸方向に直交する方向に平行な母線を有した凸状の円柱面とされている。また、軸受18はフランジ21,22に嵌合されることによって搬送体9に対する軸方向の動きを拘束されている。
【選択図】図3
Description
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、副軸と搬送体の接触部における摩耗を少なくすることで、高い読取性能を維持することができるピックアップ装置を提供することを目的とする。
また、軸受の構造や取付構造もシンプルで容易であるため、安価で小型軽量さらにメンテナンス性の容易な、上記効果を有するピックアップ装置を提供することができる。
さらに、軸受取付部とは軸受が別体である構造のため、軸受取付部や副軸の素材に適合した各種素材で軸受を構成でき、上記効果を有しながら、摩擦係数、耐摩耗性、耐腐食性、軽量化等を考慮した各種素材が適用可能である。
また、軸受取付部と一体化した搬送体の材料として軽量且つ高剛性のマグネシウム合金を用いた場合、搬送体とは軸受を別体で構成しているため、軸受の素材を樹脂等の絶縁材料とすることでマグネシウム合金と副軸の素材となる金属との接触による電触を防止できる。
図1は、光ピックアップ装置1の斜視図であり、図2は、光ピックアップ装置1の側面図である。
図1、図2に示すように、板状のベース2上には、2つの角柱状の軸取付部3,4が互いに平行となるよう固定されている。ベース2の下にはスピンドルモータ5が取り付けられ、スピンドルモータ5の出力軸6がベース2の上に貫通し、この出力軸6にターンテーブル7が直結されている。ターンテーブル7にディスク99が装着され、スピンドルモータ5によりターンテーブル7及びディスク99が回転する。
第2実施形態について図4を用いて説明する。第1実施形態ではフランジ21,22が搬送体9側に形成されていたが、第2実施形態ではフランジ21,22が搬送体9、軸受取付部19及び軸受取付部20に形成されていない。その代わりに、フランジ23,24が軸受18に形成されている。ここで、フランジ23は軸受18の軸方向一端部において径方向外側に突出し、フランジ24は軸受18の軸方向一端部において径方向外側に突出し、どちらのフランジ23,24もリング状とされている。軸受取付部19,20はフランジ23とフランジ24の間に嵌合され、フランジ23が軸受取付部19,20の軸方向一端面に当接して係止し、フランジ24が軸受取付部19,20の軸方向他端面に当接して係止している。これにより、軸受18の軸方向の動きが拘束されている。
第3実施形態について図5を用いて説明する。第1実施形態では軸受18が円筒状に設けられていたが、第3実施形態では軸受30が円筒状の一部を開口した門型状に設けられている。軸受30の門型状開口に副軸17が挿入され、副軸17の周面のうち上部分が軸受30に受けられている。また、軸受30が軸受取付部19と軸受取付部20の間に挿入され、付勢手段であるバネ31によって搬送体9、軸受取付部19又は軸受取付部20を下方に付勢することで、軸受30を軸受取付部19の下面19aに摺接させている。なお、バネによって軸受30を上方に付勢することで、軸受30を軸受取付部19の下面19aに摺接させても良い。
第4実施形態について図6を用いて説明する。第1実施形態では軸受18が円筒状に設けられていたが、第4実施形態では軸受40が円筒状の一部を開口した門型状に設けられている。軸受40の門型状開口に副軸17が挿入され、副軸17が軸受40に囲まれ、副軸17の周面のうち上部分が軸受40に受けられている。また、軸受40が軸受取付部19と軸受取付部20の間に嵌合され、軸受40の軸方向の動きがフランジ22,23によって拘束されている。また、バネ41によって搬送体9、軸受取付部19又は軸受取付部20を下方に付勢することで、軸受40を軸受取付部19の下面19aに摺接させている。なお、バネによって軸受40を上方に付勢することで、軸受40を軸受取付部19の下面19aに摺接させても良い。
8 主軸
9 搬送体
10、11 軸受部
16 対物レンズ
17 副軸
18、30、40 軸受
19 軸受取付部
20 軸受取付部
21、22、23、24 フランジ
31、41 バネ
33 突部
35、36、37、38 突脚
Claims (6)
- 互いに平行配置された主軸と副軸と、
前記主軸と前記副軸とで支持され、読取部が設けられた搬送体とを有し、
前記搬送体と前記副軸との支持部は、
前記搬送体に設けられた軸受取付部と、前記副軸の周面を受け、前記副軸に対して前記副軸の軸方向に移動可能とされた軸受とが嵌合し、
前記軸受に当接する前記軸受取付部の面が、前記副軸の軸方向に交差する方向に平行な母線を有した凸状曲面であることを特徴とするピックアップ装置。 - 前記軸受取付部の軸方向両端部に突部がそれぞれ形成され、前記突部の間に前記軸受が嵌合されていることを特徴とする請求項1に記載のピックアップ装置。
- 前記軸受の軸方向両端部に突部がそれぞれ形成され、前記突部の間に前記軸受取付部が嵌合されていることを特徴とする請求項1に記載のピックアップ装置。
- 前記軸受が円筒状に設けられ、前記副軸が前記軸受に挿入されていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のピックアップ装置。
- 前記軸受が円筒状の一部を開口した門型状に設けられ、前記副軸が前記軸受の門型状開口に挿入され、付勢手段によって前記軸受が前記軸受取付部に摺接されていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のピックアップ装置。
- 前記軸受が炭素材料、金属材料又は樹脂材料からなることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載のピックアップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005350614A JP2007157237A (ja) | 2005-12-05 | 2005-12-05 | ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005350614A JP2007157237A (ja) | 2005-12-05 | 2005-12-05 | ピックアップ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007157237A true JP2007157237A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38241402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005350614A Pending JP2007157237A (ja) | 2005-12-05 | 2005-12-05 | ピックアップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007157237A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009271953A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Teac Corp | ヘッド駆動装置及びディスク装置 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59168872U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-12 | ソニー株式会社 | 光学デイスクプレ−ヤ |
JPS6190069U (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-11 | ||
JPH06259908A (ja) * | 1993-03-08 | 1994-09-16 | Toshiba Corp | ヘッド支持機構 |
JPH08114220A (ja) * | 1994-10-14 | 1996-05-07 | Oiles Ind Co Ltd | ステアリング用軸受装置 |
JP2002054644A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-20 | Minebea Co Ltd | 球面滑り軸受のシール構造 |
JP2002100129A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスクドライブ装置 |
JP2002117634A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-04-19 | Sony Corp | ディスクドライブ装置 |
JP2002213468A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Minebea Co Ltd | 軸受の固定方法 |
JP2003196937A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-11 | Sony Corp | 記録及び/又は再生装置 |
-
2005
- 2005-12-05 JP JP2005350614A patent/JP2007157237A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59168872U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-12 | ソニー株式会社 | 光学デイスクプレ−ヤ |
JPS6190069U (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-11 | ||
JPH06259908A (ja) * | 1993-03-08 | 1994-09-16 | Toshiba Corp | ヘッド支持機構 |
JPH08114220A (ja) * | 1994-10-14 | 1996-05-07 | Oiles Ind Co Ltd | ステアリング用軸受装置 |
JP2002117634A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-04-19 | Sony Corp | ディスクドライブ装置 |
JP2002054644A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-20 | Minebea Co Ltd | 球面滑り軸受のシール構造 |
JP2002100129A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスクドライブ装置 |
JP2002213468A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Minebea Co Ltd | 軸受の固定方法 |
JP2003196937A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-11 | Sony Corp | 記録及び/又は再生装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009271953A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Teac Corp | ヘッド駆動装置及びディスク装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007290502A (ja) | ラックピニオン式舵取装置 | |
US10511216B2 (en) | Sliding linear bearing having a small angular error | |
JP2007157237A (ja) | ピックアップ装置 | |
US7685612B2 (en) | Disk apparatus | |
JP2005069430A (ja) | 直線移動装置 | |
JP2005070792A (ja) | 光学装置(特にズーム装置)用の誘導装置 | |
JP5484091B2 (ja) | リニアアクチュエータ | |
US7230778B2 (en) | Sliding track for optical apparatus | |
JPS58158078A (ja) | 光学読取ピツクアツプ移送装置 | |
KR100897777B1 (ko) | 스테핑모터 | |
JP6626476B2 (ja) | 歯車を適正位置に保持する歯車支持機構を用いる回転角検出装置 | |
JP4678165B2 (ja) | 直動テーブル装置 | |
JP2008095910A (ja) | 自動調心型玉軸受及びその製造方法 | |
JP2009041735A (ja) | 球面軸受 | |
JP2007309351A (ja) | 転がり軸受 | |
JP6611558B2 (ja) | 出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータ | |
JP7403160B2 (ja) | マイクロヘッド | |
JPH01243245A (ja) | 光ヘッドアクチュエータ | |
JP3328059B2 (ja) | 光学ヘッド駆動装置 | |
JP2008269729A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2010025875A (ja) | リニアゲージ | |
JP2011012810A (ja) | ピボット軸受装置 | |
KR100555555B1 (ko) | 광픽업이송장치 및 이를 채용한 디스크 드라이브 | |
JP2007247669A (ja) | 回転センサ付き軸受ユニット | |
JP2006107587A (ja) | ピックアップ装置および記録媒体駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20081125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100105 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20100303 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20100427 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |