JP6611558B2 - 出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータ - Google Patents

出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータ Download PDF

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Description

本発明は、出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータに関する。
従来、この種のリニアアクチュエータとしては、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3に示すようなものがある。
特開2002−372117号公報 特開2008−172921号公報 特開2009−92102号公報
しかしながら、特許文献1は出力軸を案内する機能がないため、出力軸にモーメントやラジアル荷重がかからない様に設置する必要があり、モーメントやラジアル荷重がかかった場合、動きにくくなり、寿命に影響を及ぼす問題点があった。
一例として、図5(a)(b)に示すようにリニアアクチュエータ51を一般的な直動機器50に組みつける場合の問題点を説明する。直動機器50は、ベース板53上にガイドレール54があり、ガイドレール54に案内されているガイドブロック55と、ガイドブロック55に固定されている、L字型のテーブル56で構成されている。直動機器50のテーブル56の一端面にリニアアクチュエータ51のボールネジ軸43の先端を結合しており、リニアアクチュエータ51のボールネジ軸43が移動するとガイドレール54に沿ってガイドブロック55と共にテーブル56が直動する。
直動機器50にリニアアクチュエータ51を組み付ける際、回転中心であるデータムAに対する出力ネジ軸43の同軸度、およびリニアアクチュエータ51とアクチュエータ取付板52の組付部であるデータムBに対する出力ネジ軸43の直角度を、精度良く組み付ける必要がある。データムAに対する出力ネジ軸43の同軸度、データムBに対する出力ネジ軸43の直角度は、それぞれφ0.02〜0.05程度に精度よく規制する必要がある。そのためには部品の精度の確保、組み付けの調整をする必要があり、精度確認のための測定も大変手間がかかるという問題点があった。
特許文献2、特許文献3は出力用ネジ軸の出力部分を丸軸に加工して、丸軸の外周部分を案内する機構を設けており、ストロークが限られることや加工費がかかるという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点(欠点)に着目してなされたもので、出力用ネジ軸であるボールネジ軸又は滑りネジ軸の外周で案内することにより上記の問題点を解決することができる出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、中空状回転軸(13)を有するモータ部(10)と、該中空状回転軸(13)の軸線上に挿通された出力用ネジ軸(23)と、前記中空状回転軸(13)内に配設されて前記出力用ネジ軸(23)と螺合するネジナット(24)とを備え、前記中空状回転軸(13)の回転運動が前記出力用ネジ軸(23)の直線運動に変換されるように前記ネジナット(24)が設けられており、前記出力用ネジ軸(23)の外周を摺動自在に案内する滑り性に優れたサポートガイド機構がアクチュエータハウジング部(22)の出力側フランジ部(21)に装着されており、前記出力用ネジ軸(23)の外径と前記サポートガイド機構の内径との間に隙間(G)を設け、
前記出力用ネジ軸(23)の外周を摺動自在に案内するサポートガイド機構の軸方向長さが前記出力用ネジ軸(23)のネジ部を摺動自在に保持し得る長さに設定されていることにある。
前記中空状回転軸が小径部と大径部とを有する段付き構造に形成されており、前記小径部に前記モータ部の回転子が取付けられ、前記大径部内に前記ネジナットが配設されていることにある。
前記出力用ネジ軸はボールネジ軸であり、前記ネジナットはボールネジナットであることにある。
前記出力用ネジ軸は滑りネジ軸であり、前記ネジナットは滑りネジナットであることにある。
前記出力用ネジ軸の外周を摺動自在に案内するサポートガイド機構は、出力側フランジ部に装着されていることにある。
前記出力用ネジ軸の外周を摺動自在に案内するサポートガイド機構は、出力側フランジ部および反出力側ブラケット部に装着されていることにある。
前記出力用ネジ軸の外周を摺動自在に案内するサポートガイド機構と、前記出力用ネジ軸の外周との間には隙間が設けられていることにある。
前記出力用ネジ軸の外周を摺動自在に案内するサポートガイド機構は、前記出力用ネジ軸のリードピッチの2倍以上の長さが設けられていることにある。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
前記出力用ネジ軸の外周を摺動自在に案内する滑り性に優れたサポートガイド機構の軸方向長さが前記出力用ネジ軸のネジ部を摺動自在に保持し得る長さに設定されているので、簡単な構成で、出力用ネジ軸のネジ部を摺動自在に保持することができ、極めて経済的で、実用に供することができる。
本発明の実施の形態による出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータを示し、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 図1の出力側フランジ部を示し、(a)はフランジ部の正面図、(b)は(a)のB−B線断面図、(c)は(b)の部分拡大断面図である。 ボールネジ軸サポートガイドを内蔵したリニアアクチュエータを直動機器に組込んだ本発明の他の実施の形態を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のC−C線断面図である。 本発明の実施の形態による出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータの変形例を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のD−D線断面図である。 従来のリニアアクチュエータを直動機器に組込む際に、ボールネジ軸にラジアル荷重やモーメントが加わらないように組み付ける形態を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。
以下本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(a)(b)は、本発明に係るリニアアクチュエータ1を示している。
このリニアアクチュエータ1において、モータ部10は、ステータ11とロータ12と中空シャフト13とで構成されている。前記ロータ12は中空シャフト13の外周面に一体に設けられており、前記ロータ12の周囲に前記ステータ11が配設されている。
前記中空シャフト13は、反出力側ベアリング15によって支持された小径部13aと、スラスト兼ラジアルベアリング14によって支持された大径部13bとが軸方向にずらせて設けられている。前記スラスト兼ラジアルベアリング14の外輪は、ケース19の内周面に設けられた段差部19aによって一端が係止されており、他端がベアリング固定リング16によって固定されている。前記スラスト兼ラジアルベアリング14の内輪は、大径部13bの外周面に設けられた段差部13cによって一端が係止されており、他端はロックナット17が大径部13bの外周面に設けられたネジ部に螺合して固定されている。前記スラスト兼ラジアルベアリング14は、リニアアクチュエータ1の筒状のケース19内に内蔵されており、ブラケット20およびフランジ21とともにアクチュエータハウジング22が構成されている。
23は前記中空シャフト13の中空部13dの軸線上に挿通された出力用ネジ軸となるボールネジ軸で、このボールネジ軸23のネジ部23aには、前記中空シャフト13の中空部13dに挿入された環状のボールネジナット24が同心状に螺合して取り付けられている。
ボールネジナット24には、中空シャフト13の中空部13dの開口端側の外周面に、フランジ部24aが設けられており、このフランジ部24aのボールネジ軸23と同軸方向に形成された開口孔24bに、前記ボールネジ締結ネジ18が挿通されて前記ロックナット17に螺着されている。
ボールネジ軸23はフランジ21の開口穴21aから一端部が出力軸として外部へ導出されており、この一端部は前記フランジ21の開口穴21aに設けられた出力用ボールネジ軸(出力用ネジ軸)23の外周を案内する機構、すなわちボールネジ軸サポートガイド25に摺動自在に支持されている。
このボールネジ軸サポートガイド25について、図2(a)(b)(c)により説明する。
このボールネジ軸サポートガイド25は、リニアアクチュエータ1の出力側のフランジ21の開口穴21aに圧入されて取り付けられており、このボールネジ軸サポートガイド25は、リードピッチの2倍以上の長さに設定されている。
このボールネジ軸サポートガイド25はボールネジ軸23のねじ山で案内する構造となっているため、ボールネジ軸サポートガイド25の円筒部であるL1の寸法はボールネジ軸23のピッチP寸法より長くなくては受けられない。スムーズに動作させるためには常に2山以上で受けている必要があるためボールネジ軸サポートガイド25のL1の寸法はP・2以上必要であり、Nを2以上の自然数としてP・Nが大きい程、ねじとボールネジ軸サポートガイド25の同軸性が良くなるため、スムーズに動く構造になっている。なお、ボールネジ軸サポートガイド25の円筒部の両端面には、下記に説明する面取りが必要となる。この面取りの寸法をL2として、ボールネジ軸サポートガイド25の全長をLとすると、前記L1は、L−2×L2の寸法になる。
ボールネジ軸23とボールネジ軸サポートガイド25がスムーズに動くためにはボールネジ軸23の外径とボールネジ軸サポートガイド25の内径にGの隙間が必要である。隙間Gはボールネジ軸23とボールネジナット24の隙間に関係してくる。
ボールネジ軸23とボールネジナット24の隙間が0または予圧状態の場合、ボールネジ軸23とボールネジ軸サポートガイド25は、スムーズに動く最小値にしておく必要がある。この場合、ボールネジ軸23の外径とボールネジ軸サポートガイド25の内径の隙間Gは、0.001mmからボールネジ軸の直径による穴のはめあい公差H6の上限値程度が妥当である。逆にボールネジ軸23とボールネジナット24の隙間が0.5mmと大きい場合は、ボールネジ軸23の外径とボールネジ軸サポートガイド25の内径に隙間Gは、0.001mmからボールネジ軸23とボールネジナット24の隙間と同等程度の隙間が妥当である。
上記の説明からボールネジ軸23とボールネジナット13の隙間に応じてボールネジ軸23とボールネジ軸サポートガイド25にも隙間を設けるが、ボールネジ軸サポートガイド25の内径25C部に対し、ボールネジ軸23は隙間分斜めになることがある。この場合、ボールネジ軸サポートガイド25の内径部25Cと側面25A部、25B部の端部が直角であるとボールネジ軸23の山から谷へ形状が移行する部分で引っかかりが生じ、スムーズにボールネジ軸23が動かなくなる。それをなくすためにボールネジ軸サポートガイド25の内径部25Cと側面25A部、25B部の端部に25aのような角面取り又は丸面取りを入れることで引っかかりがなくなる(図2(c)参照)。面取りの寸法L2はボールネジ軸23とボールネジ軸サポートガイド25の隙間より大きくしておくことは当然であるが、摩耗も考慮した上で大きく取っておく必要がある。加工性も考え、隙間が0.001mmの場合は面取りを0.1mm以上、隙間が0.5mmと大きな場合は0.6mm以上と隙間プラス0.1mm以上の面取りを付けておくことが妥当と考えられる。
ボールネジ軸サポートガイド25の材質は滑り性に優れているものがよい。高力黄銅をベースに個体潤滑材を埋め込んだ物、青銅鋳物に潤滑材を含有した物、スチールバックメタル層・青銅焼結層・充填剤入り四フッ化エチレン樹脂層の三層構成品、ジュラルミンにフッ化樹脂を接着した物、ポリアセタール樹脂に潤滑油及び特殊充填剤を含有させた物、四フッ化エチレン樹脂をベース材料に耐摩耗充填剤・固体充填剤を添加した物、FC250(ねずみ鋳鉄鋼)をベースに二硫化モリブデンをらせん状に埋設した物がよい。また、樹脂系はPPS(ポリフェニレンサンファイド樹脂)系、PBT(ポリブチレンテレフタレート樹脂)系、MCナイロン(クオドラントポリペンコジャパン株式会社の登録商標)系、デルリン系、ポリマー系、ピーク材系等がよい。とにかく、滑りやすく摩耗に優れている材質であれば使用できる。
前記ボールネジ軸23の基端には抜け止め用ストッパー26がネジ27によりねじ止めされている。
また、前記ボールネジ軸23の出力側の先端部には抜け止め用ストッパー28が装着されている。前記中空シャフト13の小径部13aの末端には、手動送り用摘み29が装着されており、前記ブラケット20の上部にはモータリード線を引き出すためのモータリード線用ブッシュ30が内蔵されている。
次に上記実施の形態による出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータの作用を説明する。
リニアアクチュエータ1はモータ部10のロータ12が中空シャフト13の小径部13aに締結してあり、中空シャフト13の大径部13bにスラスト兼ラジアルベアリング14の内輪をロックナット17で固定してある。
中空シャフト13の大径部13b内にボールネジナット24を配設して、ロックナット17にボールネジナット締結ネジ18によりボールネジナット24のフランジ部24aを締結してある。そのためステータ11の図示しない巻線の励磁を切りかえることによりロータ12が回転し、ロータ12と同期してボールネジナット24も回転する。ボールネジ軸23は、ボールネジナット24に螺合しており、ボールネジナット24の先端を、直動させる図示しない負荷に回り止めとなるように固定することで、ボールネジ軸23はボールネジナット24が回転することにより直動する。
ボールネジ軸サポートガイド25は、出力側のフランジ21に固定されており、ボールネジ軸23の外周を受けることで、ボールネジ軸23がスムーズに直動することができる。 こうして、ボールネジ軸23にモーメント及びラジアル荷重がかからないようにしている。
図3(a)(b)は、図1と同一部分は同符号を付して示す、本発明の他の実施の形態であり、本発明であるボールネジ軸サポートガイド25を内蔵したリニアアクチュエータ31を一般的な直動機器40に組み込んだ状態を示したものである。
直動機器40の構成を説明すると、リニアアクチュエータ31はアクチュエータ取付板32に組み付けられ、ベース板33に直角に固定されている。ベース板33上にガイドレール34があり、ガイドブロック35はガイドレール34に案内されて直動する。ガイドブロック35には、L字型のテーブル36が固定されており、ガイドブロック35に固定されていないテーブル36の面とリニアアクチュエータ31のボールネジ軸23の先端を結合している。リニアアクチュエータ31のボールネジ軸23が移動するとガイドレール34に沿ってガイドブロック35と共にテーブル36が直動する。
この場合、ボールネジ軸23の外周をボールネジ軸サポートガイド25が受けて案内しているため、これを基準にスムーズに動作することを目安に組み付けと調整を行えば、ボールネジ軸23の同軸度と出力側のフランジ21とアクチュエータ取付板32の取付面に対するボールネジ軸32の直角度が確保され、寿命的に問題ない組み付けが出来る。そのため精度良く取り付けることができたかの測定をする必要が無くなり、大きな手間が省ける。
図4(a)(b)は、本発明の変形例として示したもので図1と同一部分は同符号を付して同一部分の説明は省略して説明する。
リニアアクチュエータ41はボールネジ軸23Bを長くし、フランジ21側のボールネジ軸サポートガイド25Aだけでなく、ブラケット20側にもボールネジ軸サポートガイド25Bを組み込み、フランジ21とブラケット20側両方でボールネジ軸23Bの外周を案内する。このことでホールネジ軸23Bへのラジアル荷重とモーメント荷重はほぼなくすことが出来る。また、フランジ20側一個のときよりもボールネジ軸23の山の当たる面積が大きくなり、よりスムーズに動作することが出来る。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されず、例えば、ボールネジ軸サポートガイド25の長さは、ボールネジ軸サポートガイド25の円筒部であるL1の寸法はボールネジ軸23のピッチP寸法より長くなくては受けられない。スムーズに動作させるためには常に2山以上で受けている必要があるためボールネジ軸サポートガイド25のL1の寸法はP・2以上であれば、特に限定されない。また、上記実施の形態では、出力用ネジ軸としてボールネジ軸を用いたが、滑りネジ軸でも良く、さらにネジナットとしてはボールネジナットを用いたが、滑りネジナットでも良いなど、本発明の技術的範囲を変更しない範囲内で適宜変更して実施し得ることは言うまでもない。
1,31,41 リニアアクチュエータ
10 モータ部
11 ステータ
12 ロータ
13 中空シャフト(中空状回転軸)
13a 小径部
13b 大径部
14 スラスト兼ラジアルベアリング
15 反出力側ベアリング
22 アクチュエータハウジング
23、23B ボールネジ軸
24 ボールネジナット(ネジナット)
25、25A ボールネジ軸サポートガイド

Claims (8)

  1. 中空状回転軸(13)を有するモータ部(10)と、該中空状回転軸(13)の軸線上に挿通された出力用ネジ軸(23)と、前記中空状回転軸(13)内に配設されて前記出力用ネジ軸(23)と螺合するネジナット(24)とを備え、前記中空状回転軸(13)の回転運動が前記出力用ネジ軸(23)の直線運動に変換されるように前記ネジナット(24)が設けられており、前記出力用ネジ軸(23)の外周を摺動自在に案内する滑り性に優れたサポートガイド機構がアクチュエータハウジング部(22)の出力側フランジ部(21)に装着されており、前記出力用ネジ軸(23)の外径と前記サポートガイド機構の内径との間に隙間(G)を設け、前記出力用ネジ軸(23)の外周を摺動自在に案内するサポートガイド機構の軸方向長さが前記出力用ネジ軸(23)のネジ部を摺動自在に保持し得る長さに設定されていることを特徴とする出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータ。
  2. 前記中空状回転軸(13)が小径部(13a)と大径部(13b)とを有する段付き構造に形成されており、前記小径部(13a)に前記モータ部(10)の回転子(12)が取付けられ、前記大径部内(13b)に前記ネジナット(24)が配設されていることを特徴とする請求項1に記載の出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータ。
  3. 前記出力用ネジ軸(23)はボールネジ軸であり、前記ネジナットはボールネジナットであることを特徴とする請求項1または2に記載の出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータ。
  4. 前記出力用ネジ軸(23)は滑りネジ軸であり、前記ネジナットは滑りネジナットであることを特徴とする請求項1または2に記載の出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータ。
  5. 前記出力用ネジ軸(23)の外周を摺動自在に案内するサポートガイド機構は、出力側フランジ部に装着されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータ。
  6. 前記出力用ネジ軸(23)の外周を摺動自在に案内するサポートガイド機構は、出力側フランジ部および反出力側ブラケット部に装着されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータ。
  7. 前記出力用ネジ軸(23)の外周を摺動自在に案内するサポートガイド機構と、前記出力用ネジ軸(23)の外周との間には隙間が設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータ。
  8. 前記出力用ネジ軸(23)の外周を摺動自在に案内するサポートガイド機構は、前記出力用ネジ軸(23)のリードピッチの2倍以上の長さが設けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の出力ネジ軸案内機構付リニアアクチュエータ。
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