JP2002100129A - 光ディスクドライブ装置 - Google Patents

光ディスクドライブ装置

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JP2002100129A
JP2002100129A JP2000294324A JP2000294324A JP2002100129A JP 2002100129 A JP2002100129 A JP 2002100129A JP 2000294324 A JP2000294324 A JP 2000294324A JP 2000294324 A JP2000294324 A JP 2000294324A JP 2002100129 A JP2002100129 A JP 2002100129A
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Japan
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shaft
optical head
sub
optical disk
optical
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JP2000294324A
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English (en)
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Akiyuki Naka
昭行 仲
Kiyoshi Masaki
清 正木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ヘッドを案内する主軸と副軸を上下動する
チルト補正機構を有する光ディスクドライブ装置におい
て、シーク動作時の光ヘッドの振動を低減し、ディスク
共振の発生を防止すること。 【解決手段】 主軸と副軸のそれぞれを両側で支持する
支持部の片側または両側においてバネと振動吸収ゴムを
直列または並列に配置してそれぞれの軸を押圧するよう
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体である光
ディスクに対して半導体レーザーを用いて各種情報の記
録再生を行う光ディスクドライブ装置に関し、特に、光
ディスクの変形により光ヘッドの光ディスクの記録面に
対する傾きを補正する機能を有する光ディスクドライブ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは基本材料が樹脂であるため
成形時に湾曲変形する場合があり、このような光ディス
クを光ディスクドライブ装置に装着すると、光ディスク
の記録面が光ヘッドに対して傾いて配置される。この結
果、光ヘッドから照射されたレーザー光が光ディスクの
記録面を垂直に照射せず、目標のスポット形状を形成で
きないコマ収差が発生するという問題があった。従っ
て、従来の光ディスクドライブ装置において湾曲変形し
た光ディスクを用いた場合には、予め記録された情報を
光ディスクから再生する場合や、レーザー光によって光
ディスクに情報を記録する場合にエラーが発生するとき
があり、正確な情報の記録再生には問題があった。
【0003】このような問題を解決する従来の装置とし
ては、特開平9−7207号公報に記載された光ディス
クドライブ装置がある。この光ディスクドライブ装置
は、ディスク記録面の傾き量であるチルト量をチルトセ
ンサを用いて検出し、光ヘッドの記録再生に用いるレー
ザー光の光軸を光ディスクの記録面に対して垂直となる
ように、光ヘッドを傾けてチルト量を圧縮補正する機構
および制御方式を有している。また、光ディスクのチル
ト量を圧縮補正する別の従来の機構としては、光ヘッド
を光ディスクの半径方向に移動自在にガイドする主軸お
よび副軸を揺動させて光ヘッドを傾ける方式があった。
さらに別の従来の機構としては、主軸および副軸を固定
する副フレームを別途設けて、光ディスクを回転させる
スピンドルモータを固定する主フレームに対して傾ける
方式などがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の従
来の光ディスクドライブ装置は、光ディスクの記録面の
チルト量を補正するために複雑な機構が必要であり、部
品点数が多く大型になり製造コストが上昇するという問
題があった。チルト量を補正するために最も簡素な構成
と制御方法で実現可能なものとしては、主軸および副軸
の片端を上下させることにより、光ヘッドを傾けて光デ
ィスクとの相対角度の補正を行うチルト補正方式であ
る。しかし、主軸および副軸の片端を上下させる構成で
は、主軸および副軸の垂直方向には上下動の障害となら
ない程度のバネによる低い予圧力を与える必要があり、
また水平方向には上下動のときの障害とならない程度の
隙間ガタを形成する必要がある。
【0005】しかし、光ヘッドを目標のアドレス位置へ
高速にシーク移動させた場合の光ヘッドの加速減速時に
発生する振動が、主軸および副軸の垂直方向の低い予圧
力と水平方向のガタのため増幅される。その振動はシー
ク移動させるための機構を介してトラバースベースか
ら、光ディスクを回転駆動するスピンドルモータへ伝わ
り、ディスクの共振が発生する。この結果、光ヘッドに
よるディスク記録面のフォーカスやトラッキングが外
れ、光ディスクの記録再生動作に不具合が生じていた。
【0006】このようなディスク共振の発生を回避する
ためには、シーク速度を遅くして光ヘッドの振動を低減
したり、主軸および副軸のガタを小さくしてフレームに
固定するため、新たに副フレームを追加して光ヘッドの
振動低減をはかる機構にする必要であった。本発明は、
このようなシーク速度の低下や部品点数の増加による製
造コストの上昇を招くことなくシーク動作時の振動の発
生を抑制することができる信頼性の高い光ディスクドラ
イブ装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の光ディスクドライブ装置は、ディスクの記
録再生を行う光ヘッドと、前記光ヘッドをディスクの半
径方向へ移動可能に案内する主軸および副軸と、前記デ
ィスクを回転させるスピンドルモータと、前記スピンド
ルモータを固定するトラバースベースと、前記主軸と前
記副軸のそれぞれの両側で前記トラバースベースに対し
て支持する支持部とを具備し、前記主軸と前記副軸のそ
れぞれの片側または両側を支持する前記支持部にバネと
振動吸収部材とを直列に設けて前記副軸と前記主軸を押
圧するよう構成されている。このように構成された、本
発明の光ディスクドライブ装置は、簡単な構成により光
ヘッドのシーク動作時に発生する振動をバネと振動吸収
部材によって低減し、光ディスクへの振動伝達を抑制す
ることができる。
【0008】本発明の光ディスクドライブ装置は、ディ
スクの記録再生を行う光ヘッドと、前記光ヘッドをディ
スクの半径方向へ移動可能に案内する主軸および副軸
と、前記ディスクを回転させるスピンドルモータと、前
記スピンドルモータを固定するトラバースベースと、前
記主軸と前記副軸のそれぞれの両側で前記トラバースベ
ースに対して支持する支持部とを具備し、前記主軸と前
記副軸のそれぞれの片側または両側を支持する前記支持
部にバネと振動吸収部材とを並列に設けて前記副軸と前
記主軸を押圧するよう構成されている。このように構成
された、本発明の光ディスクドライブ装置は、簡単な構
成により光ヘッドのシーク動作時に発生する振動をバネ
と振動吸収部材によって低減し、光ディスクへの振動伝
達を抑制することができる。
【0009】また、本発明の光ディスクドライブ装置
は、主軸と副軸のそれぞれの一端をディスクの記録面に
対して垂直方向に移動可能に支持する軸移動手段を備え
ている。このように構成された光ディスクドライブ装置
は、光ディスクの変形に応じて光ヘッドを移動すること
が可能であるとともに、シーク動作時に発生する振動を
バネと振動抑制手段によってディスクへの振動伝達を抑
制することができる。
【0010】また、本発明の光ディスクドライブ装置
は、光ヘッドにディスクの傾きを検出するチルトセンサ
と、前記チルトセンサにより検出されたディスクの傾き
に応じて前記軸移動手段を駆動するチルト補正手段とを
さらに具備する。このように構成された光ディスクドラ
イブ装置は、光ディスクの変形に応じて光ヘッドを移動
して、装着された光ディスクに対して高精度に記録再生
が可能である。
【0011】また、本発明の光ディスクドライブ装置
は、光ヘッドの重心を主軸と副軸の中間点より前記副軸
側となるよう構成されている。このように構成されてい
るため、本発明の光ディスクドライブ装置は光ヘッドの
シーク動作の加速時に発生する振動を低減することがで
きる。
【0012】また、本発明の光ディスクドライブ装置
は、光ヘッドの前記副軸側近傍におもりを設けている。
このように構成されているため、本発明の光ディスクド
ライブ装置は光ヘッドのシーク動作の加速時に発生する
振動を光ヘッドの回転モーメントの増加によってさらに
低減することができる。
【0013】また、本発明の光ディスクドライブ装置
は、光ヘッドの移動時に副軸を常に押圧して前記副軸に
対して所定の摩擦力を生じる副軸押圧手段を前記光ヘッ
ドに設けている。このように構成された本発明の光ディ
スクドライブ装置は、光ヘッドのシーク動作の加速時に
発生する振動を低減することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光ディスクド
ライブ装置の好ましい実施例を添付の図1から図6を参
照して説明する。
【0015】《実施例1》図1は本発明に係る光ディス
クドライブ装置の実施例1を示す斜視図である。図1の
斜視図は、実施例1の光ディスクドライブ装置における
内部機構を示している。図1において、脱着可能な光デ
ィスク1は、ターンテーブル上に配置されクランパ3に
より固定される。ターンテーブルはスピンドルモータ2
と一体的に構成されており、スピンドルモータ2の回転
駆動により光ディスク1は回転する。光ヘッド6は光デ
ィスク1に対して情報の記録再生を行う。光ヘッド6に
はレーザー光を光ディスク1の記録面に集光させるため
の対物レンズ7が設けられている。また、光ヘッド6に
はチルトセンサ11が設けられており、装着された光デ
ィスク1のチルト量を検出している。
【0016】光ヘッド6は光ディスク1の半径方向に移
動させるために主軸8および副軸9によりガイドされて
いる。実施例1の光ディスクドライブ装置においては、
主軸8および副軸9のそれぞれの端部(実施例1におい
ては光ディスク1の外周側の端部)がチルト補正機構1
0により支持され上下動するよう構成されている。チル
ト補正機構10はチルトモータ12により駆動される。
スピンドルモータ2、主軸8、および副軸9はトラバー
スベース15により支持されている。トラバースベース
15にはトラバースモータ14に直結したリードスクリ
ュー18が設けられており、このリードスクリュー18
には光ヘッド6の主軸側に設けられたラックギヤ17が
係合している。このため、光ヘッド6はトラバースモー
タ14の回転により光ディスク1の半径方向に駆動され
る。トラバースベース15への外乱振動はインシュレー
タ16により遮断されている。
【0017】次に、主軸8および副軸9の外周側の支持
構造について説明する。ただし、主軸8と副軸9の支持
構造は、実質的に同じ構造であるため副軸9の支持構造
について図2を参照して説明する。図2は実施例1の光
ディスクドライブ装置の副軸9の支持部分のみを断面と
した側面図である。図2に示すように、チルト補正機構
10は、光ディスク1の外周側に配置された副軸9の端
部が位置決めネジB24とバネB25により支持されて
いる。位置決めネジB24とバネB25は軸移動手段を
構成する外周側支持ブロック23により保持されてい
る。外周側支持ブロック23は、トラバースベース15
に設けられた2本のチルトガイド13により案内されて
上下動するよう構成されている。また、外周側支持ブロ
ック23と副軸9との間には、それぞれに接触した振動
吸収部材である振動吸収ゴムB26が設けられている。
この振動吸収ゴムB26とバネB25とは並列に配置さ
れて副軸9を押圧している。
【0018】光ディスク1の内周側に配置された副軸9
の端部は、位置決めネジA20により下方から支持され
ている。位置決めネジA20はトラバースベース15に
固定された軸移動手段を構成する内周側支持ブロック1
9の内部において設けられている。また、光ディスク1
の内周側の副軸9の端部は、直列に配置されたバネA2
1と振動吸収部材である振動吸収ゴムA22とにより上
方から押圧されており、副軸9のがたつきが防止されて
いる。チルト補正手段であるチルト補正機構10は、チ
ルトモータ12の回転によりトラバースベース15に設
けられて歯合した複数のギヤが回転して、副軸9の端部
(光ディスク1の外周側端部)を保持する外周側支持ブ
ロック23を上下動させている。この上下動させるため
の駆動機構としては、例えばギヤの回転によりラックギ
ヤが左右に移動してカムを駆動し、このカムと接触して
いる外周側支持ブロック23を上下動させる機構があ
る。
【0019】なお、実施例1の光ディスクドライブ装置
の初期調整において、傾きが0度(チルト量が0)の光
ディスク1が装着されたとき、光ヘッド6の対物レンズ
7を透過したレーザー光の光軸が光ディスク1の記録面
に対して垂直となるよう位置決めネジA20と位置決め
ネジB24の高さが調整されて副軸9は配置されてい
る。
【0020】以上のように構成された実施例1の光ディ
スクドライブ装置について、その動作について次に説明
する。スピンドルモータ2のターンテーブル上に装着さ
れた光ディスク1は、クランパ3により固定される。こ
のように固定された光ディスク1に対して、光ヘッド6
が光ディスク1の記録面であるディスク下面にレーザー
光を照射して記録再生を行う。
【0021】光ディスク1の情報はピットと呼ばれるマ
ークの有無で検出される。光ディスクに記録される情報
の高密度化に伴い、ピットは小さくなり、ピットの記録
再生に使用するレーザー光のスポット径も小さくする必
要がある。このため、レーザー光の波長を短波長化し、
対物レンズ7のNA(開口率)を大きくすることにより
レーザー光のスポット径は小さくなる。しかし、対物レ
ンズ7の焦点距離も短くなるため、光ディスク1の傾き
(ディスクチルト)によりコマ収差が発生し、レーザー
光のビーム形状が変形する。このビーム形状の変形は、
記録再生に悪影響を与えるため、光ディスク1に光ヘッ
ド6のレーザー光を垂直に照射するために、光学的なチ
ルト補正が必要である。
【0022】光学的なチルト補正動作において、まず装
着された光ディスク1のチルト量がチルトセンサ11に
より検出される。その検出されたチルト量が補正を必要
とする値の場合には、光ディスク1の外周側に設けられ
たチルト補正機構10が駆動される。チルトモータ12
が駆動されてチルト補正機構10の外周側支持ブロック
23がチルトガイド13に沿って所望の位置へ移動され
る。このように外周側支持ブロック23を移動すること
により、主軸8と副軸9の一方の端部(光ディスク1の
外周側端部)が移動される。この結果、光ヘッド6のシ
ーク動作面の傾きは装着された光ディスク1のチルト量
に対応させることができる。このようにチルト量が補正
された光ヘッド6は、トラバースモータ14の回転によ
りリードスクリュー18が駆動されて、ラックギヤ17
を介して光ディスク1の半径方向に移動する。なお、実
施例1の光ディスクドライブ装置において、装着された
光ディスク1に対して補正したチルト量は小さいため、
チルト補正によるリードスクリュー18とラックギヤ1
7との捻れは許容範囲内に納まり、これを無視すること
ができる。
【0023】光ディスク1の記録面において連続した情
報を記録再生する場合、光ヘッド6はトラバースモータ
14の回転により光ディスク1の内周から外周の方向に
向かって微小送りされる。しかし、光ディスク1上にラ
ンダムに分散されて配置された情報を順次記録再生する
場合、記録面における次の目標アドレスまでトラバース
モータ14が高速回転し、光ヘッド6がシーク移動す
る。このシーク移動のとき、光ヘッド6の加速時と減速
時において、光ヘッド6の重心位置から離れたラックギ
ヤ17側には急激な力が働く。この結果、従来の光ディ
スクドライブ装置のような構成においては、光ヘッド6
に回転モーメントによる振動が発生していた。このよう
な振動を防止するため、実施例1の光ディスクドライブ
装置においては、チルト補正機構10の中に振動吸収機
構を設けている。実施例1における振動吸収機構として
は、主軸8と副軸9を保持する部分に設けた振動吸収部
材である振動吸収ゴム22,26である。
【0024】主軸8と副軸9は光ディスク1の外周側で
上下動が可能に支持されており、主軸8と副軸9を押し
付ける方向(図2における下方向)には主軸8と副軸9
の上下動の障害とならない程度の低い予圧がバネ21,
25により付加されている。また、主軸8と副軸9に対
する光ヘッド6との水平方向(図2における前後方向)
には上下動の障害とならない程度の隙間が形成されてい
る。もし、上記のように主軸8と副軸9の垂直方向を押
圧するバネ21,25と水平方向の隙間だけが形成され
ており、振動吸収ゴム22,26が設けられていない構
成において、光ヘッド6がシーク動作を行うと、隙間な
く支持された主軸と副軸の構成で光ヘッドがシーク動作
を行う場合と比較して、光ヘッド6に生じる振動は大き
く、収束し難くなる。しかし、実施例1の光ディスクド
ライブ装置においては、振動吸収ゴム22,26が設け
られているため、光ヘッド6のシーク動作時の振動は抑
制されている。
【0025】次に、上記のように主軸8と副軸9の垂直
方向を押圧するバネ21,25と水平方向には隙間が形
成されており、振動吸収ゴム22,26が設けられてい
ない光ディスクドライブ装置における振動のメカニズム
について説明する。光ヘッド6が矢印R(図1)で示す
方向にシーク動作した場合、光ヘッド6の垂直方向の回
転軸zに対して矢印Zで示す回転方向にまず回転モーメ
ントが発生する。次に、このZ方向と逆の回転方向に回
転モーメントが発生し、この回転方向に振動状態とな
る。また、光ヘッド6の水平方向の回転軸xに対して
は、矢印Xで示す回転方向に回転モーメントが発生す
る。次に、このX方向と逆の回転方向に回転モーメント
が発生し、この回転方向に振動状態となる。これらの回
転モーメントによる振動が、主軸8と副軸9から、トラ
バースベース15、スピンドルモータ2を介して光ディ
スク1へと順に伝搬し、ディスク共振が発生する。
【0026】このようなディスク共振を抑制するため
に、実施例1の光ディスクドライブ装置においては振動
吸収ゴム22,26が設けられている。次に、実施例1
の光ディスクドライブ装置におけるディスク共振のメカ
ニズムについて図2および図3を用いて説明する。図2
および図3は副軸9の支持部だけを断面とした側面図で
ある。図3は変形した光ディスク1aが実施例1の光デ
ィスクドライブ装置に装着された場合の側面図である。
なお、主軸8の支持部の構造は副軸9の支持部の構造と
実質的に同じであるので、以下の説明においては、図2
および図3を用いて副軸9の支持部について説明し、主
軸8の支持部の説明は省略する。
【0027】図2に示すように、光ディスク1の内周側
に配置された副軸9の端部は、トラバースベース15に
固定された内周側支持ブロック19に設けられた位置決
めネジA20により副軸9の下方から支持されている。
また、副軸9の内周側端部は、直列に配置されたバネA
21と振動吸収ゴムA22とによりがたつきが生じない
よう上方から押圧されている。また、光ディスク1の外
周側に配置された副軸9の端部は、外周側支持ブロック
23に設けられた位置決めネジB24により副軸9の下
方から支持されている。また、副軸9の外周側端部は、
並列に配置された位置決めネジB24とバネB25との
それぞれにより押圧されている。
【0028】次に、図3に示すように実施例1の光ディ
スクドライブ装置に上側に反った光ディスク1aを装着
した場合のチルト補正機構の動作について説明する。光
ディスク1aが光ディスクドライブ装置に装着される
と、光ヘッド6に設けられたチルトセンサ11が光ディ
スク1aの半径方向の位置におけるチルト量を検出す
る。チルトセンサ11により検出された光ディスク1a
のチルト量に応じて、チルトモータ12は所定角度だけ
回転する。このチルトモータ12の回転によりチルト補
正機構10が駆動され、外周側支持ブロック23はチル
トガイド13に沿って上方へ所定距離だけ移動する。こ
のチルト補正動作によって、主軸8と副軸9は光ディス
ク1aの外周側が持ち上げられ、光ディスク1aのチル
ト量と同じだけ光ヘッド6は傾く。このため、光ヘッド
6のシーク動作の動作面と光ディスク1aの記録面は所
定距離を有して配置された平行な面となる。この結果、
光ヘッド6の対物レンズ7を透過したレーザー光は、光
ディスク1aの記録面に対して垂直に照射される。
【0029】なお、下側に反った光ディスクが実施例1
の光ディスクドライブ装置に装着された場合には、上記
のチルト補正動作とは逆に主軸8と副軸9における光デ
ィスクの外周側が検出されたチルト量に応じて下降され
る。このため、光ディスクのチルト量と同じだけ光ヘッ
ド6が傾き、光ヘッド6の対物レンズ7を透過したレー
ザー光は光ディスクの記録面に垂直に照射される。
【0030】上記のように、実施例1の光ディスクドラ
イブ装置においては、主軸8と副軸9がそれぞれの両端
でバネ21,25により上方から押圧されているととも
に、これらのバネ21,25と直列又は並列に振動吸収
ゴム22,26を設けているため、光ヘッド6のシーク
動作において発生した振動を振動吸収ゴム22,26に
より吸収し、トラバースベース15へ伝達される振動が
大幅に低減される。その結果、実施例1においては、光
ディスクに発生する共振が低減され、光ヘッド6による
フォーカスやトラッキングが外れるという問題が解決さ
れている。実施例1における振動吸収ゴム22,26に
適するゴム材料としては、低反発のシリコンゴムや、発
泡させたウレタンゴムをなどが好ましい。
【0031】なお、上記実施例1においては、光ディス
ク1の内周側と外周側の主軸8と副軸9の両方に振動吸
収ゴム22,26を設けた例で説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えば振動吸収ゴムを各
軸の片側だけに設けた場合でも、上記実施例1と同様の
効果を得ることができ、光ヘッド6のシーク動作で発生
した振動を吸収し、光ディスク1の共振を低減すること
が可能である。また、上記実施例1において、光ディス
ク1の内周側の振動吸収ゴムA22はバネA21と直列
に配置され、外周側の振動吸収ゴムB26はバネB25
と並列に設けられている例で説明したが、光ディスクド
ライブ装置の他の構成要素に対応して、振動吸収ゴムと
バネは並列配置、直列配置のいずれの配置でも上記実施
例と同様の効果を奏する。
【0032】また、上記実施例1においては、光ディス
ク1の外周側においてチルト補正を行う構成の例で説明
したが、光ディスク1の内周側においてチルト補正を行
う構成であっても、上記実施例1と同様なチルト補正効
果を得ることができる。なお、チルト補正機構が内周側
に設けられている場合でも、主軸と副軸の両端または片
端をバネと振動吸収ゴムで支持することにより、光ヘッ
ドのシーク時の振動はトラバースベースには伝達され
ず、ディスク共振は確実に低減する。
【0033】《実施例2》次に、本発明に係る光ディス
クドライブ装置の実施例2について添付の図面を参照し
て説明する。図4は実施例2の光ディスクドライブ装置
の主要な構成を示す平面図である。図4において、前述
の実施例1と同様の構成、機能を有するものには同じ符
号を付して、その説明は省略する。なお、図4において
×印27は光ヘッド60の重心位置を示す。実施例2の
光ディスクドライブ装置において、光ヘッド60の重心
位置は、駆動側(リードスクリュー18とラックギヤ1
7が係合している側)とは反対の位置である副軸9の近
傍となるよう構成されている。
【0034】以上のように構成された実施例2の光ディ
スクドライブ装置における動作について、次に説明す
る。スピンドルモータ2のターンテーブル上に装着され
た光ディスク1は、クランパ3により固定される。この
ように固定された光ディスク1に対して、光学的なチル
ト補正が行われる。光学的なチルト補正を行うため、装
着された光ディスク1のチルト量がチルトセンサ11に
より検出される。検出されたチルト量に基づき、光ディ
スク1の外周側に設けられたチルトモータ12を回転し
てチルト補正機構10を駆動する。チルト補正機構10
の駆動により、外周側支持ブロック23は2本のチルト
ガイド13,13に沿って上方向又は下方向に所定距離
だけ移動する。このように外周側支持ブロック23の移
動により、主軸8と副軸9のディスク外周側端部は移動
する。この結果、光ヘッド60が光ディスク1のチルト
量に応じて傾き、光ヘッド60のシーク動作面と光ディ
スク1の記録面は所定距離を有して平行に配置される。
【0035】このようにチルト量が補正された光ヘッド
60は、トラバースモータ14の回転によりリードスク
リュー18が駆動されて、ラックギヤ17を介して光デ
ィスク1の半径方向に移動する。このとき、装着された
光ディスク1に対して補正したチルト量は小さいため、
チルト補正によるリードスクリュー18とラックギヤ1
7との捻れは許容範囲内に納まりるため、この捻れは無
視することができる。
【0036】光ディスク1の記録面において連続した情
報を記録再生する場合、光ヘッド60はトラバースモー
タ14の回転により光ディスク1の内周から外周の方向
に向かって微小送りされる。しかし、光ディスク1上に
ランダムに分散されて配置された情報を順次記録再生す
る場合、記録面における次の目標アドレスまでトラバー
スモータ14が高速回転し、光ヘッド60がシーク移動
する。このシーク移動のとき、光ヘッド60の加速時と
減速時において、ラックギヤ17側には急激な力が働
く。この結果、光ヘッド60には回転モーメントによる
振動が生じる状態となる。
【0037】光ディスクドライブ装置における光ヘッド
60のシーク移動ための駆動力の大きさには、主軸8の
近傍であるリードスクリュー18とラックギヤ17との
係合部分において発生するコジリ負荷が含まれている。
この駆動力はリードスクリュー18とラックギヤ17と
の係合部分である光ヘッド60の一端側に働く。一般的
に、このコジリ負荷を低減するためには、光ヘッド60
の重心27の位置は副軸9より主軸8側に近い、即ち駆
動側の近傍に設計される。しかし、本発明に係る実施例
2の光ディスクドライブ装置においては、図4に示すよ
うに、光ヘッド60の重心27の位置を主軸8より副軸
9に近い側、即ち駆動側とは反対の位置になるよう構成
されている。実施例2の光ディスクドライブ装置は、主
軸8と副軸9を傾けてチルト補正を実施するため、主軸
8と副軸9における支持構造にはある程度の隙間(ガ
タ)が形成されている。このため、重心27の位置を光
ヘッド60の駆動側近傍とすると、容易に回転モーメン
トによる振動が発生する。
【0038】そこで、実施例2の光ヘッド60において
は、重心27の位置を主軸8より副軸9に近い側とする
ことにより、コジリ負荷が大きくなる条件を満たすよう
に積極的に構成している。このように構成することによ
り、シーク移動の開始時において、光ヘッド60の主軸
8側がまず移動し、少し遅れて副軸9が移動して、その
ままの状態で光ヘッド60はシーク移動を行う。これ
は、光ヘッド60の重心27の位置が副軸9側の近傍に
設けられているため、光ヘッド60の移動負荷が大きく
なることによる。このため、常時、光ヘッド60は副軸
9側が主軸8側に遅れてシーク移動を開始する。その結
果、光ヘッド60の回転モーメントによる振動は大幅に
低減し、ディスク共振は防止される。
【0039】なお、上記実施例2の光ディスクドライブ
装置においては、光ヘッド60の重心27の位置を副軸
9側の近傍となるよう光ヘッド60の内部構成を設計し
た例で説明したが、光学的な設計上の制約により重心2
7の位置が主軸8側となる場合には、光ヘッド60の副
軸9側の近傍におもりを設けてもよい。また、光ヘッド
60の重心27の位置が副軸9側の近傍に設けられてい
ても、光ヘッド60の副軸9側の端部におもりを設ける
ことにより、重心27の位置を一層副軸9側に移動させ
ることができるため、光ヘッド60の振動をさらに低減
することができる。
【0040】図5は実施例2の光ディスクドライブ装置
の別の例を示す平面図である。図5に示した光ディスク
ドライブ装置は、図4に示した装置に副軸押圧手段であ
る副軸押さえ70を設けた装置である。この実施例の光
ディスクドライブ装置においては、光ヘッド61の重心
27の位置を副軸9側近傍となるよう設計されており、
おもりを重心27の位置に対して副軸9側に設けるのと
同時に、光ヘッド61の副軸9の軸受け付近に副軸押さ
え70が設けられている。このように副軸押さえ70を
設けることにより光ヘッド61の振動は一層低減するこ
とが可能となる。
【0041】図5に示すように、副軸押さえ70は光ヘ
ッド61の副軸9側に設けられていおり、副軸押さえ7
0と副軸9は常に接触するよう構成されている。この副
軸押さえ70は光ヘッド61の副軸9側に所定の駆動負
荷を与える機能を有している。このように、副軸押さえ
70により光ヘッド61の副軸9側に駆動負荷を与え、
光ヘッド61の重心27の位置を副軸9側とすることに
より、光ヘッド61の副軸9側が常に主軸8側より遅れ
てシーク動作を行うことが一層確実となる。この結果、
図5に示した光ディスクドライブ装置は、光ヘッド61
の振動がさらに低減される。
【0042】次に、図5に示した光ディスクドライブ装
置における副軸押さえ70の具体的な構造について図6
を参照して説明する。図6は光ヘッド61と副軸9との
係合部分近傍を示す側面図である。図6に示すように、
光ヘッド61はその側面において、副軸9を上下で保持
する係合部62,63が設けられている。また、光ヘッ
ド61のその側面には副軸9と常に接触する副軸押さえ
70が設けられている。この副軸押さえ70は、光ヘッ
ド61と一体的に構成されている。副軸押さえ70のハ
ウジング73内には、先端が球面状に形成されたピボッ
ト71とコイルバネ72が収納されている。常時ピボッ
ト71の先端はコイルバネ72の予圧力により副軸9に
対して押圧されている。この押圧により生じるピボット
71と副軸9との間に発生する摩擦力は、光ヘッド61
における副軸9側の駆動負荷を生じさせている。ピボッ
ト71の材料としては耐摩耗性に優れたポリアセタール
樹脂などが好ましい。また、必要に応じて、ピボット7
1の材料としては副軸9との間の摩擦係数を考慮して選
択することができる。
【0043】なお、上記実施例においてはピボット71
の先端の形状を球面状に形成した例で説明したが、本発
明はこの形状に限定されるものではなく、ピボット71
と副軸9との間の摩擦係数を考慮して任意の形状を選択
することが可能である。また、本発明の副軸押さえ70
の構造としては、図6に示した構造に限定されるもので
はなく、光ヘッドに副軸9を押圧する手段を設けて移動
負荷を生じる構成のものであれば良く、例えば片持ちの
板バネの一端が光ヘッドに固定され、その他端が副軸9
を押圧するよう構成することによっても、上記実施例と
同様の効果を得ることができる。また、前述の実施例1
の光ディスクドライブ装置において用いた振動吸収ゴム
を、上記各実施例における主軸8と副軸9の支持部にバ
ネと直列または並列に設けることにより、一層、光ディ
スク1の共振を低減することが可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上、実施例について詳細に説明したと
ころから明らかなように、本発明は次の効果を有する。
本発明によれば、光ヘッドを光ディスクの半径方向へ移
動可能に案内する主軸および副軸の少なくとも一方の支
持部分にバネと直列または並列に振動抑制部材を設ける
ことにより、シーク動作時に発生しやすい光ヘッドの振
動を低減し、ディスク共振を抑制できるという顕著な効
果を奏する。また、本発明によれば、光ヘッドの重心の
位置を駆動側と反対側とすることにより、光ヘッドの駆
動側がシーク動作した後にその反対側が遅れてシーク動
作を開始するため、簡単な構成でシーク動作時の光ヘッ
ドの振動が大幅に低減し、ディスク共振を防止すること
ができる光ディスクドライブ装置を得ることができる。
さらに、本発明によれば、光ヘッドに副軸押さえを設け
て、シーク動作時に光ヘッドの駆動側と反対側に駆動負
荷を与えて、光ヘッドの駆動側と反対側が常に駆動側よ
り遅れてシーク動作を開始するよう構成されているた
め、シーク動作時の光ヘッドの振動が大幅に低減され、
信頼性の高い光ディスクドライブ装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例1の光ディスクドライブ装
置を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る実施例1の光ディスクドライブ装
置における一部を断面で示した側面図である。
【図3】本発明に係る実施例1の光ディスクドライブ装
置に変形した光ディスクが装着された状態を示す側面図
である。
【図4】本発明に係る実施例2の光ディスクドライブ装
置の主要な構成を示す平面図である。
【図5】本発明に係る実施例2の別の光ディスクドライ
ブ装置の主要な構成を示す平面図である。
【図6】図5に示した光ディスクドライブ装置における
副軸押さえ近傍を示す側面図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 スピンドルモータ 3 クランパ 6 光ヘッド 7 対物レンズ 8 主軸 9 副軸 10 チルト補正機構 11 チルトセンサ 12 チルトモータ 13 チルトガイド 14 トラバースモータ 15 トラバースベース 16 インシュレータ 17 ラックギヤ 18 リードスクリュー 19 内周側支持ブロック 20 位置決めネジA 21 バネA 22 振動吸収ゴムA 23 外周側支持ブロック 24 位置決めネジB 25 バネB 26 振動吸収ゴムB 27 重心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D068 AA02 BB01 CC03 EE01 GG05 GG06 GG07 5D117 AA02 BB03 CC06 JJ12 JJ15 KK08 KK10 KK25 5D118 AA16 AA23 BA01 CA05 CD04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの記録再生を行う光ヘッドと、 前記光ヘッドをディスクの半径方向へ移動可能に案内す
    る主軸および副軸と、 前記ディスクを回転させるスピンドルモータと、 前記スピンドルモータを固定するトラバースベースと、 前記主軸と前記副軸のそれぞれの両側で前記トラバース
    ベースに対して支持する支持部とを具備し、 前記主軸と前記副軸のそれぞれの片側または両側を支持
    する前記支持部にバネと振動吸収部材とを直列に設けて
    前記副軸と前記主軸を押圧するよう構成されたことを特
    徴とする光ディスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 ディスクの記録再生を行う光ヘッドと、 前記光ヘッドをディスクの半径方向へ移動可能に案内す
    る主軸および副軸と、 前記ディスクを回転させるスピンドルモータと、 前記スピンドルモータを固定するトラバースベースと、 前記主軸と前記副軸のそれぞれの両側で前記トラバース
    ベースに対して支持する支持部とを具備し、 前記主軸と前記副軸のそれぞれの片側または両側を支持
    する前記支持部にバネと振動吸収部材とを並列に設けて
    前記副軸と前記主軸を押圧するよう構成されたことを特
    徴とする光ディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】 主軸と副軸のそれぞれの一端をディスク
    の記録面に対して垂直方向に移動可能に支持する軸移動
    手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の
    光ディスクドライブ装置。
  4. 【請求項4】 光ヘッドにディスクの傾きを検出するチ
    ルトセンサと、前記チルトセンサにより検出されたディ
    スクの傾きに応じて前記軸移動手段を駆動するチルト補
    正手段とをさらに具備することを特徴とする請求項3記
    載の光ディスクドライブ装置。
  5. 【請求項5】 光ヘッドの重心を主軸と副軸の中間点よ
    り前記副軸側となるよう構成されたことを特徴とする請
    求項1、2、3、または4記載の光ディスクドライブ装
    置。
  6. 【請求項6】 光ヘッドの前記副軸側近傍におもりを設
    けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、または5
    記載の光ディスクドライブ装置。
  7. 【請求項7】 光ヘッドの移動時に副軸を常に押圧して
    前記副軸に対して所定の摩擦力を生じる副軸押圧手段を
    前記光ヘッドに設けたことを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、または6記載の光ディスクドライブ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100457532B1 (ko) * 2002-07-27 2004-11-17 삼성전자주식회사 광 디스크 플레이어의 틸트 조정장치 및 틸트 조정방법
JP2007157237A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Kenwood Corp ピックアップ装置
JP2017004578A (ja) * 2015-06-09 2017-01-05 アルパイン株式会社 ディスク装置

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