JP2007154563A - 浴室サッシ - Google Patents
浴室サッシ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007154563A JP2007154563A JP2005353138A JP2005353138A JP2007154563A JP 2007154563 A JP2007154563 A JP 2007154563A JP 2005353138 A JP2005353138 A JP 2005353138A JP 2005353138 A JP2005353138 A JP 2005353138A JP 2007154563 A JP2007154563 A JP 2007154563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom
- frame
- lower frame
- extension
- sash
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
【解決手段】上枠3と下枠4と左右の縦枠5で方形状の枠1内に障子2を開閉自在に取付け、前記下枠4は下枠本体10の浴室側面10aに延出部11を設けたものとし、その延出部11と浴室床6との間に定形水密材12を設けて水密すると共に、その延出部11を縦枠5の浴室側面5aよりも突出して縦枠5、下枠本体10の見込み寸法を小さくして全体の見込み寸法を小さくできるようにし、前記縦枠5の浴室側面5aに取付けた端部部品20で延出部11の端面11aを覆って見栄えを良くすると共に、端部部品20を定形水密材12の長手方向端部寄りに接して左右縦枠下部の水密性を向上した浴室サッシ。
【選択図】図3
Description
この浴室サッシは、上枠と下枠と左右の縦枠を連結した枠に障子を開閉自在に取付けしたもので、その枠を躯体の開口部(浴室の出入口用開口部)に取付けている。
このような浴室サッシにおいて、浴室の浴室床板と下枠との間を水密することが重要で、前述の特許文献1に開示された浴室サッシにおいては、下枠本体の浴室側面に延設部を一体的に設けて下枠とし、この延設部の端部を浴室床板に止水部材を介して接することで、浴室床板と下枠との間を水密している。
この浴室サッシであれば、端部部品は定形水密材の端部寄りに接しているから、この端部部品によって左右縦枠下部の水密性を向上できる。
また、前記延出部は縦枠の浴室側面よりも突出しているので、縦枠、下枠本体の見込み寸法を小さくして枠の見込み寸法を小さくできるから、浴室サッシの見込み寸法を小さくできる。
また、延出部の端面を端部部品で覆うことができるから、見栄えが良い。
また、前記端部部品は定形水密材の端部寄りに接しているから、この端部部品によって枠の左右縦枠下部の水密性を向上できる。
前記枠1は上枠3、下枠4、左右の縦枠5を連結した方形状で、この枠1が躯体の開口部(浴室の出入口用開口部)に取付けられ、下枠4が浴室床6と脱衣室床7との間に位置する。
したがって、枠1の見込み寸法を小さくして浴室サッシの見込み寸法を小さくできる。
より好ましくは、縦枠5、下枠本体10、上枠3の浴室側面5a,10a,3aを面一とし、枠の浴室側の面を連続した平坦な面とすることで、見栄えを良くする。
この端部部品20は、前述した定形水密材12の長手方向の端部寄りに接して浴室床6と枠1の左右縦枠下部との間の水密性を向上している。
前記延出部11は、図3に示すように下枠本体10の浴室側面10aに一体的に設けた延出片13と、この延出片13の上面と下枠本体10の浴室側面10aとに亘って取付けたカバー14を有し、延出部11は中空形状である。
例えば、前記カバー14は延出片13の上面と下枠本体10の浴室側面10aとに係合して取付けてある。
具体的には、延出片13に鉤片15を設けて第1係止部15aとし、下枠本体10の浴室側面10aに係止受片16を設けて第2係止部16aとする。カバー14の浴室側に第1係合片17を設けて第1係合部17aとし、下枠本体側に第2係合片18を設けて第2係合部18aとする。
前記第1・第2係合部17a,18aを第1・第2係止部15a,16aにそれぞれ係合してカバー14を取付ける。
前記カバー14の上面14aは下枠本体10の上面10bと連続する。
前記延出部11は前述の端部部品20を取付けるための係止部19を有する。例えば、前記延出片11と鉤片15とカバー14と第2係合片18で係止部19を形成し、この係止部19は長手方向の端面に開口している。
例えば、定形水密材12は縦部12aと横部12bで断面鉤形状で、その縦部12aが下枠本体10の浴室側面10aと浴室床6との間に位置し、その両者に圧着し、横部12bが延出部(延出片13)の下面と浴室床6との間に位置し、その両者に圧着する。
この定形水密材12の長手方向両端部における脱衣室側部には立上り水密材12dが一体的に設けてある。この立上り水密材12dは縦枠5の下部から上方に向けて位置して縦枠5の脱衣側面に接している。例えば、図6に示すように縦枠5の浴室側面5aを形成する部分の下端寄りを切欠きし、その切欠き部を通して縦枠5の脱衣室側面に接する。
そして、下枠本体10の浴室側面10aと縦枠5の浴室側面5aとが面一に連続する。
前記止水シーラー30の浴室側には延出部用止水シーラー34が一体的に設けてあり、この延出部用止水シーラー34で延出部11の端面11aと端部部品20との間を水密する。
なお、一側面20bは上下全長が他側面20cと平行でも良い。つまり、端部部品20の一側面20bは延出部11の端面11aと相対向し、かつその端面11aに接して覆う覆い部を有するものとすれば良い。
例えば、端部部品20の裏面20aに裏面突起21、一側面20bの下部に側面突起22がそれぞれ一体的に備え、その裏面突起21が縦枠5の浴室側面5aに開口した取付用孔23に嵌合して縦枠5の浴室側面5aに接して取付けられる。
そして、縦枠5と下枠4を連結する際に、側面突起22が延出部11の係止部19に嵌まり合うように係合して延出部11の端面11aに接して取付けられる。
このようにして定形水密材12、端部部品20を取付けることで、前記端部部品20の下面20cが図4に示すように、定形水密材12の端部寄り上面(横部12bの上面)に圧接する。
前述の枠1を躯体の開口部に取付けることで、定形水密材20が浴室床6に押しつけられる。
前記端部部品20は係合による取付けに限ることはなく、図示は省略するが、ビス締めによる取付け、接着剤などによる貼着での取付けでも良い。
また、止水シーラー30と延出部用止水シーラー34を図7に示すように別々としても良い。
Claims (5)
- 上枠と下枠と左右の縦枠とからなる枠に障子を開閉自在に取付けた浴室サッシであって、
前記下枠は、下枠本体の浴室側面に、前記縦枠の浴室側面よりも突出した延出部を備え、
前記延出部と浴室床との間が定形水密材で水密され、
前記左右の縦枠の浴室側面と前記延出部の長手方向の端面とに亘って端部部品がそれぞれ取付けられ、
この各端部部品は、前記定形水密材の長手方向端部寄りにそれぞれ接していることを特徴とする浴室サッシ。 - 端部部品は、延出部の長手方向の端面を覆う覆い部を有する請求項1記載の浴室サッシ。
- 下枠本体の浴室側面と縦枠の浴室側面が面一に連続し、
定形水密材は、前記下枠本体の浴室側面と縦枠の浴室側面とに亘って接し、かつ浴室床に接し、
端部部品は、前記定形水密材の縦枠の浴室側面に接した部分を浴室床に押し付けるようにした請求項1又は2記載の浴室サッシ。 - 下枠本体の浴室側面に一体的に設けた延出片と、この延出片に取付けたカバーで延出部とし、
このカバーは下枠本体の上面と連続し、前記延出片が定形水密材に接するようにした請求項1又は2又は3記載の浴室サッシ。 - 下枠本体の長手方向の端面と縦枠の内側面とが止水シーラーを介在して接し、かつ延出部の長手方向の端面と端部部品が延出部用止水シーラーを介在して接している請求項1〜4いずれか一項記載の浴室サッシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005353138A JP2007154563A (ja) | 2005-12-07 | 2005-12-07 | 浴室サッシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005353138A JP2007154563A (ja) | 2005-12-07 | 2005-12-07 | 浴室サッシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007154563A true JP2007154563A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38239280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005353138A Pending JP2007154563A (ja) | 2005-12-07 | 2005-12-07 | 浴室サッシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007154563A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016156144A (ja) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000008716A (ja) * | 1998-06-19 | 2000-01-11 | Tateyama Alum Ind Co Ltd | 浴室用開閉戸下枠装置 |
JP2001090445A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-04-03 | Ykk Architectural Products Inc | サッシ枠の連結部シール構造 |
JP2007138641A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | サッシ枠 |
-
2005
- 2005-12-07 JP JP2005353138A patent/JP2007154563A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000008716A (ja) * | 1998-06-19 | 2000-01-11 | Tateyama Alum Ind Co Ltd | 浴室用開閉戸下枠装置 |
JP2001090445A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-04-03 | Ykk Architectural Products Inc | サッシ枠の連結部シール構造 |
JP2007138641A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | サッシ枠 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016156144A (ja) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006244719A (ja) | 防水コンセント | |
JP4853351B2 (ja) | 埋込形配線器具の取付装置 | |
JP2007154563A (ja) | 浴室サッシ | |
JP3355525B2 (ja) | サッシ窓用窓枠の上枠 | |
JP3788989B2 (ja) | 浴室の出入口を形成する開口枠の取付け構造 | |
JP4225280B2 (ja) | 縦フレーム固定部材 | |
JP2006328689A (ja) | ピボットヒンジ、ピボットヒンジの化粧カバーの取付構造 | |
JP4842894B2 (ja) | 小窓付きドア | |
JP2004353402A (ja) | トイレブースの扉装置 | |
JP4480534B2 (ja) | 刳り貫き窓付きバルコニー | |
JP4981710B2 (ja) | 断熱建具 | |
JP3127940U (ja) | 土台水切り用エンドキャップ及びこれを用いた土台部施工構造 | |
JP2010024654A (ja) | 開き戸枠用の枠材及びこれを用いた開き戸納まり構造 | |
KR200422752Y1 (ko) | 문용 장식 틀체 | |
JP2006180630A (ja) | 防雨入線カバー | |
JP2009203632A (ja) | ユニットバスにおける窓枠への化粧カバーの取付け構造 | |
JP2002201867A (ja) | 框扉及び框扉付家具 | |
KR200242329Y1 (ko) | 충격흡수용 문틀 | |
JP4918531B2 (ja) | 建具 | |
JP4238066B2 (ja) | 外壁パネルの防水接続構造 | |
JP2003214041A (ja) | 浴室のドア枠取付け構造 | |
JP5998443B2 (ja) | 携帯機器 | |
JP2009172310A (ja) | 浴槽エプロンの取付構造 | |
JP2006104778A (ja) | 建具枠 | |
JP2009287205A (ja) | 窓下水切り部材の取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070920 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100127 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20100218 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20100526 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |