JP2007153880A - 飲食物及び抗腫瘍剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の癌患者の治療のための又は癌の予防のための飲食物は、メシマコブ成分(メシマコブ抽出物であることが好ましい)、マイタケ成分(マイタケ抽出物であることが好ましい)及びモズク成分を含有する。本発明の抗腫瘍剤は、メシマコブ成分(メシマコブ抽出物であることが好ましい)、マイタケ成分(マイタケ抽出物であることが好ましい)及びモズク成分を含有する。これらの癌患者の治療のための又は癌の予防のための飲食物及び抗腫瘍剤は免疫賦活性及びアポトーシス誘導性に優れる。
【選択図】図1
Description
近年、この癌を各種食品に含まれる成分を効率的に摂取して予防及び治療する試みが注目されている。例えば、下記特許文献1では腫瘍増大抑制効果が示されている。
本発明は、上記に実状に鑑みてなされたものであり、所定の複数種の成分の併用により特異的に抗腫瘍効果(癌患者の治療のための又は癌の予防のための効果)の増大が認められる飲食物及び抗腫瘍剤を提供することを目的とする。
(1)マイタケ成分、モズク成分及びメシマコブ成分を含有し、癌患者の治療のための又は癌の予防のための飲食物。
(2)上記マイタケ成分がマイタケの抽出物である上記(1)に記載の飲食物。
(3)上記メシマコブ成分がメシマコブの抽出物である上記(1)又は(2)に記載の飲食物。
(4)アポトーシス誘導作用及び免疫賦活作用を有する上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の飲食物。
(5)マイタケ成分、モズク成分及びメシマコブ成分を含有することを特徴とする抗腫瘍剤。
(6)上記マイタケ成分がマイタケの抽出物である上記(5)に記載の抗腫瘍剤。
(7)上記メシマコブ成分がメシマコブの抽出物である上記(5)又は(6)に記載の抗腫瘍剤。
上記マイタケ成分がマイタケの抽出物である場合及び上記メシマコブ成分がメシマコブの抽出物である場合は、高効率に癌細胞の増殖を抑制できる。
アポトーシス誘導作用及び免疫賦活作用を有する場合は、アポトーシス誘導による直接的作用と免疫賦活による間接的作用との2つの作用による優れた癌細胞の増殖を抑制効果を得ることができる。
本発明の抗腫瘍剤によれば、腫瘍細胞の増殖を抑制できる。
上記マイタケ成分がマイタケの抽出物である場合及び上記メシマコブ成分がメシマコブの抽出物である場合は、高効率に腫瘍細胞の増殖を抑制できる。
[1]抗腫瘍剤
本発明の抗腫瘍剤は、マイタケ成分、モズク成分及びメシマコブ成分を含有する。
この抗腫瘍剤は、メシマコブ成分、マイタケ成分及びモズク成分を含有することを特徴とする免疫賦活剤と、マイタケ成分及びモズク成分を含有することを特徴とするアポトーシス誘導剤と、のうちの少なくとも一方を含有できる。即ち、本発明の抗腫瘍剤は、免疫賦活剤のみを含有する抗腫瘍剤とすることもでき、また、アポトーシス誘導剤のみを含有する抗腫瘍剤とすることもできる。これらのうちでは両剤が含有される抗腫瘍剤が特に好ましい。この両剤を含有する抗腫瘍剤は、メシマコブ成分、マイタケ成分及びモズク成分を含有し、TNF−αの分泌を誘導し、且つ癌細胞のアポトーシスを誘導する抗腫瘍剤とすることができる。
本発明の抗腫瘍剤は、各種腫瘍の予防及び治療などに用いることができる。この腫瘍としては後述する免疫賦活剤及びアポトーシス誘導剤において述べる腫瘍を適用できる。
上記免疫賦活剤は、メシマコブ成分、マイタケ成分及びモズク成分を含有することを特徴とする。この免疫賦活剤によれば、サイトカインの分泌を誘導するために免疫賦活能を発揮できる。特にこの免疫賦活剤はTNF−αの分泌を誘導できる。この免疫賦活剤は、各構成成分を単用する場合に比べて3成分を併用することで大幅にTNF−αの分泌を向上させることができ、更に、IL12についても分泌誘導することができる。また、この免疫賦活剤に含有される上記メシマコブ成分は、メシマコブの抽出物であることが好ましく、上記マイタケ成分は、マイタケの抽出物であることが好ましい。これらの少なくとも一方、更には、両方が抽出物である場合には、特に高効率にサイトカインの誘導を行うことができる。
メシマコブ成分の含有量は特に限定されないが、本免疫賦活剤中にメシマコブ抽出物の乾燥物に換算して50mg以上(通常、5000mg以下)含有されることが好ましい。
マイタケ成分の含有量は特に限定されないが、本免疫賦活剤中にマイタケ抽出物の乾燥物に換算して50mg以上(通常、5000mg以下)含有されることが好ましい。
モズク成分の含有量は特に限定されないが、本免疫賦活剤中にモズク原体の乾燥物に換算して50mg以上(通常、25000mg以下)含有されることが好ましい。
これらの抽出溶媒のなかでは、水、水と親水性有機溶媒との混合溶媒、及び/又は親水性有機溶媒が好ましく、水、及び/又は上記混合溶媒がより好ましく、水が特に好ましい。
尚、この温度32〜45℃の水による抽出物が含有されるとは、この温度32〜45℃の水のみによる抽出物以外にも、例えば、水と水以外の抽出溶媒との混合溶媒で温度32〜45℃で抽出して得られた抽出物にも含まれる抽出物である。
また、免疫賦活剤の効果が得られる範囲において上記免疫賦活成分以外の他の成分を含有できる。即ち、例えば、成形剤、結合剤、崩壊剤、崩壊抑制剤、滑沢剤、担体、溶剤、増量剤、等張化剤、乳化剤、懸濁化剤、増粘剤、被覆剤、吸収促進剤、凝固剤、保存剤(安定剤、防湿剤、着色防止剤、酸化防止剤等)、矯味剤、矯臭剤、着色剤、消泡剤、無痛化剤、帯電防止剤及びpH調節剤等が挙げられる。これらは1種のみを用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
上記アポトーシス誘導剤は、マイタケ成分及びモズク成分を含有することを特徴とする。このアポトーシス誘導剤によれば、アポトーシス機構が抑制された各種細胞に対してアポトーシスを誘導できる。特にこのアポトーシス誘導剤は、各構成成分を単用する場合に比べて、2成分を併用することで大幅にアポトーシスの誘導を向上させることができる。また、特に癌細胞のアポトーシスを誘導する効果が高い。更に、このアポトーシス誘導剤は、マイタケ成分及びモズク成分に加えて、メシマコブ成分を含有することが好ましい。この場合は、アポトーシス誘導能を更に向上させることができる。
また、このアポトーシス誘導剤に含有される上記メシマコブ成分は、メシマコブの抽出物であることが好ましく、上記マイタケ成分は、マイタケの抽出物であることが好ましい。これらの少なくとも一方、更には、両方が抽出物である場合には、特に高効率にアポトーシスの誘導を行うことができる。
また、アポトーシス誘導剤は、アポトーシス誘導剤の効果が得られる範囲において上記アポトーシス誘導成分以外の他の成分を含有できる。他の成分としては、前記免疫賦活剤における他の成分をそのまま適用できる。更に、アポトーシス誘導剤の形態は特に限定されず、前記免疫賦活剤における形態をそのまま適用できる。
本発明の癌患者の治療のための又は癌の予防のための飲食物(以下、単に「飲食物」という)は、マイタケ成分、モズク成分及びメシマコブ成分を含有する。
この飲食物は、上記免疫賦活剤及び/又は上記アポトーシス誘導剤を含有できる。上記免疫賦活剤及び上記アポトーシス誘導剤は、前記各々をそのまま適用できる。本発明の飲食物においては、免疫賦活剤のみを含有することもでき、また、アポトーシス誘導剤のみを含有することもできるが、免疫賦活剤及びアポトーシス誘導剤の両剤が含有された飲食物が特に好ましい。
[1]免疫賦活剤
(1)実施例1、比較例1〜7の免疫賦活剤等の調整
下記に示す抽出物及び原末を各々別々に純水に添加して10質量%液を調整した。得られた各10質量%液を40℃に48時間保って抽出を行った。その後、孔径0.22μmのフィルター(日本ミリポア株式会社製、マイレクスGS)を用いて濾過して非水溶性成分と水溶性成分とを分離した。このようにして下記比較例1〜3の水溶液を得た。また、これらの比較例1〜3の水溶液を2種ずつ混合して比較例4〜6の混合水溶液を得た。更に、これらの比較例1〜3の水溶液3種を混合して実施例1の混合水溶液を得た。また、比較例7(コントロール)として純水のみを用いた。
実施例1;メシマコブ抽出物水溶液とマイタケ抽出物水溶液とモズク抽出物水溶液との混 合水溶液
比較例1:メシマコブ抽出物水溶液
比較例2:マイタケ抽出物水溶液
比較例3:モズク抽出物水溶液
比較例4:メシマコブ抽出物水溶液とマイタケ抽出物水溶液との混合水溶液
比較例5:マイタケ抽出物水溶液とモズク抽出物水溶液との混合水溶液
比較例6:モズク抽出物水溶液とメシマコブ抽出物との混合水溶液
比較例7:純水
マイタケ成分 ;Guilin Layn Natural lngredients社製、マイタケ抽出物(熱水抽出物)、粉末状
モズク成分 ;沖縄県つけん島モズク事業協同組合製、モズク乾燥粉末(非抽出物)
ヒトの上腕部より採取した20mLの血液からLymphoprep(Nycomed Pharma AS社製)を用いてリンパ球を単離した。得られたリンパ球を96穴プレートの各ウェルに50万〜100万個/mLで播種し、更に、上記(1)で得られた実施例1及び比較例1〜6の各水溶液を表1に示す量となるように添加して、37℃、5%CO2の培養条件下で培養を行った。培養には血清(10%FCS)、β−メルカプトエタノール(50μM)及びL−グルタミン(2mM)を含有するRPMI−1640を使用した。
TNF−αの分泌量を測定するため、上記培養を開始してから6時間後の培養上清を回収し、ELISA法を行った。この測定に際してはEndogen社製の品名「Endogen Human TNFα ELISA Kit」を用いた。また、定量にはVmaxプレートリーダー(Molecular Devices社製)を測定波長450nmで用いた。この結果を表1に示し、グラフ化して図1に示した。
更に、IL−12の分泌量を測定するため、上記培養を開始してから6時間後の培養上清を回収し、ELISA法を行った。しかし、IL−12を検出できなかったため、上記培養を開始してから24時間後の培養上清を回収し、ELISA法を行った。この測定に際してはEndogen社製の品名「Endogen Human IL12 ELISA Kit」を用いた。また、定量にはVmaxプレートリーダー(Molecular Devices社製)を測定波長450nmで用いた。この結果を表1に併記し、グラフ化して図1に示した。
表1及び図1より、TNF−αの分泌量は、比較例1(メシマコブ成分)と比較例4(メシマコブ成分+マイタケ成分)とを比較すると比較例4では44%減少している。また、比較例2(マイタケ成分)及び比較例3(モズク成分)と比較例5(マイタケ成分+モズク成分)とを比較すると、比較例2と比較例5とはほぼ同じであり、比較例3と比較例5ともほぼ同じである。更に、比較例1(メシマコブ成分)と比較例6(メシマコブ成分+モズク成分)とを比較すると、比較例1と比較例6ともほぼ同じである。このように、単独でTNF−αの分泌誘導効果が認められる成分同士を併用した場合の効果の向上は必ずしも認められるものではなく、場合によっては単用に比べて併用によって効果が劣ることもある。
(1)実施例1のアポトーシス誘導剤
前記[1](1)で調製した実施例1の免疫賦活剤をそのまま、実施例1のアポトーシス誘導剤として用いた。また、前記[1](1)で調製した比較例5の抽出水溶液をそのまま実施例2として用いた。更に、前記[1](1)で調製した比較例1〜4及び6の各抽出水溶液をそのまま比較例1〜4及び6として用いた。また、前記[1](1)で調整した比較例7をそのまま比較例7のコントロールとして用いた。
ヒト骨髄性白血病由来細胞HL60(以下、単に「HL60細胞」という)を24穴プレートの各ウェルに20万個/mLで播種し、更に、上記[2](1)の実施例1〜2、比較例1〜4及び比較例6〜7の各水溶液を表2に示す量(免疫賦活剤における配合と同じ)となるように添加して、37℃、5%CO2の培養条件下で培養を行った。培養には血清(10%FCS)を含有するRPMI−1640を使用した。
上記(2)で48時間培養したHL60細胞を、市販の染色キット(TREVIGEN社製、品名「TACS Annexin V Kits」)を用いて細胞を染色し、フローサイトメーター(BD Biosciences社製、型式「FACS Calibur」)を用いて各細胞の蛍光強度を測定し、得られたデータをプロットして図2(実施例1;メシマコブ成分+マイタケ成分+モズク成分)、図3(比較例1;メシマコブ成分)、図4(比較例2;マイタケ成分)、図5(比較例3;モズク成分)、図6(比較例7;コントロール)に各々示した。これら図2〜6の結果より、各図中の右下領域にプロットが現れていることから初期アポトーシスが認められることが分かる。尚、初期アポトーシスを生じた細胞の全細胞に対する割合は実施例1が25.44%、比較例1が4.95%、比較例2が13.33%、比較例3が5.63%、比較例7が7.91%であった。
HL60細胞を24穴プレートの各ウェルに40万個/mLで播種し、更に、上記[2](1)の実施例1〜2、比較例1〜4及び比較例6〜7の各水溶液を表2に示す量(免疫賦活剤における配合と同じ)となるように添加して、37℃、5%CO2の培養条件下で培養を行った。培養には血清(10%FCS)を含有するRPMI−1640を使用した。
(DNAラダー法による測定−添加成分量を800μg/mLずつ使用した試験)
市販のTUNEL法による染色キット(TREVIGEN社製、品名「FlowTACS FITC」)を用いて断片化されたDNAの3’−OH末端を標識(染色)し、フローサイトメーター(BD Biosciences社製、型式「FACS Calibur」)を用いて標識されたDNAの断片数を測定した。得られたデータをプロットして図7(実施例1;メシマコブ成分+マイタケ成分+モズク成分−48h培養)、図8(実施例1;メシマコブ成分+マイタケ成分+モズク成分−72h培養)、図9(実施例2;マイタケ成分+モズク成分−48h培養)、図10(実施例2;マイタケ成分+モズク成分−72h培養)、図11(比較例1;メシマコブ成分−48h培養)、図12(比較例1;メシマコブ成分−72h培養)、図13(比較例2;マイタケ成分−48h培養)、図14(比較例2;マイタケ成分−72h培養)、図15(比較例3;モズク成分−48h培養)、図16(比較例3;モズク成分−72h培養)、図17(比較例4;メシマコブ成分+マイタケ成分−48h培養)、図18(比較例4;メシマコブ成分+マイタケ成分−72h培養)、図19(比較例6;メシマコブ成分+モズク成分−48h培養)、図20(比較例6;メシマコブ成分+モズク成分−72h培養)、図21(比較例7;コントロール−48h培養)、図22(比較例7;コントロール−72h培養)に各々示した。更に、断片化されたDNAの割合をアポトーシス誘導率として算出した。この結果を表2に併記した。また、この結果をグラフにして図23に示した。
更に、比較例4(マイタケ成分+メシマコブ成分)は20.08%と多少のアポトーシス誘導能が認められる。しかし、比較例4は、比較例1(メシマコブ成分)の1.35%と比較例2(マイタケ成分)の18.25%との合計である19.60%と近いアポトーシス誘導率であり、単に相加的な効果が得られただけであると考えられる。
(DNAラダー法による測定−添加成分量を2400μg/mLに統一した試験)
前記[1](1)で調製した実施例1の免疫賦活剤をそのまま、実施例1のアポトーシス誘導剤として用いた{上記(5)と同じ}。また、前記[1](1)で調製した比較例1〜3の各抽出水溶液をそのまま比較例1〜3として用いた。
更に、上記[2](2)と同様に、HL60細胞を24穴プレートの各ウェルに20万個/mLで播種し、更に、実施例1、比較例1〜3及び比較例7の各水溶液を表3に示す量(免疫賦活剤における配合と同じ)となるように添加して、37℃、5%CO2の培養条件下で培養(48時間及び72時間)を行った。培養には血清(10%FCS)を含有するRPMI−1640を使用した。
上記[1]で免疫賦活効果が認められ、特にリンパ球からのTNF−αの分泌が大幅に向上されていること、また、上記[2]でHL60に対する高いアポトーシス誘導能が認められていることから、本発明の抗腫瘍剤は、免疫賦活剤及び/又はアポトーシス誘導剤を含有することで優れた抗腫瘍性を発揮することが分かる。同様に、本発明の癌患者の治療のための又は癌の予防のための飲食物は、免疫賦活剤及び/又はアポトーシス誘導剤を含有することで優れた抗腫瘍性を発揮することが分かる。
Claims (7)
- マイタケ成分、モズク成分及びメシマコブ成分を含有し、癌患者の治療のための又は癌の予防のための飲食物。
- 上記マイタケ成分がマイタケの抽出物である請求項1に記載の飲食物。
- 上記メシマコブ成分がメシマコブの抽出物である請求項1又は2に記載の飲食物。
- アポトーシス誘導作用及び免疫賦活作用を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の飲食物。
- マイタケ成分、モズク成分及びメシマコブ成分を含有することを特徴とする抗腫瘍剤。
- 上記マイタケ成分がマイタケの抽出物である請求項5に記載の抗腫瘍剤。
- 上記メシマコブ成分がメシマコブの抽出物である請求項5又は6に記載の抗腫瘍剤。
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