JP2007153558A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数枚に渡る記録を行うとき、途中で記録媒体が無くなった時に、それ以降の記録を継続する記録媒体の種類を判別し、適正な記録を継続出来る記録装置を提供する。
【解決手段】 記録媒体積載部に記録媒体種類の判別手段を備える装置において、複数枚に渡る記録を行うとき、途中で記録媒体が終了して、記録媒体を再積載して印刷が継続される場合に、再積載された記録媒体の種類を判別して、印刷をスタートした時と記録媒体の種類が異なっている場合は、ユーザーに適正な記録媒体をセットするように促す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録のための記録媒体を積載する記録媒体積載部を持つ記録装置、例えばコンピュータ等の情報出力装置であるプリンタや、複写機、ファクシミリなどの記録装置に関する。
従来、記録媒体を使用し記録を行う記録装置においては、複数の種類の記録媒体、例えば普通紙、OHP、光沢紙、等が使用可能となっている。記録時において、これらの記録媒体の種類に応じて、記録手段における記録条件の変更等が行われるのが一般的である。
従来の家庭で使用されるような比較的小型な記録装置においては、装置の大きさの制約から記録媒体積載部に積載できる記録媒体の枚数が少ない代わりに、一つの給紙手段により様々な種類の記録媒体が給紙できるように給紙部が構成されている。このような小型の装置構成の場合、一度の記録動作では少数の記録媒体にしか記録を行わないが複数の異なる種類の記録媒体を使用するようなユーザにとっては、記録媒体積載部に積載する記録媒体の種類を頻繁に変更することができ、使い勝手が良いものとなっている。
通常、上記の記録装置では、記録装置に記録媒体種類の判別手段(紙種判別手段ともいう)を設けず、ホストコンピュータ等の記録データ・記録命令を出力する装置においてユーザが記録媒体の種類を設定し、設定された紙種情報を記録装置へと送る方式が採られていた。
しかしながら、多種多様な記録媒体が存在するため、ユーザがそれぞれの記録媒体を認識し、記録時に記録媒体の種類を間違えずに設定することが困難であり、また、設定を行う操作が煩雑となることから、昨今では、カセットを用いない比較的小型な記録装置においても、記録媒体の種類を自動的に判別する構成を備えるものが提案、実施されつつある。このような装置においては、記録装置の電源をON状態にしてから記録をスタートするまでの間、記録媒体積載部に積載された状態の記録媒体が記録に使用されるかどうかは不定であるため、積載された状態の記録媒体に対する紙種判別を行うタイミングが取り難いものとなっていた。
従来の小型記録装置にて採用される記録媒体の自動判別方法として、記録媒体の搬送中に記録媒体判別手段を用いて紙種情報を得る方法がある。この従来の方法は、記録媒体を積載位置から給紙搬送し記録手段により記録を行なう位置までの間に記録媒体判別手段を搭載し、搭載された記録媒体判別手段により搬送中の記録媒体の種類を判別するものである(例えば、特許文献1参照。)。
図6に、上述した従来の紙種判別方法を図6に示す。記録装置の電源がONされると、CPUなどからなる記録装置内の制御部では、ホストコンピュータ等の記録データ出力機器からの記録命令が出される(プリントプロセスのスタート操作が行われる)のを待つ(S601)。そして、記録データ出力機器から記録データが出力されると記録データの受信がスタートする(S602,S603)。次に、給紙動作がスタートし(S604)、記録媒体の先端が紙端センサによって先端を検出されると(ステップS605)、記録媒体の先端を記録動作開始位置にセットする(S606)。その後、記録手段を主走査方向へと移動させる主走査手段(キャリッジ)に搭載した記録媒体判別手段により、記録媒体の種類の情報を取得する(S607)。そして、取得した情報に基づき記録媒体に対応した記録条件を設定し、記録を行う(S608)。
このような記録媒体判別手段により記録媒体の種類の情報を取得する記録装置においては、複数ページにわたる文書を印刷する場合、S607の紙種判別にかかる時間と判別した記録媒体種類に適した画像処理をホストコンピュータで行う時間を極力省略するために、最初の頁を印刷する記録媒体の種類を判別するだけで、復数頁分の画像処理をホストコンピュータで処理して印字データを作成してしまう。そして、その後の記録媒体の紙種判別は行わず、S604〜S606、S608の印字動作を記録される記録媒体の枚数だけ繰り返す動作を行う、ということを通常は行っている。
特開平6−340166号公報
しかしながら上記のような動作を行う記録装置にあっては、以下のような問題が生じていた。
複数枚印字のときに最初の記録媒体だけ記録媒体種類の情報を取得する記録装置においては、記録途中に記録媒体積載部に積載されていた記録媒体が無くなった時、ユーザーがうっかりして記録スタート時の記録媒体と異なる記録媒体を再セットしてしまった場合、最初に取得した記録媒体と同じ記録条件で、再セットされた記録媒体にも記録を行うため、ユーザが望む記録結果が再セット後の記録媒体においては得られない、ということが発生していた。
本発明は、上記の課題に着目してなされたもので、記録媒体種類の情報取得に伴う記録時間の増大を極力小さくし、取得した記録媒体種類の情報を最大限に生かした信頼性の高い記録動作を実現することができる使い勝手に優れた記録装置、記録媒体の種類判別方法の提供を目的とする。
本発明は、前記記録媒体を積載する記録媒体積載部と、搬送される記録媒体に記録データに基づいた記録を行う記録手段と、記録手段により記録を行う前に記録手段により記録を行う記録媒体の種類を判別する記録媒体判別手段と、記録装置の動作を指示する操作部、および記録装置を制御する制御部とを有し、印刷開始にあたり、前記記録手段により記録を行う前に最初に記録を行う記録媒体の種類を判別する記録装置において、
複数枚の記録媒体にわたる記録データを記録する時に、該記録途中で前記記録媒体積載部の記録媒体が無くなった場合に、印刷待機状態になった後、前記操作部より再開が指示され記録を再開する時に、再度、記録手段により記録を行う記録媒体の種類を、前記記録媒体判別手段により前記記録手段による記録の前に判別することを特徴とする。
以上説明したとおり、本発明の実施形態によると、複数枚の記録を行う場合に途中で記録媒体が無くなって記録媒体を再積載する場合にも、ユーザーが不注意で記録スタート時と異なる記録媒体を積載してしまっても、注意を促してくれるユーザーフレンドリーな記録装置を提供することが出来る。
また、記録媒体の種類判別を間違いが発生しやすいタイミングのみでおこなうので、スループットを犠牲にすることなく実現することが可能である。
以下、本発明の実施形態を図1から図5に基づき説明する。
図2は縦断側面図を、図3は給紙部の縦断側面図をそれぞれ示している。
図2において、1は記録媒体に記録を行うためのインクジェット記録ヘッド、2はインクジェット記録ヘッド1を搭載して主走査方向に走査するキャリッジ、3はキャリッジ2に搭載されたインクジェット記録ヘッド1にインクを供給するためのインクタンクである。4、5はキャリッジ2が主走査する際のガイドとなるキャリッジ軸である。6はインクジェット記録ヘッド1により記録媒体に記録が行われる領域(記録領域)より記録媒体搬送方向上流に配置された記録媒体搬送用の第1の搬送ローラ、7はこの第1の搬送ローラに対向して設けられた第1の従動ローラ、10は第1の従動ローラ7を保持する第1の従動ローラ保持部材である。8は前記記録領域より記録媒体搬送方向下流に配置された記録媒体搬送用の第2の搬送ローラ、9は第2の搬送ローラ8に対向して設けられた第2の従動ローラである。11は第1の搬送ローラ6の中心軸に係合して搬送ローラを保持する搬送ローラ保持部材、12は第1の搬送ローラ6と第2の搬送ローラ8とにバネ(不図示)により圧接し搬送ローラ6の駆動力を第2の搬送ローラ8に伝達するための伝達ローラ、13は第2の従動ローラ9を保持する第2の従動ローラ保持部材である。14は記録媒体を第1の搬送ローラ6まで給紙する給紙ローラ、15は給紙すべき記録媒体を積載した状態でスタックする給紙スタッカ(記録媒体積載部材)、16は給紙スタッカ15に積載した記録媒体をバネ17の弾性力によって外方へと付勢する圧板、18は給紙時において給紙スタッカ15から記録媒体を一枚ずつ分離させるための分離爪である。この給紙ローラ14〜分離爪18によって記録媒体積載部が構成されている。また、19は記録媒体、20はシャーシ、21は第1の従動ローラ保持部材10及び第2の従動ローラ保持部材13を保持する保持板である。22は給紙ローラ14により給紙された記録媒体19の先端及び後端が通過することによって移動する紙端検知レバー、23は紙端検知レバーの動きを電気的な信号の変化に変換し記録媒体19の紙端の通過を検出する光センサ等の紙端検出センサである。
また、図3において、41は記録媒体19の有無を検出する記録媒体有無センサ(記録媒体有無検出手段)、42は記録媒体積載部に積載された記録媒体19の種類を判別する紙種判別センサ(記録媒体判別手段)であり、これらのセンサ41,42はいずれも光センサ等によって構成されている。
ここで、積載検出手段41としては、例えば、反射型光センサを用いることができる。反射型光センサを用いる場合、圧板16の積載検出手段41が対向する位置に穴を開ける。これにより、記録媒体が積載されていない状態では、光センサから放出された光が光センサに戻ってこないため、光センサの受光部では光を検出しない。一方、記録媒体が積載された状態では、光センサから放出された光が記録媒体の表面で反射して光センサまで戻って来るので、光センサの受光部では光を検出する。受光部での反射光の有無で記録媒体が積載されているかどうか検出できる。
また、紙種判別センサ42としては、例えば反射型光センサを用いることが可能である。普通紙、光沢紙、OHP用紙等、種類の異なる記録媒体それぞれでは、その材質、表面の状態が異なるため、同じ強さの光を当てたときに反射される光の強さが記録媒体の種類によって異なる。従って、反射型光センサによりその反射レベルをアナログ的に読み取り、実験等により予め求めておいた反射レベルと照合すれば、記録媒体の種類を特定することが可能である。
図4は、上記記録装置の各部の動作を制御する制御系の構成を示すブロック図である。
図4において、26はマイクロプロセッサ形態を有するCPUであり、このCPUはインターフェース27を介してホストコンピュータ25に接続されている。そして、CPU26は、ROM形態の読み出し専用メモリであるプログラムメモリ28やRAM形態のバッファメモリ29に格納されたホストコンピュータからの記録データに基づき記録動作を制御する制御手段として機能する。30は格納情報の書き換えが可能なRAM形態のメモリであり、例えば、SD−RAMや、電源が切られても情報を保持し続ける不揮発性メモリであるNVRAMである。31はユーザが種々のデータ、指令などを入力するための操作パネル、32はタイマである。
CPU26には前記紙端センサ23、記録媒体有無センサ41及び紙種判別センサ42の検出信号などが入力されており、CPU26はこれら検出信号をはじめとする種々の入力データに基づき前記モータードライバ34、35を介してCRモータ36、LFモータ37を制御すると共に、RAM29に格納された記録情報に基づきヘッドドライバ33を介してインクジェット記録ヘッド1を制御する。
次に、以上の構成の記録装置における制御動作を図1のフローチャートに従って説明する。
まず、記録装置の電源が投入されてON状態になると、その時点で記録媒体積載部の給紙スタッカ15に記録媒体が積載されているかどうかを記録媒体有無センサ41で判別する(S101)。
次に記録媒体有無センサ41が給紙スタッカ15に記録媒体が積載されていると判断した場合は、紙種判別センサ42により記録媒体の種類を判別する(S103)。そして、その記録媒体種類情報をRAM30に保持する(S104)。
保持するタイミングでその記録媒体種類情報をホストコンピュータ25に送信する(S105)。
次に、その状態でホストコンピュータ25から記録信号が送信されて来るのを待つ。この待機状態において、S101〜S105の動作を繰り返すことで、電源が投入されてから、ユーザによって新たに記録媒体が積載されたとしても、常に最新の記録媒体種類の情報を取得することができる。なお、S101〜S105の動作を繰り返すときに、S103で前回の検出時と異なる種類の記録媒体が積載されていることが検出されたときのみ、S104、S105において記録媒体種類の情報のRAM30への書き込み、ホストコンピュータ25への送信を行うようにしてもよい。
ホストコンピュータ25上のアプリケーションにおいて、プリントプロセスのスタート操作が行われると(S108)、ホストコンピュータ25は、ユーザーにより設定されたプリント条件と、その時点で取得、送信されている最新の記録媒体種類情報を使用して、その後のプリント動作における、記録媒体積載部に積載されている記録媒体に適したドット配置等のデータ処理を行う。
そして、それを記録データとして記録装置へ送信され、以下のプリント動作がスタートする。
このプリント動作では、まず、ホストコンピュータ25から記録データを受信し(S110)、記録装置における記録動作のコマンドデータとして変換し、RAM29に格納する(S111)。
次に給紙スタッカ15に積載されている記録媒体19を給紙ローラ14により一枚ずつ給紙して行く(S112)。この給紙動作において高い信頼性を得るためには、記録媒体19の種類に応じて記録速度などの記録条件を最適な値に設定することが必要となる。このため、先に取得し、RAM30に保持してある記録媒体19の種類情報に基づいて、予めROM28に記憶された給紙条件から最適な条件を選択し、その条件(給紙速度等)に基づき給紙動作を実行する。
その後、紙端センサ23による記録媒体19の紙端検出情報に基づき、記録媒体19をインクジェット記録ヘッド1による記録動作開始位置に記録媒体19をセットし(S113)、その後、記録媒体の種類情報に基づき記録媒体に最適なものとして作成された記録データに基づき記録動作を実行する。
記録動作は、記録ヘッドの主走査による記録媒体への記録動作(S114)と、主走査により記録が行われた所定量の記録媒体の搬送(S115)とを繰り返す。
この主走査方向に記録ヘッドを移動させて記録動作を行うときのフローチャートを図5に示す。CRモータ36を駆動し記録ヘッド1を搭載したキャリッジ2をガイド軸4,5上で記録媒体19の上を移動させながら記録ヘッド1を駆動し記録媒体19に記録を行う(S501〜S502)。それを1回の主走査分の記録データを記録し終わるまで行い(S503)、終了したら、キャリッジを所定の位置まで戻す(S504)。S504のキャリッジを戻す所定位置は、記録装置内の記録媒体19を挟んだ両脇にあり、往復するキャリッジの往方向に走査したときに所定位置、復方向に走査したときに所定位置にそれぞれ該当する。
一回の主走査が終了したら、一回の主走査で記録した所定の量Lnだけ記録媒体19を搬送する(S115)。このときの記録媒体19の搬送量Lnは、記録ヘッドによって記録された副走査方向(搬送方向)の幅である。
S114〜S115の記録動作は、記録データとして記録中の記録媒体19に記録されるべきデータが全て記録されるまで繰り返される(S116)。
印刷中の記録媒体19に記録すべき記録データが終了すると、第二の搬送ローラ8を使用して記録媒体19を記録装置の印字部から排出する(S117)。
次に、記録データをホストコンピュータ25から受け取りデータ展開して格納しておくRAM29(プリントバッファ)に、次ページの記録データが存在し、次の記録媒体19に記録する必要があるかどうかを確認する(S118)。
RAM30に次ページの記録データが存在しない場合は記録終了であるが、存在する場合は、次に記録媒体有無センサ41により給紙スタッカ15上に記録媒体19がまだ有るかどうかを検知する(S119)。
存在する場合はS112〜S118を繰り返す。
給紙スタッカ15上の記録媒体19を使用してしまって、S119で給紙スタッカ15上に記録媒体19が無いと判断した場合は、操作パネル31またはホストコンピュータ25上において、記録媒体19が無いという情報を表示してユーザーに知らせる(S127)。
そしてユーザーにより記録媒体19が給紙スタッカ15に積載され、操作パネル31上の再スタートボタン(不図示)が押されるまでその状態で待機する。
ユーザーが記録媒体を積載し、再スタートボタンが押されると、給紙スタッカ15に記録媒体が積載されたかどうかを記録媒体有無センサ41により確認する(S129)。積載されていないと判断したときは再び操作パネル31またはホストコンピュータ25上において、記録媒体19が無いという情報を表示してユーザーに知らせる(S127)。
S129において、記録媒体が給紙スタッカ15に積載されたと判断した場合は、紙種判別センサ42で記録媒体の種類を判別する(S131)。
そして、再スタート時に積載された記録媒体の紙種情報を、RAM30に保持している記録がスタートした時点の記録媒体種類情報と比較する(S132)。
このとき同じと判断した場合は、S112から記録を再開する。
S132で同じでないと判断した場合は、操作パネル31またはホストコンピュータ25上において、記録媒体が違う旨の警告を表示し(S133)、適正な記録媒体に換えられて再スタートボタンが押される(S134)まで待機する。
S134でユーザーが適正な記録媒体を給紙スタッカ15に積載して操作パネル31の再スタートボタンが押されると、給紙スタッカ15に記録媒体が積載されたかどうかを記録媒体有無センサ41により確認する(S135)。積載されていないと判断したときは再び操作パネル31またはホストコンピュータ25上において、記録媒体19が無いという情報を表示してユーザーに知らせる(S133)。
S135において、記録媒体が確かに給紙スタッカ15に積載された事が記録媒体有無センサ41により確認されたらS130〜S132を再び行う。
記録装置の電源ON時に、S101において記録媒体有無センサ41で給紙スタッカ15に記録媒体が積載されていないことを検知した場合は、ホストコンピュータに記録媒体が積載されていないことを送信する(S107)。
次に、その状態でホストコンピュータ25から記録信号が送信されて来るのを待つ。
ホストコンピュータ25上のアプリケーションにおいて、プリントプロセスのスタート操作が行われると(S108)、操作パネル31またはホストコンピュータ25上において、記録媒体19が無いという情報を表示してユーザーに知らせる(S120)。
そしてユーザーにより記録媒体19が給紙スタッカ15に積載され、操作パネル31上の再スタートボタン(不図示)が押されるまでその状態で待機する。
ユーザーが記録媒体を積載し、再スタートボタンが押されると、給紙スタッカ15に記録媒体が積載されたかどうかを記録媒体有無センサ41により確認する(S122)。積載されていないと判断したときは再び操作パネル31またはホストコンピュータ25上において、記録媒体19が無いという情報を表示してユーザーに知らせる(S120)。
S122において、記録媒体が給紙スタッカ15に積載されたと判断した場合は、紙種判別センサ42で記録媒体の種類を判別する(S124)。
そして、その記録媒体種類情報をRAM30に保持する(S125)。
保持するタイミングでその記録媒体種類情報をホストコンピュータ25に送信する(S126)。
その情報を受けて、ホストコンピュータ25は、ユーザーにより設定されたプリント条件と、その時点で取得、送信されている最新の記録媒体種類情報を使用して、その後のプリント動作における、記録媒体積載部に積載されている記録媒体に適したドット配置等のデータ処理を行う。
そして、それを記録データとして記録装置へ送信され、S110以降のプリント動作がスタートする。
以上述べたように、本発明によると記録途中に記録媒体が無くなった場合に、再積載された記録媒体の種類を確認して、適正な記録媒体に適正な記録データで記録をすることができる。
本発明の一実施形態における制御動作を示すフローチャートである。 本発明に係る記録装置の一実施形態を示す縦断側面図である。 図1に示した記録装置の記録媒体積載部の構成を示す縦断側面図である。 図1に示した記録装置における制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の記録動作を示すフローチャートである。 従来の記録装置における制御動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 インクジェット記録ヘッド
2 キャリッジ
3 インクタンク
4 キャリッジ軸
5 キャリッジ軸
6 搬送ローラ
7 従動ローラ
8 第2の搬送ローラ
9 第二の従動ローラ
10 従動ローラ保持部材
11 搬送ローラ保持部材
12 伝達ローラ
13 第二の従動ローラ保持部材
14 給紙ローラ
15 給紙スタッカ
16 圧板
17 バネ
18 分離爪
19 記録媒体
20 シャーシ
21 保持板
22 紙端検知レバー
25 ホストコンピュータ
26 CPU
27 インターフェース
28 ROM
29 RAM
30 不揮発性メモリ
31 操作パネル
32 タイマ
3 記録ヘッドドライバ
3 CRモータドライバ
35 LFモータドライバ
36 CRモータ
37 LFモータ
41 積載検出センサ
42 紙種判別センサ

Claims (3)

  1. 前記記録媒体を積載する記録媒体積載部と、搬送される記録媒体に記録データに基づいた記録を行う記録手段と、記録手段により記録を行う前に記録手段により記録を行う記録媒体の種類を判別する記録媒体判別手段と、記録装置の動作を指示する操作部、および記録装置を制御する制御部とを有し、印刷開始にあたり、前記記録手段により記録を行う前に最初に記録を行う記録媒体の種類を判別する記録装置において、
    複数枚の記録媒体にわたる記録データを記録する時に、該記録途中で前記記録媒体積載部の記録媒体が無くなった場合に、印刷待機状態になった後、前記操作部より再開が指示され記録を再開する時に、再度、記録手段により記録を行う記録媒体の種類を、前記記録媒体判別手段により前記記録手段による記録の前に判別することを特徴とする記録装置。
  2. 記録データの記録開始時に判別した記録媒体の種類を前記制御部に設けた記憶部に記憶し、記録再開時に判別した記録媒体の判別結果と比較し、異なっている場合は、記録再開を停止し、使用者に告知することを特徴とする請求項1の記録装置。
  3. 前記記録媒体判別手段により判別した記録媒体の種類の判別結果に基づいた記録データを記録することを特徴とする請求項1から請求項2までの記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019112180A (ja) * 2017-12-22 2019-07-11 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および画像形成装置の制御方法

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