JP2014240158A - 記録制御装置、記録方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】記録媒体の斜行が発生した場合、ユーザの利便性が低下しない記録制御装置、記録制御方法及びプログラムを提供すること。【解決手段】搬送時にバックテンションを受けながら搬送される記録媒体に情報を記録させる際、記録媒体の斜行量と記録対象の記録領域に応じて、記録できるか判断し、記録できないと判断された場合、当該情報の記録を保留する。この情報が保留されている間に、他の情報を記録できるか判断し、記録できると判断された場合、保留されている情報の記録よりも先に記録できると判断された情報の記録を行う。記録媒体の搬送方向への搬送により、斜行が是正された場合、保留されていた情報の記録を行う。【選択図】図9
Description
本発明は、搬送される記録媒体上に記録材を付与することにより情報を記録させる記録制御装置、記録制御方法及びプログラムに関する。
従来、記録装置として、たとえば記録材としてインクを用い、用紙等の記録媒体上に画像を印刷するインクジェットプリンタが知られている。インクジェットプリンタによって画像を印刷する際、記録媒体を記録位置まで搬送させ、記録ヘッドからインクを吐出させることによって記録媒体上に画像を印刷する。このとき、記録媒体が斜行している場合、印刷される画像が記録媒体の記録領域からはみ出してしまうため、印刷が中止される。そして、ユーザに記録媒体を再セットさせるなどして斜行を是正してから再度印刷を行わせる。
特許文献1には、斜行量が許容できる量である場合、記録媒体の再セット等を行うことなくそのまま印刷を行わせることが示されている。
しかしながら、特許文献1では先頭の画像データが斜行により印刷できない場合、その時点で記録媒体の再セット等を行うしかなく、その場にユーザがいない場合など後続の処理が滞ってしまう。
本発明は、記録媒体の斜行が発生した場合、ユーザの利便性が低下しない記録制御装置、記録制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の記録制御装置は、搬送手段によって搬送される記録媒体が搬送方向とは逆方向に張力を受けながら搬送され、当該搬送された記録媒体に情報を記録させるための記録制御装置であって、上記記録媒体の斜行量と記録対象の情報の記録領域に応じて、当該記録対象の情報を記録できるか判断する判断手段と、上記判断手段が記録できないと判断した場合、上記判断手段が記録できないと判断した記録対象の情報の記録媒体への記録を保留する保留手段と、記録対象の情報の記録媒体への記録を行わせる制御手段とを有し、上記判断手段は、上記保留手段により記録対象の情報が保留されている状態で、他の記録対象の情報を、上記記録媒体の斜行量と当該他の記録対象の情報の記録領域に応じて当該他の記録対象の情報を記録できるか判断し、上記制御手段は、上記判断手段が、上記他の記録対象の情報を記録できると判断した場合、上記保留手段により保留されている記録対象の情報よりも先に上記他の記録対象の情報を記録させ、上記保留手段による上記記録対象の情報が保留されている状態で上記記録媒体が上記搬送方向に搬送されることにより記録媒体の斜行が是正された場合に上記保留手段により保留されている記録対象の情報の記録を行わせることを特徴とする。
本発明によれば、記録媒体の斜行が発生した場合、ユーザの利便性が低下しないという効果を奏する。
以下、本発明の記録材搬送装置を備えた記録装置の実施形態について説明する。
図1は、記録装置1の全体の概略構成を示す斜視図である。図1は記録装置1をほぼ本体正面側から見た場合の図であり、開閉可能な保護カバーを開けた状態を示している。
記録装置1は、ロール紙Prを搬送させる(副走査)とともに記録ヘッド41を主走査させながらインクを吐出させることによって画像を記録(画像形成)するインクジェットプリンタである。なお、記録対象としてのロール紙Prは、以降において記録媒体または連続シートとも言う。記録装置1は、ロール状のロール紙Prを回転可能に保持するロール紙ホルダー部10と、そこから送り出されたロール紙を保持しながら画像形成する画像形成部20とを含む。画像形成後のロール紙Prは所定の区切り(ページ単位等)でカッターユニット50によって切断されて記録装置1外に排出される。
ロール紙ホルダー部10は、ロール紙Prをスプール軸11と、一対のスプールフランジ12L、12Rとによって回転自在に保持され、スプール軸11の両端は、スプール軸受部13L、13Rで受ける。なお、ロール紙Prの交換作業を容易にするために、軸受部13L、13Rの手前には、スライド用のスロープが設けられ、作業者はこのスロープに沿ってロール紙Prを脱着する。作業者が、画像形成部20までロール紙Prを送り込む際に、それをサポートする給紙ガイド対が、ロール紙Prの下部に設けられている。
画像形成部20は、LFローラ21、ピンチローラ22等の搬送機構と、プラテン23と、キャリッジ40と、記録ヘッド41とによって構成されている。
LFローラ21は、画像形成時にロール紙を所定量搬送するためのローラである。複数個のピンチローラ22は、所定加圧力FによってLFローラ21を付勢しつつ従動回転する。ロール紙Prは図中Y方向に搬送され、+方向が搬送方向、−方向が逆搬送方向である。画像記録に際しては、ロール紙Prは+Y方向に搬送される。プラテン23に設けられている吸引孔23aは、ロール紙を吸引することにより平面状に保持する。キャリッジ40は、記録ヘッド41を保持し、図中X方向(搬送方向と交差する方向)に往復走査(主走査)する。記録ヘッド41は最も−X方向の位置が待機位置(ホームポジション)であり、往走査が+X方向への移動、復走査が−X方向への移動である。ロール紙Prの搬送に際してはロール状に巻かれた状態からロール紙PrにLFローラ21とピンチローラ22とのニップ力が加わった状態から引き出される。その際のブレーキ効果(ロールブレーキ)によって搬送方向と逆方向に張力がかかる(バックテンション)。これによって引き出し始めに斜行が発生していてもそれが補正される。
記録ヘッド41は、周知のインクジェット方式において、これを保持するキャリッジ40の主走査方向の往復移動動作に同期して生成された画像データに基づいたヘッド駆動信号によって、インク滴をロール紙Prに向かって吐出し、画像を記録する。
ロール紙への画像形成は、LFローラ21による所定量(キャリッジ40の1走査分)搬送(これを、「バンド搬送」という)と、キャリッジ40による記録とを交互に繰り返しながら行われる。また、キャリッジ40の左端には、主走査方向−Y(左→右)に走行しながらロール紙Prを切断するカッターユニット50が、着脱自在に設けられている。キャリッジ40の左端には、ロール紙検出部60が設けられている。
次に、ロール紙検出部60について説明する。
図2は、ロール紙検出部の模式図である。
ロール紙検出部60は、反射型光学式センサである。発光部61である発光ダイオード(LED)が、ロール紙Prの表面に光を照射し、ロール紙Prからの反射光を、受光部62であるフォトトランジスタ(またはフォトダイオード)が検出することによって、ロール紙Prが存在することを検出する。ロール紙Prが存在しない場合、受光部62はロール紙Prに対する反射光を受光できないのでロール紙Prが存在しないと判断する。この検出結果に基づきロール紙Prの先端の位置も検出でき、キャリッジ40を主走査方向に移動させることにより斜行量も検出可能である。
次に、スプール軸11の構成について説明する。図3は、スプール軸11の断面図である。
スプール軸11の両端部に、ベアリング11aが設けられ、その先に、平行ピン11bによってスプール軸11と共回りをするトルクリミッタ11cが設けられている。トルクリミッタ11cは、外形部を固定し、内径部を回転させることによって、所定のトルクTrが発生するタイプである。本例で使用するトルク値Trは、0.6〜1.0kgf.cmである。このトルク値Trは、一般的にロールブレーキTと呼ばれるものであり、ロール紙PrとLFローラ21との間に、一定のテンション力Tを与えることによって、ロール紙Prの斜行を補正し、ユーザのロールセット時に生じるズレ、弛み等を除去する。ロールブレーキTは、次の式(1)によって算出される値である。
ロールブレーキT=Tr/ロール径φD/2 …式(1)
トルクリミッタ11cの突起と嵌合するハウジング11dが設けられ、ハウジング11dのリブと回転止め部材11eとによって、トルクリミッタ11cの外形部の回転を止める。スプール軸11の左端部には、それに摺接する板バネ11fが設けられ、スラスト方向のガタ寄せを行っている。ロール紙Prを給紙搬送するためのロール給紙ローラと、これに所定の加圧力で付勢される複数個の従動コロとが設けられている。不図示の給紙モータの駆動を伝達することによって、ロール給紙ローラを駆動する。
トルクリミッタ11cの突起と嵌合するハウジング11dが設けられ、ハウジング11dのリブと回転止め部材11eとによって、トルクリミッタ11cの外形部の回転を止める。スプール軸11の左端部には、それに摺接する板バネ11fが設けられ、スラスト方向のガタ寄せを行っている。ロール紙Prを給紙搬送するためのロール給紙ローラと、これに所定の加圧力で付勢される複数個の従動コロとが設けられている。不図示の給紙モータの駆動を伝達することによって、ロール給紙ローラを駆動する。
図4は、記録装置1の構成を示すブロック図である。
制御部100は、記録装置1の全体の制御を行う。制御部100が記録制御装置として機能する。制御部100はCPUを含み、メモリ部106に記憶されているプログラムを制御部100のCPUが実行することによって記録装置1の動作の制御を行う。I/F(インタフェース)部104は、図示しないホストコンピュータに接続される。ホストコンピュータからコマンドと印刷を行う記録データとが送られ、そのコマンドに応じて、記録装置1が動作することによって、記録データが記録媒体上に記録される。
また、コマンド及びデータで、記録装置1の情報(記録媒体の情報等)を、ホストコンピュータに送ることによって、記録装置1の状態を通知することができる。
画像処理部101は、I/F部104を介して送られてきた記録データ(印刷データ)に対して記録ヘッド41により記録可能な形式のデータへの画像処理を行う。画像処理部101の構成及び機能に関しては、ホストコンピュータ側のプリンタドライバやRIP(Raster Image Processor)によって処理されるように構成してもよい。画像処理部101における処理の最終段で、ドットパターンに展開されたドットデータは、メモリ部106に一旦、蓄積される。
メモリ部106は、記録ヘッド41が主走査方向に1回スキャンして記録を行うために必要な1バンド分以上のメモリによって構成されている。メモリ部106は、記録媒体の情報等の本体情報の記憶にも用いられる。制御部100は記録媒体の情報を、随時メモリ部106に記憶させる。メモリコントローラ105はメモリ部106へのドットデータの書込み/読み出しを実行する。メモリコントローラ105はメモリ部106に対するアドレス信号及び書込み/読み出しタイミング信号を生成する。また、メモリ部106からのドットデータの読み出しは、ヘッドコントローラ107からの読み出し信号に同期して行われる。
ヘッドコントローラ107は、図示しないリニアスケールからの信号に基づいて、制御部100の制御によって、ヘッド部108でのインク吐出のタイミング信号や吐出エネルギー発生用パルスを生成する。ヘッド部108は、各色インクに対応する記録ヘッドによって構成され、制御部100及びヘッドコントローラ107によって記録素子を駆動して記録ヘッド41の吐出口群からインクを吐出させ、紙面上へ画像記録する。
ヘッド部108は、図1に示すキャリッジ40上に取り付けられている。メカ駆動部103は、記録ヘッド41を主走査方向に移動させるためのキャリッジ部と、キャリッジ駆動部と記録媒体の搬送機構とを動作させるモータと、モータの回転を検出するエンコーダやロール紙検出部60等を含む。記録媒体の搬送機構にあるモータやエンコーダ等は、制御部100による演算処理によって制御される。記録媒体の先端位置等も、モータの動作状態やエンコーダの出力結果を制御部100によって演算し、その結果によって特定する。
本実施形態では、制御部100によって演算子制御(ソフトウェア処理)を行っているが、ASIC等の特定用途回路(ハードウェア)等によって、同様の制御を行うようにしてもよい。
次に、記録装置1にロール紙Prがセットされるまでについて説明する。
図5は、ロール紙Prセット時における検知動作位置の説明図である。
先ず、作業者は、解除レバー(不図示)によってニップを解除し、ピンチローラ22を解除し、ロール紙Prを画像形成部20まで送り込む。ロール紙Prの右端を、ロール紙カバー31のセットマーク31aに合わせ、解除レバーによってピンチローラ22をONする。この動作を起点として、以下の紙端検知動作が開始される。
ロール紙Prが記録装置1にセットされると、制御部100は以下のプレフィード動作を行う。また、検知動作時間を短縮するために、キャリッジ40の待機位置(ホームポジション)に近い側を右とし、遠い側を左とすると、ロール紙Prの右→左への検知動作としている。ホームポジションが左右逆である場合、左→右の検知動作とする。
<検知動作(1)>
キャリッジ40を+X方向に移動させ、ロール紙検出部60が、本体正面側から見て紙右端上となる位置で停止させる。このときロール紙検出部60でロール紙Prの有無を検知しつつ、LFローラ21で、ロール紙Prの−Y方向にバックフィードさせることによって、制御部100は紙右先頭位置X1を検知する。
キャリッジ40を+X方向に移動させ、ロール紙検出部60が、本体正面側から見て紙右端上となる位置で停止させる。このときロール紙検出部60でロール紙Prの有無を検知しつつ、LFローラ21で、ロール紙Prの−Y方向にバックフィードさせることによって、制御部100は紙右先頭位置X1を検知する。
<検知動作(2)>
再び、ロール紙Prを所定位置まで+Y方向にフィードさせて停止させ、ロール紙検出部60でロール紙Prの有無を検知しつつ、キャリッジ40を−X方向に走査させることによって、制御部100は紙右端位置(基準位置)Y1を検知する。
再び、ロール紙Prを所定位置まで+Y方向にフィードさせて停止させ、ロール紙検出部60でロール紙Prの有無を検知しつつ、キャリッジ40を−X方向に走査させることによって、制御部100は紙右端位置(基準位置)Y1を検知する。
<検知動作(3)>
次に、ロール紙Pr所定量L(本例では300mm)+Y方向にフィードさせ停止させる。これにより、ロール紙検出部60が、ロール紙Prの有無を検知しつつ、キャリッジ40が、ロール紙Pr上をX方向に往復動させることによって、上記と同様に、制御部100は紙右端位置Y2を検知する。
次に、ロール紙Pr所定量L(本例では300mm)+Y方向にフィードさせ停止させる。これにより、ロール紙検出部60が、ロール紙Prの有無を検知しつつ、キャリッジ40が、ロール紙Pr上をX方向に往復動させることによって、上記と同様に、制御部100は紙右端位置Y2を検知する。
<検知動作(4)>
次に、ロール紙Prの有無を、ロール紙検出部60で検知しつつ、キャリッジ40を+X方向に走査させることによって、ロール紙Prの紙幅を検知する。
次に、ロール紙Prの有無を、ロール紙検出部60で検知しつつ、キャリッジ40を+X方向に走査させることによって、ロール紙Prの紙幅を検知する。
<検知動作(5)>
次に、キャリッジ40を−X方向に移動させ、ロール紙検出部60が、本体正面側から見て紙左端上となる位置で停止する。次に、ロール紙Prの有無をロール紙検出部60で検知しつつ、ロール紙Prを−Y方向にバックフィードさせることによって、紙左先頭位置X2を検知する。
次に、キャリッジ40を−X方向に移動させ、ロール紙検出部60が、本体正面側から見て紙左端上となる位置で停止する。次に、ロール紙Prの有無をロール紙検出部60で検知しつつ、ロール紙Prを−Y方向にバックフィードさせることによって、紙左先頭位置X2を検知する。
<検知動作(6)>
紙右端位置Y1と紙右端位置Y2とのうちで、より上流側(LFローラに近い側)の位置から、ロール紙検出部60の位置がロール紙Prの内側所定量Sとなる位置まで、ロール紙Prを+Y方向にフィードさせる。この後に、ロール紙Prの有無をロール紙検出部60で検知しつつ、キャリッジ40を−X方向に走査させることによって、紙幅全域の紙有無検知を行う。
紙右端位置Y1と紙右端位置Y2とのうちで、より上流側(LFローラに近い側)の位置から、ロール紙検出部60の位置がロール紙Prの内側所定量Sとなる位置まで、ロール紙Prを+Y方向にフィードさせる。この後に、ロール紙Prの有無をロール紙検出部60で検知しつつ、キャリッジ40を−X方向に走査させることによって、紙幅全域の紙有無検知を行う。
なお、この所定量Sは、ロール紙検出部60の検出範囲=発光部61が照射する光のスポット径に依存し、本実施形態では、スポット径Φ3mmとし、所定量Sは、マージンを加味して2mmに設定するものとする。
また、上記所定量Sは、本装置の先端余白(本例では5mm)以下に設定している。このようにすることによって、印刷開始位置においてロール紙が確実に存在し、ロール紙外部(プラテン23上等)にインクが付与されてしまうことを防止できる。この印刷開始位置は、ロール紙検出部60のスポット径と先端余白設定とに応じて決定することが望ましい。
以上の一連の検知動作が終了すると、制御部100は、ロール紙Prを−Y方向に待機位置までバックフィードさせて停止させる。また、キャリッジも、−X方向に待機位置まで移動させて停止させ、印刷待機状態になる。また、検知動作(4)によって検出された紙幅と検出端部位置とが、メモリ部106に記憶される。
ここで、ロール紙Prが斜行する場合について説明する。図6は、ロール紙をセットした時点で斜行が生じる場合について説明する図である。
先ず作業者は、上記セット手順の通り、解除レバー(不図示)によってニップを解除し、ロール紙Prを画像形成部20近傍まで送り込む。そしてロール紙Prの右端を、ロール紙カバー31のセットマーク31aに合わせ、解除レバーによってピンチローラ22をONする。この動作を起点として、以下の紙端検知動作が行われる。
まず、上記検知動作(1)によって、紙右先頭位置X1を検出し、上記検知動作(2)によって、紙右端位置Y1を検知する。さらに引き続いて上記検知動作(3)によって、紙右端位置Y2を検知する。これによって、紙右端位置Y1におけるX方向の位置から、紙右端位置Y2におけるX方向の位置までの距離=Wmmを検出する。この距離WがY1からY2までの搬送における斜行量となる。この距離Wは、ロール紙Prの再セットしなくとも、後述のように所定距離の通常搬送を行わせることによって是正可能な斜行量である。
次に、キャリッジ40を紙右端位置Y2から+X方向に走査させ、ロール紙Prの右端を検知した後に、さらに+X方向にWmm移動させる。その後に、キャリッジ40を+X方向に走査させ、紙左端位置を検知する。このときに、検知した紙左端位置のうちで、より−Y方向側にある紙左端位置を、紙先端位置とする。
以上の一連の検知動作が終了すると、ロール紙Prを、斜行した状態のまま、待機位置まで、−Y方向にバックフィードし、停止し、キャリッジも待機位置まで−X方向に移動し、停止し、待機状態となる。このときに、上記検知動作によって検出された検出端部位置を、メモリ部106に記憶する。
次に、ロール紙Prの斜行が生じた状態で、印刷データの処理を開始する場合について説明する。
図7において、点線で示す領域はロール紙Prが斜行している状態で画像形成可能な領域を示す。
制御部100は、印刷データに基づく画像の印刷に際してロール紙Prの紙右端位置Y1、Y2、紙右先頭位置X1、紙左先頭位置X2の値を、メモリ部106から取得する。紙右端位置Y1におけるX方向の位置から、紙右端位置Y2におけるX方向の位置までの距離=Wmmの値から、ロール紙Prの斜行状態が分かる。
斜行状態にあるロール紙Prは、ロールブレーキTの影響を受け、+Y方向(通常の印刷における搬送方向)に搬送すれば、搬送に伴い次第に補正されていく。たとえば、60inch幅を持つロール紙Prと、記録装置1とを用いることによって、印刷処理の実行が許容される最大斜行量の斜行が発生していても、最大で1600mm、+Y方向へ搬送すれば、斜行が解消されるものとする。本実施形態では、斜行補正に必要な最大搬送量1600mmを基準に、各検出端部位置におけるX方向の位置に基づいて、ロール紙Prの画像形成可能領域RE1を検出し、印刷データを処理する。この斜行補正に必要な最大搬送量はロール紙幅やロール紙の種類などに基づくバックテンション量などによって決定される。ここでは、斜行補正に必要な最大搬送量1600mmである場合を例に説明する。
まず、紙右端位置Y1から、1600mm、ロール紙Prを搬送した際、X方向に同じ角度で斜行した場合の斜行量A(mm)を次の式(2)から求める。実際には、1600mm、ロール紙Prを搬送すると、斜行は補正されるが、ここでは、斜行が続いた場合を想定して、それをマージンとして考慮した処理を行う。斜行量Aが予め決められた値以上であった場合、制御部100は斜行が発生していると判断する。またこの値が所定の許容量以上であった場合は自動で斜行を補正することができない場合であり、制御部100は印刷のための処理を中止する。
斜行量A(mm)=W(mm)×1600(mm)/Z(mm) …式(2)
なお、上記Wは、紙右端位置Y1から紙右端位置Y2までの斜行量であり、上記Zは、紙右端位置Y1から紙右端位置Y2までの距離である。
なお、上記Wは、紙右端位置Y1から紙右端位置Y2までの斜行量であり、上記Zは、紙右端位置Y1から紙右端位置Y2までの距離である。
次に、紙左先頭位置X2から、斜行量A(mm)を引いた値(X2−A)を求め、この求めた値(X2−A)に1600を掛けた値を、図7中の画像形成可能領域RE1として検出する。画像形成可能領域RE1を検出した後に、印刷対象の印刷データの画像幅、高さで決まる印刷領域と、画像形成可能領域RE1とを比較する。画像が入りきる場合(印刷データの画像幅、高さで決まる印刷領域(記録領域)が、画像形成可能領域RE1に入る場合)は、紙右先頭位置X1を基準に、そこから印刷を開始する。画像が入りきらない場合、当該印刷データをHDD109に保存したまま、印刷データの処理を保留する。
すなわち、ロール紙の斜行量と、印刷データに基づく印刷領域のサイズに応じて印刷できるかどうかを判断し、印刷できると判断すると印刷を行い、印刷できないと判断すると、印刷できないと判断した印刷データの処理を保留する。そして、後続の印刷データについて同様に印刷の可否を判断し、印刷できると判断したら印刷し、印刷できないと判断したら保留する。
このときに保留された印刷データは、ロール紙Prが先頭から1600(mm)以上消費され、斜行が少なくとも当該印刷データの印刷が可能な程度に是正された後に、HDD109から読み出し画像処理部101に送り、印刷を行う。
次に、上記一連の処理の流れを説明する。以下は、HDD109に記憶されているプログラムを制御部100のCPUが実行することによって行われる処理の流れを示す。
図8は、印刷データを受信したときにおける制御動作を示すフローチャートである。
図9は、ロール紙Prの斜行により保留された印刷データを印刷するかどうかを判定する制御動作を示すフローチャートである。
まず、S101で、I/F部104を介して印刷データを受信すると、印刷データをHDD109に保存し、S102で、上述のようにロール紙Prの斜行量A(mm)の値に基づき斜行状態であるか判断する。斜行状態ではないと判断されれば、S104で、当該印刷データに基づく画像の印刷を行い、印刷が完了すればS106で、処理を終了する。S102で、斜行状態であると判断されれば、S103で、ロール紙Prの斜行量A(mm)を考慮した画像形成可能領域RE1と、印刷データの画像幅、高さとに基づく印刷領域とを比較し、画像形成可能かどうかを判定する。
ここで、画像形成可能であると判断されれば、S104で、当該印刷データに基づく画像の印刷を行い、印刷が完了すればS106で、処理を終了する。S103で、画像が入りきらないと判断されれば、S105で、当該印刷データをHDD109に保存したまま保留する。
保留された印刷データは、図9に示すフローチャートに基づいて、印刷の可否が判断される。印刷データが保留されている間、後続の印刷データ受信があれば、図8に示すフローチャートに基づいて処理が行われる。ここで、印刷が可能と判断され、印刷処理を行った場合や、他の理由で+Y方向にロール紙が搬送された場合、ロール紙Prが消費される。印刷データが保留されて以降、ロール紙Prが使用されると図9の処理が開始される。S201でロール紙Prが消費(使用)されたことを検知すると、S202で、印刷データが保留されて以降、ロール紙Prの紙右端位置Y1から、1600(mm)以上消費したかどうかを判断する。1600(mm)以上消費していれば、S203で、保留中の印刷データについて印刷を行い、印刷が完了すればS205で、処理を終了する。S202で、1600(mm)未満であると判断されれば、S204で、印刷データの保留を継続し、S205で、処理を終了する。ロール紙Prが消費される度(あるいはロール紙Prの消費後、待機状態になる度)に、図9に示すフローチャートに基づいて、保留中の印刷データについての処理を確認する。つまり、印刷データが保留された状態で、ロール紙Prが所定量搬送された場合、斜行が印刷可能な程度に補正されているか判定し、印刷の可否を決定する。なお、ここでは斜行がロール紙Prの正方向(通常の印刷時の搬送方向)への搬送を、斜行補正に必要な最大搬送量である1600mm搬送したかどうかを判断基準としたがこれに限らない。発生している斜行量の大小に応じて判断基準となる搬送量を変更(大小)させるようにしてもよい。
以上のように実施形態1によれば、ロール紙Prなどの記録媒体が斜行していたとしてもユーザにより記録媒体を再セットしなくとも斜行を補正させて適切に印刷を実行させることができる。このとき、斜行を補正しなくとも印刷可能な印刷データがあれば斜行の補正が必要な印刷データは保留し印刷可能な印刷データの印刷を先に行う。そして、この印刷により斜行が是正されれば保留していた印刷データの印刷を行う。これによって、複数の印刷データに基づく印刷を効率的に行うことができる。また、斜行の補正を記録媒体の正方向への搬送によって補正するので、記録装置1のダウンタイムを減らすことができる。
上記実施形態1では、ロール紙Prの斜行による印刷データの保留及び保留解除を、記録装置1内で実行するものとした。実施形態2は、印刷データを記録装置1に送信するホストコンピュータ(ホストH)側でその処理を行うものである。この場合、記録装置1とホストHの組合せ、あるいはホストHが記録制御装置として機能する。
図10は、記録装置1とホストHとの構成を示すブロック図である。
なお、図10に示す記録装置1の構成は、図4に示す構成と同じであるので、ホストH側を中心に説明する。
ホストHは、記録装置1と通信を行うためのI/F部110、記録装置1に送信するための印刷データの生成や、記録装置1に種々の命令を行うドライバ(プリンタドライバ)111、印刷データなどを記憶するための記憶領域112を含む。
ホストHは、記録装置1に印刷データを送信する際、ドライバ111は、印刷データのコピーを、記憶領域112に保存する。ドライバ111は、コピーの保存が完了した後に、I/F部110を用いて、記録装置1に印刷データを送信する。記録装置1は、I/F部104を通じて、印刷データを受信すると図8に示した処理を実行する。ただし、S103で否定判定を行った場合、自身のHDDで印刷データを保留するのではなく、制御部100が、I/F部104を通じてホストHへ斜行により印刷が行えないことを示すコマンドを通知する。そして、ドライバ111は、I/F部110を通じて、このコマンドを受信すると、記憶領域112に保存した印刷データのステータスを保留状態にする。
その後に、ホストHが後続の印刷データの送信を行ったり、記録装置1が別の印刷可能な印刷データの処理や、ロール紙Prをマニュアルフィードによって送り出す等の操作を行う。そして、ロール紙Prが上記1600mm以上保留時から消費されれば、制御部100は、I/F部104を用いて、印刷データの再送要求コマンドを通知する。ドライバ111は、I/F部110を通じて記録装置1からの印刷データの再送要求コマンドを受信すれば、記憶領域112に保存している印刷データを取り出し、I/F部110を用いて、記録装置1に再度送信する。記録装置1は、I/F部104を通じて、印刷データを受信し、印刷処理を開始する。
以上のように、実施形態2によれば、印刷データの保留をホストH側で行うので、記録装置1のHDD109の容量を圧迫する事態を防ぐことができる。なお、実施形態2において、ホストHが斜行量Aの情報を記録装置1から受信し、図8のS102、103の処理もホストHが行うようにしてもよい。
なお、以上の実施形態ではインクジェット方式の記録装置を例に説明したが、他の方式の記録装置としてもよい。また記録媒体はロール紙に限らず、紙以外の材質のシートとしてもよい。また、記録媒体への記録は記録材を用いて画像を記録するものに限らず、基板への回路配線パターンの記録、記録媒体への不可視情報など種々の情報としてもよい。
以上の実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワークまたは各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。たとえば、処理内容の一部あるいは全てをプログラム化したコードをROMへ格納してCPUにて実行する方法であってもよい。また、上記のプログラムを1つのコンピュータ(CPUやMPU)が実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することにより実行する場合であってもよい。また、一部または全部の処理をASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのハードウェアで実現するものとしてもよい。
Claims (7)
- 搬送手段によって搬送される記録媒体が搬送方向とは逆方向に張力を受けながら搬送され、当該搬送された記録媒体に情報を記録させるための記録制御装置であって、
上記記録媒体の斜行量と記録対象の情報の記録領域に応じて、当該記録対象の情報を記録できるか判断する判断手段と、
上記判断手段が記録できないと判断した場合、上記判断手段が記録できないと判断した記録対象の情報の記録媒体への記録を保留する保留手段と、
記録対象の情報の記録媒体への記録を行わせる制御手段と、
を有し、
上記判断手段は、上記保留手段により記録対象の情報が保留されている状態で、他の記録対象の情報を、上記記録媒体の斜行量と当該他の記録対象の情報の記録領域に応じて当該他の記録対象の情報を記録できるか判断し、
上記制御手段は、上記判断手段が、上記他の記録対象の情報を記録できると判断した場合、上記保留手段により保留されている記録対象の情報よりも先に上記他の記録対象の情報を記録させ、上記保留手段による上記記録対象の情報が保留されている状態で上記記録媒体が上記搬送方向に搬送されることにより記録媒体の斜行が是正された場合に上記保留手段により保留されている記録対象の情報の記録を行わせることを特徴とする記録制御装置。 - 上記制御手段は、上記保留手段により上記記録対象の情報が保留されてから上記記録媒体が所定の搬送量以上搬送された場合に、上記保留手段により保留されていた上記記録対象の情報の記録を行わせることを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。
- 上記記録媒体の斜行量を検知する検知手段を有し、
上記判断手段は、上記検知手段により検知された斜行量に基づき記録対象の情報を記録できるか判断することを特徴とする請求項1または2に記載の記録制御装置。 - 記録対象の情報を受信する受信手段と、
上記受信手段で受信した情報を記憶する記憶手段と、
を有し、
上記保留手段は、記録対象の情報を上記記憶手段により記憶させることによって保留を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記録制御装置。 - 記録対象の情報を記録装置に送信する送信手段と、
上記送信手段で送信する情報を記憶する記憶手段と、
を有し、
上記保留手段は、記録対象の情報を上記記憶手段に記憶させることによって保留を行い、
上記制御手段は、上記保留手段により保留された情報を上記送信手段で再送させることにより当該保留された情報を上記記録装置に記録させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記録制御装置。 - 搬送手段によって搬送される記録媒体が搬送方向とは逆方向に張力を受けながら搬送され、当該搬送された記録媒体に情報を記録させるための記録制御方法であって、
上記記録媒体の斜行量と記録対象の情報の記録領域に応じて、当該記録対象の情報を記録できるか判断し、
記録できないと判断した場合、上記記録対象の情報の記録媒体への記録を保留し、
上記記録対象の情報が保留されている状態で、他の記録対象の情報を、上記記録媒体の斜行量と当該他の記録対象の情報の記録領域に応じて当該他の記録対象の情報を記録できるか判断し、
上記他の記録対象の情報を記録できると判断した場合、保留されている記録対象の情報よりも先に上記他の記録対象の情報を記録させ、上記記録対象の情報が保留されている状態で上記記録媒体が上記搬送方向に搬送されることにより記録媒体の斜行が是正された場合に上記保留されている記録対象の情報の記録を行わせることを特徴とする記録制御方法。 - 請求項6に記載の記録制御方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム。
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