JP2007153420A - ピルファープルーフバンド付きキャップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】注出口4を覆うためのキャップであって、該キャップの初期開封が行われたことを示すためのピルファープルーフバンドを備えるキャップにおいて、ピルファープルーフバンドが1つ又は複数の、子ピルファープルーフバンド5からなり、前記ピルファープルーフバンドの内面には切断部材12、閉塞部材9、複数の反発部材8からなる弾性部材を備えたことを特徴とするピルファープルーフバンド付きキャップである。
【選択図】図3
Description
前記反発部材は、反発力を増すため、隣接した複数の反発部材からなることを特徴とするピルファープルーフバンド付きキャップである。
これらの羽根部材7は、ピルファープルーフバンド3の下端部分からそれぞれ上方に向かって内傾しており、初期開封前は、羽根部材7の先端が注出口4の側壁4Hに接している。
特に、第三羽根12(切断部材)の先端部分は、前述の注出口4に形成された突起4Bに当接しており、キャップ1の初期開封時に、キャップ本体2が上方に移動しても、ピルファープルーフバンド3の第三羽根12の先端が、注出口4の突起4Bに引掛かかるため、ピルファープルーフバンド3は上方に移動できず接続部10のみが切断される。そして、接続部10が切断されると、隣接した2つの第一羽根8(反発部材)が注出口4の側壁4Hを押す反発力により、子ピルファープルーフバンド5が連結部11を軸にして外側に開いてピルファープルーフ性を示すと同時にキャップ1の初期開封が終了する。特に、第一羽根8は前記連結部11に隣接して形成することにより、子ピルファープルーフバンドを外側に向けて大きく開くことができる。
例えば、キャップ本体2とピルファープルーフバンド3内面に複数の羽根部材7を備えたピルファープルーフバンド3とが連結した一体構造で成型し、このキャップ1のキャップ本体2とピルファープルーフバンド3との境界を、適当なカッター刃によりスリットすることができる。このようにすると、キャップ本体2とピルファープルーフバンド3とを微小な厚さのスリットSで分離でき、スリットSが目立たないため、初期開封の有無が容易にわかるとともにキャップ1の全高を低く抑えることができるといった利点が得られる。
前記2つの第一羽根(8a、8b)と、1つの第二羽根9は、ピルファープルーフバンド3内面の下端部分近から上方(あるいは上方から下方)へ向かって内傾して設けられており、前記第三羽根12は、ピルファープルーフバンド3内面の下端部分から上方へ向かって内傾して設けられている。
さらには、第一羽根8は、図6に示すように、第一羽根8と、ピルファープルーフバンド3との繋がる部分Dを、肉厚としても良く、この肉厚部分Dによって第一羽根8は、反発力をさらに増すことが可能となる。
2 キャップ本体
3 ピルファープルーフバンド
4 注出口
5 子ピルファープルーフバンド
6 接続部分
7 羽根部材(弾性部材)
8、8a、8b 第一羽根(反発部材)
9 第二羽根(閉塞部材)
10 接続部
11 連結部
12 第三羽根(切断部材)
S スリット
2N ねじ山
2T 天板
2D 胴部
2P テーパー部
4H 側壁
4S 遮蔽部
4N ノズル部
4M 開封用溝
4F フランジ部
4Y ねじ山
4P プルリング
4T 支柱
K カートン
Claims (4)
- キャップの初期開封が行われたことを示すためのピルファープルーフバンドを備えるキャップにおいて、ピルファープルーフバンドが1つ又は複数の、子ピルファープルーフバンドからなるピルファープルーフバンド付きキャップであって、
前記子ピルファープルーフバンドと前記キャップとが、接続部分を介して連設し、該接続部分は、初期開封時に切断される接続部と、切断されない連結部と、からなり、
また、前記ピルファープルーフバンド内面には、弾性部材を備え、該弾性部材は、前記接続部を切断するための切断部材と、前記キャップと前記注出口との隙間を塞ぐための閉塞部材と、前記キャップと前記注出口とを一定距離にわたって離すための反発部材と、からなるピルファープルーフバンド付きキャップであって、
前記反発部材は、反発力を増すため、隣接した複数の反発部材からなることを特徴とするピルファープルーフバンド付きキャップ。 - 前記反発部材の隣接した複数の反発部材同士を、繋ぎ合わせたことを特徴とする請求項1に記載のピルファープルーフバンド付きキャップ。
- 前記複数の反発部材は、反発力を増すため、少なくとも1つの反発部材が肉厚であることを特徴とする請求項1に記載のピルファープルーフバンド付きキャップ。
- 前記反発部材は、前記連結部に隣接して形成したことを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至3に記載のピルファープルーフバンド付きキャップ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005353483A JP2007153420A (ja) | 2005-12-07 | 2005-12-07 | ピルファープルーフバンド付きキャップ |
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JP2005353483A JP2007153420A (ja) | 2005-12-07 | 2005-12-07 | ピルファープルーフバンド付きキャップ |
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JP2007153420A true JP2007153420A (ja) | 2007-06-21 |
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ID=38238266
Family Applications (1)
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JP2005353483A Pending JP2007153420A (ja) | 2005-12-07 | 2005-12-07 | ピルファープルーフバンド付きキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007153420A (ja) |
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2005
- 2005-12-07 JP JP2005353483A patent/JP2007153420A/ja active Pending
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A977 | Report on retrieval |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110802 |