JP2007150712A - 通信装置、通信方法、及び通信システム - Google Patents

通信装置、通信方法、及び通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 マスター−スレーブ間で通信を行うシステムにおいては、最初にネットワークを構築する機器がマスターとなるので、マスターに適している機器がマスターになるとは限らない。
【解決手段】 後からネットワークに参加した機器は、マスターを検知するとリスタート要求を送信し、リスタートの許可を受信した場合にはリスタート状態へ移行し、それまでマスターであった機器よりも先にマスター問合せを送信する。これにより、既にネットワークにマスター機器が存在する場合であっても、新たにネットワークに参加した機器がマスターとして動作することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ネットワーク上でマスターもしくはスレーブとして動作する通信装置に関する。
近年、IEEE802.11無線LAN(Local Area Network)をはじめとする無線機能を備える機器が数多く製品化され利用されている。
複数の機器間で無線ネットワークを介した通信を行うとき、機器によってネットワーク内での役割が異なる場合がある。例えば、他の機器の識別情報やネットワークへの参加、脱退等の管理を行う「マスター」と、マスターの指示に基づいて動作する「スレーブ」のどちらか一方の役割を担って通信を行うシステムがある。
このようなマスター−スレーブ間で通信を行うシステムにおいて、マスターとスレーブの役割を切替える方法に関して、数々の提案がなされている(例えば特許文献1〜3)。
特開2002−280925 特開2003−229782 特開平10−155184
複数の種類の機器間でネットワークを構成する場合は、マスターに適した能力を有する機器がマスターとして動作する方が好ましい。例えば、表示部を有していない機器がマスターになった場合、同一ネットワーク内にいる通信可能な機器をユーザは簡単に知ることができない。
しかし、同一ネットワーク内にいる機器を表示可能な表示部を備えている機器がマスターになれば、どの機器がネットワークに参加しているかユーザが確認することができる。更に、表示された機器の中からデータの転送先を指定できる操作部を有していれば、簡単に所望の相手とデータ通信を行うことができる。
本発明は、既にマスターが存在するネットワークに後から参加した通信装置であっても、簡単にマスターになることが可能な通信装置、通信方法、並びに通信システムを提供することを目的とする。
以上説明したように、本発明によれば、参加したネットワークに既にマスターが存在する場合であっても、マスターに適した機器が新たにマスターになることができる。
ここからの各実施例では、機器間で直接無線通信を行うアドホックネットワークを構成する場合の処理について説明する。なお、本実施例におけるアドホックネットワークでは、各機器がマスター、もしくはスレーブとして動作する。
本実施例では、新たなネットワークを構築した機器がマスターとなる。その後、マスター機器は同一ネットワーク内に存在する他の機器のMAC(Media Access Control)アドレス等の管理を行う。また、マスター機器はスレーブ機器に対して機器能力の送信要求等を行い、スレーブ機器は、マスター機器からの指示に従い、機器能力の送信等を行う。ここで、機器能力情報には、機器の種別(プリンタ、デジタルカメラ、etc)、ディスプレイ等の表示部の能力、ボタン等の操作部の能力、等が含まれる。また、マスター、スレーブともに、定期的に自分の存在通知(マスター宣言、スレーブ宣言)を行う。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。
101および102はそれぞれプリンタ(機器A)とデジタルカメラ(機器B)である。プリンタ101は、無線通信機能105として802.11無線LANを有し、通信設定ボタン103を押下することにより、機器間での直接通信を行うアドホックネットワークを構成することが可能である。また、デジタルカメラ102も、無線通信機能106として802.11無線LANを有し、通信設定ボタン104を押下することによりアドホックネットワークを構成することが可能である。
図2は、本実施例におけるプリンタ101のブロック構成を示す図である。
202はプリンタ101全体の動作を制御する制御部である。203は画像処理部であり、画像データのエンコード、デコード、フォーマット変換等を司る。204は制御部202が後述する図5、7、11、14、20等の各種制御を行うためのプログラムが格納されているROM(Read Only Memory)であり、205はRAM(Random Access Memory)である。206は802.11無線LANの通信制御を行う無線通信処理部、207はアンテナ、208はアンテナ制御部である。209はプリンタ用紙の給紙、排紙を行う給紙排紙部、210はプリンタの印字制御を行うプリンタエンジン部である。211は画像が格納された記録メディアカードの制御を行うカードインタフェース部である。212は表示部であり、CRTや液晶ディスプレイなどにより実現される。213は操作部、214は電源部、215はUSBやIEEE1394などの通信インターフェース部である。216は通信設定ボタンであり、機器間で直接通信を行うアドホックネットワークへ参加する動作の起動を行う。
図3は、本実施例におけるデジタルカメラ102のブロック構成を示す図である。
図3において、302はデジタルカメラ102全体の動作を制御する制御部である。303は画像処理部であり、画像データのエンコード、デコード、フォーマット変換等を司る。304は制御部302が後述する図5、6、10、13、19等の各種制御を行うためのプログラムが格納されているROMであり、305はRAMである。306は802.11無線LANの通信制御を行う無線通信処理部、307はアンテナ、308はアンテナ制御部である。309はCCD310から入力された画素信号を取り込む撮像部である。311は撮像した画像や設定情報が格納された記録メディアカードの制御を行うカードインタフェース部である。312は表示部であり、CRTや液晶ディスプレイなどにより実現される。313は操作部であり、撮影指示、再生、設定などのボタンが含まれる。314は電源部、315はUSBやIEEE1394などの通信インターフェース部である。316は通信設定ボタンであり、機器間で直接通信を行うアドホックネットワークへ参加する動作の起動を行う。
本実施例においてはプリンタ101が先にアドホックネットワークを形成し、マスターとして動作しているところに、後からデジタルカメラ102がネットワークに参加する場合の処理について説明する。
図4は、第1の実施形態における動作シーケンスを示す図である。
機器Aの通信設定ボタン103が押されるとアドホックネットワークへの接続処理が開始され、マスター問合せF401がブロードキャスト送信される。
マスター問合せに対する応答がないまま応答待ち時間が経過すると、機器Aはアドホックネットワークに参加しているマスター機器がいないと判断し、マスター宣言メッセージF402を送信してマスター機器となる。その後も機器Aはマスター宣言メッセージを定期的にブロードキャスト送信する。
次に、機器Bの通信設定ボタン104が押されてアドホックネットワークへの接続処理が開始されると、マスター問合せF403がブロードキャスト送信される。
その後、マスター問合せに対する機器Aからのマスター宣言メッセージF404を機器Bが受信すると、機器Bはマスター機器がアドホックネットワークに存在することを検知する。そして、マスター宣言メッセージF404の送信元MACアドレスから機器AのMACアドレスを記憶する。
マスター機器を検知した機器Bは、マスタースレーブ交換を開始するために機器AのMACアドレス宛にリスタート要求F405を送信する。
機器Aは、受信したリスタート要求F405の送信元MACアドレスから機器BのMACアドレスを記憶する。そして、機器BのMACアドレス宛にリスタート許可F406を送信した後、リスタート開始F407を送信し、リスタート状態へ移行する。
機器Bは、リスタート許可F406を受信したことを記憶しておき、リスタート開始の受信を待つ。そして、リスタート開始F407を受信するとリスタート状態へ移行する。
ここで、リスタート状態とは一旦マスター、もしくはスレーブとしての役割を解除し、再度ネットワークを構築しようとする状態のことをいう。リスタート要求とは、リスタート状態への移行を要求する信号のことをいう。
リスタート状態へ移行した機器Aは、マスター問合せ起動時間をTLに設定し、TL時間経過するのを待つ。
リスタート状態へ移行した機器Bは、マスター問合せ起動時間をTSに設定し、TS時間経過するのを待つ。ここで、マスター問合せ起動時間TSはマスター問合せ起動時間TLよりも短い値に設定される。これにより、リスタート要求を送信した機器Bがリスタート要求を受信した機器Aよりも先にマスター問合せを送信するようになる。
つまり、各機器にはリスタート要求を受信した場合に設定するTLと、リスタート要求を送信し、リスタート許可を受信した場合に設定するTSの値を予めRAM205、305に記憶しておく。そして、状況に応じてTLもしくはTSを設定する。
機器Bはマスター問合せ起動時間TSが経過すると、マスター問合せF408をブロードキャスト送信する。そして、他の機器からマスター宣言メッセージの受信がないまま応答待ち時間が経過すると、マスター宣言メッセージF409をブロードキャスト送信する。こうして、機器Bはその後マスターとして動作する。
一方、機器Aはマスター問合せ起動時間TLが経過すると、マスター問合せF410をブロードキャスト送信する。そして、マスターとなっている機器Bからのマスター宣言メッセージF411を受信すると、スレーブ宣言メッセージF412を機器B宛に送信する。こうして、機器Aはその後スレーブとして動作する。
図5は、本実施例における各機器の動作アルゴリズムを示す図である。
通信設定ボタンが押されることにより、アドホックネットワークへの接続処理が開始されると、マスター問合せをブロードキャスト送信する(ステップS501)。
そして、マスター問合せに対する応答待ち時間内にマスター宣言メッセージを受信したかを判別する(ステップS502)。マスター宣言メッセージを受信することにより、マスター機器が検知された場合は(ステップS502のYes)、リスタート処理を行う(ステップS503)。リスタート処理の詳細は、図6を参照して後述する。マスター宣言メッセージを受信せずに応答待ち時間が経過した場合は、マスター機器が検知されなかったと判断し(ステップS502のNo)、マスター処理を行う(ステップS504)。マスター処理の詳細は図7を参照して後述する。
図6は、図5のフローにおけるリスタート処理(S503)の動作アルゴリズムを示す図である。
リスタート処理を開始する機器は、まずマスター機器に対してリスタート要求を送信する(ステップS601)。これは、図4におけるリスタート要求F405の送信に該当する。
ステップS602では、マスター機器からのリスタート許可を受信したか否かを判別する。リスタート許可を受信した場合は(ステップS602のYes)、リスタート許可を受信したことを記憶してステップS603へ進む。リスタート許可を受信しない場合は(ステップS602のNo)、処理を終了する。
ステップS603では、マスター機器からのリスタート開始を受信したか否かを判別する。リスタート開始を受信した場合は(ステップS603のYes)、ステップS604へ進み、リスタート開始を受信しない場合は(ステップS603のNo)、処理を終了する。
ステップS604では、マスター問合せ起動時間をTSに設定する。そして、マスター問合せ起動時間TSが経過するのを待つ(ステップS605)。
マスター問合せ起動時間TSが経過すると、マスター問合せをブロードキャスト送信する(ステップS606)。これは、図4におけるマスター問合せF408の送信に該当する。
ステップS607では、マスター問合せに対する応答待ち時間内にマスター宣言メッセージを受信したかを判別する。マスター宣言メッセージを受信することにより、マスター機器を検知した場合は(ステップS607のYes)、ステップS608へ進む。マスター機器を検知しない場合は(ステップS607のNo)、ステップS609へ進む。
ステップS608では、マスター機器宛にスレーブ宣言メッセージを送信する。なお、マスター機器のMACアドレスは、マスター宣言メッセージの送信元MACアドレスを見ることによって記憶することができる。
ステップS609では、マスター機器を検知しなかったため、自らマスター機器となり、マスター宣言メッセージを送信する。これは、図4におけるマスター宣言メッセージF409の送信に該当する。
その後、マスター宣言に対する応答期間内にスレーブ宣言メッセージを受信するか否かを判別する(ステップS610)。スレーブ宣言メッセージを受信した場合は(ステップS610のYes)、処理を終了する。スレーブ宣言メッセージを受信しない場合は(ステップS610のNo)、ステップS609へ戻り、再びマスター宣言メッセージを送信する。
図7は、図5のフローにおけるマスター処理(S504)の動作アルゴリズムを示す図である。
マスター処理を開始する機器は、マスター宣言メッセージを送信する(ステップS701)。これは、図4におけるマスター宣言メッセージF402に該当する。
その後、スレーブ宣言を受信したか調べる(ステップS702)。スレーブ宣言を受信した場合は(ステップS701のYes)、ステップS701に戻り、再びマスター宣言メッセージを送信する。スレーブ宣言を受信しない場合は(ステップS701のNo)、ステップS703に進み、スレーブ宣言を受信した場合は(ステップS702のYes)、ステップS701に戻る。
ステップS703では、リスタート要求を受信したかを調べ、リスタート要求を受信した場合は(ステップS703のYes)、ステップS704へ進む。リスタート要求を受信しない場合は(ステップS703のNo)、ステップS701に戻り、再びマスター宣言メッセージを送信する。ステップS704では、リスタート要求の送信元MACアドレスを宛先としてリスタート許可を送信する。これは、図4におけるリスタート許可F406の送信に該当する。
次に、ステップS705では、リスタート要求の送信元MACアドレスを宛先としてリスタート開始を送信する。これは、図4におけるリスタート開始F407の送信に該当する。
リスタート開始を送信した後、マスター問合せ起動時間をTLに設定する(ステップS706)。そして、マスター問合せ起動時間TLが経過するのを待った後(ステップS707)、マスター問合せをブロードキャスト送信する(ステップS708)。これは、図4におけるマスター問合せF410の送信に該当する。
ステップS709では、マスター問合せに対する応答待ち時間内にマスター宣言メッセージを受信したかを調べる。マスター宣言メッセージを受信することにより、マスター機器を検知した場合は(ステップS709のYes)、マスター機器宛にスレーブ宣言メッセージを送信する(ステップS710)。これは、図4におけるスレーブ宣言メッセージF412の送信に該当する。マスター機器を検知しなかった場合は(ステップS709のNo)、ステップS711へ進み、自らマスター機器となりマスター宣言メッセージを送信する。その後、マスター宣言に対する応答期間内にスレーブ宣言メッセージを受信するか否かを判別する(ステップS712)。スレーブ宣言メッセージを受信した場合は(ステップS712のYes)、処理を終了する。スレーブ宣言メッセージを受信しない場合は(ステップS712のNo)、ステップS711へ戻り、再びマスター宣言メッセージを送信する。
なお、本実施例では、新たにネットワークに参加する機器は、マスター機器を検知すると、常にリスタート要求を行うものとして説明したが、リスタート要求を行うか否かは機器によって予め設定しておいてもよい。たとえば、デジタルカメラはマスターを検知するとリスタート要求を送信し、プリンタはマスターを検知してもリスタート要求を送信しない設定にしておく。これにより、マスターに適しているとして予め決められた機器がネットワークに参加するときのみマスターとスレーブを交換することができる。
本実施例では、新たにネットワークに参加する機器が、既にマスター機器として動作している機器に対してリスタート要求を送信し、リスタート許可を受信した場合にはリスタート状態へ移行し、前記マスター機器よりも先にマスター問合せを送信する。これにより、既にネットワークにマスター機器が存在する場合であっても、新たにネットワークに参加した機器がマスターとして動作することができる。
(第2の実施形態)
図8は、第2の実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。
図8において、801、802及び803はそれぞれプリンタ801(機器A)、デジタルカメラ802(機器B)及びデジタルカメラ803(機器C)であり、3者間でアドホックネットワークを構成する。各機器はそれぞれ、無線通信機能807、808、809として802.11無線LANを備えており、通信設定ボタン804、805、806を押下することでアドホックネットワークに接続することが可能である。なお、各機器のブロック構成は第1の実施形態における図2、3と同じであるのでここでは説明を省略する。
図9は、第2の実施形態における動作シーケンスを示す図である。
機器Aの通信設定ボタン804が押されるとアドホックネットワークへの接続処理が開始され、マスター問合せF901がブロードキャスト送信される。
マスター問合せに対する応答がないまま応答待ち時間が経過すると、機器Aはアドホックネットワークに参加しているマスター機器がいないと判断し、マスター宣言メッセージF902を送信してマスター機器となる。その後も機器Aはマスター宣言メッセージを定期的にブロードキャスト送信する。
その後、機器Bの通信設定ボタン805が押されてアドホックネットワークへの接続処理が開始されると、マスター問合せF903がブロードキャスト送信される。
また、機器Cの通信設定ボタン806が押されてアドホックネットワークへの接続処理が開始されると、マスター問合せF904がブロードキャスト送信される。
マスター問合せに対する機器Aからのマスター宣言メッセージF905を機器B、機器Cが受信すると、機器B、機器Cはマスター機器がアドホックネットワークに存在することを検知する。そして、機器B、機器Cはマスタースレーブ交換を開始するために機器Aにそれぞれリスタート要求F906、F907を送信する。
ここで、機器Aがマスター宣言メッセージF905の送信後、次のマスター宣言メッセージ送信までの応答待ち時間内に、機器B、機器Cからのリスタート要求F906、F907を受信したとする。
機器Aは、受信したリスタート要求F906、F907の送信元MACアドレスから機器B、機器CのMACアドレスを記憶する。そして、機器B宛にリスタート拒否F908を送信し、機器C宛にリスタート許可F909を送信する。その後、リスタート開始F910、F911を機器B及び機器Cに対して送信し、リスタート状態へ移行する。
なお、リスタート拒否もしくはリスタート許可の決定は、特定の判別基準に従うこととする。一例として、一番最初に受信したリスタート要求の送信元機器に対してリスタート許可を送信する方法や、送信元機器のMACアドレスの辞書式順序を見て、最も大きい値の機器に対してリスタート許可を送信する方法等がある。
機器Bおよび機器Cは、それぞれリスタート開始F910、F911を受信するとリスタート状態へ移行する。
リスタート状態へ移行した機器Aは、マスター問合せ起動時間をTLに設定し、TL時間経過するのを待つ。
リスタート状態へ移行した機器Bは、リスタート許可を受信していないので、マスター問合せ起動時間をTLに設定し、TL時間が経過するのを待つ。
リスタート状態へ移行した機器Cは、リスタート許可を受信していることを記憶しているので、マスター問合せ起動時間をTSに設定し、TS時間が経過するのを待つ。ここで、マスター問合せ起動時間TLはマスター問合せ起動時間TSよりも長く設定される。これにより、リスタート許可を受信した機器Cが最初にマスター問合せを送信するようになる。
つまり、各機器にはリスタート要求を受信した場合、又はリスタート要求を送信し、リスタート拒否を受信した場合に設定するTLと、リスタート要求を送信し、リスタート許可を受信した場合に設定するTSの値を予めRAM205,305に記憶しておく。そして、状況に応じてTLもしくはTSを設定する。
機器Cがマスター問合せF912をブロードキャスト送信し、他の機器からのマスター宣言メッセージがないまま応答待ち時間が経過すると、マスター宣言メッセージF913をブロードキャスト送信してマスター機器となる。
一方、機器A及び機器Bはマスター問合せ起動時間TLの経過後、マスター問合せF914、F915をブロードキャスト送信する。既にマスター機器になっている機器Cは、マスター問合せに対する応答として、マスター宣言メッセージF916を送信する。マスター宣言メッセージを受信した機器A、機器Bは、スレーブ宣言メッセージF917、F918を機器C宛に送信してスレーブ機器となる。
本実施例における各機器の動作アルゴリズムは、第1の実施形態の図5で示されるフローと同じであるが、リスタート処理(S503)とマスター処理(S504)の動作が異なる。
本実施例におけるリスタート処理(図5のS503)の動作アルゴリズムについて図10を用いて説明する。
リスタート処理を開始する機器は、マスター機器に対してリスタート要求を送信する(ステップS1001)。これは、図9におけるリスタート要求F906またはF907の送信に該当する。
ステップS1002では、マスター機器からのリスタート許可を受信したか否かを判別する。リスタート許可を受信した場合は(ステップS1002のYes)、リスタート許可を受信したことを記憶してステップS1003へ進み、リスタート許可を受信しない場合は(ステップS1002のNo)、ステップS1009へ進む。
ステップS1003では、マスター機器からのリスタート開始を受信したか否かを判別する。リスタート開始を受信した場合は(ステップS1003のYes)、ステップS1004へ進み、リスタート開始を受信しない場合は(ステップS1003のNo)、処理を終了する。
ステップS1004では、マスター問合せ起動時間をTSに設定する。そして、マスター問合せ起動時間TSが経過するのを待つ(ステップS1005)。
マスター問合せ起動時間TSが経過したら、マスター問合せをブロードキャスト送信する(ステップS1006)。これは、図9におけるマスター問合せF912の送信に該当する。
ステップS1007では、マスター問合せに対する応答待ち時間内にマスター宣言メッセージを受信したかを調べる。マスター宣言メッセージを受信することにより、マスター機器を検知した場合は(ステップS1007のYes)、ステップS1008へ進む。マスター機器を検知しない場合は(ステップS1007のNo)、ステップS1011へ進む。
ステップS1008では、マスター機器宛にスレーブ宣言メッセージを送信する。なお、マスター機器のMACアドレスは、マスター宣言メッセージの送信元MACアドレスを見ることによって記憶することができる。
ステップS1009では、マスター機器からリスタート拒否を受信したか否かを判別する。リスタート拒否を受信した場合は(ステップS1009のYes)、ステップS1010に進み、リスタート拒否を受信しない場合は(ステップS1009のNo)、処理を終了する。
ステップS1010では、マスター機器からのリスタート開始を受信したか否かを判別する。リスタート開始を受信した場合は(ステップS1010のYes)、ステップS1011へ進み、リスタート開始を受信しない場合は(ステップS1010のNo)、処理を終了する。
ステップS1011では、マスター問合せ起動時間をTLに設定し、ステップS1005に進む。
ステップS1012では、自らマスター機器となり、マスター宣言メッセージをブロードキャスト送信する。これは、図9におけるマスター宣言メッセージF913の送信に該当する。
ステップS1013では、マスター宣言に対する応答期間内にスレーブ宣言メッセージを受信したか否かを判別する。スレーブ宣言メッセージを受信した場合は(ステップS1013のYes)、処理を終了し、スレーブ宣言メッセージを受信しない場合は(ステップS1013のNo)、ステップS1012へ戻り、再びマスター宣言メッセージを送信する。
このように、本実施例では、リスタート要求を送信した機器のうち、リスタート許可を受信した機器はリスタート許可を受信しない機器よりもマスター問合せ起動時間が短い値に設定されるため、先にマスター問合せを送信することになる。
図11は、本実施例におけるマスター処理(図5のS504)の動作アルゴリズムを示す図である。なお、図11のフローにおけるS1101〜S1103、S1105〜S1112は第一の実施例における図7のフロー中のS701〜S703、S705〜S712と同じであり、S1104の処理がS704の処理と異なる。
ステップS1104では、リスタート要求を送信してきた機器全てに対して、リスタート許可を送信するのではなく、それぞれの機器毎にリスタート拒否、もしくはリスタート許可を送信する。
このように、リスタート要求を送信してきた複数の機器のうち、新たにマスター機器になる機器に対してのみリスタート許可を送信する。
なお、本実施例では、新たにネットワークに参加する機器は、マスター機器を検知すると、常にリスタート要求を行うものとして説明したが、リスタート要求を行うか否かは機器によって予め設定しておいてもよい。たとえば、デジタルカメラはマスターを検知するとリスタート要求を送信し、プリンタはマスターを検知してもリスタート要求を送信しない設定にしておく。これにより、マスターに適しているとして予め決められた機器がネットワークに参加するときのみマスターとスレーブを交換することができる。
本実施例によれば、マスター機器に対して複数の機器からリスタート要求があった場合は、新たにマスター機器になるべき機器に対してのみリスタート許可が送信される。そして、リスタート許可を受信した機器は、それまでのマスター機器やリスタート拒否を受信した機器よりも先にマスター問合せを送信するようになるので、新たにマスター機器になることができる。
なお、本実施例では、リスタート要求を送信した機器のうち、新たなマスターになる機器以外の機器に対してはリスタート拒否を送信していたが、必ずしもリスタート拒否を送信する必要はない。例えば、リスタート要求を送信した機器は、リスタート許可の受信がないままリスタート開始を受信した場合は、マスター問合せ起動時間をTLに設定することにより、同様の作用効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る通信システムの構成は、第1の実施形態における図1で示される通信システムの構成と同じである。
図12は、本実施例における動作シーケンスを示す図である。
機器Aの通信設定ボタン103が押されるとアドホックネットワークへの接続処理が開始され、マスター問合せF1201がブロードキャスト送信される。
マスター問合せに対する応答がないまま応答待ち時間が経過すると、機器Aはアドホックネットワークに参加しているマスター機器がいないと判断し、マスター宣言メッセージF1202を送信してマスター機器となる。その後も機器Aはマスター宣言メッセージを定期的にブロードキャスト送信する。
次に機器Bの通信設定ボタン104が押されてアドホックネットワークへの接続処理が開始されると、マスター問合せF1203がブロードキャスト送信される。
その後、マスター問合せに対する機器Aからのマスター宣言メッセージF1204を機器Bが受信すると、機器Bはマスター機器がネットワークに存在することを検知する。
そして、マスタースレーブ交換判別処理F1205が開始される。マスタースレーブ交換判別処理について図15を参照して説明する。
マスター機器がアドホックネットワークに存在することを検知した機器Bは、マスター(機器A)に対してスレーブ宣言メッセージF1501(図15)を送信する。
スレーブ宣言メッセージを受信した機器Aは、機器B宛に機器能力収集要求F1502を送信する。なお、機器能力収集要求の中に自身の機器能力も入れて送信する。
機器Bは、受信した機器能力収集要求の中に含まれるマスター機器の機器能力を取得する。また、機器能力収集応答F1503として機器B自身の機器能力を機器Aへ送信する。なお、後述するように、機器能力の比較は機器B側で行われるため、機器能力収集応答F1503を返信しなくてもよい。
ここで機器Bは、機器Aの機器能力と機器B自身の機器能力を比較し、どちらがマスターにふさわしいかを決定する。
図16は、機器能力および機器能力比較のデータ構造、および表示部にて表示される通信可能機器一覧を示す図である。
機器能力収集要求F1502、機器能力収集応答F1503のデータ構造の一例を1601に示す。
宛先MACアドレス、送信元MACアドレスに続いて、メッセージ種別が記述される。メッセージ種別には、機器能力収集要求または機器能力収集応答のどちらかを示す値が格納される。さらに、機器能力のデータが機器能力属性値を列挙する形で記述される。データ構造1601では、機器能力属性が4項目からなる例が示されている。
機器能力比較のデータ構造の一例を1602に示す。1602では、機器のMACアドレスと機器能力属性値がマスター機器と自機器で比較できるように列挙される。
ここでは機器能力属性として、機器ID、機器種別、表示部能力、操作部能力が示されている。これらの情報を比較することにより、どちらがマスターに適しているか判断を行う。
例えば、ユーザインターフェースの能力について比較が行われ、画像を表示することができる表示部能力とキーやボタンの数が多い操作部能力の高いデジタルカメラがマスターに適している、と判断される。なお、この判断は所定の判断基準によって機器が自動的に行っても良いし、ユーザの指定により行っても良い。
新しくマスター機器になるデジタルカメラでは、通信可能機器一覧として機器種別と機器IDを表示部312に表示することができる。デジタルカメラの表示部312に表示される通信可能機器一覧の一例を1603に示す。これによって、ユーザはネットワーク参加機器を知ることができ、データ転送する際にはユーザインターフェースを使用して送信先の機器を選択することもできる。
このように、機器能力を比較した結果、マスターとスレーブを交換する場合は、機器Bは機器Aに対してリスタート要求F1504を送信する。そして、リスタート要求を受信した機器Aは機器B宛にリスタート許可F1505を送信する。機器Bは、リスタート許可F1505を受信するとリスタート許可を受信したことを記憶してリスタート開始の受信を待つ。
図12の説明に戻る。次に機器Aはリスタート開始F1206を機器Bに対して送信し、リスタート状態へ移行する。機器Bはリスタート開始を受信すると、リスタート状態へ移行する。
リスタート状態へ移行した機器Aは、マスター問合せ起動時間をTLに設定し、TL時間が経過するのを待つ。
リスタート状態へ移行した機器Bは、リスタート許可を受信したことを記憶しているので、マスター問合せ起動時間をTSに設定し、TS時間が経過するのを待つ。ここで、マスター問合せ起動時間TSはマスター問合せ起動時間TLよりも短い値に設定される。これにより、新しくマスターになる機器Bが機器Aよりも先にマスター問合せを送信するようになる。
つまり、各機器にはリスタート要求を受信した場合に設定するTLと、リスタート要求を送信し、リスタート許可を受信した場合に設定するTSの値をRAM205、305に予め記憶しておく。そして、状況に応じてTLもしくはTSを設定する。
機器Bはマスター問合せ起動時間TSが経過すると、マスター問合せF1207をブロードキャスト送信する。そして、他の機器からマスター宣言メッセージの受信がないまま応答待ち時間が経過すると、マスター宣言メッセージF1208をブロードキャスト送信する。こうして、機器Bはその後マスターとして動作する。
一方、機器Aはマスター問合せ起動時間TLが経過すると、マスター問合せF1209をブロードキャスト送信する。そして、マスター機器になっている機器Bからのマスター宣言メッセージF1210を受信すると、スレーブ宣言メッセージF1211を機器B宛に送信する。こうして、機器Aはその後スレーブとして動作する。
このようにして、機器Aと機器Bの間でマスターとスレーブの役割が交換される。
本実施例における各機器の動作アルゴリズムは、第1の実施形態の図5で示されるフローと同じであるが、リスタート処理(S503)とマスター処理(S504)の動作が異なる。
本実施例におけるリスタート処理(図5のS503)の動作アルゴリズムについて図13を用いて説明する。
まず、ステップS1301では、マスター機器宛にスレーブ宣言メッセージを送信する。これは、図15におけるスレーブ宣言メッセージF1501の送信に該当する。
ステップS1302では、マスター機器から機器能力収集要求を受信したか否かが判別される。機器能力収集要求を受信した場合は(ステップS1302のYes)、ステップS1703へ進み、機器能力収集要求を受信しない場合は(ステップS1302のNo)、受信待ちを継続する。
ステップS1303では、マスター機器宛に機器能力収集応答を送信する。これは、図15における機器能力収集応答F1503の送信に該当する。
ステップS1304では、図16で示したような機器能力の比較を行い、マスターとスレーブを交換すべきか判別を行う。そして、マスタースレーブ交換をする場合は(ステップS1305のYes)、ステップS1306へ進み、マスタースレーブ交換をしない場合は(ステップS1306のNo)、処理を終了する。
ステップS1306では、マスター機器宛にリスタート要求を送信する。これは、図15におけるリスタート要求F1504の送信に該当する。
ステップS1307では、マスター機器からリスタート許可を受信したか否かが判別される。リスタート許可を受信した場合は(ステップS1307のYes)、ステップS1308へ進む。リスタート許可を受信しない場合は(ステップS1307のNo)、処理を終了する。
ステップS1308では、リスタート開始を受信したか否かを判別する。リスタート開始を受信した場合は(ステップS1308のYes)、ステップS1309へ進み、マスター問合せ起動時間をTSに設定する。リスタート開始を受信しない場合は(ステップS1308のNo)、処理を終了する。
ステップS1310では、マスター問合せ起動時間TSが経過するのを待つ。そして、マスター問合せ起動時間TSが経過したら、マスター問合せをブロードキャスト送信する(ステップS1311)。これは、図12におけるマスター問合せF1207の送信に該当する。
ステップS1312では、マスター問合せに対する応答待ち時間内にマスター宣言メッセージを受信したかを調べる。マスター宣言メッセージを受信することにより、マスター機器を検知した場合は(ステップS1312のYes)、ステップS1313へ進み、マスター機器を検知しない場合は(ステップS1312のNo)、ステップS1314へ進む。
ステップS1313では、マスター機器宛にスレーブ宣言メッセージを送信する。
ステップS1314では、マスター機器を検知しなかったので、自らマスター機器となり、マスター宣言メッセージを送信する。これは、図12におけるマスター宣言メッセージF1208の送信に該当する。
ステップS1315では、マスター宣言に対する応答期間内にスレーブ宣言メッセージを受信するか否かを判別する。スレーブ宣言メッセージを受信した場合は(ステップS1315のYes)、処理を終了する。スレーブ宣言メッセージを受信しない場合は(ステップS1315のNo)、ステップS1314へ戻り、定期的にマスター宣言メッセージを送信する。
図14は、本実施例におけるマスター処理(図5のS504)の動作アルゴリズムを示す図である。
まず、ステップS1401ではマスター宣言メッセージをブロードキャスト送信する。これは、図12におけるマスター宣言メッセージF1204の送信に該当する。
そして、ステップS1402ではマスター宣言に対する応答として、スレーブ宣言メッセージを受信したか否かを判別する。スレーブ宣言メッセージを受信した場合は(ステップS1402のYes)、ステップS1403へ進み、スレーブ宣言メッセージを受信しない場合は(ステップS1402のNo)、ステップS1401に戻る。
ステップS1403では、スレーブ宣言メッセージの送信元機器に対して機器能力収集要求を送信する。これは、図15における機器能力収集要求F1502の送信に該当する。
ステップS1404では、機器能力収集応答を受信したか否かの判別を行う。機器能力収集応答を受信した場合は(ステップS1404のYes)、ステップS1405へ進み、機器能力収集応答を受信しない場合は(ステップS1404のNo)、受信待ちを継続する。
ステップS1405では、リスタート要求を受信したか否かを判別する。リスタート要求を受信した場合は(ステップS1405のYes)、ステップS1406へ進み、リスタート要求を受信しない場合は(ステップS1405のNo)、処理を終了する。
ステップS1406では、リスタート要求の送信元機器に対してリスタート許可を送信する。これは、図15におけるリスタート許可F1505の送信に該当する。
ステップS1407では、リスタート要求の送信元機器に対してリスタート開始を送信する。これは、図12におけるリスタート開始F1206の送信に該当する。
そして、マスター問合せ起動時間をTLに設定する(ステップS1408)。その後、マスター問合せ起動時間TLが経過するのを待ち(ステップS1409)、TL時間が経過したら、マスター問合せをブロードキャスト送信する(ステップS1410)。これは、図12におけるマスター問合せF1207の送信に該当する。
ステップS1411では、マスター問合せに対する応答待ち時間内にマスター宣言メッセージを受信したかを調べる。マスター宣言メッセージを受信することにより、マスター機器を検知した場合は(ステップS1411のYes)、ステップS1412へ進む。マスター機器を検知しない場合は(ステップS1411のNo)、ステップS1413に進む。
ステップS1412では、マスター機器宛にスレーブ宣言メッセージを送信する。これは、図12におけるスレーブ宣言メッセージF1211の送信に該当する。
ステップS1413では、マスター機器を検知しなかったので、自らマスター機器となり、マスター宣言メッセージを送信する。
ステップS1414では、マスター宣言に対する応答期間内にスレーブ宣言メッセージを受信するか否かを判別する。スレーブ宣言メッセージを受信した場合は(ステップS1414のYes)、処理を終了する。スレーブ宣言メッセージを受信しない場合は(ステップS1414のNo)、ステップS1412へ戻り、定期的にマスター宣言メッセージを送信する。
本実施例によれば、新たにネットワークに参加した機器は、マスターから機器能力を受信し、マスター機器と自身の機器能力を比較する。そして、自分の方がマスター機器に適していると判断した場合にのみ第1の実施形態と同様にリスタート要求を送信することにより、新たにマスター機器になる。従って、既にマスター機器が存在する場合であっても、マスターに適した機器が新たにマスター機器になることができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態に係る通信システムの構成は、第2の実施形態における図8で示される通信システムの構成と同じである。
図17は、本実施形態における動作シーケンスを示す図である。
機器Aの通信設定ボタン804が押されるとアドホックネットワークへの接続処理が開始され、マスター問合せF1701がブロードキャスト送信される。
マスター問合せに対する応答がないまま応答待ち時間が経過すると、機器Aはアドホックネットワークに参加しているマスター機器がいないと判断し、マスター宣言メッセージF1702を送信してマスター機器となる。その後も機器Aはマスター宣言メッセージを定期的にブロードキャスト送信する。
次に、機器Bの通信設定ボタン805が押されてアドホックネットワークへの接続処理が開始されると、マスター問合せF1703がブロードキャスト送信される。
また、機器Cの通信設定ボタン806が押されてアドホックネットワークへの接続処理が開始されると、マスター問合せF1704がブロードキャスト送信される。
その後、機器B、機器Cはそれぞれのマスター問合せに対する機器Aからのマスター宣言メッセージF1705を受信すると、マスター機器がネットワークに存在することを検知する。そして、マスタースレーブ交換判別処理F1706が開始される。マスタースレーブ交換判別処理について図18を参照して説明する。
マスター機器がアドホックネットワークに存在することを検知した機器B、機器Cは、マスター(機器A)に対してスレーブ宣言メッセージF1801、F1802(図18)を送信する。
スレーブ宣言メッセージを受信した機器Aは、機器B、機器Cに対して機器能力収集要求F1803、F1804を送信する。なお、機器能力収集要求の中に自身の機器能力も入れて送信する。
機器能力収集要求を受信した機器B、機器Cは、機器能力収集応答F1805、F1806として自身の機器能力を機器Aへ送信する。
機器Aは、機器A自身の機器能力と機器能力収集応答F1805、F1806で取得した機器B、機器Cの機器能力を比較し、機器Bまたは機器Cとマスタースレーブ交換を行うか否かを判別する。ここでは、機器Cとマスタースレーブ交換を行うと判別した場合について、説明を行う。
機器Aは機器Cとの間でマスターとスレーブの役割を交換すると判断した場合、機器Cに対してマスター指定F1807を送信する。機器Cは、機器Aからマスター指定F1807を受信すると、機器A宛にリスタート要求F1808を送信する。
機器Aは、機器Cからリスタート要求F1808を受信すると、機器Cに対してリスタート許可F1809を送信する。機器Cは、機器Aからリスタート許可F1809を受信すると、リスタート許可を受信したことを記憶してリスタート開始の受信を待つ。
図17の説明に戻る。機器Aは、機器B、機器Cに対してリスタート開始F1707、F1708を送信し、リスタート状態へ移行する。リスタート開始F1707、F1708を受信した機器B、機器Cもリスタート状態へ移行する。
リスタート状態へ移行した機器Aは、マスター問合せ起動時間をTLに設定し、TL時間が経過するのを待つ。
リスタート状態へ移行した機器Bは、マスタースレーブ交換判別処理においてリスタート許可を受信していないので、マスター問合せ起動時間をTLに設定し、TL時間が経過するのを待つ。
リスタート状態へ移行した機器Cは、マスタースレーブ交換判別処理においてリスタート許可を受信したことを記憶しているので、マスター問合せ起動時間をTSに設定し、TS時間が経過するのを待つ。ここで、マスター問合せ起動時間TSはマスター問合せ起動時間TLよりも短い値に設定される。これにより、新しくマスターになる機器Cが機器A、機器Bよりも先にマスター問合せを送信するようになる。
つまり、各機器にはリスタート要求を受信した場合に設定するTLと、リスタート要求を送信し、リスタート許可を受信した場合に設定するTSの値をRAM205、305に予め記憶しておく。そして、状況に応じてTLもしくはTSを設定する。
機器Cはマスター問合せ起動時間TSが経過すると、マスター問合せF1709をブロードキャスト送信する。そして、他の機器からマスター宣言メッセージの受信がないまま応答待ち時間が経過すると、マスター宣言メッセージF1710をブロードキャスト送信する。こうして、機器Bはその後マスターとして動作する。
一方、機器Aはマスター問合せ起動時間TLが経過すると、マスター問合せF1711をブロードキャスト送信する。そして、マスター機器になっている機器Cからのマスター宣言メッセージF1713を受信すると、スレーブ宣言メッセージF1714を機器Cに対して送信する。こうして、機器Aはその後スレーブとして動作する。
また、機器Bはマスター問合せ起動時間TLが経過すると、マスター問合せF1712をブロードキャスト送信する。そして、マスター機器になっている機器Cからのマスター宣言メッセージF1713を受信すると、スレーブ宣言メッセージF1715を機器Cに対して送信する。こうして、機器Bはそのままスレーブとして動作する。
本実施例における各機器の動作アルゴリズムは、第1の実施形態の図5で示されるフローと同じであるが、リスタート処理(S503)とマスター処理(S504)の動作が異なる。
本実施例におけるリスタート処理(図5のS503)の動作アルゴリズムについて図19を用いて説明する。
まず、ステップS1901では、マスター機器に対してスレーブ宣言メッセージを送信する。これは、図18におけるスレーブ宣言メッセージF1801およびF1802の送信に該当する。
ステップS1902では、マスター機器から機器能力収集要求を受信するのを待つ。機器能力収集要求を受信した場合は(ステップS1902のYes)、ステップS1903へ進み、機器能力収集要求を受信しない場合は(ステップS1902のNo)、受信待ちを継続する。
ステップS1903では、マスター機器宛に機器能力収集応答を送信する。これは、図18における機器能力収集応答F1805またはF1806の送信に該当する。
ステップS1904では、マスター機器からマスター指定を受信したか否かを判別する。マスター指定を受信した場合は(ステップS1904のYes)、ステップS1905へ進み、マスター指定を受信しない場合は(ステップS1904のNo)、ステップS1907へ進む。
ステップS1905では、マスター機器に対してリスタート要求を送信する。これは、図18におけるリスタート要求F1808の送信に該当する。
ステップS1906では、マスター機器からリスタート許可を受信したか否かを判別する。リスタート許可を受信した場合は(ステップS1906のYes)、リスタート許可を受信したことを記憶し、ステップS1907へ進む。リスタート許可を受信しない場合は(ステップS1906のNo)、処理を終了する。
ステップS1907では、リスタート開始を受信したか否かを判別する。リスタート開始を受信した場合は(ステップS1907のYes)、ステップS1908へ進み、リスタート開始を受信しない場合は(ステップS1907のNo)、処理を終了する。
ステップS1908では、ステップS1906でリスタート許可を受信したことを記憶しているか否かにより処理が分かれる。リスタート許可を受信していた場合は(ステップS1908のYes)、ステップS1909へ進み、マスター問合せ起動時間をTSに設定する。リスタート許可を受信していなかった場合は(ステップS1908のNo)、ステップS1910へ進み、マスター問合せ起動時間をTLに設定する。
そして、マスター問合せ起動時間が経過するのを待ち(ステップS1911)、マスター問合せ起動時間が経過したらマスター問合せを送信する(ステップS1912)。これは、図17におけるマスター問合せF1709またはマスター問合せF1712の送信に該当する。
ステップS1913では、マスター問合せの応答待ち時間内にマスター宣言メッセージを受信したかを調べる。マスター宣言メッセージを受信することにより、マスター機器を検知した場合は(ステップS1913のYes)、ステップS1914へ進み、マスター機器を検知しない場合は(ステップS1913のNo)、ステップS1915へ進む。
ステップS1914では、マスター機器に対してスレーブ宣言メッセージを送信する。これは図17におけるスレーブ宣言メッセージF1715の送信に該当する。
ステップS1915では、自らマスター機器となり、マスター宣言メッセージを送信する。これは、図17におけるマスター宣言メッセージF1713の送信に該当する。
そして、スレーブ宣言メッセージを受信するか否かを判別し、スレーブ宣言メッセージを受信した場合は(S1916のYes)、処理を終了する。スレーブ宣言メッセージを受信しない場合は(S1916のNo)、ステップS1915に戻り、定期的にマスター宣言メッセージを送信する。
本実施例におけるマスター処理(図5のS504)の動作アルゴリズムについて図20を用いて説明する。
まず、ステップS2001では、マスター宣言メッセージをブロードキャスト送信する。
そして、ステップS2002では、マスター宣言に対する応答としてスレーブ宣言メッセージを受信したか否かの判別を行う。スレーブ宣言メッセージを受信した場合は(ステップS2002のYes)、ステップS2003へ進み、スレーブ宣言メッセージを受信しない場合は(ステップS2002のNo)、ステップS2001に戻る。
ステップS2003では、スレーブ宣言メッセージの送信元機器に対して機器能力収集要求を送信する。これは、図18における機器能力収集要求F1803およびF1804の送信に該当する。
ステップS2004では、スレーブ機器からの機器能力収集応答を受信したか否かを判別する。機器能力収集応答を受信した場合は(ステップS2004のYes)、ステップS2005へ進み、機器能力収集応答を受信しない場合は(ステップS2004のNo)、処理を終了する。
ステップS2005では、機器能力比較によるマスタースレーブ交換判別処理を行い、マスタースレーブ交換をする場合は(ステップS2006のYes)、ステップS2007へ進む。マスタースレーブ交換をしない場合は(ステップS2006のNo)、マスタースレーブ交換をせずに処理を終了する
ステップS2007では、新たにマスター機器となるべき機器宛にマスター指定を送信する。これは、図18におけるマスター指定F1807の送信に該当する。
ステップS2008では、マスター指定を送信した機器からのリスタート要求を受信したか否かを判別する。リスタート要求を受信した場合は(ステップS2008のYes)、ステップS2009へ進み、リスタート要求を受信しない場合は(ステップS2008のNo)、処理を終了する。
ステップS2009では、リスタート要求の送信元機器に対してリスタート許可を送信する。これは、図18におけるリスタート許可F1809の送信に該当する。
ステップS2010では、スレーブ機器に対してリスタート開始を送信する。これは、図17におけるリスタート開始F1707,1708の送信に該当する。
そして、マスター問合せ起動時間をTLに設定する(ステップS2011)。その後、マスター問合せ起動時間TLが経過するのを待ち(ステップS2012)、TL時間が経過したら、マスター問合せをブロードキャスト送信する(ステップS2013)。これは、図17におけるマスター問合せF1711の送信に該当する。
ステップS2014では、マスター問合せに対する応答待ち時間内にマスター宣言メッセージを受信したかを調べる。マスター宣言メッセージを受信することにより、マスター機器を検知した場合は(ステップS2014のYes)、ステップS2015へ進む。マスター機器を検知しない場合は(ステップS2014のNo)、ステップS2016に進む。
ステップS2015では、新たなマスター機器宛にスレーブ宣言メッセージを送信する。これは、図17におけるスレーブ宣言メッセージF1714の送信に該当する。
ステップS2016では、自らマスター機器となり、マスター宣言メッセージを送信する。そして、スレーブ宣言メッセージを受信するか否かを判別し、スレーブ宣言メッセージを受信した場合は(S2017のYes)、処理を終了する。スレーブ宣言メッセージを受信しない場合は(S2017のNo)、ステップS2016に戻り、定期的にマスター宣言メッセージを送信する。
本実施例では、マスター機器はネットワーク内に存在する機器の機器能力の収集及び比較を行い、新たにマスターになるべき機器に対してマスター指定を送信する。そしてマスター指定を受信した機器が第2の実施形態と同様にリスタート要求を送信することにより、新たにマスターになることができる。従って、ネットワークに参加した順序に拘らず、よりマスターに適した機器がマスターとなることができる。
なお、機器能力情報の収集要求は、スレーブ宣言を受信した場合に毎回送信せず、スレーブ機器が所定数以上になった時に送信するようにしてもよい。また、マスター機器になってから新たにネットワークに参加した機器が所定数に達したときに送信するようにしてもよい。これにより、マスター機器の負荷やネットワーク上のトラフィックを低減することができると共に、マスター−スレーブ交換によるリスタート処理が頻発するのを避けることができる。
また、マスター機器はそれまでに収集した機器能力を記憶しておき、次回からは新たにネットワークに参加した機器のみから機器能力を収集するようにしてもよい。これにより、毎回全ての機器に対して機器能力の収集を行う必要がなくなるので、マスター機器の負荷やネットワーク上のトラフィックを低減することができる。
なお、上記各実施例では、新たにマスターになる機器は、設定した待機時間が経過した後、最初にマスター問合せを行うことによってマスターになる例について説明したが、新たにマスター機器になる方法であれば、他の方法でも構わない。例えば、待機時間の経過後、最初にマスター宣言を行うことにより、新たなマスター機器となる方法等が挙げられる。
なお、本実施例におけるマスターは、新たなネットワークを構築した機器がマスターとなり、その後、同一ネットワーク内に存在する他の機器のMACアドレスの管理等を行うものとしたが、マスターの定義はこれに限定されない。例えば、マスターは新たなネットワークを構築するだけで、その後の管理等は他の機器が行う場合もある。また、ネットワークの管理を行うのがマスター機器であり、ネットワークの構築は別の機器が行う場合もある。
上記各実施例では、無線通信装置としてプリンタとデジタルカメラについて記載しているが、カムコーダ、ディスプレイ、プロジェクタなどの無線通信機能の搭載可能な機器においても本発明が適用可能であることをここに明記しておく。
また、上記各実施例では無線通信として無線LANについて記載しているが、Bluetooth、Wireless USB、Wireless 1394、UWB,WiMAXなどの他の無線通信においても本発明が適用可能であることをここに明記しておく。また、無線通信に限らず有線LAN、USB、IEEE1394などの有線通信においても本発明は適用可能である。
第1、第3の実施形態に係る通信システムの構成図。 本実施形態に係るプリンタのブロック構成図。 本実施形態に係るデジタルカメラのブロック構成図。 第1の実施形態における動作シーケンスを示す図。 第1〜第4の実施形態における動作アルゴリズムを示す図。 第1の実施形態における図5のリスタート処理の動作アルゴリズムを示す図 第1の実施形態における図5のマスター処理の動作アルゴリズムを示す図 第2、第4の実施形態に係る通信システムの構成図。 第2の実施形態における動作シーケンスを示す図。 第2の実施形態における図5のリスタート処理の動作アルゴリズムを示す図。 第2の実施形態における図5のマスター処理の動作アルゴリズムを示す図。 第3の実施形態における動作シーケンスを示す図。 第3の実施形態における図5のリスタート処理の動作アルゴリズムを示す図。 第3の実施形態における図5のマスター処理の動作アルゴリズムを示す図。 図12におけるマスタースレーブ交換判別処理の動作シーケンスを示す図。 第3、第4の実施形態に係る無線通信装置における機器能力および機器能力比較のデータ構造、および通信可能機器一覧表示を示す図 第4の実施形態における動作シーケンスを示す図。 図17におけるマスタースレーブ交換判別処理の動作シーケンスを示す図 第4の実施形態における図5のリスタート処理の動作アルゴリズムを示す図。 第4の実施形態における図5のマスター処理の動作アルゴリズムを示す図。
符号の説明
101、201、801 プリンタ
103、216、804 プリンタの通信設定ボタン
102、301、802、803 デジタルカメラ
104、316、805、806 デジタルカメラの通信設定ボタン
202 制御部
203 画像処理部
204 ROM
205 RAM
206 無線通信処理部
207 アンテナ
208 アンテナ制御部
209 給紙排紙部
210 プリンタエンジン部
211 カードインタフェース部
212 表示部
213 操作部
214 電源部
215 通信インタフェース部
216 通信設定ボタン
302 制御部
303 画像処理部
304 ROM
305 RAM
306 無線通信処理部
307 アンテナ
308 アンテナ制御部
309 撮像部
310 CCD
311 カードインタフェース
312 表示部
313 操作部
314 電源部
315 通信インタフェース部
316 通信設定ボタン

Claims (13)

  1. ネットワーク上でマスターもしくはスレーブとして動作する通信装置であって、
    前記通信装置が新たにマスターまたはスレーブの少なくともいずれか一方になるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段による判別に基づいて、新たなマスターを決定するための動作開始までの待機時間を設定する設定手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記設定手段は、次にマスターの探索を行うまでの待機時間を設定することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 他の通信装置に対してネットワークの再構築を要求する要求手段を備え、
    前記判別手段は、前記要求に対する応答に基づいて、前記通信装置が新たにマスターになるかスレーブになるかを判別することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. マスターを検知する検知手段を備え、
    前記要求手段は、前記検知手段により検知したマスターに対して、前記再構築の要求を行うことを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 前記他の通信装置の機器能力を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した機器能力に基づいて、マスターとスレーブを交換するか判断する判断手段を、と備え、
    前記判断手段による判断に応じて、前記再構築の要求を行うことを特徴とする請求項3又は4に記載の通信装置。
  6. 前記他の通信装置の機器能力を取得する取得手段と、
    マスターとスレーブを交換するかのユーザの指示を検出する検出手段を備え、
    前記検出手段による検出に応じて、前記再構築の要求を行うことを特徴とする請求項3又は4に記載の通信装置。
  7. 前記他の通信装置に対して自己の機器能力を通知する通知手段と、
    マスターの指定を受信するマスター指定受信手段と、を備え、前記マスター指定受信手段による受信に応じて、前記再構築の要求を行うことを特徴とする請求項3から6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記要求に対する応答として、ネットワーク再構築の許可を受信した場合は、前記待機時間を他の通信装置の待機時間よりも短い値に設定することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. ネットワーク再構築の要求を受信する受信手段を備え、
    前記判別手段は、前記受信手段による受信に基づいて、前記通信装置が新たにマスターになるかスレーブになるかを判別することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  10. 前記受信手段により受信した前記再構築の要求に対する応答を送信する送信手段を備え、
    前記待機時間を、前記送信手段によりネットワーク再構築の許可を送信した通信装置の待機時間よりも長い値に設定することを特徴とする請求項9記載の通信装置。
  11. 他の通信装置の機器能力を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した機器能力に基づいて、マスターとスレーブを交換するか判断する判断手段と、
    前記判断手段による判断に応じて、次にマスターになるべき通信装置に対してマスターの指定を通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  12. 新たにマスターになるかスレーブになるかを判別する判別工程と、
    前記判別工程における判別に基づいて、新たなマスターを決定するための動作開始までの待機時間を設定する工程と、
    を備えることを特徴とする通信装置の制御方法。
  13. マスターもしくはスレーブとして動作する通信装置からなる通信システムであって、
    スレーブは、
    マスターに対してネットワーク再構築を要求する要求手段と、
    前記要求に対する応答に基づいて、新たなマスターを決定するための動作開始までの待機時間を設定する手段と、
    を備え、
    マスターは、
    ネットワーク再構築の要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段による受信に基づいて、新たなマスターを決定するための動作開始までの待機時間を設定する手段と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
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