JP4678859B2 - 通信装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば制御局と子局で構成される通信グループの形成に関する。特に通信グループの制御局が替わった場合に、新たな制御局との通信ができない子局がある場合の通信グループ形成に関する。
無線通信を用いた通信ネットワークには、制御局と子局とからひとつの無線セルが構成されるものがある。たとえば、IEEE802.15.3a1(いわゆるUWB(Ultra Wide Band))など、IEEE802.15により規格化が進められる通信ネットワークは、制御局と子局とから構成される(特許文献1)。ここでひとつの制御局により制御されるネットワーク(すなわち通信グループ)をピコネットという。また、あるピコネットを制御する制御局からの同期信号が到達する範囲を通信圏といい、その内部を当該制御局の通信圏内、外部を通信圏外という。また同期信号をネットワーク管理のための管理信号とよぶ場合もある。このようなネットワークでは、制御局(親局やマスタ、主局ともいう)が子局(スレーブや従局ともいう)に対して、同期の確立や当該制御局による制御下にあるネットワークに属することを通知するための信号をブロードキャストする。無線ネットワークの構築のために、制御局から子局に対して同期確保のために送信される信号を本実施形態では同期信号という。また、IEEE802.15.3a規格のネットワークの端末は、通常、子局機能と制御局機能とを含む複合端末である。したがって、子局は制御局にもなり得る。ただし、制御局としての機能を持たない子局もあり得る。
さて、制御局から同期信号を受信した端末は子局として通信方式に応じて定められた処理を行い、応答を制御局に送信する。こうすることで、子局と制御局との間の同期が確立され、アドレスなどの必要な情報が交換されて通信が可能となる。この手順は、制御局と同期信号を受信した各子局との間で行われる。その結果、ひとつ(あるいは一連)の同期信号を送信した制御局と、その同期信号に対して応答した子局とによりピコネットが構成される。すなわち、子局はピコネットを構成するメンバである。同期信号の送信は定期的に行われてピコネットが維持される。
このようにして構築されたピコネットの制御局は、新たな制御局に制御を移管する場合がある。IEEE802.15MAC規格によれば、現在の制御局よりも制御局として高い能力を持つ子局がある場合、制御局はその子局に移管される。この際、新たな制御局(これを代替制御局という)は元の制御局と異なる位置にあることもあるため、その通信圏外となる子局が生じ得る。通信圏外となった子局は、それが複合端末であれば、別途制御局となって新たなピコネットを形成できる。
特開2003-143644号公報
しかし、子局として機能する端末には、制御局としての動作が不可能な端末が存在する(以下、このような子局を制限子局ということにする)。これは搭載メモリの量、バッテリー駆動か否かなどに応じて決まる。たとえばバッテリー駆動であったり、メモリ容量が小さく、制御局としての機能するためには能力不足な端末は、子局としてのみ機能することを前提に設計製造される。このような子局(これを制限子局ということにする)は、その子局を通信圏内に含む制御局がない限り、他の端末と通信できない。このため代替制御局の通信圏外にある制限子局は他の端末との通信の手段を失ってしまう。
また、代替制御局の通信圏外となった端末が複合端末であっても、それが制御局となって構築する新たなピコネットは、元のピコネットに属していた端末を子局として含むとは限らない。元のピコネットに属していた端末を子局として含まなければ、新たなピコネットを構築する意味が失われてしまうこともあり得る。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、ある無線セルを制御する制御局が代替されても、元の無線セルに属する端末間の通信を実現できる無線通信装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を備える。子局として機能する通信装置であって、
制御局から、制御局を移管する移管先制御局を示すメッセージを受信する信手段と、
前記メッセージを受信した場合、移管先制御局の通信圏内となるか判定する定手段と、
前記定手段により前記移管先制御局の通信圏内と判定された場合、前記元制御局の通信グループに属し、かつ前記移管先制御局の通信圏外となる他の子局含む通信グループを構築するための号を力する力手段と
を備える。
本発明によれば、無線セルを制御する制御局の代替があっても、元の無線セルに属する子局による通信を実現できるという効果がある。
[第1の実施形態]
<端末及びネットワークの構成>
本発明における第一の実施形態を、図1、2、3、4、6、7を参照して説明する。図1は本発明における第一の実施形態の構成図である。図2は同じく制御局が移管された後の構成図である。図3は端末のブロック図である。図6は端末の動作フローチャート、図7は端末間のシーケンス図である。これらの図において、各構成要素には固有の参照番号を付した。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る通信装置(すなわち端末)の構成を示す図である。図3においては、各端末の種類に応じた構成要素は省いていある。たとえばプリンタであればプリンタとして機能するためのプリンタエンジンやエンジン制御部を有するが、それは省き、通信端末として機能するための構成要素のみ示した。また、端末も2台だけ示した。通信装置1は通信手段としてUWB(Ultra Wide Band))インターフェース304を持つ。本実施形態では、IEEE802.15.3aにて規格化が進められているUWBについて説明するが、IEEE802.15.1(Bluetooth(登録商標))やIEEE802.15.4規格など、他の通信インターフェースについても本発明は適用できる。CPU301は装置全体の動作を制御する。ROM302にはCPU301により実行される、図5,図6に示す制御プログラム等が格納されている。RAM303には、各端末の通信状態を保存する状態テーブルおよび基準テーブルが格納されている。RAM303にはまたその他の制御データも格納される。UWBインターフェース304は、近距離でのみ通信可能な電磁界を発生させることにより通信を行う。これら構成要素は、バス306で接続されている。通信装置2もまた通信装置1と同様の構成を有している。そこで説明は省略する。
図1は本実施形態のネットワークの構成例を示す図である。図1において、ピコネット101には、端末102〜105が属する。端末102は制御局であるパソコン(制御局102という)、端末103は子局1であるプリンタ(子局103という)、104は子局2であるカメラ(子局104という)、105は子局3であるムービー(子局105という)である。制御局102はピコネット101を構築して維持するために同期信号107を出力する。
このような制御局102と各子局103−105がアソシエーションされ、通信グループ(すなわちピコネット)が形成されている。図1では、このピコネット101に、子局4であるテレビ106(子局106という)が新たにアソシエーション手順を行ないメンバとなった。さらに、制御局102は、その制御局の機能を子局106に移管し、子局106が代替制御局となった。しかし本例では子局104は代替制御局106の送出する同期信号を受信することが出来ず、その結果、代替制御局106が管理するピコネット201に入ることができない。本実施形態に係る通信ネットワークでは、この様な場合に、ピコネット201に属する子局として機能する複合端末であって、しかも、もしも制御局となれば子局104を通信圏内に含む端末を、子局104が属するピコネットの制御端末として機能させる。すなわち、複数のネットワークに同時に属する端末を選択し、その端末を複合局として機能させることで、一時的にスタンドアロン状態にある子局104をネットワークに再度接続する。
図2は、本実施形態で説明する発明により、元の制御局102から子局106へと制御局が移管されたピコネット201と、複合局103により構築された、子局104を含むピコネット203とを示す。代替制御局106はピコネット201を構築し維持するために同期信号202を出力する。ピコネット203は、子局103が制御局としても機能することで構築した従属ピコネットである。制御局としても機能する子局103を複合局103という。複合局103は、ピコネット203を構築し維持するために同期信号204を出力する。
さて図1においては、各子局は、制御局102から出力される同期信号107を受信し、制御局102に対してアソシエーション手順を行っている。これにより、制御局102から出力される同期信号107を基準にして、制御局102と各子局間、さらに各子局間での通信が可能となる。なお子局間の通信は、制御局を介さずに直接行われる。
<端末の状態の管理>
ピコネット101に属する子局の通信状態は、通信記録テーブルとして保存されている。図12(A)に子局103の通信記録テーブル1301を示す。また図12(B)に子局104の通信状態を記録した通信記録テーブル1302を示す。この通信記録テーブルは、それぞれの局のメモリ等に保持されている。可能であれば制御局の移管時に代替制御局に渡される。通信記録テーブル1301には、通信相手のID欄1301a、各通信相手毎の通信時間1301b、通信の回数1301c、データ量1301d、時間帯の割り当て順1301eである。ただし時間帯の割り当て順1301eに関しては、通信記録テーブル1301とは別に管理されてもよい。通信記録テーブル1301を参照すると次のことが判る。なお通信相手のIDは図1の参照番号で示した。子局103は、元の制御局102との通信回数が5であり最も多い。また制御局102との通信時間は20であり最も長い。また子局103は、子局104と通信したデータ量150であり一番多い。通信時間帯の割当は制御局が各局に対して割り当てるタイムスロットの順序であり、制御局102の次、子局104の前に割り当てられている。ピコネット101内の制御局102と各子局間の通信及び各子局間の通信は時分割方式で行われており、制御局102及び各子局は各通信相手との通信時間を専用に割り当てられる。これは局がピコネット101の制御局102に対して要求するものであり、制御局102が管理する。従って、通信する必要のない相手にはこの通信時間帯は要求しないので、割り当てもされない。したがって通信記録テーブル1301においては全ての端末が通信時間帯を要求していることが分かる。
通信記録テーブル1302は、子局104の通信の記録を示すテーブルである。各項目の意味はテーブル1301と同様である。通信記録テーブル1302を参照すると次のことが判る。子局104は、子局103との接続回数、通信データ量、通信時間ともに一番多い。当然であるが通信時間帯も設定されている。
通信記録テーブル1301は子局103と制御局及び子局間の関連性を示す表であり、この表に基づいて各局間の関連性の判断を行う。通信記録テーブル1302は子局104と制御局及び子局間の関連性を示す表であり、この表に基づいて各局間の関連性の判断を行う。
図13に子局103および子局104の状態を記録した状態テーブルの例を示す。状態テーブルは、本実施形態では各局の状態を示す状態テーブルが、各局のメモリ等に保存されている。状態テーブルはたとえばピコネット内の通信により互いに交換されて、内容の同期が図られている。もちろんたとえば制御局が集中的に管理し、必要な局に送信する構成であっても良い。図13(A)の状態テーブル1401は子局103の状態を示す表である。子局103はプリンタであるため、プリンタとしての状態が含まれる。子局103が制御局として機能する場合、子局は状態テーブル1401から制御局103に対してassociationすべきか否かの判断を行う。状態テーブル1402は子局104の状態を示す表である。子局104を含むピコネットを構築しようとする制御局は、この状態テーブル1402を参照して同期信号を出力するか否かの判断を行う。
状態テーブル1401には、一例として紙やインクなど消耗品の残量の程度を表している。ここでは紙残量1401aやインクの残量1401bを表している。図13では残量の有無のみが示されているが、もちろん数値で示しても良い。またバッテリー駆動の製品ではバッテリー残量1401cの程度も判断材料としては使う事も全く問題ない。
状態テーブル1402には、一例としてバッテリーの状態と送信すべきデータの有無を示している。ここでもバッテリーの状態と送信すべきデータの有無を判断材料として使っているが、メモリの残量などを使う事も全く問題ない。
図12及び図13に示す表は、各局が通信中、あるいは動作中にその状態を記憶することで作成される。これらの表は、制御局が、通信圏外になった子局とアソシエーション手順を行うか否か、同期信号を出力するか否かの判断をおこなう判断材料として使用される。
<制御局の移管手順>
前述したように、制御局102と各子局はピコネット101内で通信を繰り返し、どの制御局及び子局とどのくらいの時間通信を行ったか、どの局と何回通信を行ったか、どの局と通信した通信量はどのくらいか、などの記録を蓄積する。またどの局と通信時間を割り当てているかも記憶する。また、各局はその動作状態を図13のように常に更新する。
さて、図7は制御局移管時のメッセージシーケンス図である。図1及び図7では、図1のピコネット101内において、現在の制御局102が管理するピコネット101に子局106がアソシエーション手順に則りこのピコネット101のメンバ(子局)となった。子局106は現在の制御局102よりも制御局としての機能(能力)が上回っている。近年規格化されたIEEE802.15MACによれば、制御局としての能力の高い子局がアソシエーションされ、メンバとなった場合は制御局の移管を行う必要があると規定されている。この規格に従えば、制御局を子局106に移管する必要がある。
そこで制御局102は制御局の機能を新しくアソシエーションしてきた子局106に移管する。そのためにまず制御局102は、同期信号に、制御局を子局106に移管する旨及び移管先の子局ID等を示す情報(図7のメッセージ701)を含めて送出する。メッセージ701の送出後、制御局102は上述の規格に則った手続で子局106への制御局の機能の移管動作を開始する。たとえば、メッセージ701送信後、制御局は子局として同期信号を一定時間待機する。また、他の子局も同期信号を一定時間待機する。一方代替制御局106は、子局が待機している時間内に同期信号をブロードキャストし、それに応答した子局を含むピコネットを構築する。
一方、各子局は他の子局の送信するアソシエーション要求等、アソシエーション手順が行われることを示すメッセージを傍受する。他の子局によるアソシエーション要求を傍受した場合にはその旨を記憶する。すなわち各子局は、たとえば同じピコネット内の他の子局から送信されたアソシエーション要求を傍受したなら、その子局のIDを傍受IDリストに記録しておく。
図6はこのような子局が、制御局から、制御局の移管を通知する同期信号701を受信した際に実行される。同期信号701を受信した子局は、その同期信号701に含まれる移管先の子局のIDが、アソシエーション要求を傍受した子局の傍受IDリストに含まれているか判定する(S601)。含まれていれば当該子局は代替制御局の通信圏内にいると判断する。含まれていなければ、当該子局は代替制御局の通信圏外にいると判断する。
含まれている場合には、当該子局は通信圏内にいるから代替制御局からの同期信号を待つ。同期信号を受信したならアソシエーション要求を制御局に送信し、制御局との接続を確立する(S602)。それと同時に、子局は、制御局の移管を通知する同期信号701の受信後に、他の子局(ただし同一のピコネットに属する子局)が送信するディスアソシエーション要求を傍受する(S603)。傍受した場合には、そのディスアソシエーション要求の送信元の子局は、代替制御局の通信圏外であると判断できる。そこでディスアソシエーション要求を傍受すると、ディスアソシエーション要求を傍受した子局と、ディスアソシエーションの送信元子局との関連性が高いか判定する(S604)。関連性は、当該子局の保存する通信記録テーブルを参照して判断される。すなわち、ディスアソシエーションの送信元子局との間の接続回数、通信時間、通信データ量、帯域の割り当てがあるか否かを参照する。そしてたとえば接続回数、通信時間、通信データ量それぞれをあらかじめ定めた基準値と比較し、いずれかひとつあるいは全てが基準値以上であれば関連性が高いと判断する。あるいは、各子局に関する値を互いに比較し、最多の局については関連性が高いと判断することもできる。また、通信時間帯の設定もされていれば、関連性が高いと判断することもできる。これらの判断基準を組み合わせても良い。このように関連性は様々な基準で判断できる。
さて、関連性が高いと判断されれば、ディスアソシエーションの送信元子局と接続する必要性があるか判断する(S605)。必要性は、接続してその子局のサービスが使用可能であるか、あるいは、その子局がピコネットのサービスを使用可能であれば、必要性があると判断される。すなわち、接続する必要性とは接続する意義と換言できる。そのために、状態テーブルが参照される。たとえば、ディスアソシエーションの送信元子局に関する状態テーブルに、その子局が送信すべきデータを持っていることが記録されていれば、必要性はあると判断できる。また、ステップS605の判断を行う子局がプリンタであれば、それ自身の状態テーブルを参照して消耗品の残量があれば、接続の必要性はある。
以上の判断の結果、ステップS603−S605が全て満たされていれば、当該子局は同期信号をブロードキャストして、ディスアソシエーション要求の送信元子局を含むピコネットの構築を図る。もちろんこれはその子局が制御局としての機能を持つことが前提である。ただし、新たに構築するピコネットを、元のピコネットの従属ピコネットとするか独立したピコネットとするかをまず判断する(S606−1)。判断材料は、たとえば子局の通信記録テーブルである。元のピコネット内に、通信した記録がある端末があれば、従属ピコネットとする(独立しない)と判断する。この場合には、ステップS606−3で同期信号をブロードキャストする。また独立する場合には、元のピコネットの代替制御局106に対してディスアソシエーション要求を送信し、ピコネットから切断する(S606−2)。この後はステップS606−3に進む。子局103が元のピコネット201に残留しても、電源の消費が激しかったり、通信帯域が制限されるなどの不利益があるが、独立することでこのような不利益は解消される。
さて、その同期信号に対してアソシエーション要求を送信する子局があれば、その子局を含むピコネットが構築される。一方、ステップS603−S605のいずれかが満たされなければ、ディスアソシエーション要求の送信元子局があったとしても、その子局は放置される。すなわち、子局は特に何もせず、それが属するピコネット内で通信し、また端末としての動作を行う。
さて一方ステップS601で代替制御局のIDは傍受リストに含まれないと判定された場合、その子局はディスアソシエーション要求を制御局に対して送信する(S608)。すなわち、その子局自身が、ステップS603で傍受されるディスアソシエーション要求の送信元子局となる。そして当該子局が制御局に萎え理得るか判定する(S609)。なれなければ、子局として動作するかあるいはスタンドアロン状態でいるしかないので、同期信号の受信を待つ(S612)。
制御局として動作可能であれば、ピコネットに接続する必要性の有無を判断する(S610)。この必要性は、元のピコネット内の子局あるいは制御局との間の通信記録を通信記録テーブルあるいは状態テーブルを参照して判断する。たとえば状態テーブルを参照して、バッテリ残量が充分あり、しかも送信すべきデータがあれば接続する必要性があると判定する。もちろん判定基準はこれに限らない。
ステップS610で接続の必要性があると判定されれば、同期信号をブロードキャストする(S611)。これに対して応答されるアソシエーション要求に応じてピコネットを構築する。また、接続の必要性がなければ、何もせずに終了しても良いが、本実施形態では同期信号を待機する(S612)。
以上の手順により、子局は、新たな制御局の通信圏外となる子局を特定できる。そして特定した子局を含むピコネットを構築することで、その子局との通信を確保できる。なお図6では、新たな制御局の通信圏外となる子局が制御局として機能できればそれ自身が制御局となっているが、ステップS608の後には無条件でステップS612を行うようにしてもよい。また、ステップS606で同期信号をブロードキャストする際に、ディスアソシエーション要求の送信元である子局が、制御局として動作できるか判定し、できない場合にステップS606を実行しても良い。他の子局が制御局として動作可能か否かはピコネット101で通信を行っていたときに子局間でお互いの能力情報を交換し、それを保存しておくことで判断する事が出来る。
また、ステップS606−1において、子局は新制御局が形成するピコネットに所属していた方が良いのか、離脱した方が良いのかの判断をおこなうが、かならず従属ピコネットとしてもよい。
次に、上記動作を考慮の上、図1の構成を参照してネットワーク全体の動作を改め説明する。たとえば、子局104は、子局106がこのピコネット101にアソシエーションした際のアソシエーション要求を傍受することができなかったとする。この場合、子局104の傍受リストには子局106は含まれない。したがって子局104は、子局106を代替制御局とすることを示す同期信号を制御局102から受信すると、その代替制御局106の通信圏外になると判断する。そこで通信圏外になると判断した子局104は、元の制御局102に対してディスアソシエーション要求を送信してディスアソシエーション手順を行い、ピコネット101からの離脱する(図7のメッセージ702)。これにより子局104は新制御局106が制御するピコネット201のメンバとならないことが決まった。
子局104のディスアソシエーション手順を傍受した子局103は、圏外となった子局104との関連性を調査する。この関連性の判断材料は表1の判断材料を使用する。接続回数、通信時間は制御局102に次いで二番目だが、通信データ量はピコネット101内では一番多い。また、通信時間帯の設定も当然されていることから関連性は高いと判断された。ここで仮にディスアソシエーションしたのが子局105であった場合には、通信記録テーブルにより接続回数、通信データ量、通信時間を判定する。たとえばすべてゼロであれば関連性は無いと判断される。この場合はディスアソシエーションした子局を無視して新しいピコネット201内に留まり動作を継続することになる。
関連性があると判断された後、次に、子局104と動作を継続する事に意味があるか否かを判断する。この判断には状態テーブルを使って行う。子局104とアソシエーションしても紙切れ状態や、インク切れではアソシエーションする意味がないからである。状態テーブルを参照した結果、紙、インク共に「有り」であれば子局104とは動作継続可能と判断する。ここで紙切れやインク切れとなっている場合はディスアソシエーションした子局を無視し、動作を継続する。
次に圏外となった子局104が制御局として動作可能か否かを判断する。制御局として動作可能であれば子局104は自ら同期信号を出力する。子局104と通信を希望する他の子局は通信トラフィックが発生した時点で子局104にアソシエーション手順を行い通信を開始すればよい。しかしこの場合子局104は制御局になることが出来ない。制御局として動作可能か否かはピコネット101で通信を行っていたときに子局間でお互いの能力を交換することで判断する事が出来る。また制御局にアソシエーションする時に子局の能力を公開して行うのでそのアソシエーション手順を傍受すれば制御局としての能力が有るか否かは判断する事ができる。
ここでは子局104が制御局として動作できないので関連性のある子局103は子局104と通信の維持を目的にピコネットを形成する。子局103は新制御局106が形成するピコネットに所属していた方が良いのか、離脱した方が良いのかの判断をおこなう。この判断基準は、通信記録テーブルを使って行う。通信記録テーブルを参照した結果、ピコネット101を形成していた局、たとえば制御局102と通信の可能性が高ければ、接続を維持する。本例では接続は維持される。この判断により子局103はピコネット201に所属したままの状態で、制御局としても動作する。そこで子局103は同期信号204を出力し従属ピコネットを形成する。ピコネット101で動作していた時はお互いに通信をしたので、子局104が子局103の同期信号204は受信できる事は明らかである。
子局103の同期信号204を受信した子局104は、子局103とアソシエーションする意味があるか否かの判断を行う。これは子局103の状態テーブル1402を使って判断することが出来る。子局104が既にバッテリの残量が僅かである場合や、送信すべきデータがない場合はアソシエーションしても意味がないからである。この場合はバッテリ、データともに「有り」であるため、アソシエーションを行う。状態テーブル1402の判断基準が「無し」である場合は子局103の同期信号を無視すればよい。これにより、子局104は子局103と通信を行うことが可能となる。一方制御局の移管後、新制御局106は同期信号202を出力する。
以上の手順により、新たな制御局の通信圏外となった子局があっても、その子局を含むピコネットを新たに構築し、その子局に対してネットワーク資源を提供し、あるいはその子局の提供するネットワーク資源を利用することができる。なお図4は、子局103を元のピコネット201からディスアソシエーションし、ピコネット203を独立させた状態を示す。また図9は、子局103が制御局106に対してディスアソシエーション要求1003をステップS606−2で送信する手順を含むメッセージシーケンスである。
[第2の実施形態]
本発明における第二の実施形態を上述の第一の実施形態における図7を図8に置き換えて一部変更して説明する。本実施形態では、元のピコネットに属している子局の中に、代替制御局に対してアソシエーション要求を送信しない子局あるいは同期信号に応答しない子局があった場合、その子局がディスアソシエーションしたことを、代替制御局が子局に対して通知する。通知を受けた子局が、ディスアソシエーションした子局を含む従属ピコネットを構築する。
図8において、制御局102から子局106に移管の手続を含んだ同期信号を受信した子局104は傍受機能を具備していない。傍受動作は自分が通信する以外の時間帯で受信回路を動作させなくてはならずモバイル機器などのバッテリーで動作する機器においてはバッテリーの節電を目的に傍受動作は行われないのが通常である。
傍受動作を行っていない子局104は、制御局の機能を子局106に移管する旨の内容の同期信号801を受信する。そして新しい制御局106に移管後、新制御局106からの同期信号202を受信できない状況が一定期間継続する(802)。新しい制御局106は、ある一定期間にピコネットを構成している子局からの応答信号を受信する事ができない場合、その子局は、同期信号を出力する制御局106の管理するピコネット201の圏外になったと判断する。
制御局106はピコネット201の子局に対して、一定期間内に応答しない子局104がディスアソシエーションされたことを示す情報を含む同期信号803を送出する。この制御局106からの同期信号803を受信した子局103は、子局104がピコネット201から離脱した事を知る。子局103は、離脱した子局104との関連性を調査する動作に移行し、子局104とアソシエーションする事で通信を確保する。これ以下は第一の実施形態と同一のため説明は割愛する。
このように本実施形態は、第1実施形態と比べて、制御局が移管される前のピコネットに属していたある子局が、同じピコネットに属していた他の子局が、移管後のピコネットから離脱したことを知るための方法が異なっている。図5に子局の手順を示す。制御局の移管を示す情報を含む同期信号を受信した子局は、次の同期信号を待つ(S501)。同期信号を受信すると(S502−YES)、それに対して応答する(S503)。接続待ちであればアソシエーション要求を送信する。次に受信した同期信号に、ピコネット内の子局のうち、ディスアソシエーションした子局に関する情報が含まれているか判定する(S504)。この同期信号は、制御局により、同期信号に対して基準時間内に応答しない子局があれば、その子局のID等を含むものとして送信される。判定の結果含んでいれば、ディスアソシエーションした子局を含む従属ピコネットを構築するために、同期信号をブロードキャストする(S505)。ステップS505では、各子局は第1実施形態で説明した通信記録テーブルを参照し、ディスアソシエーションした子局と通信が行われた記録のある子局に限って同期信号をブロードキャストするようにしても良い。また、状態テーブルを参照し、ディスアソシエーションした子局との間でやり取りすべきデータがあったり、あるいは、その資源を利用したりあるいは利用されたりする子局が同期信号をブロードキャストするようにしても良い。
このように構成することで、子局は他局の通信を傍受する必要がなくなり、消費電力を下げ、また処理負荷を低減させることができる。
[第3の実施形態]
本発明の第三の実施形態を図10、図11を使って説明する。1101は子局103から出力される同期信号、1102は子局105から出力される同期信号である。1201は子局103が制御局となった時のピコネットである。子局104には、ピコネット101で動作している時に、圏外になった時にどの制御局の通信グループに入るかを設定しておく。すなわち、子局104は、設定された通信グループを記憶している。本例では、子局103の制御局に入る事が予め設定され、記憶している。制御局の機能が制御局102から子局106に移管されたことで子局104がピコネット201の圏外となってしまったものとする。子局104が圏外となったと判定した子局103と子局105は、子局104と通信グループを形成するべく同期信号を出力する。なお、子局104が圏外となったとの判定は、第1実施形態のようにディスアソシエーション要求を傍受して行っても良いし、第2実施形態のように制御局からの通知に基づいて判定しても良い。子局103は同期信号1101を出力し、子局105は同期信号1102を出力する。この両方の同期信号を受信した子局104は予め子局103の通信グループに入ると設定してあるためこの場合は同期信号1102を無視し、同期信号1101を受信し制御局である子局103にアソシエーションする。すなわち、あらかじめ設定された制御局に対して優先的に応答する。その結果、通信グループ1201を形成され、通信を確保する事ができた。なお、本実施形態は、第1の実施形態や第2の実施形態と組み合わせることができる。
以上のようにして本実施形態では、複数の子局が従属ピコネットを構築しようとする場合でも、あらかじめ定めた局の間でピコネットを構築させることができる。ただし本実施形態は、同期信号が競合する場合に適用してもよい。たとえば同期信号を出力する複合局が一つしかない場合には、記憶している通信グループに関わらず、その同期信号に対して応答する。こうすることで、ピコネットの構築の確実性を向上させることができる。
なお本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。また本発明の目的は、前述の実施形態の機能を実現するプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体およびプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、本発明には、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた場合についても、本発明は適用される。その場合、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明における第一実施形態の構成図 本発明における第一実施形態の制御局が移管された後の構成図 通信システムのブロック図 本発明における第一実施形態の制御局が移管された後の構成図 本発明における第二実施形態のフローチャート 本発明における第一実施形態のフローチャート 本発明における第一実施形態のシーケンス図 本発明における第二実施形態のシーケンス図 本発明における第一実施形態のシーケンス図 本発明における第三実施形態の構成図 本発明における第三実施形態の構成図 通信記録テーブルの一例を示す図 状態テーブルの一例を示す図
符号の説明
101・・・ピコネット
102・・・制御局であるパソコン
103・・・子局1であるプリンタ
104・・・子局2であるカメラ
105・・・子局3であるムービー
106・・・子局4であるテレビ
107・・・同期信号
201・・・制御局が移管された後のピコネット
202・・・同期信号
203・・・従属ピコネット
204・・・同期信号

Claims (10)

  1. 子局として機能する通信装置であって、
    制御局から、制御局を移管する移管先制御局を示すメッセージを受信する信手段と、
    前記メッセージを受信した場合、移管先制御局の通信圏内となるか判定する定手段と、
    前記定手段により前記移管先制御局の通信圏内と判定された場合、前記元制御局の通信グループに属し、かつ前記移管先制御局の通信圏外となる他の子局含む通信グループを構築するための号を力する力手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 子局として機能する通信装置であって、
    制御局から、制御局を移管する移管先制御局を示すメッセージを受信する受信手段と、
    前記メッセージを受信した場合、移管先制御局の通信圏内となるか判定する定手段と、
    前記定手段により、前記移管先制御局の通信圏外と判定された場合、前記元制御局の通信グループから離脱する離脱手段と、
    前記離脱手段により前記元制御局の通信グループから離脱した場合、他の制御局からの同期信号を待ち受け、受信した同期信号に基づいて通信する通信手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  3. 前記定手段は、前記管先制御局が前記元の制御局の通信グループに入る際のメッセージを受信した記録があれば、通信圏内であると判定し、なければ通信圏外であると判定することを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の通信装置。
  4. 前記ッセージの受信後に、他の子局が元制御局に対して当該通信グループからの離脱要求するメッセージを傍受した場合に、前記元制御局の通信グループに属し、かつ前記移管先制御局の通信圏外となる他の子局があると判定する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記移管先の制御局の通信圏外となる他の子局があると判定された場合に、該の子局と関連性判定する手段を備え、前記力手段は、前記他の子局と関連性に応じて、前記他の子局を含む通信グループを構築するための出力することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  6. 前記他の子局と関連性は、通信時間、通信回数、通信データ量、その子局との間で確保された帯域の有無、ッテリ残量、消耗品残量のうち、少なくともいずれか基づいて判定されることを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 信グループから離脱した子局に関する情報を含むメッセージを前記通信グループに属する子局に送信する制御局により管理される信装置であって、
    制御局からッセージを受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記ッセージを受信した場合、前記報により示された子局を含む通信グループを構築するための同期信号を送信する信手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  8. 同期信号が受信できなくなった場合にどの制御局の通信グループに入るかを保存する保存手段を更に備え、
    前記通信手段は、複数の制御局から同期信号を受信した場合には、前記保存手段に保存された情報に基づく制御局からの同期信号に基づいて通信することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  9. 子局として機能する通信装置の制御方法であって、
    制御局から、制御局を移管する移管先制御局を示すメッセージを受信する信工程と、
    前記メッセージを受信した場合、移管先制御局の通信圏内となるか判定する定工程と、
    前記定工程により前記移管先制御局の通信圏内と判定された場合、前記元制御局の通信グループに属し、かつ前記移管先制御局の通信圏外となる他の子局含む通信グループを構築するための号を力する力工程と
    を備えることを特徴とする通信装置の制御方法。
  10. 子局として機能する通信装置の制御方法であって、
    制御局から、制御局を移管する移管先制御局を示すメッセージを受信する信工程と、
    前記メッセージを受信した場合、移管先制御局の通信圏内となるか判定する定工程と、
    前記定工程により、前記移管先制御局の通信圏外と判定された場合、前記元制御局の通信グループから離脱する離脱工程と、
    前記離脱工程により前記元制御局の通信グループから離脱した場合、他の制御局からの同期信号を待ち受け、受信した同期信号に基づいて通信する工程と
    を備えることを特徴とする通信装置の制御方法。
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