JP2007149358A - 燃料電池用セパレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】セパレータの両面において流体の流れの均一性を高めることができる燃料電池用セパレータを課題とする。
【解決手段】表面に形成された第1流路(21A)と、裏面に形成された第2流路(22A)と、を備えた燃料電池用セパレータ(12A)であって、第1流路(21A)は、複数の第1メイン流路(71A)と、その第1メイン流路(71A、71A)間を流体が流れるように連絡する第1サブ流路と、を有する。第2流路(22A)は、複数の第2メイン流路(81A)と、その第2メイン流路(81A,81A)間を流体が流れるように連絡する第2サブ流路と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池用セパレータに関し、特に燃料電池用セパレータの流路構造に関するものである。
従来、固体高分子型の燃料電池の単セルは、電解質膜およびこれを挟持する一対の電極からなるMEA(Membrane Electrode Assembly)と、MEAを挟持する一対のセパレータと、で構成されている(例えば、特許文献1ないし3参照。)。
特許文献1に記載のセパレータは、プレス成形によりその表裏両面に凹凸が形成されている。このセパレータでは、MEA側の表面の凸部が電極に接触して導電通路を構成し、MEA側の表面の凹部が燃料ガス又は酸化ガスの流路を構成する。また、セパレータでは、MEAとは反対側の裏面側の凹部(すなわち、MEA側の表面の凸部の背面側)は、冷媒の流路を構成する。そして、MEA側の表面の凸部には、この凸部を横断するようにクロス溝が形成され、このクロス溝によって、隣接するガス流路間(すなわち、凹部間)が連通している。かかるセパレータによれば、クロス溝によってガス流路間のガス流れが確保されるため、フラッディングによるガス流路の閉塞が抑制される。
特開2004−247061号公報 特開2003−203650号公報 特開2001−283873号公報
しかし、クロス溝は、セパレータの片面にしか設けられていなかった。このため、クロス溝のない冷媒流路では、流路間での冷媒の流れが不均一である場合に、その不均一性を解消することができなかった。
本発明の第1の目的は、セパレータの両面において流体の流れの均一性を高めることができる燃料電池用セパレータを提供することにある。
本発明の第2の目的は、冷媒の流路においてその流れの均一性を高めることができる燃料電池用セパレータを提供することにある。
上記第1の目的を達成するべく、本発明の燃料電池用セパレータは、表面に形成された第1流路と、裏面に形成された第2流路と、を備えた燃料電池用セパレータであって、第1流路は、複数の第1メイン流路と、その第1メイン流路間を流体が流れるように連絡する第1サブ流路と、を有し、第2流路は、複数の第2メイン流路と、その第2メイン流路間を流体が流れるように連絡する第2サブ流路と、を有するものである。
この構成によれば、流体が第1サブ流路を介して第1メイン流路間で往来することができると共に、流体が第2サブ流路を介して第2メイン流路間で往来することができる。これにより、第1メイン流路間で流体の不均一性があっても、それを第1サブ流路で解消することができると共に、第2メイン流路間で流体の不均一性があっても、それを第2サブ流路で解消することができる。よって、セパレータの表裏両面において流体の流れの均一性を高め得る。
本発明の一態様によれば、第1メイン流路と第1サブ流路とは、流路断面積が異なることが、好ましい。
より好ましくは、第1サブ流路は、第1メイン流路よりも流路断面積が小さければよい。あるいは、別の観点からすれば、第1サブ流路は、第1メイン流路よりも流体抵抗が大きくてもよい。
この構成によれば、構造上、第1サブ流路によって第1メイン流路間の流体の往来を確保しつつ、第1メイン流路における流体の流れを適切に確保することができる。
ここで、第1流路を流れる流体及び第2流路を流れる流体は、一般に、燃料ガス、酸化剤ガス又は冷媒から選択される。燃料ガス及び酸化剤ガスは、燃料電池の反応に寄与することから、反応ガスと総称される。好ましい一態様では、第1流路を流れる流体は反応ガスであり、第2流路を流れる流体は冷媒である。他の一態様では、第1流路を流れる流体は燃料ガスであり、第2流路を流れる流路は酸化剤ガスであってもよい。
ここで、燃料電池は、リン酸型など各種のタイプに適用することができるが、特に固体高分子型が好適である。一般に、固体高分子型の燃料電池は、MEA(Membrane Electrode Assembly)とこれを挟持する一対のセパレータとを備える。
反応ガスが流れる第1メイン流路及び第1サブ流路は、MEAが面するセパレータの面に形成されるとよい。こうすることで、第1サブ流路を形成しない構成に比べて、MEAの反応ガスのガス拡散性及び第1メイン流路における排水性を向上することができる。
一方、冷媒が流れる第2メイン流路及び第2サブ流路は、MEAとは反対側のセパレータの面に形成されるとよい。こうすることで、第2サブ流路を形成しない構成に比べて、第2メイン流路間の冷媒の熱分布を均一化させることができる。
ここで、流路における冷媒の流れの均一性を高めることができる観点に着目すれば、本発明は以下のように捉えることもできる。
すなわち、上記第2の目的を達成するべく、本発明の他の燃料電池用セパレータは、表面に形成されて冷媒が流れる第1流路と、裏面に形成された第2流路と、を備えた燃料電池用セパレータであって、第1流路は、複数の第1メイン流路と、その第1メイン流路間を冷媒が流れるように連絡する第1サブ流路と、を有し、第1サブ流路は、第1メイン流路よりも流路断面積が小さいものである。
この構成によれば、冷媒が第1サブ流路を介して第1メイン流路間で往来することができる。これにより、第1メイン流路間で冷媒の不均一性があっても、それを第1サブ流路で解消することができ、第1メイン流路間の冷媒の熱分布を均一化させることができる。また、第1サブ流路を第1メイン流路よりも流路断面積を小さくしているので、第1メイン流路における冷媒の流れを適切に確保することができる。
上記第1の目的及び第2の目的を達成するための燃料電池用セパレータの一態様によれば、第1サブ流路は、第1メイン流路間を複数箇所で連絡することが、好ましい。
この構成によれば、第1メイン流路間の複数箇所で、この第1メイン流路間を流体が往来し得る。これにより、第1メイン流路間の流体の流れの均一性をより一層向上することができる。
本発明の一態様によれば、第2サブ流路は、第2メイン流路間を複数箇所で連絡することが、好ましい。
この構成によれば、同様に、第2メイン流路間の流体の流れの均一性をより一層向上することができる。
本発明の一態様によれば、第1サブ流路と第2サブ流路とは、それらの延在方向から見たとき、延在方向に直交する方向に交互に並んでいることが、好ましい。
この構成によれば、例えば燃料電池を積層化する際に有用となる。
本発明の好ましい一態様によれば、燃料電池用セパレータは、表面から見たときに凹である第1凹部であって、それぞれが第1メイン流路を構成する複数の第1凹部と、裏面から見たときに凹であり且つ第1凹部間に隣接するように位置する第2凹部であって、それぞれが第2メイン流路を構成する複数の第2凹部と、を備える。そして、第1サブ流路は、第2凹部の底部背面の一部を凹状に形成することにより構成され、第2サブ流路は、第1凹部の底部背面の一部を凹状に形成することにより構成される。
この構成によれば、セパレータの高さ(厚み)を小さくしつつ、第1サブ流路及び第2サブ流路を簡単に設けることができる。
本発明の一態様によれば、燃料電池用セパレータは、金属で形成されていることが、好ましい。例えば、燃料電池用セパレータは、板金をプレス成形することにより形成されるとよい。
本発明の第1の燃料電池用セパレータによれば、セパレータの両面において流体の流れの均一性を高めることができる。
本発明の第2の燃料電池用セパレータによれば、冷媒の流路においてその流れの均一性を高めることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態に係る燃料電池用セパレータについて説明する。この燃料電池用セパレータは、表裏両面の流路に、それぞれ、メイン流路とサブ流路とを有し、サブ流路によってメイン流路間を連絡するようにしたものである。以下では、燃料電池車両に好適な固体高分子型の燃料電池を例に説明する。
図1は、燃料電池の斜視図である。
燃料電池1は、基本単位である多数の単セル2を積層した積層スタック構造を有する。燃料電池1は、スタック構造の両端に位置する単セル2の外側に、順次、出力端子4付きの集電板5、絶縁板6およびエンドプレート7を各々配置して構成されている。燃料電池1は、例えば、両エンドプレート7間を架け渡すようにして設けられたテンションプレートが各エンドプレート7にボルト固定されることで、単セル2の積層方向に所定の圧縮力がかかった状態となっている。
図2は、単セル2を示す断面図である。
単セル2は、MEA11と、これを挟持する一対のセパレータ12A、12Bと、で構成されている。MEA11は、イオン交換膜からなる電解質膜15と、電解質膜15を挟んだ一対の電極(アノードおよびカソード)16A,16Bと、で構成されている。そして、電極16Aの外面にセパレータ12Aが面し、電極16Bの外面にセパレータ12Bが面している。
各電極16A,16Bは、セパレータ12A,12Bに面する拡散層51と、拡散層51に結着されて電解質膜15に面する触媒層52と、で構成されている。拡散層51は、例えば多孔質のカーボン素材で構成されている。拡散層51は、流体を通過させる機能と、触媒層52およびセパレータ12A,12Bを導通させる機能とを有する導電体である。触媒層52の触媒としては、例えば白金が好適に用いられる。
単セル2は、電極(アノード)16Aに燃料ガスとしての水素ガスが供給され、電極(カソード)16Bに酸化剤ガスとしての酸素ガスが供給される。電解質膜15は、燃料ガスから供給された水素イオンを電極16Aから電極16Bに移動させる機能を有する。これにより、MEA11内で、電気化学反応が生じ起電力が得られる。
ここで、燃料ガスとは、水素を含む水素ガス(アノードガス)を意味する。また、酸素ガスとは、酸素を代表とする酸化剤を含有するガス(カソードガス)を意味する。水素ガスおよび酸素ガスは、反応ガスと総称されることがある。
各セパレータ12A,12Bは、ガス不透過の導電性材料で構成されており、カーボンや金属のほか、導電性を有する樹脂で構成される。本実施形態では、各セパレータ12A,12Bの基材は、アルミニウム、ステンレス、ニッケル合金、チタンなどの金属で板状に形成されている。電極16A,16Bに面するセパレータ12A,12Bの基材の面は、この基材よりも耐食性に優れた膜が被覆されてもよい。
セパレータ12Aは、電極16Aに面する表面に形成されたガス流路21Aと、この表面と反対の裏面に形成された冷媒流路22Aと、を有している。
セパレータ12Bは、電極16Bに面する表面に形成されたガス流路21Bと、この表面と反対の裏面に形成された冷媒流路22Bと、を有している。
燃料電池1においては、大略してセパレータ12A、MEA11、セパレータ12B、セパレータ12A,MEA11、セパレータ12B、・・・がこの順で積層されている。セパレータ12AとMEA11との間はガス流路21Aとして機能し、MEA11とセパレータ12Bとの間はガス流路21Bとして機能し、セパレータ12Bとセパレータ12Aとの間は冷媒流路(22B,22A)として機能する。なお、本実施形態では一例として、隣接する全ての発電セル2,2間に冷媒流路を設ける構成を説明するが、複数の発電セル間毎に冷媒流路を設ける構成にも本発明を適用可能である。
ガス流路21Aは、電極16に水素ガスを供給する水素ガス流路であり、ガス流路21Bは、電極16Bに酸素ガスを供給する酸素ガス流路である。
冷媒流路22A,22Bは、冷却水に代表される冷媒を燃料電池1内部に通流させるための流路である。冷媒流路22A,22Bを流れる冷媒は、起電力を得る電気化学反応で発生した熱を低減し、燃料電池1の温度上昇を抑制する。
図3は、3つの単セル2を積層した状態を示す断面図である。
隣接する単セル2,2間では、冷媒流路22Aと冷媒流路22Bとの少なくとも一部分が連通するよう、セパレータ12Aとセパレータ12Bとが設けられる。好ましくは、冷媒流路22Aの幅と冷媒流路22Bの幅とがセル積層方向視で略一致するように両者は対向する。こうすれば、セパレータ12A,12B間の導通性と、冷媒流路の確保とを両立できる。
図4は、セパレータ12Aを裏面から見た平面図である。
セパレータ12Aは、平面視矩形状に形成されている。セパレータ12Aは、一平面内において、冷媒流路22A(表面ではガス流路21A)がある発電対応エリアと、発電対応エリアの四周を囲うようにある非発電対応エリアと、を有している。セパレータ12Aの表面における発電対応エリアは、電極16Aに面する領域であり、セパレータ12Aの表面における非発電対応エリアは、電極16Aに面しない或いは一部が僅かに面する領域である。
非発電対応エリアには、一対の短辺部31、31が発電対応エリアを挟んで対向するように位置している。第1の短辺部31には、水素ガス入口32a、酸素ガス入口33a、および冷媒入口34aが矩形状に貫通形成されている。第2の短辺部31には、水素ガス出口32b、酸素ガス出口33b、および冷媒出口34bが矩形状に貫通形成されている。
セパレータ12Aを流れる冷媒は、冷媒入口34aから入口側連通部36を通って冷媒流路22Aに導入され、冷媒流路22Aを流れた後、出口側連通部37を通って冷媒出口34bへと導出される。入口側連通部36及び出口側連通部37は、短辺部31に沿う方向に延在している。
セパレータ12Aを流れる水素ガスは、同様に、水素ガス入口32aから入口側連通部を通ってガス流路21Aに導入され、ガス流路21Aから出口側連通部を通って水素ガス出口32bへと導出される。
なお、詳述しないが、セパレータ12Bについてもセパレータ12Aと同様に構成されている。すなわち、セパレータ12Bは、一対の短辺部31、31、水素ガス入口32a、酸素ガス入口33a、冷媒入口34a、水素ガス出口32b、酸素ガス出口33b、および冷媒出口34b、並びに発電対応エリア及び非発電対応エリアを有している。
ここで、図2、図4及び図5を参照して、本実施形態のセパレータ12A,12Bの流路構造について説明する。
セパレータ12Aにおいて、ガス流路21A(第1流路)は、複数のストレート流路であるメイン流路(第1メイン流路)71Aと、そのメイン流路71A,71A間を水素ガスが流れるように連絡するサブ流路(第1サブ流路)72Aと、で構成されている。
複数のメイン流路71Aは、一方向に互いに平行に且つ等ピッチで延在する。各メイン流路71Aは、延在方向の一端であるガス導入端が上記の入口側連通部に直接開放し、他端であるガス導出端が上記の出口側連通部に直接開放している。すなわち、複数のメイン流路71Aは、水素ガス入口32aと水素ガス出口32bとを結ぶように水素ガスを流すものである。
複数のサブ流路72Aは、メイン流路71Aの延在方向に直交する方向に互いに平行に且つ等ピッチで延在する。一つのサブ流路72Aは、隣接するメイン流路71A、71Aの間に位置し、メイン流路71A、71A同士の間で水素ガスが往来可能となるように、メイン流路71A、71A同士を連絡する。サブ流路72Aは、燃料電池1内における水素ガスの流れにおいて、補助的な役割を果たすものであり、補助流路又はクロス流路と換言することができる。
冷媒流路22Aは、ガス流路21Aと同様に構成されている。すなわち、冷媒流路22A(第2流路)は、複数のストレート流路であるメイン流路(第2メイン流路)81Aと、そのメイン流路81A,81A間を冷媒が流れるように連絡するサブ流路(第2サブ流路)82Aと、で構成されている。
複数のメイン流路81Aは、一方向に互いに平行に且つ等ピッチで延在する。各メイン流路82Aは、延在方向の一端である冷媒導入端が上記の入口側連通部36に直接開放し、他端である冷媒導出端が上記の出口側連通部37に直接開放している。すなわち、複数のメイン流路81Aは、冷媒入口34aと冷媒出口34bとを結ぶように冷媒を流すものである。
複数のサブ流路82Aは、メイン流路81Aの延在方向に直交する方向に互いに平行に且つ等ピッチで延在する。サブ流路82Aは、隣接するメイン流路81A、81Aの間に位置し、メイン流路81A、81A同士の間で冷媒が往来可能となるように、メイン流路81A、81A同士を連絡する。すなわち、サブ流路82Aは、隣接するメイン流路81A、81A間を接続し、両者を連通する役割を果たす。サブ流路82Aは、燃料電池1内における冷媒の流れにおいて、補助的な役割を果たすものであり、補助流路又はクロス流路と換言することができる。
なお、詳述しないが、セパレータ12Bにおけるガス流路21B及び冷媒流路22Bは、ガス流路21A及び冷媒流路22Aと同様に構成されている。すなわち、酸素ガス用のガス流路21Bは、メイン流路71B及びサブ流路72Bを備え、冷媒流路22Bは、メイン流路81B及びサブ流路82Bを備えている。
セパレータ12A及び12Bは、略一定の厚みの板状の導電性材料を成形することにより形成されるものである。それゆえ、セパレータ12A及び12Bの一方の面で、流体(反応ガスや温度調整用流体)の流路として機能する凹部は、他方の面で、例えば隣接する流路間の仕切りとして機能する凸部となる。
本実施形態では、セパレータ12A及び12Bは、それぞれ、薄い板金をプレス成形することにより、表裏各面に直線上の凹部と凸部とが交互に連続した構造を有している。この凸部はリブ又は凸リブと換言でき、また、凹部は溝又は凹溝と換言できる。この凹凸により、セパレータ12Aは、表面にガス流路21Aを有し且つ裏面に冷媒流路22Aを有し、セパレータ12Bは、表面にガス流路21Bを有し且つ裏面に冷媒流路22Bを有している。
具体的には、セパレータ12Aは、電極16Aに対して凸となる複数の凸部91Aの頂面が電極16Aに面接触する。二つの隣接する凸部91A,91Aの間には、電極16Aに対して凹となる凹部(第1凹部)92Aが画定される。この凹部92Aは、セパレータ12Aの表面から見たときに凹であり、ガス流路21Aのメイン流路71Aを構成する。
また、セパレータ12Aの表面の凸部91Aは、セパレータ12Aの裏面から見たときには溝状の凹部(第2凹部)101Aとなる。凹部101Aは、二つの凹部92A、92A間に隣接するように位置し、冷媒流路22Aのメイン流路81Aを構成する。
一方、凹部92Aは、セパレータ12Aの裏面から見たときには、凸部102Aとなる。この凸部102Aは、隣の単セル2のセパレータ12Bの凸部102Bに面接触する。
同様に、セパレータ12Bは、電極16Bに対して凸となる複数の凸部91Bの頂面が電極16Bに面接触している。二つの隣接する凸部91B、91Bの間に画定される凹部92Bは、セパレータ12Bの表面から見たときに凹であり、ガス流路21Bのメイン流路71Bを構成する。
また、セパレータ12Bの表面の凸部91Bは、セパレータ12Aの裏面から見たときには溝状の凹部101Bとなる。この凹部101Bは、冷媒流路22Bのメイン流路71Bを構成する。
一方、セパレータ12Bの表面の凹部92Bは、セパレータ12Aの裏面から見たときには凸部102Bとなる。この凸部102Bは、隣の単セル2のセパレータ12Aの凸部102Aに面接触する。
セパレータ12Aとセパレータ12Bとの接触状態、例えばセル積層状態では、二つのセパレータ12A,12Bの凹部101A,101B同士は、全体として流路断面が六角形となって、一方向に延びる一つの空間を画成する。
この空間は、冷媒流路22A、22Bのメイン流路81A、81B同士を連通し、一体型のメイン冷媒流路として機能する。また、セル積層状態では、水素ガスのメイン流路81Aと酸素ガスのメイン流路81Bとは、同方向に平行に延在し、MEA11を挟んでセル積層方向において位置ずれすることなく対向する。
ガス流路21Aのサブ流路72Aは、凸部91Aに溝状に形成され、電極16Aに対し凹となっている。本実施形態では、サブ流路72Aは、メイン流路71A、71A間をその延在方向における複数箇所で連絡するように、凸部91Aの複数箇所に形成されている。なお、サブ流路72Aを凹部101Aとの関係で特定する表現によれば、サブ流路72Aは、凹部101Aの底部背面の複数箇所を凹状に形成することにより構成されている。
ガス流路21Bのサブ流路72Bは、同様に、凸部91Bに溝状に形成され、電極16Bに対し凹となっている。サブ流路72Bは、メイン流路71B、71B間をその延在方向における複数箇所で連絡するように、凸部91Bの複数箇所に形成されている。なお、サブ流路72Bを凹部101Bとの関係で特定する表現によれば、サブ流路72Bは、凹部101Bの底部背面の複数箇所を凹状に形成することにより構成されている。
冷媒流路22Aのサブ流路82Aは、凹部92Aの底部背面の複数箇所を凹状に形成することにより構成され、メイン流路81A、81A間をその延在方向における複数箇所で連絡する。同様に、冷媒流路22Bのサブ流路82Bは、凹部92Bの底部背面の複数箇所を凹状に形成することにより構成され、メイン流路81B、81B間をその延在方向における複数箇所で連絡する。セル積層状態では、冷媒流路22A、22Bのサブ流路81A,81B同士が連通し、一体型のサブ冷媒流路が画成される。
ここで、サブ流路同士の関係や、サブ流路とメイン流路との関係について説明する。
水素ガスのサブ流路72Aと酸素ガスのサブ流路72Bとは、MEA11を挟んでセル積層方向において位置ずれすることなく対向する。かかる位置関係に設定することで、単セル2を積層化する上で有用となる。
サブ流路72A、72Bは、これらの延在方向から見たとき(図5参照)隣接する冷媒のサブ流路82A、82A(又は82B,82B)の間に位置する。そして、サブ流路72A、72Bとサブ流路82A、82A(又は82B,82B)とは、同延在方向からみたとき、その直交する方向に交互に並んでいる。かかる位置関係に設定することで、単セル2を積層化する上で有用となる。
サブ流路72A、72Bは、流路断面が台形である。また、サブ流路82A,82Bも流路断面が台形であり、一体型のサブ冷媒流路では、全体として流路断面が六角形となる。ここで、各サブ流路72A、72B、82A、82Bは、各凸部91A,91B,102A,102Bの全高に亘っては形成されておらず、例えば各凸部91A,91B,102A,102Bの高さの1/3〜1/5の範囲に形成される。
サブ流路72A、72B、82A、82Bとメイン流路71A、71B、81A、81Bとは、ともに流路断面が台形で共通するが、その断面積が異なっている。サブ流路72A、72B、82A、82Bは、メイン流路71A、71B、81A、81Bよりも断面積が小さく設定され、好ましくはメイン流路71A、71B、81A、81Bの断面積の1/3〜1/5の範囲に設定されるとよい。
このように設定することで、サブ流路72A、72B、82A、82Bによるメイン流路71A、71B、81A、81B間の水素ガスの往来を確保しつつ、メイン流路71A、71B、81A、81Bにおける水素ガスの流れを適切に確保することができる。
サブ流路72A、72B、82A、82B及びメイン流路71A、71B、81A、81Bの断面積は、その幅に深さ(高さ)を乗じたものである。サブ流路72A、72B、82A、82Bの断面積をメイン流路71A、71B、81A、81Bのそれよりも小さくするには、例えば、サブ流路72A、72B、82A、82Bの深さがメイン流路71A、71B、81A、81Bの深さよりも浅くなるように構成すればよい。
もっとも、サブ流路72A、72B、82A、82Bの幅をメイン流路71A、71B、81A、81Bの幅よりも狭くしてもよい。要するに、サブ流路72A、72B、82A、82Bは、メイン流路72A、72B、82A、82Bよりも流体抵抗が大きければよい。
なお、メイン流路71A、71B、81A、81Bやサブ流路72A、72B、82A、82Bの断面形状は、上記のような台形に限るものではなく、四角形などの多角形でもよいし、円、半円、曲線を含む各種形状にすることができる。
本実施形態のセパレータ12A,12Bの流路構造の作用を説明する。
セパレータ12Aの凸部91Aには水素ガスのサブ流路72Aが形成され、セパレータ12Bの凸部91Bには酸素ガスのサブ流路72Bが形成されている。このため、セル面に局部的フラッディングが生じて一つのメイン流路71A又は71Bが閉塞しても、水素ガス又は酸素ガスはサブ流路72A又は72Bを通って隣のメイン流路71A又は71Bに流れることができる。
これにより、メイン流路71A,71A間(又は、71B,71B間)で水素ガス又は酸素ガスの流れに不均一性があっても、それを解消することができ、水素ガス又は酸素ガスの流れを確保できる。それゆえ、一つのメイン流路71A又は71Bが全長にわたって発電不能になることを抑制できる。
また、セパレータ12A、12Bの凸部91A、91Bの頂面が接触するMEA11の部分にも、サブ流路72A,72Bによって水素ガス又は酸素ガスが供給され得る。これにより、サブ流路72A,72Bによって、電気化学反応に寄与する電極16A,16Bの有効発電面積を増やすことができる。それゆえ、MEA11の発電効率を向上できる。
この発電効率は、サブ流路72A,72Bが多いほど向上し得る。セパレータ12Aの一つの凸部91Aには、その延在方向の複数箇所にサブ流路72Aが溝状に形成され、セパレータ12Bの一つの凸部91Bには、その延在方向の複数箇所にサブ流路72Bが溝状に形成されている。それゆえ、セパレータ12A、12Bに挟まれたMEA11の発電効率を高め易くできる。
なお、セパレータ12Aの一つの凸部91Aにサブ流路72Aを複数形成する場合に、製造上はその溝のピッチを均等にすることが好ましいが、均等にしなくてもよい。また、一つの凸部91Aにおけるサブ流路72Aの数は、凸部91A,91A間で同じでなくてもよい。これらのことは、セパレータ12Bについても同様である。
一方、セパレータ12A(又は12B)には、冷媒のメイン流路81A,81A間(又は、81B、81B間)を連絡するようなサブ流路82A(又は82B)が形成されている。このため、一つのメイン流路81Aの冷媒の流れに支障が生じても、冷媒がサブ流路82A(一体型のサブ冷媒流路)を通って隣のメイン流路81A(一体型のメイン冷媒流路)に流れることができる。
これにより、メイン流路81A,81A間(又は81B,81B間)の冷媒の流れが均一化され、その熱分布を均一化させることができる。それゆえ、単セル2が局所的に高温化することによる電解質膜15の損傷を適切に抑制することができる。
このように、本実施形態のセパレータ12A、12Bによれば、その両面において、反応ガス及び冷媒の流れの均一性を高めることができる。もっとも、他の変形例によれば、セパレータ12A(又は12B)の両面を流れる流体は、それぞれ、水素ガス及び酸素ガスであってもよい。その場合には、他の構造又は装置により、単セル2を冷却するようにすればよい。
次に、本実施形態のセパレータ12Aの変形例について簡単に説明する。なお、セパレータ12Bもセパレータ12Aと同様の変形例を適用し得るが、ここではその説明を省略する。
セパレータ12Aのメイン流路71A,81Aは、公知のサーペンタイン流路としてもよい。この場合、水素ガスのメイン流路71Aはサーペンタイン流路とし、冷媒のメイン流路81Aはストレート流路としてもよい。
複数のメイン流路71A,81Aは、相互の幅が一定でなくても良い。例えば、その延在方向に水素ガス入口32a又は水素ガス出口32bが位置するメイン流路71A,81Aと、これらから外れて位置するメイン流路71A,81Aとの間では、流路幅を変更してもよい。
同様に、複数のサブ流路72A,82Aは、相互の幅が一定でなくても良い。水素ガス入口32a又は水素ガス出口32bよりのサブ流路72A,82Aは、これらから外れたセパレータ12Aの中央部に位置するサブ流路72A,82Aとは、溝幅、溝深さ又は流路断面積が異なっていてもよい。
水素ガス用のサブ流路72Aでは、その溝底面上に溜まり得る生成水が、互いに隣接するメイン流路71A、71Aの一方又は双方に移動されるように、サブ流路72Aの溝底面に勾配があることが好ましい。サブ流路72Aの溝底面において、中央部から両端部(メイン流路71Aに直接開放する)にかけて、下り傾斜の勾配を設定すればよい。
セパレータ12Aを金属でなくカーボンで形成する場合には、メイン流路71A、81Aやサブ流路72A,82Bは、切削、射出成形、圧縮成形、超音波加工などにより形成されればよい。もっとも、エッチングを利用して、セパレータ12Aにメイン流路71A、81Aやサブ流路72A,82Bを形成するようにしてもよい。
上記した本発明の燃料電池用セパレータは、固体高分子型の燃料電池のみならず、リン酸型の燃料電池にも適用することができる。そして、燃料電池を搭載した燃料電池システムは、二輪または四輪の自動車以外の電車、航空機、船舶、ロボットその他の移動体に搭載することができる。また、燃料電池システムは、定置用ともすることができ、コージェネレーションシステムに組み込むことができる。
燃料電池の斜視図である。 燃料電池の単セルの構成を示す断面図である。 単セルを3つ積層した状態を示す断面図である。 図2のIV-IV線の矢印方向からみたセパレータの平面図であり、冷媒の流路構造を示す図である。 図2のV-V線の矢印方向からみた単セルの断面図である。
符号の説明
1:燃料電池、2:単セル、11:MEA、12A、12B:セパレータ、16A、16B:電極、21A、21B:ガス流路、22A、22B:冷媒流路、71A,71B,81A,81B:メイン流路、72A,72B,82A,82B:サブ流路、91A,91B,102A,102B:凸部、92A,92B,101A,101B:凹部

Claims (12)

  1. 表面に形成された第1流路と、
    裏面に形成された第2流路と、を備えた燃料電池用セパレータであって、
    前記第1流路は、複数の第1メイン流路と、その第1メイン流路間を流体が流れるように連絡する第1サブ流路と、を有し、
    前記第2流路は、複数の第2メイン流路と、その第2メイン流路間を流体が流れるように連絡する第2サブ流路と、を有する燃料電池用セパレータ。
  2. 前記第1メイン流路と前記第1サブ流路とは、流路断面積が異なる請求項1に記載の燃料電池用セパレータ。
  3. 前記第1サブ流路は、前記第1メイン流路よりも流路断面積が小さい請求項2に記載の燃料電池用セパレータ。
  4. 前記第1サブ流路は、前記第1メイン流路よりも流体抵抗が大きい請求項1ないし3のいずれか一項に記載の燃料電池用セパレータ。
  5. 前記第1流路及び前記第2流路の一方は、冷媒流路である請求項1ないし4のいずれか一項に記載の燃料電池用セパレータ。
  6. 表面に形成され、冷媒が流れる第1流路と、
    裏面に形成された第2流路と、を備えた燃料電池用セパレータであって、
    前記第1流路は、複数の第1メイン流路と、その第1メイン流路間を冷媒が流れるように連絡する第1サブ流路と、を有し、
    前記第1サブ流路は、前記第1メイン流路よりも流路断面積が小さい燃料電池用セパレータ。
  7. 前記第1サブ流路は、前記第1メイン流路間を複数箇所で連絡する請求項1ないし6のいずれか一項に記載の燃料電池用セパレータ。
  8. 前記第2サブ流路は、前記第2メイン流路間を複数箇所で連絡する請求項7に記載の燃料電池用セパレータ。
  9. 前記第1サブ流路と前記第2サブ流路とは、それらの延在方向から見たとき、当該延在方向に直交する方向に交互に並んでいる請求項8に記載の燃料電池用セパレータ。
  10. 前記表面から見たときに凹である第1凹部であって、それぞれが前記第1メイン流路を構成する複数の第1凹部と、
    前記裏面から見たときに凹であり且つ前記第1凹部間に隣接するように位置する第2凹部であって、それぞれが前記第2メイン流路を構成する複数の第2凹部と、を備え、
    前記第1サブ流路は、前記第2凹部の底部背面の一部を凹状に形成することにより構成され、
    前記第2サブ流路は、前記第1凹部の底部背面の一部を凹状に形成することにより構成されている請求項1ないし9のいずれか一項に記載の燃料電池用セパレータ。
  11. 当該燃料電池用セパレータは、金属で形成されている請求項1ないし10のいずれか一項に記載の燃料電池用セパレータ。
  12. 前記燃料電池は、固体高分子型である請求項1ないし11のいずれか一項に記載の燃料電池用セパレータ。

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