JP2003203650A - 燃料電池 - Google Patents

燃料電池

Info

Publication number
JP2003203650A
JP2003203650A JP2002000496A JP2002000496A JP2003203650A JP 2003203650 A JP2003203650 A JP 2003203650A JP 2002000496 A JP2002000496 A JP 2002000496A JP 2002000496 A JP2002000496 A JP 2002000496A JP 2003203650 A JP2003203650 A JP 2003203650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
separator
rib
fuel cell
shaped guide
cooling medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002000496A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4344500B2 (ja
Inventor
Naoyuki Enjoji
直之 円城寺
Seiji Suzuki
征治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2002000496A priority Critical patent/JP4344500B2/ja
Priority to DE10300068A priority patent/DE10300068B4/de
Priority to CA002415601A priority patent/CA2415601C/en
Priority to US10/338,496 priority patent/US7022430B2/en
Publication of JP2003203650A publication Critical patent/JP2003203650A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4344500B2 publication Critical patent/JP4344500B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04082Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration
    • H01M8/04089Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/0258Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors characterised by the configuration of channels, e.g. by the flow field of the reactant or coolant
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/0267Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors having heating or cooling means, e.g. heaters or coolant flow channels
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04007Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids related to heat exchange
    • H01M8/04029Heat exchange using liquids
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04007Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids related to heat exchange
    • H01M8/04059Evaporative processes for the cooling of a fuel cell
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • H01M8/2483Details of groupings of fuel cells characterised by internal manifolds
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M2008/1095Fuel cells with polymeric electrolytes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】 【課題】セパレータの面に沿って反応ガス等の流体を円
滑かつ均一に供給し、良好な発電性能を得ることを可能
にする。 【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体1
4と、金属板製の第1および第2セパレータ16、18
とを備える。第1セパレータ16の一方の面16aに
は、燃料ガス流路36が形成される。燃料ガス流路36
は、電解質膜・電極構造体14に対向する面16a側に
突出する複数のエンボス部41と、2以上の前記エンボ
ス部41同士を連結して形成されるそれぞれ一対のリブ
状ガイド部42a、42bおよび42cとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電解質の両側にそ
れぞれ電極を設けた電解質・電極接合体と、前記電解質
・電極接合体を挟持する一対の金属板製セパレータとを
備え、前記セパレータには、少なくとも燃料ガスまたは
酸化剤ガスである反応ガスを前記電解質・電極接合体の
電極面内に供給する反応ガス流路が形成された燃料電池
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、固体高分子型燃料電池(PEF
C)は、高分子イオン交換膜(陽イオン交換膜)からな
る電解質膜(電解質)を採用している。この燃料電池
は、電解質膜の両側に、それぞれ触媒電極と多孔質カー
ボンからなるアノード側電極およびカソード側電極を対
設して構成される接合体(電解質・電極接合体)を、セ
パレータ(バイポーラ板)によって挟持することにより
構成される単位セル(単位発電セル)を備えている。通
常、この単位セルを所定数だけ積層した燃料電池スタッ
クが使用されている。
【0003】この種の燃料電池において、アノード側電
極に供給された燃料ガス、例えば、主に水素を含有する
ガス(以下、水素含有ガスともいう)は、触媒電極上で
水素がイオン化され、電解質膜を介してカソード側電極
側へと移動する。その間に生じた電子が外部回路に取り
出され、直流の電気エネルギとして利用される。なお、
カソード側電極には、酸化剤ガス、例えば、主に酸素を
含有するガスあるいは空気(以下、酸素含有ガスともい
う)が供給されているために、このカソード側電極にお
いて、水素イオン、電子および酸素が反応して水が生成
される。
【0004】上記の燃料電池では、セパレータの面内
に、アノード側電極に対向して燃料ガスを流すための燃
料ガス流路と、カソード側電極に対向して酸化剤ガスを
流すための酸化剤ガス流路とが設けられている。また、
セパレータ間には、必要に応じて冷却媒体を流すための
冷却媒体流路が前記セパレータの面方向に沿って設けら
れている。
【0005】燃料ガス流路および酸化剤ガス流路(以
下、単に反応ガス流路ともいう)並びに冷却媒体流路
は、一般的にセパレータの積層方向に貫通する流路入口
から流路出口に向かって前記セパレータの面内に設けら
れる複数本の流路溝を備えるとともに、この流路溝は、
直線溝や折り返し溝で構成されている。
【0006】ところが、複数本の流路溝に対して開口の
小さな流路入口や流路出口が設けられる場合、前記流路
溝に沿って燃料ガス、酸化剤ガスまたは冷却媒体等の流
体をセパレータ面内に均一に流すために、前記流路入口
や前記流路出口の周囲にバッファ部が必要になってい
る。さらに、複数本の平行な流路溝では、特定の流路溝
に生成水が滞留し易くなり、この生成水の排出効率が低
下するおそれがある。
【0007】そこで、例えば、特開平8−222237
号公報に開示されている燃料電池用セパレータが知られ
ている。この従来技術では、図16に示すように、セパ
レータ板1を備え、このセパレータ板1は、エンボス加
工乃至ディンプル加工が容易な金属材料で構成されてお
り、その表裏両面には、数mm間隔で多数の突起2、3
がエンボス加工乃至ディンプル加工により形成されてい
る。
【0008】セパレータ板1の両側縁部には、例えば、
燃料ガス入口4aおよび燃料ガス出口4bが設けられる
とともに、前記セパレータ板1の上下両端縁部には、例
えば、酸化剤ガス入口5aおよび酸化剤ガス出口5bが
設けられている。
【0009】突起2は、セパレータ板1の一方の面1a
側に突出しており、前記突起2間には、燃料ガス入口4
aと燃料ガス出口4bとに連通する燃料ガス流路6が形
成されている。突起3は、セパレータ板1の他方の面1
b側に突出しており、前記突起3間には、酸化剤ガス入
口5aと酸化剤ガス出口5bとに連通する酸化剤ガス流
路7が形成されている。
【0010】このような構成において、例えば、燃料ガ
ス入口4aに供給された燃料ガスは、セパレータ板1の
一方の面1aに供給されると、突起2間に連続して形成
されている燃料ガス流路6を通って図示しない電極に供
給されるとともに、未使用の燃料ガスが燃料ガス出口4
bに排出される。
【0011】一方、酸化剤ガス入口5aに供給された酸
化剤ガスは、セパレータ板1の他方の面1bに突起3間
に連続して形成されている酸化剤ガス流路7を介し、図
示しない電極に供給されるとともに、未使用の酸化剤ガ
スが酸化剤ガス出口5bに排出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、セパレータ
板1では、突起2、3がそれぞれ異なる両側に突出して
形成されるとともに、それぞれ独立した前記突起2、3
により燃料ガス流路6および酸化剤ガス流路7が形成さ
れている。このため、面1a、1b内で燃料ガスおよび
酸化剤ガスが均一に流れず、燃料ガス流路6および酸化
剤ガス流路7内に燃料ガスや酸化剤ガスが十分に供給さ
れない領域が発生し易い。これにより、電極面内に燃料
ガスおよび酸化剤ガスを均一に供給することが困難にな
るとともに、生成水が突起3等に捕捉されて滞留し易
く、該生成水が排出され難いという問題が指摘されてい
る。
【0013】一方、セパレータ板1には、冷却媒体流路
が同様に突起部間を連通して形成される場合がある。そ
の際、冷却媒体が流れ難い部分が発生すると、発電時の
電極の冷却が不十分となり、温度が高くなって湿度の低
下による抵抗過電圧が増加するという問題がある。
【0014】さらに、発電面内の発電分布にばらつきが
発生したり、電解質膜の温度上昇による耐久性の低下が
惹起されたりする。この種の性能低下を阻止するために
多量の冷却媒体を流そうとすると、システム全体の効率
が低下するとともに、圧損が増加するという不具合が惹
起されてしまう。
【0015】そこで、例えば、特開2000−1826
31号公報に開示されている燃料電池用のセパレータが
知られている。この従来技術では、ガス不透過の緻密性
カーボンにより形成されるセパレータを備え、前記セパ
レータの両面に複数の凸部を形成することによって、反
応ガス流路が形成されている。そして、反応ガス流路に
おける屈曲部には、等間隔の複数の溝を形成するコの字
状の屈曲部リブが形成されており、反応ガスが前記屈曲
部に沿って良好に流れるように構成されている。
【0016】しかしながら、上記の従来技術では、セパ
レータが緻密性カーボンにより形成されており、靱性が
低く耐振破損性に劣るとともに、前記セパレータの板厚
が相当に大きなものとなってしまう。これにより、燃料
電池全体の小型および軽量化が達成されないという問題
が指摘されている。
【0017】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、セパレータの面内に沿って反応ガス等の流体を円滑
かつ均一に供給することができ、小型かつ簡単な構成
で、良好な発電性能を得ることが可能な燃料電池を提供
することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
燃料電池では、薄板状の一対の金属板製セパレータを備
えており、少なくとも一方のセパレータに設けられる反
応ガス流路は、電極に対向する面側に突出する複数の突
起部と、2以上の前記突起部同士を連結して形成される
リブ状ガイド部とを備えている。ここで、突起部とは、
例えば、エンボス乃至ディンプルを含む凸部をいう。
【0019】このため、反応ガス流路には、複数の突起
部とリブ状ガイド部との案内作用下に、反応ガスを良好
に供給することができ、電極面内に反応ガスを均一に案
内することが可能になる。これにより、反応ガスを電極
面に十分に供給するとともに、前記反応ガスの流れ不良
による生成水の排出性の低下を有効に阻止することが可
能になる。
【0020】また、本発明の請求項2に係る燃料電池で
は、少なくとも一方のセパレータに、電解質・電極接合
体冷却用の冷却媒体を供給するための冷却媒体流路が設
けられるとともに、前記冷却媒体流路は、複数の突起部
と、2以上の前記突起部同士を連結して形成されるリブ
状ガイド部とを備えている。従って、電極面方向に沿っ
て冷却媒体を均一に案内することができ、燃料電池を良
好に冷却して発電性能を向上させることが可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係る燃料電池(単位セル)10を組み込む燃料電池ス
タック12の要部分解斜視図であり、図2は、前記燃料
電池10の一部断面説明図である。
【0022】図1に示すように、燃料電池スタック12
は、複数の燃料電池10が矢印A方向に積層されてい
る。燃料電池10は、電解質膜・電極構造体(電解質・
電極接合体)14と、前記電解質膜・電極構造体14を
挟持する第1および第2セパレータ16、18とを備え
る。第1および第2セパレータ16、18は、金属製薄
板により構成されている。
【0023】電解質膜・電極構造体14と第1および第
2セパレータ16、18の長辺(矢印B方向)側の一端
縁部には、矢印A方向に互いに連通して、冷却媒体を排
出するための冷却媒体出口20b、酸化剤ガス、例え
ば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口22
a、および燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出する
ための燃料ガス出口24bが設けられる。
【0024】電解質膜・電極構造体14と第1および第
2セパレータ16、18の長辺側の他端縁部には、矢印
A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃
料ガス入口24a、酸化剤ガスを排出するための酸化剤
ガス出口22b、および冷却媒体を供給するための冷却
媒体入口20aが設けられる。
【0025】電解質膜・電極構造体14は、例えば、パ
ーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸されてなる固体
高分子電解質膜(電解質)26と、該固体高分子電解質
膜26を挟持するアノード側電極28およびカソード側
電極30とを備える。
【0026】アノード側電極28およびカソード側電極
30は、図2に示すように、カーボンペーパー等からな
るガス拡散層32a、32bと、白金合金が表面に担持
された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層32a、3
2bの表面に一様に塗布されてなる電極触媒層34a、
34bとをそれぞれ有する。電極触媒層34a、34b
は、互いに固体高分子電解質膜26を介装して対向する
ように、前記固体高分子電解質膜26の両面に接合され
ている。
【0027】図1に示すように、第1セパレータ16の
電解質膜・電極構造体14側の面16aには、燃料ガス
流路36が設けられるとともに、この燃料ガス流路36
は、燃料ガス入口24aと燃料ガス出口24bとに連通
する。
【0028】第2セパレータ18の電解質膜・電極構造
体14側の面18aには、酸化剤ガス入口22aと酸化
剤ガス出口22bとを連通する酸化剤ガス流路38が形
成される。第2セパレータ18の面18bには、冷却媒
体入口20aと冷却媒体出口20bとを連通する冷却媒
体流路40が形成される。
【0029】図1および図3に示すように、第1セパレ
ータ16には、少なくとも面16a側に突出する複数の
突起部、例えば、エンボス部41が設けられるととも
に、電解質膜・電極構造体14内に燃料ガスを均一に案
内するために、2以上の前記エンボス部41同士を連結
してそれぞれ一対のリブ状ガイド部42a、42bおよ
び42cが形成される。エンボス部41とリブ状ガイド
部42a〜42cとにより燃料ガス流路36が構成され
る。
【0030】リブ状ガイド部42aは、面16a内で発
電面の外周縁部にかつ燃料ガスが流れ難い部分に対応し
略L字状に屈曲して上下に設けられる。リブ状ガイド部
42bは、リブ状ガイド部42aの内方に位置して、同
様に略L字状に屈曲して設けられるとともに、リブ状ガ
イド部42cは、前記リブ状ガイド部42bの内方に位
置し、L字状に屈曲して設けられている。リブ状ガイド
部42a〜42cは、外側から内側に向かってそれぞれ
の長さが短尺に設定されている。
【0031】図4および図5に示すように、第2セパレ
ータ18には、面18a、18bに交互に突出して複数
のエンボス部44a、44bが設けられている。第2セ
パレータ18の面18aには、図4に示すように、2以
上のエンボス部44a同士を連結してそれぞれ一対のリ
ブ状ガイド部46a、46b、46cおよび46dが形
成される。複数のエンボス部44aとリブ状ガイド部4
6a〜46dとにより、酸化剤ガス流路38が構成され
る。
【0032】リブ状ガイド部46aは、酸化剤ガス入口
22aおよび酸化剤ガス出口22bに向かって水平方向
に突出するとともに、それぞれ鉛直方向に延在した後、
発電面の外周端縁側で水平方向に沿って一体的に延在し
ている。
【0033】リブ状ガイド部46bは、リブ状ガイド部
46a内に位置し、かつ前記リブ状ガイド部46aと略
相似形状に設定されている。直線状のリブ状ガイド部4
6c、46dは、それぞれリブ状ガイド部46bの両端
部の水平延長線上に配置されている。換言すれば、リブ
状ガイド部46c、46dは、リブ状ガイド部46bの
両端部から分離して構成されている。
【0034】第2セパレータ18の面18bには、2以
上のエンボス部44b同士を連結してそれぞれ一対のリ
ブ状ガイド部48a、48bおよび48cが形成され
る。複数のエンボス部44bとリブ状ガイド部48a〜
48cとにより冷却媒体流路40が構成される。リブ状
ガイド部48a〜48cは、第1セパレータ16のリブ
状ガイド部42a〜42c(図3参照)と同様に構成さ
れており、その詳細な説明は省略する。
【0035】第2セパレータ18では、表裏のリブ、す
なわち、面18a側のリブ状ガイド部46a〜46d
と、面18b側のリブ状ガイド部48a〜48cとが重
なる部分が存在すると、優先して流れを制御したい方の
リブを繋げる一方、他方のリブを分離させている。具体
的には、図6に示すように、冷却媒体流路40側のリブ
状ガイド部48bを連続させる一方、酸化剤ガス流路3
8側のリブ状ガイド部46bを分離させてリブ状ガイド
部46dを設けている。
【0036】このように構成される燃料電池10の動作
について、以下に説明する。
【0037】図1に示すように、燃料電池スタック12
内には、水素含有ガス等の燃料ガスと、酸素含有ガスで
ある空気等の酸化剤ガスと、純水やエチレングリコール
やオイル等の冷却媒体とが供給される。このため、燃料
電池スタック12では、矢印A方向に重ね合わされた複
数組の燃料電池10に対し、燃料ガス、酸化剤ガスおよ
び冷却媒体が、順次、供給される。
【0038】矢印A方向に連通している酸化剤ガス入口
22aに供給された酸化剤ガスは、図1および図4に示
すように、第2セパレータ18に設けられている酸化剤
ガス流路38に導入され、電解質膜・電極構造体14を
構成するカソード側電極30に沿って移動する。一方、
燃料ガスは、図1および図3に示すように、燃料ガス入
口24aから第1セパレータ16の燃料ガス流路36に
導入され、電解質膜・電極構造体14を構成するアノー
ド側電極28に沿って移動する。
【0039】従って、各電解質膜・電極構造体14で
は、カソード側電極30に供給される酸化剤ガスと、ア
ノード側電極28に供給される燃料ガスとが、電極触媒
層34b、34a内で電気化学反応により消費され、発
電が行われる(図2参照)。
【0040】次いで、アノード側電極28に供給されて
消費された燃料ガスは、燃料ガス出口24bに排出され
る(図3参照)。同様に、カソード側電極30に供給さ
れて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス出口22bに
排出される(図4参照)。
【0041】また、冷却媒体入口20aに供給された冷
却媒体は、第2セパレータ18の冷却媒体流路40に導
入される。この冷却媒体は、電解質膜・電極構造体14
を冷却した後、冷却媒体出口20bに排出される(図1
参照)。
【0042】この場合、第1の実施形態では、例えば、
図3に示すように、第1セパレータ16の面16aに設
けられている酸化剤ガス流路38が、複数のエンボス部
41と、2以上の前記エンボス部41同士を連結して形
成されるリブ状ガイド部42a〜42cとを備えてい
る。
【0043】このリブ状ガイド部42a〜42cは、燃
料ガスが流れ難い部分に対応して設けられており、燃料
ガスは、燃料ガス流路36に沿って電極面内に均一に案
内される。これにより、燃料ガスを電極面に十分に供給
することができるとともに、前記燃料ガスの流れ不良に
よる生成水の排出性の低下を有効に阻止することが可能
になるという効果が得られる。
【0044】すなわち、図7に示すように、複数のエン
ボス部41のみが設けられた第1セパレータ16′で
は、燃料ガス入口24aから燃料ガス流路36′に燃料
ガスが供給されると、この燃料ガス流路36′には、前
記燃料ガスが流れ難い領域Sa、Sbが存在し易い。従
って、領域Sa、Sbに燃料ガスが十分に供給されず、
電解質膜・電極構造体14に燃料ガスを均一かつ良好に
供給することが困難になり、発電性能が低下するととも
に、前記領域Sa、Sbに生成水が滞留し易いという問
題がある。
【0045】これに対して、第1の実施形態では、燃料
ガスは、燃料ガス流路36全体に均一に分散して移動
し、前記燃料ガスを発電面全面に対して不足することな
く十分に供給することができる。これにより、燃料電池
10の発電性能が向上するとともに、圧損を有効に減少
させることが可能になる。
【0046】また、冷却媒体流路40においても同様
に、冷却媒体入口20aから前記冷却媒体流路40に冷
却媒体を均一に供給することができるとともに、この冷
却媒体を前記冷却媒体流路40から冷却媒体出口20b
に円滑に排出することが可能になる。このため、燃料電
池10の発電時の発熱を十分に冷却することができ、温
度の上昇に伴う湿度の低下が有効に回避され、抵抗過電
圧が増加することがない。しかも、発電面内の発電分布
のばらつきや固体高分子電解質膜26の温度上昇による
耐久性の悪化を阻止し、効率的な冷却機能を営むことが
できるという利点がある。
【0047】さらに、図6に示すように、冷却媒体流路
40側のリブ状ガイド部48bを連続させる一方、酸化
剤ガス流路38側のリブ状ガイド部46bを分離させて
リブ状ガイド部46dを設けている。このため、従来の
波板状の流路のように表裏の流路形状に制限がなく、酸
化剤ガス流路38および冷却媒体流路40を独立して設
けることができ、設計自由度が高いという効果がある。
【0048】なお、第1の実施形態では、第1および第
2セパレータ16、18に突起部としてエンボス加工さ
れたエンボス部41、44aおよび44bを用いて説明
したが、これに限定されるものではなく、例えば、ディ
ンプル加工されたディンプル部(図示せず)を用いても
よい。また、以下に説明する他の実施形態でも、同様で
ある。
【0049】図8は、本発明の第2の実施形態に係る燃
料電池を構成するセパレータ60の正面説明図である。
なお、図1に示す燃料電池10と同一の構成要素には同
一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。ま
た、以下に説明する第3〜第9の実施形態においても同
様である。
【0050】セパレータ60は、一方の面60aに冷却
媒体流路62が設けられるとともに、他方の面60bに
燃料ガス流路64が設けられる。冷却媒体流路62は、
面60a側に突出する複数のエンボス部66と、2以上
の前記エンボス部66同士を連結して形成されるそれぞ
れ一対のリブ状ガイド部68a、68bおよび68cと
を備える。リブ状ガイド部68a〜68cは、全体とし
て略L字状を有し、それぞれ3分割および2分割される
とともに、冷却媒体が流れ難い部分に対応して設けられ
ている。
【0051】燃料ガス流路64は、面60b側に突出す
る複数のエンボス部70と、2以上の前記エンボス部7
0同士を連結して形成されるそれぞれ一対のリブ状ガイ
ド部72a、72bおよび72cとを備える。リブ状ガ
イド部72a〜72cは、それぞれ略L字状に構成さ
れ、燃料ガス入口24aから供給される燃料ガスを電極
面全面に均一に案内して燃料ガス出口24bに排出する
ために、所定の位置に設定されている。
【0052】図9は、本発明の第3の実施形態に係る燃
料電池を構成するセパレータ80の正面説明図である。
【0053】このセパレータ80は、長辺側の一端縁部
に冷却媒体出口20bと酸化剤ガス入口22aとが設け
られるとともに、長辺側の他端縁部に燃料ガス入口24
aと冷却媒体入口22aとが設けられる。セパレータ8
0の下端縁部には、酸化剤ガス出口22bと燃料ガス出
口24bとが形成される。セパレータ80の一方の面8
0aには、酸化剤ガス流路82が形成され、前記セパレ
ータ80の他方の面80bには、冷却媒体流路84が形
成される。
【0054】酸化剤ガス流路82は、面80a側に突出
する複数のエンボス部88と、2以上の前記エンボス部
88同士を連結して形成されるリブ状ガイド部90a、
90b、90c、90dおよび90eとを備える。リブ
状ガイド部90a〜90eは、それぞれ所定の形状に設
定されており、酸化剤ガス入口22aから酸化剤ガス出
口22bに酸化剤ガスを良好に供給するように構成され
ている。
【0055】冷却媒体流路84は、面80b側に突出す
る複数のエンボス部92と、2以上の前記エンボス部9
2同士を連結して形成されるそれぞれ一対のリブ状ガイ
ド部94a、94bおよび94cとを備える。リブ状ガ
イド部94a〜94cは、略L字状に屈曲形成されてい
る。
【0056】図10は、本発明の第4の実施形態に係る
燃料電池を構成するセパレータ100の正面説明図であ
る。
【0057】セパレータ100の一方の面100aに
は、酸化剤ガス流路102が形成されるとともに、前記
セパレータ100の他方の面100bには、燃料ガス流
路104が形成される。酸化剤ガス流路102は、面1
00a側に突出する複数のエンボス部106と、2以上
の前記エンボス部106同士を連結して形成されるリブ
状ガイド部108a、108b、108cおよび108
dとを備える。リブ状ガイド部108b〜108dは、
分離形成されている。
【0058】燃料ガス流路104は、面100b側に突
出する複数のエンボス部110と、2以上の前記エンボ
ス部110同士を連結して形成されるリブ状ガイド部1
12a、112b、112c、112dおよび112e
とを備える。リブ状ガイド部112a〜112eは、略
L字状に屈曲して構成されている。
【0059】図11は、本発明の第5の実施形態に係る
燃料電池を構成するセパレータ120の正面説明図であ
る。
【0060】セパレータ120の一方の面120aに
は、燃料ガス流路122が設けられるとともに、面12
0b側には、冷却媒体流路124が設けられる。燃料ガ
ス流路122は、面120a側に突出する複数のエンボ
ス部126と、2以上の前記エンボス部126同士を連
結して形成されるそれぞれ一対のリブ状ガイド部12
8、a、128bおよび128cとを備える。リブ状ガ
イド部128a〜128cは、略L字状に屈曲して構成
されている。
【0061】冷却媒体流路124は、面120b側に突
出する複数のエンボス部130と、2以上の前記エンボ
ス部130同士を連結して形成されるそれぞれ一対のリ
ブ状ガイド部132a、132bおよび132cとを備
える。リブ状ガイド部132a〜132cは、略L字状
に屈曲して構成され、リブ状ガイド部128a〜128
cとは対称位置に配置されている。
【0062】図12は、本発明の第6の実施形態に係る
燃料電池を構成するセパレータ140の正面説明図であ
る。
【0063】セパレータ140の一方の面140aに
は、酸化剤ガス流路142が形成されるとともに、他方
の面140bには、冷却媒体流路144が形成される。
酸化剤ガス流路142は、面140a側に突出する複数
のエンボス部146と、2以上の前記エンボス部146
同士を連結して形成されるリブ状ガイド部148a、1
48b、148c、148dおよび148eとを備え
る。リブ状ガイド部148a〜148eは、略L字状に
構成されている。
【0064】冷却媒体流路144は、面140b側に突
出する複数のエンボス部150と、2以上の前記エンボ
ス部150同士を連結して形成され、鉛直方向に延在す
る複数本、例えば、7本のリブ状ガイド部152とを備
える。リブ状ガイド部152は、リブ状ガイド部148
a〜148eに重なり合う部分を分離して構成されてい
る。
【0065】図13は、本発明の第7の実施形態に係る
燃料電池を構成するセパレータ160の正面説明図であ
る。
【0066】セパレータ160の一方の面160a側に
は、酸化剤ガス流路162が形成される一方、他方の面
160b側に燃料ガス流路164が形成される。酸化剤
ガス流路162は、面160a側に突出する複数のエン
ボス部166と、2以上の前記エンボス部166同士を
連結して形成されるそれぞれ一対のリブ状ガイド部16
8a、168bおよび168cとを備える。
【0067】燃料ガス流路164は、面160b側に突
出する複数のエンボス部170と、2以上の前記エンボ
ス部170同士を連結して形成されるそれぞれ一対のリ
ブ状ガイド部172a、172bおよび172cを備え
る。リブ状ガイド部168a〜168cおよび172a
〜172cは、略L字状に構成されており、それぞれ対
角位置に対応して配置されている。
【0068】図14は、本発明の第8の実施形態に係る
燃料電池を構成するセパレータ180の正面説明図であ
る。
【0069】このセパレータ180の一方の面180a
側には、燃料ガス流路182が形成される。燃料ガス流
路182は、面180a側に突出する複数のエンボス部
184と、2以上の前記エンボス部184同士を連結し
て形成されるそれぞれ一対のリブ状ガイド部186a、
186bおよび186cとを備える。リブ状ガイド部1
86a〜186cは、略L字状に屈曲して構成されてい
る。
【0070】図15は、本発明の第9の実施形態に係る
燃料電池200の一部断面説明図である。この燃料電池
200は、第1および第2セパレータ202、204を
備え、前記第1および第2セパレータ202、204の
両面には、複数の突起部206a、206bおよび20
8a、208bが設けられる。突起部206a側に燃料
ガス流路36が形成されるとともに、突起部208a側
に酸化剤ガス流路38が形成される。
【0071】この燃料電池200では、第1および第2
セパレータ202、204の厚さを薄肉化することによ
り、燃料ガス流路36および酸化剤ガス流路38の流路
面積を広く確保することができる。
【0072】
【発明の効果】本発明に係る燃料電池では、一対の金属
板製セパレータを備え、少なくとも一方のセパレータに
設けられた反応ガス流路は、複数の突起部と、2以上の
前記突起部同士を連結して形成されたリブ状ガイド部と
を備えている。このため、反応ガスの流動不良を有効に
阻止することができ、電極面内に前記反応ガスを均一に
案内することが可能になる。これにより、反応ガスを電
極面に十分に供給するとともに、前記反応ガスの流れ不
良による生成水の排出性を低下させることがなく、効率
的かつ良好な発電機能を営むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る燃料電池を組み
込む燃料電池スタックの要部分解斜視図である。
【図2】前記燃料電池の一部断面説明図である。
【図3】前記燃料電池を構成する第1セパレータの正面
説明図である。
【図4】前記燃料電池を構成する第2セパレータの一方
の面の正面説明図である。
【図5】図4中、V−V線断面説明図である。
【図6】前記第2セパレータの一部断面斜視説明図であ
る。
【図7】前記第1セパレータとの比較に用いられる従来
構造のセパレータの正面説明図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る燃料電池を構成
するセパレータの正面説明図である。
【図9】本発明の第3の実施形態に係る燃料電池を構成
するセパレータの正面説明図である。
【図10】本発明の第4の実施形態に係る燃料電池を構
成するセパレータの正面説明図である。
【図11】本発明の第5の実施形態に係る燃料電池を構
成するセパレータの正面説明図である。
【図12】本発明の第6の実施形態に係る燃料電池を構
成するセパレータの正面説明図である。
【図13】本発明の第7の実施形態に係る燃料電池を構
成するセパレータの正面説明図である。
【図14】本発明の第8の実施形態に係る燃料電池を構
成するセパレータの正面説明図である。
【図15】本発明の第9の実施形態に係る燃料電池の一
部断面説明図である。
【図16】従来技術に係るセパレータの正面説明図であ
る。
【符号の説明】
10、200…燃料電池 12…燃料電池スタ
ック 14…電解質膜・電極構造体 16、18、60、80、100、120、140、1
60、180、202、204…セパレータ 20a…冷却媒体入口 20b…冷却媒体出
口 22a…酸化剤ガス入口 22b…酸化剤ガス
出口 24a…燃料ガス入口 24b…燃料ガス出
口 26…固体高分子電解質膜 28…アノード側電
極 30…カソード側電極 34a、34b…電
極触媒層 36、64、104、122、164、182…燃料ガ
ス流路 38、82、102、142、162…酸化剤ガス流路 40、62、84、124、144…冷却媒体流路 41、44a、44b、66、70、88、92、10
6、110、126、130、146、150、16
6、170、184…エンボス部 42a〜42c、46a〜46d、48a〜48c、6
8a〜68c、72a〜72c、90a〜90e、94
a〜94c、108a〜108d、112a〜112
e、128a〜128c、132a〜132c、148
a〜148e、152、168a〜168c、172a
〜172c、186a〜186c…リブ状ガイド部 206a、206b、208a、208b…突起部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電解質の両側にそれぞれ電極を設けた電解
    質・電極接合体と、前記電解質・電極接合体を挟持する
    一対の金属板製セパレータとを備え、前記セパレータに
    は、少なくとも燃料ガスまたは酸化剤ガスである反応ガ
    スを前記電解質・電極接合体の電極面内に供給する反応
    ガス流路が形成された燃料電池であって、 少なくとも一方のセパレータに形成された前記反応ガス
    流路は、前記電極に対向する面側に突出する複数の突起
    部と、 前記電極面内に前記反応ガスを均一に案内するために、
    2以上の前記突起部同士を連結して形成されるリブ状ガ
    イド部と、 により構成されることを特徴とする燃料電池。
  2. 【請求項2】請求項1記載の燃料電池において、少なく
    とも一方のセパレータには、前記電解質・電極接合体を
    冷却する冷却媒体を供給するための冷却媒体流路が設け
    られるとともに、 前記冷却媒体流路は、前記反応ガス流路とは反対の面側
    に突出する複数の突起部と、 前記電極面方向に沿って前記冷却媒体を均一に案内する
    ために、2以上の前記突起部同士を連結して形成される
    リブ状ガイド部と、 により構成されることを特徴とする燃料電池。
JP2002000496A 2002-01-07 2002-01-07 燃料電池 Expired - Fee Related JP4344500B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000496A JP4344500B2 (ja) 2002-01-07 2002-01-07 燃料電池
DE10300068A DE10300068B4 (de) 2002-01-07 2003-01-03 Brennstoffzelle
CA002415601A CA2415601C (en) 2002-01-07 2003-01-06 Fuel cell separator with projecting protrusions and guide ribs
US10/338,496 US7022430B2 (en) 2002-01-07 2003-01-07 Compact fuel cell with improved fluid supply

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000496A JP4344500B2 (ja) 2002-01-07 2002-01-07 燃料電池

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003203650A true JP2003203650A (ja) 2003-07-18
JP4344500B2 JP4344500B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=19190500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002000496A Expired - Fee Related JP4344500B2 (ja) 2002-01-07 2002-01-07 燃料電池

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7022430B2 (ja)
JP (1) JP4344500B2 (ja)
CA (1) CA2415601C (ja)
DE (1) DE10300068B4 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005108505A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Honda Motor Co Ltd 内部マニホールド型燃料電池
WO2005061259A1 (ja) * 2003-12-24 2005-07-07 Honda Motor Co., Ltd. 燃料電池車
JP2005203288A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Toyota Motor Corp 燃料電池
JP2005317311A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
US6964824B2 (en) 2002-08-21 2005-11-15 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel cell and method of operating the same
JP2007149358A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Toyota Motor Corp 燃料電池用セパレータ
JP2007194041A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2008235009A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Toyota Motor Corp 燃料電池用セパレータ
CN111540925A (zh) * 2020-05-07 2020-08-14 擎能动力科技(苏州)有限公司 一种单体燃料电池、燃料电池堆、工作方式

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2002254223A1 (en) * 2001-02-27 2002-09-12 E.I. Dupont De Nemours And Company Fluid flow field plates for electrochemical devices
JP3913573B2 (ja) * 2002-02-26 2007-05-09 本田技研工業株式会社 燃料電池
US7097931B2 (en) * 2002-02-27 2006-08-29 E. I. Du Pont De Nemours And Company Fluid flow-fields for electrochemical devices
EP1557893B1 (en) * 2002-10-28 2012-03-07 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell
US7655337B2 (en) * 2003-06-27 2010-02-02 Ultracell Corporation Micro fuel cell thermal management
ITMI20032531A1 (it) * 2003-12-19 2005-06-20 Nuvera Fuel Cells Europ Srl Cella a combustione a membrana alimentata in
JP4081432B2 (ja) * 2003-12-22 2008-04-23 本田技研工業株式会社 燃料電池
JP4081433B2 (ja) 2003-12-25 2008-04-23 本田技研工業株式会社 燃料電池
JP4268536B2 (ja) * 2004-02-19 2009-05-27 本田技研工業株式会社 燃料電池
KR100637487B1 (ko) * 2004-08-30 2006-10-20 삼성에스디아이 주식회사 연료 전지 시스템 및 그 스택
KR100626034B1 (ko) * 2004-11-13 2006-09-20 삼성에스디아이 주식회사 바이폴라 플레이트 및 직접액체연료전지 스택
JP5051606B2 (ja) * 2005-03-23 2012-10-17 トヨタ自動車株式会社 燃料電池
US7955752B2 (en) * 2005-06-01 2011-06-07 GM Global Technology Operations LLC Reduction of voltage loss by voltage cycle through the use of specially formed bipolar plates
JP4951925B2 (ja) * 2005-10-11 2012-06-13 トヨタ自動車株式会社 燃料電池用ガスセパレータおよび燃料電池
KR100745738B1 (ko) * 2006-07-10 2007-08-02 삼성에스디아이 주식회사 유로가 개선된 냉각판
US7951501B2 (en) * 2006-08-17 2011-05-31 The Trustees Of Princeton University Fuel cell system and method for controlling current
EP1970985A1 (de) 2007-03-08 2008-09-17 Siemens Aktiengesellschaft Brennstoffzelle
EP2503630A1 (de) 2011-03-23 2012-09-26 Siemens Aktiengesellschaft Elektrochemische Zelle
DE102014106491A1 (de) * 2014-05-08 2015-11-12 Elringklinger Ag Interkonnektorelement und Verfahren zur Herstellung eines Interkonnektorelements
WO2018145720A1 (en) * 2017-02-10 2018-08-16 Cmblu Projekt Ag Flow-by electrode unit and use thereof, redox flow battery system and use thereof, method of manufacturing a flow-by electrode unit, method of operating a redox flow battery system
JP7127511B2 (ja) * 2018-11-27 2022-08-30 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
TW202332105A (zh) * 2021-11-12 2023-08-01 美商博隆能源股份有限公司 針對氫燃料操作最佳化之燃料電池互連件

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE211130C (ja)
DE4113049A1 (de) * 1990-05-28 1991-12-05 Asea Brown Boveri Vorrichtung zur fuehrung der gasfoermigen medien in einem stapel von plattenfoermigen keramischen hochtemperatur-brennstoffzellen
US5510985A (en) 1992-01-05 1996-04-23 Unisia Jecs Corporation System for controlling damping force characteristic of shock absorber of vehicle
JPH06290798A (ja) * 1993-02-08 1994-10-18 Fuji Electric Co Ltd 固体電解質型燃料電池
JPH08222237A (ja) * 1995-02-14 1996-08-30 Aisin Aw Co Ltd 燃料電池用セパレータ
DE19712864C2 (de) * 1997-03-27 2002-12-19 Mtu Friedrichshafen Gmbh Brennstoffzellenanordnung mit internen und externen Gasverteilungsvorrichtungen
JP4045678B2 (ja) * 1998-12-18 2008-02-13 トヨタ自動車株式会社 燃料電池用のセパレータ
JP4366872B2 (ja) * 2000-03-13 2009-11-18 トヨタ自動車株式会社 燃料電池用ガスセパレータおよび該燃料電池用セパレータの製造方法並びに燃料電池

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6964824B2 (en) 2002-08-21 2005-11-15 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel cell and method of operating the same
JP2005108505A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Honda Motor Co Ltd 内部マニホールド型燃料電池
WO2005061259A1 (ja) * 2003-12-24 2005-07-07 Honda Motor Co., Ltd. 燃料電池車
JP2005190727A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Honda Motor Co Ltd 燃料電池車
JP2005203288A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Toyota Motor Corp 燃料電池
JP2005317311A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
JP4634737B2 (ja) * 2004-04-28 2011-02-16 本田技研工業株式会社 燃料電池スタック
JP2007149358A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Toyota Motor Corp 燃料電池用セパレータ
JP2007194041A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2008235009A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Toyota Motor Corp 燃料電池用セパレータ
CN111540925A (zh) * 2020-05-07 2020-08-14 擎能动力科技(苏州)有限公司 一种单体燃料电池、燃料电池堆、工作方式

Also Published As

Publication number Publication date
DE10300068B4 (de) 2009-04-09
JP4344500B2 (ja) 2009-10-14
CA2415601C (en) 2008-02-12
DE10300068A1 (de) 2003-08-14
US20030129475A1 (en) 2003-07-10
CA2415601A1 (en) 2003-07-07
US7022430B2 (en) 2006-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003203650A (ja) 燃料電池
US7413821B2 (en) Solid polymer electrolyte fuel cell assembly with gas passages in serial communication, and method of supplying reaction gas in fuel cell
JP4245091B2 (ja) 燃料電池
CA2374466C (en) Solid polymer electrolyte fuel cell assembly, fuel cell stack, and method of supplying reaction gas in fuel cell
CA2497018C (en) Fuel cell
US7867666B2 (en) Fuel cell with triangular buffers for reactant gas and coolant
AU2002234964A1 (en) Solid polymer electrolyte fuel cell assembly, fuel cell stack, and method of supplying reaction gas in fuel cell
JPH11250923A (ja) 燃料電池
JP4585737B2 (ja) 燃料電池
JP2004119121A (ja) 燃料電池
JP4562501B2 (ja) 燃料電池
JP2006236612A (ja) 燃料電池
JP2003229144A (ja) 燃料電池
JP2006147466A (ja) 燃料電池及び燃料電池用セパレータ
JP5016228B2 (ja) 燃料電池
JP2009123596A (ja) 燃料電池
JP2007226991A (ja) 燃料電池
JP2008293743A (ja) 燃料電池
JP2004171824A (ja) 燃料電池
US7745062B2 (en) Fuel cell having coolant inlet and outlet buffers on a first and second side
JP2005108505A (ja) 内部マニホールド型燃料電池
JP4109569B2 (ja) 燃料電池
JP2005268151A (ja) 燃料電池
JP4486357B2 (ja) 燃料電池
JP4390513B2 (ja) 燃料電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090713

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4344500

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140717

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees