JP2007144603A - 電動ドリルガイド - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は電動ドリルで穴をあける場合に穴あけ面に直角に穴をあけるための電動ドリルをガイドする道具を提供する。
【解決手段】電動ドリルの背面に当たる背面ガイド板、この背面板両側に設けられ電動ドリルの両側面に当たる2枚の側面ガイド板及び背面板の端部に直角に設けられるベース板からなるガイド板部とこのガイド板部を柱に固定するためのクランプを装着したことを特徴とする柱に直角に穴をあけるための電動ドリルガイド。
【選択図】図1
【解決手段】電動ドリルの背面に当たる背面ガイド板、この背面板両側に設けられ電動ドリルの両側面に当たる2枚の側面ガイド板及び背面板の端部に直角に設けられるベース板からなるガイド板部とこのガイド板部を柱に固定するためのクランプを装着したことを特徴とする柱に直角に穴をあけるための電動ドリルガイド。
【選択図】図1
Description
本発明は電動ドリルで穴をあける場合に穴あけ面に直角に穴をあけるための電動ドリルをガイドする道具に関するものである。
従来電動ドリルを機械的なスライド機構に取り付けて使うドリルスタンドがあった。
従来より穴あけ面に直角に穴をあけるにはボール盤が一般的である。電動ドリルを使うものとしてドリルスタンドという名称のものが市販されているがこれらにはつぎのような問題点があった。
(イ)これらはいずれも穴あけ面を水平に保ち垂直に穴をあけることで直角をだす方法である。
(ロ)従ってこれらは穴あけする対象が組立前の部品の段階で穴をあけるためのものであり、すでに建ててしまった柱に水平に穴をあけるような目的には使うことが出来ない。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
(イ)これらはいずれも穴あけ面を水平に保ち垂直に穴をあけることで直角をだす方法である。
(ロ)従ってこれらは穴あけする対象が組立前の部品の段階で穴をあけるためのものであり、すでに建ててしまった柱に水平に穴をあけるような目的には使うことが出来ない。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
電動ドリルの背面に当たる背面ガイド板、この背面板両側に設けられ電動ドリルの両側面に当たる2枚の側面ガイド板を設ける。背面板の端部に直角にベース板を設ける。これをガイド板部とし、このガイド板部を柱に固定するためにガイド板部のベース板にクランプを装着したことを特徴とする柱に直角に穴をあけるための電動ドリルガイドである。
すでに垂直に建っている柱の柱面に正確に直角に穴をあけることが出来る。
以下、本発明を図1に示す実施の形態について説明する。
(イ)長方形の背面ガイド板(11)の上部両側に2枚の側面ガイド板(12)を設ける。2枚の側面ガイド板(12)間の寸法(W)は使用する電動ドリル(3)の幅に合わせておく。背面ガイド板(11)には背面ガイド板中心線(16)を描いておく。
(ロ)背面ガイド板(11)の下部にはベース板(13)を直角に設ける。背面ガイド板(11)とベース板(13)の結合は充分な強度を得るため結合ブロック(14)を介在させて結合する。さらに使用時に負荷がかかっても直角が保たれるために補強板(15)を設ける。
(ハ)以上のように背面ガイド板(11)、側面ガイド板(12)、結合ブロック(14)及び補強板(15)で構成されるガイド板部(1)を穴あけする柱に固定するためガイド板部(1)の結合ブロック(14)にクランプ(2)をネジ止めにより結合する。
以上説明の構造の他、図示はしないが2枚の側面版間の寸法(W)を種種の形状・寸法の電動ドリルの幅に合わせられるように可変できる構造も他の実施例となる。
本発明は以上のような構成でこれを使用する状況を図2により説明する。図2では垂直の柱(5)に水平に穴をあける状態を示す図で、柱にはあらかじめ穴あけ位置マーク(51)及び背面ガイド板合わせ位置マーク(52)をけがいておく。
穴あけ位置マーク(51)及び背面ガイド板合わせ位置マーク(52)の距離は電動ドリル(3)の背面からドリル(4)の中心線までの距離(S)にする。ガイド板部(1)はその背面ガイド板(11)の端部があらかじめ柱にけがいておいた背面ガイド板合わせ位置マーク(52)に合うようにクランプ(2)により固定する。
このとき背面ガイド板中心線(16)は柱にけがいた穴あけ位置マーク(51)の中心線に合わせる。電動ドリル(3)の背面からドリル(4)の中心線までの距離(S)は図3に示すようにして測定しておく。電動ドリル(3)の背面に当て板(6)を当てドリル(4)の中心線上のドリルの根元付近における当て板(6)までの寸法(S1)とドリルの先端付近における当て板(6)までの寸法(S2)が等しいときの寸法が(S)となる。
電動ドリル(3)は手で持ちその背面が背面ガイド板(11)にあたるように2枚の側面板(12)の間に入れ、電動ドリル(3)に装着したドリル(4)の先端が穴あけ位置マーク(51)に当たるように電動ドリル(3)の位置を定める。電動ドリル(3)の背面が背面ガイド板(11)に当たっていることを確認しながら電動ドリル(3)のスイッチを引き、穴あけ方向に押す。
(イ)長方形の背面ガイド板(11)の上部両側に2枚の側面ガイド板(12)を設ける。2枚の側面ガイド板(12)間の寸法(W)は使用する電動ドリル(3)の幅に合わせておく。背面ガイド板(11)には背面ガイド板中心線(16)を描いておく。
(ロ)背面ガイド板(11)の下部にはベース板(13)を直角に設ける。背面ガイド板(11)とベース板(13)の結合は充分な強度を得るため結合ブロック(14)を介在させて結合する。さらに使用時に負荷がかかっても直角が保たれるために補強板(15)を設ける。
(ハ)以上のように背面ガイド板(11)、側面ガイド板(12)、結合ブロック(14)及び補強板(15)で構成されるガイド板部(1)を穴あけする柱に固定するためガイド板部(1)の結合ブロック(14)にクランプ(2)をネジ止めにより結合する。
以上説明の構造の他、図示はしないが2枚の側面版間の寸法(W)を種種の形状・寸法の電動ドリルの幅に合わせられるように可変できる構造も他の実施例となる。
本発明は以上のような構成でこれを使用する状況を図2により説明する。図2では垂直の柱(5)に水平に穴をあける状態を示す図で、柱にはあらかじめ穴あけ位置マーク(51)及び背面ガイド板合わせ位置マーク(52)をけがいておく。
穴あけ位置マーク(51)及び背面ガイド板合わせ位置マーク(52)の距離は電動ドリル(3)の背面からドリル(4)の中心線までの距離(S)にする。ガイド板部(1)はその背面ガイド板(11)の端部があらかじめ柱にけがいておいた背面ガイド板合わせ位置マーク(52)に合うようにクランプ(2)により固定する。
このとき背面ガイド板中心線(16)は柱にけがいた穴あけ位置マーク(51)の中心線に合わせる。電動ドリル(3)の背面からドリル(4)の中心線までの距離(S)は図3に示すようにして測定しておく。電動ドリル(3)の背面に当て板(6)を当てドリル(4)の中心線上のドリルの根元付近における当て板(6)までの寸法(S1)とドリルの先端付近における当て板(6)までの寸法(S2)が等しいときの寸法が(S)となる。
電動ドリル(3)は手で持ちその背面が背面ガイド板(11)にあたるように2枚の側面板(12)の間に入れ、電動ドリル(3)に装着したドリル(4)の先端が穴あけ位置マーク(51)に当たるように電動ドリル(3)の位置を定める。電動ドリル(3)の背面が背面ガイド板(11)に当たっていることを確認しながら電動ドリル(3)のスイッチを引き、穴あけ方向に押す。
1 ガイド板部
11 背面ガイド板
12 側面ガイド板
13 ベース板
14 結合ブロック
15 補強板
16 背面ガイド板中心線
2 クランプ
3 電動ドリル
4 ドリル
5 柱
51 穴あけ位置マーク
52 背面ガイド板合わせ位置マーク
6 当て板
11 背面ガイド板
12 側面ガイド板
13 ベース板
14 結合ブロック
15 補強板
16 背面ガイド板中心線
2 クランプ
3 電動ドリル
4 ドリル
5 柱
51 穴あけ位置マーク
52 背面ガイド板合わせ位置マーク
6 当て板
Claims (1)
- 電動ドリルの背面に当たる背面ガイド板、この背面板両側に設けられ電動ドリルの両側面に当たる2枚の側面ガイド板及び背面板の端部に直角に設けられるベース板からなるガイド板部とこのガイド板部を柱に固定するためのクランプを装着したことを特徴とする柱に直角に穴をあけるための電動ドリルガイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005370788A JP2007144603A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 電動ドリルガイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005370788A JP2007144603A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 電動ドリルガイド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007144603A true JP2007144603A (ja) | 2007-06-14 |
Family
ID=38206611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005370788A Pending JP2007144603A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 電動ドリルガイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007144603A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017121683A (ja) * | 2016-01-07 | 2017-07-13 | 株式会社テクト | ドリルストッパー |
-
2005
- 2005-11-24 JP JP2005370788A patent/JP2007144603A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017121683A (ja) * | 2016-01-07 | 2017-07-13 | 株式会社テクト | ドリルストッパー |
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