JP2007144042A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】受け皿(下皿)の球抜き孔から落下した遊技球が、球箱の底面で勢いよくバウンドして球箱から飛び出す不都合を解消し、遊技球の飛び出しによる遊技者の損失を防止すると共に、ホール内における遊技球の散乱を回避する。
【解決手段】遊技球を溜める下皿7の底部に、遊技球を球箱14に排出するための球抜き孔7dが形成されたパチンコ遊技機1において、下皿7の下部に、球抜き孔7dから落下する遊技球に干渉し、遊技球の落下速度を低減させる落下速度低減部16を設けることにより、球抜き孔7dから落下した遊技球が球箱14の底面で勢いよくバウンドすることを抑制する。
【選択図】図3

Description

本発明は、パチンコ遊技機などの弾球遊技機に関し、特に、遊技球を溜める受け皿に、遊技球を球箱に排出するための球抜き孔が形成された弾球遊技機に関する。
一般に、パチンコ遊技機などの弾球遊技機には、遊技球を溜めるための受け皿(上皿、下皿)が設けられている(例えば、特許文献1参照)。受け皿には、通常、開閉自在な球抜き孔が形成されており、この球抜き孔を開放すると、受け皿に溜った遊技球を球箱(ドル箱)に排出することが可能になる。以下、従来例に係るパチンコ遊技機の球抜き状態について、図9を参照して説明する。
図9に示すように、受け皿100から遊技球を抜く場合は、受け皿100の下方に球箱101を置き、受け皿100の球抜き孔102を開放する。球抜き孔102を開放すると、受け皿100内に溜った遊技球が球抜き孔102から順次落下する。球抜き孔102から落下した遊技球は、球箱101の底面又は球箱101内の遊技球に当たり、球箱101内に山積み状に溜まる。
特開2001−300082号公報
しかしながら、従来の弾球遊技機では、受け皿から遊技球を抜く際、球箱の深さが浅かったり、島の球箱載置面が低かったりすると、受け皿の球抜き孔から落下した遊技球が球箱の底面で勢いよくバウンドし、球箱から飛び出してしまうことがある。このような遊技球の飛び出しは、遊技者に損失を与えるだけでなく、ホール内に遊技球を散乱させる原因となるので、可及的に防止することが望まれている。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、遊技球を溜める受け皿に、遊技球を球箱に排出するための球抜き孔が形成された弾球遊技機において、前記受け皿の下部には、前記球抜き孔から落下する遊技球に干渉し、遊技球の落下速度を低減させる落下速度低減部が設けられることを特徴とする。このようにすると、球抜き孔から落下する遊技球の落下速度を低減できるので、球抜き孔から落下した遊技球が球箱の底面で勢いよくバウンドすることを抑制し、球箱からの飛び出しを防止できる。これにより、遊技球の飛び出しによる遊技者の損失や、ホール内における遊技球の散乱を回避できる。
また、前記落下速度低減部は、前記球抜き孔から落下する遊技球に干渉し、かつ、干渉した遊技球を左右方向及び/又は前後方向に誘導する傾斜面を備えることを特徴とする。このようにすると、落下速度低減部における遊技球の滞留を回避できるだけでなく、球箱における遊技球の落下位置を分散し、球箱内の遊技球を均平化することができる。
また、前記落下速度低減部は、前記受け皿に対して着脱自在に設けられることを特徴とする。このようにすると、落下速度低減部をその要・不要に応じて着脱することができる。例えば、島の球箱設置面と受け皿との距離が十分でなく、球箱の出し入れに際して落下速度低減部が邪魔になる場合、落下速度低減部を取り外すことができる。
また、前記落下速度低減部は、前記受け皿に対して上下位置調節自在に設けられることを特徴とする。このようにすると、島の球箱設置面と受け皿との距離や球箱のサイズに応じて落下速度低減部の上下位置を任意に調節することができる。
以上のように構成された本発明によれば、受け皿の球抜き孔から落下する遊技球が落下速度低減部に干渉し、その落下速度が低減されるので、球抜き孔から落下した遊技球が球箱の底面で勢いよくバウンドすることを抑制し、球箱からの飛び出しを防止できる。これにより、遊技球の飛び出しによる遊技者の損失や、ホール内における遊技球の散乱を回避できる。
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1はパチンコ遊技機であって、該パチンコ遊技機1は、パチンコ島に固定される外枠2に対して、開閉自在に取り付けられる。パチンコ遊技機1の側方隣接位置には、台間玉貸し機3が並設され、この台間玉貸し機3に、現金又はプリペイドカードを投入することにより、台間玉貸し機3又はパチンコ遊技機1から遊技球が貸し出され、パチンコ遊技が可能になる。
パチンコ遊技機1の正面部は、遊技球が発射される遊技盤4と、その前方を覆う開閉自在なガラス枠5と、遊技球を溜める上皿(受け皿)6と、上皿6でオーバーフローした遊技球を溜める下皿(受け皿)7と、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8と、遊技球の貸出操作を行う貸出操作部9と、効果音を発生するスピーカ10と、遊技者によって操作される演出ボタンBとを備えており、また、パチンコ遊技機1の背面部は、払出用の遊技球を溜める遊技球タンク11と、遊技球タンク11内の遊技球を上皿6に払い出す賞球払出装置12と、遊技球を発射する発射モータ13と、各種の制御基板とを備えている。
図1、図3及び図4に示すように、下皿7は、底部7aと、底部7aの前端部から立ち上がる前壁部7bと、底部7aの左右両端部から立ち上がる左右の側壁部7cと、下皿7内の遊技球を球箱14に排出するための球抜き孔7dと、球抜き孔7dを開閉するための球抜き孔開閉機構15と、下皿7の下部に設けられる落下速度低減部16とを備えて構成され、パチンコ遊技機1の正面下部に前方突出状態で取付けられる。球抜き孔7dは、下皿7の底部7aに形成されており、例えば、遊技球の径寸法よりも十分に大きい丸孔形状を有する。球抜き孔開閉機構15は、球抜き孔7dを開閉できるものであれば構造に制限はなく、例えば、球抜き孔7dを開閉するスライド式のシャッタ(図示せず)と、シャッタに一体的に連結される球抜き操作レバー15aと、シャッタ又は球抜き操作レバー15aを閉じ方向に付勢するバネ(図示せず)とを用いて構成することができる。
落下速度低減部16は、下皿7の球抜き孔7dから球箱14の底部に至る落下経路の途中で遊技球に干渉し、遊技球の落下速度を低減させるように構成されている。例えば、球抜き孔7dの下方で遊技球に干渉する干渉板部16aと、該干渉板部16aの端部から上方に延出して下皿7に固定される固定部16bとを備えて構成される。このような落下速度低減部16を下皿7に設けると、球抜き孔7dから落下した遊技球が球箱14の底面で勢いよくバウンドすることが抑制されるので、遊技球が球箱14から飛び出す可能性を低減できる(図3参照)。
また、干渉板部16aの上面は、干渉した遊技球を左右方向及び/又は前後方向に誘導する傾斜面16cとすることが好ましい。例えば、図4に示す第一実施形態の干渉板部16aは、遊技球を左右方向に誘導する正面視∧形状の傾斜面16cを備え、図5に示す第二実施形態の干渉板部16aは、遊技球を前後方向に誘導する側面視∧形状の傾斜面16cを備え、図6に示す第三実施形態の干渉板部16aは、遊技球を左右前後方向(360°)に誘導する円錐形状の傾斜面16cを備える。このようにすると、干渉板部16a上における遊技球の滞留を回避できるだけでなく、球箱14における遊技球の落下位置を分散し、球箱14内の遊技球を均平化することができる。
また、落下速度低減部16は、下皿7に対して着脱自在に設けられることが好ましい。例えば、図7に示す第四実施形態の落下速度低減部16は、固定部16bの上端部にフランジ部16dを有し、このフランジ部16dを下皿7に固定するビス17の操作に応じて着脱できるようにしてある。このようにすると、落下速度低減部16をその要・不要に応じて着脱することができるので、例えば、島の球箱設置面と下皿7との距離が十分でなく、球箱14の出し入れに際して落下速度低減部16が邪魔になる場合、落下速度低減部16を取り外すことができる。
また、落下速度低減部16は、下皿7に対して上下位置調節自在に設けることができる。例えば、図8に示す第五実施形態の落下速度低減部16は、下皿7に固定される固定側部材16eと、該固定側部材16eに対して上下スライド自在に内嵌される可動側部材16fとに分割形成され、固定側部材16eの外周側からねじ込まれるビス18により、可動側部材16fを任意の上下位置で固定できるようにしてある。このようにすると、島の球箱設置面と下皿7との距離や球箱14のサイズに応じて落下速度低減部16(干渉板部16a)の上下位置を任意に調節することができる。
叙述の如く構成された本実施形態のパチンコ遊技機1は、遊技球を溜める下皿7の底部に、遊技球を球箱14に排出するための球抜き孔7dが形成されたものであって、下皿7の下部には、球抜き孔7dから落下する遊技球に干渉し、遊技球の落下速度を低減させる落下速度低減部16が設けられるので、球抜き孔7dから落下した遊技球が球箱14の底面で勢いよくバウンドすることを抑制し、球箱14からの飛び出しを防止できる。これにより、遊技球の飛び出しによる遊技者の損失や、ホール内における遊技球の散乱を回避できる。
また、第一〜第三実施形態の落下速度低減部16は、球抜き孔7dから落下する遊技球に干渉し、かつ、干渉した遊技球を左右方向及び/又は前後方向に誘導する傾斜面16cを備えるので、落下速度低減部16における遊技球の滞留を回避できるだけでなく、球箱14における遊技球の落下位置を分散し、球箱14内の遊技球を均平化することができる。
また、第四実施形態の落下速度低減部16は、下皿7に対して着脱自在に設けられるので、落下速度低減部16をその要・不要に応じて着脱することができる。例えば、島の球箱設置面と下皿7との距離が十分でなく、球箱14の出し入れに際して落下速度低減部16が邪魔になる場合、落下速度低減部16を取り外すことができる。
また、第五実施形態の落下速度低減部16は、下皿7に対して上下位置調節自在に設けられるので、島の球箱設置面と下皿7との距離や球箱14のサイズに応じて落下速度低減部16(干渉板部16a)の上下位置を任意に調節することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されないことは勿論である。例えば、本実施形態のパチンコ遊技機1は、受け皿として上皿6及び下皿7を備え、落下速度低減部16を下皿7に設けているが、受け皿として下皿を備えない弾球遊技機(上皿、下皿一体型)においても、本発明を実施できることは言うまでもない。例えば、遊技球を溜める上皿に、遊技球を球箱に排出するための球抜き孔が形成された弾球遊技機において、前記上皿の下部に、前記球抜き孔から落下する遊技球に干渉し、遊技球の落下速度を低減させる落下速度低減部を設けた場合も、本発明の実施に該当する。
第一実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図である。 第一実施形態に係るパチンコ遊技機の背面図である。 第一実施形態に係るパチンコ遊技機の球抜きを示す要部概略側面断面図である。 (A)は第一実施形態に係るパチンコ遊技機の下皿部分を示す概略平面図、(B)は概略正面図、(C)は要部概略正面断面図である。 (A)は第二実施形態に係るパチンコ遊技機の下皿部分を示す概略平面図、(B)は概略正面図、(C)は要部概略側面断面図である。 (A)は第三実施形態に係るパチンコ遊技機の下皿部分を示す概略平面図、(B)は概略正面図、(C)は要部概略正面断面図、(D)は要部概略側面断面図である。 (A)は第四実施形態に係るパチンコ遊技機の下皿部分を示す概略正面図、(B)は概略側面図である。 (A)は第五実施形態に係るパチンコ遊技機の下皿部分を示す概略正面図、(B)は概略側面図である。 従来例に係るパチンコ遊技機の球抜きを示す要部概略側面断面図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
6 上皿(受け皿)
7 下皿(受け皿)
7d 球抜き孔
14 球箱
16 落下速度低減部
16a 干渉板部
16b 固定部
16c 傾斜面
16d フランジ部
16e 固定側部材
16f 可動側部材

Claims (4)

  1. 遊技球を溜める受け皿に、遊技球を球箱に排出するための球抜き孔が形成された弾球遊技機において、前記受け皿の下部には、前記球抜き孔から落下する遊技球に干渉し、遊技球の落下速度を低減させる落下速度低減部が設けられることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記落下速度低減部は、前記球抜き孔から落下する遊技球に干渉し、かつ、干渉した遊技球を左右方向及び/又は前後方向に誘導する傾斜面を備えることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記落下速度低減部は、前記受け皿に対して着脱自在に設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
  4. 前記落下速度低減部は、前記受け皿に対して上下位置調節自在に設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の弾球遊技機。
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