JP2007142161A - 下面電極型固体電解コンデンサ - Google Patents

下面電極型固体電解コンデンサ Download PDF

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Abstract


【課題】 陽極と陰極間の電流経路距離を短くし、高周波域におけるESR、ESLを低く抑え、製造コストの安い下面電極型固体電解コンデンサを提供すること。
【解決手段】 偏芯した陽極リード2が導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子1と、陽極端子3と、陰極端子5と、絶縁性の外装樹脂14とを備える下面電極型固体電解コンデンサであって、外形底部をなし互いに平行な第1辺および第2辺を有する矩形の実装面上に、前記第1辺の側に2個一組の端子露出部からなる端子対10と、前記第2辺の側に2個一組の端子露出部からなる端子対10とが形成され合計4個の端子露出部が設けられ、前記第1辺の側にある2個の端子露出部は陽極端子3および陰極端子5の実装面露出部となり、前記第2辺の側にある2個の端子露出部は前記コンデンサ素子1とは電気接続されないダミー端子11である。
【選択図】 図2

Description

本発明は基板実装側に直接引き出された電極を有する下面電極型固体電解コンデンサに関する。
従来から弁作用金属として、タンタル、ニオブなどを用いた固体電解コンデンサは、小型で静電容量が大きく、周波数特性に優れ、CPUのデカップリング回路あるいは電源回路などに広く使用されている。また、携帯型電子機器の発展に伴い、特に高周波域における低ESR(等価直列抵抗)、低ESL(等価直列インダクタンス)を目的に、下面電極型固体電解コンデンサの製品化が進んでいる。
このような下面電極型固体電解コンデンサとして開示された技術には、たとえば、特許文献1の例がある。図11は従来例1による下面電極型固体電解コンデンサを示し、正面からの内部透視図であり、51はコンデンサ素子、52は陽極リード、53は陽極端子、55は陰極端子、64は外装樹脂である。
しかし、図11に示すように、実装面で陰極端子55と陽極端子53との距離が長く、外部回路基板への実装時、電流経路の距離が長くなり、コンデンサ全体のESRおよびESLが最小とはいえない。
より高周波域における低ESR、低ESLを目的に開示された技術として特許文献2の例がある。図12は従来例2による下面電極型固体電解コンデンサを示し、図12(a)は正面からの内部透視図であり、図12(b)基板実装状態での内部透視図である。ここで、62は回路基板、66は半田、67はランドである。
図12に示すように、下面電極型固体電解コンデンサの陰極端子55を陽極端子53の近傍まで設けることにより、陽極、陰極と外部回路基板との電流経路の距離を短くすることができ、ESLをさらに低減することのできる技術が提案されているが、陰極露出部と陽極露出部との面積差が大きくなるため、陰極露出部56に対応する面積の大きいランド67上に塗布した半田66が表面張力により収縮して、前記半田66上に載置した前記下面電極型固体電解コンデンサが押し上げられて位置ずれが生じ、外観不良が起こると共に、陽極端子側で接続不良が生じるといった問題がある。
この問題を解決する手段として開示された技術として特許文献3がある。この例では回路基板等で良好な半田付けを行える下面電極型固体電解コンデンサとして図13と図14で示す形状を提案している。図13と図14は従来例3の下面電極型固体電解コンデンサを示し、図13(a)はその正面図、図13(b)は下面図、図13(c)は右側面図、図14は回路基板上の実装状態を示す内部透視図である。
陰極端子55は、下面電極型固体電解コンデンサの底面において、陽極端子53が露出している陽極露出部54に近傍する位置に露出する第一陰極露出部58と、前記陽極露出部54と対称な位置に露出する第二陰極露出部57を有している。また、図14のように、前記第一陰極露出部58と前記第二陰極露出部57の間の陰極端子55にはスパッタリング等で凹部が設けられ、その凹部に外装樹脂が入り込んだ陰極埋め込み部68が形成されている。
また、前記陽極露出部54および、前記第二陰極露出部57は下面電極型固体電解コンデンサの陽極リードの導出方向(植立方向)の左右端部(図13では左右の端部)まで延在しており、また、第一陰極露出部58は下面電極型固体電解コンデンサの下面を基準とし陽極リードの導出方向と直交する方向の端部(図13(b)では上下の端部)まで延在する延在部59を有している。
しかし、底面に露出する端子形状が完全左右対称でない下面電極型固体電解コンデンサにおいて、半田66を介して回路基板62に固着するとき、半田収縮時、表面張力において左右に張力の差が生じ、回路基板62上のランド67に精確に固着されず位置ずれが生じ外観不良が起こりえる。また第一陰極露出部58に延在部59を有しているため、4側面に端子切断面を露出させる構造となり4側面ともダイシング加工などにより規定形状に切断加工しなければならず、加工工程が増え、ひいては製品の製造コストが上がる。
特開2002−367862号公報 特開2003−133177号公報(図15) 特開2004−349270号公報
上記従来技術の問題点をまとめると、特許文献1の従来例では露出した端子は左右対称であるものの、陽極、陰極間の電流経路距離が長くなり高周波域でのESL、ESRが大きくなる。特許文献2の従来例では、陰極露出部の面積が陽極露出部の面積より大きいので、半田収縮時に陽極側が持ち上がり、接続不良が起きやすい。特許文献3の従来例のような実装面に露出する端子形状が完全左右対称でない下面電極型固体電解コンデンサにおいては、半田を介して回路基板に固着するとき、半田収縮時、表面張力において左右に張力の差が生じ、回路基板上のランドに精確に固着されず位置ずれが生じ外観不良が起こりえる。また第二陰極露出部に延在部を有しているため4側面に端子切断面を露出させる構造となり、4側面ともダイシング加工などにより規定形状に切断加工しなければならず、加工工程が増え、ひいては製品の製造コストが上がる。
この状況にあって、本発明の課題は陽極と陰極間の電流経路距離を短くし、高周波域におけるESR、ESLを低く抑え、製造コストの安い下面電極型固体電解コンデンサを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の下面電極型固体電解コンデンサは、導出する方向と略直交する方向に偏芯して陽極リードが導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子と、前記陽極リードに一端が接続され他端を陽極露出部として実装面に露出する陽極端子と、前記コンデンサ素子の陰極層に接続され端部を陰極露出部として実装面に露出する陰極端子と、前記コンデンサ素子ならびに前記陽極端子および前記陰極端子を外装する絶縁性の外装樹脂とを備える下面電極型固体電解コンデンサであって、外形底部をなし互いに平行な第1辺および第2辺を有する矩形の実装面上に、前記第1辺の側に2個一組と前記第2辺の側に2個一組の合計4個の端子露出部が設けられ、前記第1辺の側にある2個の端子露出部は前記陽極端子および陰極端子の実装面露出部となり、前記第2辺の側にある2個の端子露出部は前記コンデンサ素子とは電気接続されないダミー端子であることを特徴とする。この形状を取ることにより、電流経路を短くできると共に、実装面に露出する端子は完全に左右対称となり回路基板に固着するとき、半田収縮時、表面張力において、左右に張力の差が生じず回路基板上のランドに精確に固着され位置ずれが生じず外観不良は起こり難い。
また、本発明の下面電極型固体電解コンデンサは、導出する方向と略直交する方向に偏芯して陽極リードが導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子と、前記陽極リードに一端が接続され他端を陽極露出部として実装面に露出する陽極端子と、前記コンデンサ素子の陰極層に接続され両端部を陰極露出部として実装面に露出する陰極端子と、前記コンデンサ素子ならびに前記陽極端子および前記陰極端子を外装する絶縁性の外装樹脂とを備える下面電極型固体電解コンデンサであって、外形底部をなし互いに平行な第1辺および第2辺を有する矩形の実装面上で、前記第1辺の側に2個一組と前記第2辺の側に2個一組の合計4個の端子露出部が設けられ、前記第1辺の側にある2個の端子露出部は前記陽極端子および陰極端子の実装面露出部となり、前記第2辺の側にある2個の端子露出部のうちの1つは前記陰極端子の実装面露出部の他の1つとなり、前記第2辺の側にある2個の端子露出部のうちの他の1つは前記コンデンサ素子とは電気接続されないダミー端子であることを特徴とする。こうすると、半田実装時の姿勢安定に寄与できるだけでなく、ESRおよびESL低減のための基板回路の設計が容易になる。
また、本発明の下面電極型固体電解コンデンサは、導出する方向と略直交する方向に偏芯して陽極リードが導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子と、前記陽極リードに一端が接続され他端を陽極露出部として実装面に露出する陽極端子と、前記コンデンサ素子の陰極層に接続され両端部を陰極露出部として実装面に露出する陰極端子と、前記コンデンサ素子ならびに前記陽極端子および前記陰極端子を外装する絶縁性の外装樹脂とを備える下面電極型固体電解コンデンサであって、前記陽極リードはコンデンサ素子の両側に導出され2つの前記陽極端子と接続され、外形底部をなし互いに平行な第1辺および第2辺を有する矩形の実装面上に、前記第1辺の側に2個一組と前記第2辺の側に2個一組の合計4個の端子露出部が設けられ、前記第1辺の側および前記第2辺の側にある端子露出部はいずれの側においても、一方の端子露出部が前記陽極端子の実装面露出部となり他方の端子露出部が前記陰極端子の実装面露出部となったことを特徴とする。こうすると、半田実装時の姿勢安定に寄与できるだけでなく、ESRおよびESL低減のための基板回路の設計がいっそう容易になる。
前記コンデンサ素子を覆うようにリードフレーム上で前記外装樹脂を成形後、前記第1または第2の辺に直交する方向に、前記リードフレームおよび外装樹脂を切断してなる下面電極型固体電解コンデンサにするとよい。こうすると、リードフレームの設計自由度が広がる。また、フィレット面を形成する外形側面を陽極リードの導出方向と平行な外形側面にすることができる。また、ダイシング等により切断する外形側面は4側面の内、2側面のみでよい。
前記陽極端子と陰極端子にはAg、Au、Cu、Pd、Snの少なくとも1つを含む膜が形成されるとよい。こうすると、界面での半田等との接合力が高まる。特に高周波域の電流経路は、ρを抵抗率、fを周波数、μを透磁率とした場合、表皮効果の深さδは次式で得られる。δ=(ρ/πfμ)1/2 。よって、高周波域になれば表皮効果から数十μm以下の表面の電流経路が影響するため、比抵抗の低いAuめっきがESLを下げるのに特によいといえる。
前記陽極端子と陰極端子の厚み方向に平行な表面においても、製品外形面の端子切断面を除いて、Ag、Au、Cu、Pd、Snの少なくとも1つを含む膜が形成されるとよい。こうすると、陽極、陰極間の電流経路の一部である、陰極端子と陽極端子の厚み方向と平行な表面は、形状を整えるために裁断すると、前記膜が形成されていない面が現れるので、裁断加工後にめっきを施すことで前記膜を形成し、表皮効果に関係するESLを低減することができる。なお、製品外形面の端子切断面を除くのは、この部分への膜形成は工程的に容易でないことと、この部分はコンデンサ素子の陽極体から最も離れた部分であるので、電流分布の密度が小さいことによる。
前記陽極端子はフィレット面を有し、一部分を実装面と垂直な方向に変形させてなり実装面側では凹部となり実装面逆側では凸部となった凹凸部が絞り加工またはコイニング加工により形成され前記凹部にはめっき処理が施され前記凸部には実装面に平行で陽極リードとの溶接代となる平坦部が設けられたリードフレームから形成され、前記陰極端子はフィレット面を有し、前記コンデンサ素子の陰極層との接続部の近傍に絞り加工またはコイニング加工により形成されめっき処理が施された凹部を持つリードフレームから形成されるとよい。このように外形面の切断後にフィレット面となる凹部にめっき処理を施しておくことにより、切断後にめっき処理を行う工程が不要となる。前記ダミー端子にも同様にめっき処理が施された凹部を設け切断後にフィレット面とする。
本発明では、陽極端子と陰極端子と外部回路基板との電流経路の距離を短くすることにより高周波域でのESL、ESRを小さくできる。また、高周波域での表皮効果からめっき部が電流経路となるため、電気抵抗の低いめっきを選定し、さらに陽極、陰極間の電流経路の一部である陰極端子と陽極端子の厚み方向は、形状を整えるために裁断する場合、めっき層がないため裁断加工後にめっきを施すことでESLを下げることができる。これらの効果によって陽極、陰極間の電流経路において低ESLが得られる。
また、露出する端子の形状が完全対称構造になっており回路基板に固着するとき下面電極型固体電解コンデンサの位置ずれを抑制することができ、外観不良などの問題がない。
また、4側面の内、端子を切断しなければならない2側面のみをダイシング等で切断し、残りの2側面は端子を切断する必要がないことから外装樹脂成形金型で規定することができ、ダイシングの回数を低減することができ、ダイシング用切断刃の磨耗を抑え、また加工時間を低減できる。
すなわち、本発明によれば、生産性および信頼性に優れ、高周波域における低ESL、低ESRが得られる下面電極型固体電解コンデンサを安価に提供することができる。
以下に本発明の実施の形態1での下面電極型固体電解コンデンサを、図を用いて説明する。図1、図2、図3、図4は本発明の下面電極型固体電解コンデンサを示し、図1(a)は正面図、図1(b)は右側面図、図1(c)は下面図である。図2(a)は上面からの内部透視図、図2(b)は正面からの内部透視図、図2(c)は下面からの内部透視図であり、図3(a)は左側面図、図3(b)は右側面図である。また、図4(a)は下面図であり、図4(b)はリードフレーム上に作製された切断前の下面電極型固体電解コンデンサの底面を示す図である。なお、図中の斜線などの模様は材質または表面状態の違いを表すものである。
本実施の形態1の下面電極型固体電解コンデンサの外観を図1に基づいて説明する。その外観はコンデンサ素子の陽極リードの導出方向に平行な一側面を正面に向けて描くと、図1(a)のようになり、外装樹脂14の外装樹脂成形金型規定面22が表れる。また、右側面には、図1(b)のように、外装樹脂切断面20、2つの端子切断面19および2つのフィレット面18が表れる。左側面図については、右側面図と同様なので図示は省略した。また、基板実装面側では、図1(c)のように、4つの端子露出部が設けられ、最近接の端子間で端子対10が形成され、矩形の実装面での、陽極リードの導出方向に略直交する2辺の各々に1対ずつ形成されている。このように、4つの端子露出部を矩形実装面の2つの中心線について対称に設ける。
次に、具体的な固体電解コンデンサ作製例に基づき、本実施の形態1を詳細に説明する。まず、コンデンサ素子1の作製については、公知の技術によるので簡略にして、タンタルを弁作用金属として用いた場合を説明する。陽極リード(陽極引き出しリード線)2となるタンタル線のまわりに、タンタル粉末をプレス機で成型し、高真空・高温度で焼結する。本発明のコンデンサ素子では、図2のように、導出する方向と直交する方向に偏芯した位置にタンタル線(陽極リード2)を導出する。次にタンタル金属粉末の表面にTaの酸化被膜を形成する。さらに、硝酸マンガンに浸漬した後、熱分解して、MnOを形成し、引き続き、グラファイトおよびAgによる陰極層15を形成して、コンデンサ素子1を得る。なお、陰極層のMnOに換えて、ポリチオフェンあるいはポリピロールなどの導電性高分子を用いると、1つのコンデンサ素子で低ESRを得るのが容易になる。また、弁作用金属として、タンタルの他に、ニオブ、アルミニウム、チタンなどを用いることができる。また焼結体の他に箔を用いても同様の効果を得ることができる。
図2のように、前記導出する方向と直交する方向に偏芯した陽極リード2を陽極端子3の凸部24にレーザー溶接または抵抗溶接により接続し、前記陰極層15に陰極端子5を銀を含む導電性接着剤13により接続し、コンデンサ素子1の外側を外装樹脂14でトランスファーモールドにより成形した後、ダイシング等により、製品側面となる二面を切断位置25(図4(b)参照)で切断して、本実施の形態1の下面電極型固体電解コンデンサを得た。
この固体電解コンデンサの内部構造において外装樹脂14から露出する4箇所の端子の内、最も近接する同士の端子対10の片側で一方が陽極端子3の陽極露出部、残りの一方が陰極端子5の陰極露出部である構造を有し、対向する側に位置する最も近接する端子対10は、コンデンサ素子とは電気接続されないダミー端子(無極性端子)11である構造を有する。
図4のように、外装樹脂14から露出する4箇所の端子を切断位置25で切断した場合、凹部21を含めて切断しており、下面電極型固体電解コンデンサ側に残った凹部21の一部はフィレット面18となる。このフィレット面18は合計4箇所残る。図1のように、フィレット面18が形成された2箇所の側面に端子切断面19および外装樹脂切断面20が形成され、この面と直交する2箇所の2面が外装樹脂成形金型規定面22となる。
また、陽極リード導出方向から端子の電気接続状況を見ると、陽極端子3および陰極端子5の端子露出部は、図3(a)のようにコンデンサ素子1と接続されるが、ダミー端子11は図3(b)のようにコンデンサ素子とは電気接続されていない。
次に、本発明の実施の形態2を説明する。図5と図6は本実施の形態2の下面電極型固体電解コンデンサを示し、図5(a)はその上面からの内部透視図、図5(b)は正面からの内部透視図、図5(c)は下面からの内部透視図であり、図6(a)は左側面からの内部透視図、図6(b)は右側面からの内部透視図である。なお、図中の斜線などの模様は材質または表面状態の違いを表すものである。
図5、図6に示すように、固体電解コンデンサの内部構造において外装樹脂14から露出する4箇所の端子の内、最も端子が近接する端子対の片側で一方が陽極露出部4、残りの一方が陰極露出部6である。また、対向側に位置する端子対の内、一方が陰極露出部6であり、残りがダミー端子(無極性端子)11である構造を有する。
図5(a)または図5(b)のように導出方向と直交する方向に偏芯した陽極リード2を陽極端子3の凸部24にレーザー溶接または抵抗溶接するとき通常高さ方向にばらつきが生まれ、ひいてはコンデンサ素子1の位置にも高さ方向にばらつきが生まれる。コンデンサ素子1が設計値より低い位置で溶接された場合、外装樹脂14内に位置する陰極端子5がコンデンサ素子1により押し下げられ、本来外装樹脂内14に位置する陰極端子5が実装面に露出するなどの外観不良が発生する可能性ある。ところが実施の形態2の形状にすることにより、陰極端子3が両側から保持されるため、陰極端子強度が上下方向に対して増強され、外装樹脂14内に位置する陰極端子5が溶接後に実装面に露出することは無い。なお、その陰極端子5の中央部は、陰極層15に導電性接着剤13で接続され、その陰極端子5の中央部の外面凹部に外装樹脂14が充填されている。
引き続き本発明の実施の形態3を図に基づいて説明する。図7と図8は本実施の形態3の下面電極型固体電解コンデンサを示し、図7(a)はその上面からの内部透視図、図7(b)は正面からの内部透視図、図7(c)は下面からの内部透視図であり、図8(a)は左側面からの内部透視図、図8(b)は右側面からの内部透視図である。なお、図中の斜線などの模様は材質または表面状態の違いを表すものである。
図7、図8に示すように、固体電解コンデンサの内部構造において、コンデンサ素子1からの導出方向と直交する方向に偏芯した陽極リード2の導出箇所を片側のみにせず陽極体の両側から導出させる構造を有する例である。この形状を用いることにより最も近接する端子からなる端子対の二組が陽極と陰極の同様の極性を持つことになり、回路基板の回路設計において回路基板ランドからの回路経路を二組ある端子対の内、(1)右側もしくは左側の一組のみを使用する、(2)二組とも使用するなど、より自由度を持たせた設計ができる。
次に本発明の実施の形態4を説明する。図9と図10は本実施の形態4の下面電極型固体電解コンデンサを示し、図9(a)はその正面図、図9(b)は右側面図、図9(c)は下面図であり、図10(a)は下面からの内部透視図、図10(b)はリードフレーム上の切断前の下面電極型固体電解コンデンサの底面を示す図である。なお、図中の斜線などの模様は材質または表面状態の違いを表すものである。
本発明の実施の形態4は実施の形態1を基本にした変形例である。外装樹脂成形を行い切断位置25で切断後に側面に露出する二組の端子対の位置が前記実施の形態1,2,3とは直交する方向の製品外形側面を使用した構造を示す。すなわち、図9では、正面と裏面に切断面とフィレット面がある形状である。この構造を用いても同様の効果を得ることができる。
この外装樹脂14から露出する4箇所の端子は、図10(b)のように切断位置25で切断した場合、凹部21を含めて切断しており、下面電極型固体電解コンデンサ側に残った凹部21の一部はフィレット面18となる。このフィレット面18は合計4箇所形成される。このフィレット面18が残る2箇所の側面には端子切断面19および外装樹脂切断面20が形成され、この面と直交する2箇所の2面が外装樹脂成形金型規定面22となる。
なお、本実施の形態4は、実装面での端子対10の位置は実施の形態1と同様であり、フィレット面18の位置する切断による製品外形側面と、外装樹脂成形金型規定面とが入れ替わった形態である。
ところで、本発明の陽極端子3と陰極端子5の表面には界面での半田等との接合力を高めるため、Ag、Au、Cu、Pd、Snの少なくとも1つを含む膜が形成されている。特に高周波域については表皮効果から数十μm以下の表面の電流経路が影響するため、比抵抗の低いAuめっきがESLを下げるのに最もよいといえる。
またダイシング等で切断された端子切断面19を除き、陽極端子3と陰極端子5の厚み方向に平行な裁断面もAg、Au、Cu、Pd、Snの少なくとも1つを含む膜を形成するのが、陽極、陰極間の電流経路の一部であることからESLを下げるのにさらによく、比抵抗の低いAuめっきがESLを下げるのに最もよいといえる。図2(b)に基づいて言い換えると、同図の上下方向に平行な表面(実装面に垂直な表面)への前記膜の形成が有効である。すなわち、リードフレームなどで、陽極端子3と陰極端子5の形状を整えるために裁断する場合、前記膜を形成されていない面が現れるが、裁断加工後にめっきを施すことによりESL低減が可能となる。
ところで、上記実施の形態では、陽極リードと陽極端子の接続構造として、図2(b)に典型的に示されるように、ブロック状の凸部24で陽極リード2との溶接接続を行う場合について説明したが、本発明では、外形表面のどの位置に端子露出部を形成するかが肝心であり、その位置を規定することによって、ESRおよびESLを低減している。また、陰極層と陰極端子の接続構造についても、上記実施の形態に限定されるものではない。たとえば、陽極端子には一部分を実装面と垂直な方向に変形させてなり実装面側では凹部となり且つ実装面逆側では凸部となった凹凸部が絞り加工またはコイニング加工により形成され、前記凹部にはめっき処理が施され、前記凸部には実装面に平行で溶接代となる平坦部が形成され、コンデンサ素子の陰極層と導電性接着剤により接続される陰極端子の一部分のうち、ダイシング等で外形面として切断される箇所に絞り加工またはコイニング加工により形成された凹部を持ち、めっき処理が施されてなる下面電極型固体電解コンデンサを作製してもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、本発明に含まれる。すなわち、当業者であれば、なしえるであろう各種変形、修正を含むことはもちろんである。
本発明の実施の形態1での下面電極型固体電解コンデンサを示し、図1(a)は正面図、図1(b)は右側面図、図1(c)は下面図。 本発明の実施の形態1での下面電極型固体電解コンデンサを示し、図2(a)は上面からの内部透視図、図2(b)は正面からの内部透視図、図2(c)は下面からの内部透視図。 本発明の実施の形態1での下面電極型固体電解コンデンサを示し、図3(a)は左側面図、図3(b)は右側面図である 本発明の実施の形態1での下面電極型固体電解コンデンサを示し、 図4(a)は下面図、図4(b)はリードフレーム上に作製された切断前の下面電極型固体電解コンデンサの底面を示す図。 本発明の実施の形態2での下面電極型固体電解コンデンサを示し、図5(a)はその上面からの内部透視図、図5(b)は正面からの内部透視図、図5(c)は下面からの内部透視図。 本発明の実施の形態2での下面電極型固体電解コンデンサを示し、図6(a)は左側面からの内部透視図、図6(b)は右側面からの内部透視図。 本発明の実施の形態3での下面電極型固体電解コンデンサを示し、図7(a)はその上面からの内部透視図、図7(b)は正面からの内部透視図、図7(c)は下面からの内部透視図。 本発明の実施の形態3での下面電極型固体電解コンデンサを示し、図8(a)は左側面からの内部透視図、図8(b)は右側面からの内部透視図。 本発明の実施の形態4での下面電極型固体電解コンデンサを示し、図9(a)はその正面図、図9(b)はその右側面図、図9(c)はその下面図。 本発明の実施の形態4での下面電極型固体電解コンデンサを示し、図10(a)は下面からの内部透視図、図10(b)はリードフレーム上の切断前の下面電極型固体電解コンデンサの底面を示す図。 従来例1による下面電極型固体電解コンデンサを示す正面からの内部透視図。 従来例2による下面電極型固体電解コンデンサを示し、図12(a)は正面からの内部透視図、図12(b)基板実装状態での内部透視図。 従来例3の下面電極型固体電解コンデンサを示し、図13(a)はその正面図、図13(b)は下面図、図13(c)は右側面図。 従来例3の下面電極型固体電解コンデンサを回路基板上に実装した状態を示す内部透視図。
符号の説明
1,51 コンデンサ素子
2,52 陽極リード
3,53 陽極端子
4,54 陽極露出部
5,55 陰極端子
6,56 陰極露出部
10 端子対
11 ダミー端子(無極性端子)
13 導電性接着剤
14,64 外装樹脂
15 陰極層
18 フィレット面
19 端子切断面
20 外装樹脂切断面
21 凹部
22 外装樹脂成形金型規定面
24 凸部
25 切断位置
57 第二陰極露出部
58 第一陰極露出部
59 延在部
62 回路基板
66 半田
67 ランド
68 陰極埋め込み部

Claims (7)

  1. 導出する方向と略直交する方向に偏芯して陽極リードが導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子と、前記陽極リードに一端が接続され他端を陽極露出部として実装面に露出する陽極端子と、前記コンデンサ素子の陰極層に接続され端部を陰極露出部として実装面に露出する陰極端子と、前記コンデンサ素子ならびに前記陽極端子および前記陰極端子を外装する絶縁性の外装樹脂とを備える下面電極型固体電解コンデンサであって、外形底部をなし互いに平行な第1辺および第2辺を有する矩形の実装面上に、前記第1辺の側に2個一組と前記第2辺の側に2個一組の合計4個の端子露出部が設けられ、前記第1辺の側にある2個の端子露出部は前記陽極端子および陰極端子の実装面露出部となり、前記第2辺の側にある2個の端子露出部は前記コンデンサ素子とは電気接続されないダミー端子であることを特徴とする下面電極型固体電解コンデンサ。
  2. 導出する方向と略直交する方向に偏芯して陽極リードが導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子と、前記陽極リードに一端が接続され他端を陽極露出部として実装面に露出する陽極端子と、前記コンデンサ素子の陰極層に接続され両端部を陰極露出部として実装面に露出する陰極端子と、前記コンデンサ素子ならびに前記陽極端子および前記陰極端子を外装する絶縁性の外装樹脂とを備える下面電極型固体電解コンデンサであって、外形底部をなし互いに平行な第1辺および第2辺を有する矩形の実装面上で、前記第1辺の側に2個一組と前記第2辺の側に2個一組の合計4個の端子露出部が設けられ、前記第1辺の側にある2個の端子露出部は前記陽極端子および陰極端子の実装面露出部となり、前記第2辺の側にある2個の端子露出部のうちの1つは前記陰極端子の実装面露出部の他の1つとなり、前記第2辺の側にある2個の端子露出部のうちの他の1つは前記コンデンサ素子とは電気接続されないダミー端子であることを特徴とする下面電極型固体電解コンデンサ。

  3. 導出する方向と略直交する方向に偏芯して陽極リードが導出された弁作用金属からなる多孔質の焼結体の表面に誘電体、電解質、陰極層を順次形成したコンデンサ素子と、前記陽極リードに一端が接続され他端を陽極露出部として実装面に露出する陽極端子と、前記コンデンサ素子の陰極層に接続され両端部を陰極露出部として実装面に露出する陰極端子と、前記コンデンサ素子ならびに前記陽極端子および前記陰極端子を外装する絶縁性の外装樹脂とを備える下面電極型固体電解コンデンサであって、前記陽極リードはコンデンサ素子の両側に導出されて2つの前記陽極端子と接続され、外形底部をなし互いに平行な第1辺および第2辺を有する矩形の実装面上に、前記第1辺の側に2個一組と前記第2辺の側に2個一組の合計4個の端子露出部が設けられ、前記第1辺の側および前記第2辺の側にある端子露出部はいずれの側においても、一方の端子露出部が前記陽極端子の実装面露出部となり他方の端子露出部が前記陰極端子の実装面露出部となったことを特徴とする下面電極型固体電解コンデンサ。
  4. 前記コンデンサ素子を覆うようにリードフレーム上で前記外装樹脂を成形後、前記第1または第2の辺に直交する方向に、前記リードフレームおよび外装樹脂を切断してなることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  5. 前記陽極端子と陰極端子にはAg、Au、Cu、Pd、Snの少なくとも1つを含む膜が形成されたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  6. 前記陽極端子と陰極端子の厚み方向に平行な裁断面においても、製品外形面の端子切断面を除いて、Ag、Au、Cu、Pd、Snの少なくとも1つを含む膜が形成されたことを特徴とする請求項5記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
  7. 前記陽極端子はフィレット面を有し、一部分を実装面と垂直な方向に変形させてなり実装面側では凹部となり実装面逆側では凸部となった凹凸部が絞り加工またはコイニング加工により形成され前記凹部にはめっき処理が施され前記凸部には実装面に平行で陽極リードとの溶接代となる平坦部が設けられたリードフレームから形成され、前記陰極端子はフィレット面を有し、前記コンデンサ素子の陰極層との接続部の近傍に絞り加工またはコイニング加工により形成されめっき処理が施された凹部を持つリードフレームから形成されたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の下面電極型固体電解コンデンサ。
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