JP2007136931A - カバー部材のオープンロック機構 - Google Patents

カバー部材のオープンロック機構 Download PDF

Info

Publication number
JP2007136931A
JP2007136931A JP2005335665A JP2005335665A JP2007136931A JP 2007136931 A JP2007136931 A JP 2007136931A JP 2005335665 A JP2005335665 A JP 2005335665A JP 2005335665 A JP2005335665 A JP 2005335665A JP 2007136931 A JP2007136931 A JP 2007136931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover member
sides
main body
body frame
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005335665A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Sato
順一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinsei Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinsei Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinsei Industries Co Ltd filed Critical Shinsei Industries Co Ltd
Priority to JP2005335665A priority Critical patent/JP2007136931A/ja
Publication of JP2007136931A publication Critical patent/JP2007136931A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】印字装置などのカバー部材が全開の位置の状態でも確実に保持され、しかも装置の全体幅を大きくすることなく構造が簡単なカバー部材のオープンロック機構を提供することである。
【解決手段】本体フレーム1の一端に設けられた枢軸3にカバー部材2が回動自在に枢着されている。ボス部9が枢軸3に回動自在に枢着され、一方、両側の係止ピン11,11のそれぞれの外端部11b、11bが両側の係合孔10b、10bに係合し、かつ該係合孔10b、10bに対して出没自在とされている。さらに、それぞれの外端部11b、11bが、両側の位置決め孔2b、2bに係合し、両側の側板2a,2aから延出している。カバー部材2が全開の状態では、両側の先端部11d、11dが両側の鉛直部1c、1cに係止されているので、全開状態が確実に保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタ、ファクシミリ装置、ワードプロセッサー、タイプライタなどの通信機器または印字装置(以下「印字装置など」という。)において、本体フレームに対して開閉可能なカバー部材を本体フレームに保持するカバー部材のオープンロック機構に関するものである。
印字装置などにおいては、本体フレームに対して開閉可能なカバー部材が設けられており、このカバー部材は本体フレームに対して開閉方向に回動自在に枢着されている。このような印字装置などの一例として、消耗品であるラベルロールが本体フレーム内に装填されたサーマルプリンタがある。このようなサーマルプリンタでは、カバー部材を本体フレームに対して全開に保持するカバー部材のオープンロック機構によってサーマルヘッドとプラテンローラを確実に分離し、ラベルロールの交換作業を容易にしている。また、印字装置などの中には、カバー部材を本体フレームに対して全開に保持することによって、本体フレーム内またはカバー部材内へのメンテナンスを容易にするファクシミリ装置におけるカバー部材のオープンロック機構も知られている(例えば、特許文献1参照)。
従来のファクシミリ装置のカバー部材のオープンロック機構について図5から図7を参照して説明する。ファクシミリ装置100のカバー部材102が、本体フレーム103に設けられた枢軸101に枢着されて全開の位置まで回動されている。カバー部材102の枢軸101と直交する面に沿ってカバー部材102の裏面から本体フレーム103側へ延びる湾曲した腕部104が設けられ、この腕部104にはカバー部材102の回動軸心である枢軸101の軸心を中心とする円弧孔105および円形孔106とが形成され、さらに腕部104の先端部にはカバー部材102の回動方向に係止部109が形成されている。一方、本体フレーム103に設けられた台形ブラケット108には、係止ピン107が腕部104に接近対向状に突設されていると共に、係止部109の係合を受けるストッパー部115が設けられ、また、ストッパー部115の側端には、係止部109を受け止める規制部111が設けられいる。さらに、ストッパー部115と台形ブラケット108とに一体に、補強ブラケット110が取り付けられている。
そして、本体フレーム103に対してカバー部材102が全開のときに、係止ピン107に円形孔106が係合して、カバー部材102をその全開位置に保持するようになっている。また、カバー部材102が全開のとき、係止部109がストッパー部115に係止されるとともに、係止部109に対して規制部111が待機する。したがって、カバー部材102を全開位置からさらに開放しようとする力が作用しても係止部109が規制部111に位置規制されるため、腕部104が係止ピン107から外れることがない。このようにカバー部材102のオープンロック機構120は、主として腕部104、係止ピン107、係止部109、ストッパー部115とから構成されている。
図7の実線で示されているように、カバー部材102が全開にある場合は、係止ピン107に円形孔106が係合しているためカバー部材102が全開位置に保持されている。一方、二点鎖線は、全開位置から閉じる方向に回動し始めた直後の状態で、円形孔106が係止ピン107から係合が外れ、腕部104の内面をもって摺接している。
図6は、カバー部材102が全開位置から全閉途中でオープンロック機構120が解除された状態を示している。すなわち、円形孔106が係止ピン107から係合が外れ、係止ピン107に対して腕部104の内面が摺接していた位置から外れた状態にあり、係止ピン107に円弧孔105が遊嵌されている。また、本体フレーム103には、ゴムダンパ112が取り付けボルト113によって軸着され、カバー部材102が開閉の回動途中にある場合、腕部104の先端面がゴムダンパ112に摩擦接触するようになっているので、ゴムダンパ112が弾性変形を起こしカバー部材102が急激に閉じないようになっている。さらに回動してカバー部材102が全閉の位置にくると、腕部104の先端面の一部に設けられた凹部114が対向するゴムダンパ112に係合し、ゴムダンパ112の弾性変形が開放される。
特開平10−114352号公報
しかしながら、上記構成のカバー部材のオープンロック機構においては、次のような問題点がある。上記のオープンロック機構120は、本体フレーム103およびカバー部材102の一側に設けられているため、ファクシミリ装置100の全体幅が大きくなってしまう。また、オープンロック機構120を構成している一方のカバー部材102における腕部104には円弧孔105、円形孔106、および係止部109が形成されており、他方、本体フレーム103に設けられた台形ブラケット108には、係止ピン107、規制部111およびストッパー部115が取り付けられているため、カバー部材のオープンロック機構の構造が複雑になってしまう。
本発明の課題は、この点を鑑みて、カバー部材が全開の位置の状態でも確実に保持でき、しかも印字装置などの全体幅を大きくすることなく構造が簡単なカバー部材のオープンロック機構を提供することである。
上記の課題を解決するために本発明のカバー部材のオープンロック機構は、本体フレームと、前記本体フレームの一端に設けられた枢軸に回動自在に枢着されたカバー部材とを有する通信機器または印字装置において、前記本体フレームは、前記枢軸の両端部を支持する一対の突設部を形成しており、前記カバー部材は、前記枢着されるための前記突設部の内側に位置する一対の側板部を形成しているとともに、該側板部に一対の位置決め孔を穿孔し、更に内部に一体的に回動するロック部材を配置しており、前記ロック部材は、一対の側壁を備えた中空のホルダー部にして、該側壁に一対の係合孔を穿孔し、更に該ホルダー部に弾性体を介装した一対の係止ピンを配置しており、前記一対の係止ピンは、その反弾性体側のそれぞれの先端部が、縮径するように形成されているとともに、前記係合孔及び位置決め孔に係合されていて、前記カバー部材が前記本体フレームに対して全開の位置まで回動したとき、前記係止ピンの先端部が該カバー部材の側板部よりさらに延出して、該本体フレームの突設部に係止されているものである。
本発明のカバー部材のオープンロック機構は、本体フレームと、前記本体フレームの一端に設けられた枢軸に回動自在に枢着されたカバー部材とを有する通信機器または印字装置において、前記本体フレームは、前記枢軸の両端部を支持する一対の突設部を形成しており、前記カバー部材は、前記枢着されるための前記突設部の内側に位置する一対の側板部を形成しているとともに、該側板部に一対の位置決め孔を穿孔し、更に内部に一体的に回動するロック部材を配置しており、前記ロック部材は、一対の側壁を備えた中空のホルダー部にして、該側壁に一対の係合孔を穿孔し、更に該ホルダー部に弾性体を介装した一対の係止ピンを配置しており、前記一対の係止ピンは、その反弾性体側のそれぞれの先端部が、縮径するように形成されているとともに、前記係合孔及び位置決め孔に係合されていて、前記カバー部材が前記本体フレームに対して全開の位置まで回動したとき、前記係止ピンの先端部が該カバー部材の側板部よりさらに延出して、該本体フレームの突設部に係止されている構成により、カバー部材の内方に収納することができ、印字装置などの全体幅をコンパクトすることができる。
以下に、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について説明する。本実施の形態は、印字装置などの一例としてクラムシェルタイプのカバー部材のオープンロック機構が適用されたサーマルプリンタについて説明する。図1および図2において本体フレーム1は、図示されていない本体ケースに収納され、本体フレーム1の後端側(右側)の両側には、立設部1a、1aが両側に形成され、それぞれの立設部1a、1aには枢軸3が軸着されている。また、それぞれの立設部1a,1aの上端には、それぞれ突設部1b、1bが形成され、それぞれの突設部1b、1bの後端部(右側)には、本体フレーム1の縦方向にそれぞれ鉛直部1c、1cが形成されている。一方、それぞれの突設部1b、1bの前端部(左側)には、左斜め方向にそれぞれ傾斜部1d、1dが形成されている。
カバー部材2は、図示されていないカバーケースに収納され、このカバー部材2の下端側には側板部2aが起立するように両側に形成されるとともに、両側の側板部2a,2aが枢軸3に枢着されて図示されていないカバーケースと一体となって回動自在とされている。また、カバー部材2の両側に形成された側板部2a,2aには、枢軸3に枢着された近傍にあって対向する位置にそれぞれ位置決め孔2b、2bが穿孔されている。
本体フレーム1の前端側(左側)には、プラテンローラ4が回転自在に枢着され、図示しない駆動モータによって駆動される。一方、カバー部材2の前端側(上側)には、カバー部材2に揺動するように設けられた揺動部材6の一端に回動軸7が枢着されている。この回動軸7の回りを回動自在にサーマルヘッドカバー5が設けられ、図示されていないラインタイプのサーマルヘッドを内包するように保護している。このカバー部材2を本体フレーム1に対して全閉の位置の状態まで回動させると、プラテンローラ4に対して図示されていないラインタイプのサーマルヘッドが弾接され、この間にラベルロールを走行させることによって、ラベルに印字が行われる。
ロック部材8は、一方が半円弧状の断面が形成されているボス部9を備え、他方には半円筒状の中空部を有したホルダー部10がボス部9と一体に設けられている。ホルダー部10の両側に設けられた側壁10a、10aにはそれぞれ係合孔10b、10bが対向する位置に穿孔されているとともに、ホルダー部10の頂部の両側には、開口部10c、10cが形成されている。また、ボス部9の断面半円弧状の径は、枢軸3の軸径より若干小さくされ、ボス部9が枢軸3に枢着されると断面半円弧状のボス部9が弾性変形を起こしロック部材8がカバー部材2と一体に回動するようになっている。
係止ピン11、11は、それぞれ中央部に円筒部11a、11aが設けられ、外方に外端部11b、11bと、内方に介装部11c、11cとが一体に形成されている。また、弾性体として使用されているコイルバネ12の内方に向かって両側から介装部11c、11cがコイルバネ12に介装されている。一方、両側の外端部11b、11bは、両側壁10a、10aに穿孔された係合孔10b、10bに係合し、かつ該係合孔10b、10bに対して出没自在で、両側壁10a、10aの外側へ延出できるように配置されている。また、それぞれの外端部11b、11bは、先端に向かってそれぞれ先端部11d、11dが形成されている。後述するように、これらの先端部11d、11dの形状は、両側の突設部1b、1bの鉛直部1c、11cの内面部1e,1eの位置から先端にかけて軸径が徐々に小さくなるように形成され、これらの先端部11d、11dの長さは、それぞれの鉛直部1c、11cに係止されるまで延出した長さとなっている。なお、両側の先端部11d、11dは、円錐状または半円球の形状になっているのが望ましい。
次に、ロック部材8と両側の係止ピン11、11とコイルバネ12によって構成されたアタッチメント13の組み立て方法について以下に説明する。先ず、コイルバネ12の内方に向かって両側から係止ピン11、11を介装部11c、11cをもって介装させながらコイルバネ12を圧縮させ、その圧縮させた状態で両側の係止ピン11、11の両端間の長さを、ホルダー部10の中空部の幅方向(左右方向)より小さくさせて、係止ピン11、11とコイルバネ12の組みをその中空部に挿入する。挿入後、両側の外端部11b、11bの軸心がホルダー部10の両側の側壁10a、10aに穿孔されたそれぞれの係合孔10b、10bの対向する位置に移動させると、コイルバネ12の弾性力によって両側の外端部11b、11bが、両側の係合孔10b、10bにそれぞれ係合し、さらに両側壁10a、10aの外側へ延出する。
上記のように組み立てられたアタッチメント13の本体フレーム1およびカバー部材2への装着方法について説明する。先ず、カバー部材2を本体フレーム1に対して全開の状態にしておき、両側の係合孔10b、10bにそれぞれ係合し、さらに両側壁10a、10aの外側へ延出している両側の外端部11b、11bが、両側の係合孔10b、10bに収納されるまでコイルバネ12の弾性力に抗するように圧縮させられながら、アタッチメント13を両側の側板部2a、2a間に挿入させ、両側の外端部11b、11bを両側の位置決め孔2b、2bに移動させると、コイルバネ12の弾性力によって両側の外端部11b、11bが両側の位置決め孔2b、2bに係合する。この状態でも、外端部11b、11bは、コイルバネ12の弾性力により両側の位置決め孔2b、2bに対して出没自在に配置されている。次に、ロック部材8を回動させてボス部9の内面を枢軸3に装着させると断面が半円弧状のボス部9が弾性変形することにより枢軸3に枢着されるようになっている。このようにカバー部材のオープンロック機構が構成されている。
なお、先にロック部材8を枢軸3に枢着させてから、次に両側の外端部11b、11bを両側の位置決め孔2b、2bに係合させるようにしてもよい。また、ホルダー部10の両側に設けられた開口部10c、10cは、両側の係止ピン11,11のそれぞれの円筒部11a,11aとそれぞれの外端部11b、11bとが連続して形成された部分を臨むように開口されているので、アタッチメント13を着脱させる場合は、これらの開口部10c、10cから冶具を挿入することによって容易にアタッチメント13を着脱させることができる。
以下に図1、図2および図4を参照して、カバー部材2が本体フレーム1に対して全開の位置に保持されている状態について説明する。カバー部材2が全開した状態では、コイルバネ12の弾性力により両側の外端部11b、11bが両側の位置決め孔2b、2bに係合し、さらに両側の側板部2a,2aから延出しており、それぞれの外端部11b、11bの先端部11d、11dは、両側の突設部1b、1bの鉛直部1c、1cまで延出して係止されている。このようにして、カバー部材2が全開の位置に確実に保持されている。
次に、カバー部材2が全開の位置に保持されている状態から全閉の状態に回動されるまでの動作について詳述する。カバー部材2が、図2における全開の状態から閉じる方向(反時計回り)に回動し始めると、図4に示されているように両側の先端部11d、11dは、それぞれの鉛直部1c、1cから反力を受け始める。そうすると、これらの先端部11d、11dの形状が、両側の内面部1e,1eの位置から先端にかけて軸径が徐々に小さくなるように形成されているので、先端部11d,11dがそれぞれの鉛直部1c、1cから反力を受け始めて、コイルバネ12をその弾性力に抗して徐々に内方に圧縮し始め、徐々にそれぞれの内面部1e,1eに摺接し始める。さらにカバー部材2を回動させると、両側の先端部11d、11dが両側の内面部1e、1eの摺接から外れる位置、すなわち両側の傾斜部1d、1d側にくると、コイルバネ12の弾性力によってそれぞれの先端部11d、11dが両側の側板部2a,2aからさらに外方に延出した状態となる。このようにして、カバー部材2が全開の位置に保持されている状態から開放される。
さらに回動すると図3のようなカバー部材2が全閉の状態になり、プラテンローラ4に対して図示されていないラインタイプのサーマルヘッドが弾接され、この間にラベルロールを走行させることによってラベルに印字が行われる。このカバー部材2が全閉の状態では、コイルバネ12の弾性力により両側の先端部11d、11dは依然として開放された状態を維持している。また、図3における破線は、両側の先端部11d、11dが全開の位置に保持された状態から全閉の状態まで回動した軌跡を示している。
逆にカバー部材2が全閉の状態から全開の位置に保持される状態へ回動する場合は、カバー部材2が徐々に全閉の状態から全開の状態(時計方向)へ回動し、両側の先端部11d、11dが開放された状態から両側の傾斜部1d、1dに接触し始めると、両側の先端部11d、11dは、それぞれの傾斜部1d、1dから反力を受け始める。そうすると、これらの先端部11d、11dの形状が、両側の内面部1e,1eの位置から先端にかけて軸径が徐々に小さくなるように形成されているので、それぞれの傾斜部1d、1dから反力を受け始めると、コイルバネ12の弾性力に抗して徐々に内方に圧縮し始め、徐々にそれぞれの内面部1e,1eに摺接し始める。さらに回動すると、両側の先端部11d、11dが両側の内面部1e、1eの摺接から外れる位置、すなわち両側の鉛直部1c、1cの位置にくると、コイルバネ12の弾性力によりそれぞれの先端部11d、11dが両側の側板2a,2aよりさらに延出し、両側の鉛直部1c,1cに係止するので全開状態を確実に保持することが出来る。
本実施の形態に示されたロック部材8のボス部9は、枢軸3に枢着された構成となっているが、これに限定されることなく、ボス部9が両側の側板部2a、2aに取り付けられた構成とすることもできる。また、本実施の形態に示されたロック部材8は、ボス部9とホルダー部10とで構成されているが、これに限定されることなく、ホルダー部10だけの構成とすることもできる。
さらに、本実施の形態に示されたサーマルプリンタは、通常は卓上で使用されるが、使用環境によっては壁掛け用として縦型として使用される場合もある。このような場合でも、カバー部材の全開位置を確実に保持できるので、消耗品であるラベルロールを交換したりメインテナンスをしたりすることができる。また、本実施の形態では、サーマルプリンタにおけるクラムシェルタイプのカバー部材のオープンロック機構について説明してあるが、広く印字装置などのカバー部材のオープンロック機構に適用することができる。
カバー部材が全開した状態で保持されたときの全体斜視図である。 カバー部材が全開した状態で保持されたときのカバー部材のオープンロック機構の側面図である。 カバー部材が全閉した状態の側面図である。 図2における4−4矢視拡大図である。 従来のファクシミリ装置におけるカバー部材が全開した状態の要部側面図である。 従来のファクシミリ装置におけるカバー部材が全開から全閉途中の要部側面図である。 図5における7−7断面の矢視拡大図である。
符号の説明
1 本体フレーム
1a 立設部
1b 突設部
1c 鉛直部
1d 傾斜部
1e 内面部
2 カバー部材
2a 側板部
2b 位置決め孔
3 枢軸
4 プラテンローラ
5 ヘッドカバー
6 揺動部材
7 回動軸
8 ロック部材
9 ボス部
10 ホルダー部
10a 側壁
10b 係合孔
10c 開口部
10d ホルダー
11 係止ピン
11a 円筒部
11b 外端部
11c 介装部
11d 先端部
12 コイルバネ
13 アタッチメント
100 ファクシミリ装置
101 枢軸
102 カバー部材
103 本体フレーム
104 腕部
105 円弧孔
106 円形孔
107 係止ピン
108 台形ブラケット
109 係止部
110 補強ブラケット
111 規制部
112 ゴムダンパ
113 取り付けボルト
114 凹部
115 ストッパー部
120 オープンロック機構

Claims (1)

  1. 本体フレームと、前記本体フレームの一端に設けられた枢軸に回動自在に枢着されたカバー部材とを有する通信機器または印字装置において、
    前記本体フレームは、前記枢軸の両端部を支持する一対の突設部を形成しており、
    前記カバー部材は、前記枢着されるための前記突設部の内側に位置する一対の側板部を形成しているとともに、該側板部に一対の位置決め孔を穿孔し、更に内部に一体的に回動するロック部材を配置しており、
    前記ロック部材は、一対の側壁を備えた中空のホルダー部にして、該側壁に一対の係合孔を穿孔し、更に該ホルダー部に弾性体を介装した一対の係止ピンを配置しており、
    前記一対の係止ピンは、その反弾性体側のそれぞれの先端部が、縮径するように形成されているとともに、前記係合孔及び位置決め孔に係合されていて、
    前記カバー部材が前記本体フレームに対して全開の位置まで回動したとき、前記係止ピンの先端部が該カバー部材の側板部よりさらに延出して、該本体フレームの突設部に係止されることを特徴とするカバー部材のオープンロック機構。
JP2005335665A 2005-11-21 2005-11-21 カバー部材のオープンロック機構 Pending JP2007136931A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005335665A JP2007136931A (ja) 2005-11-21 2005-11-21 カバー部材のオープンロック機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005335665A JP2007136931A (ja) 2005-11-21 2005-11-21 カバー部材のオープンロック機構

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008003604U Continuation JP3143940U (ja) 2008-05-30 2008-05-30 カバー部材のオープンロック機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007136931A true JP2007136931A (ja) 2007-06-07

Family

ID=38200363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005335665A Pending JP2007136931A (ja) 2005-11-21 2005-11-21 カバー部材のオープンロック機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007136931A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009135369A1 (zh) * 2008-05-04 2009-11-12 山东新北洋信息技术股份有限公司 打印机
WO2014117830A1 (en) * 2013-01-30 2014-08-07 Arcelik Anonim Sirketi Cover for a printing device and mechanism thereof
JP2017181992A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
WO2018051771A1 (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
WO2018051767A1 (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
WO2018051769A1 (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
WO2018051770A1 (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
US10882328B2 (en) 2018-02-28 2021-01-05 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Thermal head for printer
USD910746S1 (en) 2018-08-09 2021-02-16 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Thermal head for a printer
US10967648B2 (en) 2018-02-28 2021-04-06 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Printer
USD936139S1 (en) 2018-02-28 2021-11-16 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Thermal head for a printer

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009135369A1 (zh) * 2008-05-04 2009-11-12 山东新北洋信息技术股份有限公司 打印机
WO2014117830A1 (en) * 2013-01-30 2014-08-07 Arcelik Anonim Sirketi Cover for a printing device and mechanism thereof
JP2017181992A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JPWO2018051767A1 (ja) * 2016-09-13 2019-06-27 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
EP3513978A4 (en) * 2016-09-13 2019-08-07 Sato Holdings Kabushiki Kaisha PRINTER
WO2018051769A1 (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
WO2018051770A1 (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
US20190039393A1 (en) * 2016-09-13 2019-02-07 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Printer
CN109476164A (zh) * 2016-09-13 2019-03-15 佐藤控股株式会社 打印机
CN109476165A (zh) * 2016-09-13 2019-03-15 佐藤控股株式会社 打印机
CN109689374A (zh) * 2016-09-13 2019-04-26 佐藤控股株式会社 打印机
JPWO2018051771A1 (ja) * 2016-09-13 2019-06-24 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
JPWO2018051770A1 (ja) * 2016-09-13 2019-06-24 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
JPWO2018051769A1 (ja) * 2016-09-13 2019-06-24 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
WO2018051771A1 (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
JP2019116106A (ja) * 2016-09-13 2019-07-18 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
WO2018051767A1 (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
US10442222B2 (en) * 2016-09-13 2019-10-15 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Printer
US10479107B2 (en) 2016-09-13 2019-11-19 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Printer
US10668755B2 (en) 2016-09-13 2020-06-02 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Printer
US10723151B2 (en) 2016-09-13 2020-07-28 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Printer
CN109476164B (zh) * 2016-09-13 2021-01-05 佐藤控股株式会社 打印机
JP7018413B2 (ja) 2016-09-13 2022-02-10 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
US10967648B2 (en) 2018-02-28 2021-04-06 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Printer
USD936139S1 (en) 2018-02-28 2021-11-16 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Thermal head for a printer
US10882328B2 (en) 2018-02-28 2021-01-05 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Thermal head for printer
US11491801B2 (en) 2018-02-28 2022-11-08 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Thermal head for printer
USD910746S1 (en) 2018-08-09 2021-02-16 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Thermal head for a printer
USD919700S1 (en) 2018-08-09 2021-05-18 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Thermal head for a printer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007136931A (ja) カバー部材のオープンロック機構
JP6804167B2 (ja) エアバッグモジュールの着脱式取り付け装置
JP2007178607A (ja) 画像形成装置
JP2009143133A (ja) サーマルプリンタ
EP3388241B1 (en) Head pressing mechanism and tape printing apparatus
JP2005263109A (ja) 車両用シートのロック装置
JP3143940U (ja) カバー部材のオープンロック機構
JP3963697B2 (ja) サーマルプリンタ
JP4706385B2 (ja) 電子キー及び電子キーのスロット
JP2020530539A (ja) 車両のドアハンドルアセンブリ及びその組立方法
JP2016047616A (ja) サーマルプリンタモジュールおよびサーマルプリンタ
JP4505376B2 (ja) サーマルプリンタにおけるヘッド着脱機構
JP4374304B2 (ja) 便座および便蓋の蝶着機構
JPH10114352A (ja) カバー部材のオープンロック機構
JP4593453B2 (ja) 画像形成装置
JP2020530538A (ja) 車両のドアハンドルアセンブリ及びその組立方法
JP4341354B2 (ja) 車両シート用ロック装置
CN107310285B (zh) 一种热转印打印机
JP5407286B2 (ja) 便座装置
JP2010048263A (ja) ヒンジ装置
EP3272547B1 (en) Printer
CN215862439U (zh) 相机固定装置
JP4028695B2 (ja) プリンタ
JP2005274652A (ja) トナーカートリッジ
JPH0720750U (ja) ヒンジ構造