JP2007136606A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明体と回路基板を容易に電動工具の外殻内に容易に組み込むことができる電動工具を提供する。
【解決手段】 筒状の本体1にモータ5を内装する。本体1の軸方向の一端部にモータ5により駆動する出力部4を設ける。本体1から本体1の軸方向に対して交差する方向に向けてグリップ2を突設する。グリップ2の軸方向における本体1とは反対側の端部に電池を収納する電池収納部3を形成する。電池収納部3に回路基板20を内装する。回路基板20に本体1の出力部4側を照らす照明体21と照明体21を覆う透光カバー23を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は本体から突出したグリップの端部に電池収納部を形成した電動工具に関する。
従来から筒状の本体にモータを内装し、該本体の軸方向の一端部に前記モータにより駆動する出力部を設け、該本体から本体の軸方向に対して交差する方向に向けてグリップを突設し、グリップの軸方向における本体とは反対側の端部に電池を収納する電池収納部を形成した電動工具が利用されている。
この種の電動工具には特許文献1に示すように本体の先端側を照らすランプやLED(発光ダイオード)からなる照明体を設けたものがあり、このものは夜間や暗所において出力部に取付けた工具や作業の対称となる対象物を照明体で照らしながら作業を行うことができる。ここで特許文献1では電池収納部に回動自在に取付けた照明装置に前記照明体を内装している。
ところで一般的な電動工具の外殻は2つ割りしてなる分割体を組み合わして形成されるものであるが、上記特許文献1のように電動工具に照明体を内装した場合、外殻を形成するにあたって照明体や該照明体と回路基板を接続するリード線が分割体で挟み込まれたり、また分割体に当たったりし、照明体が破損したりリード線が断線する場合があり、照明体と回路基板の電動工具の外殻内に組み込むことが容易ではない。また電動工具内の所定の位置に回路基板を配設する工程と、電動工具内の所定の位置に照明体を配設する工程との2つの工程が必要となり、組み込み作業が面倒である。
なお特許文献1では照明装置の外殻の一部を透光カバーで構成し、該透光カバーでLEDを覆うことでLEDを保護してLEDの破損を防止しているのだが、この透光カバーは照明装置の外殻に設けたものであり、該透光カバーでは外殻を形成する際にLEDを保護できない。
特開平10−34566号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、従来の電動工具のように回路基板と照明体とを接続するリード線が断線する恐れがなく、尚且つ回路基板に実装した照明体が電動工具の外殻の組み立ての際に外殻に当たる等して破損することを防止でき、照明体と回路基板を容易に電動工具の外殻内に容易に組み込むことができる電動工具を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係るは電動工具は、筒状の本体1にモータ5を内装し、該本体1の軸方向の一端部に前記モータ5により駆動する出力部4を設け、該本体1から本体1の軸方向に対して交差する方向に向けてグリップ2を突設し、グリップ2の軸方向における本体1とは反対側の端部に電池を収納する電池収納部3を形成し、該電池収納部3に回路基板20を内装し、該回路基板20に前記本体1の出力部4側を照らす照明体21と該照明体21を覆う透光カバー23を設けて成ることを特徴とするものである。
上記構成により、電池収納部3に内装した回路基板20にリード線を介することなく直接照明体21を設けることができるので、従来の電動工具のように回路基板20と照明体21とを接続するリード線が断線する恐れがなく、また回路基板20に実装した照明体21は回路基板20に設けた透光カバー23で覆われるので、電動工具の外殻の組み立ての際には透光カバー23により照明体21が電動工具の外殻に当たる等して破損することを防止できる。従って回路基板20と照明体21とを電動工具の外殻内に容易に組み込むことができる。また電動工具内に照明体21及び回路基板20を組み込む際には照明体21を実装した回路基板20を内装する工程を行うだけで良く組み込み作業が一層容易になる。また本体1やグリップ2から振動や衝撃が伝わり難い電池収納部3内に回路基板20を配設したので、振動等で照明体21や透光カバー23が回路基板20から外れたり、回路基板20が故障したりすることを防止できる。
また透光カバー23の外面における前記照明体21で本体1の出力部4側を照らす光が通過する部分を除く部位を弾性体で覆うことも好ましい。弾性体で照明体21から発する光を遮ることなく照明体21を一層保護できる。
また上記照明体21を回路基板20に実装したチップ型LEDとすることも好ましい。照明体21を容易且つ強固に回路基板20に取付けることができる。
また上記照明体21に対向する位置に照明体21から照射された光を屈折及び又は反射して目的とする照射範囲を照らす手段を設けることも好ましい。照明体21から照射された光を出来る限り減光させることなく、確実に目的の照射範囲を照らすことができる。
本発明では従来の電動工具のように回路基板と照明体とを接続するリード線が断線する恐れがなく、また回路基板に実装した照明体が電動工具の外殻の組み立ての際に外殻に当たる等して破損することを防止でき、照明体と回路基板を容易に電動工具の外殻内に容易に組み込むことができる。また電動工具内に照明体及び回路基板を組み込む際には照明体を実装した回路基板を内装する工程を行うだけで良く組み込み作業が一層容易になる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。図1乃至図3に示す本実施形態の電動工具は手持式でインパクトドライバやインパクトレンチとして利用されるインパクト回転工具である。
電動工具は、筒状の本体1と、本体1の軸方向の中間部から本体1の軸方向に対して直交する方向に向けて突設したグリップ2と、グリップ2の軸方向における本体1側とは反対側の端部に形成した電池収納部3とで外殻を構成してあり、本体1とグリップ2と電池収納部3の後述の電池パック取付部18は2つ割りしてなる分割体を組み合わして形成される。
上記グリップ2の本体1側を上側、電池収納部3側を下側とすると、本体1は軸方向の中程をグリップ2の上端に一体に接続している。本体1の一端部には図示しないドライバービットやソケットなどの工具が着脱自在に装着される出力部4を設けている。以下本体1の軸方向を前後方向とし、該軸方向における出力部4側を前側とする。
出力部4は本体1の後部に内装したモータ5を駆動源として本体1の軸方向回りに回転駆動するものであり、モータ5の回転駆動力は本体1に内装した駆動伝達部6を介して出力部4に伝達される。
駆動伝達部6は後端側をモータ5に連結した減速部7と、減速部7の前端側に連結される打撃発生部8とで構成される。減速部7及び打撃発生部8を介してモータ5の回転駆動力が減速されてアンビルである出力部4にまで伝達されると共に、出力部4に所定荷重を超える荷重がかかる場合には打撃発生部8にて打撃運動が行われ、この打撃運動により出力部4に衝撃的な回転駆動力が伝達されるようになっている。
減速部7は遊星減速機構からなり、本体1の内面に固着されたリングギア9と、リングギア9の中心部に回転自在に配されたサンギア10と、リングギア9の内面とサンギア10の外面とに噛合して配された複数個のプラネットギア11とにより構成される。プラネットギア11の公転運動が打撃発生部8の駆動軸12に伝達されるようになっている。
打撃発生部8はプラネットギア11により回転駆動される前記駆動軸12と、カム機構14を介して駆動軸12と一体に回転駆動されるように、且つ、スライド自在に連結されるハンマ13と、ハンマ13を出力部4側に付勢するスプリング15とを備えたものである。出力部4にかかる荷重が所定荷重以下である場合には、駆動軸12と一体に回転駆動されるハンマ13が、スプリング15に付勢されて出力部4と噛合し、出力部4を一体に回転駆動させるものである。ねじ締め等の作業中に出力部4にかかる荷重が所定荷重を超えた場合には、駆動軸12と一体に回転駆動されるハンマ13が、カム機構14を介してモータ5側にスライドし、その後にスプリング15の復元力により出力部4に対して衝撃的に噛合して、出力部4に対して回転方向の打撃を加えることとなる。上記一連の打撃動作を繰り返すことで出力部4に衝撃的な回転駆動力が伝達され、強力な締結トルクが生じるものである。
グリップ2の上端部の前面には操作部としてのトリガー16を前後方向に移動自在に設けている。トリガー16を後方に引込操作することで、グリップ2の上端部に内装したトリガー16後方のスイッチ17を操作して、該スイッチ17に電気的に接続されたモータ5への通電を制御できるようにしている。
また電池収納部3は電源となる図示しない電池を収納するもので、グリップ2の下端に一体に設けた電池パック取付部18と、電池パック取付部18の下面に着脱自在に取付けた電池パック19(図4参照)とからなる。なお図1〜3では電池パック19の図示を省略している。電池パック19に収納した電池は電池パック19を電池パック取付部18に取付けた状態で電池パック取付部18に内装した回路基板20に電気的に接続されるようになっており、該回路基板20にリード線34を介して接続されたモータ5や後述の照明体21に電力を供給できるようになっている。電池収納部3のグリップ2側から見た外形はグリップ2の外形よりも大きく、電池収納部3の外周部(即ち前後端部及び左右両端部)はグリップ2よりも外方に突出している。ここで電池収納部3のグリップ2の下端から前方に突出した部分である前突出部22の突出長さは該前突出部22の前端がグリップ2を握った手の拳の前面よりもさらに前方に位置する寸法としている。
上記電池収納部3に内装した回路基板20は電動工具に内装したモータ5等の内装部品を制御するための制御部を構成するものであり、電池収納部3の前部に水平に内装している。そしてこの回路基板20には本体1の出力部4側を照らす照明体21と該照明体21を覆う透光カバー23を設けている。
図1及び図2では照明体21として砲弾型LEDを回路基板20に実装している。該砲弾型LEDは透明樹脂製で砲弾型のパッケージング24内に図示しない発光素子(LEDチップ)及び該発光素子に接続した2本のリードフレーム25の一部を封止したもので、パッケージング24の基端から導出した2本のリードフレーム25を回路基板20の上面の前端部に直接取付けて実装してある。
該砲弾型LEDからなる照明体21は図3のように出力部4の前方を照らすためにパッケージング24の先端を回路基板20の前端部から前斜め上方に向けている。つまり光軸を前側程上方に位置するように傾斜させている。照明体21のパッケージング24の先端部は電池収納部3を構成する電池パック取付部18の前端部の上面に形成した孔26から外部に突出して露出している。ここで図2に示すように照明体21のパッケージング24の前端は本体1の前端と電池収納部3の前端とを結ぶ仮想線A、又は本体1の出力部に取付けた工具の先端と電池収納部3の前端とを結ぶ仮想線よりも後方に位置している。
透光カバー23は下側が開口するカップ状で透光性を有する樹脂等からなる。透光カバー23も照明体21と略平行に傾斜しており、内部に照明体21が収まるように被せた状態で下側の端部を直接回路基板20の上面に取付けている。透光カバー23の上側の端部は前記孔26から外部に突出している。ここで照明体21を通した孔26はグリップ2を握った手の拳の前面よりも前方の位置に形成してあり、これによりグリップ2を握った手の拳が照明体21を収納した透光カバー23の孔26から突出した部分に接触し難くなっている。
また電池収納部3の電池パック取付部18の上面と前端面とでなすコーナー部の外面にはゴムやスポンジなどからなる弾性カバー27(即ち本例ではこの弾性カバー27を弾性体としている)を取付けている。透光カバー23及び照明体21は孔26及び弾性カバー27の電池パック取付部18の上面を覆う部分を貫通して弾性カバー27の上面側に突出し、電池収納部3の外面における孔26の周縁部は弾性カバー27で覆われている。これにより透光カバー23の外面において照明体21で本体1の出力部4側を照らす光が通過する部分を除く部位が電池収納部3と弾性カバー27とで2重に覆われることとなる。
上記電動工具は例えば前記トリガー16や照明体21のON/OFFを切換えるスイッチ等を操作することで、照明体21に電力を供給して該照明体21で本体1の出力側を照らすことができるようになっており、これにより夜間や暗所においても電動工具を容易に使用できる。この場合、照明体21を構成する砲弾型LEDのパッケージング24の先端部は孔26から外部に突出しているので、照明体21から照射した光が電池収納部3で遮られることを防止でき、本体1の出力部4側を効率良く照らすことができる。なお本例ではパッケージング24及び照明体21を電池収納部3の外部に突出したが、突出させずに電池収納部3と略面一としても良いものとする。
そして本発明では上記のように照明体21リード線を介することなく直接回路基板20に接続したので、二つ割等複数に分割してなる分割体を組み合わせて電動工具の外殻の中に内装品を組みこむ際には、従来のように回路基板20と照明体21とを接続するリード線が邪魔になったり該リード線が断線するといったことがない。また回路基板20に実装した照明体21は回路基板20に設けた透光カバー23により覆われるので、照明体21が電動工具の外殻の組み立ての際に外殻に当たる等して破損することを防止できる。特に本例では照明体21を電池収納部3の孔26に通して外部に突出してあって、組み立て時に照明体21が孔26の周縁に当たりやすくなっているため有効である。また電動工具内に照明体21及び回路基板20を組み込む際には照明体21を実装した回路基板20を内装する工程を行うだけで良く組み込み作業が一層容易になる。さらに透光カバー23は本体1に内装した後においても照明体21を保護できるので、別途照明体21を保護するカバーを設けることなく、電動工具が落下したり物に当たったりした時に照明体21が破損することを防止できる。また電池収納部3は本体1からグリップ2を介して離れた位置に配置されたものであり、またグリップ2は手で把持される部分であるので、電池収納部3には本体1やグリップ2からの振動や衝撃が伝わり難くなっているが、本発明ではこの振動等が伝わり難い電池収納部3に照明体21及び透光カバー23を取付けた回路基板20を配設したので、振動等で照明体21や透光カバー23が回路基板20から外れたり、回路基板20が故障したりすることを防止できる。
また透光カバー23の外面において照明体21で本体1の出力部4側を照らす光が通過する部分を除く部位を弾性体(弾性カバー27)で覆っているので、弾性体で照明体21から発する光を遮ることなく照明体21を一層保護できる。
さらに照明体21及び透光カバー23が突出する電池パック取付部18の突出部の上面部は本体1に対向する位置、即ち他のものと接触し難い位置にあるため、この点でも電動工具が落下した際等に照明体21や照光カバーが破損することを防止している。
ところで上記照明体21を構成する砲弾型LEDは電動工具に振動や衝撃が生じた際に回路基板20に接続される2本のリードフレーム25からなる足が折れる可能性がある。そこで以下の実施形態に示すように上記照明体21をチップ型LEDで構成しても良い。なお本実施形態では上記実施形態と同一の構成については同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
図4乃至図6に示すように本実施形態の照明体21はチップ型LEDで構成されている。チップ型LEDは透明樹脂製でチップ型のパッケージング24内に発光素子(LEDチップ)及び該発光素子と回路基板20とを接続するワイヤを封止したもので、回路基板20の前後方向の中間部の上面に隙間なく取付けている。
透光カバー23は下方に開口するカップ状で透光性を有する樹脂等からなり、内部に前記チップ型LEDからなる照明体21が収まるように被せた状態でその下端部を直接回路基板20の上面に取付けている。透光カバー23の上面部における照明体21に対向する部位には上方に向けて突となる半球状の集光レンズ部28を形成してあり、該集光レンズ部28で照明体21から上側に照射された光を集光して該集光した光を上方に向けて照射できるようになっている。
また電池収納部3の前突出部22の上面部におけるグリップ2側の端部(後端部)の照明体21に対向する位置には孔部29を設けてあり、該孔部29には透光性を有して電池収納部3の上面部の一部を構成する透明カバー30を嵌め込んで取付けている。本例の透明カバーは透明樹脂等で形成されたレンズからなり、該レンズからなる透明カバー30の後端部は照明体21及び透光カバー23の上方に間隔を介して位置している。また透明カバー30の下面は水平な集光面31となっており、また透明カバー30の後面は下側程後方に位置するように傾斜した反射面32となっている。さらに透明カバー30の上面は前側程下方に位置するように傾斜し且つ下側に凹となる凹曲面としてあり、該凹曲面で拡散面33を構成している。ここで図6のように電池収納部3の前突出部22の上面とグリップ2の前面とでなすコーナーは弧状に湾曲しており、該湾曲したコーナー面に前記拡散面33が略面一に連続するように透明カバー30は孔部29に取付けられている。
上記照明体21から上側に向けて光を照射すると、この光は透光カバー23の集光レンズ部28を通って集光された後、上方の透明カバー30の集光面31に達し、この透明カバー30の集光面31で集光された後、一部は反射面32で全反射して拡散面33に達し、またその他は直接拡散面33に達する。そしてこのように拡散面33に達した光は同面で拡散して本体1の出力部4側に照射されることとなる。即ち本例では前記透明カバー30や透光カバー23の集光レンズ部28を照明体21から照射された光を屈性及び又は反射して目的とする照射範囲を照らす手段としている。
照明体21を砲弾型LEDとした場合2本のリードフレーム25が折れる恐れがあるが、本実施形態では照明体21を回路基板20に実装したチップ型LEDで構成したのでこのような問題が生じない。また照明体21の回路基板20への取付けは容易で自動で行えるので、砲弾型LEDのように手作業で照明体21を取付ける必要がなくコストを削減できる。
また照明体21の全部及び透光カバー23の全部を電池収納部3内に配置し、照明体21を透光カバー23と透明カバー30で二重に覆っているので照明体21を一層保護できる。
さらに本実施形態では照明体21に対向する位置に照明体21から照射された光を屈折及び又は反射して目的とする照射範囲を照らす手段を設けたので、照射角度の大きいチップ型LEDからなる照明体21から上側に照射された光を出来る限り減光させることなく、確実に目的の照射範囲を照らすことができる。
なお本実施形態では透光カバー23の照明体21に対向する部分に集光レンズ部28を設けたが、該集光レンズ部28を設けず図7のように透光カバー23の上面部を平坦にしても良いものとする。
また以上説明した実施形態では照明体21をLEDで構成したが、照明体21は電球等のその他の光源であっても良いものとする。
本発明の実施の形態の一例を示す断面図である。 同上の側面図である。 図1の要部拡大図である。 他の実施の形態の一例を示す断面図である。 同上の側面図である。 図4の要部拡大図である。 さらに他の実施の形態の一例を示す要部拡大断面図である。
符号の説明
1 本体
2 グリップ
3 電池収納部
4 出力部
5 モータ
20 回路基板
21 照明体
23 透光カバー

Claims (4)

  1. 筒状の本体にモータを内装し、該本体の軸方向の一端部に前記モータにより駆動する出力部を設け、該本体から本体の軸方向に対して交差する方向に向けてグリップを突設し、グリップの軸方向における本体とは反対側の端部に電池を収納する電池収納部を形成し、該電池収納部に回路基板を内装し、該回路基板に前記本体の出力部側を照らす照明体と該照明体を覆う透光カバーを設けて成ることを特徴とする電動工具。
  2. 透光カバーの外面における前記照明体で本体の出力部側を照らす光が通過する部分を除く部位を弾性体で覆って成ることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 上記照明体を回路基板に実装したチップ型LEDとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電動工具。
  4. 上記照明体に対向する位置に照明体から照射された光を屈折及び又は反射して目的とする照射範囲を照らす手段を設けて成ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電動工具。
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