JP2009214239A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、単一、あるいは少数の光源であっても、先端工具の影が生じないようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る電動工具は、先端工具を保持する軸体27を軸心回りに回転可能に支持するハウジング12に照明ユニット30が取付けられている電動工具であって、照明ユニット30は、ハウジング12の先端を半径方向外側から囲んだ状態で、そのハウジング12に取付けられており、一方向から照射された光により面全体が発光可能な光透過性の面発光部材32と、面発光部材32に対して光を照射可能な単一、あるいは少数の光源34とを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、手持ち状態でネジ締め等の作業が可能な電動工具に関する。
上記した電動工具では、暗い場所における作業性を考慮して照明を付加したものが提案されている。
特許文献1に記載の電動工具100は、図4に示すように、ハウジング101の上部にLEDによる照明103が設けられている。このため、照明103を使用する際、先端工具105の下面側が影となり、目線よりも高い位置のネジ締め等を行なう場合に、前記影が邪魔になる。
これに対し、先端工具105の周囲に多数の照明を設け、その先端工具105の影が生じないようにした技術が特許文献2に記載されている。
また、リング状に形成された導光板の周囲に多数のLED素子を円周方向に等間隔で配置し、前記導光板の全体が光るようにした無影リング等も提案されている。
特開2002−307326号公報 特開平6−246645号公報
しかし、先端工具105の周囲に多数の照明を設ける構成、あるいは無形リング等を使用する構成では、コストアップになり、現実的ではない。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、光源が単一、あるいは少数の場合であっても、先端工具の影が生じないようにすることである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。
請求項1の発明は、先端工具を保持する軸体を軸心回りに回転可能に支持するハウジングに照明ユニットが取付けられている電動工具であって、前記照明ユニットは、前記ハウジングの先端を半径方向外側から囲んだ状態で、そのハウジングに取付けられており、一方向から照射された光により面全体が発光可能な光透過性の面発光部材と、前記面発光部材に対して光を照射可能な単一、あるいは少数の光源とを有することを特徴とする。
本発明によると、ハウジングには、そのハウジングの先端を半径方向外側から囲んだ状態で面発光部材が取付けられている。さらに、面発光部材は一方向から照射された光により面全体が発光可能に構成されている。このため、単一、あるいは少数の光源から照射された光により面発光部材の面全体が発光するようになる。これにより、先端工具に対して面発光部材の光が周囲から当たるようになり、前記先端工具の影が生じなくなる。
即ち、光源が単一、あるいは少数であっても、先端工具の影が生じることはない。
請求項2の発明によると、面発光部材は、樹脂によりリング状に形成されていることを特徴とする。
面発光部材は樹脂製であるため加工が容易である。また、リング状に形成されているため、円周方向に均等に光を発光させることができる。
請求項3の発明によると、光源は、面発光部材の外周面の円周方向における一部であって、電動工具のトリガスイッチ側に位置する入光面からその面発光部材に対して半径方向内側に光を照射できるように、前記ハウジングに取付けられていることを特徴とする。
即ち、光源を電動工具のトリガスイッチ側に配置できるため、電動工具のハウジングを小径化しても光源用の配線スペースを確保し易くなる。
本発明によると、光源が単一、あるいは少数であっても、先端工具の影が生じることはない。
(実施形態1)
以下、図1から図3に基づいて、本発明の実施形態1に係る電動工具の説明を行なう。本実施形態に係る電動工具はインパクトドライバであり、図1は前記インパクトドライバの一部破断側面図、図2は図1のII-II矢視図である。また、図3は変更例に係るインパクトドライバの先端部分の縦断面図である。
<電動工具の概要について>
本実施形態に係る電動工具のハウジング10は、図1に示すように、筒状の本体部12と、その本体部12の側部(図1では下部)から突出するように形成されたグリップ部15とから構成されている。グリップ部15には、使用者が指先で引き操作するトリガスイッチ15rが設けられている。
ハウジング10の本体部12には、後側から順番にモータ20、遊星歯車機構24、スピンドル25、打撃力発生機構26、及びアンビル27が同軸に収納されている。モータ20は、電動工具の駆動源であり、そのモータ20の回転が遊星歯車機構24によって減速された後、スピンドル25に伝達される。そして、スピンドル25の回転力が打撃力発生機構26によって回転打撃力に変換され、アンビル27に伝えられる。アンビル27は、回転打撃力を受けて軸回りに回転する部分であり、ハウジング10の本体部12の先端部分に設けられた軸受12jによって、軸回りに回転自在、かつ軸方向に変位不能に支持されている。
アンビル27の先端部には、先端工具であるドライバビットやソケットビット等(図示省略)を装着するためのチャック部27tが設けられている。
<照明ユニットについて>
ハウジング10の本体部12(以下、ハウジング12という)の先端部分には、リング状の段差部14が前記軸受12jと同軸に形成されており、その段差部14より先端側に前記軸受12jが収納される円筒状の軸受支持部13が形成されている。そして、ハウジング12の軸受支持部13を半径方向外側から囲んで照明ユニット30が取付けられている。即ち、前記アンビル27が本発明の軸体に相当する。
照明ユニット30は、面発光部材32と、LED34と、LED用基板36等から構成されている。
面発光部材32は、一方向から照射された光で面全体が発光するように構成された光透過性部材であり、例えば、アクリル板により構成されている。面発光部材32は、図1、図2に示すように、リング状に成形されて、ハウジング12の段差部14と軸受支持部13の外周面により画成される窪み部分に嵌め込まれるように構成されている。即ち、面発光部材32はアンビル27(軸体)と同軸に保持される。面発光部材32の外周面は、ハウジング12の表面と連続するように緩やかに面取りされており、円周方向における一ケ所が面取りされずに、図2に示すように、突起32tとして残されている。そして、面発光部材32の突起32tにおける外周面の一部が平面状に形成されて入光面32cとなっている。
面発光部材32は、前記入光面32cが下端側(トリガスイッチ15r側)になるように、ハウジング12に固定されている。ハウジング12には、図1に示すように、トリガスイッチ15rの上方位置から前方に延びて、面発光部材32の入光面32cの部分を下方から覆う下側ケース部12dが設けられている。そして、前記下側ケース部12dの前端位置に、平板状のチップLED34がLED用基板36に接続された状態で収納されている。チップLED34は、面発光部材32の入光面32cと面接触状態で位置決めされており、前記面発光部材32に対して半径方向内側に光を照射できるように構成されている。
即ち、前記チップLED34が本発明の光源に相当する。
チップLED34の配線36cは、ハウジング12の下側ケース部12dを介してグリップ部15内に導かれ、そのグリップ部15の下部に設けられた電気回路(図示省略)に接続されている。前記電気回路は、トリガスイッチ15rが引かれてモータ20が回転する際、同時にチップLED34を点灯できるように構成されている。なお、前記電気回路には、制御部が設けられており、トリガスイッチ15rが戻されたあとも、一定時間、チップLED34の点灯を維持できるように構成されている。
<本実施形態に係る電動工具の長所について>
本実施形態に係る電動工具によると、ハウジング12には、そのハウジング12の先端を半径方向外側から囲んだ状態で面発光部材32が取付けられている。さらに、面発光部材32は一方向から照射された光により面全体が発光可能に構成されている。このため、単一のチップLED34の光で面発光部材32の面全体が発光する。これにより、先端工具に対して面発光部材の光が周囲から当たるようになり、前記先端工具の影が生じなくなる。
即ち、光源が一つの場合であっても、先端工具の影が生じない。
また、前記面発光部材32はアクリル製(樹脂製)であるため加工が容易である。さらに、面発光部材32はリング状に形成されているため、円周方向に均等に光を発光させることができる。
また、チップLED34を電動工具のトリガスイッチ側(ハウジング12の下側)に配置できるため、電動工具のハウジングを小径化しても光源用の配線スペースを確保し易くなる。
<変更例>
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、平板状のチップLED34を使用する例を示したが、図3に示すように、足状の端子を備える通常のLED34xを使用することも可能である。
また、本実施形態では、単一のLED34,34xを使用する例を示したが、照明の明るさを強くするため、少数(例えば、2、3個)のLED34,34xを使用する構成も可能である。
また、本実施形態では、電動工具としてインパクトドライバを例示したが、インパクトドライバ以外の電動工具に本発明を適用することも可能である。
本実施形態に係る電動工具であるインパクトドライバの一部破断側面図である。 図1のII-II矢視図である。 変更例に係るインパクトドライバの先端部分の縦断面図である。 従来の電動工具において照明を使用した作業を表す模式斜視図である。
符号の説明
12・・・ハウジング
27・・・アンビル(軸体)
30・・・照明ユニット
32・・・面発光部材
32c ・・入光面
34・・・チップLED(光源)
34x・・LED(光源)

Claims (3)

  1. 先端工具を保持する軸体を軸心回りに回転可能に支持するハウジングに照明ユニットが取付けられている電動工具であって、
    前記照明ユニットは、
    前記ハウジングの先端を半径方向外側から囲んだ状態で、そのハウジングに取付けられており、一方向から照射された光により面全体が発光可能な光透過性の面発光部材と、
    前記面発光部材に対して光を照射可能な単一、あるいは少数の光源と、
    を有することを特徴とする電動工具。
  2. 請求項1に記載された電動工具であって、
    前記面発光部材は、樹脂によりリング状に形成されていることを特徴とする電動工具。
  3. 請求項2に記載された電動工具であって、
    前記光源は、前記面発光部材の外周面の円周方向における一部であって、電動工具のトリガスイッチ側に位置する入光面からその面発光部材に対して半径方向内側に光を照射できるように、前記ハウジングに取付けられていることを特徴とする電動工具。
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