JPH1044064A - 照明付き電動工具 - Google Patents
照明付き電動工具Info
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- JPH1044064A JPH1044064A JP8215391A JP21539196A JPH1044064A JP H1044064 A JPH1044064 A JP H1044064A JP 8215391 A JP8215391 A JP 8215391A JP 21539196 A JP21539196 A JP 21539196A JP H1044064 A JPH1044064 A JP H1044064A
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- light source
- power supply
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25F—COMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B25F5/00—Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
- B25F5/02—Construction of casings, bodies or handles
- B25F5/021—Construction of casings, bodies or handles with guiding devices
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/18—Devices for illuminating the head of the screw or the nut
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Portable Power Tools In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 照明の不要なときは照明ユニットを取り外し
て身軽に使用できる照明付き電動工具を提供する。 【解決手段】 前部に先端工具３を装着した本体部１
と、この本体部１の側方から連設された握り部２と、こ
の握り部２の底側に配設された電源内蔵の電源ユニット
４とを備える。電源ユニット４に、先端工具３へ向かっ
て照射する光源１１を有する照明ユニット９を着脱自在
に取り付ける。
て身軽に使用できる照明付き電動工具を提供する。 【解決手段】 前部に先端工具３を装着した本体部１
と、この本体部１の側方から連設された握り部２と、こ
の握り部２の底側に配設された電源内蔵の電源ユニット
４とを備える。電源ユニット４に、先端工具３へ向かっ
て照射する光源１１を有する照明ユニット９を着脱自在
に取り付ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明付き電動ドリ
ルや電動ドライバなどの電動工具に関する。
ルや電動ドライバなどの電動工具に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の電動工具は、ドリルビット、プ
ラスビット等の先端工具を前部に装着した本体部と、こ
の本体部の後方下部から連設された握り部とを備えたピ
ストル型に形成されており、そして夜間や天井裏、床下
等の暗所において、作業箇所を明るく照らすことができ
るように照明灯を備えたものがある（例えば、実開昭５
５−１５１４０９号公報、実開平１−１１７８８２号公
報、実開平３−７９２７９号公報等）。その照明灯は電
動工具の本体部側に付けるもの（例えば、実開昭５５−
１５１４０９号公報、実開平１−１１７８８２号公報）
と、握り部側に付けるもの（実開平３−７９２７９号公
報）とがある。
ラスビット等の先端工具を前部に装着した本体部と、こ
の本体部の後方下部から連設された握り部とを備えたピ
ストル型に形成されており、そして夜間や天井裏、床下
等の暗所において、作業箇所を明るく照らすことができ
るように照明灯を備えたものがある（例えば、実開昭５
５−１５１４０９号公報、実開平１−１１７８８２号公
報、実開平３−７９２７９号公報等）。その照明灯は電
動工具の本体部側に付けるもの（例えば、実開昭５５−
１５１４０９号公報、実開平１−１１７８８２号公報）
と、握り部側に付けるもの（実開平３−７９２７９号公
報）とがある。
【０００３】照明灯が本体部側に付けられていると、本
体部や先端工具の形状が大きい場合これら本体部や先端
工具により光線が遮られて照明箇所が暗くなるという手
暗がりの問題や本体部や先端工具で発生する振動により
光源の接触導通不良やショックによる球切れ等の問題が
生じるが、図９に示すごとく照明灯１１を本体部１に連
設された握り部２側に付けてあると、先端工具３の先端
にこの下方から斜め上向きに照射することになるため、
そのような手暗がりや球切れ等の問題を解消できて有利
である。
体部や先端工具の形状が大きい場合これら本体部や先端
工具により光線が遮られて照明箇所が暗くなるという手
暗がりの問題や本体部や先端工具で発生する振動により
光源の接触導通不良やショックによる球切れ等の問題が
生じるが、図９に示すごとく照明灯１１を本体部１に連
設された握り部２側に付けてあると、先端工具３の先端
にこの下方から斜め上向きに照射することになるため、
そのような手暗がりや球切れ等の問題を解消できて有利
である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、照明灯１１が
握り部２に常備された上記電動工具では、夜間や暗所で
の使用時に便利である反面、照明灯１１の取付態様いか
んによっては、例えば、手暗がり問題を完全に解消すべ
く握り部２の前面側に突出状態に取り付けると、照明不
要時、すなわち昼間や明るい所で使用するときにその照
明灯１１が邪魔になり易いし、電動工具の嵩や重量を増
して使いにくくするという問題があった。
握り部２に常備された上記電動工具では、夜間や暗所で
の使用時に便利である反面、照明灯１１の取付態様いか
んによっては、例えば、手暗がり問題を完全に解消すべ
く握り部２の前面側に突出状態に取り付けると、照明不
要時、すなわち昼間や明るい所で使用するときにその照
明灯１１が邪魔になり易いし、電動工具の嵩や重量を増
して使いにくくするという問題があった。
【０００５】本発明の目的は、こうした問題を解消する
ためになされたもので、照明が不要なときは照明ユニッ
トを取り外して身軽に使用できる照明付き電動工具を提
供するにある。
ためになされたもので、照明が不要なときは照明ユニッ
トを取り外して身軽に使用できる照明付き電動工具を提
供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の照明付き電動工
具は、前部に先端工具３を装着した本体部１と、この本
体部１の側方から連設された握り部２と、この握り部２
の底側に配設された電源内蔵の電源ユニット４とを備
え、この電源ユニット４に、前記先端工具３へ向かって
照射する光源１１を有する照明ユニット９を設けたもの
である。かかる照明付き電動工具において、本発明で
は、前記照明ユニット９を電源ユニット４に対し着脱自
在に取り付けてあることを特徴とする。
具は、前部に先端工具３を装着した本体部１と、この本
体部１の側方から連設された握り部２と、この握り部２
の底側に配設された電源内蔵の電源ユニット４とを備
え、この電源ユニット４に、前記先端工具３へ向かって
照射する光源１１を有する照明ユニット９を設けたもの
である。かかる照明付き電動工具において、本発明で
は、前記照明ユニット９を電源ユニット４に対し着脱自
在に取り付けてあることを特徴とする。
【０００７】
【作用】照明を必要とする時は照明ユニット９を電源ユ
ニット４に装着し、不必要な時は照明ユニット９を電源
ユニット４から外すことができる。
ニット４に装着し、不必要な時は照明ユニット９を電源
ユニット４から外すことができる。
【０００８】
（第１実施例）本発明の第１実施例を図１ないし図３に
基づき説明する。図１において、この照明付き電動工具
はモータなどの駆動手段（図示省略）を収納した円筒状
の本体部１の後側の周面下部から握り部２を連設したピ
ストル形状に形成されており、本体部１の前部にドリル
ビット等の先端工具３が着脱交換可能に装着されてい
る。握り部２の下端には充電式電池又は乾電池などの電
源を収納した電源ユニット４が着脱自在に装着される。
電源ユニット４はケース５と、このケース５の上部に立
設された結合部６とからなり、その結合部６はコネクタ
７を有して前記握り部２の下端に着脱自在に装着され、
ケース５の前面側に照明ユニット９が着脱自在に取り付
けられる。
基づき説明する。図１において、この照明付き電動工具
はモータなどの駆動手段（図示省略）を収納した円筒状
の本体部１の後側の周面下部から握り部２を連設したピ
ストル形状に形成されており、本体部１の前部にドリル
ビット等の先端工具３が着脱交換可能に装着されてい
る。握り部２の下端には充電式電池又は乾電池などの電
源を収納した電源ユニット４が着脱自在に装着される。
電源ユニット４はケース５と、このケース５の上部に立
設された結合部６とからなり、その結合部６はコネクタ
７を有して前記握り部２の下端に着脱自在に装着され、
ケース５の前面側に照明ユニット９が着脱自在に取り付
けられる。
【０００９】図２および図３において、照明ユニット９
は、照明灯ハウジング１０に豆電球、ＬＥＤなどの光源
１１を内蔵する。照明灯ハウジング１０は弾性変形可能
なプラスチック成形品で、上記ケース５の給電用端子１
２を露出する前面５ａ上に重なり合うベース板１３と、
このベース板１３の左右端に連設されてケース５の左右
側面５ｂ・５ｃ上に重なり合う左右の側面板１４・１５
とを有する。ベース板１３は光源保持ケース部１６を前
方突出状に備え、この光源保持ケース部１６内に光源１
１および反射板１７を前方上向きに装着するとともに、
その光源１１を覆うガラス板又は透明樹脂板等からなる
保護カバー１８を着脱自在に備えている。ベース板１３
の内面の左右方向中央部には光源１１の端子導通部１９
を露出し、ベース板１３をケース５の前面５ａに重ねた
ときに該前面５ａの給電用端子１２に光源１１の端子導
通部１９が押圧接触するようにしている。光源保持ケー
ス部１６の一側面には光源オンオフ用のスイッチ２０を
設けている。
は、照明灯ハウジング１０に豆電球、ＬＥＤなどの光源
１１を内蔵する。照明灯ハウジング１０は弾性変形可能
なプラスチック成形品で、上記ケース５の給電用端子１
２を露出する前面５ａ上に重なり合うベース板１３と、
このベース板１３の左右端に連設されてケース５の左右
側面５ｂ・５ｃ上に重なり合う左右の側面板１４・１５
とを有する。ベース板１３は光源保持ケース部１６を前
方突出状に備え、この光源保持ケース部１６内に光源１
１および反射板１７を前方上向きに装着するとともに、
その光源１１を覆うガラス板又は透明樹脂板等からなる
保護カバー１８を着脱自在に備えている。ベース板１３
の内面の左右方向中央部には光源１１の端子導通部１９
を露出し、ベース板１３をケース５の前面５ａに重ねた
ときに該前面５ａの給電用端子１２に光源１１の端子導
通部１９が押圧接触するようにしている。光源保持ケー
ス部１６の一側面には光源オンオフ用のスイッチ２０を
設けている。
【００１０】照明灯ハウジング１０はケース５に対し着
脱できるように一側面板１４に係合爪による係合部２１
を設けるとともに、他側面板１５に締付ねじ２２の通孔
２３を有する締付部２４を設ける。一方、ケース５の左
側面５ｂに、前記係合部２１に対応する係合孔２５を設
けるとともに、他側面５ｃに埋込ナット２６をインサー
トして前記締付部２４に対応するねじ孔２７を設ける。
かくして、照明灯ハウジング１０は係合部２１を係合孔
２５に引っ掛けてベース板１３をケース５の前面５ａ
に、側面板１５を右側面５ｃにそれぞれ重ね合わせる
と、締付部２４の通孔２３とねじ孔２７が合致し、これ
に締付ねじ２２を通して締め付けることにより照明灯ハ
ウジング１０がケース５に取り付けられる。また、この
照明灯ハウジング１０の取り付け状態から締付ねじ２２
を外し、係合部２１を係合孔２５から外すことで、照明
ユニット９をケース５から取り外すことができる。
脱できるように一側面板１４に係合爪による係合部２１
を設けるとともに、他側面板１５に締付ねじ２２の通孔
２３を有する締付部２４を設ける。一方、ケース５の左
側面５ｂに、前記係合部２１に対応する係合孔２５を設
けるとともに、他側面５ｃに埋込ナット２６をインサー
トして前記締付部２４に対応するねじ孔２７を設ける。
かくして、照明灯ハウジング１０は係合部２１を係合孔
２５に引っ掛けてベース板１３をケース５の前面５ａ
に、側面板１５を右側面５ｃにそれぞれ重ね合わせる
と、締付部２４の通孔２３とねじ孔２７が合致し、これ
に締付ねじ２２を通して締め付けることにより照明灯ハ
ウジング１０がケース５に取り付けられる。また、この
照明灯ハウジング１０の取り付け状態から締付ねじ２２
を外し、係合部２１を係合孔２５から外すことで、照明
ユニット９をケース５から取り外すことができる。
【００１１】図３において、電源ユニット４のケース５
の前面５ａは前方へ凸となるよう曲率半径Ｒ1 で描かれ
る円弧状に形成される一方、照明灯ハウジング１０のベ
ース板１３は前方へ凸となるよう前記曲率半径Ｒ1 より
も大きい曲率半径Ｒ2 で描かれる円弧状に形成する。す
ると、上記した装着要領で照明灯ハウジング１０をケー
ス５に対して締付ねじ２２で締め付ける際、その締め付
け力でベース板１３が前面５ａの凸曲面に沿うよう変形
し、この変形応力がベース板１３の左右方向中央に集中
する。したがって、ベース板１３の左右方向中央に端子
導通部１９を設けてあると、前記ベース板１３の応力集
中に伴い端子導通部１９が給電用端子１２の酸化皮膜を
破って導通接触し、この接触抵抗を少なくして導通接触
させることができる。とくに、インパクトレンチやハン
マードリルのような過酷な振動を発する電動工具に適用
した場合においても、上記端子導通部１９と給電用端子
１２との導通接触は上記ベース板１３の変形応力により
確実に維持される。
の前面５ａは前方へ凸となるよう曲率半径Ｒ1 で描かれ
る円弧状に形成される一方、照明灯ハウジング１０のベ
ース板１３は前方へ凸となるよう前記曲率半径Ｒ1 より
も大きい曲率半径Ｒ2 で描かれる円弧状に形成する。す
ると、上記した装着要領で照明灯ハウジング１０をケー
ス５に対して締付ねじ２２で締め付ける際、その締め付
け力でベース板１３が前面５ａの凸曲面に沿うよう変形
し、この変形応力がベース板１３の左右方向中央に集中
する。したがって、ベース板１３の左右方向中央に端子
導通部１９を設けてあると、前記ベース板１３の応力集
中に伴い端子導通部１９が給電用端子１２の酸化皮膜を
破って導通接触し、この接触抵抗を少なくして導通接触
させることができる。とくに、インパクトレンチやハン
マードリルのような過酷な振動を発する電動工具に適用
した場合においても、上記端子導通部１９と給電用端子
１２との導通接触は上記ベース板１３の変形応力により
確実に維持される。
【００１２】上記構成の電動工具は、夜間や暗所で使用
するときは上記した要領で照明ユニット９を取り付けて
使用し、光源１１の点灯により先端工具３の先端を照明
することができる。昼間や明るい所で使用するときは照
明ユニット９を取外すことで、身軽で使い易くなり、ま
た不測に照明ユニット９の保護カバー１８や光源１１な
どに他物が当たって破損するのを防止できる。
するときは上記した要領で照明ユニット９を取り付けて
使用し、光源１１の点灯により先端工具３の先端を照明
することができる。昼間や明るい所で使用するときは照
明ユニット９を取外すことで、身軽で使い易くなり、ま
た不測に照明ユニット９の保護カバー１８や光源１１な
どに他物が当たって破損するのを防止できる。
【００１３】（第２実施例）図４ないし図６は本発明の
第２実施例を示す。この実施例では照明ユニット９が電
源ユニット４のケース５の断面円弧状の前面５ａに対し
締付ねじを用いないで着脱自在に取り付けられる。この
照明ユニット９は、第１実施例の照明灯ハウジング１０
と略同様に断面円弧状のベース板１３と左右の側面板１
４・１５とを有し、ベース板１３に光源保持ケース部１
６を前方突出状に設け、この光源保持ケース部１６の内
部に光源１１を前方上向き姿勢に内蔵するとともに、そ
の光源１１を保護カバー１８で覆っている。ベース板１
３の裏面側には光源保持ケース部１６の後方開口部を覆
うための裏蓋３６が装着される。裏蓋３６は左右一対の
弾性係合アーム３７を有し、この弾性係合アーム３７に
設けた係合突起３９を光源保持ケース部１６の左右両側
に設けた孔４０に差し込み係合することでベース板１３
に結合固定される。
第２実施例を示す。この実施例では照明ユニット９が電
源ユニット４のケース５の断面円弧状の前面５ａに対し
締付ねじを用いないで着脱自在に取り付けられる。この
照明ユニット９は、第１実施例の照明灯ハウジング１０
と略同様に断面円弧状のベース板１３と左右の側面板１
４・１５とを有し、ベース板１３に光源保持ケース部１
６を前方突出状に設け、この光源保持ケース部１６の内
部に光源１１を前方上向き姿勢に内蔵するとともに、そ
の光源１１を保護カバー１８で覆っている。ベース板１
３の裏面側には光源保持ケース部１６の後方開口部を覆
うための裏蓋３６が装着される。裏蓋３６は左右一対の
弾性係合アーム３７を有し、この弾性係合アーム３７に
設けた係合突起３９を光源保持ケース部１６の左右両側
に設けた孔４０に差し込み係合することでベース板１３
に結合固定される。
【００１４】照明灯ハウジング１０はケース５に対し締
付ねじを用いないで着脱できるように左右側面板１４・
１５の各後端縁に円弧状の係合突起４１を内向きに設け
る。一方、ケース５の左右側面５ｂ・５ｃの各下端から
上方に向けて凹溝４２を上下縦方向に設け、この凹溝４
２の内底に係合凹部４３を上下２個設ける。かくして、
照明灯ハウジング１０は左右の係合突起４１をケース５
の左右の凹溝４２にこれの下方から嵌め込んで上方へス
ライドさせることによって、照明灯ハウジング１０がケ
ース５に取り付けられる。その際、左右の係合突起４１
を左右の凹溝４２に差し込み易くするために、凹溝４２
の内底の下端にテーパ４４を設けている。
付ねじを用いないで着脱できるように左右側面板１４・
１５の各後端縁に円弧状の係合突起４１を内向きに設け
る。一方、ケース５の左右側面５ｂ・５ｃの各下端から
上方に向けて凹溝４２を上下縦方向に設け、この凹溝４
２の内底に係合凹部４３を上下２個設ける。かくして、
照明灯ハウジング１０は左右の係合突起４１をケース５
の左右の凹溝４２にこれの下方から嵌め込んで上方へス
ライドさせることによって、照明灯ハウジング１０がケ
ース５に取り付けられる。その際、左右の係合突起４１
を左右の凹溝４２に差し込み易くするために、凹溝４２
の内底の下端にテーパ４４を設けている。
【００１５】図６に示すように、照明ユニット９の左右
の係合突起４１を左右の凹溝４２内の上側の係合凹部４
３に係合させると、左右側面板１４・１５の内面に這わ
せてなる光源１１の端子導通部１９が左右の凹溝４２内
に設けた給電用端子１２に押圧接触して光源１１が点灯
するようにしてある。そして、照明ユニット９を下方へ
少しスライドさせて左右の係合突起４１が左右の凹溝４
２内の下側の係合凹部４３に係合する停止位置では、光
源１１の端子導通部１９が給電用端子１２から離れ、当
該位置で消灯できるようにしてある。したがって、この
場合は照明ユニット９自体がスイッチ摘みと同一機能を
果たすため、第１実施例の場合のごときスイッチ２０は
敢えて必要とするものではない。この照明ユニット９を
更に下方へスライドさせて左右の係合突起４１を左右の
凹溝４２から下方へ抜き出すことでケース５から照明ユ
ニット９を取り外すことができる。
の係合突起４１を左右の凹溝４２内の上側の係合凹部４
３に係合させると、左右側面板１４・１５の内面に這わ
せてなる光源１１の端子導通部１９が左右の凹溝４２内
に設けた給電用端子１２に押圧接触して光源１１が点灯
するようにしてある。そして、照明ユニット９を下方へ
少しスライドさせて左右の係合突起４１が左右の凹溝４
２内の下側の係合凹部４３に係合する停止位置では、光
源１１の端子導通部１９が給電用端子１２から離れ、当
該位置で消灯できるようにしてある。したがって、この
場合は照明ユニット９自体がスイッチ摘みと同一機能を
果たすため、第１実施例の場合のごときスイッチ２０は
敢えて必要とするものではない。この照明ユニット９を
更に下方へスライドさせて左右の係合突起４１を左右の
凹溝４２から下方へ抜き出すことでケース５から照明ユ
ニット９を取り外すことができる。
【００１６】（第３実施例）図７は本発明の第３実施例
を示す。この実施例では照明ユニット９が電源ユニット
４のケース５の底側に抜き差し自在に取り付けられる。
この照明ユニット９は、角筒形状の照明灯ハウジング１
０の前部に光源１１を内蔵するとともに保護カバー１８
を着脱自在に備え、照明灯ハウジング１０の後部下面に
スイッチ２０を、後端に光源１１のピン形の端子導通部
１９をそれぞれ備え、さらに照明灯ハウジング１０の後
部側面に係合凹溝２９を前後方向に設ける。一方、電源
ユニット４のケース５の底側に収納凹部３０を前面５ａ
および底面５ｄの二面に開放する形で形成するととも
に、その収納凹部３０の内部に前記係合凹溝２９に対応
する案内凸条３１と前記端子導通部１９が挿入する給電
用端子１２をそれぞれ設ける。
を示す。この実施例では照明ユニット９が電源ユニット
４のケース５の底側に抜き差し自在に取り付けられる。
この照明ユニット９は、角筒形状の照明灯ハウジング１
０の前部に光源１１を内蔵するとともに保護カバー１８
を着脱自在に備え、照明灯ハウジング１０の後部下面に
スイッチ２０を、後端に光源１１のピン形の端子導通部
１９をそれぞれ備え、さらに照明灯ハウジング１０の後
部側面に係合凹溝２９を前後方向に設ける。一方、電源
ユニット４のケース５の底側に収納凹部３０を前面５ａ
および底面５ｄの二面に開放する形で形成するととも
に、その収納凹部３０の内部に前記係合凹溝２９に対応
する案内凸条３１と前記端子導通部１９が挿入する給電
用端子１２をそれぞれ設ける。
【００１７】しかるときは、照明ユニット９はケース５
の収納凹部３０にこれの前方から差し込んで係合凹溝２
９を案内凸条３１にスライドさせることで、端子導通部
１９が給電用端子１２に挿入する導通状態に取り付けら
れる。照明を不要とするときは照明ユニット９を収納凹
部３０から前方へ抜き出せばよい。また、照明ユニット
９の抜き出しストロークの途中において、第２実施例の
場合と同じように端子導通部１９が給電用端子１２から
離れる位置で照明ユニット９が一旦停止保持されるよ
う、例えば係合凹溝２９と案内凸条３１間に凹凸係合や
バネ手段による節度を設けることにより、作業途中での
光源１１を消灯させることができる。したがって、この
場合はスイッチ２０を特に必要とせず、照明ユニット９
自体がスイッチ摘みと同一機能を果たすことになる。な
お、前記スイッチ２０は照明ユニット９のスライド差込
み方向と同じ方向にスライドさせたときにＯＮになる形
態とすれば、端子導通部１９の接続状態は良好になる。
の収納凹部３０にこれの前方から差し込んで係合凹溝２
９を案内凸条３１にスライドさせることで、端子導通部
１９が給電用端子１２に挿入する導通状態に取り付けら
れる。照明を不要とするときは照明ユニット９を収納凹
部３０から前方へ抜き出せばよい。また、照明ユニット
９の抜き出しストロークの途中において、第２実施例の
場合と同じように端子導通部１９が給電用端子１２から
離れる位置で照明ユニット９が一旦停止保持されるよ
う、例えば係合凹溝２９と案内凸条３１間に凹凸係合や
バネ手段による節度を設けることにより、作業途中での
光源１１を消灯させることができる。したがって、この
場合はスイッチ２０を特に必要とせず、照明ユニット９
自体がスイッチ摘みと同一機能を果たすことになる。な
お、前記スイッチ２０は照明ユニット９のスライド差込
み方向と同じ方向にスライドさせたときにＯＮになる形
態とすれば、端子導通部１９の接続状態は良好になる。
【００１８】（第４実施例）図８は本発明の第４実施例
を示す。この実施例では照明ユニット９が電源ユニット
４のケース５の前面側にバヨネット結合により着脱自在
に接続される。照明ユニット９は円筒形状の照明灯ハウ
ジング１０の前部に光源１１を内蔵するとともに保護カ
バー１８を着脱自在に備え、照明灯ハウジング１０の外
周に一対の係合突起３２を、照明灯ハウジング１０の後
端に光源１１のピン形の端子導通部１９をそれぞれ備え
る。一方、電源ユニット４のケース５の前側に前方開放
状の収納筒部３３を前方上向き状態に備え、この収納筒
部３３の内部に前記係合突起３２に対応するＬ形状の係
合溝３４と前記端子導通部１９が接触する給電用端子１
２をそれぞれ設ける。
を示す。この実施例では照明ユニット９が電源ユニット
４のケース５の前面側にバヨネット結合により着脱自在
に接続される。照明ユニット９は円筒形状の照明灯ハウ
ジング１０の前部に光源１１を内蔵するとともに保護カ
バー１８を着脱自在に備え、照明灯ハウジング１０の外
周に一対の係合突起３２を、照明灯ハウジング１０の後
端に光源１１のピン形の端子導通部１９をそれぞれ備え
る。一方、電源ユニット４のケース５の前側に前方開放
状の収納筒部３３を前方上向き状態に備え、この収納筒
部３３の内部に前記係合突起３２に対応するＬ形状の係
合溝３４と前記端子導通部１９が接触する給電用端子１
２をそれぞれ設ける。
【００１９】しかるときは、照明ユニット９はケース５
の収納筒部３３にこれの前方から差し込み回動させて係
合突起３２を係合溝３４にバヨネット結合させること
で、端子導通部１９が給電用端子１２に挿入する導通状
態に取り付けられる。照明を不要とするときは照明ユニ
ット９を収納筒部３３から前方へ抜き出せばよい。この
場合においても、第３実施例の場合と同様に、照明ユニ
ット９の抜き出しストロークの途中において、照明ユニ
ット９が端子導通部１９を給電用端子１２から離す位置
で一旦保持されるよう、例えば照明灯ハウジング１０と
収納筒部３３間に凹凸係合やバネ手段による節度を設け
ることにより、作業途中で光源１１を消灯させることが
できる。
の収納筒部３３にこれの前方から差し込み回動させて係
合突起３２を係合溝３４にバヨネット結合させること
で、端子導通部１９が給電用端子１２に挿入する導通状
態に取り付けられる。照明を不要とするときは照明ユニ
ット９を収納筒部３３から前方へ抜き出せばよい。この
場合においても、第３実施例の場合と同様に、照明ユニ
ット９の抜き出しストロークの途中において、照明ユニ
ット９が端子導通部１９を給電用端子１２から離す位置
で一旦保持されるよう、例えば照明灯ハウジング１０と
収納筒部３３間に凹凸係合やバネ手段による節度を設け
ることにより、作業途中で光源１１を消灯させることが
できる。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、照明ユニット９を着脱
自在としてあるので、照明の不要なときはそれを取外し
て身軽に使用できて便利であるとともに、他物との衝突
から防護でき、また照明ユニット９が故障した場合該ユ
ニット９を取り替えるのみで経済的である。
自在としてあるので、照明の不要なときはそれを取外し
て身軽に使用できて便利であるとともに、他物との衝突
から防護でき、また照明ユニット９が故障した場合該ユ
ニット９を取り替えるのみで経済的である。
【図１】第１実施例を示す電動工具全体の側面図であ
る。
る。
【図２】図１に示す電動工具の照明ユニットと電源ユニ
ットを分離状態で示す斜視図である。
ットを分離状態で示す斜視図である。
【図３】図１に示す電動工具の照明ユニットと電源ユニ
ットを分離状態で示す横断平面図である。
ットを分離状態で示す横断平面図である。
【図４】第２実施例の電動工具の照明ユニットと電源ユ
ニットを分離状態で示す斜視図である。
ニットを分離状態で示す斜視図である。
【図５】図４に示す照明ユニットの分解斜視図である。
【図６】図４に示す電源ユニットに照明ユニットを取り
付けた状態を背面側からみた縦断面図である。
付けた状態を背面側からみた縦断面図である。
【図７】第３実施例の電動工具の照明ユニットと電源ユ
ニットを分離状態で示す斜視図である。
ニットを分離状態で示す斜視図である。
【図８】第４実施例の電動工具の照明ユニットと電源ユ
ニットを分離状態で示す斜視図である。
ニットを分離状態で示す斜視図である。
【図９】従来例の電動工具の斜視図である。
１ 本体部 ２ 握り部 ３ 先端工具 ４ 電源ユニット ９ 照明ユニット １１ 光源
Claims (1)
- 【請求項１】 前部に先端工具３を装着した本体部１
と、この本体部１の側方から連設された握り部２と、こ
の握り部２の底側に配設された電源内蔵の電源ユニット
４とを備え、この電源ユニット４に、前記先端工具３へ
向かって照射する光源１１を有する照明ユニット９を設
けた照明付き電動工具において、 前記照明ユニット９が電源ユニット４に対し着脱自在に
取り付けられていることを特徴とする照明付き電動工
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8215391A JPH1044064A (ja) | 1996-07-27 | 1996-07-27 | 照明付き電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8215391A JPH1044064A (ja) | 1996-07-27 | 1996-07-27 | 照明付き電動工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1044064A true JPH1044064A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16671545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8215391A Pending JPH1044064A (ja) | 1996-07-27 | 1996-07-27 | 照明付き電動工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1044064A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1996
- 1996-07-27 JP JP8215391A patent/JPH1044064A/ja active Pending
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