JPH11353901A - 非常脱出装置付き非常信号灯 - Google Patents
非常脱出装置付き非常信号灯Info
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- JPH11353901A JPH11353901A JP19224498A JP19224498A JPH11353901A JP H11353901 A JPH11353901 A JP H11353901A JP 19224498 A JP19224498 A JP 19224498A JP 19224498 A JP19224498 A JP 19224498A JP H11353901 A JPH11353901 A JP H11353901A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非常信号灯を多機能かつ各機能が有機的に結
合された至便なものとする。 【解決手段】 非常信号灯はホルダーから取り外すと自
動的にスイッチがオンして直ちに複数のLEDからなる
非常信号が点滅し、透明材で形成される本体1を通して
LEDの点滅を視認することができ、また、スイッチの
操作で前面の豆球点灯による懐中電灯機能と切替え可
能、さらに両者の同時点灯にも切替えて使用することが
できる。緊急時脱出にはU字状の刃部12aを持つ二つ
のカッター12によってシートベルトの切断が容易、ま
た、車両ガラスの叩き割りも二つのハンマー3によって
迷うことなく行うことができる。
合された至便なものとする。 【解決手段】 非常信号灯はホルダーから取り外すと自
動的にスイッチがオンして直ちに複数のLEDからなる
非常信号が点滅し、透明材で形成される本体1を通して
LEDの点滅を視認することができ、また、スイッチの
操作で前面の豆球点灯による懐中電灯機能と切替え可
能、さらに両者の同時点灯にも切替えて使用することが
できる。緊急時脱出にはU字状の刃部12aを持つ二つ
のカッター12によってシートベルトの切断が容易、ま
た、車両ガラスの叩き割りも二つのハンマー3によって
迷うことなく行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として自動車内に
装備する非常信号灯に関し、更に詳しくは非常脱出装置
を備えた非常信号灯に関するものである。
装備する非常信号灯に関し、更に詳しくは非常脱出装置
を備えた非常信号灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車には不慮の事故等に備えて非常信
号灯を備えることが必要であり、従来からこの非常信号
灯に対し、さらに懐中電灯としての機能を備えさせたも
の、そしてさらに、緊急時の車両からの脱出用としてシ
ートベルトを切断するカッターや車両の窓ガラスを叩き
割るハンマーの各機能を備えさせた、多機能なものが市
場に存在する。
号灯を備えることが必要であり、従来からこの非常信号
灯に対し、さらに懐中電灯としての機能を備えさせたも
の、そしてさらに、緊急時の車両からの脱出用としてシ
ートベルトを切断するカッターや車両の窓ガラスを叩き
割るハンマーの各機能を備えさせた、多機能なものが市
場に存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
非常信号灯においては、上記の各機能は有機的に結合さ
れておらず、単独的であってそれ以上の機能が望めない
ものであり、利用価値が必ずしも高いとは言えないもの
であった。
非常信号灯においては、上記の各機能は有機的に結合さ
れておらず、単独的であってそれ以上の機能が望めない
ものであり、利用価値が必ずしも高いとは言えないもの
であった。
【0004】各機能のうち、シートベルトを切断するカ
ッターについては、図14に例示したようにカッター本
体100に埋め込まれたカッターの刃101の形状が一
方向への直線的な傾斜状であり、この傾斜面に沿って擦
るようにして往復させシートベルト103を切断してい
たので、カッターの刃101の傾斜面101aに対向す
る本体100の面100aとの間にシートベルト103
が嵌まり込み、カッター本体を往復させないと切断しに
くく、時間がかかり、非常の際に使用する工具としては
問題があるものであった。
ッターについては、図14に例示したようにカッター本
体100に埋め込まれたカッターの刃101の形状が一
方向への直線的な傾斜状であり、この傾斜面に沿って擦
るようにして往復させシートベルト103を切断してい
たので、カッターの刃101の傾斜面101aに対向す
る本体100の面100aとの間にシートベルト103
が嵌まり込み、カッター本体を往復させないと切断しに
くく、時間がかかり、非常の際に使用する工具としては
問題があるものであった。
【0005】また、非常信号灯にあっては、普通、不使
用時には専用のホルダーやマグネットで車両室内の壁面
に保持させているが、非常の場合の使用にあたって取り
外しても自動的に非常信号灯が点灯するものではないた
め、使用上不便さが残るものであった。
用時には専用のホルダーやマグネットで車両室内の壁面
に保持させているが、非常の場合の使用にあたって取り
外しても自動的に非常信号灯が点灯するものではないた
め、使用上不便さが残るものであった。
【0006】さらに、装置全体には防水処置が施されて
いないため、非常信号灯や懐中電灯として雨天車外で利
用する際問題があり、実用的とは言えないものであっ
た。
いないため、非常信号灯や懐中電灯として雨天車外で利
用する際問題があり、実用的とは言えないものであっ
た。
【0007】本発明は、これらの問題点を解消し、多機
能であって、しかも各機能を有機的に結合して有用なも
のとした利用価値の高い非常信号灯を提供することを課
題としている。
能であって、しかも各機能を有機的に結合して有用なも
のとした利用価値の高い非常信号灯を提供することを課
題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、非常信号灯の筒状の本体内に非常信号
灯として動作する光源を列設し、本体を形成する材料を
少なくともこの光源に対応する部分を透明とした。すな
わち、この本体に装備される非常脱出用のカッター、ハ
ンマーの握りの部分を非常信号灯とするので、機能的な
結合が得られるものとなった。また、保管時に保持する
専用のホルダーを用意し、これと非常信号灯の本体内の
スイッチとを連携させ、ホルダーから取り外すだけで非
常信号灯が作動して点滅動作を行うようにした。
めに、本発明は、非常信号灯の筒状の本体内に非常信号
灯として動作する光源を列設し、本体を形成する材料を
少なくともこの光源に対応する部分を透明とした。すな
わち、この本体に装備される非常脱出用のカッター、ハ
ンマーの握りの部分を非常信号灯とするので、機能的な
結合が得られるものとなった。また、保管時に保持する
専用のホルダーを用意し、これと非常信号灯の本体内の
スイッチとを連携させ、ホルダーから取り外すだけで非
常信号灯が作動して点滅動作を行うようにした。
【0009】さらに、非常時にシートベルトを切断する
カッターは、刃の部分に確実に力がかかって、カッター
を往復させずに切断が可能なU字状の刃をもつものとし
た。また、非常信号灯を構成し、外部に露出する部分
は、各部品間にOリングを介在させ、雨天の使用に耐え
るものとしている。
カッターは、刃の部分に確実に力がかかって、カッター
を往復させずに切断が可能なU字状の刃をもつものとし
た。また、非常信号灯を構成し、外部に露出する部分
は、各部品間にOリングを介在させ、雨天の使用に耐え
るものとしている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、片手で把持可能な筒状
の本体内に、点滅手段により駆動される複数の非常信号
灯光源を筒の長手方向に並べて配置し、本体全体を透明
材で形成するか、あるいはこの光源に対応する部分だけ
を透明材で形成するようにしたものである。そして、ベ
ルト、ロープ等の切断対象を取り込むよう、かつ人の指
が入り込まない程度の寸法として本体の側面先端寄りか
ら後方へ向け本体側面と平行に延設したカッターガイド
カバーと、本体側面と、で形成される間隙の奥部に、該
間隙幅の中央部を深く、両端部を浅く、U字状とした刃
を備えるカッターを設ける。また、本体の先端寄りには
先端が円錐あるいは角錐状のハンマーを設ける。さら
に、本体の前端部に、前面レンズと反射鏡とを備え、本
体内の点灯手段により点灯される懐中電灯光源を配置す
る。このように非常信号灯、カッター、ハンマー、懐中
電灯の各機能が把持部を形成する本体を中心とした集合
体となり、有機的に結合して機能するものとなる。
の本体内に、点滅手段により駆動される複数の非常信号
灯光源を筒の長手方向に並べて配置し、本体全体を透明
材で形成するか、あるいはこの光源に対応する部分だけ
を透明材で形成するようにしたものである。そして、ベ
ルト、ロープ等の切断対象を取り込むよう、かつ人の指
が入り込まない程度の寸法として本体の側面先端寄りか
ら後方へ向け本体側面と平行に延設したカッターガイド
カバーと、本体側面と、で形成される間隙の奥部に、該
間隙幅の中央部を深く、両端部を浅く、U字状とした刃
を備えるカッターを設ける。また、本体の先端寄りには
先端が円錐あるいは角錐状のハンマーを設ける。さら
に、本体の前端部に、前面レンズと反射鏡とを備え、本
体内の点灯手段により点灯される懐中電灯光源を配置す
る。このように非常信号灯、カッター、ハンマー、懐中
電灯の各機能が把持部を形成する本体を中心とした集合
体となり、有機的に結合して機能するものとなる。
【0011】本発明の非常信号灯には専用のホルダーが
用意される。一方、本体には押圧時非常信号灯の点滅手
段及び懐中電灯の点灯手段をオフとし、押圧解除時点滅
手段をオンとする電源スイッチが設けられる。従って、
ホルダーを車室内壁等に取り付けて非常信号灯を保持さ
せることにより、保持状態においては本体に備える電源
スイッチを押圧して電源オフとし両者を消灯させ、ホル
ダーから非常信号灯を取り外すことによって電源スイッ
チ押圧が解除され、非常信号灯が優先的に点滅するよう
にしたので、緊急時、確実に非常信号灯の機能を果たす
ことができるものとなる。
用意される。一方、本体には押圧時非常信号灯の点滅手
段及び懐中電灯の点灯手段をオフとし、押圧解除時点滅
手段をオンとする電源スイッチが設けられる。従って、
ホルダーを車室内壁等に取り付けて非常信号灯を保持さ
せることにより、保持状態においては本体に備える電源
スイッチを押圧して電源オフとし両者を消灯させ、ホル
ダーから非常信号灯を取り外すことによって電源スイッ
チ押圧が解除され、非常信号灯が優先的に点滅するよう
にしたので、緊急時、確実に非常信号灯の機能を果たす
ことができるものとなる。
【0012】本発明の非常信号灯には、前記の電源スイ
ッチの他に、点灯モード切り換えスイッチが設けられ
る。このスイッチを繰り返し押圧することによって点灯
モードがサイクリックに循環して切り換えられ、非常信
号灯の点滅/非点滅、懐中電灯の点灯/消灯の各状態か
ら、それぞれ組み合わせて所望の状態を選択することが
できる。
ッチの他に、点灯モード切り換えスイッチが設けられ
る。このスイッチを繰り返し押圧することによって点灯
モードがサイクリックに循環して切り換えられ、非常信
号灯の点滅/非点滅、懐中電灯の点灯/消灯の各状態か
ら、それぞれ組み合わせて所望の状態を選択することが
できる。
【0013】非常信号灯の光源は、例えば赤色のLED
が、また、懐中電灯の光源は小型電球(豆球)が用いら
れる。
が、また、懐中電灯の光源は小型電球(豆球)が用いら
れる。
【0014】本体内に配置される非常信号灯の光源を効
率よく外部に視認させるために、本体外周に、断面がレ
ンズを形成するような突条を、光源の位置に対応する位
置に複数設けることが望ましい。この突条は本体を手で
把持する際には、把持を確実にする効果があるものとな
る。
率よく外部に視認させるために、本体外周に、断面がレ
ンズを形成するような突条を、光源の位置に対応する位
置に複数設けることが望ましい。この突条は本体を手で
把持する際には、把持を確実にする効果があるものとな
る。
【0015】本発明の非常信号灯のカッターは、ベル
ト、ロープ等の切断対象を取り込むよう、かつ人の指が
入り込まない程度の寸法として、本体の側面先端寄りか
ら後方へ向け本体側面と平行に延設したカッターガイド
カバーと本体側面とで形成される間隙の奥部に設けたの
で、切断すべきものは確実に取り込んで切断し、人の指
等に対しては入り込まないような寸法とし安全対策を施
してあるので安心である。また、カッターの刃は、間隙
幅の中央部を深く、両端部を浅く、U字状としたので、
切断対象に確実に力が加わり、従来のように往復運動を
カッターが行わなくても切断できるものとなった。
ト、ロープ等の切断対象を取り込むよう、かつ人の指が
入り込まない程度の寸法として、本体の側面先端寄りか
ら後方へ向け本体側面と平行に延設したカッターガイド
カバーと本体側面とで形成される間隙の奥部に設けたの
で、切断すべきものは確実に取り込んで切断し、人の指
等に対しては入り込まないような寸法とし安全対策を施
してあるので安心である。また、カッターの刃は、間隙
幅の中央部を深く、両端部を浅く、U字状としたので、
切断対象に確実に力が加わり、従来のように往復運動を
カッターが行わなくても切断できるものとなった。
【0016】非常信号灯の一方の端面、例えば前面端面
を平坦として、ここに強力な永久磁石を埋め込むことに
よって、非常信号灯とし光を点滅させたまま、車両のボ
ディ面等に吸着させて倒立保持させることができ、非常
時に役立つものとなる。
を平坦として、ここに強力な永久磁石を埋め込むことに
よって、非常信号灯とし光を点滅させたまま、車両のボ
ディ面等に吸着させて倒立保持させることができ、非常
時に役立つものとなる。
【0017】非常信号灯をホルダーを用いずに携帯する
ような際のために、クリップを用意する。クリップは予
め非常信号灯の本体に固定して取り付けてもよいし、別
に用意して必要に応じて着脱するようにしてもよい。ク
リップを用いることによってベルトやポケット等に挟み
込んで携帯することができるものとなる。
ような際のために、クリップを用意する。クリップは予
め非常信号灯の本体に固定して取り付けてもよいし、別
に用意して必要に応じて着脱するようにしてもよい。ク
リップを用いることによってベルトやポケット等に挟み
込んで携帯することができるものとなる。
【0018】非常信号灯を構成し、外部に露出する部分
は、各部品間にOリングを介在させる。このように構成
することにより雨天の使用に耐えるものとなる。
は、各部品間にOリングを介在させる。このように構成
することにより雨天の使用に耐えるものとなる。
【0019】懐中電灯に使用する小型電球はフィラメン
トが断線しやすい。従って予備の電球を、例えば本体端
部の電池蓋内に収納しておくことができるようにする。
トが断線しやすい。従って予備の電球を、例えば本体端
部の電池蓋内に収納しておくことができるようにする。
【0020】夜間、照明のない場所での使用を考慮し、
本体の外周面の、ホルダー保管時、表面となる部分に夜
光シールを貼付するようにした。このようにすること
で、暗い場所での緊急時にまごつくことがなくなる。
本体の外周面の、ホルダー保管時、表面となる部分に夜
光シールを貼付するようにした。このようにすること
で、暗い場所での緊急時にまごつくことがなくなる。
【0021】
【実施例】図1から図13に本発明の実施例を示す。図
1は正面図、図2は側面図であり、両図において11は
非常信号灯部分や乾電池等を収容する本体であって、長
さ方向の大部分は断面が楕円形の筒状であり、内部の非
常信号灯の光源が透過するように透明な耐衝撃性の樹
脂、例えばポリカーボネート等で形成され、外周には把
持しやすいように周期的に複数の突条11aが設けてあ
る。この突条11aは、後述の内蔵される信号灯用のL
EDの光源を拡散して視認効果を高めるため、角を丸め
てレンズ状の曲線で形成することが望ましく、さらに表
面をシボ面として拡散効果を得るようにしてある。
1は正面図、図2は側面図であり、両図において11は
非常信号灯部分や乾電池等を収容する本体であって、長
さ方向の大部分は断面が楕円形の筒状であり、内部の非
常信号灯の光源が透過するように透明な耐衝撃性の樹
脂、例えばポリカーボネート等で形成され、外周には把
持しやすいように周期的に複数の突条11aが設けてあ
る。この突条11aは、後述の内蔵される信号灯用のL
EDの光源を拡散して視認効果を高めるため、角を丸め
てレンズ状の曲線で形成することが望ましく、さらに表
面をシボ面として拡散効果を得るようにしてある。
【0022】本体11は、前部、すなわち図1の左方は
後述の前ベース取付のため断面円形に形成する。また、
後部、すなわち図1の右方にはエンドカバー15を固定
し、このエンドカバー15に対して電池蓋21がねじ込
みによって着脱可能に設けられる。
後述の前ベース取付のため断面円形に形成する。また、
後部、すなわち図1の右方にはエンドカバー15を固定
し、このエンドカバー15に対して電池蓋21がねじ込
みによって着脱可能に設けられる。
【0023】1は後述の反射鏡等を内蔵して懐中電灯部
分を構成する前ベースであり、前面ガラスとしての機能
上、無色透明な耐衝撃性の樹脂、例えばポリカーボネー
ト等で形成され、本体1の前方寄りにねじ込みによって
着脱可能としてある。3は先端を円錐または角錐状に尖
鋭とし、鋼材で形成したハンマーであって、前ベース1
の外周半径方向へ突出するように、かつ対称位置に2個
がインサート成形される。
分を構成する前ベースであり、前面ガラスとしての機能
上、無色透明な耐衝撃性の樹脂、例えばポリカーボネー
ト等で形成され、本体1の前方寄りにねじ込みによって
着脱可能としてある。3は先端を円錐または角錐状に尖
鋭とし、鋼材で形成したハンマーであって、前ベース1
の外周半径方向へ突出するように、かつ対称位置に2個
がインサート成形される。
【0024】12はカッターである。本体11の前方寄
りの一部を後方へ折り返したような形状のカッターガイ
ドカバー11bの内壁11cと、これに対する本体側の
対向面11dとで形成される間隙、すなわちシートベル
トを取り込み可能であり、かつ、人の指が入り込めない
程度の寸法の間隙Aが形成され、この間隙Aの奥部にカ
ッター12はインサート成形されていて、カッター12
の刃部12aは、図のように間隙Aの幅方向に対し、両
端寄りが浅く、中心寄りが深くなるようなU字状に彎曲
して形成されている。カッター12は、ハンマー3の位
置とは90度間隔をおくように、2箇所に設けられてい
る。
りの一部を後方へ折り返したような形状のカッターガイ
ドカバー11bの内壁11cと、これに対する本体側の
対向面11dとで形成される間隙、すなわちシートベル
トを取り込み可能であり、かつ、人の指が入り込めない
程度の寸法の間隙Aが形成され、この間隙Aの奥部にカ
ッター12はインサート成形されていて、カッター12
の刃部12aは、図のように間隙Aの幅方向に対し、両
端寄りが浅く、中心寄りが深くなるようなU字状に彎曲
して形成されている。カッター12は、ハンマー3の位
置とは90度間隔をおくように、2箇所に設けられてい
る。
【0025】図2において、16は本体11の側面に貼
付された夜光シールであって、夜間等、見えにくい場合
でも、非常信号灯の位置を視認させるためのものであ
る。
付された夜光シールであって、夜間等、見えにくい場合
でも、非常信号灯の位置を視認させるためのものであ
る。
【0026】図3は図2の側面図の断面図、また図4は
図1の正面図の断面図で、両図により内部構造を説明す
る。本体11の内部には、次の部品が収容される。4は
一端に豆球端子等を保持し、他端に電池の電極を受ける
絶縁板、5は豆球端子、6、7はそれぞれLEDやスイ
ッチ等を保持し、それらの駆動回路を印刷した印刷配線
板、8は懐中電灯の光源となる小型電球、いわゆる豆球
である。また、14は例えば単三型の乾電池である電池
であり2個を直列に接続するように配置する。9は直列
に接続するように配置された電池14の一方の電極に接
続される電極となるコイル状の電池スプリングであり、
導体で形成される電池リード板22に一端を固定されて
いる。電池リード板22の反対面、換言すれば電池蓋2
1側には予備豆球27が保持されている。
図1の正面図の断面図で、両図により内部構造を説明す
る。本体11の内部には、次の部品が収容される。4は
一端に豆球端子等を保持し、他端に電池の電極を受ける
絶縁板、5は豆球端子、6、7はそれぞれLEDやスイ
ッチ等を保持し、それらの駆動回路を印刷した印刷配線
板、8は懐中電灯の光源となる小型電球、いわゆる豆球
である。また、14は例えば単三型の乾電池である電池
であり2個を直列に接続するように配置する。9は直列
に接続するように配置された電池14の一方の電極に接
続される電極となるコイル状の電池スプリングであり、
導体で形成される電池リード板22に一端を固定されて
いる。電池リード板22の反対面、換言すれば電池蓋2
1側には予備豆球27が保持されている。
【0027】10はLEDであって、非常信号灯として
の機能を行わせる際に、例えば赤色に発光する。本実施
例ではLED10は図3のように印刷配線板6、7上に
それぞれ6個づつ、計12個が配置されており、その配
置の位置は、前記したように光源を拡散して視認効果を
高めるため、角を丸めてレンズ状の曲線で形成した突条
11aの位置と合わせるように配置する。本実施例で
は、突条11aの一個おきに配置した。点灯機能につい
ては後述する。
の機能を行わせる際に、例えば赤色に発光する。本実施
例ではLED10は図3のように印刷配線板6、7上に
それぞれ6個づつ、計12個が配置されており、その配
置の位置は、前記したように光源を拡散して視認効果を
高めるため、角を丸めてレンズ状の曲線で形成した突条
11aの位置と合わせるように配置する。本実施例で
は、突条11aの一個おきに配置した。点灯機能につい
ては後述する。
【0028】18、19はともに弾性材で形成されたス
イッチカバーであって、印刷配線板6、7にそれぞれ取
り付けられた点灯モード切り換えスイッチSW1,電源
スイッチSW2から突出したそれぞれのアクチェーター
を、外部から押圧できるように本体11の側壁に設けた
穴に取り付けられ、防水機能をも兼ねている。なお、点
灯モード切り換えスイッチSW1,電源スイッチSW2
はともに押圧によって接点がオンし、押圧を解除すると
復帰してオフとなるタイプのスイッチである。両スイッ
チの動作は後述する。
イッチカバーであって、印刷配線板6、7にそれぞれ取
り付けられた点灯モード切り換えスイッチSW1,電源
スイッチSW2から突出したそれぞれのアクチェーター
を、外部から押圧できるように本体11の側壁に設けた
穴に取り付けられ、防水機能をも兼ねている。なお、点
灯モード切り換えスイッチSW1,電源スイッチSW2
はともに押圧によって接点がオンし、押圧を解除すると
復帰してオフとなるタイプのスイッチである。両スイッ
チの動作は後述する。
【0029】また、両図で明らかなように前ベース1の
前面には窓部1aが設けられ、その内部には反射鏡2が
取り付けられており、豆球8の発光する光束を所定の法
則で収束する曲面を有する。なお、窓部1aは平行面の
板状であっても、またレンズ作用を有する曲面を持つよ
うにしてもよい。
前面には窓部1aが設けられ、その内部には反射鏡2が
取り付けられており、豆球8の発光する光束を所定の法
則で収束する曲面を有する。なお、窓部1aは平行面の
板状であっても、またレンズ作用を有する曲面を持つよ
うにしてもよい。
【0030】また、13、20、24はそれぞれOリン
グであり、Oリング13は本体11と前ベース1との間
の防滴用、Oリング20はカッター部の防滴用、Oリン
グ24はエンドカバー15と電池蓋21との間の防滴用
である。
グであり、Oリング13は本体11と前ベース1との間
の防滴用、Oリング20はカッター部の防滴用、Oリン
グ24はエンドカバー15と電池蓋21との間の防滴用
である。
【0031】図5は非常信号灯の裏面図であり、本体1
1の裏面側には前記の二つのスイッチカバーの一方のス
イッチカバー18が取り付けられているのが同図により
理解される。
1の裏面側には前記の二つのスイッチカバーの一方のス
イッチカバー18が取り付けられているのが同図により
理解される。
【0032】図6は非常信号灯の左端面図、図7は右端
面図である。図6の左端面図において点線で図示した2
8はマグネットであり、前ベース1の平坦に形成された
端面に表面が接するように埋め込んだマグネットは、必
要時、車両のボディ等、磁性材の面に非常信号灯を立て
て保持させる際に使用する。同図では120度間隔に3
個のマグネット28が設定されている。また、図7の右
端面図における15aは、エンドカバー15に形成した
ストラップ孔で、手提用のストラップ(図示せず)をこ
こに通して結び付け利用する。
面図である。図6の左端面図において点線で図示した2
8はマグネットであり、前ベース1の平坦に形成された
端面に表面が接するように埋め込んだマグネットは、必
要時、車両のボディ等、磁性材の面に非常信号灯を立て
て保持させる際に使用する。同図では120度間隔に3
個のマグネット28が設定されている。また、図7の右
端面図における15aは、エンドカバー15に形成した
ストラップ孔で、手提用のストラップ(図示せず)をこ
こに通して結び付け利用する。
【0033】図8は図3におけるA−A断面図で、前ベ
ース1にハンマー3が埋め込まれている状態が説明され
る。また、図9は図3におけるB−B断面図で、印刷配
線板6、7にそれぞれ取り付けられたスイッチSW1,
SW2と、両スイッチのアクチェーターに対向した位置
にスイッチカバー18、19がそれぞれ本体11の外壁
の孔に嵌め込まれて取り付けられている状態が説明され
ており、弾性材で形成されるスイッチカバー18、19
が本体11の外壁の孔とその凹凸関係によって係止され
ている状態が理解できる。さらに、図10は図3におけ
るC−C断面図であって、印刷配線板6、7にそれぞれ
取り付けられたLED10の配置が理解されよう。そし
て図11は図3におけるD−D断面図である。
ース1にハンマー3が埋め込まれている状態が説明され
る。また、図9は図3におけるB−B断面図で、印刷配
線板6、7にそれぞれ取り付けられたスイッチSW1,
SW2と、両スイッチのアクチェーターに対向した位置
にスイッチカバー18、19がそれぞれ本体11の外壁
の孔に嵌め込まれて取り付けられている状態が説明され
ており、弾性材で形成されるスイッチカバー18、19
が本体11の外壁の孔とその凹凸関係によって係止され
ている状態が理解できる。さらに、図10は図3におけ
るC−C断面図であって、印刷配線板6、7にそれぞれ
取り付けられたLED10の配置が理解されよう。そし
て図11は図3におけるD−D断面図である。
【0034】図12は非常信号灯のクリップの図面であ
り、(a)は正面図、(b)は正面図のA−A断面図、
(c)は側面図、(d)は取付説明図である。各図にお
いて、30はクリップであって、弾性を有する材料で形
成され、非常信号灯をポケット等に挟んで携帯する際に
利用するためのものであり、非常信号灯にあらかじめ固
定して一体としてもよく、あるいは別体として構成し、
必要に応じて取り付けて使用してもよい。
り、(a)は正面図、(b)は正面図のA−A断面図、
(c)は側面図、(d)は取付説明図である。各図にお
いて、30はクリップであって、弾性を有する材料で形
成され、非常信号灯をポケット等に挟んで携帯する際に
利用するためのものであり、非常信号灯にあらかじめ固
定して一体としてもよく、あるいは別体として構成し、
必要に応じて取り付けて使用してもよい。
【0035】クリップ30は非常信号灯に取り付けるた
めの取付部30aと、これから延設してほぼ直角に曲げ
たクリップ部30cとからなり、取付部30aには非常
信号灯のエンドカバー15に嵌挿する穴30bが形成さ
れている。図12(d)の取付説明図のように、穴30
bに非常信号灯のエンドカバー15に嵌挿してクリップ
部30cの面と本体11の外面との間にポケット等を挟
んで使用する。
めの取付部30aと、これから延設してほぼ直角に曲げ
たクリップ部30cとからなり、取付部30aには非常
信号灯のエンドカバー15に嵌挿する穴30bが形成さ
れている。図12(d)の取付説明図のように、穴30
bに非常信号灯のエンドカバー15に嵌挿してクリップ
部30cの面と本体11の外面との間にポケット等を挟
んで使用する。
【0036】図13は非常信号灯のホルダーの図面であ
り、(a)は正面図、(b)は側面断面図、(c)は左
端面図(一部断面図)、そして(d)は取付説明図であ
る。各図において、40はホルダーであり、裏面平坦な
板状部40aの面に二つの取付穴40bを形成し、この
取付穴40bを用いて車両の適当な部分にネジ等で固定
する。
り、(a)は正面図、(b)は側面断面図、(c)は左
端面図(一部断面図)、そして(d)は取付説明図であ
る。各図において、40はホルダーであり、裏面平坦な
板状部40aの面に二つの取付穴40bを形成し、この
取付穴40bを用いて車両の適当な部分にネジ等で固定
する。
【0037】40cは板状部40aから表面側へ延設さ
せた壁状のハンマープロテクターであってホルダー40
に保持する非常信号灯のハンマー3の部分を三方から囲
繞して取扱い上の危険から保護するための壁面であり、
対向する二つの壁面にはハンマー3の先端に対応する凹
部40dがそれぞれ形成されている。また、41は非常
信号灯を保持するため、本体11の前方寄りの外周を、
保持面41aによって適当な挟持力で保持する一対の第
1の保持部、42は第1の保持部よりも後方寄りを同様
に保持面42aによって保持する第2の保持部であり、
ともに板状部40aから表面側へ突出させた柱状であ
り、この二つの保持部41、42のうち、第1の保持部
41は、非常信号灯保持中に、その一対の保持面41a
によってスイッチカバー19を押圧して、非常信号灯不
使用時に電源スイッチSW2をオフする機能を有する。
せた壁状のハンマープロテクターであってホルダー40
に保持する非常信号灯のハンマー3の部分を三方から囲
繞して取扱い上の危険から保護するための壁面であり、
対向する二つの壁面にはハンマー3の先端に対応する凹
部40dがそれぞれ形成されている。また、41は非常
信号灯を保持するため、本体11の前方寄りの外周を、
保持面41aによって適当な挟持力で保持する一対の第
1の保持部、42は第1の保持部よりも後方寄りを同様
に保持面42aによって保持する第2の保持部であり、
ともに板状部40aから表面側へ突出させた柱状であ
り、この二つの保持部41、42のうち、第1の保持部
41は、非常信号灯保持中に、その一対の保持面41a
によってスイッチカバー19を押圧して、非常信号灯不
使用時に電源スイッチSW2をオフする機能を有する。
【0038】かかる構成の本発明の非常信号灯の使用状
態を次に説明する。電池蓋21を取り外し電池14を装
填し、再び電池蓋21をねじ込んで取り付ける。電池装
着された非常信号灯は通常時は車両内の適当な箇所に取
り付けられたホルダー40に保持する。保持は前記した
ように、第1の保持部41、第2の保持部42によって
本体11の外周が挟持される形で行われ、第1の保持部
41は、その保持面41aによってスイッチカバー19
を押圧して電源スイッチSW2をオフするので、豆球8
及びLED14はともに消灯状態となる。また、壁状の
ハンマープロテクター40cによって非常信号灯のハン
マー3の部分は三方から囲繞され、取扱い上の危険から
保護される。
態を次に説明する。電池蓋21を取り外し電池14を装
填し、再び電池蓋21をねじ込んで取り付ける。電池装
着された非常信号灯は通常時は車両内の適当な箇所に取
り付けられたホルダー40に保持する。保持は前記した
ように、第1の保持部41、第2の保持部42によって
本体11の外周が挟持される形で行われ、第1の保持部
41は、その保持面41aによってスイッチカバー19
を押圧して電源スイッチSW2をオフするので、豆球8
及びLED14はともに消灯状態となる。また、壁状の
ハンマープロテクター40cによって非常信号灯のハン
マー3の部分は三方から囲繞され、取扱い上の危険から
保護される。
【0039】非常信号灯としての機能、あるいは懐中電
灯としての機能使用時、ホルダー40から取り外す。こ
の際の非常信号灯の把持は、本体11の外周に形成した
周期的な突条11aによって確実かつ容易である。取り
外すとホルダー40の第1の保持部41の保持面41a
のスイッチカバー19に対する押圧が解除されるので電
源スイッチSW2がオンされ、電池14の電圧が印刷配
線板6、7に加わり、図示省略の非常信号灯駆動回路が
作動して非常信号灯機能を動作させ、複数のLED10
を一定周期で点滅させ、非常信号灯としての機能を開始
する。この場合、懐中電灯側の豆球8は消灯状態とな
る。
灯としての機能使用時、ホルダー40から取り外す。こ
の際の非常信号灯の把持は、本体11の外周に形成した
周期的な突条11aによって確実かつ容易である。取り
外すとホルダー40の第1の保持部41の保持面41a
のスイッチカバー19に対する押圧が解除されるので電
源スイッチSW2がオンされ、電池14の電圧が印刷配
線板6、7に加わり、図示省略の非常信号灯駆動回路が
作動して非常信号灯機能を動作させ、複数のLED10
を一定周期で点滅させ、非常信号灯としての機能を開始
する。この場合、懐中電灯側の豆球8は消灯状態とな
る。
【0040】つぎに、この状態から、点灯モード切り換
えスイッチSW1を手動により押圧操作することによっ
て、以下のようなモードで作動する。
えスイッチSW1を手動により押圧操作することによっ
て、以下のようなモードで作動する。
【0041】1回目の押→離により、LEDは消灯、豆
球が点灯。2回目の押→離により、LEDが点滅、豆球
も点灯。3回目の押→離により、LEDが消灯、豆球も
消灯。このような動作順序をサイクリックに繰り返す。
そして、ホルダー40へ再び戻すことによって、LED
も消灯、豆球も点灯の状態となる。
球が点灯。2回目の押→離により、LEDが点滅、豆球
も点灯。3回目の押→離により、LEDが消灯、豆球も
消灯。このような動作順序をサイクリックに繰り返す。
そして、ホルダー40へ再び戻すことによって、LED
も消灯、豆球も点灯の状態となる。
【0042】また、ホルダー40を用いずに保管してい
る場合には、点灯モード切り換えスイッチSW1のみ
で、すべての状態を得ることができる。すなわち、点灯
モード切り換えスイッチSW1を繰り返し押圧操作する
ことによって、1回目の押→離により、LEDが点滅、
豆球は消灯。2回目の押→離により、LEDは消灯、豆
球が点灯。3回目の押→離により、LEDが点滅、豆球
も点灯。4回目の押→離により、LEDが消灯、豆球も
消灯。このような動作順序をサイクリックに繰り返す。
双方が消灯の状態で保管すればよい。
る場合には、点灯モード切り換えスイッチSW1のみ
で、すべての状態を得ることができる。すなわち、点灯
モード切り換えスイッチSW1を繰り返し押圧操作する
ことによって、1回目の押→離により、LEDが点滅、
豆球は消灯。2回目の押→離により、LEDは消灯、豆
球が点灯。3回目の押→離により、LEDが点滅、豆球
も点灯。4回目の押→離により、LEDが消灯、豆球も
消灯。このような動作順序をサイクリックに繰り返す。
双方が消灯の状態で保管すればよい。
【0043】非常信号灯をホルダー40から取り外した
まま携帯しようとする際は、前記のようにクリップ30
を用いて服のポケット等に挟んで携帯すればよい。
まま携帯しようとする際は、前記のようにクリップ30
を用いて服のポケット等に挟んで携帯すればよい。
【0044】また、非常信号灯をホルダー40から取り
外したまま非常信号灯として使用する場合には、前ベー
ス1に設けたマグネット28を利用し、車両のボディ等
の磁性体材で形成されている面に固定し、倒立状態で使
用することにより、人手によらず非常信号灯を作動状態
のまま必要な位置で保持させることができる。
外したまま非常信号灯として使用する場合には、前ベー
ス1に設けたマグネット28を利用し、車両のボディ等
の磁性体材で形成されている面に固定し、倒立状態で使
用することにより、人手によらず非常信号灯を作動状態
のまま必要な位置で保持させることができる。
【0045】緊急の脱出時にシートベルトを切断する場
合は、ホルダー40から取り外し、カッター12のカッ
ターガイド部11bの内壁11cと、その対向面11d
とで形成される間隙Aにシートベルトを取り込み、カッ
ター12の刃部12aにより切断する。カッター12の
刃部12aは間隙の両端寄りが浅く、中心寄りが深くな
るようなU字状に彎曲して形成されているので、たとえ
シートベルトが捩れているような状態にあっても、一動
作で切断することができる。また、カッター12は本体
11の外周の2か所に対称的に設けてあるので、緊急時
に迷うことなくカッターを選択することができる。
合は、ホルダー40から取り外し、カッター12のカッ
ターガイド部11bの内壁11cと、その対向面11d
とで形成される間隙Aにシートベルトを取り込み、カッ
ター12の刃部12aにより切断する。カッター12の
刃部12aは間隙の両端寄りが浅く、中心寄りが深くな
るようなU字状に彎曲して形成されているので、たとえ
シートベルトが捩れているような状態にあっても、一動
作で切断することができる。また、カッター12は本体
11の外周の2か所に対称的に設けてあるので、緊急時
に迷うことなくカッターを選択することができる。
【0046】緊急の脱出時に車両の窓ガラスを叩き割る
場合には、ホルダー40から取り外し、ハンマー3を用
いて窓ガラスを叩き割ることができる。ハンマー3は本
体11の外周の2か所に対称的に設けてあるので、緊急
時に迷うことなくハンマーを選択することができる。
場合には、ホルダー40から取り外し、ハンマー3を用
いて窓ガラスを叩き割ることができる。ハンマー3は本
体11の外周の2か所に対称的に設けてあるので、緊急
時に迷うことなくハンマーを選択することができる。
【0047】なお、前記の実施例では、本体11を全体
が透明樹脂であるように記述したが、透明である主目的
は内部の光源の光を透過させることであるから、LED
10を配置した位置に対応する部分のみを透明材で形成
するようにしてもよい。
が透明樹脂であるように記述したが、透明である主目的
は内部の光源の光を透過させることであるから、LED
10を配置した位置に対応する部分のみを透明材で形成
するようにしてもよい。
【0048】また、カッター12は前記実施例では、本
体11にインサート成形するように構成したが、刃12
aの磨耗に伴う交換作業を考慮して、差し込み型として
もよい。これは(図4参照)絶縁板4をカッター12方
向へ延設した突起4aの先端と本体11側のガイドカバ
ー11b先端のフランジ状の部分とでカッター12を保
持させることによって実施することができる。
体11にインサート成形するように構成したが、刃12
aの磨耗に伴う交換作業を考慮して、差し込み型として
もよい。これは(図4参照)絶縁板4をカッター12方
向へ延設した突起4aの先端と本体11側のガイドカバ
ー11b先端のフランジ状の部分とでカッター12を保
持させることによって実施することができる。
【0049】さらに、本発明の非常信号灯に用いたカッ
ター12は、非常信号灯から独立させて単独のカッター
としても利用することができる。本発明のカッターは従
来の刃先が直線的に傾斜しただけのカッターに比べ、U
字状とした刃先によって切断対象物がどの方向から接触
してもただちに切断工程に入るため、非常に容易かつ速
く切断することができる。しかも、カッターガイドカバ
ーの存在によって切断対象物を素早く刃先へ向け誘導す
るとともに、指先等が誤って刃先へ当たり不慮の事故を
引き起こすことを防いでいるので安全性も高い。
ター12は、非常信号灯から独立させて単独のカッター
としても利用することができる。本発明のカッターは従
来の刃先が直線的に傾斜しただけのカッターに比べ、U
字状とした刃先によって切断対象物がどの方向から接触
してもただちに切断工程に入るため、非常に容易かつ速
く切断することができる。しかも、カッターガイドカバ
ーの存在によって切断対象物を素早く刃先へ向け誘導す
るとともに、指先等が誤って刃先へ当たり不慮の事故を
引き起こすことを防いでいるので安全性も高い。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、非常信号
灯、懐中電灯、車窓ガラス破壊用ハンマー、シートベル
ト切断用カッターを一つの製品としてまとめ、各機能を
有機的に結合したので、至って実用的なものとなった。
灯、懐中電灯、車窓ガラス破壊用ハンマー、シートベル
ト切断用カッターを一つの製品としてまとめ、各機能を
有機的に結合したので、至って実用的なものとなった。
【0051】片手で把持する本体の外周には複数の突条
を施したので緊急の際の把持が確実なものとなった。そ
して本体を透明材で形成するとともに表面をシボ形状面
とし、しかもこの複数の突条をレンズ的な効果をもつよ
うな形状としたので、内部に配置されるLED等の光源
の光を外部へ充分に透過かつ拡散させ、非常信号灯とし
ての機能が効果的なものとなった。
を施したので緊急の際の把持が確実なものとなった。そ
して本体を透明材で形成するとともに表面をシボ形状面
とし、しかもこの複数の突条をレンズ的な効果をもつよ
うな形状としたので、内部に配置されるLED等の光源
の光を外部へ充分に透過かつ拡散させ、非常信号灯とし
ての機能が効果的なものとなった。
【0052】また、本体内部の電池装着部の外側にLE
D等光源を内蔵するようにしたので、省スペースであ
り、しかもデザイン的にも信号灯効果が増大する。
D等光源を内蔵するようにしたので、省スペースであ
り、しかもデザイン的にも信号灯効果が増大する。
【0053】緊急時脱出用9カッターは、その刃の形状
をU字状としたので、切断しようとする力が確実に刃に
かかり、緊急の用に耐えるものとなった。また、カッタ
ーはガイドカバーの奥部に設けたので、指が誤って入り
込み怪我をするようなことがなく、安全対策も万全であ
る。
をU字状としたので、切断しようとする力が確実に刃に
かかり、緊急の用に耐えるものとなった。また、カッタ
ーはガイドカバーの奥部に設けたので、指が誤って入り
込み怪我をするようなことがなく、安全対策も万全であ
る。
【0054】さらに、カッターは緊急時脱出用のハンマ
ーとともに一対2個を対称位置に配置したので、緊急時
に迷うことなく利用することができる。
ーとともに一対2個を対称位置に配置したので、緊急時
に迷うことなく利用することができる。
【0055】また、非常信号灯を常時保持させるホルダ
ーを用意したので、通常はここに保持させることによっ
て自動的にスイッチが光源の電源をオフさせ、使用時に
ホルダーから取り外すことによってスイッチが直ちに電
源をオンとして点灯させることができる。ホルダーに保
持中はハンマー先端を囲繞するプロテクターによって不
慮の怪我を招くこともない。
ーを用意したので、通常はここに保持させることによっ
て自動的にスイッチが光源の電源をオフさせ、使用時に
ホルダーから取り外すことによってスイッチが直ちに電
源をオンとして点灯させることができる。ホルダーに保
持中はハンマー先端を囲繞するプロテクターによって不
慮の怪我を招くこともない。
【0056】非常信号灯の前面端面を平坦として、ここ
に強力なマグネットを埋め込んだので、非常信号灯とし
光を点滅させたまま、車両のボディ面等に吸着させて倒
立保持させることができ、非常時に役立つものとなっ
た。
に強力なマグネットを埋め込んだので、非常信号灯とし
光を点滅させたまま、車両のボディ面等に吸着させて倒
立保持させることができ、非常時に役立つものとなっ
た。
【0057】非常信号灯をホルダーを用いずに携帯する
ような際のために、クリップを用意したので、ベルトや
ポケット等に挟み込んで携帯することができる。
ような際のために、クリップを用意したので、ベルトや
ポケット等に挟み込んで携帯することができる。
【0058】非常信号灯を構成し、外部に露出する部分
は、各部品間にOリングを介在させ雨天の使用に耐える
ものとなった。
は、各部品間にOリングを介在させ雨天の使用に耐える
ものとなった。
【0059】懐中電灯に使用する小型電球はフィラメン
トが断線しやすいため予備の電球を本体端部の電池蓋内
に収納しておくようにしたので、電球が急に切れても補
充が簡単である。
トが断線しやすいため予備の電球を本体端部の電池蓋内
に収納しておくようにしたので、電球が急に切れても補
充が簡単である。
【0060】夜間、照明のない場所での使用を考慮し、
本体の外周面の、ホルダー保管時、表面となる部分に夜
光シールを貼付するようにしたので、暗い場所での緊急
時にまごつくことがなくなった。
本体の外周面の、ホルダー保管時、表面となる部分に夜
光シールを貼付するようにしたので、暗い場所での緊急
時にまごつくことがなくなった。
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】本発明の一実施例の側面図である。
【図3】図2の側面図の断面図である。
【図4】図1の正面図の断面図でである。
【図5】本発明の一実施例の裏面図である。
【図6】本発明の一実施例の左端面図である。
【図7】本発明の一実施例の右端面である。
【図8】図3におけるA−A断面図である。
【図9】図3におけるB−B断面図である。
【図10】図3におけるC−C断面図である。
【図11】図3におけるD−D断面図である。
【図12】本発明の一実施例のクリップの図であり、
(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は側面図、
(d)は組立図である。
(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は側面図、
(d)は組立図である。
【図13】本発明の一実施例のホルダーの図であり、
(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は左端面図、
(d)は組立図である。
(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は左端面図、
(d)は組立図である。
【図14】従来の非常脱出用カッターの使用説明図であ
る。
る。
1 前ベース 2 反射鏡 3 ハンマー 8 豆球 10 LED 11 本体 11b カッターガイドカバー 12 カッター 14 電池 15 エンドカバー 16 夜光シール 18 スイッチカバー 19 スイッチカバー 21 電池蓋 27 予備豆球 28 マグネット 30 クリップ 40 ホルダー A 間隙
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図6】
【図7】
【図8】
【図3】
【図5】
【図9】
【図10】
【図11】
【図14】
【図12】
【図13】
Claims (15)
- 【請求項1】 片手で把持可能な筒状の本体と、 ベルト、ロープ等の切断対象を取り込むよう、かつ、人
の指が入り込まない程度の寸法として、前記本体の側面
先端寄りから後方へ向け本体側面と平行に延設したカッ
ターガイドカバーと本体側面とで形成される間隙の奥部
に、該間隙幅の中央部を深く、両端部を浅く、U字状と
した刃を備えるカッターと、 前記本体の先端寄りに配置され円錐あるいは角錐状の先
端部を有するハンマーと、 前記本体内に列設し、本体内の点滅手段により駆動され
る複数の非常信号灯光源と、を備え、 前記本体は、少なくとも前記複数の非常信号灯光源に対
応する部分を透明材で形成したことを特徴とする非常脱
出装置付き非常信号灯。 - 【請求項2】 片手で把持可能な筒状の本体と、 前記本体の先端寄りに配置され円錐あるいは角錐状の先
端部を有するハンマーと、 本体の前端部に配置され、前面レンズと反射鏡とを備
え、本体内の点灯手段により点灯される懐中電灯光源
と、 前記本体内に列設し、本体内の点滅手段により駆動され
る複数の非常信号灯光源と、を備え、 前記本体は、少なくとも前記複数の非常信号灯光源に対
応する部分を透明材で形成したことを特徴とする非常脱
出装置付き非常信号灯。 - 【請求項3】 片手で把持可能な筒状の本体と、 ベルト、ロープ等の切断対象を取り込むよう、かつ人の
指が入り込まない程度の寸法として、前記本体の側面先
端寄りから後方へ向け本体側面と平行に延設したカッタ
ーガイドカバーと本体側面とで形成される間隙の奥部
に、該間隙幅の中央部を深く、両端部を浅く、U字状と
した刃を備えるカッターと、 前記本体の先端寄りに配置され円錐あるいは角錐状の先
端部を有するハンマーと、 前記本体内に列設し、本体内の点滅手段により駆動され
る複数の非常信号灯光源と、 本体の前端部に配置され、前面レンズと反射鏡とを備
え、本体内の点灯手段により点灯される懐中電灯光源
と、を備え、 前記本体は、少なくとも前記複数の非常信号灯光源に対
応する部分を透明材で形成したことを特徴とする非常脱
出装置付き非常信号灯。 - 【請求項4】 片手で把持可能な筒状の本体と、 前記本体の先端寄りに配置され円錐あるいは角錐状の先
端部を有するハンマーと、 前記本体内に列設し、本体内の点滅手段により駆動され
る複数の非常信号灯光源と、 前記本体に設けられ、押圧時前記点滅手段をオフとし、
押圧解除時点滅手段をオンとするスイッチと、 車室内壁等に取り付けて前記本体を保持するとともに、
保持状態において本体に備える前記スイッチを押圧し、
ホルダーから本体を取り外すことによってスイッチ押圧
を解除するホルダーと、を備え、 前記本体は、少なくとも前記複数の非常信号灯光源に対
応する部分を透明材で形成したことを特徴とする非常脱
出装置付き非常信号灯。 - 【請求項5】 片手で把持可能な筒状の本体と、 ベルト、ロープ等の切断対象を取り込むよう、かつ人の
指が入り込まない程度の寸法として、前記本体の側面先
端寄りから後方へ向け本体側面と平行に延設したカッタ
ーガイドカバーと本体側面とで形成される間隙の奥部
に、該間隙幅の中央部を深く、両端部を浅く、U字状と
した刃を備えるカッターと、 前記本体の先端寄りに配置され円錐あるいは角錐状の先
端部を有するハンマーと、 前記本体内に列設し、本体内の点滅手段により駆動され
る複数の非常信号灯光源と、 前記本体に設けられ、押圧時前記点滅手段をオフとし、
押圧解除時点滅手段をオンとする電源スイッチと、 車室内壁等に取り付けて前記本体を保持するとともに、
保持状態において本体に備える前記電源スイッチを押圧
し、ホルダーから本体を取り外すことによって電源スイ
ッチ押圧を解除するホルダーと、を備え、 前記本体は、少なくとも前記複数の非常信号灯光源に対
応する部分を透明材で形成したことを特徴とする非常脱
出装置付き非常信号灯。 - 【請求項6】 片手で把持可能な筒状の本体と、 ベルト、ロープ等の切断対象を取り込むよう、かつ人の
指が入り込まない程度の寸法として、前記本体の側面先
端寄りから後方へ向け本体側面と平行に延設したカッタ
ーガイドカバーと本体側面とで形成される間隙の奥部
に、該間隙幅の中央部を深く、両端部を浅く、U字状と
した刃を備えるカッターと、 前記本体の先端寄りに配置され円錐あるいは角錐状の先
端部を有するハンマーと、 前記本体内に列設し、本体内の点滅手段により駆動され
る複数の非常信号灯光源と、 本体の前端部に配置され、前面レンズと反射鏡とを備
え、本体内の点灯手段により点灯される懐中電灯光源
と、 前記本体に設けられ、押圧時前記点滅手段及び点灯手段
をオフとし、押圧解除時点滅手段をオンとする電源スイ
ッチと、 車室内壁等に取り付けて前記本体を保持するとともに、
保持状態において本体に備える前記電源スイッチを押圧
し、ホルダーから本体を取り外すことによって電源スイ
ッチ押圧を解除するホルダーと、を備え、 前記本体は、少なくとも前記複数の非常信号灯光源に対
応する部分を透明材で形成したことを特徴とする非常脱
出装置付き非常信号灯。 - 【請求項7】 点灯モード切り換えスイッチを備え、該
スイッチは、非常信号灯光源の点滅手段と懐中電灯光源
の点灯手段とを同時オン、同時オフ、あるいは一方のみ
のオンの各組合せ状態選択を可能とすることを特徴とす
る請求項2、3、6に記載の非常脱出装置付き非常信号
灯。 - 【請求項8】 非常信号灯光源はLEDであることを特
徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7に記載の非
常脱出装置付き非常信号灯。 - 【請求項9】 本体外周には手で把持しやすいように外
周に沿って複数の突条を設けたことを特徴とする請求項
1、2、3、4、5、6、7、8に記載の非常脱出装置
付き非常信号灯。 - 【請求項10】 複数の突条は、複数の非常信号灯光源
の位置に対応して設けるとともに、その形状は光源から
の光を拡散させるレンズ形状であることを特徴とする請
求項1、2、3、4、5、6、7、8、9に記載の非常
脱出装置付き非常信号灯。 - 【請求項11】 本体端面に吸着用のマグネットを埋め
込んだことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
6、7、8、9、10に記載の非常脱出装置付き非常信
号灯。 - 【請求項12】 ベルトやポケット等に挟み込んで保持
させるクリップを本体端部寄りに着脱可能または固定し
て取り付けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、
5、6、7、8、9、10、11に記載の非常脱出装置
付き非常信号灯。 - 【請求項13】 非常信号灯を構成する各部品間には外
部からの雨水等の浸入を防ぐ防水対策を施したことを特
徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、
10、11、12に記載の非常脱出装置付き非常信号
灯。 - 【請求項14】 予備の懐中電灯光源部品を内蔵させた
ことを特徴とする請求項2、3、6、7、8、9、1
0、11、12、13に記載の非常脱出装置付き非常信
号灯。 - 【請求項15】 本体外周面の一部に夜光シールを貼付
したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
7、8、9、10、11、12、13、14に記載の非
常脱出装置付き非常信号灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19224498A JPH11353901A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 非常脱出装置付き非常信号灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19224498A JPH11353901A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 非常脱出装置付き非常信号灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11353901A true JPH11353901A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=16288070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19224498A Pending JPH11353901A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 非常脱出装置付き非常信号灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11353901A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010083798A (ko) * | 2001-06-29 | 2001-09-03 | 이상택 | 휴대용 비상신호겸용 전등 |
EP1172604A3 (de) * | 2000-07-13 | 2003-11-19 | Peter Fladung | Vorrichtung zum Ansatz an eine Taschenlampe |
JP2005512698A (ja) * | 2001-12-21 | 2005-05-12 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 自動点灯の除細動器、除細動器保存ケース及び関連システム並びに方法 |
JP2006517820A (ja) * | 2003-02-19 | 2006-08-03 | ザ ジレット カンパニー | 安全かみそり |
WO2011022863A1 (zh) * | 2009-08-28 | 2011-03-03 | Zhang Lili | 水下应急逃生工具 |
JP2011206339A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Makita Corp | 充電式クリーナ |
JP2012086287A (ja) * | 2010-10-18 | 2012-05-10 | Kubota-Ci Co | せん孔カッタ、それを備える分岐継手およびせん孔カッタの製造方法 |
WO2013041064A1 (zh) * | 2011-09-24 | 2013-03-28 | Yang Tianping | 多功能紧急停车警示灯 |
KR101519874B1 (ko) * | 2014-07-18 | 2015-05-21 | 정은선 | 다용도 비상탈출용 망치 |
CN111219626A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-06-02 | 安徽蓝剑警用装备制造有限公司 | 一种战术型警用强光灯 |
-
1998
- 1998-06-04 JP JP19224498A patent/JPH11353901A/ja active Pending
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