JP2007136021A - 電磁加熱器を備えたキッチン台 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者がキッチン台の面板上の任意の範囲を、手作業によって食品を切る等の加工を行う調理部と、電磁加熱器によって食品の加熱を行う加熱部として使用することで、面板上を有効に使用できる電磁加熱器を備えたキッチン台を提供すること。
【解決手段】手作業によって食品の加工を行う調理部Cと、電磁誘導加熱式の電磁加熱器9によって食品の加熱を行う加熱部とを備えたキッチン台1であって、電磁加熱器9が、キッチン台1の上部における長手方向の全てに渡って複数配置されるとともに、これら全ての電磁加熱器9の上面が少なくとも1枚の面板14によって覆われており、この面板14の上面の長手方向における任意の範囲を加熱部として使用しているとき、他の範囲を調理部Cとして使用できるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、手作業によって食品の加工を行う調理部と、電磁誘導加熱式の電磁加熱器によって食品の加熱を行う加熱部とを備えたキッチン台に関する。
従来、電磁誘導加熱式の電磁加熱器を備えたキッチンカウンタ(キッチン台)として、電磁加熱器がカウンタ本体の上部に埋設され、そのカウンタ本体の上部を面板で覆い、電磁加熱器の位置からシンクにかけて連続する平坦面とすることで、面板に水を流すなどして容易に清掃できるものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、シンク部や食器等乾燥部と組み合わせて使用することにより、必要な要素をもったオーダーメイドに近い形の台所を形成できるようにした調理台において、電磁加熱器を調理台本体の上部に埋設し、この電磁加熱器を面板で覆うとともに、面板の隅部適所に開閉可能な排水口を付設することで、面板上に水を流して調理台を容易に清掃できるものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−34683号公報(第3頁、第1図) 特開2002−34684号公報(第2頁、第1図)
しかしながら、特許文献1に記載のキッチンカウンタ(キッチン台)にあっては、面板の上面が、電磁加熱器が設けられた食品の加熱を行う加熱部と、手作業によって食品を切る等の加工を行う調理部とに分けられており、面板上の広い範囲を加熱部として使用したい場合や、面板上の広い範囲を調理部として使用したい場合などに、使用者が面板上の任意の範囲を加熱部及び調理部として使用できず、面板上のスペースを有効に利用できないばかりか、加熱部とシンクの間に調理部が配置されているため、加熱部で煮こぼれ等が発生しても、調理部を含む面板全体を清掃しなければならず、清掃作業が面倒である。
また、特許文献2に記載の調理台(キッチン台)にあっては、調理台を、手作業による食品の加工を行う調理部、及び電磁加熱器による食品の加熱を行う加熱部として兼用させることができるが、電磁加熱器が2つ離れて配設されているため、一方の電磁加熱器を利用しようとするときは、予めその電磁加熱器上では食品を切る等の加工調理はしないように注意を払う必要があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、使用者がキッチン台の面板上の任意の範囲を、手作業によって食品を切る等の加工を行う調理部と、電磁加熱器によって食品の加熱を行う加熱部として使用することで、面板上を有効に使用できる電磁加熱器を備えたキッチン台を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の電磁加熱器を備えたキッチン台は、
手作業によって食品の加工を行う調理部と、電磁誘導加熱式の電磁加熱器によって食品の加熱を行う加熱部と、を備えたキッチン台であって、
前記電磁加熱器が、前記キッチン台の上部における長手方向の全てに渡って複数配置されるとともに、これら全ての電磁加熱器の上面が少なくとも1枚の面板によって覆われており、該面板の上面の長手方向における任意の範囲を前記加熱部として使用しているとき、他の範囲を前記調理部として使用できるようになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、電磁加熱器が、キッチン台の上部における長手方向の全てに渡って複数配置されているので、電磁加熱器をたくさん並べることができ、使用者がキッチン台の面板上の長手方向の任意の範囲を、手作業によって食品を切る等の加工を行う調理部として使用しても、他の電磁加熱器によって食品の加熱を行う余裕があり、しかも加熱したい食品が多い場合には、面板上の広い範囲を加熱部として使用したり、加工したい食品が多い場合には、面板上の広い範囲を調理部として使用したりできるので、面板上の限られたスペースを有効に利用できるばかりか、全ての電磁加熱器が1枚の面板で覆われることで、面板の清掃も容易になる。
尚、例えば煮こぼれ等が発生する加熱作業の際には、面板上におけるシンク等に近い位置で加熱を行うことも使用者が任意に行えるようになる。
本発明の請求項2に記載の電磁加熱器を備えたキッチン台は、請求項1に記載の電磁加熱器を備えたキッチン台であって、
前記キッチン台がシンクを備えており、該シンクの底面に、前記電磁加熱器が配置されることで、前記シンクの底面を前記加熱部として使用できるようになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、シンク内で加熱作業を行うことができ、煮こぼれ等が発生しても容易にキッチン台の清掃ができ、かつ油撥ね等が発生してもキッチン台の周りに飛び散り難くなる。
本発明の請求項3に記載の電磁加熱器を備えたキッチン台は、請求項2に記載の電磁加熱器を備えたキッチン台であって、
前記キッチン台の上部及び前記シンクに配置される全ての電磁加熱器が、1枚の面板によって覆われることを特徴としている。
この特徴によれば、面板の上面に水を流すなどして容易に清掃ができるとともに、面板の上面の広いスペースの任意の範囲を、調理部及び加熱部として有効に使用することができる。
本発明の請求項4に記載の電磁加熱器を備えたキッチン台は、請求項1ないし3のいずれかに記載の電磁加熱器を備えたキッチン台であって、
前記電磁加熱器が配置された部位には、該電磁加熱器の作動時に点灯するランプが設けられるとともに、前記面板が、透光性を有する板材で形成されることを特徴としている。
この特徴によれば、電磁加熱器が配置された部位の面板上に鍋等の調理器具が載置されても、透光性を有する板材の厚みによって、電磁加熱器と調理器具の底面と間に、ランプの光が漏れる隙間が形成されるようになり、使用者が面板上における加熱部として使用している部位を容易に認識できる。そのため調理器具の底面によってランプの光が遮蔽されてしまい、使用者が誤って加熱中の調理器具の傍に、加工中の食品等を置いてしまうようなミスを防ぐことができる。
本発明の請求項5に記載の電磁加熱器を備えたキッチン台は、請求項1ないし4のいずれかに記載の電磁加熱器を備えたキッチン台であって、
前記面板が、耐熱ガラスで形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、耐熱ガラスを用いればキッチン台の上部の形状に合わせた形状の面板を容易に加工でき、かつ熱伝導率が低い面板が形成できるので、加熱部の近傍であっても調理部として使用できるようになり、面板の上面を有効に利用できる。
尚、ガラスはセラミックス等の他の熱伝導率が低い材質と比較して加工がし易いので、キッチン台の上部の広い面積を覆う面板を容易に形成できる。
本発明に係る電磁加熱器を備えたキッチン台を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、実施例における電磁加熱器を備えたキッチン台を示す斜視図であり、図2は、電磁加熱器を備えたキッチン台を示す平面図であり、図3は、図2におけるキッチン台を示すA−A縦断正面図であり、図4は、キッチン台を示す要部拡大縦断正面図である。
図1の符号1は、室内空間をキッチン空間とダイニング空間とに仕切るように配置される平面視横長の長方形状に構成されたキッチン台を示しており、キッチン空間に居る使用者が、ダイニング空間に居る人とが対面しながら調理作業を行うことができるようになっている。
図1示すように、キッチン台1の天板2には、天板2の上面が凹むように形成された凹部3が形成されており、この凹部3における左方側は深さが浅く形成され、この凹部3の左方側が、手作業によって食品を切る等の加工作業を行うための調理部Cとして使用できるようになっている。また、凹部3の右方側は深くなるよう形成され、食器の洗浄等を行うシンク4として使用できるようになっている。
更に、凹部3に形成されたシンク4の近傍には、水や湯を供給する蛇口5が設けられるとともに、図2に示すように、シンク4の底面には、排水口6が設けられている。尚、凹部3における調理部Cとシンク4との間には、調理部Cからシンク4の底面にまで連なる傾斜面7が形成されている。また、キッチン台1の正面側には、調理器具や調味料等をキッチン台1内部に収納可能な多数の引き出し8が設けられている。
図2及び図3に示すように、調理部C及びシンク4の底面には、多数の電磁加熱器9が設けられており、調理部C及びシンク4を電磁加熱器9によって食品の加熱を行う加熱部として兼用できるようになっている。
この電磁加熱器9は、電磁誘導加熱式のIH(Induction Heater)加熱器で構成されている。詳しくは、電磁加熱器9の内部に磁力発生用コイル(図示略)を備えており、この磁力発生用コイル(図示略)によって発生させた磁力線が、金属製の調理器具10の内部を通過する際に、調理器具10の内部に渦電流が発生し、その電気抵抗によって発生するジュール熱を利用して調理器具10に保持された食品を加熱するものである。
尚、電磁加熱器9に使用される調理器具10としては、鉄・鉄ホーロー・鉄鋳物・ステンレス以外の材質で磁気の作用を受けない、或いは、電気抵抗の小さい材質は、渦電流の発生が少なくてジュール熱が殆ど発生しないので、ガラスや陶器やセラミックス等の非金属の材質で形成された調理器具や、アルミニウムや銅等の非鉄金属の材質で形成された調理器具は、電磁加熱器9に使用される調理器具としては不適である。
キッチン台1の正面側には、電磁加熱器9を操作するための操作部11が設けられており、この操作部11には、各々の電磁加熱器9を操作するスイッチ12類が配置されるとともに、各々の電磁加熱器9が作動中であるか否か、及び各々の電磁加熱器9の加熱温度を表示す表示パネル13が配置されている。
図3に示すように、電磁加熱器9は、凹部3における左右方向(キッチン台1の長手方向)の全てに渡って近接した状態で連続的に複数配置されており、これら全ての電磁加熱器9が1枚の面板14で覆われている。この面板14は所定の厚みD(図4参照)と半透光性を有する耐熱ガラスで形成されており、この面板14によって調理部C、傾斜面7、シンク4の底面の全体が覆われている。尚、調理部Cの面板14の上面は段差の無い平坦面となっている。
また、図1及び図2に示すように、天板2上の左端側には、面板14上で加熱中に調理器具10から発生する湯気や油撥ね等を吸い込むための吸気口15が設けられており、この吸気口15は天板2の下方に配置された吸気装置16に接続されている(図3参照)。吸気装置16は、電磁加熱器9の作動時に作動されるようになっており、吸気装置16によって吸気された空気は、壁面内若しくは床面内に配設された排気ダクト(図示略)を通じて屋外に排気されるようになっている。
更に、図1及び図2に示すように、電磁加熱器9の上面における外周には、発光ダイオード等が円形状に配置されて構成された作動確認用ランプ17が設けられており、電磁加熱器9を作動させると、ランプ17が点灯されるようになっている。尚、このランプ17は、電磁加熱器9の加熱温度により、表示される色や、点灯や点滅などの表示パターンが変化するようになっており、複数配置される電磁加熱器9の内、どの電磁加熱器9がどのくらいの温度で作動中であるのか、使用者が容易に確認できるようになっている。
また、面板14にはスモークガラスやハーフミラーガラスなどの透明度(可視光線透過率)が低いガラス板が用いられており、ランプ17が点灯されると、面板14上にランプ17が浮かび上がるように発現し、作動中の電磁加熱器9の位置を使用者が容易に認識できるばかりか、ランプ17の近傍の面板14が広い範囲に渡って輝くようになる。尚、作動確認用ランプ17が消灯時には、面板14の上方からランプ17が見えないようになるため、キッチン台1の見栄えが向上するようになっている。
更に、図4に示すように、電磁加熱器9が配置された部位の面板14上に鍋等の調理器具10が載置されても、透光性を有する面板14の所定の厚みDによって、電磁加熱器9と調理器具10の底面と間に、ランプ17の光が漏れる隙間が形成されるようになり、使用者が面板14上の作動中の電磁加熱器9を容易に認識できる。そのため調理器具10の底面によってランプ17の光が遮蔽されてしまい、使用者が誤って加熱中の調理器具10の傍に、加工中の食品等を置いてしまったり、使用者の手が誤って加熱された調理器具10に触れてしまうようなミスを防ぐことができる。
尚、面板14の所定の厚みDは厚いほど面板14内でランプ17の光る範囲が広がるので、利用形態に応じて適切な厚みとする。また、本実施例では、作動確認用ランプ17が電磁加熱器9の上面における外周に円形状に設けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、電磁加熱器9の上面における中央部に1つのランプ17を設けたとしても、面板14が所定の厚みDを有することにより、面板14内でランプ17の光る範囲が広がるようになり、調理器具10がランプ17を完全に隠蔽してしまったとしても、使用者が電磁加熱器9の作動状態を確認できる。
本実施例におけるキッチン台1にあっては、キッチン台1の面板14上における調理部Cからシンク4までの長手方向の任意の範囲に渡って、近接した状態で多数の電磁加熱器9が配置され、使用者が面板14上の任意の範囲を、食品の加熱を行う加熱部として使用しているとき、面板14上の他の範囲を調理部Cとしても使用できるようになっている。
また、加熱したい食品が多い場合には、面板14上の広い範囲(または全て)を加熱部として使用したり、食品を切る等の手作業による加工作業によって多くの食品を調理したい場合には、面板14上の広い範囲(または全て)を調理部Cとして使用したりできるようになり、面板14上の限られたスペースを有効に利用できるばかりか、全ての電磁加熱器9が1枚の面板で覆われることで、面板14の清掃が容易になっている。
尚、例えば鍋等の調理器具10を用いて、煮こぼれ等が発生する加熱作業を行う際には、面板14上におけるシンク4に近い位置で加熱を行うことも使用者が任意に行えるようになる。更に尚、調理器具10をシンク4の底面に載置して、シンク4内で加熱作業を行うことができ、煮こぼれ等が発生しても蛇口5から水を流すだけで容易にキッチン台1の清掃作業を行うことができ、かつシンク4内で加熱作業を行うことで、調理部Cよりも低い位置に調理器具10が配置され、シンク4の側面によって調理器具10が囲まれるので、調理器具10で油撥ね等が発生してもキッチン台1の周り床面に油が飛び散り難くなる。
尚、天板2に凹部3が形成され、その凹部3内に面板14が配置されているので、調理部Cの面板14の上面は、天板2の上面よりも若干低くなっており、面板14上に載置された鍋等の調理器具10から煮こぼれ等が発生しても、面板14上に多量の水を流せるようになっており、面板14上の汚れをシンク4の方へ容易に洗い流せるようになっている。
また、調理部Cにおける面板14の上面を、シンク4に行くに従って低くなるように傾斜させる構成としてもよい。このような構成とした場合に調理部Cにおける面板14の傾斜角度は、面板14の上面を液体が重力により流れる程度の僅かな角度でよい。
更に、調理部C及びシンク4に配置される全ての電磁加熱器9が、1枚の面板14によって覆われ、かつ調理部Cにおける面板14の上面が段差の無い平坦面となっていることによって、面板14の上面に水を流すなどして容易に清掃ができるとともに、段差によって電磁加熱器9と調理部Cが分けられることなく、調理部Cの面板14の上面の広いスペースの任意の範囲を、調理部C及び加熱部として有効に使用することができる。
尚、キッチン台1の上部が、調理部C及びシンク4やそれらの間に傾斜面7を有するような複雑な形状をしていても、耐熱ガラスを用いることでキッチン台1の上部の形状に合わせた形状の面板14を容易に製造できる。また、ガラスを用いれば熱伝導率が低い面板14が形成できるので、作動している電磁加熱器9の近傍であっても、食品の加工を行うことができる調理部Cとして使用できるようになり、面板14の上面の限られた面積を有効に利用できる。
従来、電磁加熱器の面板として用いられているセラミックス等の材質と比較してガラスは加工がし易いので、キッチン台1の上面及びシンク4の底面など複雑な形状に対応した1枚の広い面積を覆うことのできる面板14を容易に製造でき、キッチン台1の製造コストを低減させることができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、面板14の材質に耐熱ガラスを用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ガラス以外にもアクリル樹脂やその他の材質を用いてもよく、図4に示すように、所定の厚みDと透光性を有する材質で面板14を形成すれば、電磁加熱器9と調理器具10の底面と間に、ランプ17の光が漏れる隙間を形成することができる。
また、前記実施例では、電磁加熱器9が、調理部Cの長手方向の全てに渡って近接した状態で連続的に複数配置されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、電磁加熱器9は、調理部Cの長手方向に沿って少なくとも3つ以上配置されていればよい。
更に、前記実施例では、調理部C及びシンク4の底面には、多数の電磁加熱器9が設けられており、調理部C及びシンク4を電磁加熱器9によって食品の加熱を行う加熱部として兼用できるようになっているが、これらの調理部C及びシンク4以外に、キッチン台1にガスコンロを用いた加熱部を別途設置し、電磁加熱器9による加熱とともに、ガスコンロのガスバーナーの火炎による加熱も行えるようにしてもよい。
実施例における電磁加熱器を備えたキッチン台を示す斜視図である。 電磁加熱器を備えたキッチン台を示す平面図である。 図2におけるキッチン台を示すA−A縦断正面図である。 キッチン台を示す要部拡大縦断正面図である。
符号の説明
1 キッチン台
2 天板
3 凹部
4 シンク
5 蛇口
6 排水口
7 傾斜面
8 引き出し
9 電磁加熱器
10 調理器具
11 操作部
12 スイッチ
13 表示パネル
14 面板
15 吸気口
16 吸気装置
17 ランプ

Claims (5)

  1. 手作業によって食品の加工を行う調理部と、電磁誘導加熱式の電磁加熱器によって食品の加熱を行う加熱部と、を備えたキッチン台であって、
    前記電磁加熱器が、前記キッチン台の上部における長手方向の全てに渡って複数配置されるとともに、これら全ての電磁加熱器の上面が少なくとも1枚の面板によって覆われており、該面板の上面の長手方向における任意の範囲を前記加熱部として使用しているとき、他の範囲を前記調理部として使用できるようになっていることを特徴とする電磁加熱器を備えたキッチン台。
  2. 前記キッチン台がシンクを備えており、該シンクの底面に、前記電磁加熱器が配置されることで、前記シンクの底面を前記加熱部として使用できるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の電磁加熱器を備えたキッチン台。
  3. 前記キッチン台の上部及び前記シンクに配置される全ての電磁加熱器が、1枚の面板によって覆われることを特徴とする請求項2に記載の電磁加熱器を備えたキッチン台。
  4. 前記電磁加熱器が配置された部位には、該電磁加熱器の作動時に点灯するランプが設けられるとともに、前記面板が、透光性を有する板材で形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電磁加熱器を備えたキッチン台。
  5. 前記面板が、耐熱ガラスで形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電磁加熱器を備えたキッチン台。
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