JP2007134402A - 電子部品実装構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子部品と基板間の接合強度を強くすることが可能な電子部品実装構造を提供することを目的としている。
【解決手段】 表面にランド部3を有する配線パターン2が形成された基板11上には開口部4aを有するレジスト層4が形成され、前記開口部4aから前記ランド部3が露出している。電子部品5は前記開口部4a内に設置され、前記電子部品5の電極部6は前記ランド部3上に半田接合され、前記電子部品5の周囲には接着層8が広がり、前記接着層8は前記基板11上に形成されているものの、前記レジスト層4には非接触状態である。そして前記接着層8と前記レジスト層4は異なる材料で形成される。これにより前記電子部品5と基板11間の接合強度を強くすることが出来る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特に、電子部品と基板間の接合強度を強くすることが可能な電子部品実装構造に関する。
電子部品が実装される基板上にはランド部を有する配線パターンが形成され、さらに前記ランド部が露出する開口部を有するレジスト層が形成されている。前記電子部品は前記開口部内に設置され、前記電子部品の電極部と前記ランド部間は半田接合される。前記レジスト層は、半田広がりの防止や、前記配線パターンの基板への接合強度を補強するために設けられている。
特開2003−142806号公報 特開平9−135070号公報
特許文献1に記載された発明は、レジスト層を基板上全面に塗布し、電子部品を、前記基板上に押し付け、このとき半硬化状態にある前記レジスト層が押しのけられ、前記基板上に設けられたランド部上の半田に前記電子部品の電極部が接触し、その後、加熱工程を施して前記レジスト層を硬化させることで前記電子部品を基板上に保持するといったものである。
しかし上記発明では、前記電極部と前記ランド部とを適切に電気的に接触せることが難しい。しかも、前記レジスト層を前記基板上全面に塗布すると、電子部品を実装するときに、高精度に位置合わせできないといった問題もある。
よって特許文献1の図5,図6(特許文献1における従来技術)に示すようにレジスト層には開口部を設け、前記開口部から前記ランド部を露出させて前記電子部品の電極部と前記ランド部間を半田接合させる構造であることが好ましい。
しかしかかる場合、前記電子部品と基板間の接合強度が弱いといった問題があった。
特許文献2にも、レジスト層に開口部を設け、前記開口部から前記ランド部を露出させて前記電子部品のランド部と前記ランド部間を半田接合させる構造が開示されている。
しかし、特許文献1及び特許文献2には、かかる構造において、前記電子部品と基板間の接合強度を向上させることについては何も記載されていない。
そこで本発明は上記従来の課題を解決するためのものであり、電子部品と基板間の接合強度を強くすることが可能な電子部品実装構造を提供することを目的としている。
本発明は、基板上に電子部品が実装されて成る電子部品実装構造において、
表面にランド部を有する配線パターンが形成された前記基板上に開口部を有するレジスト層が形成され、前記開口部から前記ランド部が露出しており、
前記電子部品は前記開口部内に設置され、前記電子部品の電極部は前記ランド部上に半田接合され、前記電子部品の周囲の少なくとも一部から、前記開口部内に露出する前記基板上にかけて接着層が形成され、前記接着層は前記基板上に接合されており、
前記接着層と、前記レジスト層とは異なる材料で形成されることを特徴とするものである。
本発明では上記のように前記電子部品の周囲の少なくとも一部に設けられた接着層が前記前記開口部内に露出する前記基板上に形成され、前記接着層は前記基板上に接合されており、しかも前記接着層と前記レジスト層とが異なる材料で形成されている。後述する実験によれば、本発明の構造により、電子部品と基板間の接合強度を適切に向上させることが出来ることがわかっている。ここで、一方の材質が他方の材質の誘導体である場合、またコポリマーである場合に、一部、単量体が異なっていても主体とする単量体が同じような場合は、「異なる材料」には含まれない。
また本発明では、前記接着層は、前記電子部品の一方向の両側側面から前記開口部内に露出する前記基板上に接合されることが好ましく、さらに前記接着層は前記電子部品の全周に広がっていることがより好ましい。これにより、前記電子部品と基板間の接合強度をより適切に向上させることが出来る。
本発明では、前記レジスト層は前記接着層が設けられる領域から離れた位置に設けられ、前記レジスト層と前記接着層は非接触状態であることがより好ましい。これにより、前記電子部品と基板間の接合強度を最も効果的に向上させることが出来る。
本発明では、前記接着層は熱硬化性樹脂で形成されることが好ましい。これにより前記電子部品と基板間の接合強度を適切に向上させることが出来る。
また本発明では、半田と前記接着層を構成する材料とは、前記半田接合の前、混合された半田接着層として少なくとも前記ランド部上に設けられ、前記半田接合の際、前記半田は前記ランド部上に凝集したものであり、前記接着層を構成する材料は、前記電子部品の周囲の少なくとも一部に流れ出したものであることが好ましい。これにより簡単な構造にて、前記電子部品と基板間の接合強度を適切に向上させることが出来る。
本発明によれば、電子部品と基板間の接合強度を向上させることが可能である。
図1は本実施形態における電子部品実装基板(電子部品実装構造)の平面図、図2は図1に示すA−A線から前記電子部品実装基板を高さ方向(膜厚方向)に切断し矢印方向から見た部分断面図、図3は、図1に示すB−B線から前記電子部品実装基板を高さ方向(膜厚方向)に切断し矢印方向から見た部分断面図、である。
図2に示す符号1は絶縁基板である。前記絶縁基板1は、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリイミド等で形成されるが、前記PETで形成されることが好ましい。前記絶縁基板1を安価に形成できるからである。
図1,図2に示すように前記絶縁基板1上には配線パターン2,2が形成され、前記配線パターン2,2の先端部がランド部3,3となっている。前記配線パターン2,2は、スクリーン印刷等で形成されたものである。前記ランド部3,3を構成する材料と、前記ランド部3,3以外の配線パターン部分を構成する材料とは異なっていてもよいし、同じであってもよい。ただし前記ランド部3,3は半田濡れ性に優れていることが必要である。前記絶縁基板1と前記配線パターン2,2とで基板11が構成される。
図1〜図3に示すように、前記基板11上には開口部4aを有するレジスト層4が形成されている。前記開口部4aからは図1,図2に示すように前記ランド部3,3が露出している。前記開口部4aは後述する電子部品5を設置する設置スペースであり、前記開口部4aは、前記電子部品5よりも十分に大きい大きさで形成されている。前記レジスト層4は、半田広がりの防止や、前記配線パターン2,2の前記絶縁基板1への接合強度を強くため等に設けられたものである。
図1,図2に示すように前記電子部品5は例えば長方状で形成されており、前記電子部品5の長手方向両側には一対の電極部6,6が設けられている。前記電極部6,6は前記ランド部3,3上に対向し、前記電極部6,6と前記ランド部3,3は半田7により接合されている。前記半田7はフィレット状であることが、前記電極部6と前記ランド部3間の導通性を向上させることができ、また前記電極部6と前記ランド部3間の前記半田7による接合強度を向上させることができ好ましい。
さらに図1〜図3に示すように前記電子部品5の全周に接着層8が広がっている。図1に示すように、前記開口部4aの側壁面4a1は、前記接着層8の形成領域から離れた位置に形成されており、よって前記接着層8と前記レジスト層4とは完全に非接触状態となっている。なお、例えば図4に示すように前記接着層8の一部が前記レジスト層4上に重なっていてもよい。図4の形態では、前記電子部品5の短手方向の両側側面に広がる接着層8は、前記レジスト層4に接触せず、前記開口部4a内で前記絶縁基板1上に直接接合されており、前記電子部品5と基板11間の接合強度を向上させることが出来る。ただし、図1に示すように前記接着層8と前記レジスト層4とが完全に非接触状態であることが、より効果的に前記電子部品5と基板11間の接合強度を向上させる上で好ましい。
図2に示すように、前記電極部6,6の対向方向(長手方向)の両側では、前記接着層8は、前記半田7上から配線パターン2上にかけて形成されており、前記接着層8は前記レジスト層4に接触していない。また図3に示すように前記電極部6,6の対向方向と直交方向(短手方向)の両側では、前記接着層8,8は、前記電子部品5の側面から前記絶縁基板1上にかけて形成され、前記絶縁基板1上に直接接合されている。
また前記接着層8は図2,図3に示すように前記電子部品5の下面5aと前記絶縁基板1の上面1a間にも介在している。
本実施形態では、前記接着層8と前記レジスト層4とは異なる材料で形成される。ここで、一方の材質が他方の材質の誘導体である場合、またコポリマーである場合に、一部、単量体が異なっていても主体とする単量体が同じような場合は、「異なる材料」には含まれない。前記接着層8と前記レジスト層4とは異なる材料であるには、前記接着層8がエポキシ系で、前記レジスト層4が塩化ビニル系のごとく主体となる単量体が異なっていることが必要である。
本実施形態では、前記接着層8が前記電子部品5の側面から前記基板11上にかけて形成され、前記接着層8は前記基板11上に接合されており、しかも前記レジスト層4と前記接着層8とが異なる材料で形成されている点に特徴的部分がある。これにより前記電子部品5と基板11間の接合強度を強くすることが可能になる。後述する実験では、前記レジスト層4と前記接着層8とが異なる材料で形成され、前記接着層8が前記基板11上に接合されていると、前記接合強度を同種材料より強く出来ることがわかっている。
本実施形態において、前記接着層8は前記電子部品5の周囲の少なくとも一部から前記基板11上に形成され、前記接着層8は前記基板11上に接合されていればよいが、少なくとも前記接着層8は、前記電子部品5の一方向の両側側面から前記基板11上に接合されていることが好ましい。このとき前記電子部品5が長方形である場合等、各側面の大きさが異なる場合には、大きい面積を有する側面、すなわち図1では、前記電子部品5の短手方向の両側側面から前記基板11上にかけて前記接着層8が形成されていることが、接合強度を高める上で好ましい。また前記接着層8は、配線パターン2,2上でなく前記絶縁基板1上に接合されることがより適切に前記接合強度を高めることができて好ましい。
また前記接着層8は前記電子部品5の全周に広がって形成されていることがより好ましく、さらに図1に示すように、前記接着層8が材質の異なる前記レジスト層4と完全に非接触状態であることが最も好ましい。
また本実施形態では、前記半田7は低融点半田であることが好ましい。「低融点半田」とは融点が60℃〜200℃の範囲内のものを指す。例えば前記半田7はSn−Bi合金からなる。低融点半田を用いることにより、半田付け温度を低温に出来るため、加熱による前記電子部品5への熱的影響を低減でき、また熱に弱いPET等で形成された前記絶縁基板1が溶けたり、あるいは前記配線パターン2内に含まれる樹脂成分が熱分解したりする不具合を抑制できる。
前記接着層8は熱硬化性樹脂であることが、前記電子部品5と基板11間の接合強度を適切に向上させる上で好ましい。例えば前記熱硬化性樹脂にはエポキシ系樹脂が選択される。
また前記半田7と熱硬化性樹脂で形成された前記接着層8とは、前記半田7を溶融し、さらに前記接着層8を熱硬化するための加熱工程前、低融点半田粉と熱硬化性樹脂が混合されたペーストを半田接着剤として少なくとも前記ランド部3上に塗布されたものであることが好ましい。加熱工程により、前記半田7は前記ランド部3上に凝集して前記ランド部3と電子部品5の電極部6間を半田接合する。一方、前記熱硬化性樹脂は、前記ランド部3上に凝集する前記半田7から分離して前記電子部品5の周囲に流れ出し熱硬化されて前記接着層8となる。なお前記半田接着剤を用いず、前記半田7による半田接合と接着層8による接着工程とを別工程により行っても良いが、製造工程の簡略化を図るには前記半田接着剤を用いることが好ましい。
以下、図1に示す電子部品実装基板の製造方法について説明する。図5,図6は、前記電子部品実装基板を製造方法する一工程を示し、各図は製造工程中の前記電子部品実装基板の平面図である。
図5に示す工程では絶縁基板1上に、配線パターン2,2をスクリーン印刷により形成し、さらに前記絶縁基板1上にレジスト層4をスクリーン印刷で開口部4aとともに形成する。前記レジスト層4を後工程で形成される接着層8と異なる材料で形成する。例えば前記レジスト層4を塩化ビニル系あるいはポリウレタン系の樹脂で形成する。ここで「塩化ビニル系の樹脂」とは、公知の塩化ビニルの単独重合であるホモポリマー樹脂、または公知の各種コポリマー樹脂であり、特に限定されるものではない。ポリウレタン系の樹脂も同様である。
図4に示すように前記開口部4aからは前記配線パターン2,2の先端部に設けられたランド部3が露出する。前記開口部4aを前記電子部品5よりも十分に大きい大きさで形成する。本実施形態では、前記電子部品5の平面面積に対し、前記開口部4aの開口面積を1.3倍〜5倍程度で形成することが好ましい。
次に前記ランド部3上に半田接着剤10をメタルマスク印刷等で塗布する。前記半田接着剤には例えばSn−Bi合金の低融点半田と熱硬化性樹脂とが含まれている。前記熱硬化性樹脂には例えばエポキシ系の樹脂を用いる。
そして図6工程では、前記レジスト層4の開口部4a内に電子部品5を設置する。このとき前記電子部品5の電極部6を前記ランド部3上に前記半田接着剤10を介して対向させる。そして熱処理を施す。
本実施形態では、前記低融点半田の融点は138℃〜140℃の範囲であり、前記熱硬化性樹脂の熱硬化温度は120℃〜150℃の範囲であるため、熱処理温度を120℃〜160℃の範囲内に設定すれば、前記低融点半田による半田接合と、前記熱硬化性樹脂の熱硬化とを適切に行うことが出来る。
前記熱処理により、前記低融点半田は溶融し、前記ランド部3と電極部6間に凝集する。これにより図2に示すように前記ランド部3と前記電極部6間を半田7により適切に接合することができる。一方、前記熱硬化性樹脂は前記低融点半田と分離して前記電子部品5の周囲の基板11上に流れ出す。上記したように前記開口部4aの大きさは前記電子部品5に比べて十分に大きく形成されているので、前記熱硬化性樹脂は前記レジスト層4上にまで流れにくい。前記レジスト層4上にまで流れ出したとしても、その重なり率を本実施形態では十分に小さく抑えることができる。そして前記熱硬化性樹脂は熱硬化されて図1,図2,図3に示す接着層8となり前記基板11上に接合される。
本実施形態における電子部品実装基板の製造方法では、簡単な方法で、前記電子部品5と基板11間の接合強度を強くすることが出来る。また上記した半田接着剤10を用いれば、ランド部3と電極部6間の半田接合と、接着層8による接着工程とを別々に行う必要がなく、製造工程を簡略化できる。また前記接着層8として熱硬化性樹脂を用いることで、簡単且つ適切に前記電子部品5と基板11間の接合強度を強くすることが可能である。
図4に示す電子部品実装基板を製造し、前記接着層8はエポキシ系樹脂で統一し、前記レジスト層4の種類と開口部4aの長手方向は電子部品5の長手方向の1.4倍の長さで、開口部4aの短手方向の長さをを変えた場合の前記電子部品5と基板11間の接合強度を測定した。実験では、前記電子部品5を5mm/minの速度で押した時に前記基板11からせん断破壊するのに必要な力を測定し、その力を接合強度とした。下記に示すようにレジスト層4には塩化ビニル系樹脂、及びポリウレタン系樹脂を用いた。
また比較例として、図7に示す電子部品実装基板を製造した。図7に示す符号20は絶縁基板、21は、配線パターン、22はランド部、23は電子部品、24は電極部、25はレジスト層、25aは開口部、26は接着層、27は半田である。図7の構造は図4の構造と比較して、レジスト層25の開口部25aの長手方向は電子部品23の長手方向の1.4倍の長さで、開口部25aの短手方向は電子部品23の短手方向の1.0倍の長さである。すなわち図7では、電子部品5の周囲の絶縁基板20がほとんどレジスト層4により覆われており、前記接着層26が前記レジスト層25上に大部分重ねられている。図7でも、前記接着層26にはエポキシ系樹脂を用い、前記レジスト層25には、塩化ビニル系樹脂、及びポリウレタン系樹脂を用いた。そして上記した実験により、接合強度を測定した。
Figure 2007134402
表1に示すように、前記レジスト層に前記接着層とは異なる材質を用いると、すなわち塩化ビニル系樹脂およびポリウレタン系樹脂を用いると、図7のようにレジスト層25上に前記接着層26を重ねるより、図4のように前記接着層8を基板11上に直接接合させたほうが、前記電子部品と基板間の接合強度を向上できることがわかった。すなわち塩化ビニル系樹脂およびポリウレタン系樹脂を接着層8として用いた場合、基板11との接合強度が強くなり、ひいては前記電子部品5と基板11との接合強度を強く出来ることがわかった。
本実施形態における電子部品実装基板の平面図、 図1に示すA−A線から前記電子部品実装基板を高さ方向(膜厚方向)に切断し矢印方向から見た部分断面図、 図1に示すB−B線から前記電子部品実装基板を高さ方向(膜厚方向)に切断し矢印方向から見た部分断面図、 本実施形態における別の電子部品実装基板の平面図、 本実施形態における電子部品実装基板の製造方法を示す一工程図(平面図)、 図4の次に行われる前記電子部品実装基板の製造方法を示す一工程図(平面図)、 実験に用いた比較例の電子部品実装基板の平面図、
符号の説明
1 絶縁基板
2 配線パターン
3 ランド部
4 レジスト層
5 電子部品
6 電極部
7 半田
8 接着層
10 半田接着剤
11 基板

Claims (6)

  1. 基板上に電子部品が実装されて成る電子部品実装構造において、
    表面にランド部を有する配線パターンが形成された前記基板上に開口部を有するレジスト層が形成され、前記開口部から前記ランド部が露出しており、
    前記電子部品は前記開口部内に設置され、前記電子部品の電極部は前記ランド部上に半田接合され、前記電子部品の周囲の少なくとも一部から、前記開口部内に露出する前記基板上にかけて接着層が形成され、前記接着層は前記基板上に接合されており、
    前記接着層と、前記レジスト層とは異なる材料で形成されることを特徴とする電子部品実装構造。
  2. 前記接着層は、前記電子部品の一方向の両側側面から前記開口部内に露出する前記基板上に接合される請求項1記載の電子部品実装構造。
  3. 前記接着層は前記電子部品の全周に広がっている請求項2記載の電子部品実装構造。
  4. 前記レジスト層は前記接着層が設けられる領域から離れた位置に設けられ、前記レジスト層と前記接着層は非接触状態である請求項1ないし3のいずれかに記載の電子部品実装構造。
  5. 前記接着層は熱硬化性樹脂で形成される請求項1ないし4のいずれかに記載の電子部品実装構造。
  6. 半田と前記接着層を構成する材料とは、前記半田接合の前、混合された半田接着層として少なくとも前記ランド部上に設けられ、前記半田接合の際、前記半田は前記ランド部上に凝集したものであり、前記接着層を構成する材料は、前記電子部品の周囲の少なくとも一部に流れ出したものである請求項1ないし5のいずれかに記載の電子部品実装構造。
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