JP2007132860A - 電波受信装置及び分波器 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋内などの長波標準電波の届きにくい場所に設置されている電気機器に長波標準電波のタイムコードを確実に供給できるようにする。
【解決手段】長波標準電波を受信して、受信した長波標準電波に含まれるタイムコードを時間的に圧縮した信号である時刻信号を生成する長波受信装置12と、アンテナ素子11から供給される放送信号と時刻信号とを混合した合波を出力する合波器13と、を有する電波受信装置を提供する。また、放送信号を増幅するブースタ回路19と、長波標準電波を受信して、受信した長波標準電波に含まれるタイムコードを時間的に圧縮した信号である時刻信号を生成する長波受信装置12と、放送信号と時刻信号とを混合した合波を出力する合波器13とを有する電波受信装置を提供する。
【選択図】図1A

Description

本発明は、電波受信装置及び分波器に関し、とくに屋内などの長波標準電波の届きにくい場所に設置されている電気機器に長波標準電波のタイムコードを確実に供給できるようにするための技術に関する。
電波時計は、標準周波数局から送信される長波標準電波を受信して時刻補正を行う。我が国においては、長波標準電波は、情報通信研究機構によって運用される標準周波数局から送信されている。長波は電離層の影響を受けにくい性質であるため、複数の標準周波数局から送信される電波が干渉し合う一部の地域を除けば、長波標準電波は、屋外であれば通常は良好に受信することができる。
特開2003−248075号公報
しかし、鉄筋の建物内では長波は大きく減衰し、また、蛍光灯やパソコン、エアコン、テレビなど、様々なノイズ源の影響により、屋内では必ずしも長波標準電波を良好に受信することができるとは限らない。
近年、電波時計の需要が急増している。また、昨今、電波時計は、時計単体としてだけではなく、テレビやVCR、DVDレコーダ、HDDレコーダ、タイマー機能付きエアコンなど、屋内に設置される様々な電気機器への実装が進められている。このため、長波標準電波を屋内においても確実に受信できるようにするための仕組みが必要とされている。
なお、特許文献1には、時刻コードを含む電波を受信する受信機の設置場所の制約を少なくするために、時刻コードを含む電波を受信可能な受信部と、受信した時刻コードに基づく時刻情報を基準として現時刻情報を順次更新して記憶する現時刻情報記憶部と、現時刻情報に基づく時刻コードを含む電波を送信可能な送信部と、受信部、及び、送信部の動作を制御する中央制御回路とを備え、中央制御回路が、送信部から送信される電波を受信可能な計時装置が受信可能な周波数のうち、最も高い周波数の電波を送信するように制御するようにした計時装置用中継装置、計時装置システム等が記載されている。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたもので、屋内などの長波標準電波の届きにくい場所に設置されている電気機器に長波標準電波のタイムコードを確実に供給することを可能とする電波受信装置及び分波器を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明のうちの主たる発明は、電波受信装置であって、アンテナ素子から供給される長波標準電波を受信して、受信した長波標準電波に含まれるタイムコードを時間的に圧縮した信号である時刻信号を生成する長波受信装置と、前記アンテナ素子から供給される放送信号と前記時刻信号とを混合した合波を出力する合波器と、を有することとする。
本発明の長波受信装置と合波器とを有する電波受信装置によれば、屋内に設置されている電気機器に対してタイムコードを確実に供給することができる。また、タイムコードは、時間的に圧縮した時刻信号として電気機器に供給されるため、電気機器は短期間にタイムコードを取得することが可能となり、各電気機器は、時刻補正に関する処理を短時間に完了することができる。
また、本発明のうち他の主たる発明の一つは、電波受信装置であって、アンテナ素子から供給される放送信号を増幅するブースタ回路を有することとする。
このように、アンテナ素子から供給される放送信号を増幅するためのブースタ装置に、長波受信装置と合波器とを併設するようにした場合には、ブースタ装置とともに長波受信装置と合波器とを容易に設置することが可能である。また、屋内から同軸ケーブルによって駆動電圧の供給を受けるように構成された既存のブースタ装置に長波受信装置を組み込むことで、長波受信装置の駆動電圧を別途用意する必要がなくなり、長波受信装置をさらに容易に設置することが可能となる。
本発明によれば、屋内などの長波標準電波の届きにくい場所に設置されている電気機器にも長波標準電波のタイムコードを確実に供給することができる。
以下、本発明の一実施形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。
==第1実施形態==
図1Aに、本発明の第1実施形態として説明する電波受信装置1の構成を示している。電波受信装置1は、屋上階や屋根上等の屋外の所定位置に設置され、VHF/UHF等のテレビ放送の放送電波を受信するアンテナ素子11と、アンテナ素子11に併設され、アンテナ素子11と同軸ケーブル14との間のインピーダンスを整合させるための整合回路10と、アンテナ素子11に併設され、長波標準電波を受信する長波受信装置12と、合波器13とを含んで構成されている。なお、長波受信装置12、及び、合波器13は、例えば、アンテナ素子11とともに製品化される。また、上記長波受信装置12、及び、合波器13は、図1Aに示すように収容ケース20とは別の収容ケースに収容されるか、又は、収容ケース20に整合回路10とともに収容される。
長波受信装置12は、長波標準電波を受信する回路と、長波標準電波に含まれるタイムコード(60パルス/分)を時間圧縮した、例えば、10mSの間に数十パルスを含む信号(以下、時刻信号という。)にエンコードする回路と、を含んでいる。合波器13(ミキサ)は、アンテナ素子11から供給される信号(以下、放送信号という。)と、上記時刻信号とを混合した信号(以下、合波という。)を、同軸ケーブル14に出力する。同軸ケーブル14に入力された合波は、屋内の所定位置に設けられたアンテナ端子15に供給される。
屋内には、テレビ放送受信装置やVCR、DVDレコーダ、HDDコーダ、室内に設置された電波時計、タイマー機能付きエアコン、パーソナルコンピュータなどの電波時計の機能を有する各種の電気機器17が設置されている。同軸ケーブル14によってアンテナ端子15に供給された合波は、屋内に敷設されている同軸ケーブル18を介して、屋内に設置されている分波器16に入力される。
分波器16は、合波を時刻信号と放送信号とに分離して出力する。このうち時刻信号は、電気機器17に設けられている時刻信号入力端子に供給される。また、放送信号は、電気機器17に設けられているアンテナ入力端子に供給される。
各電気機器17は、分波器16から供給される時刻信号をデコードする機能、及び、デコードされたタイムコードによって時刻補正を行う機能、を備えており、分波器16から供給される時刻信号に基づいて、内蔵されている電波時計の時刻補正を行う。なお、上記デコード機能や時刻補正機能は、例えば、電気機器17に内蔵されるマイクロコンピュータによって実現されている。
図1Bは、長波受信装置12、合波器13、及び、分波器16の構成をより具体的に示したものである。同図に示すように、長波受信装置12は、長波受信アンテナ121、及び、長波受信回路122を有している。このうち長波受信回路122は、時刻信号の出力端子123、及び、長波受信回路122の駆動電圧が入力される電源端子124を有している。電源端子124には、分配器16から同軸ケーブル18,14を介して供給されるDC電圧(例えば、15V)が入力される。
合波器13は、第1の容量素子131と、第2の容量素子132とを有している。このうち第1の容量素子131は、整合回路10側へのDC電圧の入力を防ぐとともに、放送信号については通過させるハイパスフィルタ(HPF)としても機能する。また、第2の容量素子132は、長波受信装置12へのDC電圧の入力を防ぐとともに、時刻信号については通過させるローパスフィルタ(LPF)としても機能する。
分波器16は、電源回路161、ローパスフィルタ162(LPF)、ハイパスフィルタ163(HPF)、及び、第3の容量素子164を有している。このうち電源回路161は、長波受信回路122の駆動電圧(DC電圧)を生成する。また、ローパスフィルタ162は、合波器13から供給される合波から放送信号を抽出する。また、ハイパスフィルタ163は、上記合波から時刻信号を抽出する。第3の容量素子164は、ハイパスフィルタ163へのDC電圧の入力を阻止するためのものである。
図2Aに、長波受信回路122の一例を示している。同図に示す長波受信回路122は、長波用受信アンテナ121が接続される同調回路21、長波標準電波の受信信号の増幅/検波を行って受信信号に含まれるタイムコードを出力する機能を有する集積回路(以下、長波受信用IC22という。)、及び、長波受信用IC22から出力されるタイムコードを解析し、これを時間圧縮した信号である時刻信号を生成する時刻信号生成回路23を有している。なお、長波受信回路122は、集積回路を用いずに、ディスクリートな部品を用いて構成することもできる。
長波受信用LSI22は、同調回路21から供給される長波標準電波の受信信号を増幅する長波増幅回路221、長波標準電波(例えば、40/60kHz)を選択するバンドパスフィルタ222(BPF)、及び、検波回路223を有している。
時刻信号生成回路23は、CPU231、メモリ232(ROM、RAM)、発振回路233、タイムコードが入力される入力ポート234、及び、時刻信号を出力する出力ポート235を有している。なお、時刻信号生成回路23は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)を用いて構成することもできる。
図2Bに、合波器13の回路例を示している。同図に示す合波器13は、第1の容量素子131、及び、第2の容量素子132を有している。なお、同図に示すように、本実施形態では、第1の容量素子131として100pFのものを、また、第2の容量素子132として0.1μFのものを、それぞれ用いている。
図2Cに、分波器16の回路例を示している。同図に示す分波器16は、電源回路161、ローパスフィルタ162、ハイパスフィルタ163、及び、第3の容量素子164を有している。ローパスフィルタ162は、第4の容量素子241、第5の容量素子242、及び、第1のインダクタ243によって構成されている。また、ハイパスフィルタ163は、第2のインダクタ251、第3のインダクタ252、及び、第6の容量素子253によって構成されている。
なお、本実施形態では、第4の容量素子241、及び、第5の容量素子242として30pFのものを、第1のインダクタ243として0.1μHのものを、それぞれ用いている。また、第2のインダクタ251、及び、第3のインダクタ252として3μHのものを、第6の容量素子253として3300pFのものを、それぞれ用いている。なお、これらの値については、受信する放送電波の周波数と時刻信号の周波数との関係などに応じて適宜最適なものを選択すればよい。
以下、図3A乃至図3Eに示す波形図とともに、本実施形態の電波受信装置1の各部を流れる信号の波形について説明する。図3Aは、アンテナ素子11から入力される放送信号の波形の一例である。図3Bは、長波受信回路122の時刻信号出力端子123から出力される時刻信号の波形の一例である。なお、同図に示す時刻信号の電圧の大きさは、100mVに設定されている。図3Cは、放送信号として図3Aに示す波形が入力され、時刻信号として図3Bに示す波形が入力された場合における、合波器13から出力される合波の波形である。同図に示すように、合波は、時刻信号を放送信号で変調した波形を、電源回路161から供給されるDC電圧によって底上げした波形になっている。
図3Dは、分波器16から出力される放送信号の波形である。合波に含まれるDC電圧成分は、ローパスフィルタ162を通過することによりカットされるため、分波器16から出力される放送信号にはDC電圧成分は含まれない。また、図3Eは、分波器16から出力される時刻信号の波形である。第3の容量素子164によってDC電圧成分がカットされるため、分波器16から出力される時刻信号にはDC電圧成分は含まれない。
このように、本実施形態の電波受信装置1によれば、屋外に設置されたアンテナ素子11に併設された長波受信装置12において長波標準電波を受信して、これに含まれるタイムコードを時間圧縮した時刻信号を生成し、これをアンテナ素子11に併設される合波器13においてアンテナ素子11から供給される放送電波と混合して合波を生成し、生成した合波を同軸ケーブル14を介して屋内の分波器16に供給し、分波器16で合波を放送電波と時刻電波に分離して電機設備17に供給する。このため、長波標準電波を受信しにくい場所に設置されている電気機器17においても、確実にタイムコードを受信することができる。
また、長波受信装置12は、長波標準電波に含まれているタイムコードを、これを時間的に圧縮した時刻信号にエンコードして各電気機器17に供給する。このため、各電気機器17は、長波標準電波をそのまま受信する場合に比べて短期間にタイムコードを取得することが可能となり、時刻補正のために各電気機器17に生じる負荷を軽減することができる。また、各電気機器17は、時刻補正を短期間に完了することができる。
また、長波標準電波のように、パルス幅の長い(1秒程度)信号は、電気機器のAGC(Automatic Gain Control)機能を誤動作させる可能性があるが、本実施形態の電波受信装置1では、電気機器17が、タイムコードをパルス幅の短い時刻信号として受信するので、AGCを誤動作させる可能性が殆どなくなり、その結果、電気機器17に確実にタイムコードを受信させることができる。なお、テレビ放送受信装置等の一般的な電機機器では、AGCの応答速度は500mS程度であるので、例えば、時刻信号のパルス幅を10mS程度に設定しておけば、AGCの誤動作を確実に防ぐことができる。
ところで、マンションなどの集合住宅においては、VHF/UHFのテレビアンテナによって受信された放送信号と、衛星放送受信用のパラボラアンテナ(BS/CSアンテナ)によって受信された放送信号とを混合し、これを1本の同軸ケーブルによって屋内の各部屋に供給している。このような場合には、電波受信装置1の構成は、例えば、図4に示すように、合波器13に、VHFアンテナのアンテナ素子11(1)、UHFアンテナのアンテナ素子11(2)、BS/CSアンテナのアンテナ素子11(3)のそれぞれについて、それぞれのアンテナ素子側に、整合回路10(1)〜(3)、及び、第1の容量素子131(1)〜(3)を設けることになる。
==第2実施形態==
次に、本発明の第2実施形態にかかる電波受信装置1について説明する。図5Aに、本発明の第2実施形態として説明する電波受信装置1の構成を示している。第2実施形態として説明する電波受信装置1では、アンテナ素子11から供給される放送信号を増幅して受信感度を向上させる屋外設置型のブースタ装置に、前述の長波受信装置12、及び、合波器13を組み込むようにしている。同図に示すように、長波受信装置12、及び、合波器13は、ブースタ回路19とともに、ブースタ装置の収容ケース30に収容している。なお、ブースタ装置の収容ケース30に、さらに、整合回路10を収容するようにしてもよい。また、屋外設置型のブースタ装置は、通常は放送信号の伝送に用いられる同軸ケーブルを使って屋内からDC電圧の供給を受ける仕組みになっているので、このDC電圧を長波受信回路122の駆動電圧として利用するようにすれば、長波受信回路122用の電源を別途用意する必要がなくなり、製造コストを抑えることができる。
図5Bは、図5Aに示したブースタ回路19、長波受信装置12、合波器13、及び、分波器16の構成をより具体的に示したものである。同図に示すように、合波器13は、ブースタ回路19の同軸ケーブル14側に設けられている。また、ブースタ回路19は、整合回路10と第1の容量素子131との間に介在して設けられている。また、ブースタ回路19には、同軸ケーブル18、及び、同軸ケーブル14を通じて供給されるDC電圧が入力される電源端子191が設けられており、このDC電圧は、長波受信回路122の駆動電圧としても利用される。なお、図5Bに示したブースタ回路19、長波受信装置12、合波器13、及び、分波器16のその他の構成については、第1実施形態の場合と同様であるのでここでは説明を省略する。
ところで、以上の実施形態の説明は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
例えば、アンテナ素子11は、FM放送などのテレビ放送以外の電波を受信するためのものであってもよい。
また、分波器16から出力される時刻信号を、再び電波や光等の無線信号に変換して送信する無線送信機を屋内に設置するとともに、電気機器17に無線送信機から送信された電波や光を受信する機能を設け、無線通信によって電気機器に時刻信号を供給するようにしてもよい。また、この場合、上記電波を、長波標準電波と同じフォーマットの電波として送信するようにすれば、一般の長波標準電波の受信機能しか持たない通常の電波時計に対して長波標準電波を供給することもできる。
本発明の第1実施形態として説明する電波受信装置1の構成を示す図である。 図1Aに示した長波受信装置12、合波器13、及び、分波器16のより具体的な構成を示す図である。 本発明の第1実施形態として説明する長波受信回路122の回路例を示す図である。 本発明の第1実施形態として説明する合波器13の回路例を示す図である。 本発明の第1実施形態として説明する分波器16の回路例を示す図である。 本発明の第1実施形態として説明するアンテナ素子11から入力される放送信号の波形の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態として説明する長波受信回路122の時刻信号出力端子123から出力される時刻信号の波形の一例を示す図である。 放送信号として図3Aに示す波形が入力され、時刻信号として図3Bに示す波形が入力された場合における、合波器13から出力される合波の波形を示す図である。 本発明の第1実施形態として説明する分波器16から出力される放送信号の波形を示す図である。 本発明の第1実施形態として説明する分波器16から出力される時刻信号の波形を示す図である。 本発明の第1実施形態として説明する電波受信装置1の構成例を示す図である。 本発明の第2実施形態として説明する電波受信装置1の構成を示す図である。 図5Aに示したブースタ回路19、長波受信装置12、合波器13、及び、分波器16のより具体的な構成を示す図である。
符号の説明
1 電波受信装置 10 整合回路
11 アンテナ素子 12 長波受信装置
13 合波器 14 同軸ケーブル
15 アンテナ端子 16 分波器
17 電気機器 18 同軸ケーブル
19 ブースタ回路 20 収容ケース
21 同調回路 22 長波受信用IC
23 時刻信号生成回路 30 収容ケース
121 長波受信アンテナ 122 長波受信回路
131 第1の容量素子 132 第2の容量素子
161 電源回路 162 ローパスフィルタ
163 ハイパスフィルタ 221 長波増幅回路
222 バンドパスフィルタ 223 検波回路
231 CPU 232 メモリ

Claims (8)

  1. アンテナ素子から供給される長波標準電波を受信して、受信した長波標準電波に含まれるタイムコードを時間的に圧縮した信号である時刻信号を生成する長波受信装置と、
    前記アンテナ素子から供給される放送信号と前記時刻信号とを混合した合波を出力する合波器と、
    を有することを特徴とする電波受信装置。
  2. 請求項1に記載の電波受信装置であって、
    前記合波が入力される同軸ケーブルとの間のインピーダンスを整合させるための整合回路を有することを特徴とする電波受信装置。
  3. 請求項1に記載の電波受信装置であって、
    前記長波電波受信装置は、長波標準電波の受信信号を増幅する長波増幅回路、前記受信信号を検波する検波回路、及び、前記検波回路から出力されるタイムコードに基づいて前記時刻信号を生成する回路である時刻信号生成回路、を含んで構成されること
    を特徴とする電波受信装置。
  4. 請求項1に記載の電波受信装置であって、
    前記長波受信回路は、前記合波が伝送される同軸ケーブルを通じて供給される電圧によって駆動されること
    を特徴とする電波受信装置。
  5. 請求項4に記載の電波受信装置であって、
    前記合波器は、前記電圧が、前記アンテナ素子側に入力されるのを防ぐための第1の容量素子と、前記電圧が、前記長波受信装置側に入力されるのを防ぐための第2の容量素子と、を有すること
    を特徴とする電波受信装置。
  6. 請求項1に記載の電波受信装置であって、
    前記アンテナ素子から供給される放送信号を増幅するブースタ回路を有すること
    を特徴とする電波受信装置。
  7. 請求項6に記載の電波受信装置であって、
    前記ブースタ回路は、前記合波が伝送される同軸ケーブルを通じて供給される電圧によって駆動され、
    前記長波受信回路は、前記電圧によって駆動されること
    を特徴とする電波受信装置。
  8. 長波標準電波に含まれるタイムコードを時間的に圧縮した信号である時刻信号と、アンテナ素子から供給される放送信号とが混合された合波から、前記時刻信号を抽出する回路と、
    前記合波から前記放送信号を抽出する回路と、
    前記アンテナ素子から前記合波が伝送される同軸ケーブルに入力され、前記長波標準電波を受信する長波受信装置の駆動電圧として用いられる電圧を生成する電源回路と、
    を有すること
    を特徴とする分波器。

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