JP2007132276A - レギュレートバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料フィルタの目詰まり、燃料配管の絞り等により、サプライポンプの吐出圧力が大きな負荷になったり、サプライポンプの燃料中にエアが混入するなどの「異常条件下」で走行を続けると、SCVが破損して大きなダメージが発生する可能性がある。
【解決手段】 レギュレートバルブ15の弁体45には、流体入口41側とバネ室49を連通する貫通穴52が設けられるとともに、貫通穴52を閉塞する安全プラグ53が圧入されている。この圧入は、流体入口41に与えられる燃料圧力が規定圧力以上になると外れるように設定されている。このため、「異常条件下」で走行されて流体入口41に与えられる燃料圧力が規定圧力以上になると、弁体45から安全プラグ53が離脱して、エンジンの運転が停止する。これによって、SCVが破損する等の不具合を回避することができ、車両に大きなダメージが発生するのを回避できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、流体圧力を所定圧力に調圧するレギュレートバルブに関し、例えばコモンレール式燃料噴射装置のサプライポンプ等に用いられて好適な技術に関する。
(従来技術)
流体圧力を所定圧力に調圧するレギュレートバルブの従来技術の一例として、コモンレール式燃料噴射装置に用いられるサプライポンプに搭載されるレギュレートバルブが知られている(例えば、特許文献1参照)。
サプライポンプの概略構成を図7に示す。サプライポンプ3は、フィードポンプ14、レギュレートバルブ15、電磁調量弁(以下、SCV)16、高圧ポンプ17等によって構成されている。
フィードポンプ14は、燃料タンク内の燃料を吸引し、吸引した燃料を高圧ポンプ17へ圧送するものである。
レギュレートバルブ15は、流体入口41と流体出口42を備えるバルブハウジング44と、このバルブハウジング44内において移動可能に支持された弁体45と、この弁体45を流体入口41の閉塞方向に付勢するリターンスプリング46とを備え、流体入口41に与えられる流体圧力(フィードポンプ14の吐出側の燃料圧力)の上昇に伴って流体入口41と流体出口42の連通度合が大きくなってフィードポンプ14の吐出側の燃料の一部を低圧側へ戻す量を増やすことで、フィードポンプ14の吐出側の圧力(以下、フィード圧力)を所定圧力に保つものである。
(従来技術の問題点)
車両に搭載されるサプライポンプ3は、燃料フィルタの目詰まり、燃料配管での絞り等により、燃料の吐出圧力が大きな負荷になったり、燃料中にエアが混入するなどの「異常条件」が生じる可能性がある。
このような「異常条件下」で車両走行を続けると、フィード圧力の脈動が発生して、SCV16が破損したり、SCV16のプラグ抜けが発生する可能性がある。万が一でもSCV16が破損したり、SCV16のプラグ抜けが発生すると、車両に対して大きなダメージが与えられる可能性がある。
特開2002−250459号公報
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、流体入口側の流体圧力(例えば、フィード圧力)が異常高圧になった場合に、レギュレートバルブが意図的に破損することにより流体入口側の圧力を強制低下させて、大きなダメージが発生するのを防ぐことのできるレギュレートバルブの提供にある。
[請求項1の手段]
請求項1の手段を採用するレギュレートバルブの弁体は、流体入口側とバネ室とを連通する貫通穴を備えるとともに、弁体に係止して貫通穴を閉塞する安全プラグを備える。そして、流体入口に与えられる流体圧力が規定圧力以上になると、係止が外れて弁体から安全プラグが離脱して、流体入口と呼吸口とが貫通穴およびバネ室を介して連通する。
このように、流体入口に与えられる流体圧力が規定圧力以上になると、レギュレートバルブが意図的に破損(即ち、係止が外れる)することにより、流体入口と呼吸口が連通して流体入口側の圧力が強制低下する。即ち、レギュレートバルブが調圧する流体圧力が強制低下する。
これによって、レギュレートバルブが調圧する流体圧力が異常圧力になることによって生じる大きなダメージの発生を回避することができる。
また、バルブハウジング内で弁体から安全プラグが外れるだけであるため、意図的に破損したレギュレートバルブから流体が外部に漏れることはない。
さらに、レギュレートバルブが意図的に破損しても、安全プラグが係止された弁体を交換するだけで修理を完了することができ、修理に要するコストを抑えることができる。
[請求項2の手段]
請求項2の手段を採用するレギュレートバルブの外部には、バネ座プラグが破損した際にバネ座プラグから流出した流体が外部へ漏れるのを防ぐ閉塞部材が設けられる。そして、流体入口に与えられる流体圧力が規定圧力以上になると、バネ座プラグが破損して、リターンスプリングの圧縮を解放する。
このように、流体入口に与えられる流体圧力が規定圧力以上になると、レギュレートバルブが意図的に破損(即ち、バネ座プラグの破損)する。この結果、流体入口から与えられる圧力により弁体が全開方向へ変位して流体入口と流体出口の連通度合が最大となり、流体入口側の圧力が強制低下する。即ち、レギュレートバルブが調圧する流体圧力が強制低下する。
これによって、レギュレートバルブが調圧する流体圧力が異常圧力になることによって生じる大きなダメージの発生を回避することができる。
また、バネ座プラグが破損しても、閉塞部材が流体の流出を防ぐため、意図的に破損したレギュレートバルブから流体が外部に漏れることはない。
さらに、レギュレートバルブが意図的に破損しても、バネ座プラグを交換するだけで修理を完了することができ、修理に要するコストを抑えることができる。
[請求項3の手段]
請求項3の手段を採用するレギュレートバルブのリターンスプリングは、圧縮コイルスプリングである。そして、流体入口に与えられる流体圧力が規定圧力以上になると、流体入口に与えられた流体圧力が、弁体と、圧縮コイルスプリングを介してバネ座プラグに伝わり、バネ座プラグが破損する。
[請求項4の手段]
請求項4の手段を採用するレギュレートバルブは、高圧燃料を蓄圧するコモンレールへ高圧燃料を供給する高圧ポンプと、この高圧ポンプに燃料タンクの燃料を供給するフィードポンプとを備えたサプライポンプに搭載され、流体入口はフィードポンプの吐出側に接続され、流体出口はフィードポンプの低圧側に接続されて、フィードポンプの吐出圧を調圧する。
燃料フィルタの目詰まり、燃料配管における絞り等により、燃料の吐出圧力が大きな負荷になったり、燃料中にエアが混入するなどの「異常条件下」でコモンレール式燃料噴射装置が運転されて、フィード圧力に脈動が生じ、流体入口に与えられる流体圧力が規定圧力以上になると、レギュレートバルブが意図的に破損(即ち、係止が外れる、あるいはバネ座プラグの破損)し、レギュレートバルブが調圧する流体圧力が強制低下する。
これによって、フィードポンプの吐出圧は上昇できなくなり、エンジンの出力上昇が抑えられ、エンジンが停止するため、SCVが破損する等の不具合を回避することができ、車両に大きなダメージが発生するのを回避することができる。
エンジンの停止後は、フィードポンプから高圧ポンプへ燃料が送られないため、エンジンは再始動しない。これによって、車両にダメージが与えられることなく「異常条件」を発見することが可能になる。
また、レギュレートバルブから燃料が外部に漏れることはない。
さらに、レギュレートバルブが意図的に破損しても、「安全プラグが係止された弁体」あるいは「バネ座プラグ」を交換するだけで修理を完了することができ、サプライポンプの修理コストを低く抑えることができる。
最良の形態1のレギュレートバルブは、流体入口と流体出口の連通度合を弁体の移動によって調整し、弁体を閉弁方向に付勢するリターンスプリングの配置されるバネ室が呼吸口を介して低圧側に連通する。
弁体は、流体入口側とバネ室とを連通する貫通穴を備えるとともに、弁体に係止して貫通穴を閉塞する安全プラグを備え、流体入口に与えられる流体圧力が規定圧力以上になると、係止が外れて弁体から安全プラグが離脱して、流体入口と呼吸口とが貫通穴およびバネ室を介して連通する。
最良の形態2のレギュレートバルブは、流体入口と流体出口の連通度合を弁体の移動によって調整し、弁体を閉弁方向に付勢するリターンスプリングがバネ座プラグによって圧縮配置される。
このレギュレートバルブの外部には、バネ座プラグが破損した際にバネ座プラグから流出した流体が外部へ漏れるのを防ぐ閉塞部材が設けられ、流体入口に与えられる流体圧力が規定圧力以上になると、バネ座プラグが破損して、リターンスプリングの圧縮を解放する。
本発明をコモンレール式燃料噴射装置におけるサプライポンプのレギュレートバルブに適用した実施例1を図面を参照して説明する。なお、この実施例1では、先ず図3、図4を参照して「コモンレール式燃料噴射装置」を説明し、その後で図1、図2を参照して「実施例1の特徴」を説明する。
[コモンレール式燃料噴射装置の説明]
図3に示すコモンレール式燃料噴射装置は、エンジン(例えばディーゼルエンジン:図示しない)の各気筒に燃料噴射を行うシステムであり、コモンレール1、インジェクタ2、サプライポンプ3、ECU4(エンジン制御ユニット)、EDU5(駆動ユニット)等から構成される。なお、EDU5はECU4のケース内に内蔵される場合もある。
コモンレール1は、インジェクタ2に供給する高圧燃料を蓄圧する蓄圧容器であり、燃料噴射圧に相当するコモンレール圧が蓄圧されるように高圧ポンプ配管6を介して高圧燃料を圧送するサプライポンプ3の吐出口と接続されるとともに、各インジェクタ2へ高圧燃料を供給する複数のインジェクタ配管7が接続されている。
コモンレール1から燃料タンク8へ燃料(軽油等:液体の一例)を戻すリリーフ配管9には、プレッシャリミッタ10が取り付けられている。このプレッシャリミッタ10は圧力安全弁であり、コモンレール圧が限界設定圧を超えた際に開弁して、コモンレール圧を限界設定圧以下に抑える。
また、コモンレール1には、減圧弁11が取り付けられている。この減圧弁11は、ECU4から与えられる開弁指示信号によって開弁してリリーフ配管9を介してコモンレール圧を急速に減圧するものである。このように、コモンレール1に減圧弁11を搭載することによって、ECU4はコモンレール圧を車両走行状態に応じた圧力へ素早く低減制御できる。なお、この減圧弁11は設けられない機種もある。
インジェクタ2は、エンジンの各気筒毎に搭載されて燃料を各気筒内に噴射供給するものであり、コモンレール1より分岐する複数のインジェクタ配管7の下流端に接続されて、コモンレール1に蓄圧された高圧燃料を各気筒内に噴射供給する燃料噴射ノズル、およびこの燃料噴射ノズル内に収容されたニードルのリフト制御を行う電磁弁等を搭載している。なお、インジェクタ2からのリーク燃料も、リリーフ配管9を経て燃料タンク8に戻される。
サプライポンプ3は、燃料タンク8内の燃料を、燃料吸引管12の途中に設けられた燃料フィルタ13を介して吸引し、吸引した燃料を高圧に圧送してコモンレール1へ供給する高圧燃料ポンプであり、図4に示すように、フィードポンプ14、レギュレートバルブ15、SCV16、この実施例では2つの高圧ポンプ17等から構成される。なお、サプライポンプ3の構成については後述する。
ECU4は、CPU、記憶装置(ROM、RAM、SRAM、EEPROM等のメモリ)を搭載しており、ROMに記憶されたプログラムと、RAM等に読み込まれたセンサ類の信号(車両の運転状態)とに基づいて各種の演算処理を行う。
具体的な演算の一例を示すと、ECU4は、燃料の噴射毎に、ROMに記憶されたプログラムと、RAMに読み込まれたセンサ類の信号(車両の運転状態)とに基づいて、各気筒毎の目標噴射量、噴射形態、インジェクタ2の開弁閉弁時期、SCV16の開度(通電電流値)を決定するように設けられている。
EDU5は、インジェクタ駆動回路を備える。このインジェクタ駆動回路は、ECU4から与えられるインジェクタ開弁信号に基づいてインジェクタ2の電磁弁へ開弁駆動電流を与える駆動回路であり、開弁駆動電流を電磁弁に与えることにより高圧燃料が気筒内に噴射供給され、開弁駆動電流を停止することで燃料噴射が停止するものである。ここで、図3では、SCV16の電磁弁へ駆動電流を与えるSCV駆動回路をECU4のケース内に配置する例を示すが、EDU5のケース内に配置するものであっても良い。
また、ECU4には、車両の運転状態等を検出する手段として、コモンレール圧を検出する圧力センサ18の他に、アクセル開度を検出するアクセルセンサ、エンジン回転数を検出する回転数センサ、エンジンの冷却水温度を検出する水温センサ等のセンサ類が接続されている。
(サプライポンプ3の説明)
サプライポンプ3を図2を参照して説明する。
このサプライポンプ3は、上述したように、フィードポンプ14、レギュレートバルブ15、SCV16、この実施例では2つの高圧ポンプ17等から構成される。
フィードポンプ14は、燃料タンク8から吸引した燃料をSCV16を介して2つの高圧ポンプ17へ送る低圧供給ポンプであり、例えば、カムシャフト19によって回転駆動されるトロコイドポンプによって構成される。
なお、カムシャフト19はポンプ駆動軸であり、エンジンのクランク軸によって回転駆動されるものである。
レギュレートバルブ15は、フィードポンプ14の吐出側と低圧側とを連通する燃料通路20の途中に配置されて、フィードポンプ14の吐出圧に応じて開弁し、フィードポンプ14の吐出側の燃料の一部をフィードポンプ14の低圧側へ戻すことで、フィードポンプ14の吐出側の圧力を所定圧力(フィード圧力)に調圧するものである。このレギュレートバルブ15の詳細は後述する。
燃料通路20のうち、フィードポンプ14の吐出燃料の一部をレギュレートバルブ15へ導く通路が導入通路21であり、レギュレートバルブ15が排出した排出燃料をフィードポンプ14の低圧側へ導く通路が排出通路22である。
SCV16は、フィードポンプ14から高圧ポンプ17へ燃料を導く燃料通路31の途中に配置されて、高圧ポンプ17の加圧室(プランジャ室)32に吸入される燃料の吸入量を調整して、コモンレール圧を変更および調整するものである。
このSCV16は、ECU4からのポンプ駆動信号によって制御されることにより、加圧室32内に吸入される燃料の吸入量を調整し、コモンレール1へ圧送する燃料の吐出量を変更するバルブであり、コモンレール1へ圧送する燃料の吐出量を調整することにより、コモンレール圧を調整するものである。
2つの高圧ポンプ17は、それぞれ燃料の吸入と圧縮を繰り返すプランジャポンプであり、SCV16から供給された燃料を高圧に圧縮してコモンレール1へ供給する。2つの高圧ポンプ17は、それぞれ180度位相の異なった周期で燃料の吸入と圧縮を繰り返す。なお、この高圧ポンプ17の数は、3つ以上設けられる場合もある。
それぞれの高圧ポンプ17は、共通のカムシャフト19によって往復駆動されるプランジャ33、このプランジャ33の往復動によって容積が変化する加圧室32に燃料を供給する吸入弁(逆止弁)34、加圧室32で圧縮された燃料をコモンレール1へ向けて吐出する吐出弁(逆止弁)35を備える。
プランジャ33は、カムシャフト19のエキセンカム36の周囲に装着されたカムリング37にスプリング38によって押し付けられており、カムシャフト19が回転するとカムリング37の偏心動作に伴ってプランジャ33が往復動する。
プランジャ33が下降して加圧室32の圧力が低下すると、吐出弁35が閉弁するとともに、吸入弁34が開弁してSCV16で調量された燃料が加圧室32内に供給される。 逆に、プランジャ33が上昇して加圧室32の圧力が上昇すると吸入弁34が閉弁する。そして、加圧室32で加圧された圧力が所定圧力に達すると吐出弁35が開弁して加圧室32で加圧された高圧燃料がコモンレール1へ向けて吐出される。
[実施例1の特徴]
この実施例1の特徴では、先ず図2を参照して「従来構成のレギュレートバルブ15」を説明し、その後で図1を参照して「本発明が適用されたレギュレートバルブ15」を説明する。
(従来構成のレギュレートバルブ15の説明)
レギュレートバルブ15は、流体入口41、流体出口42および呼吸口43を備えたバルブハウジング44、このバルブハウジング44内において移動可能に支持された弁体45、この弁体45を流体入口41の閉塞方向に付勢するリターンスプリング46等から構成される。
バルブハウジング44は、外周面に雄ネジが形成された略円筒形状を呈するものであり、バルブハウジング44の先端(図2下側)の筒内には、バルブストッパ47が装着されている。このバルブストッパ47の中心部に、導入通路21とバルブハウジング44内とを連通する流体入口41が形成されている。そして、バルブハウジング44内においてバルブストッパ47と弁体45により囲まれるスペースで調圧室48が形成される。このバルブハウジング44は、バルブストッパ47が装着された側が導入通路21に連通するようにサプライポンプ3に組付けられるものであり、導入通路21から導かれる燃料(フィードポンプ14の吐出燃料)が流体入口41を介して調圧室48に流入する。
バルブハウジング44の側面には、排出通路22に連通する流体出口42と呼吸口43が形成されている。
流体出口42は、調圧室48の圧力によりバルブハウジング44内で摺動する弁体45によって開度調整されるものであり、調圧室48の圧力が低いとリターンスプリング46の付勢力が打ち勝ち弁体45によって流体出口42が閉塞され、調圧室48の圧力が高まるほど、調圧室48内の圧力によって弁体45がリターンスプリング46側に付勢されて、流体出口42の開口割合が高まる。
一方、呼吸口43は、リターンスプリング46が配置されたバネ室49と排出通路22とを連通する呼吸通孔である。
弁体45は、バルブハウジング44内に微少クリアランスを介して配置され、バルブハウジング44内で軸方向に摺動自在に支持されるものであり、上述したように、調圧室48の圧力とリターンスプリング46との釣り合いに応じて流体出口42を開閉するものである。
リターンスプリング46は、バネ室49内に配置された圧縮コイルスプリングであり、バルブハウジング44の後端(図2上側)に固定されたバネ座プラグ51と、弁体45との間で圧縮された状態で配置され、調圧室48の容積が小さくなる方向に弁体45を付勢するものである。
(実施例1の背景)
サプライポンプ3は、燃料フィルタの目詰まり、燃料配管での絞り等により、燃料の吐出圧力が大きな負荷になったり、燃料中にエアが混入するなどの「異常条件」が生じる可能性がある。
このような「異常条件下」で車両走行を続けると、フィード圧力の脈動が発生して、図4に示すSCV16が破損したり、SCV16のプラグ抜けが発生する可能性がある。
具体的には、フィード圧力の脈動が発生すると、SCV16のバルブ16aが大きく脈動して、SCV16のスプリング16bが破損する可能性がある。SCV16のスプリング16bが破損すると、SCV16の開度制御が出来なくなり、コモンレール圧が異常上昇する懸念がある。また、SCV16に与えられる燃料圧力が脈動により異常上昇してSCV16が破損し、SCV16の構成部品がサプライポンプ3から抜け出る等により、サプライポンプ3から燃料漏れが生じる懸念がある。
(本発明が適用されたレギュレートバルブ15の説明)
上記の不具合を解決するために、実施例1のサプライポンプ3に搭載されるレギュレートバルブ15は、次の構成を採用している。
実施例1のレギュレートバルブ15の弁体45には、図1(a)に示すように、流体入口41側(即ち、調圧室48)と、バネ室49とを連通する貫通穴52が設けられている。
また、この弁体45には、貫通穴52を閉塞する安全プラグ53が係止されている。
実施例1における安全プラグ53の係止技術を説明する。
金属材料よりなる弁体45のバネ室49側には、バネ室49側に開口する凹部54が形成されている。この凹部54は例えば丸穴であり、底部において貫通穴52が開口している。
一方、金属材料よりなる安全プラグ53は、凹部54の開口側から凹部54内に圧入される例えば略円柱体であり、安全プラグ53が凹部54内に圧入されることで、貫通穴52による調圧室48とバネ室49の連通が遮断される。
そして、流体入口41に与えられる燃料圧力が規定圧力(サプライポンプ3に不具合が発生する圧力より所定値だけ低い圧力)以上になると、貫通穴52から安全プラグ53に与えられる力によって、図1(b)に示すように、安全プラグ53の圧入(係止に相当する)が外れ、安全プラグ53が凹部54から抜け出るように設計されている。即ち、フィード圧力が脈動するなどして、流体入口41に与えられる燃料圧力が規定圧力以上になると、弁体45から安全プラグ53が離脱して、流体入口41と呼吸口43とがバネ室49および貫通穴52を介して連通する。ここで、貫通穴52および呼吸口43の各通路面積は、弁体45から安全プラグ53が離脱した状態でフィードポンプ14の吐出圧を上昇させない通路面積に設定されている。
実施例1のレギュレートバルブ15は、上記の構成を採用することにより、燃料フィルタの目詰まり、燃料配管における絞り等により、燃料の吐出圧力が大きな負荷になったり、燃料中にエアが混入するなどの「異常条件下」でコモンレール式燃料噴射装置が運転されて、フィード圧力に脈動が生じ、流体入口41に与えられる燃料圧力が規定圧力以上になると、弁体45から安全プラグ53が離脱する。即ち、レギュレートバルブ15が意図的に破損(即ち、圧入による係止が外れる)する。
これにより、導入通路21と排出通路22が、流体入口41→調圧室48→貫通穴52→バネ室49→呼吸口43を介して連通する状態となり、フィードポンプ14の吐出圧は上昇しなくなる。この結果、コモンレール1へ燃料の圧送が出来なくなる。このため、エンジンの出力が低下し、エンジンの運転が停止することになり、SCV16が破損する等の不具合を回避することができる。即ち、車両に大きなダメージが発生するのを回避することができる。
エンジンの停止後は、フィードポンプ14から高圧ポンプ17へ燃料が送られないため、エンジンは再始動しない。これによって、車両にダメージが与えられることなく「異常条件」を発見することが可能になる。
また、バルブハウジング44内で弁体45から安全プラグ53が外れるだけであるため、意図的に破損したレギュレートバルブ15から燃料が外部に漏れることはない。
さらに、レギュレートバルブ15が意図的に破損しても、安全プラグ53が係止された弁体45を交換するだけで修理を完了することができ、サプライポンプ3の修理コストを低く抑えることができる。
実施例2を図5を参照して説明する。なお、以下の実施例では、実施例1と同一符号は同一機能物を示すものである。
上記の実施例1では、弁体45の凹部54内に安全プラグ53を圧入することで、安全プラグ53を弁体45に係止する例を示した。
これに対して、この実施例2は、弁体45の凹部54内に安全プラグ53を挿入し、弁体45と安全プラグ53の接合部分をカシメることで、安全プラグ53を弁体45に係止するものである。
具体的にこの実施例2は、凹部54の内径と安全プラグ53の外径との間に微小のクリアランスが設けられており、凹部54の内部に安全プラグ53を挿入して、凹部54の底で開口する貫通穴52を安全プラグ53によって塞ぎ、その状態で弁体45と安全プラグ53の接合部分を複数箇所でカシメることにより、安全プラグ53を弁体45に係止したものである。
そして、流体入口41に与えられる燃料圧力が規定圧力以上になると、貫通穴52から安全プラグ53に与えられる力によってカシメ55が外れ、安全プラグ53が凹部54から抜け出るように設計されている。
この実施例2の構成を採用することによって、実施例1と同様の効果を得ることができる。
実施例3を図6を参照して説明する。
「実施例1の背景」で開示した不具合を解決するために、この実施例3のレギュレートバルブ15は、次の構成を採用している。
実施例3のバネ座プラグ51は、流体入口41に与えられる燃料圧力が規定圧力以上になると破損して、リターンスプリング46の圧縮を解放するように設けられている。
一方、レギュレートバルブ15の外部(大気側)には、バネ座プラグ51が破損した際に、破損したバネ座プラグ51から流出した燃料が外部に漏れるのを防ぐ閉塞部材56が設けられている。
具体的な実施例3のレギュレートバルブ15を説明する。
サプライポンプ3のポンプハウジング57に形成されたレギュレートバルブ15の挿入穴58の内径と、レギュレートバルブ15のバルブハウジング44の外径との間には、クリアランスが設けられており、バルブハウジング44が挿入穴58内で軸方向(図6の左右方向)に移動可能に設けられている。
バルブハウジング44と閉塞部材56の間には、コイルスプリングよりなる第2リターンスプリング61が圧縮した状態で配置されており、バルブハウジング44の先端に設けられたバルブストッパ47が、リング形状を呈したシール部材62を介して挿入穴58の底部に押し付けられている。
閉塞部材56は、ポンプハウジング57に締結されるスクリュープラグである。ポンプハウジング57における挿入穴58の開口側には、閉塞部材56を締結するための雌ネジが形成されており、閉塞部材56とポンプハウジング57の間にリング形状を呈した第2シール部材63を介して閉塞部材56がサプライポンプ3に締結されることにより、第2リターンスプリング61がバルブハウジング44と閉塞部材56の間で圧縮配置されるとともに、閉塞部材56内の燃料が外部へ漏れないようにシールされる。
バネ座プラグ51は、金属材料あるいは硬質な樹脂材料よりなり、流体入口41に与えられる燃料圧力が規定圧力以上になると、弁体45、軸方向にコイルが密着したリターンスプリング46を介してバネ座プラグ51に与えられる力によってバネ座プラグ51が破損するように設計されており、バネ座プラグ51が破損するとリターンスプリング46の圧縮が解放される。なお、バネ座プラグ51には、流体入口41に与えられる燃料圧力が規定圧力以上になると破損するように材質や、厚みが設定されるものであり、破損を促す溝等が設けられたものであっても良い。
(実施例3の作動および効果)
通常の作動時は、図6(a)に示すように、第2リターンスプリング61の付勢力によって、バルブハウジング44の先端のバルブストッパ47がシール部材62を介して挿入穴58の底部に押し付けられている。このため、流体入口41に与えられる燃料圧力に応じて弁体45が変位して流体入口41と流体出口42の連通度合が調整され、フィード圧力が調圧される。
フィードポンプ14の吐出圧が、通常使用範囲の上限付近の圧力に上昇した場合、図6(b)に示すように、フィードポンプ14の吐出側からレギュレートバルブ15の受ける圧力の上昇によって、第2リターンスプリング61の付勢力に抗してバルブハウジング44が図6右側へ移動する。このように、バルブハウジング44の先端が挿入穴58の底部から離座することにより、導入通路21から与えられる燃料が、バルブハウジング44と挿入穴58のクリアランスを介して排出通路22へ導かれる。即ち、弁体45が開弁してフィードポンプ14の吐出圧を下げるとともに、バルブハウジング44と挿入穴58のクリアランスを介してフィードポンプ14の吐出圧を下げる。
さらに、流体入口41に与えられる燃料圧力が規定圧力以上になると、弁体45、リターンスプリング46を介してバネ座プラグ51へ与えられる荷重の上昇によって、バネ座プラグ51が破損して、リターンスプリング46の圧縮が解放される。この結果、弁体45は、閉弁方向に付勢される力が失われるため、調圧室48に与えられる圧力によって開弁方向に変位して、流体出口42が全開状態になり、フィードポンプ14の吐出圧は上昇しなくなる。ここで、流体出口42の通路面積は、流体出口42が全開状態の時にフィードポンプ14の吐出圧を上昇させない通路面積に設定されている。
このように、流体入口41に与えられる燃料圧力が規定圧力以上になると、実施例1と同様、コモンレール1への燃料の圧送が停止されることになり、エンジンの出力が低下し、エンジンの運転が停止する。この結果、SCV16が破損する等の不具合を回避することができ、車両に大きなダメージが発生するのを回避することができる。
エンジンの停止後は、フィードポンプ14から高圧ポンプ17へ燃料が送られないため、エンジンは再始動しない。これによって、車両にダメージが与えられることなく「異常条件」を発見することが可能になる。
また、バネ座プラグ51が破損しても、閉塞部材56が燃料の流出を防ぐため、意図的に破損したレギュレートバルブ15から燃料が外部に漏れることはない。
さらに、レギュレートバルブ15が意図的に破損しても、バネ座プラグ51を交換するだけで修理を完了することができ、修理に要するコストを抑えることができる。
[変形例]
上記の実施例では、コモンレール式燃料噴射装置のサプライポンプ3に搭載されるレギュレートバルブ15に本発明を適用した例を示したが、流体の圧力を調圧する全てのレギュレートバルブ15に本発明を適用することができる。
レギュレートバルブの断面図である(実施例1)。 レギュレートバルブの断面図である(従来技術)。 コモンレール式燃料噴射装置の概略図である。 サプライポンプの断面図である。 レギュレートバルブの断面図である(実施例2)。 レギュレートバルブの断面図である(実施例3)。 サプライポンプの概略構成図である。
符号の説明
1 コモンレール
3 サプライポンプ
8 燃料タンク
14 フィードポンプ
15 レギュレートバルブ
17 高圧ポンプ
41 流体入口
42 流体出口
43 呼吸口
44 バルブハウジング
45 弁体
46 リターンスプリング
51 バネ座プラグ
52 貫通穴
53 安全プラグ
56 閉塞部材

Claims (4)

  1. 流体入口と流体出口の連通度合を弁体の移動によって調整し、前記弁体を閉弁方向に付勢するリターンスプリングの配置されるバネ室が呼吸口を介して低圧側に連通するレギュレートバルブにおいて、
    前記弁体は、前記流体入口側と前記バネ室とを連通する貫通穴を備えるとともに、当該弁体に係止して前記貫通穴を閉塞する安全プラグを備え、
    前記流体入口に与えられる流体圧力が規定圧力以上になると、前記係止が外れて前記弁体から前記安全プラグが離脱して、前記流体入口と前記呼吸口とが前記貫通穴および前記バネ室を介して連通することを特徴とするレギュレートバルブ。
  2. 流体入口と流体出口の連通度合を弁体の移動によって調整し、前記弁体を閉弁方向に付勢するリターンスプリングがバネ座プラグによって圧縮配置されるレギュレートバルブにおいて、
    このレギュレートバルブの外部には、前記バネ座プラグが破損した際に前記バネ座プラグから流出した流体が外部へ漏れるのを防ぐ閉塞部材が設けられ、
    前記流体入口に与えられる流体圧力が規定圧力以上になると、前記バネ座プラグが破損して、前記リターンスプリングの圧縮を解放することを特徴とするレギュレートバルブ。
  3. 請求項2に記載のレギュレートバルブにおいて、
    前記リターンスプリングは、圧縮コイルスプリングであり、
    前記流体入口に与えられる流体圧力が規定圧力以上になると、前記流体入口に与えられた流体圧力が、前記弁体と、前記圧縮コイルスプリングを介して前記バネ座プラグに伝わり、当該バネ座プラグが破損することを特徴とするレギュレートバルブ。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のレギュレートバルブにおいて、
    このレギュレートバルブは、
    高圧燃料を蓄圧するコモンレールへ高圧燃料を供給する高圧ポンプと、この高圧ポンプに燃料タンクの燃料を供給するフィードポンプとを備えたサプライポンプに搭載されるものであり、
    前記流体入口は前記フィードポンプの吐出側に接続され、前記流体出口は前記フィードポンプの低圧側に接続されて、前記フィードポンプの吐出圧を調圧することを特徴とするレギュレートバルブ。
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