JP4737079B2 - コモンレール式燃料噴射装置 - Google Patents
コモンレール式燃料噴射装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4737079B2 JP4737079B2 JP2006353252A JP2006353252A JP4737079B2 JP 4737079 B2 JP4737079 B2 JP 4737079B2 JP 2006353252 A JP2006353252 A JP 2006353252A JP 2006353252 A JP2006353252 A JP 2006353252A JP 4737079 B2 JP4737079 B2 JP 4737079B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- fuel
- injector
- orifice
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M63/00—Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
- F02M63/02—Fuel-injection apparatus having several injectors fed by a common pumping element, or having several pumping elements feeding a common injector; Fuel-injection apparatus having provisions for cutting-out pumps, pumping elements, or injectors; Fuel-injection apparatus having provisions for variably interconnecting pumping elements and injectors alternatively
- F02M63/0205—Fuel-injection apparatus having several injectors fed by a common pumping element, or having several pumping elements feeding a common injector; Fuel-injection apparatus having provisions for cutting-out pumps, pumping elements, or injectors; Fuel-injection apparatus having provisions for variably interconnecting pumping elements and injectors alternatively for cutting-out pumps or injectors in case of abnormal operation of the engine or the injection apparatus, e.g. over-speed, break-down of fuel pumps or injectors ; for cutting-out pumps for stopping the engine
- F02M63/0215—Fuel-injection apparatus having several injectors fed by a common pumping element, or having several pumping elements feeding a common injector; Fuel-injection apparatus having provisions for cutting-out pumps, pumping elements, or injectors; Fuel-injection apparatus having provisions for variably interconnecting pumping elements and injectors alternatively for cutting-out pumps or injectors in case of abnormal operation of the engine or the injection apparatus, e.g. over-speed, break-down of fuel pumps or injectors ; for cutting-out pumps for stopping the engine by draining or closing fuel conduits
Description
ピストンには、燃料通路の上流側と下流側を連通する絞り通路が形成されている。そして、インジェクタに過剰燃料流出などの異常が生じて、燃料通路において下流に向かう流量が異常増加した場合、ピストンが下流側へ移動し、ピストンの弁部がバルブボディの弁座に着座して燃料通路を閉塞する。このようにして、フローダンパは、万が一、何らかの不具合が生じた際に、高圧燃料の流出を停止させるものである。
この問題を回避するために、ストッパにオリフィス(ピストン上流側オリフィスに相当する)を設ける技術が提案されている。
しかし、従来のコモンレール式燃料噴射装置では、インジェクタの噴射時に発生した脈動がオリフィスの燃料下流側(インジェクタ側)にあるピストンに直接影響するため、ピストンの動きが俊敏となり、インジェクタの入口圧力の脈動低減効果が小さい。
請求項1の手段を採用するコモンレール式燃料噴射装置は、レール本体内の蓄圧室からピストンへ燃料を導くピストン上流側供給路中にピストン上流側オリフィスを備えるとともに、ピストンからインジェクタへ燃料を導くピストン下流側供給路中にピストン下流側オリフィスを備える。
このように、ピストンの燃料上流側と燃料下流側にオリフィスを設けることで、ピストンの上下流の体積変動が抑えられてピストンの動きが鈍化されるとともに、インジェクタの噴射時に発生した脈動がピストン下流側オリフィスで低減されてピストンに直接影響しなくなる。
このようにして、インジェクタの噴射時に燃料流れが生じてもピストンが俊敏に移動しなくなり、ピストンの移動が脈動を助長する不具合を回避することができ、インジェクタの入口圧力の脈動を低減することができる。
また、ピストンの燃料上流側の他に、ピストンの燃料下流側にもオリフィスを設けるだけでインジェクタの入口圧力の脈動を低減することができるため、オリフィス径を極端に小さくする必要がない。このため、オリフィスの製造が容易であり、生産性の悪化を回避できる。
即ち、生産性の悪化を招くことなく、インジェクタの入口圧力の脈動を低減することができる。
このように、フローダンパのバルブボディにピストン下流側オリフィスを設けるだけで、インジェクタの入口圧力の脈動を低減することができる。
また、バルブボディの燃料通路を覗くだけでピストン下流側オリフィスの有無を確認できるため、脈動低減対策品であるか否かを容易に確認できる。
既存のバルブボディに、ピストン下流側オリフィスが形成された圧入部材を圧入するだけでインジェクタの入口圧力の脈動を低減することができ、本発明が適用されたフローダンパの製造コストの上昇を抑えることができる。
特に、圧入部材は、インジェクタ配管をバルブボディに締結する配管締結ネジ部材がバルブボディのネジ部とオーバラップする位置に配設されるものである。
請求項2の手段を採用するコモンレール式燃料噴射装置は、ピストン上流側オリフィスが、バルブボディの燃料上流側に取り付けられる部材(後述する実施例ではキャップ)に形成されるものである。
これにより、ピストン上流側オリフィスとピストン下流側オリフィスがフローダンパに設けられることになり、フローダンパのみでインジェクタの入口圧力の脈動を低減することができる。即ち、フローダンパとは別の部位にピストン上流側オリフィスおよびピストン下流側オリフィスを設けなくても済む。
このコモンレール式燃料噴射装置は、レール本体内の蓄圧室からピストンへ燃料を導くピストン上流側供給路中に、このピストン上流側供給路の流路面積を絞るピストン上流側オリフィスを備えるとともに、ピストンからインジェクタへ燃料を導くピストン下流側供給路中に、このピストン下流側供給路の流路面積を絞るピストン下流側オリフィスを備える。
特に、ピストン下流側オリフィスは、バルブボディにおけるピストンより燃料下流側の燃料通路内に圧入される圧入部材に形成されており、この圧入部材は、インジェクタ配管をバルブボディに締結する配管締結ネジ部材がバルブボディのネジ部とオーバラップする位置に配設されている。
以下に示す実施例では、ピストンの上下流のオリフィスがフローダンパに設けられるものである。
(コモンレール式燃料噴射装置の説明)
図2に示すコモンレール式燃料噴射装置は、エンジン(例えばディーゼルエンジン:図示しない)の各気筒に燃料噴射を行うシステムであり、コモンレール1、インジェクタ2、サプライポンプ3、ECU4(エンジン制御ユニット)、EDU5(駆動ユニット)等から構成される。
なお、コモンレール1とインジェクタ配管7の接続部分には、フローダンパ31が設けられており、フローダンパ31の詳細は後述する。
また、コモンレール1には、減圧弁11が取り付けられている。この減圧弁11は、ECU4から与えられる開弁指示信号によって開弁してリリーフ配管9を介してコモンレール圧を急速に減圧するものである。このように、コモンレール1に減圧弁11を搭載することによって、ECU4はコモンレール圧を車両走行状態に応じた圧力へ素早く低減制御できる。なお、この減圧弁11が設けられない機種もある。
なお、インジェクタ2からのリーク燃料も、リリーフ配管9を経て燃料タンク8に戻される。
なお、ECU4には、運転状態等を検出する手段として、コモンレール圧を検出するレール圧センサ15の他に、アクセル開度を検出するアクセルセンサ、エンジン回転数を検出する回転数センサ、エンジンの冷却水温度を検出する水温センサ等のセンサ類が接続されている。
インジェクタ制御系は、燃料の噴射毎に、ROMに記憶されたプログラムと、RAMに読み込まれたセンサ類の信号(エンジンパラメータ)とに基づいて、噴射形態、目標噴射量、噴射開始時期を算出し、インジェクタ開弁信号を算出する。
レール圧制御系は、ROMに記憶されたプログラムと、RAMに読み込まれたセンサ類の信号(エンジンパラメータ)とに基づいて、目標レール圧を算出し、レール圧センサ15から算出される実レール圧を目標レール圧に一致させるためのSCV駆動信号を算出する。
なお、プレッシャリミッタ10と減圧弁11を一体に設けたものや、減圧弁11を廃止したものであっても良い。
また、レール本体20は、図2に示すように、鍛造技術によって設け、その後に各穴や平面部等(後述するレール内通路、燃料孔23、第1平面26等)を加工したものであっても良いし、図2に示すものではなく、安価なパイプ材で構成し、そのパイプ材の軸方向に多数の配管接続手段21を設けて低コスト化を図ったものであっても良い。
また、レール本体20の側面には、外部とレール内通路を連通する複数の燃料孔23が形成されている(図1参照)。この複数の燃料孔23は、高圧ポンプ配管6、リリーフ配管9、インジェクタ配管7等に連通するものであり、レール本体20の軸方向に適切な間隔を隔てて穴開け加工されたものである。
配管接続手段21のうち、レール本体20とインジェクタ配管7とを接続する部分には、図1に示すフローダンパ31が設けられている。
先ず、フローダンパ31が組付けられるレール本体20を説明する。
レール本体20には、軸方向に適切な間隔を隔てて円筒ボス24が形成されており、円筒ボス24の底面の略中心に燃料孔23の外側が開口する。
燃料孔23の外開口(外側の開口部)には、外方向に広がった面取り部25が設けられており、燃料孔23の外開口の開口面積が大きくなっている。
円筒ボス24の底面における面取り部25の周囲には、環状の第1平面26が形成されている。
円筒ボス24の内周面には、フローダンパ31(具体的には、後述するバルブボディ32)を締結するための第1雌ネジ27が形成されている。なお、円筒ボス24がレール本体20と一体に設けられる例を示すが、ナットなどの雌ネジ部品をレール本体20に溶接等で固着(一体化)して設けたものであっても良い。
次に、フローダンパ31の各パーツを詳細に説明する。なお、以下では、レール本体20に接続される側を下と称し、インジェクタ配管7が接続される側を上と称して説明する。
バルブボディ32は、鉄などの硬質な金属よりなり、軸中心に燃料通路(後述する上部燃料通路46+ピストン摺動孔43)が形成された略筒状を呈する。
バルブボディ32の外周下側には、レール本体20の第1雌ネジ27内にねじ込まれる第1雄ネジ41が形成され、バルブボディ32の外周上側には、インジェクタ配管7を取り付けるための第2雄ネジ42が形成されている。
第1雄ネジ41の先端面には、ピストン摺動孔43の開口周りを囲む平面が形成されている。
第2雄ネジ42には、配管締結ネジ部材47の内周面に形成された第2雌ネジ48が螺合する。
この配管締結ネジ部材47は、インジェクタ配管7の円錐部44の背部の段差44aに係止した状態で、第2雄ネジ42にねじ込まれるものであり、配管締結ネジ部材47を第2雄ネジ42に強くねじ込むことで、インジェクタ配管7の円錐部44が受圧座面45に強く押し付けられて配管シール面(油密面:密着面)が形成される。
ここで、燃料通路の一方は、高圧燃料を蓄圧するレール本体20の燃料孔23に連通するものであり、燃料通路の他方は、インジェクタ配管7を介して燃料噴射を行うインジェクタ2に連通するものである。
上部燃料通路46とピストン摺動孔43の境界部には、下方に向けて広がる略円錐形状の弁座49が形成されている。ピストン摺動孔43と上部燃料通路46は同芯に設けられ、後述するピストン33の弁部53とバルブボディ32の弁座49の同芯性が確保されている。
ピストン33は、鉄、アルミ、樹脂など燃料高圧下で破損しない材質よりなり、バルブボディ32におけるピストン摺動孔43(燃料通路の一部)の内部で軸方向に摺動自在に支持されるもので、ピストン摺動孔43に直接摺動する下側の大径摺動部51と、段差を介して小径となる上側の突出部52とを備え、この突出部52の上端には、バルブボディ32の弁座49に着座して上部燃料通路46を閉塞可能な弁部53が形成されている。また、大径摺動部51と突出部52の間の段差にはスプリング34の下端が当接し、スプリング34によってピストン33が下方へ付勢される構造になっている。
スプリング34は、ピストン33を下方へ付勢する圧縮コイルバネであり、その圧縮荷重によってフローダンパ31の作動値(フローダンパ31が高圧燃料の流出を遮断するセット値)が設定される。なお、フローダンパ31の作動値は、スプリング34の圧縮荷重の他に、絞り56の径、突出部52の軸方向長、および後述するキャップ35のピストン上流側オリフィス61の径などでも設定される。
キャップ35は、鉄、銅などのシール性に優れた硬質金属によって形成されてバルブボディ32の燃料上流側に装着されるものであり、ピストン摺動孔43の内周面に隙間嵌めされる小径部(ストッパ部)57、およびバルブボディ32とレール本体20との間に挟み付けられる大径部(ガスケット部)58を備えるとともに、レール本体20の燃料孔23と燃料通路の上流側とを連通する連通部59を備える。
小径部57の軸方向長は、締結力によりバルブボディ32に歪みが生じる部分に対して、バルブボディ32とピストン33が直接摺動する範囲を軸方向へずらすのに必要な長さに設けられている。
キャップ35の中心には、レール本体20の燃料孔23の高圧燃料をピストン33の上流側(ピストン中心孔55)に導く連通部59が形成されている。
微小噴射など、下流に向かう燃料流量が少ない場合、絞り通路54の前後の圧差が小さく、ピストン33がキャップ35の小径部57に着座した状態であり、連通部59からピストン中心孔55に供給された燃料は、絞り通路54のみを通ってインジェクタ2に導かれる。
大噴射など、下流に向かう燃料流量が正常範囲で増加した場合、絞り通路54の前後の圧差が増加することで、ピストン33がキャップ35から離座して上側(下流側)へ移動する。すると、連通部59を通過した燃料は、絞り通路54と、ピストン33の大径摺動部51とピストン摺動孔43の間の摺動クリアランスとを通ってインジェクタ2に供給される。
このようにして、フローダンパ31は、万が一、何らかの不具合が生じて、下流に向かう流量が規定量以上に増加すると、高圧燃料の流出を停止させる。
コモンレール式燃料噴射装置には、レール本体20の蓄圧室からピストン33へ燃料を導くピストン上流側供給路に、このピストン上流側供給路の流路面積を絞るピストン上流側オリフィス61が設けられる。
この実施例1では、バルブボディ32の燃料上流側に取り付けられる部材であるキャップ35にピストン上流側オリフィス61が設けられる。具体的に、キャップ35の連通部59の上部には、この連通部59の流路面積を絞るピストン上流側オリフィス61が形成されている。
この実施例1では、バルブボディ32におけるピストン33より燃料下流側の燃料通路である上部燃料通路46にピストン下流側オリフィス62が設けられる。具体的に、上部燃料通路46の内部に圧入される略筒状の圧入部材63にピストン下流側オリフィス62が形成されている。
特に、図1に示すように、圧入部材63は、インジェクタ配管7をバルブボディ32に締結する配管締結ネジ部材47がバルブボディ32の第2雄ネジ42とオーバラップする位置に配設されている。
このようにして、インジェクタ2の噴射時にインジェクタ配管7に燃料流れが生じても、ピストン33が俊敏に移動しなくなり、ピストン33の移動が脈動を助長する不具合を回避することができ、インジェクタ2の入口圧力の脈動を低減することができる。
また、ピストン上流側オリフィス61の他に、ピストン下流側オリフィス62を設けるだけでインジェクタ2の入口圧力の脈動を低減することができ、オリフィス径を極端に小さくする必要がない。このため、オリフィス(ピストン上流側オリフィス61とピストン下流側オリフィス62)を容易に設けることができ、フローダンパ31の生産性の悪化を招かない。
即ち、フローダンパ31の生産性の悪化を招くことなく、インジェクタ2の入口圧力の脈動を低減することができる。
このように、圧入によってバルブボディ32にピストン下流側オリフィス62を設けているため、既存のバルブボディ32(ピストン下流側オリフィス62が形成されていない従来品)に、ピストン下流側オリフィス62が形成された圧入部材63を圧入するだけでインジェクタ2の入口圧力の脈動を低減することができ、汎用性が高まることでフローダンパ31の製造コストの上昇を抑えることができる。
さらに、この実施例1では、ピストン上流側オリフィス61が、バルブボディ32の燃料上流側に装着されるキャップ35に形成される。即ち、ピストン上流側オリフィス61とピストン下流側オリフィス62の両方がフローダンパ31に設けられる。このため、実施例1のフローダンパ31のみでインジェクタ2の入口圧力の脈動を低減することができる。即ち、フローダンパ31とは別の部位にピストン上流側オリフィス61およびピストン下流側オリフィス62を設けなくても済む。
上記の実施例では、バルブボディ32に隙間嵌めされるキャップ35にピストン上流側オリフィス61を形成する例を示したが、バルブボディ32に圧入されるストッパにピストン上流側オリフィス61を設けたり、レール本体20とバルブボディ32の間に加圧保持されるガスケットリング状のストッパにピストン上流側オリフィス61を設けても良い。
また、フローダンパ31の外部にピストン上流側オリフィス61を設けても良い。具体的には、燃料孔23の内部に直接ピストン上流側オリフィス61を形成したり、ピストン上流側オリフィス61が形成された部材を燃料孔23の内部に圧入等で組み付けても良い。
20 レール本体
31 フローダンパ
32 バルブボディ
33 ピストン
35 キャップ(バルブボディの燃料上流側に取り付けられる部材)
43 ピストン摺動孔(ピストンを摺動自在に支持する燃料通路)
46 上部燃料通路(ピストン下流側オリフィスが設けられる燃料通路)
61 ピストン上流側オリフィス
62 ピストン下流側オリフィス
63 圧入部材
Claims (2)
- 一方が高圧燃料を蓄圧するレール本体に連通し、他方が燃料噴射を行うインジェクタに連通する燃料通路が形成されたバルブボディ、および前記燃料通路内において摺動自在に支持されたピストンを有するフローダンパを具備するコモンレール式燃料噴射装置において、
前記レール本体内の蓄圧室から前記ピストンへ燃料を導くピストン上流側供給路中に、このピストン上流側供給路の流路面積を絞るピストン上流側オリフィスを備えるとともに、
前記ピストンから前記インジェクタへ燃料を導くピストン下流側供給路中に、このピストン下流側供給路の流路面積を絞るピストン下流側オリフィスを備え、
前記ピストン下流側オリフィスは、前記バルブボディにおける前記ピストンより燃料下流側の前記燃料通路内に圧入される圧入部材に形成されており、
前記圧入部材は、インジェクタ配管を前記バルブボディに締結する配管締結ネジ部材が前記バルブボディのネジ部とオーバラップする位置に配設されていることを特徴とするコモンレール式燃料噴射装置。 - 請求項1に記載のコモンレール式燃料噴射装置において、
前記ピストン上流側オリフィスは、前記バルブボディの燃料上流側に取り付けられる部材に形成されていることを特徴とするコモンレール式燃料噴射装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006353252A JP4737079B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | コモンレール式燃料噴射装置 |
US11/953,476 US20080156296A1 (en) | 2006-12-27 | 2007-12-10 | Common-rail fuel injection system |
DE102007055859.9A DE102007055859B4 (de) | 2006-12-27 | 2007-12-18 | Common-Rail-Kraftstoffeinspritzsystem |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006353252A JP4737079B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | コモンレール式燃料噴射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008163813A JP2008163813A (ja) | 2008-07-17 |
JP4737079B2 true JP4737079B2 (ja) | 2011-07-27 |
Family
ID=39465927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006353252A Expired - Fee Related JP4737079B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | コモンレール式燃料噴射装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20080156296A1 (ja) |
JP (1) | JP4737079B2 (ja) |
DE (1) | DE102007055859B4 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7705476B2 (en) * | 2007-11-06 | 2010-04-27 | National Semiconductor Corporation | Integrated circuit package |
US10801457B1 (en) | 2019-07-03 | 2020-10-13 | Delphi Technologies Ip Limited | Fuel rail assembly providing connection to a fuel injector |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004027966A (ja) * | 2002-06-26 | 2004-01-29 | Bosch Automotive Systems Corp | フローリミッタ |
JP2004332690A (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-25 | Hino Motors Ltd | 燃料噴射装置 |
JP2006132439A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | コモンレール式燃料噴射装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2307949A (en) * | 1941-08-05 | 1943-01-12 | Pump Engineering Service Corp | Flow restrictor |
US4319604A (en) * | 1980-02-19 | 1982-03-16 | Modern Engineering Company, Inc. | Safety shut-off valve |
DE29502829U1 (de) * | 1995-02-21 | 1996-06-20 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzeinrichtung für Brennkraftmaschinen |
JP3521811B2 (ja) * | 1999-08-05 | 2004-04-26 | 株式会社デンソー | 内燃機関の安全装置 |
JP2004169554A (ja) * | 2002-11-15 | 2004-06-17 | Denso Corp | 蓄圧式燃料噴射装置 |
JP2005140058A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Denso Corp | コモンレール |
JP4100393B2 (ja) * | 2004-10-29 | 2008-06-11 | 株式会社デンソー | フローダンパ |
-
2006
- 2006-12-27 JP JP2006353252A patent/JP4737079B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-12-10 US US11/953,476 patent/US20080156296A1/en not_active Abandoned
- 2007-12-18 DE DE102007055859.9A patent/DE102007055859B4/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004027966A (ja) * | 2002-06-26 | 2004-01-29 | Bosch Automotive Systems Corp | フローリミッタ |
JP2004332690A (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-25 | Hino Motors Ltd | 燃料噴射装置 |
JP2006132439A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | コモンレール式燃料噴射装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20080156296A1 (en) | 2008-07-03 |
DE102007055859B4 (de) | 2022-02-24 |
JP2008163813A (ja) | 2008-07-17 |
DE102007055859A1 (de) | 2008-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7216631B2 (en) | Flow damper for common rail fuel injection apparatus | |
JP5501272B2 (ja) | 高圧燃料供給ポンプ | |
US8162623B2 (en) | High-pressure liquid supply pump | |
US20080056914A1 (en) | High-Pressure Fuel Supply Pump | |
US7487759B2 (en) | Flow damper | |
JP2007247641A (ja) | コモンレール | |
WO2014083979A1 (ja) | 高圧燃料供給ポンプ | |
JP2013167259A (ja) | 高圧燃料供給ポンプ | |
JP4737079B2 (ja) | コモンレール式燃料噴射装置 | |
JP2008202591A (ja) | コモンレール | |
JP2006233858A (ja) | コモンレール式燃料噴射装置 | |
JP6649483B2 (ja) | 高圧燃料供給ポンプ | |
WO2019107101A1 (ja) | 高圧燃料供給ポンプ | |
JP4788694B2 (ja) | フローダンパ | |
JP6483196B2 (ja) | 高圧燃料供給ポンプ | |
JP6572241B2 (ja) | バルブ機構、及びこれを備えた高圧燃料供給ポンプ | |
JP3903944B2 (ja) | 安全装置およびその製造方法 | |
JP6681487B2 (ja) | 高圧燃料供給ポンプ | |
US20220316470A1 (en) | Fuel Pump | |
WO2019097990A1 (ja) | リリーフ弁機構およびこれを備えた燃料供給ポンプ | |
JP4872506B2 (ja) | レギュレート装置 | |
JP5672212B2 (ja) | フローダンパ | |
JP6165674B2 (ja) | 高圧燃料供給ポンプ | |
JP2019090365A (ja) | 燃料供給ポンプ | |
JP4306672B2 (ja) | コモンレール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090306 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100803 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100930 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110405 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110418 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4737079 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |