JP2007131431A - マンコンベアのガイドレールの位置決め方法及びマンコンベア - Google Patents

マンコンベアのガイドレールの位置決め方法及びマンコンベア Download PDF

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Abstract

【課題】 マンコンベアのガイドレールをトラスに対して精度良く且つ短時間で位置決めできるようにする。
【解決手段】 ガイドレール6をトラス1に対して幅方向に移動可能に取り付け、ガイドレール6を幅方向に挟み込むと共にガイドレール6に対して長手方向に移動可能に係合するガイドレール位置決め機構17をチェーン3に固定し、駆動スプロケット4aを回転駆動してチェーン3を移動させ、ガイドレール位置決め機構17でガイドレール6を幅方向に移動させて位置決めするようにしたことを特徴とするマンコンベアのガイドレールの位置決め方法。
【選択図】 図4

Description

本発明は、エスカレータ、動く歩道等のマンコンベアのガイドレールの位置決め方法に関し、より詳しくは、ステップを連結するチェーンを案内するガイドレールをトラスに対して精度良く且つ短時間で位置決めするための方法に関する。
図1は一般的なエスカレータの概略構成を示す側面図、図2は図1のA−A線断面図、図3はトラスを分解した状態を示す側面図である。
図1において、1は階床間に架け渡されたトラスで、その内部には多数のステップ2が無端状に配列されており(一部のみ図示)、これらのステップ2は両側に配置された一対の無端状のチェーン3により連結されている。
各チェーン3の一端には駆動輪4の駆動スプロケット4aが係合し、これらの駆動スプロケット4aはステップ2の進行方向と直交する水平軸4bを介して相互に連結固定されている。
また、各チェーン3の他端には従動輪5の従動スプロケット5aが係合し、これらの従動スプロケット5aはステップ2の進行方向と直交する水平軸5bを介して相互に連結固定されている。
トラス1には、ステップ2の両側に位置するようにガイドレール6が取り付けられている。これらのガイドレール6は、ステップ2の進行方向に延びており、その上面でチェーン3を案内する。ガイドレール6のチェーン3を案内する面の両側又は片側には垂直方向に突出する規制部6a(図2参照)が形成されている。チェーン3はこの規制部6aの内側面に摺接し、走行方向を規制される。
またステップ2の両側には複数枚の欄干パネル7がステップ2の進行方向に延びるように立設されており、その外周部には無端状の手摺ベルト8が摺動自在に取り付けられている。
図2に示すように、一方の駆動スプロケット4aの外側面にはスプロケット9が同心状に取り付けられている。このスプロケット9は、図1に示す無端状のチェーン10を介してモータ11の回転軸に取り付けられたスプロケット12に連結されている。
また、図2に示すように、他方の駆動スプロケット4aの外側面には、チェーン3の切断を検知する安全装置の一部を成すラチェット13が同心状に取り付けられている。
図2に示すように、駆動スプロケット4a、4aを連結する水平軸4bの中間部にはスプロケット14が取り付けられており、このスプロケット14は、図示しない手摺駆動軸の中間部に取り付けられたスプロケットにチェーンを介して連結されている。
この手摺駆動軸は水平軸4bと平行に延びると共に軸線まわりに回転することができるように軸受けを介してトラス1に支持され、先端部には手摺駆動輪が取り付けられている。そして、この手摺駆動輪の外周部は手摺ベルト8の内面に接している。
なお、図1、図3ではスプロケット9、ラチェット13、スプロケット14の図示を省略してある。
モータ11を駆動することにより駆動スプロケット4aが回転し、これに巻き掛けられたチェーン3が長手方向に移動してステップ2が進行方向に循環移動する。また、モータ11の駆動力はスプロケット14及びこれに巻き掛けられたチェーンによって前記手摺駆動軸に伝達され、前記手摺駆動輪が手摺ベルト8を長手方向に移動させる。
ステップ2を連結しているチェーン3はガイドレール6によって走行方向を規制されるため、ガイドレール6が駆動スプロケット4a及び従動スプロケット5aに対してステップ2の進行方向に整列するように精度良く位置決めされていないと、ステップ2が蛇行する等の問題が生じる。したがって、ガイドレール6の位置を幅方向に精密に調整する必要がある。
従来、ガイドレール6のトラス1への取り付けの際には、例えば駆動スプロケット4a、4a間の中心と従動スプロケット5a、5a間の中心とを結ぶ線中心ラインを基準として、その中心ラインから左右に均等の距離を測定して位置決めを行っていた。
その作業をトラス1の下階側から上階側にわたって全て行い、ガイドレール6と駆動スプロケット4a及び従動スプロケット5aとが進行方向に一直線に整列するようにしてゆく。
トラス1は、図3に示す上トラス1a、中トラス1b、及び下トラス1cを接続することにより構成されている。駆動スプロケット4a及び従動スプロケット5aやガイドレール6はトラス1内部に取り付けられるが、上トラス1a、中トラス1b、及び下トラス1cのそれぞれに分割して取り付けられる。
まず、上トラス1a、中トラス1b、及び下トラス1cを、それぞれの中心ラインが、固定された治具の中心ラインと合うようにセットする。その作業はスケールで測定することにより行う。次に、その中心ラインに基づいて駆動輪4や従動輪5をトラス1に取り付ける。
同様に、ガイドレール6についても、治具の中心ラインに基づいて取り付けを行うことで、駆動スプロケット4a及び従動スプロケット5aとガイドレール6との位置関係を出すことができる。
上トラス1a、中トラス1b、及び下トラス1c内部に各部品を取り付けた後、これらのトラスを接続し、駆動輪4と従動輪5のスプロケット間の中心同士を結んだ中心ラインを設定し、この中心ラインからのガイドレール6のずれを調整する。
このとき、中心ラインからのガイドレール6の位置は、個々のトラス組み立ての際と同様に、スケールで測定を行って調整する。
上記従来の方法では、各々の部品の取り付け精度は、作業者の感覚により大きく左右される。特にガイドレールについては、駆動スプロケット及び従動スプロケットとステップ進行方向に整列するように、幅方向に精度良く位置決めする必要があるが、その作業が困難であると共に時間がかかるという問題点がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、マンコンベアのガイドレールをトラスに対して精度良く且つ短時間で位置決めできるようにすることを目的としている。
上記目的を達成するために、第1の発明は、トラスの内部において無端状に配列された多数のステップと、前記ステップの両側に配置され、前記各ステップに連結された無端状のチェーンと、前記ステップの両側に配置され、前記チェーンの一端に係合する駆動スプロケットと、前記ステップの両側に配置され、前記チェーンの他端に係合する従動スプロケットと、前記ステップの両側に位置するように前記トラスに取り付けられ、前記ステップの進行方向に延びると共に前記チェーンを案内するガイドレールとを備え、前記駆動スプロケットを回転駆動することにより前記ステップを進行方向に循環移動させるようにしたマンコンベアを組み立てるにあたって、前記ステップの少なくとも一方の側のガイドレールを前記駆動スプロケット及び前記従動スプロケットに対して前記ステップの進行方向に整列するように位置決めする方法であって、前記ガイドレールを前記トラスに対して幅方向に移動可能に取り付け、前記ガイドレールを幅方向に挟み込むと共に前記ガイドレールに対して長手方向に移動可能に係合するガイドレール位置決め機構を前記チェーンに固定し、前記駆動スプロケットを回転駆動して前記チェーンを移動させ、前記ガイドレール位置決め機構で前記ガイドレールを幅方向に移動させて位置決めするようにしたことを特徴としている。
また、第2の発明は、トラスの内部において無端状に配列された多数のステップと、前記ステップの両側に配置され、前記各ステップに連結された無端状のチェーンと、前記ステップの両側に配置され、前記チェーンの一端に係合する駆動スプロケットと、前記ステップの両側に配置され、前記チェーンの他端に係合する従動スプロケットと、前記ステップの両側に位置するように前記トラスに取り付けられ、前記ステップの進行方向に延びると共に前記チェーンを案内するガイドレールとを備え、前記駆動スプロケットを回転駆動することにより前記ステップを進行方向に循環移動させるようにしたマンコンベアであって、前記ステップの少なくとも一方の側のガイドレールが前記トラスに対して幅方向に移動可能に取り付けられ、前記ステップの少なくとも一方の側のチェーンに着脱可能に固定され、前記トラスに対して幅方向に移動可能に取り付けられたガイドレールを幅方向に挟み込むと共に該ガイドレールに対して長手方向に移動可能に係合し、前記駆動スプロケットの回転駆動に伴って前記ガイドレールを幅方向に移動させて前記駆動スプロケット及び前記従動スプロケットに対して前記ステップの進行方向に整列するように位置決めするガイドレール位置決め機構を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、マンコンベアのガイドレールをトラスに対して精度良く且つ短時間で位置決めすることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図4は本実施形態のガイドレール位置決め機構を取り付けたエスカレータの概略構成を示す側面図、図5は図4のエスカレータの一部省略平面図、図6はチェーンの一部及びガイドレール位置決め機構の拡大平面図、図7は図6のB−B線断面図、図8はガイドレール位置決め機構の平面図、図9はガイドレール位置決め機構の正面図、図10はガイドレール位置決め機構の右側面図、図11はガイドレール位置決め機構の左側面図である。なお、本実施形態において、上記従来例と同一又は類似の部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は一部省略してある。
図4に示すように、トラス1の内部において無端状に配列された多数のステップ2(一部のみ図示)は両側に配置された無端状のチェーン3により連結されており、このチェーン3はトラス1に取り付けられたガイドレール6によって走行方向に案内されるので、ガイドレール6を駆動スプロケット4a及び従動スプロケット5aに対してステップ2の進行方向に整列するように精度良く位置決めする必要がある。
なお、図5においては、図面を見やすくするために、ステップ2、チェーン3、欄干パネル7、手摺ベルト8、モータ11、モータ11の駆動力を駆動輪4に伝達するスプロケット9、チェーン10、スプロケット12等の図示を省略してある。
図6に示すように、チェーン3は、左右に間隔をおいて配置された複数枚のリンクプレート3aと、これらの間に配置された複数のローラ3bとを有しており、各ローラ3bは回転軸3cを介してリンクプレート3aに回転自在に支持されている。このように、対向するリンクプレート3a、3aの間にローラ3bが配置された構造のチェーン3をコンベアチェーンと称する。
一つのステップ2について片側に3個のローラ3bが配置され、そのうちの一つがステップ2に取り付けられており、そのローラ3bの左右両側には摩擦板16が配置されている。他のローラ3bの両側には摩擦板16が配置されておらず、これらのローラ3bはリンクプレート3aを連結するためのものである。
図7に示すように、ガイドレール6は、その上面の両側から垂直方向に突出した規制部6aを有しており、これらの規制部6a、6aの内側面に摩擦板16が摺接することによってチェーン3が走行方向に規制される。
このような構造では、ガイドレール6が駆動スプロケット4a及び従動スプロケット5aに対して進行方向に整列するように精度良く位置決めされていないと、ステップ2が蛇行する等の問題が生じる。
図4、図5に示すように、トラス1は、上トラス1a、中トラス1b、及び下トラス1cを接続することにより構成されている。まず、上トラス1a、中トラス1b、及び下トラス1cを接続し、従来と同様に、一対の駆動スプロケット4a、4a、及び一対の従動スプロケット5a、5aの幅方向の中心を結んだ中心線CL(図5参照)に基づいてトラス1の曲がりを矯正する。
上トラス1a、中トラス1b、及び下トラス1cが一体となった状態で、両側面にガイドレール6を取り付ける。このとき、従来のように治具を用いず、ガイドレール6を幅方向(図7の矢印方向)に移動することができるように固定ボルト25(図7参照)を緩めてトラス1に取り付けておく。
チェーン3は下階側からトラス1に組み込んでいく。上階側の駆動輪4の駆動スプロケット4aに到達するまではウインチで引き上げながら作業を行い、駆動スプロケット4aに巻き付いた時点でウインチを取り外し、駆動輪4を駆動する。この駆動は、低速で行うために、インバータを使用する。
各チェーン3をトラス1に組み込んだことを確認してから各チェーン3を連結する。次いで、図4に示すように、複数のガイドレール位置決め機構17をステップ2の一方の側のチェーン3に取り付ける。ガイドレール位置決め機構17は、上階側と下階側において、それぞれステップ2の三段分取り付ける。
図8乃至図11に示すように、このガイドレール位置決め機構17は、断面L字形のブラケット18を備えており、このブラケット18は、前後に延びる側壁18aと、その上端から内側へ水平に突出した頂壁18bとを有している。側壁18aには穴18cが前後に間隔をおいて二個設けられており、図7に示すように、この穴18cにはローラ3bの回転軸3cが挿入される。
図9、図10に示すように、頂壁18bの中間部の下面には、垂直壁19が側壁18aと平行に取り付けられている。その前後両端には穴18cと対向するように穴19aが設けられ、垂直壁19の側面には、ナット20が穴19aと整合するように固着されている。そして、このナット20にはボルト21が螺着されている。
また、頂壁18bの先端側の下面には支軸22が垂直に取り付けられており、その下端には、ウレタンゴム等の弾性を有する材料で形成されたローラ23が取り付けられ、垂直方向に延びる中心線まわりに回転自在となっている。
そして、側壁18aの下端部の内面には、ローラ23の外周面と対向するように、耐摩耗性に優れた樹脂板で形成されたガイドシュー24が貼着されている。
図7に示すように、ローラ23とガイドシュー24とでガイドレール6を幅方向に挟み込み、その状態でボルト21を回転させてその先端部をチェーン3の回転軸3cの先端面に押し付けることで、ガイドレール位置決め機構17をチェーン3に固定する。
この状態で、ローラ23の外周面はガイドレール6の内側面に近接し、ガイドシュー24とガイドレール6の外側面との間には0.5mm程度の隙間が形成されるようになっている。
このようにして、上階側と下階側において、3個のガイドレール位置決め機構17をチェーン3に取り付けた後、チェーン3をトラス1に組み込んだときと同様に、モータ11を駆動して駆動輪4を低速で回転させる。
チェーン3は、駆動スプロケット4aによって駆動されることで、駆動スプロケット4aに対してステップ2の進行方向に整列した状態となるので、ガイドレール6が駆動スプロケット4aに対して幅方向に位置ずれしていても、チェーン3に固定されたガイドレール位置決め機構17がガイドレール6を幅方向に移動させるため、位置ずれが矯正される。
そして、ガイドレール位置決め機構17が駆動輪4又は従動輪5の位置に到達すると、モータ11を停止させ、固定ボルト25(図7参照)を締めてガイドレール6をトラス1に完全に固定する。そして、各ガイドレール位置決め機構17をチェーン3から取り外す。
なお、ステップ2の他方の側のガイドレール6については、図7に示す規制部6aを有する場合には、同様の方法で位置決めを行う。
このように、駆動輪4を回転駆動することで、ガイドレール6が幅方向に自動的に位置決めされるため、従来のようにスケールで測定してガイドレールを位置決めする場合と比べると、作業性が向上して作業時間が短縮すると共に、位置決め精度が向上する。
そして、ガイドレール6を精度良く位置決めできることで、ステップ2の蛇行が無くなり、ステップ2が両側に配置されたスカートガード(図示せず)に接触することなく走行することができる。
また、本実施形態では、チェーン3をトラス1に組み込んだ状態でガイドレール位置決め機構17をチェーン3に装着可能であることにより、チェーン3をトラス1に組み込む前にガイドレール位置決め機構17をチェーン3に取り付ける場合に比べ、チェーン3をトラス1に組み込む作業を行い易いという利点が有る。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に種々の改変を施すことができる。
一般的なエスカレータの概略構成を示す側面図。 図1のA−A線断面図。 図1のエスカレータのトラスを分解した状態を示す側面図。 実施形態のガイドレール位置決め機構を取り付けたエスカレータの概略構成を示す側面図。 図4のエスカレータの一部省略平面図。 チェーンの一部及びガイドレール位置決め機構の拡大平面図。 図6のB−B線断面図。 ガイドレール位置決め機構の平面図 ガイドレール位置決め機構の正面図。 ガイドレール位置決め機構の右側面図。 ガイドレール位置決め機構の左側面図。
符号の説明
1 トラス
2 ステップ
3 チェーン
3a リンクプレート
3b ローラ
4a 駆動スプロケット
5a 従動スプロケット
6 ガイドレール
6a 規制部
16 摩擦板
17 ガイドレール位置決め機構
23 ローラ
24 ガイドシュー

Claims (10)

  1. トラスの内部において無端状に配列された多数のステップと、前記ステップの両側に配置され、前記各ステップに連結された無端状のチェーンと、前記ステップの両側に配置され、前記チェーンの一端に係合する駆動スプロケットと、前記ステップの両側に配置され、前記チェーンの他端に係合する従動スプロケットと、前記ステップの両側に位置するように前記トラスに取り付けられ、前記ステップの進行方向に延びると共に前記チェーンを案内するガイドレールとを備え、前記駆動スプロケットを回転駆動することにより前記ステップを進行方向に循環移動させるようにしたマンコンベアを組み立てるにあたって、前記ステップの少なくとも一方の側のガイドレールを前記駆動スプロケット及び前記従動スプロケットに対して前記ステップの進行方向に整列するように位置決めする方法であって、
    前記ガイドレールを前記トラスに対して幅方向に移動可能に取り付け、前記ガイドレールを幅方向に挟み込むと共に前記ガイドレールに対して長手方向に移動可能に係合するガイドレール位置決め機構を前記チェーンに固定し、前記駆動スプロケットを回転駆動して前記チェーンを移動させ、前記ガイドレール位置決め機構で前記ガイドレールを幅方向に移動させて位置決めするようにしたことを特徴とするマンコンベアのガイドレールの位置決め方法。
  2. 前記ガイドレールは、前記チェーンを案内する面の両側に垂直方向に突出した規制部を有し、前記チェーンは、前記ステップに取り付けられたローラと、その両側に配置されると共に前記規制部の内側面に摺接する摩擦板とを有することを特徴とする請求項1記載のマンコンベアのガイドレールの位置決め方法。
  3. 前記チェーンが、左右に間隔をおいて配置された複数枚のリンクプレートと、これらの間に配置された複数のローラとを有するコンベアチェーンであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のマンコンベアのガイドレールの位置決め方法。
  4. 前記ガイドレール位置決め機構は、前記ガイドレールの一方の側面に摺接するガイドシューと、前記ガイドレールの他方の側面に回転自在に接するローラとで前記ガイドレールを幅方向に挟み込むように構成されたものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載のマンコンベアのガイドレールの位置決め方法。
  5. 前記ガイドレール位置決め機構は、前記チェーンを前記トラスに組み込んだ状態で前記チェーンに装着可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項記載のマンコンベアのガイドレールの位置決め方法。
  6. トラスの内部において無端状に配列された多数のステップと、前記ステップの両側に配置され、前記各ステップに連結された無端状のチェーンと、前記ステップの両側に配置され、前記チェーンの一端に係合する駆動スプロケットと、前記ステップの両側に配置され、前記チェーンの他端に係合する従動スプロケットと、前記ステップの両側に位置するように前記トラスに取り付けられ、前記ステップの進行方向に延びると共に前記チェーンを案内するガイドレールとを備え、前記駆動スプロケットを回転駆動することにより前記ステップを進行方向に循環移動させるようにしたマンコンベアであって、
    前記ステップの少なくとも一方の側のガイドレールが前記トラスに対して幅方向に移動可能に取り付けられ、
    前記ステップの少なくとも一方の側のチェーンに着脱可能に固定され、前記トラスに対して幅方向に移動可能に取り付けられたガイドレールを幅方向に挟み込むと共に該ガイドレールに対して長手方向に移動可能に係合し、前記駆動スプロケットの回転駆動に伴って前記ガイドレールを幅方向に移動させて前記駆動スプロケット及び前記従動スプロケットに対して前記ステップの進行方向に整列するように位置決めするガイドレール位置決め機構を備えたことを特徴とするマンコンベア。
  7. 前記ガイドレールは、前記チェーンを案内する面の両側に垂直方向に突出した規制部を有し、前記チェーンは、前記ステップに取り付けられたローラと、その両側に配置されると共に前記規制部の内側面に摺接する摩擦板とを有することを特徴とする請求項6記載のマンコンベア。
  8. 前記チェーンが、左右に間隔をおいて配置された複数枚のリンクプレートと、これらの間に配置された複数のローラとを有するコンベアチェーンであることを特徴とする請求項6又は請求項7記載のマンコンベア。
  9. 前記ガイドレール位置決め機構は、前記ガイドレールの一方の側面に摺接するガイドシューと、前記ガイドレールの他方の側面に回転自在に接するローラとで前記ガイドレールを幅方向に挟み込むように構成されたものであることを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか一項記載のマンコンベア。
  10. 前記ガイドレール位置決め機構は、前記チェーンを前記トラスに組み込んだ状態で前記チェーンに装着可能であることを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか一項記載のマンコンベア。
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