JP2007131284A - 車両動作表示機能付きテールランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】サーキット場などでのスポーツ走行時には前方車両のブレーキやアクセルの踏み込み具合や、コーナー進入時のハンドル操作とブレーキの強さの関係を認識するのに時間がかかったり、認識し誤ったりすることがあったため、積極的な走行に支障がでたり、事故に巻き込まれたりするケースがあった。
【解決手段】車両の前方向の加速度と横方向の遠心力の変化をLEDの輝度、及び点滅速度の変化、またはアニメーションの変化に反映させてテールランプに可視的に表示させた。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両の動きをLEDの表示状態により視覚的に後方車両に認識させるテールランプに関する。
従来のテールランプはブレーキ制動としての役割と夜間走行の際の照明灯としての役割がある。
類似品は車両の減速に合わせて輝度を変えることにより後続車との追突事故を回避するよう作られている。
しかしながら、以上の技術によれば、サーキット場などでのスポーツ走行においてもテールランプの点滅により前方車両の減速が後続車両に伝えられるため、後続車との追突を防止することができ、安全性の向上は認められる。しかし、加速時の動きやコーナリング時の遠心力を表示することができないため、後続車両のドライバーに走行における不必要な不安を出現させ、積極的なスポーツ走行を制限させる場合があった。本発明は、従来の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ドライバーの操作を外観に瞬時に表示させ、後続車ドライバーに危険の予知や積極的な走行を可能とさせるものである。
以上の課題を解決するために、第一発明は、後続車両に縦横2軸の加速度の変化を輝度、及び点滅速度の変化により可視的に認識させることを特徴とするテールランプである。
また、第二発明は、輝度、及び点滅速度の変化を表示する場合において、テールランプのバルブをLEDバルブに交換し、回路基盤を簡易な配線加工により装着でき、また、スイッチによって容易にサーキット用の表示状態と公道用の表示状態を切り換えられることを特徴とするテールランプである。
以下、本発明を具体化した車両動作表示機能付きテールランプの一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1は、本発明による車両動作表示機能付きテールランプの回路図であり、本発明による車両動作表示機能付きテールランプは、加速度センサー1及び、車両状態表示灯6により構成されている。前記の車両状態表示装置はマイコン2とトランジスタ7、及び、LED10とを含んで構成されている。前記において未説明のVCC8は一般車両で主に利用されている12Vイグニッション電源であり、VDD9はレギュレーターにより変圧された5V電源である。SW11は表示状態切り換えスイッチである。前記のように構成された車両動作表示機能付きテールランプにおいて、前記の加速度センサー1は車両の加速度、遠心力を感知し、加速度、遠心力に比例する電圧値を出力するようになっている。
前記のSW11はスポーツ走行時と公道走行時の表示状態を切り替えるためのものであり、OFFにすることで公道走行時に加速度に対して反応しない従来の表示状態を作り出すものである。
そして、前記の車両状態表示灯6は、前記の加速度センサー1から出力された電圧値によって、輝度及び点滅速度を変化させる。前記のような車両状態表示装置において、マイコン2は前記の加速度センサー1によって感知したアナログ信号をデジタル信号に変換し、トランジスタ7に出力し、トランジスタ7でデジタル信号を増幅させ、LEDの点滅状態を変化させるようになっている。
前記のごとく、本発明による車両動作表示機能付きテールランプの作用を詳細に説明すると下記のとおりである。テールランプは常に左右交互に光るものとし、左右一回ずつの点滅を一周期とする場合、車両の前後の動きによって加速度が増減すると輝度及び、点滅速度が変化し、主に車両の左右の動きによって遠心力が増減すると左右テールランプの点滅時間の割合が変化する。これら輝度及び、点滅の変化については、進行方向の加速度の場合、輝度が下がり、かつ点滅速度が速くなり、減速方向の加速度の場合、輝度が上がり、点滅速度は遅くなる。また、遠心力が加わると、遠心力のかかる方向と逆のランプ、すなわち、右に曲がるときには右のランプ、左に曲がるときには左のランプの点灯時間の比率が一周期の中で逆側のランプより大きくなる。さらに、遠心力の強弱により、点灯時間の割合も変化し、例えば、左側に遠心力がかかればかかるほど、つまり、車両が右に曲がろうとすればするほど、右側のランプの点灯時間が一周期の中で長くなる。
前記のように変化する加速度及び、遠心力を、加速度センサー1が感知し、前記の加速度及び、遠心力に比例するように電圧信号をマイコン2に印加する。
以上の動作プログラムを説明したものが図5である。この動作を制御するマイコンの命令は、主に基準値と測定値の差を輝度及び点滅時間に反映させLEDバルブに出力するメインルーチンと、所定時間間隔のタイマー割り込みで、センサーにより加速度を読み込む割り込みルーチンとで構成される。
上記メインルーチンはエンジン始動時に0Gである加速度と遠心力を基準値として、加速度と遠心力を最初に読み込み(S101)、その後で割り込みを許可し(S102)、加速度センサーの割り出した値と基準値との差から、輝度、点滅速度を算出し(S103)、トランジスタを解して左右のLEDバルブに出力する(S104)。また、上記割り込みルーチンは20msecごとに(S106)加速度及び遠心力を読み込み(S105)、測定値バッファに書き込む。
発明の効果
以上説明したように、この発明の車両動作表示機能付きテールランプ(請求項1)は車両の縦と横の加速度の変化をセンサーで感知し、テールランプで車両の動きを示すことにより、後方車両のドライバーが前方車両の動きをいち早く認識し、運転に活かすことができ、積極的な走行と事故回避を実現させ得るものである。
また、この車両動作表示機能付きテールランプ(請求項2)は、テールランプのバルブをLEDバルブに交換し、回路基盤を簡易な配線加工により装着できるため、取り付けに高度な知識や複雑な技術を必要とせず、また、スイッチによって容易にサーキット用の表示状態と公道用の表示状態を切り換えられるため、装置の脱着などの手間がかからない。
「他の実施形態」
図3〜図5の実施形態では、輝度と点滅速度の変化をテールランプに表示させたものであったが、他の実施形態では、テールランプの表示方法はアニメーションの動きや変化によるものでも良い。
本発明による車両動作表示機能付きテールランプの回路図である。 本発明による加速度に対するLEDテールランプの輝度の変化を表す図である。 本発明による遠心力に対する右LEDテールランプの点滅速度の変化を表す図である。 本発明による遠心力に対する左LEDテールランプの点滅速度の変化を表す図である。 本発明によるマイコンのプログラムのフローチャートである。
符号の説明
1 加速度センサー
2 マイコン
6 車両状態表示灯
7 トランジスタ
8 12Vイグニッション電源(VCC
9 5V電源(VDD
10 LED
11 スイッチ

Claims (2)

  1. 後続車両に縦横2軸の加速度の変化を輝度、及び点滅速度の変化、またはアニメーションの変化により可視的に認識させることを特徴とするテールランプ。
  2. 前記テールランプは、輝度、及び点滅速度の変化を表示する場合、テールランプのバルブをLEDバルブに交換し、回路基盤を簡易な配線加工により装着でき、また、スイッチによって容易にサーキット用の表示状態と公道用の表示状態を切り換えられることを特徴とする請求項1記載のテールランプ。
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