JP2007130387A - 介護用リフト - Google Patents

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Abstract

【課題】
被介護者および健常者とで共用される浴室等の介護室において、介護用リフトが占めるスペースと振動および騒音を抑制して、介護室と介護室を有する居宅内の居住環境の改善を図るため、作動音が低くスリムな介護用リフトを提供する。
【解決手段】
浴室11の天井部12に取り付けられる介護用リフトの下方に向く寸法を短縮しつつ、吊り上げ能力と十分な揚程を確保するため複数配置され、スリムで、駆動時に騒音を発しない単動水圧式シリンダ装置20の近傍に配置される滑車25aおよびレール26aに沿って走行自在なキャリアー30に備えるスナッチ33a,33bに巻回され、ピストン22aに連動して繰り出し繰り寄せられる索条24を介して昇降自在に垂下支持される動滑車35に懸架される支持具38を介して被介護者70の入浴介護がなされる介護用リフト。
【選択図】図1

Description

本発明は、介護用リフトに関し、特に、水圧により被介護者支持具を昇降或いは移動させる介護リフトに関する。
一般に、介護用リフトとしては電動モータで駆動されるものが広く知られている(特許文献1)。この介護用リフトによれば、台車上の一対の滑車から垂下するワイヤにハンガーを吊り下げ、ワイヤを繰り出したり巻き取ったりする巻回手段を台車とは離れた位置に設けたので、ハンガーを昇降させるための駆動部が従来のようにレールとハンガーの間に存在しない。従って、ハンガーを最上位まで上昇させておくことにより、ハンガー等が従来のように通行の際の障害になることがない介護用リフトが提案されている。
従来から、水道水の水圧を利用して被介護者支持具を昇降或いは移動させる介護用リフトが開発されている(特許文献2)。この介護用リフトによれば、動作がきわめて静かであり、電気駆動に比べ入浴に際し、感電の恐れがなく安全性が向上すると共に、被介護者自らが昇降移動制御レバーを操作して入浴可能に構成され、かつ水道用エンビパイプなどでも製造できるため安価に提供される浴室或いは寝室などの介護室に利用可能な介護用リフトが提案されている。
特開2004−89427号広報 特開平9−108276号広報
しかし、特許文献1に記載の介護用リフトは、電動モータで駆動されるため振動と騒音を伴う、そして一対の柱と巻回手段が介護室への突起物となり介護者および被介護者に支障を及ぼし、このような介護室における介護作業および居住環境の悪化が懸念される。
また、動滑車に保安カバーが施されておらず、介護室に介在する人の身体或いは衣類を、ワイヤとシーブの間に巻き込むという危険性があり、その対策が求められる。
さらに、特許文献2に記載の介護用リフトは、浴室の床部と壁面および天井部との各一部分を占有して設置され、水道水圧で駆動される単動式シリンダ装置のピストンロッド上端部に備えられる動滑車によりロープの移動量を倍増させて、被介護者支持具の昇降揚程と吊り上げ能力を満たすように構成されている、このためチューブおよびピストン径の大型化が避けられず、このような介護用リフトは介護室への突出量が大きくなるため、介護室が窮屈になるなどの課題が残る。
浴室は一般に、洗い場と天井部間の寸法が短く低い、また洗い場の床面積も必要最小限に建造される居住空間である。
本発明は、このようにスペースが制約される浴室などに設置される介護用リフトが、介護者或いは同居健常者の入浴に際しできるだけ支障を及ぼさないような空間に設置され、しかも、天上部から下方に向く寸法を短くして、介護リフトが介護室内への出っ張りを抑制して、被介護者以外の居住者にも、より快適な居住空間を実現するためスリムで、かつ振動と騒音を伴わない介護用リフトの提供を目的とする。
上記目的を達成しようとする本発明の介護用リフトは、水圧シリンダ装置によって、被介護者支持具を駆動制御される介護リフトにおいて、介護室の高所に略水平に、かつ複数配置されるチューブと、これらチューブの近傍に沿って走行自在に配置されるキャリアーの左右に、前記チューブ内に給排される作動水の量に従って摺動するピストンに連動して繰り出し繰り寄せられる索条を巻回され張力の向きを変更させると共に動滑車を昇降自在に垂下支持するスナッチを備え、水圧制御弁の操作により、前記動滑車を介して垂下連結される前記支持具を昇降或いは移動させることに特徴がある。
この介護用リフトでは、介護室の天井部に配置される単動式水圧シリンダ装置を形成するチューブに沿って走行自在なキャリアーの左右に、第一単動水圧式シリンダ装置と第二単動式水圧シリンダ装置とを互いに向かい合わせて略平行に設置し、これらの第一単動水圧式シリンダ装置に備えるピストンに装着される連結部材を介して一方の端部を結合される索条は、他方を前記キャリアーに備える一方のスナッチに巻回され下方に延長して、動滑車を吊持つように巻き掛け、上方に配置される他方のスナッチに巻回延長され、第二単動水圧式シリンダ装置に備えるピストンに装着される連結部材を介してその他方の端部を結合される。
このように配置された第一単動式水圧シリンダ装置および第二単動式水圧シリンダ装置とは並列に接続される一組の水圧制御弁を介して一斉に制御され、被介護者支持具の昇降を可能にする。
上記の水圧式介護用リフトは、単動式水圧シリンダ装置のチューブ内に備えるピストンに装着される連結部材を介して一方の端部を結合される索条は、他方を例えばレールの端部に配置される滑車に巻回され、さらに前記キャリアーに備える一方のスナッチに巻回され下方に向けて延長して、動滑車を吊持つように巻き掛けられ、上方に配置される他方のスナッチに巻回延長され、その端部を例えばレールの端部に固着される。これにより水圧制御弁を介してチューブ内に給排される作動水の量に従って摺動するピストンに連動する索条を介して被介護者支持具を昇降される。
一方、上記単動式水圧シリンダ装置と並設される複動式シリンダ装置のチューブ内に備えるピストンの左右に装着される連結部材を介してそれぞれその端部を結合される索条の他方をチューブの端部に装着される滑車に巻回され延長された端部をキャリアーの左右に連結される。これにより水圧制御弁を介してチューブ内に給排される作動水の量に従って摺動するピストンに連動する索条を介して被介護者支持具をチューブ近傍に沿って移動する。
前記動滑車に備えるシーブの回転軸を鋼板などにより両側面から支持すると共に、この滑車に巻き掛けられる索条とシーブの間に、介護用リフトの近傍に存在する人の身体或いは衣類などが巻き込まれるのを防ぐように形成された動滑車カバーの左右に、被介護者支持具を連結するフックが配備される。
以上説明したように、本発明の介護用リフトによれば、介護室内において被介護者および介護者或いは健常者に極力支障を及ぼさない部位に介護用リフトを配置し、しかもこれらの介護用リフト部材が介護室の内方に向くはみだし量と、振動および騒音の軽減を図るため、小径で長尺の水圧式シリンダ装置を複数用いて吊り上げ能力と十分な昇降揚程を確保すると共に、介護用リフト不使用時は、介護室内において最も活用されていないスペースに昇降部材を収容格納され、介護用リフトの存在が障害になるのを回避できるなど介護室の居住環境の改善を図ることができる。
以下、本発明に係る介護装置の実施形態について図面を参照して説明する。図1乃至図6に示すものは、本発明の第一実施形態例である。
図1は、本介護用リフト10を設置された介護室の断面図である。
浴室11に開口部を上にして配置される浴槽15の側方に洗い場16が設けられ、上方の天井部12には介護用リフト10がたとえば取り付けボルト13などにより安定よく配置されている。
図2に示すように、この介護用リフト10を構成する単動水圧式シリンダ装置20a,20bのチューブ21a,21bを並列に対向させて配置されている。
このチューブ21a,21bには、後述する水圧によって駆動されるピストン22a,22bがそれぞれ嵌合装備され、その側部中心部にピストンロッド23a,23bの基部を
例えば螺子係合などにより締結され、他方の先端部に付設されるジョイント27を介して索条24が結合される。
そして、索条24の他方はそれぞれチューブ21a,21bの延長線上の中心に位置する滑車25a,25bに向けて延びる。
図3に示すように、レール26aの端部に備える補強結合部材に例えば溶接などにより傾斜させて滑車25aのシーブ28aが回転自在に軸支固定されている。
そして、図2に明らかなように、この滑車25a,25bのシーブ28a,28bの溝部中央に索条24の中心線を一致させて巻回され180度方向を転換してキャリアー30の左右に備えるスナッチ33a,33bに向けてそれぞれ延長される。
図2および図4にみられるように、キャリアー30は、略並行にかつ対向させて配置されたチューブ21a,21bの内方側部に、例えば溶接或いは強化樹脂などによりチューブ21a,21bと一体的に形成され付設されるレール26a,26bに沿って、支持軸32a,32bに回転自在にローラ34a,34b,34c,34dがそれぞれ装着され、レール26a,26bに沿ってキャリアー30の軽快な走行を可能に構成される。
このキャリアー30に備えるスナッチ33a,33bに巻回され下方に向けて延長される索条24は、動滑車35に巻回され再び上方に向けて折り返されてスナッチ33a,33bに巻回され更に延長され滑車25a,25bにそれぞれ向けて延長巻回され、単動水圧式シリンダ装置20a,20bに備えるピストン22a,22bに装着されるピストンロッド23a,23bの先端に付設されたジョイント27により索条24が結合される。
これによりキャリアー30に備えるスナッチ33a,33bおよび索条24を介して昇降自在に垂下支持される動滑車35は、上部に索条24が介在する部位のみを僅かに開口して、被介護者70或いは介護リフト10の周辺に介在する人の身体および衣類などを巻き込まないように側面および上下から包むように例えば鋼板或いは強化樹脂などにより形成される滑車カバー36により回転自在に軸支される。
さらに、この滑車カバー36の左右に付設されるフック37を介して被介護者70を吊持する支持具38が垂下連結される。
図5に示すように、浴室11内で通常最も活用されていないスペースにキャリアー30を移動させ、動滑車35を、最上昇位置まで索条24を介して繰上げ、キャリアー30内に収容格納させることにより、介護用リフト10によらないで入浴可能な被介護者70或いは介護者および同居健常者などの入浴に際し、介護用リフト10が邪魔になるのを軽減でき、介護室環境の改善が図られる。
図6は、第一実施形態のスケルトン図および水圧回路図である。以下に本実施形態の作用について記述する。
例えば、図示しない車椅子またはストレッチャーにセットされた支持具38に戴置される被介護者70を浴室11の洗い場16に案内して洗体した後、図示しない手元スイッチにより電気または光による遠隔操作手段を介して、三ポートクローズドセンター形電磁弁40を作動させ、圧力室29a,29bにそれぞれ満たされている作動水を、給配水管42に連通される。
この状態において、例えば、給水圧力の高低、被介護者70の体重の軽重に従って、圧力室51a,51b内に作用する水圧も変動してピストン22a,22bの摺動速度も変動する。
このピストン22a,22bに連結される索条24の繰り出し繰り寄せられる速度がこのような諸々の条件に影響されてチューブ21a,21bに給排される作動水の通水速度が変化し、支持具38の昇降速度も都度に変わり、利便性が悪化し安全性が損なわれるという問題がある。
これを回避するためチューブ21a,21bの給排水口にチョーク弁43a,43bを付設し、管路の通水量を定量化して、支持具38の昇降速度を一定に保つようにして利便性と安全性の向上が図られている。
そして、三ポートクローズドセンター形電磁弁40を上述の手元スイッチに備える、フック37を下降させる釦を選択操作されると、三ポートクローズドセンター形電磁弁40の左側セクションの形態に図示しないスプールが移動して、給排水管42と排水管47とが連通され通水される。
動滑車35および動滑車カバー36とフック37の重量が錘の作用を果たす重力により、索条24には常に動滑車35が自然降下可能な張力を作用させてある。
これにより索条24に連なるピストン22a,22bを介して加圧されている圧力室29a,29b内の作動水は徐々に排水され、索条24が繰り出され、動滑車35を適度な速度で降下させることができる。
支持具48を係合可能な位置に手元スイッチを操作してフック37の降下を停止させ、支持具38を係留する。
そして、手元スイッチにより三ポートクローズドセンター形電磁弁40の右側セクションの形態に図示しないスプールを移動させ、水源44から供給される作動水は、フイルター45で濾過され給水管46、給排水管42、チョーク弁43a,43bを経て圧力室29a,29bにそれぞれ給水され、ピストン22a,22bの摺動に連動して索条24が、単動式水圧シリンダ装置20a,20bに向く方向へそれぞれ繰り寄せられ、滑車25a,25bおよびスナッチ33a,33bと動滑車35のシーブがそれぞれ回転してキャリアー30と動滑車35との距離が近まり被介護者70は上昇される。
被介護者70を、洗い場16から浴槽15の上周縁部を通過可能な揚程に手元スイッチによりク三ポートクローズドセンター形の電磁弁40をオフにして上昇を停止させると、圧力室29a,29bに連結される管路内の作動水の流れが閉塞られ、索条24の長さは一定に保たれ、被介護者70は吊り上げられた状態に維持される。
図示しない介護者によって洗い場16から、浴槽15に向けて被介護者70を静かに押されると、スナッチ33a,33bと動滑車35のシーブはそれぞれ回転し、ローラ34a,34b,34c,34dもレール26a,26bに沿って転動し、キャリアー30が走行する。
そして、浴槽15上の最適な位置に被介護者70を押し動かした後、上述と同様な操作要領により、一方の手で手元スイッチを操作してフック37を下降させ、浴槽15内の適宜な深さに被介護者70に安心感を与えるように、他方手で介添えしつつ、入浴させる。
退浴に際しての介護作業の操作要領は、上述と逆の形態を辿るものであり重複するので省略する。
図7に示すものは、第二実施形態のスケルトン図および水圧回路図を示すものである。
なお、本実施形態は、基本的には上述の実施形態と同様な原理によるものであるため、同様な部材および部位には同様な符号を付してその詳細な説明を省略し、主として相違する部分について以下に記述する。
図示しない介護室の天井部12に、単動索条式シリンダ装置50と複動索条式シリンダ装置60を略水平に、かつ並行に配置されるこれらのチューブ51,61には例えば、強化プラスチックなどにより一体に形成された図示しないレールに沿ってキャリアー30が走行自在に配置されている。
このチューブ51には、水圧駆動のピストン52が嵌合装備され、その側部中央にジョイント27により索条24の一方の端部が結合される。
そして、この索条24の他方は、チューブ51の延長線上の中心に位置して滑車25bに向けて延びる。
この滑車25aのシーブ28aの溝部中央に索条24の中心線を一致させて巻回され180度方向を転換して、キャリアー30に向けて延長され、キャリアー30に備えるスナッチ33bに巻回され下方に向けて延長され、動滑車35に巻回され上方に向けて折り返されてスナッチ33aに巻回され、例えば、介護室壁部などの構造部材に固定されるジョイント27により索条24の他方の端部が固着される。
このように、上述の第一実施形態の単動式シリンダ装置20による索条24の端部の連結部位と、この第二実施形態の単動索条式スシリンダ装置による索条24の端部の連結部位が異なるのみであり、支持具38の昇降動作説明は重複するので省略する。
単動索条式シリンダ装置50とキャリアー30をはさんで並行に配置される複動索条式シリンダ装置60のチューブ61に嵌合装備されるピストン62の左右に装着されるジョイント27には索条24a,24bの端部がそれぞれ連結されている。
そして、索条24a,24bの他端部は、チューブ61の中心に位置して滑車25a,25cに向けて延長されシーブ28a,28cの溝部中央に索条24の中心線を一致させて巻回され180度方向を転換して延長され、キャリアー30のフレーム31の左右にそれぞれ備えるジョイント27に連結されている。
図示しない介護者によって、上述の手元スイッチを介して四ポートクローズドセンター形電磁弁63を作動させ、右側セクションの形態に図示しないスプールを摺動させ、水源44から給水される作動水がフイルター45を介して濾過され給水管64と給排水管65bが連通され、圧力室41cが加圧される。
一方圧力室41dに満たされている作動水は、給排水管65aから排水管66を経て排水され、圧力室41c,41dに差圧が生じ、ピストン62は圧力室41dに向けて摺動する
このピストン62に連なる索条24aは繰り寄せられ、索条24bは繰り出されるこれらの索条24a,24bを介してキャリアー30は浴槽15に向けて走行する。これにより被介護者70を洗い場16から浴槽15上の適宜な位置に移動させた後、手元スイッチを介して四ポートクローズドセンター形の電磁弁63をオフにしてキャリアー30を停止させ、例えば介護者は、一方の手で手元スイッチを操作してフック37を下降させ、他方の手で被介護者70を揺らさないように介添えしつつ入浴させる。
退浴に際しての介護作業の操作および介護用リフト10の動作は、上述と逆の形態を辿るものであり重複するので省略する。
本発明の第一実施形態による介護室および介護用リフトの断面図。 図1のA−A線に沿う断面図。 図1のB−B線に沿う断面図。 図1のC−C線に沿う断面図。 動滑車がキャリアー内に格納された状態を示す図。 第一実施形態図スケルトン図および水圧回路図 第二実施形態のスケルトン図および水圧回路図
符号の説明
10・・・介護用リフト
11・・・浴室
12・・・天井部
15・・・浴槽
16・・・洗い場
20a,20b・・・単動水圧式シリンダ装置
21a,21b・・・チューブ
22a,22b・・・ピストン
23a,23b・・・ピストンロッド
24,24a,24b・・・索条
25,25a,25b・・・滑車
26a,26b・・・レール
27・・・ジョイント
28a,28b・・・シーブ
29a,29b・・・圧力室
30・・・キャリアー
31・・・キャリアーフレーム
32a,32b・・・支持軸
33a,33b・・・スナッチ
34a,34b,34c,34d・・・ローラ
35・・・動滑車
36・・・動滑車カバー
37・・・フック
38・・・支持具
40・・・三ポートクローズドセンター形電磁弁
41a,41b・・・圧力室
42・・・給排水管
43,43a,43b・・・チョーク弁
44・・・水源
45・・・フイルター
46・・・給水管
47・・・排水管
50・・・単動水圧式索条シリンダ装置
51・・・チューブ
52・・・ピストン
54・・・固着部材
60・・・複動水圧式索条シリンダ装置
61・・・チューブ
62・・・ピストン
63・・・四ポートクローズドセンター形電磁弁
65a,65b・・・給排水管
70・・・被介護者

Claims (4)

  1. 水圧シリンダ装置によって、被介護者支持具を駆動制御される介護リフトにおいて、介護室の高所に略水平に複数配置されるチューブと、
    これらチューブの近傍に沿って走行自在に配置されるキャリアーの左右に、前記チューブ内に給排される作動水の量に従って摺動するピストンに連動して繰り出し繰り寄せられる索条を巻回され張力の向きを変更させると共に動滑車を昇降自在に垂下支持するスナッチを備え、
    水圧制御弁の操作により、前記動滑車を介して垂下連結される前記支持具を昇降或いは移動させる介護用リフト。
  2. 並列にかつ対向配置される第一前記チューブに装備される前記ピストンの側部に備える連結部材に一方の端部を、第二前記チューブに装備される前記ピストンの側部に備える連結部材に他方の端部を連結される前記索条を介して前記支持具を昇降させる請求項1に記載の介護用リフト。
  3. 一方の端部を、前記ピストンの側部に備える連結部材に連結され、他方の端部を、介護室構成部材に固着される前記索条を介して、前記支持具を昇降させる単動水圧式前記シリンダ装置と、
    一方の端部を前記ピストンの左右の側部に備える連結部材にそれぞれ連結され、他方の端部を前記キャリアーの左右にそれぞれ連結されるこれらの索条を介して前記支持具を前記チューブの近傍に沿って移動させる複動水圧式シリンダ装置とで構成される請求項1に記載の介護用リフト。
  4. 前記動滑車に備えるシーブの回転軸を両側面から支持すると共に、前記索条とシーブの間に前記介護用リフト周辺介在者の身体或いは衣服などが巻き込まれるのを防ぐように形成され、かつ前記支持具を懸架連結するフックを左右に付設される動滑車カバーを備えた請求項1から3のいずれか1つに記載の介護用リフト。
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