JP2009126606A - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、あらゆる用途にトランク室を利用することができ、利便性を向上させることができるエレベータ装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】かご室は、かご室本体1と、かご室本体1の背部に設けられ、かご室本体1内に連通したトランク室2aを形成するトランクケース2と、トランクケース2をかご室本体1に対して上下動させるためのトランク昇降手段3とを有している。かご室本体1内には、モータ12を駆動させてトランクケース2を昇降させるためのトランク昇降ボタン部23が設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】かご室は、かご室本体1と、かご室本体1の背部に設けられ、かご室本体1内に連通したトランク室2aを形成するトランクケース2と、トランクケース2をかご室本体1に対して上下動させるためのトランク昇降手段3とを有している。かご室本体1内には、モータ12を駆動させてトランクケース2を昇降させるためのトランク昇降ボタン部23が設けられている。
【選択図】図1
Description
この発明は、例えば救護用ストレッチャ等を乗せる際に使用されるトランク室がかご室に設けられているエレベータ装置に関するものである。
従来のエレベータのかごでは、床面から所定の高さに位置する救護用ストレッチャの寝台の端部をそのまま挿入できるように、かご出入口に対向するかご室壁の中央部にトランク室が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
上記のような従来のエレベータのかごでは、かご室壁の中央部にトランク室が設けられているため、救護用ストレッチャはそのまま乗せることができるが、長尺の家具等を乗せる場合にはトランク室を利用し難かった。これに対して、かご室壁の最下部にトランク室が設けられている場合、高さ調整機能の無いストレッチャを乗せることができず不便であった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、あらゆる用途にトランク室を利用することができ、利便性を向上させることができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータ装置は、かご室本体と、かご室本体の背部に設けられ、かご室本体内に連通したトランク室を形成するトランクケースと、トランクケースをかご室本体に対して上下動させるためのトランク昇降手段とを有するかご室を備えている。
この発明のエレベータ装置は、かご室本体に対してトランクケースを上下動させるためのトランク昇降手段をかご室に設けたので、用途に応じてトランクケースの高さを変更することができ、従って、あらゆる用途にトランク室を利用することができ、利便性を向上させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置のかご室の要部を示す斜視図、図2は図1のかご室の要部を示す正面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図、図4は図1のIV部を拡大して示す斜視図、図5は図1のV部を拡大して示す斜視図、図6は図1のVI部を拡大して示す斜視図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置のかご室の要部を示す斜視図、図2は図1のかご室の要部を示す正面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図、図4は図1のIV部を拡大して示す斜視図、図5は図1のV部を拡大して示す斜視図、図6は図1のVI部を拡大して示す斜視図である。
図において、かご室は、かご室本体1と、かご室本体1の背部に設けられ、かご室本体1内に連通したトランク室2aを形成するトランクケース2と、トランクケース2をかご室本体1に対して上下動させるためのトランク昇降手段3とを有している。即ち、トランクケース2は、トランク昇降手段3によりかご室本体1に対して上下動可能である。
かご室本体1は、かご床4上に支持されている。かご室本体1のかご出入口に対向するかご室壁である後壁1aには、開口部1bが設けられている。この例では、開口部1bは、後壁1aの上下方向のほぼ中間部から下の部分全体に設けられている。言い換えれば、後壁1aは、かご室本体1の上下方向のほぼ中間部から上のみに設けられている。
トランクケース2は、トランクケース本体5と、トランクケース本体5のかご室本体1内への連通口を開閉する一対のトランク扉6a,6bと、トランクケース本体5の上部に固定された平板状の上部カバー7と、トランクケース本体5の下部に固定された平板状の下部カバー8とを有している。
トランク扉6a,6bは、トランクケース本体5の幅方向両端部に鉛直な軸を中心として回動可能に取り付けられている。上部カバー7及び下部カバー8は、開口部1bを塞ぐように、トランクケース本体5のかご室本体1側端部に後壁1aと平行に設けられている。
以下、トランク昇降手段3の構成について説明する。かご室本体1の上部には、駆動滑車25と、第1ないし第3の滑車9〜11と、モータ12とが設けられている。駆動滑車25と第1及び第2の滑車9,10とは、かご室本体1の幅方向の一側で同軸に設けられ一体に回転される。第3の滑車11は、かご室本体1の幅方向の他側に設けられている。モータ12の回転は、駆動ベルト13を介して減速されて駆動滑車25に伝達される。
駆動滑車25、第1ないし第3の滑車9〜11、及びモータ12は、それぞれの回転軸がかご室の前後方向に平行になるように配置されている。
後壁1aの背面には、トランクケース2の昇降を案内する一対のトランクケースガイド枠14a,14bが固定されている。トランクケースガイド枠14a,14bは、かご室本体1の幅方向に互いに間隔をおいて上下方向に平行に配置されている。トランクケース本体5の上部には、トランクケースガイド枠14a,14bに係合する一対のガイド体15a,15bが固定されている。ガイド体15a,15bの下端部とトランクケース本体5の上面との間には、断面L字形の補強金具16a,16bが固定されている。
第1の滑車9には、第1のトランク用ワイヤ17が巻き掛けられている。第1のトランク用ワイヤ17の一端部は、ねじ棒19(図5)を介してガイド体15aの上端部に締結されている。第2のトランク用ワイヤ18は、第2及び第3の滑車10,11に巻き掛けられている。そして、第2のトランク用ワイヤ18の一端部は、ねじ棒19を介してガイド体15bの上端部に締結されている。
第1及び第2のトランク用ワイヤ17,18の他端部には、ねじ棒19(図4)を介してトランク用釣合おもり21が接続されている。トランクケース2及びトランク用釣合おもり21は、第1及び第2のトランク用ワイヤ17,18により吊り下げられ、互いに逆方向へ昇降される。各ねじ棒19には、調整ナット20(図4及び図5)が螺着されている。かご室本体1の幅方向一端部には、トランク用釣合おもり21の上下動を案内するおもりガイド枠22が固定されている。
かご室本体1内には、モータ12を駆動させてトランクケース2を昇降させるためのトランク昇降ボタン部23が設けられている。トランク昇降ボタン部23の操作は、トランク扉6a,6bの錠を解錠することにより有効となる。逆に、トランク扉6a,6bが閉じられ施錠されているときには、トランク昇降ボタン部23の操作は無効となる。
図3に示すように、トランクケース2の前端部の幅方向両端部には、ガイド刃26が上下方向に沿って設けられている。かご室本体1の幅方向両端部には、ガイド刃26が係合するガイド金具27が取り付けられている。ガイド金具27には、ガイド刃26が挿入されたガイド溝が設けられている。
次に、動作について説明する。トランク室2aを利用する場合、施錠を解除してトランク扉6a,6bを開放する。この状態で、トランク昇降ボタン部23を操作し、使用目的に応じてトランクケース2を上下動させる。
図7は図1のかご室にストレッチャを乗せる様子を示す側面図、図8は図7のトランクケース2を上動させた様子を示す側面図である。図7の状態では、寝台の高さを変えずにストレッチャ24をそのままかご室に乗せることはできないが、図8に示すようにトランクケース2の高さを調節することにより、ストレッチャ24をそのままかご室に乗せることが可能となる。このため、例えば病人を運ぶ場合には、病人を家族や介護の人から手の届く位置に保つことができ、安心である。
また、図7に示すようにトランクケース2の高さをかご床4の高さまで下げることにより、長尺の家具等をかご室に乗せるのが容易になる。
従って、あらゆる用途にトランク室2aを利用することができ、利便性を向上させることができる。
従って、あらゆる用途にトランク室2aを利用することができ、利便性を向上させることができる。
また、トランクケース2とトランク用釣合おもり21とがトランク用ワイヤ17,18により吊り下げられているので、小さな力でトランクケース2を上下動させることができる。
さらに、トランク扉6a,6bが閉じられて施錠されているときにはトランク昇降ボタン部23の操作が無効となるので、一般の乗客により不必要にトランクケース2が上下動されるのを防止することができる。
さらにまた、トランクケース本体5の上下に上部カバー7及び下部カバー8を設けたので、トランクケース2の位置によらず開口部1bを塞ぐことができる。
さらに、トランク扉6a,6bが閉じられて施錠されているときにはトランク昇降ボタン部23の操作が無効となるので、一般の乗客により不必要にトランクケース2が上下動されるのを防止することができる。
さらにまた、トランクケース本体5の上下に上部カバー7及び下部カバー8を設けたので、トランクケース2の位置によらず開口部1bを塞ぐことができる。
実施の形態2.
次に、図9はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置のかご室の要部を示す斜視図、図10は図9のかご室の要部を示す側面図である。図において、かご室本体1の背部には、支持桁(角パイプ枠)31が固定されている。支持桁31には、駆動滑車25と、第1ないし第3の滑車9〜11と、モータ12とが支持されている。駆動滑車25と第1の滑車9とは、かご室本体1の幅方向の一側で同軸に設けられ一体に回転される。第2の滑車10は、かご室本体1の幅方向の一側で第1の滑車9に対して間隔をおいて設けられている。第3の滑車11は、かご室本体1の幅方向の他側に設けられている。
次に、図9はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置のかご室の要部を示す斜視図、図10は図9のかご室の要部を示す側面図である。図において、かご室本体1の背部には、支持桁(角パイプ枠)31が固定されている。支持桁31には、駆動滑車25と、第1ないし第3の滑車9〜11と、モータ12とが支持されている。駆動滑車25と第1の滑車9とは、かご室本体1の幅方向の一側で同軸に設けられ一体に回転される。第2の滑車10は、かご室本体1の幅方向の一側で第1の滑車9に対して間隔をおいて設けられている。第3の滑車11は、かご室本体1の幅方向の他側に設けられている。
モータ12の回転は、駆動ベルト13を介して減速されて駆動滑車25に伝達される。駆動滑車25、第1ないし第3の滑車9〜11、及びモータ12は、それぞれの回転軸がかご室の前後方向に平行になるように配置されている。
第1の滑車9には、第1のトランク用ワイヤ17が巻き掛けられている。第1のトランク用ワイヤ17の一端部は、トランクケース本体5の上部に接続されている。第1のトランク用ワイヤ17の他端部は、トランク用釣合おもり21の上部に接続されている。
第2の滑車10及び第3の滑車11には、第2のトランク用ワイヤ18が巻き掛けられている。第2のトランク用ワイヤ18の一端部は、トランクケース本体5の上部に接続されている。第2のトランク用ワイヤ18の他端部は、トランク用釣合おもり21の上部に接続されている。
トランクケース2及びトランク用釣合おもり21は、第1及び第2のトランク用ワイヤ17,18により吊り下げられている。この例では、釣合おもり21は、かご室本体1の後ろでトランクケース2の上方に配置されている。このため、おもりガイド枠22は、かご室本体1の背部に固定されている。
支持桁31には、上部巻取ロール32が支持されている。上部巻取ロール32は、その軸線がかご室本体1の幅方向に平行となるように配置されている。また、上部巻取ロール32の両端部と支持桁31との間には、それぞれ上部軸受け金具33が設けられている。上部巻取ロール32は、上部軸受け金具33を介して回転可能に支持桁31に支持されている。
かご床4には、下部巻取ロール34が支持されている。下部巻取ロール34は、その軸線がかご室本体1の幅方向に平行となるように配置されている。また、下部巻取ロール34の両端部とかご床4との間には、それぞれ下部軸受け金具35が設けられている。下部巻取ロール34は、下部軸受け金具35を介して回転可能にかご床4に支持されている。
上部巻取ロール32には、上部シャッタ36の上端部が巻き付けられている。上部シャッタ36の下端部は、トランクケース本体5の開口の上縁部に接続されている。下部巻取ロール34には、下部シャッタ37の下端部が巻き付けられている。下部シャッタ37の上端部は、トランクケース本体5の開口の下縁部に接続されている。
図11は図9のXI部を拡大して示す斜視図である。トランクケース本体5の上面には、平板状の取付金具38が複数本(ここでは4本)のボルト39により固定されている。各ボルト39は、取付金具38の孔を貫通してトランクケース本体5のねじ穴に螺着されている。取付金具38には、第1のトランク用ワイヤ17がねじ棒19を介して接続されている。ねじ棒19には、調整ナット20が螺着されている。第2のトランク用ワイヤ18のトランクケース本体5への接続構造も図11と同様である。
図12は図9のXII部を拡大して示す斜視図である。トランクケース2の前端部の幅方向両端部には、ガイド刃26が上下方向に沿って設けられている。かご室本体1の幅方向両端部には、ガイド刃26が係合するガイド金具27が取り付けられている。ガイド金具27には、ガイド刃26が挿入されたガイド溝が設けられている。シャッタ36,37の幅方向両端部もガイド金具27により案内される。
次に、動作ついて説明する。トランク室2aを利用する場合、施錠を解除してトランク扉6a,6bを開放する。この状態で、トランク昇降ボタン部23を操作し、使用目的に応じてトランクケース2を上下動させる。トランクケース本体5が上昇されると、下部巻取ロール34から下部シャッタ37が引き出されるとともに、上部巻取ロール32に上部シャッタ36が巻き取られる。逆に、トランクケース本体5が下降されると、上部巻取ロール32から上部シャッタ36が引き出されるとともに、下部巻取ロール34に下部シャッタ37が巻き取られる。従って、かご室本体1の背面が開放されることはない。
このような構成によっても、トランクケース2の位置を上下方向に変化させることで、あらゆる用途にトランク室2aを利用することができ、利便性を向上させることができる。
実施の形態3.
次に、図13はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置のかご室の要部を示す斜視図である。支持桁31には、第1ないし第4の滑車9〜11,45が支持されている。第1の滑車9は、かご室本体1の幅方向の一側に設けられている。第2の滑車10は、かご室本体1の幅方向の一側で第1の滑車9に対して間隔をおいて設けられている。第3の滑車11は、かご室本体1の幅方向の他側に設けられている。第4の滑車45は、第3の滑車11と同軸に設けられている。
次に、図13はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置のかご室の要部を示す斜視図である。支持桁31には、第1ないし第4の滑車9〜11,45が支持されている。第1の滑車9は、かご室本体1の幅方向の一側に設けられている。第2の滑車10は、かご室本体1の幅方向の一側で第1の滑車9に対して間隔をおいて設けられている。第3の滑車11は、かご室本体1の幅方向の他側に設けられている。第4の滑車45は、第3の滑車11と同軸に設けられている。
第1ないし第4の滑車9〜11,45は、それぞれの回転軸がかご室の前後方向に平行になるように配置されている。
第1の滑車9には、第1のトランク用ワイヤ17が巻き掛けられている。第1のトランク用ワイヤ17の一端部は、取付金具38を介してトランクケース本体5の上部に接続されている。第1のトランク用ワイヤ17の他端部は、トランク用釣合おもり21の上部に接続されている。
第2の滑車10及び第3の滑車11には、第2のトランク用ワイヤ18が巻き掛けられている。第2のトランク用ワイヤ18の一端部は、取付金具38を介してトランクケース本体5の上部に接続されている。第2のトランク用ワイヤ18の他端部は、トランク用釣合おもり21の上部に接続されている。
トランクケース2及びトランク用釣合おもり21は、第1及び第2のトランク用ワイヤ17,18により吊り下げられている。この例では、釣合おもり21は、かご室本体1の後ろでトランクケース2の上方に配置されている。このため、おもりガイド枠22は、かご室本体1の背部に固定されている。
また、この例では、モータ12を用いず、トランクケース本体5内の側壁に設けられたハンドル41を手動で回すことによりトランクケース2を上下動させる。ハンドル41には、ブレーキ付き軸受42を介してワイヤ巻取プーリ43が連結されている。
ワイヤ巻取プーリ43には、トランク昇降ワイヤ44の基端部が巻き付けられている。トランク昇降ワイヤ44の中間部は、第4の滑車45に巻き掛けられている。また、トランク昇降ワイヤ44の先端部は、取付金具38を介してトランクケース本体5の上部に接続されている。
このような構成によっても、トランクケース2の位置を上下方向に変化させることで、あらゆる用途にトランク室2aを利用することができ、利便性を向上させることができる。
また、ハンドル41は、トランクケース本体5内に設けられており、トランク扉6a,6bを開かないと操作できないため、一般の乗客により不必要にトランクケース2が上下動されるのを防止することができる。
また、ハンドル41は、トランクケース本体5内に設けられており、トランク扉6a,6bを開かないと操作できないため、一般の乗客により不必要にトランクケース2が上下動されるのを防止することができる。
1 かご室本体、1b 開口部、2 トランクケース、2a トランク室、3 トランク昇降手段、5 トランクケース本体、6a,6b トランク扉、7 上部カバー、8 下部カバー、9 第1の滑車、10 第2の滑車、11 第3の滑車、17 第1のトランク用ワイヤ、18 第2のトランク用ワイヤ、21 トランク用釣合おもり、22 おもりガイド枠、23 トランク昇降ボタン部、32 上部巻取ロール、34 下部巻取ロール、36 上部シャッタ、37 下部シャッタ、41 ハンドル。
Claims (6)
- かご室本体と、上記かご室本体の背部に設けられ、上記かご室本体内に連通したトランク室を形成するトランクケースと、上記トランクケースを上記かご室本体に対して上下動させるためのトランク昇降手段とを有するかご室
を備えていることを特徴とするエレベータ装置。 - 上記トランク昇降手段は、
上記かご室本体に設けられた滑車と、
トランク用釣合おもりと、
上記滑車に巻き掛けられ、上記トランクケースと上記トランク用釣合おもりとを吊り下げるトランク用ワイヤと、
上記かご室本体に設けられ、上記トランク用釣合おもりの上下動を案内するおもりガイド枠と
を有していることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。 - 上記トランクケースは、トランクケース本体と、上記トランクケース本体の上記かご室本体内への連通口を開閉するトランク扉とを有し、
上記トランク昇降手段は、上記トランクケースを上下動させるモータを有し、
上記かご室内には、上記モータを駆動させるためのトランク昇降ボタン部が設けられており、
上記トランク昇降ボタン部の操作は、上記トランク扉が閉じられて施錠されているときには無効となることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ装置。 - 上記トランクケースは、トランクケース本体と、上記トランクケース本体の上記かご室本体内への連通口を開閉するトランク扉とを有し、
上記トランク昇降手段は、上記トランクケース本体内に設けられたハンドルを有し、
上記ハンドルを手動操作することにより上記トランクケースが上下動されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ装置。 - 上記トランクケースは、トランクケース本体と、上記トランクケース本体の上部及び下部に設けられ、上記かご室本体の開口部を塞ぐ上部カバー及び下部カバーとを有していることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータ装置。
- 上記かご室の上部に設けられている上部巻取ロール、
上端部が上記上部巻取ロールに巻き付けられ、下端部が上記トランクケースに接続されている上部シャッタ、
上記かご室の下部に設けられている下部巻取ロール、及び
上記下端部が上記下部巻取ロールに巻き付けられ、上端部が上記トランクケースに接続されている下部シャッタ
を備え、
上記トランクケースが上昇されると、上記下部巻取ロールから上記下部シャッタが引き出されるとともに、上記上部巻取ロールに上記上部シャッタが巻き取られ、上記トランクケースが下降されると、上記上部巻取ロールから上記上部シャッタが引き出されるとともに、上記下部巻取ロールに上記下部シャッタが巻き取られることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータ装置。
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US9794065B2 (en) | 2012-10-15 | 2017-10-17 | Nokia Technologies Oy | Quantum key distribution |
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2007
- 2007-11-20 JP JP2007300630A patent/JP2009126606A/ja active Pending
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