JP2007129944A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 第１誘導板と、
   前記第１誘導板に位置固定された第２誘導板であって、その所定の部位に漸近するほどに前記第１誘導板に漸近するものと、
   前記第１誘導板および前記第２誘導板によって画成される内部空間であって、前記内部空間は外方に通じる開口を有するものとを具備し、
   前記第１誘導板または前記第２誘導板の少なくとも一部が光透過性を有し、前記所定の部位の近傍に飛翔虫が誘導されることを特徴とする飛翔虫誘導機構。
2. 請求項１記載の飛翔虫誘導機構と、
   前記飛翔虫誘導機構の前記所定の部位の近傍に取り付けられる飛翔虫の捕獲部とを具備し、
   前記捕獲部は着脱機構により着脱自在であることを特徴とする飛翔虫捕獲器。
3. 前記第２誘導板はその一部において前記第１誘導板に最も漸近し、
   前記第１誘導板と前記第２誘導板は前記第２誘導板の一部において前記飛翔虫が飛翔通過できる程度の間隙を有することを特徴とする請求項１記載の飛翔虫誘導機構。
4. 前記第２誘導板は分離した２枚の誘導板を有し前記２枚の誘導板のそれぞれの内方端部は相互に漸近することを特徴とする請求項１または３記載の飛翔虫誘導機構。
5. 指向性を有する光源であって、照射光が前記所定の部位に照射されるものを具備することを特徴とする請求項１または３記載の飛翔虫誘導機構。
6. 内部空間を画成する本体を有する飛翔虫誘導機構であって、
   前記内部空間と外部空間との間に配置される開口部と、
   前記内部空間から前記開口部を介して外方に延在する可動誘導板であって第１面および第２面を規定するものとを具備し、
   前記本体および前記可動誘導板の少なくとも一部が光透過性を有し、
   前記可動誘導板の外方端部が内方端部に先行して前記第２面が向く方向に移動し、前記飛翔虫が前記第１面または第２面において飛翔反射可能な状態で接触しうるように前記可動誘導板の移動が制御されることを特徴とする飛翔虫誘導機構。
7. 請求項６記載の飛翔虫誘導機構と、
   前記飛翔虫誘導機構の前記内部空間の一部に配置される捕獲部とを具備し、
   前記捕獲部は着脱機構により着脱自在であることを特徴とする飛翔虫捕獲器。