JP2004105058A - 捕虫器 - Google Patents

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JP2004105058A
JP2004105058A JP2002270977A JP2002270977A JP2004105058A JP 2004105058 A JP2004105058 A JP 2004105058A JP 2002270977 A JP2002270977 A JP 2002270977A JP 2002270977 A JP2002270977 A JP 2002270977A JP 2004105058 A JP2004105058 A JP 2004105058A
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insect
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vertical opening
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JP2002270977A
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Hiroyuki Yoshikawa
吉川 浩行
Yoshinobu Fuyuki
冬木 義信
Hirotoshi Oya
大屋 浩俊
Hirotaka Otomo
大友 裕隆
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Cats Inc
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Cats Inc
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Abstract

【課題】光にて誘引する捕虫器にあって、照射面積の拡大により捕獲する虫の数量の増大を図るものである。
【解決手段】機台、背壁、両前面壁、上部押えにより全体として縦長の捕虫器を構成する。そして、両側方に側面縦方向開口を、前面に前面縦方向開口を形成する。前記前面縦方向開口には誘虫ランプを見えなくする樹脂板を配すると共に、前面壁と背壁の内側に捕虫紙を取付ける。
【選択図】      図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、蠅などの飛翔昆虫を捕獲する捕虫器に関する。
【0002】
【従来の技術】
蠅などの飛翔昆虫は、衛生上好ましくなく、退治する方法として殺虫剤の散布の他、昆虫を捕獲する捕虫器が用いられている。そして、従来の捕虫器には、壁かけ式で、外側にカバーがあり、このカバーの上面が開口し、内部に収納された光源が捕虫器の上部付近の壁面に集中させる構成で、光により誘引され集まった蠅等が内部に収納の捕虫紙にて捕獲されるようになっているものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−98702号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来例では、上部付近の壁面のみの照射であるため、おのずと照射面積が限られてしまっている。そこで、側面の壁面の照射や、正面を明るくすることになれば、照射範囲が拡大し、より多くの蠅などを捕獲できるものであるが、この従来例にそのような構造もなく、付加することも出来ない。
【0005】
そこで、この発明は、蠅などの害虫を捕獲する数量を多くするために、照射面積の拡大を図った捕虫器に関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る捕虫器は、全体を縦長とし、機台と、背壁と両前面壁と上部押えとにより内部空間を形成すると共に、両前面壁間に前面縦方向開口と、両前面壁と背壁との間に両側面縦方向開口を持ち、前記内部空間内に誘虫ランプを見えなくする板を縦方向に配し、前記両前面壁及び背壁の内側に捕虫紙を配したことにある(請求項1)。
【0007】
したがって、この捕虫器では、両側面縦方向開口及び正面縦方向開口から光を照射される。両側面縦方向開口からの光は両側の壁面を直射にて明るく照らし、照射面積が拡大され、また正面からも見えやすくなっている。そして光が照射される両側面縦方向開口、正面縦方向開口によって蠅などの飛翔昆虫が飛び込む開口方向(前面、側面に開口が形成)の拡大にもなり、捕虫効果も向上するものである。
【0008】
また、上部押えに上面開口を持つことにある(請求項2)。これにより上方壁面を明るく照らし、照射面積の増大からさらに捕虫効果を向上させることができる。
【0009】
前記前面壁が回転自在に取付られたことにある(請求項3)。これにより、前面壁の裏面に取付られた捕虫紙の交換や誘虫ランプの交換も容易となるものである。
【0010】
前記背壁の外側に室内の壁面に取付られる取付手段を有している(請求項4)
。これにより、捕虫器を室内の壁面に簡単に取付けることが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1乃至図6において、この発明に係る捕虫器1が示されている。この捕虫器1は、機台2上に立設の両前面壁3a,3bと背壁4と上部押え5とよりほぼ縦長の容器形態となっており、これらにより囲まれる内部空間7には誘虫ランプ8等が縦方向に収納されて構成されている。
【0012】
前記機台2内には、図示しないが前記誘虫ランプ8用の点灯用電子回路が収納され、この上面9は凹部となっており、前記前面壁3a,3bと背壁4が立設され、特に背壁4は機台2に固設され、その上端では、前記上部押え5を固装している。
【0013】
前記前面壁3a,3bは、上下端に設けられた回転軸10a,10bを介して前記機台2と上部押え5との間に取付られ、正面では、両者間に縦方向に前面縦方向開口11が形成され、また、側面では、前記背壁4との間にそれぞれ側面縦方向開口12a,12bが形成されている。
【0014】
また、前面壁3a,3bは、前記した回転軸10a,10bにて図7に示すように回動される。この前面壁3a,3bの内側には、断面L型の取付部14が設けられ、捕虫紙15が上方から下方に向かってスライドさせて取付られている。
なお、捕虫紙15の交換は、上方へ引き出すことで行われる。
【0015】
背壁4は、内部に前記誘虫ランプ8用の電線が収納されると共に、内側には断面L型の取付部14が設けられ、捕虫紙15が側方から横方向に向かってスライドさせて取付られている。この背壁4の外側には、室内の壁面に取付るための穴などの取付手段17が形成されている。
【0016】
前記上部押え5は、その上面に上面開口19が形成された所望の形状で、前記したごとく、背壁4の上端に固着され、前記した前面壁3a,3bを支えると共に、前記した誘虫ランプ8に下記するソケット26を押えるに適した中央押え部21が形成されている。この中央押え部21には、下記する不透明の板28をも支える取付手段24をも取付けている。
【0017】
前記誘虫ランプ8は、縦方向に2本並設され、前記機台2の上面9と前記上部押え5の中央押え部21に設けられたソケット25,26間に取付られている。この誘虫ランプ8は、前記両前面壁3a,3b間の隙間である前面縦方向開口11から見えるのを防ぐため、その前面に板28が設けられている。
【0018】
この板28は、例えば不透明の樹脂製で、前記した取付手段24及び前記機台2の上面9に設けられた取付手段27にて、前記誘虫ランプ8の前面に取付られている。この樹脂の板28は誘虫ランプ8が点灯することで、多少明度は低下するが虫を誘引するに充分な明るさで輝かされる。
【0019】
上述の構成において、捕虫器1が所望の室内の壁面に設置され、誘虫ランプ8が点灯すると、該誘虫ランプ8の光は、側面縦方向開口12a,12bより両側の壁面の近傍を直接照らすことになる。即ち、誘虫ランプは、図4の横断面から見て理解できるように、前記前面壁3a,3bにて遮られ、前面方向には出ず、捕虫器1の両側の室内の壁面方向のみとなる。
【0020】
このように、両壁面への照射は、従来例の一方のみのものに比して、2倍ほどの照射面積の拡大となり、蠅などの害虫の誘引性の向上のみならず、開口部の数と方向及び光の分散が多方面となり、捕虫率を向上させている。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、両側に側面縦方向開口を形成したこと及び前面に前面縦方向開口を形成したことから、照射面積の拡大となり、虫の誘引性を向上させる効果がある。それから、側面縦方向開口及び前面縦方向開口から、虫が飛び込む開口方向の増大できて捕虫数量の向上に寄与できるものである(請求項1)。
【0022】
また、上部押えに上面開口を形成させたことで(請求項2)、上部壁面を明るく照らして照射面積の拡大が図られるものである。さらに、前面壁が回転自在に取付られたことで(請求項3)、裏面に取付られた捕虫紙の交換や誘虫ランプの交換が容易となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の捕虫器の斜視図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の背面図である。
【図4】同上の横断面図である。
【図5】同上の縦断面図である。
【図6】同上の切断方向を異による縦断面図である。
【図7】同上の一方の前面壁を開けた状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 捕虫器
2 機台
3a,3b 前面壁
4 背壁
5 上部押え
8 誘虫ランプ
10a,10b 回転軸
11 前面縦方向開口
12a,12b 側面縦方向開口
15 捕虫紙
19 上面開口
28 板

Claims (4)

  1. 全体を縦長とし、機台と、背壁と両前面壁と上部押えとにより内部空間を形成すると共に、
    両前面壁間に前面縦方向開口と、両前面壁と背壁との間に両側面縦方向開口を持ち、前記内部空間内に誘虫ランプと前記前面縦方向開口から誘虫ランプを見えなくする板を縦方向に配し、
    前記両前面壁及び背壁の内側に捕虫紙を配したことを特徴とする捕虫器。
  2. 前記上部押えに上面開口を形成したことを特徴とする請求項1記載の捕虫器。
  3. 前記前面壁が回転自在に取付られたことを特徴とする請求項1記載の捕虫器。
  4. 前記背壁の外側に室内の壁面に取付られる取付手段を有したことを特徴とする請求項1記載の捕虫器。
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