JP2007037429A - 捕虫具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遠方からの虫を呼び寄せず、対象範囲に存在する虫を効率的に捕獲可能であり、小型かつ省電力な捕虫具を提供する。
【解決手段】 下部に開口面8を形成した筐体20と、該筐体20内部に配設される誘虫灯2と、誘虫灯2からの誘虫光の透過を許容しつつ、誘虫灯2と開口面8とを隔絶するように筐体8内部を仕切る板7と、を備える。板7は、下部から上部に向かうにつれて狭くなる案内通路9を筐体20内に形成し、案内通路9上部に吸引力を作用させるファン17を配設するとともに、案内通路9上部とファン17との間に形成される吸引通路22に捕虫網14aを配設し、捕虫網14aは、吸引通路22との接続部を閉方向に付勢されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、誘虫灯を用いて虫を捕獲する構造の捕虫具であり、特に、郊外の店舗や建屋に好適な捕虫具である。
飲食店やレストラン、コンビニエンスストアといった店舗、また、工場やホテルといった建屋には、夜間照明により昆虫が寄ってきて、入口から人の出入りとともに内部に進入することがある。特に、郊外の店舗や建家においては顕著である。
この対策として、例えば特許文献1に示すように、ルーフの下部器体に電撃機器を設けた電撃式の殺虫器が知られている。
特開平7−289137号公報
しかしながら、上述した電撃式の殺虫器は、高圧を使用するために取扱いに専門知識が必要であり、落下した虫が散乱すると衛生上の問題も生じる。また、電撃式の殺虫器は、複数の電撃バーに高圧を印加するため、各電撃バー同士の間隔を一定以上に保つ必要がある。その結果、上述の間隔よりも小さい虫は電撃バーをすり抜けてしまい、殺虫できない場合がある。
これに対し、屋外で使用する目的で誘虫灯を取り付けて、誘引光により近づいてきた虫を吸引手段により吸引して捕獲する捕虫器も検討されている。
ただし、単に誘虫灯を用いる構成とすると、誘虫灯からの光が遠方の虫を呼び寄せてしまい、捕虫器を取り付けた店舗に進入する虫が却って増加しかねない。
また、誘虫灯に近づいてきた虫を捕獲するためには、広範囲に渡り吸引力を作用させる必要があるので、設備が大型化したり電力消費が増大する点で改善の余地がある。更に、単に屋外で使用する捕虫器を、軒下等に設置するには形状やデザイン上の問題がある。
本発明は、遠方からの虫を呼び寄せず、対象範囲に存在する虫を効率的に捕獲可能として、小型かつ省電力な捕虫具を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、下部に開口面を形成した筐体と、該筐体内部に配設される誘虫灯と、を備え、下部から上部に向かうにつれて狭くなる案内通路を前記筐体内に形成し、前記案内通路上部に吸引力を作用させる吸引手段を配設するとともに、前記案内通路上部と前記吸引手段との間に形成される吸引通路に捕虫部を配設し、前記捕虫部は、前記吸引通路との接続部を閉方向に付勢されていることを特徴とする。
この発明によれば、前記誘虫灯から照射される誘虫光は、前記筐体の開口面を介して下方にのみ照射されるので、前記筐体下方の虫のみを誘引することができ、遠方から虫を呼び寄せることを防止できる。ゆえに、前記捕虫具が設置される店舗の照明により寄ってきた虫のみを捕獲できる。そして、前記誘虫光に誘引された虫は、前記筐体下部の開口面から誘虫灯に向かおうとして、前記開口面から前記筐体内に入り込んで案内通路の下部から上部へ向かうが、前記吸引手段からの吸引力により吸引通路内に吸引されて、前記吸引通路に配設した前記捕虫部で捕獲される。前記吸引手段による吸引を停止した後は吸引力が消失して前記捕虫部の接続部は閉じられるので、前記捕虫部に捕獲された虫が外部に抜け出すことを防止できる。
ここで、前記吸引手段により吸引力を作用させる領域を前記案内通路の上部に限定しているので、前記吸引手段に必要な吸引力を抑制することができ、これにより、装置の小型化や消費電力の抑制を図ることができる。また、前記筐体の下方を飛行する虫が自然に前記筐体内の案内通路上部に移動して、案内通路上部に集中的に吸引力を作用させる構成となっているので、虫の捕獲効率を上昇することができる。さらに、吸引された虫は前記捕虫部に捕獲されるので虫の散乱を防止でき、前記捕虫部を定期的に交換をすればよいので、取扱いも容易であり、衛生的に良好な状態を維持できる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のものであって、前記誘虫灯からの誘虫光の透過を許容しつつ、前記誘虫灯と前記開口面とを隔絶するように前記筐体内部を仕切る仕切部をさらに備え、前記案内通路を前記仕切部によって前記筐体内に形成することを特徴とする。
この発明によれば、前記誘虫灯から照射される誘虫光は、前記仕切部および筐体の開口面を介して下方にのみ照射されるので、前記筐体下方の虫のみを誘引することができ、遠方から虫を呼び寄せることを防止できる。そして、前記誘虫光に誘引された虫は、前記筐体下部の開口面から誘虫灯に向かおうとするが、前記仕切部により前記誘虫灯と前記開口面とが隔絶されているので、前記誘虫灯に近づこうとして前記仕切板に沿って前記案内通路の下部から上部へと移動することになる。前記案内通路の上部に到達した虫は、前記仕切部により、より吸引通路の近くに集められるために、吸引手段の吸引効果がより高められ、前記吸引手段からの吸引力により吸引通路内に吸引されて、前記吸引通路に配設した前記捕虫部で捕獲される。前記吸引手段による吸引を停止した後は吸引力が消失して前記捕虫部の接続部は閉じられるので、前記捕虫部に捕獲された虫が外部に抜け出すことを防止できる。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載のものであって、前記案内通路上部と前記捕虫部との間には、前記吸引通路を高さ方向に縮小させる連通部が前記筐体の幅方向に亘り形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、前記吸引手段からの吸引力を、前記筐体の幅方向に亘り形成した連通部を介して前記案内通路上部に作用させるので、前記筐体の幅方向に亘り吸引力を略均等に作用させることができる。さらに、前記連通部は前記吸引通路を高さ方向に縮小させているので、前記連通部を介して前記案内通路上部から吸い込まれる空気の流速を高めることができ、虫の捕獲効率を上昇することができる。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のものであって、前記捕虫部は、前記筐体外部に連結する連結路に接続され、該連結路は、その端部を閉方向に付勢され、前記筐体外部の吸引装置と接続可能とされていることを特徴とする。
この発明によれば、前記連結路の端部は、閉方向に付勢されているので、前記捕虫部は外部と遮断されており、捕虫処理を行う毎に捕獲される虫が蓄積されていく。その後、前記連結路に前記吸引装置を接続して、前記吸引装置を作動させると、閉方向への付勢力に抗する吸引力が発生して前記連結路の端部が開通するので、前記捕虫部に捕獲されている虫を前記連結路を介して前記吸引装置に吸引させることができる。そして、前記吸引装置による吸引処理が終了した後は、前記吸引装置を停止させると前記吸引力が消失するので、前記連結部の端部は閉じられて、前記捕虫部は外部と遮断される。このように、前記捕虫部自体を交換しなくても、前記捕虫部に捕獲されている虫を容易に除去することができるので、メンテナンスをさらに簡便に行うことができる。もちろん、このような方法ではなく、捕虫網をとりつけることにより、定期的に交換することも可能である。
請求項1に係る発明によれば、遠くの余分な虫を呼び寄せることなく、店舗内照明によりやむを得ず集まってきた虫のみを吸引することができる。
請求項2に係る発明によれば、装置の小型化や消費電力の抑制を図ることができ、虫の捕獲効率を上昇することができる。さらに、取扱いも容易であり、衛生的に良好な状態を維持できるという効果も得られる。
請求項3に係る発明によれば、筐体の幅方向に亘り吸引力を略均等に作用させることができ、虫の捕獲効率を上昇することができる。
請求項4に係る発明によれば、メンテナンスをさらに簡便に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態に係る捕虫具について図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における捕虫具の構成を示す分解斜視図である。同図に示すように、本実施の形態における捕虫具1は、その外面を覆うケーシング20を備えている。ケーシング20は、ケース本体3と、ケース本体3の上面を覆う上面カバー4と、ケース本体3の裏面を覆う裏面カバー5と、ケース本体3の一側面を覆う側面カバー6と、ケース本体3の表面を覆う表面カバー15と、を備えている。
ケース本体3は、外形を略直方体形状に形成するとともに、内部を略中空に形成している。ケース本体3には、その上面、裏面、一側面、下面がそれぞれ開口形成されているが、上面には上面カバー4、裏面には裏面カバー5、一側面には側面カバー6が、それぞれ取り付けられる。従って、ケース本体3の下部のみが、開口面8となっている。
ケース本体3には、上面カバー4がその一端を揺動可能に連結されている。上面カバー4の裏面には、誘虫灯2が装着されている。誘虫灯2としては、蛍光管や水銀灯などを用いることができ、例えば蠅等の小型昆虫が好む波長である370nm付近の波長の光を出射するものが好適である。従って、上面カバー4がケース本体3に取り付けられた状態では、誘虫灯2からの誘虫光が下方に照射される。
ケース本体3は、その内部に、誘虫灯2からの誘虫光の透過を許容する材料(例えば、アクリルや石英)よりなる板7を具備している。板7は、その下部をケース本体3裏面に、その上部をケース本体3表面に接触させて、ケース本体3に対して斜行した状態で配設されている。従って、板7は、誘虫灯2と開口面8とを隔絶する(仕切る)とともに、ケース本体3下部から上部に向かうにつれて狭くなる案内通路9をケース本体3内に形成している。
ケース本体3の表面には、略直方体形状に形成された吸引ボックス11が装着される。吸引ボックス11は、ケース本体3よりも小寸の外形略直方体状に形成され、その表面中央および裏面を開口形成させている。
ケース本体3の表面には、案内通路9上部の高さ位置に開口した連通路10が形成されている。連通路10は、その幅方向に亘り形成され、吸引ボックス11内の空間と、案内通路9とを連通する。
吸引ボックス11表面に形成した開口部12には、箱形形状の吸引ボックス13が収容される。吸引ボックス13は、その表裏両面を開口形成されている。
吸引ボックス13には、その周面(上面、下面、および両側面)を覆うように捕虫部14が吸引ボックス13表面側に着脱自在に装着される。本実施の形態では、捕虫部14として捕虫網14aを用いている(図2参照)。捕虫網14aは、メッシュ部材により形成され、捕虫網14a内に捕捉した虫の脱出を防止しつつ、空気の流通を許容する構成となっている。また、吸引ボックス13の表面(換言すれば捕虫網14aの入口)には、フラッパ21(図2参照)が揺動可能に装着されている。フラッパ21は、バネ力により吸引ボックス13表面の開口を遮断する方向(閉方向)に付勢されている。
定期的に交換する捕虫網14aの場合には、図2に示すような構造となり、吸引ボックスカバー19を開閉することにより、捕虫網14aを吸引ボックス13にセットすることができる。
そして、ケース本体3の表面は、吸引ボックス11および吸引ボックス13を装着した状態で、表面カバー15により覆閉される。表面カバー15は、吸引ボックス11および吸引ボックス13を内部に収容できるように、その中央部を吸引ボックス13の外寸よりも所定寸法大きく形成しているとともに、その両端部の外寸を吸引ボックス11よりも所定寸法大きく形成している。
表面カバー15の表面には、その中央およびその両側に、開口部がそれぞれ形成されている。前記中央に形成された開口部には、吸引ボックスカバー19が装着される。そして、前記両側に形成された開口部には、中央をくり抜かれたファン取付板16、16を介してファン17、17が取り付けられる。この状態で、それぞれのファン17、17の表面を覆うファンカバー18、18がさらに取り付けられる。
以上のように構成された捕虫具1の作用について説明する。
捕虫具1は、例えば図3に示すように、建家30の軒下の柱31にブラケット32を介して取り付けられる。
誘虫灯2から照射される誘虫光は、板7およびケーシング20の開口面8を介して下方にのみ照射される。これにより、ケーシング20下方を飛行する虫のみを誘引することができ、遠方から虫を呼び寄せることを防止できる。
そして、誘虫光に誘引された虫は、ケーシング20下部の開口面から誘虫灯2に向かおうとするが、板7により誘虫灯2と開口面8とが隔絶されているので、誘虫灯2に近づこうとして板7に沿って案内通路9の下部から上部へと移動することになる。
このとき、捕虫具1に内蔵されているファン17、17を回転作動させると、案内通路9から導入された空気は、連通路10を介して、吸引ボックス11内部、吸引ボックス13内部、捕虫カゴ14を通ってファン17、17により後方(ケーシング20表面側)に送り出される。ここで、連通路10、吸引ボックス11、13、捕虫網14aは吸引通路22を構成する。
板7を設置した本実施の形態において、案内通路9の上部に到達した虫は、ファン17、17からの吸引力により吸引通路22内に吸引されて、吸引通路22に配設した捕虫網14aで捕獲される。ファン17、17による吸引を停止した後は吸引力が消失して捕虫網14aのフラッパ21は閉じられるので、捕虫網14aに捕獲された虫が外部に抜け出すことを防止できる。
なお、上述の板7を設置しない場合であっても、誘引光により誘引された本体内に達した虫は、ファン17、17からの吸引力により吸引通路22に吸引されて、吸引通路22に配設した捕虫網14aで捕獲される。
ここで、本実施の形態のように板7を設けることによりファン17、17により吸引力を作用させる領域を案内通路9の上部に限定しているので、ファン17、17に必要な吸引力を抑制することができ、これにより、捕虫具1の小型化や消費電力の抑制を図ることができる。
また、ケーシング20の下方を飛行する虫が自然にケーシング20内の案内通路9上部に移動して、案内通路9上部に集中的に吸引力を作用させる構成となっているので、虫の捕獲効率を上昇することができる。
さらに、吸引された虫は捕虫網14aに捕獲されるので虫の散乱を防止でき、捕虫網14を定a期的に交換をすればよいので、取扱いも容易であり、衛生的に良好な状態を維持できる。
また、上述したように、案内通路9上部と捕虫網14aとの間には、吸引通路22を高さ方向に縮小させる連通路10がケーシング20の幅方向に亘り形成されている。
ファン17からの吸引力を、ケーシング20の幅方向に亘り形成した連通路10を介して案内通路9上部に作用させるので、ケーシング20の幅方向に亘り吸引力を略均等に作用させることができる。さらに、連通路10は吸引通路22を高さ方向に縮小させているので、連通路10を介して案内通路9上部から吸い込まれる空気の流速を高めることができ、虫の捕獲効率を上昇することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態における捕虫具について図4〜図8を用いて説明する。これらの図に示すように、本実施の形態において、捕虫部14として捕虫カゴ14bを用いている。そして、捕虫カゴ14bの底面には下方に突出形成された連結路41が連結されている。この連結路41には、一端を回動可能に固定されて他端を鉛直下方から水平方向に移動可能に構成された蓋42が装着されている。この蓋42は、バネ(図示せず)により前記他端を水平方向に位置するように付勢されている。これにより、通常では、連結路41は蓋42によって閉じられた状態に保持されている。このように、連結路41の端部は、閉方向に付勢されているので、捕虫カゴ14bは外部と遮断されており、捕虫処理を行う毎に捕獲される虫が蓄積されていく。
本実施の形態において、連結路41は、吸引装置である掃除機45のノズル46に接続可能な形状に形成されており、捕虫カゴ14bに捕獲された虫を掃除機45により直接吸引する構成としている。
すなわち、図8に示すように、連結路41に掃除機45のノズル46を接続して、掃除機45を作動させると、連結路41内に閉方向への付勢力に抗する吸引力が発生する。これにより、連結路41を閉じていた蓋42の端部が鉛直下方向に移動させられて、連結路41が開通する。従って、捕虫カゴ14bに捕獲されている虫を連結路41を介して掃除機45に吸引させることができる。
そして、掃除機45による吸引処理が終了した後は、掃除機45を停止させると吸引力が消失するので、連結路41の端部は閉じられて、捕虫カゴ14bは外部と遮断される。このように、捕虫カゴ14b自体を交換しなくても、捕虫カゴ14bに捕獲されている虫を容易に除去することができるので、メンテナンスをさらに簡便に行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、装置の小型化や消費電力の抑制を図ることができ、虫の捕獲効率を上昇することができる。さらに、取扱いも容易であり、衛生的に良好な状態を維持できるという効果も得られる。
なお、本発明の内容は実施の形態のみに限定されるものでないことはもちろんであり、例えば、実施の形態のようにケース本体3の幅方向に亘って連通路10を形成すると吸引力を略均等に作用させることができる点で好ましいが、連通路10を形成しなくても本発明は成立する。また、実施の形態のように仕切部(この場合は板7)を形成すると吸引効果がより高められる点で好ましいが、仕切部を形成しなくても本発明は成立する。また、連通部の孔径は、捕獲対象の虫の種類によって任意に設定することが可能である。また、連通部に絞り機構を設けて、孔径を可変するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態における捕虫具の構成を示す分解斜視図である。 図1に示す捕虫具の断面図である。 図1に示す捕虫具を建家に取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態における捕虫具の捕虫カゴの構成を示す要部斜視図である。 本発明の第2の実施の形態における捕虫具の構成を示す正面図である。 図5に示す捕虫具の断面図である。 図5に示す捕虫具の側面図である。 図5に示す捕虫具を建家に取り付けて、掃除機による吸引処理を行う状態を示す斜視図である。
符号の説明
1…捕虫具
2…誘虫灯
7…板
8…開口面
9…案内通路
10…連通路(連通部)
14a…捕虫網(捕虫部)
14b…捕虫カゴ(捕虫部)
17…ファン(吸引手段)
20…ケーシング(筐体)
21…フラッパ
22…吸引通路
41…連結路
42…蓋
45…掃除機

Claims (4)

  1. 下部に開口面を形成した筐体と、
    該筐体内部に配設される誘虫灯と、
    を備え、
    下部から上部に向かうにつれて狭くなる案内通路を前記筐体内に形成し、
    前記案内通路上部に吸引力を作用させる吸引手段を配設するとともに、
    前記案内通路上部と前記吸引手段との間に形成される吸引通路に捕虫部を配設し、
    前記捕虫部は、前記吸引通路との接続部を閉方向に付勢されていることを特徴とする捕虫具。
  2. 前記誘虫灯からの誘虫光の透過を許容しつつ、前記誘虫灯と前記開口面とを隔絶するように前記筐体内部を仕切る仕切部をさらに備え、
    前記案内通路を前記仕切部によって前記筐体内に形成することを特徴とする請求項1に記載の捕虫具。
  3. 前記案内通路上部と前記捕虫部との間には、前記吸引通路を高さ方向に縮小させる連通部が前記筐体の幅方向に亘り形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の捕虫具。
  4. 前記捕虫部は、前記筐体外部に連結する連結路に接続され、
    該連結路は、その端部を閉方向に付勢され、前記筐体外部の吸引装置と接続可能とされていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の捕虫具。

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