JP2000287600A - 虫取器 - Google Patents

虫取器

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JP2000287600A
JP2000287600A JP11133141A JP13314199A JP2000287600A JP 2000287600 A JP2000287600 A JP 2000287600A JP 11133141 A JP11133141 A JP 11133141A JP 13314199 A JP13314199 A JP 13314199A JP 2000287600 A JP2000287600 A JP 2000287600A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】虫を誘い寄せるための光と虫を捕捉するための
粘着性表面とを組合わせた改良虫取器を提供する。 【解決手段】虫取器10は、ベース20、暗色の虫取り
引出し30、間仕切り40、光源27およびカバー容器
50から成る。虫取り引出しはベースに取りつけられ、
虫が来る方の面には粘着性物質がついている。間仕切り
は虫取り引出しの少なくとも一部分を隠すために虫取り
引出しの前方にとりつけられる。これによって虫取器の
傍を通る人から捕捉された虫が見えないようになる。光
源は普通紫外線光を発する蛍光灯管で、間仕切りの前方
にとりつけられ、虫を誘い寄せるのに役立つ。ベース虫
取り引出し、間仕切りおよび光源は、カバー容器で覆わ
れる。カバー容器は透明半透明又は不透明なプラスチッ
クで形成され、荒れた内面をもつ。荒れた内面は虫取器
から出る紫外線光の出力を増大させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、虫を捕捉するため
の虫取器に関する。特に虫を誘い寄せるための光源と誘
い寄せられて入って来た虫を捕捉して死に至らしめるた
めの粘着性物質で蔽われた表面とをもつ虫取器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】虫は生活妨害となるものでもあり、健康
や衛生上の問題ともなりかねないものである。特に家庭
や商業的施設の調理関係の室で問題となるので、虫を制
御するために提案されている装置はたくさんある。多く
の種類の虫が粘着性の表面に付着して自由を失いやがて
死ぬという方法が長い間使われて来ている。いろいろな
光源が虫を誘い寄せるために使われることも周知であ
る。従って虫を誘い寄せる光と寄って来た虫を付着させ
て捕捉する粘着面とを組合わせた虫取器が数多く開発さ
れている。例えば、米国特許第5,561,211号、
5,531,465号、5,505,017号、5,4
25,197号、5,251,397号や4,074,
457号等で、これらはすべて光源と粘着性捕捉材料と
を組合わせた虫取器を開示している。
【0003】この型の虫取器には広く使われているもの
もあるが、従来のものには種々の欠点もある。例えば虫
取器の傍を通る人に粘着性材料がよく見えることであ
る。暫くの間使っていると数多くの虫が付着し、このよ
うな粘着性補虫材料と捕捉された虫は不愉快な感じを起
させるが、特に商業的施設のオーナーにとっては、顧客
に施設そのものの清潔さに疑問を抱かせるために特に厄
介なものである。
【0004】次に、この型の虫取器は長期間使用するよ
うに設計されているものが多いから、それによる電気代
への影響が大きいので、動作効率を最適化するように設
計することが特に重要である。しかしながら従来の虫取
器では最適動作効率の問題を考慮していないものが多
い。例えば照明を隠蔽していて、虫を誘い寄せる力を減
殺してしまっているものが多い。照明を減殺して使うこ
とは、使用者により大きな電力の照明源を使用させるこ
とになり、電気代を増大させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前節に述べた欠点を補
うために、周知の虫取器に使用されている粘着性材料の
不愉快な外見に伴う問題を解決し、最適とはいえない動
作効率を改善するような改良された虫取器を開発する必
要がある。
【0006】それ故、虫を誘い寄せるための光源を使用
し、それを捕捉するための粘着性捕捉用材料をもつ改良
された虫取器を提供するのが本発明の第1の目的であ
る。
【0007】長期間使用後でも快い外観を保つことので
きる改良虫取器を提供することが本発明の次の目的であ
る。
【0008】更に動作効率の良い改良虫取器を提供する
ことが本発明のもう1つの目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は長期間使用して
も快い外観を維持することができ、且つ動作効率の高い
虫取器に対する要望を満足する虫取器を目指すものであ
る。本発明の特徴をもつ虫取器は大別してベースと虫取
り引出しと間仕切りと光源とカバー容器とから成る。
【0010】虫取器のベースは底壁と一対の対向する側
壁と後壁とをもつ。対向する側壁と後壁とは底壁から上
方に伸びていて、頂部方向と前方向とが開放されている
三面の直方体を形成している。(注:前、後、頂、底と
いう表現は虫取器をベース20が部屋の壁に接するよう
に虫取器を壁に取り付けた場合を想定しているものであ
る。)虫取り引出しは底板と後板とをもち、対向する側
板があってもよい。後板と対向する側板とは底板から上
方に伸びていて、引出しを形成する。この引出しはその
底板と後板とがベースの底壁と後壁とに重なるような関
係位置になるようにベースに挿入される。虫取り引出し
はその虫に曝される方の面にくっつき易い材料又は物質
を塗布又はとりつけられている。虫取り引出しは(1)
暗色の材料の板で組立てて、その板の上に透明または暗
色の粘着性材料を塗布するか(2)板上に暗色の粘着性
の薄い材料を貼りつけることによって暗い外観とする。
虫取器に誘い寄せられて来た虫はくっつき易い物質に捕
捉されて、やがて死ぬ。
【0011】虫取器の間仕切りは少くとも1つの開口部
をもつ。1つの実施例では間仕切りは少くとも2つの長
い尾根をもつ畝と、尾根の間に少くとも1つの長い開口
部とをもっている。間仕切りは虫取り引出しの前方に配
置され、その少くとも一部分を隠蔽する。これは虫取器
の傍を通る人に捕捉された虫が見えないようにする働き
をする。
【0012】虫取器の光源は紫外線光を発する少くとも
1本の蛍光灯管であることが好ましい。蛍光灯管は間仕
切りの前方に位置し、両端をベースの両側壁の上にとり
つける。光源はAC電源から電力を得ることが好ましい
が、DC電源でもよい。
【0013】虫取器のカバー容器はベース、光源、間仕
切り、虫取り引出しを全体として覆うようにベースにと
りつけられる。カバー容器は光源からの光を伝達するこ
とができ、虫の通過できる少くとも1つの開口部をも
つ。カバー容器は透明プラスチック、半透明又は不透明
プラスチックから作られ、内面をラフにしてある。カバ
ー容器はラフな内面が蛍光灯管と向き合うようにベース
にとりつけられる。カバー容器の内面をラフにすること
によって蛍光灯管から発射される紫外線光の透過量が増
大する。又は光源の電力量に対して高い量の紫外線光が
作られる。それ故本発明の虫取器では低電力の光源を使
って顕著な虫取りの効果が上げられ、動作効率を向上さ
せる。
【0014】
【実施例】図1〜3に虫取器の全容を10で示す。虫取
器10は大別してベース20、虫取り引出し30、間仕
切り40、およびカバー容器50の各部から成る。
【0015】ベース20は底壁21、一対の側壁22と
23、後壁24および下部室25を含む。(註:後壁2
4が部屋の壁に接するような位置で部屋の壁に吊り下げ
るのを前提にして、室25が下になるので下部室とい
う。後壁24も部屋の壁に接する面なので、「後」壁と
いう。又後出の頂壁54、底壁51もこの位置関係を前
提として命名している。)図1および3から分るように
対向する側壁22、23、および後壁24は底壁21か
ら直角に立ち上がっていて、これらの側壁、後壁、底壁
の縁が結合して三面が閉じて、頂部および前面方向が開
いているちり取りのような形を形成する。側壁22、2
3には外側の面45、内側の面46および上の面47が
ある。図1に点線で示すようにベース20の後壁24に
は部屋の壁への取付け穴28がある。取付け穴28はそ
れを通してヘッド付きの留め金具を壁の面にねじ込んだ
時留め金具又はねじのヘッドを支えるような形になって
いる。取付け穴28は虫取器を壁に固定するために留め
金具をねじ込む壁上の位置を規定する。虫取器10はそ
のまま置いて使ってもよいし、このように壁に懸けて使
ってもよい。ベース20は亜鉛鍍鋼板のような壊れ難い
材料で作るのが好ましいが、金属でない材料でもよい。
【0016】図1〜3に示す実施例では対向する側壁2
2,23の上面47にそれぞれ3ケのソケット26がと
りつけてあって、3本の蛍光灯27が対向するソケット
の間に挿入して取り付けられている。対向する側壁2
2、23のそれぞれの外側の面45と内側の面46によ
って区切られる空間はソケット26に電気を供給するた
めの電線を収納するのに都合のよい導管の役を果すもの
となっている。図示の実施例では虫取器は光源として紫
外線を照射する蛍光灯を使用しているが、白熱電球又は
発光ダイオードのような他の光源を使用してもよい。図
示の実施例ではそれぞれの蛍光灯管27の両端は一対の
ソケット26に挿入されていて、それは普通の配線でそ
れぞれの端が電力源に接続されている。勿論ソケット2
6や蛍光灯27については他の仕様のものでもよい。例
えばU字型のものや円形のものでもよく、その場合単独
のソケットが使用される。
【0017】図5に示すように蛍光灯管27に管の内側
にコーティング79を施したものを使用しても、外側に
シールディング80をもつようにしてもよい。内側コー
ティング79は紫外線光反射コーティングで紫外線光が
管の後方に透過するのを妨げて、反射させることによっ
て、管27のコーティングしていない前方への投射を増
強する働きをする。外側シールディング80はペンキを
塗ったり、粘着テープや金属シールドで蛍光灯管27の
後側の部分をカバーするものである。外側シールディン
グ80も管をコーティングするのと同様に紫外線光の通
過を阻止し、コーティング部分でそれを反射して前方へ
の投射を増加させる働きをする。
【0018】蛍光灯管の虫取り引出し30に面する方の
部分からの紫外線光の透過を阻止することによって、蛍
光灯管の内部コーティング79および/又は外部シール
ディング80は、この分野における周知の問題を解決す
るのに役立つ。特に虫を捕獲するために粘着性物質を使
用する場合の共通の問題の1つは商業的に流通している
粘着性物質が紫外線光に曝されると硬化することであ
る。粘着性物質は硬化すると粘着性を失い虫取り効果が
なくなる。一つの解決法は粘着性物質の中に紫外線光に
よる硬化を防ぐUVスタビライザを加えることであるが
高いレベルのUVスタビライザを使用すると往々にして
却って粘着性物質の粘着性を損なう結果を招くことがあ
る。これに対して蛍光灯管27に内部コーティング79
や外側シールディング80のようなUV光遮断メカニズ
ムを使用することは虫取器10用の粘着性物質へのUV
光の投射を制限することによって、粘着性物質のUV硬
化の問題を軽減する効果的な方法である。
【0019】虫取器用の電源としては壁のソケットから
の交流電源が好ましく、普通に考えられるものである
が、適当な回路を使用すれば電池からの直流電源も使用
可能である。ベース20の底壁21には部屋の壁にかけ
た時下になる方に下部室25があって、そこに電気的部
品や配線を収納できるようになっている。例えば蛍光灯
の点滅のための主スイッチや虫取器電源として直流を使
う場合に必要ならば電池を収納することもできる。
【0020】虫取器10の虫取り引出し30は底板34
と、一対の対向する側板32、33と背後板31とから
成っている。図2から分るように、対向する側板32、
33と後板31とは底板34に対して垂直に立ってい
て、それらの縁が相接するように組立てられてこれら3
辺が閉じ、前方と上方とが開いているちり取り型になっ
ている。虫取り引出し30が底板34と後板31とだけ
から出来ている他の実施例もある。虫取り引出し30の
各板は黒いUV安定化した板紙などから作ることが好ま
しいが、他の色の他の材料から作ったものでもよい。
【0021】虫取り引出し30、側板32、33、底板
34および後板31は粘着力をもつようにコーティング
されているか、粘着性物質でおおわれている。粘着性物
質は紫外線光に曝されても安定なことがFDA(食品医
薬品局)によって証明されている物質であることが好ま
しい。粘着性物質35はまた暗い色に彩色されていて、
虫取り引出し30に応用した時暗い外観を呈するような
ものが好ましい。然し、前にも述べたように、明るい色
で引出しの側板や底板の色を隠すことができないもので
も構わない。ここに言う「暗い色」とは入射される光を
反射することの少い傾向をもつ色を言い、「暗い外観」
とは入射光をあまり反射しない外観ということである。
虫取り引出し30が暗い外観であることは虫取り引出し
30の内面の粘着性表面に捕捉された虫がその傍を通る
人に目える度合いを最小にするのに役立つ。粘着性物質
35は側板32、33、底板34および後板31の全内
面に塗布又は付着されるのが普通であるが、各板の縁の
近くには粘着性物質の着いていない境界領域が少し残っ
ていてもよい。これらの粘着性物質の付いていない縁の
部分は虫取り引出し30の製造の間粘着性領域に付けら
れる引きはがし用の紙を取り除くことを容易にする。
【0022】図2,3および5に示すように虫取器10
の組立てに際しては、虫取り引出し30の底板34と後
板31とがそれぞれベース20の底壁21と後壁24に
重なり合うような関係になるように、虫取り引出し30
をベース20の中にはめ込む。更に光源27が虫取り引
出し30の上部をおおうように引出し30を虫取器10
の中に収める。このような構造によって虫は蛍光灯管2
7に誘い寄せられて来て、開口部から間仕切りを通過し
て虫取り引出しの粘性物質35に捕獲される。虫取り引
出し30は接着剤を使うこともあるが、精密な寸法に作
られていれば押しばめのような方法によってベース20
に着脱自在にとりつけられる。虫取り引出し30は虫取
器10からの取りはずしが容易なことが好ましい。そう
すれば汚れた虫取り引出しを必要に応じて新しいものと
取り換えることが容易にできるからである。
【0023】図3および5に間仕切り40の一例が示し
てある。間仕切り40は畝のような曲面の形をもち、畝
の境は長い尾根42となり、尾根の間に長い開口部43
をもっている。尾根は隣接する蛍光灯管の中間に位置し
ている。間仕切り40は虫取器に幾つかの異なる方法で
取り付けられる。例えば虫取り引出し30が対向する側
板をもつ本発明の一実施例では、間仕切り40は両端が
引出し30の側板の粘性物質35に届く位の適当なサイ
ズに選び引出し30と結合する。他の例では、間仕切り
40の両端をベース20の両側壁22,23で支えるこ
とによって虫取器10にとりつけている。間仕切り40
をベース20に固定するにも数多くの方法が可能であ
る。間仕切りをベースにねじ止めしてもよく熔接しても
よく、またベースの両壁にあるノッチやタブに固定して
もよい。
【0024】間仕切り40を虫取器10にとりつける方
法がどのようなものであれ間仕切り40は光源即ち蛍光
灯管27と虫取り引出し30との間を仕切るような位置
にとりつけなければならない。間仕切り40を虫取り引
出し30の上(又は前)にとりつけることによって間仕
切り40は虫取り引出し30の少くとも一部分を隠蔽す
る。このようにとりつけることによって間仕切りは虫取
器10の前面から捕捉された虫が見える度合いを制限す
る。図1−5に図示する虫取器の例では間仕切り40は
その長い畝の1つ1つが蛍光灯管27のそれぞれと概ね
並行する関係位置になっている。この配置では虫取り引
出し30の粘性物質35に捕捉された虫は前を通る人に
は見えない。何故ならば間仕切り40が全体として引出
し30を遮蔽し、間仕切りに明いている開口部43は蛍
光灯管27が蔽っているからである。
【0025】図1、4および5に虫取器10のカバー容
器50(以後カバーと略称する)の一例が示されてい
る。カバー50は底壁51と一対の側壁52、53と頂
壁54とをもつ。虫取器を壁にとりつけた時下になる底
壁51、両側壁52、53、および上にな頂壁54は前
面55から垂直に後方向に伸びている。図示のカバー5
0では前面55には開口部即ち穴56と57とがあり、
穴56は一方の側壁52に近い所から他方の側壁53に
近い所まで延びており、穴57は前面55の中央線に近
い所からそれぞれ側壁52と53に近い所まで延びる2
ケの穴を形成している。オプションとしてカバー50に
は1ないし複数のフェロモンのような虫寄せ用の化学物
質を内包するカートリッジ58をとりつけてもよい。カ
バー50は蛍光灯管27から放射される光を少くとも一
部透過するポリマーのような材料で作られていて、透明
な又は半透明なプラスチックで作られることが好ましい
が、不透明なものでもよい。アクリルポリマーから作る
ことが最も好ましい。
【0026】特に図5でよく分るように、カバー50の
内面は荒れている部分59を含んでいる。ここで「荒れ
ている表面」というのは傷が多い、平らでない、織地の
ようなでこぼこのある、その他平滑な断面等をもたない
という言葉で形容されるような、所謂ラフな表面とい
う意味である。そのような表面は紙ヤスリをかけたり、
織地模様のモールドを使って、プラスチックのカバーに
鋳型をつけることによったりして形成する。蛍光灯管2
7と相対向する位置にあるカバー50の内面59を荒れ
たものにすることによってカバー50を通過する蛍光灯
管27からの光が増強されることが発見されている。理
論で縛ることを望むわけではないが、荒れた表面は光源
からの光を増大するものとして動作する。
【0027】虫取器の紫外線光に対して各種のカバーが
及ぼす影響を調べるために、紫外線光出力テストを行っ
た。(25WBL50) 蛍光灯を3本つけてある虫取
器についてテストを行った。センサは虫取器の水平、垂
直の両中央線上で1メートル離れた距離の所に置いた。
次のような結果が得られた。
【0028】
【表1】
【0029】荒れた内面のカバーをもつ虫取器が最大の
紫外線出力をもち、カバーなしの虫取器より16%増加
した出力を示した。それ故荒れた内側表面のカバーをも
つ虫取器が、どんな出力のUV光源に対してもより高い
量の透過出力を生じ、エネルギー効率がよいことが明ら
かになった。カバーは全体として虫取器の主要部分を蔽
い、美的な外観を保つと同時に光を透過する能力も持っ
ている。それだけでなく、光の伝達を増強しさえするの
で、低い電力の光源で適当なレベルの光の伝達が可能に
なる。これは虫取器を長期間使用することを考えると顕
著な経費節減を斉なすことになる。
【0030】図4に虫取器10のベース20にカバー5
0をとりつけた所を示す。カバー50はベース20に押
しばめ又はスナップでパチンとはめることによって嵌合
させる仕組みになっている。勿論カバー50をベース2
0にとりつけるのに、ベース20のネジ穴に合わせたネ
ジで止めるなどの代替の方法を用いてもよい。図から分
るようにカバー50はベース20と蛍光灯管27と虫取
り引出し30と間仕切り40との全体を概ねカバーす
る。図示の例ではカバー50はベースの底壁21と対向
する側壁22、23をすっぽり囲むようにベース20に
対してとりつけられているが、カバー50には蛍光灯管
とほぼ平行するような開口部56が明けられている。こ
れによって虫取器10から放射される光には各蛍光灯か
らカバー50の開口56を通って妨げられることなく通
過する光の部分も含まれる。
【0031】虫取器を使用するに際して、虫取器10は
部屋の壁に掛けられるのが普通である。蛍光灯管27は
壁のソケットからの交流電源にプラグを挿入して電力を
供給するのが普通であるが、直流電源に接続してもよ
い。蛍光灯管27からの紫外線光とカバーにとりつけた
虫寄せ用の化学物質とが虫を誘う。虫はカバーの開口5
6、57を通ってカバー内に入ってしまう。虫は更に間
仕切り40の穴43をくぐり抜けて虫取り引出しについ
ている粘着性物質35にぶつかる。虫は粘着性物質35
に捕捉されてやがて死ぬ。カバー50、間仕切り40、
虫取り引出し30上の暗色粘性物質35という構成によ
って捕捉された虫は隠蔽され、虫取器の傍を通る人から
見え難くなっている。
【0032】上述のことから分るように、本発明は周知
の虫取器に使用されている粘着性物質の不愉快な外観と
いう問題点と、動作効率の悪さという問題点を解決する
ための改良された虫取器に対する要望を満足する虫取器
を提供するものである。暗い色彩の虫取り引出しとその
前を蔽う穴明き間仕切りとの組合せは虫取り引出しに捕
捉された虫が外から見えることを制限する。カバーの内
側表面を荒れたものにすることによって虫取器からの光
の伝達を増大させて、本発明の虫取器の効率を向上させ
ている。更にUV光源の内部コーティング(79)およ
び外側シールディング(80)のようなUV光シールデ
ィングのメカニズムを使用することによってUV光が虫
取器の虫取り用粘着性物質を照射してこれを硬化させる
という問題点を軽減している。
【0033】以上にに実施例についてかなり詳しく記述
したが、当業者がこれによって、実施例とは異なるが、
本発明の要旨に基く実用例を作ることができるであろ
う。実施例は本発明の説明のためのものであって、これ
を制限するためのものではない。即ち特許請求の範囲の
記述の精神と特許の範囲とは上述の実施例の記述に制限
されるべきものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による虫取器のカバーの見取り図であ
る。
【図2】本発明による虫取器の虫取り引出しの見取り図
である。
【図3】本発明による虫取器のベースの見取り図であ
る。
【図4】本発明による虫取器の組立て後の全体の正面図
である。
【図5】図4の虫取り器を3−3線に沿って切断した側
面断面図である。
【備考】図は必ずしも縮尺を考慮したものではない。図
的シンボルや破線や部品等の表現は説明のためのもので
あり、本発明の理解に不必要なものや図上見難いもので
省略したものもある。又本発明がここに示す特定の実施
例に制限されるものではないことは勿論である。
フロントページの続き (72)発明者 マッシュー バーギーズ ケイ イギリス国DY3 3TL イングランド ウエスト ミッドランド セッジリー ホートンクローズ 28番 (72)発明者 ポール シャプランド イギリス国CR5 3DE イングランド サリー クールスドン ポートナルズロ ード24番K Fターム(参考) 2B121 BA09 DA35 EA03 FA02 FA15

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 虫を捕捉するための虫取器(10)にし
    て該虫取器が:ベース(20)と;取りはずし可能な方
    法で該ベースにとりつけられている、虫を捕捉するため
    の手段(30)と;該虫を捕捉するための手段に対して
    上方になるように該ベースに取り付けられている光源
    (27)と;該光源と該虫を捕捉するための手段との間
    に位置し、該虫を捕捉するための手段の少くとも一部分
    を遮蔽する間仕切り(40)と;を含むことを特徴とす
    る虫取器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の虫取器において、該虫
    取器が更に前記光源(27)からの光を伝達することが
    でき、虫が通過できる少くとも1つの開口部をもつカバ
    ー容器(50)を含み、該カバー容器が:ベース(2
    0)と光源(27)と、間仕切り(40)と虫を捕捉す
    るための手段(30)とを全体として蔽うように、ベー
    スに取りつけられることを特徴とする虫取器。
  3. 【請求項3】 前記虫を捕捉するための手段(30)が
    虫の侵入に曝される表面に粘着性物質をもつ材料を含
    む、虫取り引出しであることを特徴とする、請求項2に
    記載の虫取器。
  4. 【請求項4】 前記虫取り引出し(30)が暗い色をも
    つことを特徴とする、請求項3に記載の虫取器。
  5. 【請求項5】 前記カバー容器(50)が透明なプラス
    チック、半透明なプラスチック、および不透明なプラス
    チックから成るグループの中から選ばれる材料を含むこ
    とを特徴とする請求項4に記載の虫取器。
  6. 【請求項6】 前記カバー容器(50)が荒れた内側表
    面をもち該内側表面が光源に対して対向する位置関係に
    なるように前記ベース(20)に取りつけられることを
    特徴とする請求項5に記載の虫取器。
  7. 【請求項7】 前記光源が紫外線光であることを特徴と
    する請求項6に記載の虫取器。
  8. 【請求項8】 前記光源が少くとも1本の蛍光灯管(2
    7)と、該管に接続される電気プラグ(26)とを含
    み、該電気プラグが電流を供給するソケットに合うよう
    な構造であることを特徴とする、請求項7に記載の虫取
    器。
  9. 【請求項9】 前記少くとも1本の蛍光灯管が前記虫取
    り引出し(30)に面する方の一部分に光を遮蔽する手
    段(79,80)を有し、該手段が紫外線光の少くとも
    一部分が蛍光灯管の該部分を通過することを妨げること
    を特徴とする請求項8に記載の虫取器。
  10. 【請求項10】 前記カバー容器(50)が虫を誘い寄
    せる化学物質(58)を含むことを特徴とする請求項9
    に記載の虫取器。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の虫取器において、
    該虫取器が部屋の壁に前記ベース(20)をとりつける
    ための手段を含み、該手段が該壁の表面から凸出するよ
    うにとりつけられる少くとも1本の頭付き留めネジと該
    留めネジの壁面上の位置に合わせて該ベースに穿ってあ
    る、少くとも1個の取付け穴(28)とを含むことを特
    徴とする、虫取器。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の虫取器において:
    前記ベース(20)が底壁(21)と互いに向き合う一
    対の側壁(22,23)と後壁(24)とを含み、対向
    する側壁と後壁とが底壁から上方に伸びていること;前
    記虫取り引出し(30)が底板(34)と後板(31)
    とを含み、該後板が該底板から上方に伸びていて、該底
    板と後板とがそれぞれ前記ベース(20)の底壁(2
    1)と後壁(24)とに重なるような関係位置に該ベー
    スの中に着脱自在に取付けられること;および前記光源
    の蛍光灯管(27)が2つの端をもち、各端が前記ベー
    ス(20)の対向する側壁(22,23)のうちの1つ
    にそれぞれとりつけられていることを特徴とする虫取
    器。
  13. 【請求項13】 前記間仕切り(40)が少くとも2つ
    の長い尾根(42)と該尾根の間に穿たれた少くとも1
    つの細長い開口部(43)とを含み、前記蛍光灯管(2
    7)の各々と該尾根とがほぼ平行な位置関係となるよう
    に該間仕切りが前記ベース(20)にとりつけられてい
    ることを特徴とする請求項12に記載の虫取器。
  14. 【請求項14】 前記カバー容器(50)が少くとも1
    つ長い開口部(56,57)を含み、該長い開口部のそ
    れぞれが前記蛍光灯管(27)のそれぞれとほぼ平行に
    なるように該カバー容器が前記ベース(20)にとりつ
    けられて、該ベースの底壁(21)と互いに向き合う側
    壁(22,23)とを囲むようになることを特徴とす
    る、請求項13に記載の虫取器。
  15. 【請求項15】 虫を捕捉するための虫取器にして、該
    虫取器が:ベース(20)と;該ベース(20)に着脱
    自在にとりつけられていて、虫が入る表面に粘着性物質
    を付着されている材料から成る暗色の虫取り引出し(3
    0)と;該虫取り引出しに対してこれを蔽うような関係
    位置に置かれて、該虫取り引出しの少くとも一部分を遮
    蔽するための間仕切り(40)とを含むことを特徴とす
    る虫取器。
  16. 【請求項16】 前記間仕切り(40)の上に一部重な
    るような関係位置にとりつけられている光源(27)を
    含むことを特徴とする、請求項15に記載の虫取器。
  17. 【請求項17】 前記ベース(20)と光源(27)と
    間仕切り(40)と虫取り引出し(30)とを全体とし
    てカバーするように該ベースにとりつけられるものにし
    て、該光源からの光を伝達することができ、虫が出入り
    する少くとも1個の開口部(56,57)をもつカバー
    容器(50)を含むことを特徴とする、請求項16に記
    載の虫取器。
  18. 【請求項18】 前記カバー容器(50)が透明なプラ
    スチック、半透明なプラスチック、および不透明なプラ
    スチックの群の中から選ばれる材料を含むことを特徴と
    する請求項17に記載の虫取器。
  19. 【請求項19】 前記カバー容器(50)がその内側表
    面が前記光源と向き合うような関係位置で前記ベース
    (20)にとりつけられるものであって、該カバー容器
    の内側表面が荒れた状態になっていることを特徴とす
    る、請求項18に記載の虫取器。
  20. 【請求項20】 前記光源が紫外線光であることを特徴
    とする、請求項19に記載の虫取器。
  21. 【請求項21】 前記光源が少くとも1本の蛍光灯管
    (27)に接続されている電気プラグ(26)を含み、
    該電気プラグが電流源から電力を供給されるようになっ
    ている電気ソケットに挿入される構造となっていること
    を特徴とする、請求項20に記載の虫取器。
  22. 【請求項22】 少くとも1本の前記蛍光灯管(27)
    が前記虫取り引出し(30)に面する部分に光を遮ぎる
    手段をもち、該光を遮ぎる手段が該蛍光灯管の発する紫
    外線光の少くとも一部分が、該部分を通過することを妨
    げることを特徴とする、請求項21に記載の虫取器。
  23. 【請求項23】 前記カバー容器(50)が虫を誘い寄
    せる化学物質(58)を含むことを特徴とする請求項2
    2に記載の虫取器。
  24. 【請求項24】 壁表面から突出するようにとりつける
    べき少くとも1つの頭付きの留め金具と、前記ベース
    (20)に穿たれ、壁面にとりつけた該頭付き留め金具
    を挿入するための少くとも1つの穴(28)とを含む該
    ベースを壁面にとりつけるための手段を含むことを特徴
    とする、請求項23に記載の虫取器。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の虫取器において:
    前記ベース(20)が底壁(21)、一対の対向する側
    壁(22,23)および後壁(24)を含み、該側壁と
    該後壁とが該底壁から上方に伸びていることと;前記虫
    取り引出し(30)が底板(34)と後板(31)とを
    含み、該後板が該底板から上方に伸びており、該底板と
    後板とがそれぞれ前記ベース(20)の底壁(21)と
    後壁(24)とに重なるような形に該虫取り引出しが該
    ベースの中に着脱自在にとりつけられるものであり;前
    記光源の各蛍光灯管(27)が2つの端部をもち、各端
    部が前記ベースの側壁(22,23)のそれぞれ一方に
    とりつけられていることを特徴とする、虫取器。
  26. 【請求項26】 前記間仕切り(40)が少くとも2つ
    の長い尾根(42)と、該尾根の間に少くとも1つの長
    い開口部(43)とを含み、該尾根と前記蛍光灯管(2
    7)とがほぼ平行に空間を隔てて位置するように該間仕
    切り(40)が前記ベースにとりつけられていることを
    特徴とする請求項25に記載の虫取器。
  27. 【請求項27】 前記カバー容器(50)が少くとも1
    つの長い開口部(56,57)を含み、該カバー容器が
    前記ベースの底壁(21)および対向する側壁(22,
    23)を全体として囲むようにとりつけられ、該長い開
    口部のそれぞれが前記蛍光灯管(27)とほぼ平行な位
    置関係にあるように開けられていることを特徴とする、
    請求項26に記載の虫取器。
  28. 【請求項28】 虫を捕捉するための虫取器にして、該
    虫取器が:ベース(20)と;該ベースに着脱自在にと
    りつけられている虫を捕捉するための手段(30)と;
    該虫取り手段の上方に部分的に重なるように該ベースに
    とりつけられている光源(27)と;該光源からの光を
    外に伝達することができ、虫が通過できる少くとも1つ
    の開口部(56、57)を有し、荒れた内側表面をもつ
    カバー容器(50)にして、該容器がその内側表面が光
    源に対向するように、且つ該ベース、光源および虫取り
    手段を全体として蔽うように該ベースにとりつけられる
    ものであることとを特徴とする、虫取器。
  29. 【請求項29】 前記虫を捕捉する手段(30)の少く
    とも一部分を蔽い、かつ前記光源と該虫を捕捉する手段
    との間に位置する間仕切り(40)を含むことを特徴と
    する請求項28に記載の虫取器。
  30. 【請求項30】 前記カバー容器(50)が透明なプラ
    スチック、半透明なプラスチックおよび不透明なプラス
    チックから成る群の中から選ばれる材料から成ることを
    特徴とする、請求項29に記載の虫取器。
  31. 【請求項31】 前記虫を捕捉するための手段(30)
    が、虫に曝される表面に粘着性のある材料を含む虫取り
    引出しであることを特徴とする請求項30に記載の虫取
    器。
  32. 【請求項32】 前記虫取り引出し(30)が暗色であ
    ることを特徴とする請求項31に記載の虫取器。
  33. 【請求項33】 前記光源が紫外線光を発するものであ
    ることを特徴とする請求項32に記載の虫取器。
  34. 【請求項34】 前記光源が少くとも1本の蛍光灯管
    (27)と、それに連結されている電気プラグを含み、
    該電気プラグが電流源から電力を供給される電気ソケッ
    トの中に挿入されるようになっていることを特徴とする
    請求項33に記載の虫取器。
  35. 【請求項35】 少なくとも1本の前記蛍光灯管(2
    7)が前記虫取り引出し(30)に向き合う側の部分に
    遮光手段を有し、該遮光手段が紫外線光が該蛍光灯管の
    その部分を通して通過することを妨げることを特徴とす
    る請求項34に記載の虫取器。
  36. 【請求項36】 前記カバー容器が更に虫を誘い寄せる
    ための化学物質を含むことを特徴とする請求項35に記
    載の虫取器。
  37. 【請求項37】 部屋の壁の表面から突出するように壁
    にねじ込む為の少くとも1つの頭つきの留め金具と虫取
    器を壁の表面に固定する時に該留め金具を受け入れるた
    めに前記ベース(20)に開けられている少くとも1つ
    の穴(28)とを含むことを特徴とする請求項36に記
    載の虫取器。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載の虫取器において:
    前記ベース(20)が底壁(21)、一対の対向する側
    壁(22,23)および後壁(24)を含み、該側壁と
    後壁とが底壁から上方に伸びていることと;虫を捕捉す
    るための手段(36)が底板(34)と後板(31)と
    を含み、該後板が該底板から上方に伸びていて、該虫を
    捕捉するための手段の底板と後板とが前記ベースの底壁
    と後壁とに重なるような関係位置に該虫を捕捉するため
    の手段を該ベースに着脱自在にとりつけることと;前記
    光源の蛍光灯管(27)のそれぞれが2つの端部をも
    ち、該端部が前記ベースの側壁(22,23)の一方と
    他方とにとりつけられていることとを特徴とする虫取
    器。
  39. 【請求項39】 請求項38に記載の虫取器において、
    前記間仕切り(40)が少くとも2つの長い尾根(4
    2)と、該尾根の間に穿った少くとも1つの長い開口部
    (43)とを含み、前記蛍光灯管(27)のそれぞれが
    該尾根とほぼ平行に間隔を保って位置することを特徴と
    する虫取器。
  40. 【請求項40】 請求項39に記載の虫取器において、
    前記カバー容器(50)が少くとも1つの長い開口部
    (56,57)を含むものであって、該カバー容器が前
    記ベース(20)の底壁(21)および対向する側壁
    (22,23)を囲むようにそして長い開口部のそれぞ
    れが前記蛍光灯管(27)のそれぞれとほぼ平行になる
    ような関係位置に該ベースにとりつけられることを特徴
    とする、虫取器。
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