JP2007129724A - 温度補償低電圧基準回路 - Google Patents

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    • Y10S323/907Temperature compensation of semiconductor

Abstract

【課題】動作電圧オーバヘッドが小さい温度補償低電圧基準回路を実現する。
【解決手段】2つの相互接続トランジスタのドレインのドレイン電圧変化の最小化、および出力電流または出力電圧の温度係数を調整するための電流コンベヤの組込みを始めとするいくつかの方法で達成される。一実施形態では、短チャネル効果による電圧差を小さくするための電圧調整回路が電圧基準回路に使用されている。これらの電圧差を小さくすることによってオーバヘッド電圧をより小さくすることができる。第2の実施形態では、より理想的な特性を有するバイポーラ接合型トランジスタ(BJT)を使用した電圧基準回路内の回路ノードを調整することによってこれらの電圧差を小さくしている。これらの2つの実施形態では、電圧基準回路は、バンドギャップ型基準回路であっても、あるいはサブバンドギャップ型基準回路であってもよい。

【選択図】図3

Description

本発明は半導体集積回路に関し、より詳細には最小動作電圧オーバヘッドで複数の電圧を出力することができる低電圧基準回路に関する。
電圧基準回路は、多くのアナログ回路、ディジタル回路および混合信号集積回路の重要なコンポーネントである。発振器、位相固定ループ(PLL)およびダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)などの回路は、安定した、温度には無関係の電圧基準に依存している。現在使用されているほとんどの電圧基準には、少なくとも1.3Vの動作電圧が必要である。これは、三端子直列調整電圧基準(電力の散逸が小さいため、より望ましい電圧基準である)の場合、特にそうである。これらのデバイスの出力範囲は、1.3V(バイポーラプロセスの場合)から1.6Vまたはそれ以上(CMOSプロセスの場合)まで様々である。集積回路の動作電圧は、臨界寸法が短くなるにつれて小さくなるため、電圧基準回路の動作電圧を小さくする必要が生じている。しかしながら、これらの基準回路は、動作電圧を小さくするのと同時に、それらを温度に無関係の状態に維持しなければならない。
したがって、オーバヘッドを最小にし、1.3Vまたはそれ以下の動作電圧で機能し、かつ、安定した基準電圧出力を提供する温度補償電圧基準回路が提供されることが望ましい。
本発明によれば、動作入力電圧オーバヘッドが小さい温度補償電圧出力を生成するための回路が提供される。一実施形態では、短チャネル効果による電圧差を小さくするための電圧調整回路が電圧基準回路に使用されている。これらの電圧差を小さくすることによってオーバヘッド電圧をより小さくすることができる。第2の実施形態では、より理想的な特性を有するバイポーラ接合型トランジスタ(BJT)を使用した電圧基準回路内の回路ノードを調整することによってこれらの電圧差を小さくしている。これらの2つの実施形態では、電圧基準回路は、バンドギャップ型基準回路であっても、あるいはサブバンドギャップ型基準回路であってもよい。
第3の実施形態では、出力電流の温度係数をバランスさせるための温度係数調整回路として電流コンベヤがサブバンドギャップ型低電圧基準回路に使用されている。温度補償された出力電流が得られる。第4の実施形態では、電流コンベヤを出力電流の温度係数をバランスさせるための単一の抵抗に置換することができる。これらの実施形態には、出力電流から温度補償電圧を生成するための追加抵抗を使用することができる。
本明細書においては、上記実施形態を互いに組み合わせて使用した、電圧オーバヘッドが最小化された電圧基準として回路設計者が使用することができる各種の温度補償回路を提供するための他の様々な実施形態が説明されている。
上記実施形態の他に、さらに、出力電流の温度係数をバランスさせるための電流差動増幅器の接地端子を使用した温度補償電流源が提供される。この温度補償電流源は、温度補償電圧出力を生成するための抵抗と共に使用することも可能である。他の実施形態は、DTMOSトランジスタなどのタイプの異なるトランジスタを備えることも可能である。
当業者には、添付の図面を適切に参照しながら以下の詳細な説明を読むことにより、本発明のこれらならびに他の態様および利点が明らかになるであろう。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
本発明の原理を適用することができる広範囲にわたる様々な実施形態に鑑みて、図に示す実施形態が単なる実施例にすぎないこと、また、それらを本発明の範囲を制限するものとして捕えてはならないことを理解されたい。
温度補償電圧基準回路のいくつかの実施形態が示されているが、それらはすべて、電圧基準回路に必要な入力電圧をより小さくすることを模索したものである。オーバヘッド電圧を最小化するための回路の1つは、電圧基準回路内の2つのFETのドレイン電圧を調整する回路を備えている。この調整回路は、バンドギャップ型またはサブバンドギャップ型基準回路の中に配置することができる。他の実施形態では、温度係数調整回路がサブバンドギャップ型回路に使用されている。この温度係数調整回路は、電流コンベヤまたは基準回路のノードの1つがタップオフされた抵抗であってもよい。余剰電流(または余剰電圧)によって出力電流の温度係数のバランス化が促進される。また、出力電流を使用して電圧を提供することも可能である。電圧および電流はいずれも温度補償されている。
上記回路の他の様々な組合せが示されているが、その実施例の1つは、同じく電圧調整回路を使用したサブバンドギャップ型基準回路である。また、出力電流の温度係数をバランスさせるための余剰電流として電流差動増幅器の接地端子を使用した他の電流源についても示されている。この回路を使用して、温度補償電圧出力を生成することも可能である。
ここで図を参照すると、温度補償電圧基準回路が図1に略図で示されている。基準電圧はVREF102から取られ、接地に対する基準をなしている。基準回路が製造される基板(つまりケイ素、GaAs等)によって様々であるが、VREF102の電圧は、通常、基板のバンドギャップ電圧である。たとえば基板がケイ素である場合、出力電圧は約1.12Vである。動作電圧は、VIN104で示されており、トランジスタM106およびM108の接続ソースのノードに印加されている。VIN104は、VREF+オーバヘッド電圧に等しい最小許容値を有している。回路100には、電流差動増幅器AR1 110からなるフィードバック回路網が使用されている。AR1 110は、電流の差を出力電圧に変換している。この増幅器は、動作電圧VIN104がその設計によって制限されない限り、様々な方法で構築することができる。端子VC1112およびVC2114は、これらの端子の出力電圧が約0.3Vを超えると、PNPトランジスタQ116およびQ118が飽和状態で動作し(高温で)、Q116およびQ118からの寄生基板PNPトランジスタの導通を阻止するため、比較的0Vに近い電圧にしなければならない。
トランジスタQ116およびQ118のコレクタ電流I120およびI122は、設計比率
p=I/I
を有している。この比率は、通常、1:1であるが、回路の設計に応じて変更することができる。また、これらのトランジスタの面積は、いずれも
r=A/A
で与えられる比率を有するように設計されている。Q116およびQ118のコレクタ電流がそれぞれエミッタ電流に等しいと仮定すると、トランジスタQ116(およびR124)およびQ118に流れる電流I120およびI122は、
=(V/R)ln(p・r)
=pI
により決定される。上式で、
=kT/q
である。必ずしもその必要はないが、M106の設計とM108の設計が整合している場合、トランジスタM108に流れる電流I126は、I120およびI122の合計であり、
=(p+1)(V/R)ln(p・r)
により計算することができる。
電流I120、I122およびI126は、温度が高くなるとVが大きくなり、したがってこれらの3つの電流が増加するため、これらはすべて絶対温度に対して比例する(Proportional−To−Absolute−Temperature:PTAT)であるVに依存している。Q130のエミッタの電圧VE3128は、絶対温度に対して相補的である(Complementary−To−Absolute−Temperature:CTAT)である。電流Iに抵抗R132を掛け、かつ、電圧VE3を加えることによって出力電圧VREF102が得られ、
REF=VE3+(p+1)(R/R)Vln(p・r)
により計算される。VREF102は、上式の両方の項の温度係数を考慮することによって温度独立型にすることができる。上式の第1の項VE3128は、負の温度係数−2mV/℃を有しており、第2の項は正の温度係数を有している。この正の温度係数は、R/R、pおよびrを選択することによって設計することができる。正の温度係数を+2mV/℃に設定することによってこれらの2つの項が互いに相殺され、安定した温度補償電圧基準が得られる。図2は、典型的なVREF対温度のグラフを示したものである。
既に言及したように、問題は、デバイスのサイズが小さくなっているため、所望の出力VREF102を生成するために必要な動作電圧すなわちVIN104を小さくしなければならないことである。上で説明したように、MOSトランジスタを使用した従来の電圧基準回路は、1.6V近辺で動作している(VREF102より300〜400mV高い)。これは、M106(ノード134)およびM108(ノード136)のドレイン電圧が変化することに起因する電源除去(PSR)の限界によるものである。ドレイン電圧のこれらの変化は、チャネル長変調によって誘発される。300〜400mVのオーバヘッドは、チャネル長変調を補償するためのM106およびM108の長さの増加または化合物トランジスタの使用によるものである。MOSトランジスタM106およびM108をバイポーラトランジスタに置き換えたとしても、100mVの範囲のオーバヘッドが依然として必要である。望ましくないオーバヘッドを小さくするためには、M106およびM108のドレイン電圧の変化を最小化しなければならないことは明らかである。以下に示す実施形態によれば、ドレイン電圧の変化を最小化することによって信頼性の高い温度補償電圧基準が提供される。
図3aに示す実施形態では、温度補償電圧基準回路300aの一実施形態が示されている。この回路の目的は、トランジスタM106およびM108のドレイン(それぞれノード134および136)の電圧差を最小化することによって不要なオーバヘッドを最小化することである。この回路は、図1に示す回路100のノードと同じノードに安定した基準電圧VREF102aを出力している。
基準回路300aには、演算増幅器338および動作電圧オーバヘッドを小さくするためのPMOSトランジスタ340が使用されている。増幅器338には、タイプが異なる多くの増幅器を使用することができる。増幅器338(AR2)の2つの入力部は、ノード134および136を接続している。PMOSトランジスタM1A340のゲートは、AR2338の出力部に結合されている。AR2338は、M1A340と相俟ってノード134および136の電圧を調整している。図3aでは、これらのノードの両方が同じ電圧に調整されるため、ドレイン電圧の変化によるPSRの限界の影響が除去され、オーバヘッドが小さい(VREF102aを約100mV超えるオーバヘッド)安定した動作電圧VIN104aが得られる。この回路は、図1に示す回路と同様、次の式の第1および第2の項(すなわちVE3128およびI126)の温度係数を同じにすることによって温度安定性を達成している。
REF=VE3+(p+1)(R/R)Vln(p・r)
第1の項VE3128は、負の温度係数(−2mV/℃)を有しており、第2の項は正の「設計可能」温度係数(+2mV/℃)を有している。
図3bは、図3aに示す実施形態の代替実施形態を略図で示したものである。この実施形態も、VE3128およびI126の温度係数を同じにし、ノード134と136の間の電圧差を最小化している。これは、Q116、Q118およびQ130のベースをまとめて接続し、かつ、接地とQ130のコレクタの間に抵抗R132を配置することによって達成されている。これらのトランジスタのベースがまとめて接続されるノード342の電圧はPTATであり、I126にR132を掛け合わせることによって決定される。また、バイポーラトランジスタの性質のため、アクティブ状態になると、ベース−エミッタ電圧降下は合理的にCTATである。したがってノード134の電圧は、ノード342の電圧+Vbeである。ノード136の電圧は、ノード342の電圧+Vbeである。したがって、ノード134と136のドレイン電圧の差が一定に保持され、かつ、最小化される。図3aに示す回路と同様、オーバヘッド電圧を小さくすることができるため、動作電圧を小さくすることができる。この実施形態の追加利点の1つは、電流差動増幅器AR1 110の入力端子VC1112およびVC2114を0V近くにしなければならない要求事項が緩和されることである。これらの入力端子は、温度範囲全体にわたって最大1Vにすることができる。これは、ノード342が接地されていないことによるものである。
図3bに示す回路に加えることができる修正は、トランジスタQ130のコレクタとトランジスタQ116、Q118およびQ130のベースの間に単位利得バッファ344を配置することである。この回路に対するこの修正により、VREF102bを温度湾曲修正することができ、したがって所与の温度範囲にわたってより安定したVREF102bが得られる。極端に高い温度および極端に低い温度ではBJTアルファつまりキャリア注入効率が低下する(キャリア移動度の変化による)ため、この修正を考慮することは重要である。単位利得バッファ344がない場合、Q130のベース電流がR132に流れる電流に寄与することになる。この増幅器の追加だけではなく、Qの電流密度とQの電流密度が同じになるようにQのエミッタ面積をスケール化しなければならない。
上で説明したように、図3aおよび3bに示す実施形態は、いずれもバンドギャップ型基準回路である。他の実施形態では、サブバンドギャップ型基準を使用することができる。サブバンドギャップ型基準の場合、バンドギャップ型基準回路と比較すると動作電圧をより小さくすることができる。しかしながら、従来のサブバンドギャップ型基準も、場合によっては望ましくないオーバヘッドを有していることがある。図4aに示す回路400aは、オーバヘッド動作電圧が小さいサブバンドギャップ型基準回路の一回路実施形態である。この実施形態では、温度係数調整回路は、FETM454、M104および抵抗R446と組み合わせて使用されている増幅器454を備えている。この温度係数調整回路は電流コンベヤとして作用している。その他のコンポーネントは、図3aおよび3bに示す実施形態と同様であるが、Q130が除去されている。
(PTAT)に流れる電流の温度による変化は、トランジスタM104を介して鏡映される。しかしながら、ノード134の電圧はCTATである。この負の電圧を使用して、増幅器454を介して抵抗R446に流れる電流IR2452が生成される。ノード134の電圧はCTATであるため、電流IR2452もCTATである。この電流は、FETM456に運ばれ、M104に流れる電流と合計されて、抵抗R132に流れる温度補償電流Icomp457が生成される。温度係数は、ノード136で効果的にバランスされている。温度補償電圧VREF102cは、抵抗R132を使用して生成することができる。VREF102cの式は、
REF=R[(VE2/R)+(p+1)(V/R)ln(pr)]
である。括弧内の第1および第2の項の温度係数は、互いに同じ係数が設定されている。場合によってはFETM454とM456の整合などの他の考察事項も、設計回路400aの中で考慮しなければならない。
図4bは、図4aに示す実施形態の代替である基準回路400bを示したものである。基準回路400bでは、抵抗R446は、直接ノード134に結合されている。ノード136に流入する電流の温度係数をバランスさせるための電流コンベヤの使用に代わって、抵抗R446に流れる電流をノード134から引き出すことによってVE2450の温度係数が調整される。VREF102dの計算には、VREF102cの計算と同じ式が適用される。
回路設計者は、回路400aまたは400bのいずれかの実施形態を選択してサブバンドギャップ型基準回路を生成することができる。いずれの実施形態の場合にも製造上の利点が提供される。回路400aは、回路400bよりも関連するコンポーネントが多いが、電流コンベヤを調整するための回路の較正が比較的単純である。回路400bの場合のように抵抗446を単独で使用する場合、場合によっては回路400aの電流コンベヤよりも較正が困難である。しかしながら、必要な回路コンポーネントは回路400aより少ない。
図5は、図4aおよび4bに示す実施形態のVREFおよびVE2に対する最小許容動作電圧VINのグラフを示したものである。温度が高くなるにつれてVE2およびVINが小さくなっている。しかしながら、VREFは温度範囲全体にわたって一定である。
図6は、図4aおよび4bに示す実施形態の代替実施形態を示したものである。回路600は、図4aおよび4bに示す回路と同じ方法でノード134の電圧を使用してVREF102eの温度係数をバランスさせている。また、図3aに示す回路と同じ方法で増幅器658をFETM1A660と共に使用してノード134と136の電圧を等化している(したがってチャネル長変調が最小化され、延いてはPSRの限界が小さくなっている)。出力電圧VREF102eは、R132を介して設定される。この実施形態の場合、回路を適切に動作させるためには、VREF102eをVE2450の最大値(−55℃で約800mV)より約100mV高くしなければならず、したがって動作電圧VIN104eは0.9Vではなく1Vである。この場合も、出力電圧は、標準のバンドギャップ電圧出力である1.2Vより小さい。
図6に示す代替実施形態の場合、ノード136にFETM1A660を結合することができる(つまりM1A660のソースをM104のドレインに結合し、ノード134をM106のドレインに結合することができる)。この実施形態を使用して基準電圧をより小さくすることができる。
増幅器およびFETを使用する代わりに、BJTを使用してノード134および136の電圧を調整することも可能である(図3bの場合と同様に)。図7aは、図4aおよび4bに示す実施形態の代替実施形態を示したものである。回路700aも同じくノード134の電圧を使用してVREF102fの温度係数をバランスさせている。しかしながら、この回路には、VREF102fとノード136の間にトランジスタQ130が使用されている。図3bに示す回路と同様、Vbcは、トランジスタQ116、Q118およびQ130のベースの電圧に加えられる。ベースは、接地されているかあるいはこれらのすべてのトランジスタのコモンであるため、ノード134と136の電圧差が最小化される。しかしながら、この実施形態の場合、VREF102fは、VE2450の最小値(125℃で400mV)より100mV小さくしなければならず、つまり300mVにしなければならない。これは、Q130の電圧飽和を防止するために必要である。
図7bは、図7aに示す実施形態の代替実施形態を示したものである。温度係数の等化ならびにノード134と136の電圧差の最小化は、図7aに示す実施形態と全く同じである。しかしながら、AR1 110のコンプライアンス電圧を大きくし、かつ、出力電圧VREF102gを大きくするために、Q116、Q118およびQ130のベースがまとめて接続され、また、R446と接地448の間に追加抵抗R762が追加されている。R446に流れる電流IR2452は、図7aに示す実施形態の場合と同じ値、つまりIR2=Vbe/R2を維持しているが、VE2450(およびVE3)は、(1+R/R)倍だけ大きくなっている。回路700bは、処理に特定の限界がある場合、場合によってはその実施がより実践的である。
図7aおよび7bに示す2つの実施形態の追加利点の1つは、それらが温度湾曲修正される傾向を示すことである。極端な温度の電圧基準回路に一般的に見られる出力電圧の典型的な変化は、図7aおよび7bに示す回路によって抑制される。これは、基本的には、偏差をもたらしているトランジスタアルファである相反関数を使用してI126を掛け合わせることによってアルファの偏差(Q116およびQ118からの偏差)に対処することによって達成される。図7aに示す実施形態では、この掛算は、Q130をベース電流が接地に分路されるR132に直列に配置することによって達成される。図7bに示す実施形態にも、これと同じ湾曲修正の原理を適用することができる。この実施形態の場合、高温および低温における余剰ベース電流によってR762の両端間の電圧に追加彎曲がもたらされることになる。そのため、VIN104の最小要求事項が著しく緩和されることになるが、そのためにVREF102g出力の修正が妨害されることはない。また、単位利得バッファ780を追加することにより、トランジスタQ116、Q118およびQ130のベース電流を分離することができる。このベース電流の分離によって温度湾曲修正が容易になる場合もある。
図8は、図7aに示す実施形態の湾曲修正出力の一例をプロットしたものである。この曲線を得るためには、Q116およびQ130に流れる電流の密度が両方のトランジスタで同じ電流密度になるよう、Q130のサイズをQ118のサイズの9倍にしなければならない。R132の抵抗は、Q130に流れるベース電流の平均損失をオフセットさせるために7.5%大きくなっている。この単純な湾曲修正により、180℃の範囲全体にわたって温度誤差を0.60%から0.072%まで小さくすることができる。
図9aは、トランジスタMを除去し、かつ、ノード964の出力電圧を基準にすることによってチャネル長変調の効果を除去した温度補償電圧基準回路の他の実施形態を略図で示したものである。AR1 130の接地端子966は、R132に結合されている。温度補償は、ノード964に流入する電流I120、I122およびIR2452を合計することによって達成される。抵抗R132は、所望の出力電圧が確立されるように選択することができる。電流差動増幅器130の接地端子966は、電流I120とI122を合計した電流を供給している。R446、R132を結合しているノードと、Q116およびQ118のベースとの間に、図7bに示す抵抗R762と類似した追加抵抗968を配置することができる。この抵抗は、AR1 130の実施を助成することができる。
図9bは、図9aに示す回路の代替実施形態を示したものである。この回路には、上で説明した実施形態のすべての特性が利用されているが、Rが除去され、動作電圧VINにラベル「POS」970が振られ、また、VREF出力にラベル「NEG」972が振られている。この実施形態では、これらの2つの端子の両端間に少なくとも0.9Vの最小供給電圧が印加され、温度補償2端子定電流源を形成している。電源およびゼロ温度係数抵抗を備えたループにこの実施形態が置かれると、この実施形態を使用して所望する任意の電圧をゼロ温度係数抵抗の両端間に展開させることができる。また、R2/R1またはpのいずれかを変化させることによって広範囲にわたる非ゼロ温度係数を示すように構築することも可能である。図9aに示す実施形態と同様、R446、NEG972を結合しているノードと、Q116およびQ118のベースとの間に抵抗994を挿入することも可能である。
上で説明したすべての実施形態の入力電圧を小さくするための追加方法の1つは、トランジスタ、詳細にはバイポーラトランジスタの一部またはすべてを動的閾値MOSトランジスタ(DTMOS)トランジスタに置き換えることである。そのようにすることにより、上で説明したすべての実施形態の動作電圧を500mVにすることができる。DTMOSトランジスタは、エミッタ領域とコレクタ領域を分離するために残留ゲートを使用している横方向バイポーラトランジスタから形成されている。DTMOSトランジスタは、それらの残留ゲートがまとめてベースに接続される場合、上で説明したすべての実施形態と共にとりわけ有用である。これらのトランジスタの(ゼロケルビンに外挿した場合の)バンドギャップ電圧は、1.2Vではなく約0.6Vである。また、Vbeの温度勾配は、2mV/℃ではなく1mV/℃である。
図10aは、図7aに示す代替実施形態を示したものであるが、すべてのバイポーラトランジスタおよびMOSトランジスタがDTMOSトランジスタに置き換えられている。上で説明した実施形態の差動増幅器AR1130は、MOSトランジスタコンポーネントと共に示されている。
図10bは、動作電圧VINおよび出力電圧VREF対温度のグラフを示したものである。このグラフは、DTMOSトランジスタを組み込むことによって0.5Vまたはそれ以下の動作電圧を達成することができることを示している。
上で説明した実施形態において同じく認知すべき追加実施態様の1つでは、トランジスタM106およびM108がPNPバイポーラトランジスタに置換されている。二重井戸プロセスまたは絶縁体上シリコンプロセスを利用することができる場合、これらのトランジスタによって追加利点が提供される。つまり、これらのトランジスタは必要な面積が小さく、また、PSRの限界が小さい。
以上、本発明の実施形態について説明した。基準回路内のFETのドレイン電圧を調整することによって、動作オーバヘッドが小さい低電圧基準回路を生成することができる。サブバンドギャップ型回路の場合、電流コンベヤまたは余剰電流タップを介して出力電流または出力電圧の温度係数をゼロに調整することができる。また、上で説明した方法を使用して電流源を構築することも可能である。この電流源を使用して、一定の範囲の温度補償電圧を生成することができる。
上で説明した実施形態のすべてのトランジスタは、様々な方法で製造することができる。異なるタイプのFET(n−MOSまたはDTMOSなど)あるいはBJT(NPNなど)を組み込んで代替実施形態を構築することができる。しかしながら、特許請求の範囲で定義されている本発明の真の範囲および精神を逸脱することなく、これらの実施形態に追加変更および修正を加えることができることは当業者には理解されよう。
従来の電圧基準回路の略図である。 図1に示す回路のVREF対温度を示すグラフである。 図3aは本発明の一実施形態による、増幅器と電圧調整器としてFETとを組み込んだ温度補償電圧基準回路の略図である。図3bは本発明の一実施形態による、電圧調整器として追加BJTを組み込んだ温度補償電圧基準回路の略図である。 本発明の一実施形態による、出力電圧の温度係数をバランスさせるための電流コンベヤを組み込んだ温度補償電圧基準回路の略図である。 本発明の一実施形態による、出力電圧の温度係数をバランスさせるために使用される抵抗を組み込んだ温度補償電圧基準回路の略図である。 図4aおよび図4bに示す回路のVREF、VE2およびVIN対温度を示すグラフである。 本発明の一実施形態による、増幅器と、電圧調整器として第1のFETと、出力電圧の温度係数をバランスさせるために使用される抵抗とを組み込んだ温度補償電圧基準回路の略図である。 図7aは本発明の一実施形態による、電圧調整器として追加BJTと、出力電圧の温度係数をバランスさせるために使用される抵抗とを組み込んだ温度補償電圧基準回路の略図である。図7bは本発明の一実施形態による、電圧調整器として追加BJTと、出力電圧の温度係数をバランスさせるために使用される2つの抵抗とを組み込んだ温度補償電圧基準回路の略図である。 図7aに示す回路のVREFおよび修正されたVREF対温度を示すグラフである。 図9aは本発明の一実施形態による、出力電圧の温度係数をバランスさせるための電流差動増幅器の接地端子を使用した温度補償電圧源の略図である。図9bは本発明の一実施形態による、出力電流の温度係数をバランスさせるための電流差動増幅器の接地端子を使用した温度補償電流源の略図である。 図10aは本発明の一実施形態による、基準回路内のトランジスタが動的閾値MOSトランジスタ(DTMOS)に置換された電圧基準回路の略図である。図10bは図10aに示す回路のVREF、VE2およびVIN対温度を示すグラフである。
符号の説明
100、400a、600、700a、700b 回路
104、108 トランジスタM
106 トランジスタM
110 電流差動増幅器AR1
116 トランジスタQ
118 トランジスタQ
130 トランジスタQ
130 差動増幅器AR1
300a 温度補償電圧基準回路
338、658 演算増幅器AR2
340 トランジスタM1A
344、780 単位利得バッファ
400b 基準回路
454 増幅器
966 AR1の接地端子
968、994 追加抵抗
970 ラベル「POS」
972 ラベル「NEG」

Claims (4)

  1. それぞれ関連する動作電流を有し、かつ、電圧源に結合された相互接続ベースを有する第1および第2のバイポーラ接合型トランジスタ(BJT)と、
    相互接続ゲートおよび相互接続ソースを有する第1および第2の電界効果トランジスタ(FET)と、
    前記第1のBJTのエミッタに結合された第1の端子、および前記第2のBJTのエミッタおよび前記第1のFETのドレインに結合された第2の端子を有する第1の抵抗と、
    前記第1のBJTのコレクタに結合された第1の入力端子、前記第2のBJTのコレクタに結合された第2の入力端子、および前記第1および第2のFETの相互接続ゲートに結合された出力端子を有し、前記第1および第2のBJTの動作電流の差によって前記出力端子に対応する出力電圧が得られる電流差動増幅器と、
    ベースが前記電圧源に結合され、かつ、エミッタが前記第2のFETのドレインに結合された第3のBJTと、
    第1の端子および第2の端子を有し、前記第1の端子が前記第3のBJTのコレクタに結合された第2の抵抗と、
    第1の端子および第2の端子を有し、前記第1の端子が前記第1のFETのドレインに結合された第3の抵抗と、
    を備えた低電圧基準回路。
  2. 前記第1および第2のBJTは、それぞれ前記第1および第2のBJTの相互接続ベースに結合された残留ゲートを有する横方向BJTである、請求項1に記載の低電圧基準回路。
  3. 第1および第2の端子を有する第4の抵抗をさらに備え、前記第1の端子が前記第3の抵抗の前記第2の端子に結合され、かつ、前記第1の端子が前記第1および第2のBJTの相互接続ベースおよび前記第3のBJTのベースに結合され、前記第4の抵抗の前記第1の端子に前記電圧源が提供された、請求項1に記載の低電圧基準回路。
  4. 単位利得増幅器を使用して前記第4の抵抗の前記第1の端子が前記第1および第2のBJTの相互接続ベースおよび前記第3のBJTのベースに結合され、それにより前記低電圧基準回路が温度湾曲修正される、請求項3に記載の低電圧基準回路。
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